JPS611160A - 加入者回路の定電流給電回路 - Google Patents

加入者回路の定電流給電回路

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JPS611160A
JPS611160A JP59120668A JP12066884A JPS611160A JP S611160 A JPS611160 A JP S611160A JP 59120668 A JP59120668 A JP 59120668A JP 12066884 A JP12066884 A JP 12066884A JP S611160 A JPS611160 A JP S611160A
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良美 飯島
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野、〕 本発明は、ディジタル交換機の給電回路に係シ、特に加
入者回路の定電流給電回路に関する。
ディジタル交換機の加入者回路の一般的構成例を第4図
に示す。同図において、B1は本発明が関係する給電部
、0は雷等の大電圧から加入者回路を保護するための大
電圧保磯部(図においては一次と二次が設けられている
)、Rはリンギング回路であって加入者Jにベル音を通
知する回路、Cは音声信号とPCM信号との間で変換を
行うコーデック、Hは2線−4線変換を行う・・イブリ
ッド、そしてTは試験回路である。
給電部Bは通話線A、Bに接続されており、加入者Jの
オフフック時に定電流を通話線A、Bに供給する。この
場合、給電部Bは交流信号(音声信号)に対しては信号
を減衰させない様に7・インダクタンスとなっている。
〔従来技術〕
従来の加入者回路の給電回路を第5図から第7図によっ
て説明する。
第5図(a)は従来の定抵抗形給電回路の回路図、第5
図(b)はこの回路における通話線A、Hのそれぞれの
給電回路の直流電圧−電流特性を示すグラフである。第
5図(a)において、通話線Aと電源−VBBの間に抵
抗R1とインダクタンスL1が直列接続されており、通
話線Bと接地Gの間に抵抗R2とインダクタンスL2が
直列接続されている。インダクタンスL1rL2は通常
、リレーに用いられるレターコイルが適用され抵抗R1
+ R2は通常レターコイルの巻線抵抗である。レター
コイルは一般に音声周波数の信号に対しては高インピー
ダンスであるので、音声信号を給電回路に引込むことは
なく、従って音声信号は通話線A、B上を減衰すること
なく通過する。しかも、レターコイルは直流に対しては
抵抗R1,R2で示される低インピーダンスとなシ給電
電流11gは第5図(b)に示すように安定に定まる。
すなわち、第5図(b)において、グラフ■は通話fi
lBの電圧−電流特性を示してお9、グラフ■は通話線
入の電圧−電流特性を示している。加入者Jがオフフッ
クして通話線AとBが接続されている状態では、通話線
AとBの中点電位は常に一■BB/2となっている。
レターコイルによる定抵抗形給電回路では、加入者線路
が短い時に100mA以上の電流が流れるので消費電力
及び発熱に対応する実装上の見地から経済的ではないと
いう問題がある。
そこで、第6図(a)に示す、低消X44力が可能な定
電流形の給電回路が従来から考えられていた。
第6図(IL)においては、給電回路Ba、Bbはそれ
ぞれ、抵抗Rと定電流源■sa父は■sbとの並列回路
で構成されている。この回路によれば、定電流源自体が
高インピーダンスのため1.音声信号が通話線上で渡設
することはなく、且つ、加入者線路の距離に無関係に常
に一定電流を流すことができるので低消費電力化を図る
ことができる。しかしながら、第6図山)に示したその
電圧−電流特性かられかるように、定電流値I8a、工
8b又、抵抗Rのアンバランスによυ、加入者Jのオフ
フック中での通話線A、B間の中点電位は−VB B 
/ 2に必ずしもならず、通信線A、Bの各々の電圧は
接地と−vBB/2、−vBB/2と電源電圧−VBB
O間にある為、A、Bの電位は電源電圧−VBB又は接
地電位Gに極端に移動し、その結果給電回路のトランジ
スタが飽和し、通話信号がクリップしてしまうという問
題がある。
また、たとえ2つの定電流源の特性が全く相等しい場合
でも、通話線A及びBに外来ノイズが同相ノイズとして
加わると、二つの定電流源■sa及び”sbの電流値の
バランスがくずれた形と同等になシ、上記中点電位はや
はり−vBB/2からずれてしまい、音声信号のフリッ
プの原因となる。
第7図は第6図の従来回路を具体的にした従来の定電流
給電回路を示す回路図である。同図において、AO,A
Iは演算増幅器(以下オペアンプと称する) 、Tro
、 Tr、はトランジスタ、Tは通話信号を通すトラン
ス、Cは直流阻止コンデンサである。抵抗Ra o +
 Rb+ Ra1 により地気(o4池(−VBE)の
間の電圧を分割する。抵抗Rao2Ra1の両端の電圧
がオペアンプAO,AIの非反転入力端子に基準電位と
してそれぞれカqわると、抵抗Reo、Re□の両端電
圧が抵抗Raol Ra、の両端電圧とそれぞれ等しく
なるように、オペアンプAO,AIが動作し、抵抗Re
oには の定電流が流れる。抵抗R81にも同様にの定電流が流
れる。トランジスタTr0+ Tr、 ノt 流増幅率
りゆをhF、 > 1とすれば、抵抗Reoを流れる電
流”sbはトランジスタTr0を流れる電流にほぼ等し
くなシ、抵抗Re、を流れる電流■saはトランジスタ
Tr1を流れる電流にt−iぼ等しくなる。
IsbとIsa及び抵抗R0とR1が全く等しければ、
理論的には通話線AとBの中点電位は−VBB/2とな
る筈であるが、定電流回路を構成する素子の特性が若干
でもちがうと、工saと工。bは異なる値となシ、前述
の如く通話ah及びBは電源電圧VBB又は接地電圧O
Vに極端に移動してしまう。
これを防ぐために、抵抗R6IR,が定電流源に付加さ
れている。抵抗R8+R1により上記二つの定電流値工
。ar I s bの誤差を吸収する様に働く。
しかしながら、抵抗R8+Rt  の抵抗値を小さくす
ると、定電流特性は撰われ、且つ、給電回路の通話信号
に対するインピーダンスが低くなシ、通話信号が減衰す
ることになるので、あまり小さくはできないという問題
がある。抵抗値が大きいと定電流特性が維持されるが通
話線A、B間の中点電位が−VBB/2よシずれやすく
なる。
さらに、同相ノイズが通信線A、Hに加わると、インピ
ーダンスの値に比例した同相ノイズ電圧が発生し、第6
図(b)について前述した如く二つの定電流源のバラン
スをくずして通信信号のクリップあるいは通信信号の通
過阻止の原因となル易いという問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上述の従来形における問題にかんがみ
、加入者回路の定電流給電回路において、定電流特性を
維持して低消費電力化を図シ、通話線に印加される同相
信号8に対してのみインピーダンスを低下させて同相ノ
イズに対する耐力を向上させ、且つ、通話線の中点電位
を電源電圧と接地電圧の中間に固定して通信信号のクリ
ップを防止することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明により、電源と接
地間の、電位に対し上下対称となる2対の基準電圧設定
素子群で分割して得られる電圧を基準電位とし、二本の
通話線にそれぞれ一定電流を供給する定電流回路と、通
話線間の中点電圧を検出し、2対の基準電圧設定素子群
の中点に出力゛する中点電位出力手段とを備え、基準電
位に中点電位を重畳させることを特徴とする加入者回路
の定電流給電回路が提供される。
中点電圧出力手段は、通話線間の中点電位を正相増幅す
る増幅器を備えており、該増幅器の出力は2対の前記基
準電圧設定素子群の中点に接続されている。
定電流回路は、基準電圧設定素子群で分割された電圧を
基準電圧として入力する演算増幅器と、抵抗、トランジ
スタにより構成される電圧−電流変換回路からなる。
演算増幅器の非反転入力端子は基準電圧設定素子群を介
して中点電圧出力手段の出力電圧を受け、反転入力端子
はトランジスタの電源側又は接地側の一端子に接続され
、出力端子は該トランジスタのベースに接続されており
、該トランジスタの他端子は通信線に接続されている。
本発明の他の態様によれば、演算増幅器の非反転入力端
子とトランジスタの一端との間、及び電源又は接地との
間に、それぞれ、電源雑音吸収用抵抗を接続し、それに
より、演算増幅器の非反転入力端子の電位と反転入力端
子の電位とが、電源雑音に対して同一電位となるように
なっている。
本発明の更に他の態様によれば、演算増幅器の出力とト
ランジスタのベースの間に電流制限用抵抗を接続しであ
る。
本発明の更に他の態様によれば、中点電圧出力回路に含
まれる増幅器の出力と電源又は接地との間に電流制限用
のツェナーダイオードを接続しである。
〔実施例〕
以下、第1図から第3図によって本発明の実施例を詳述
する。
第1図は本発明の一実施例による加入者回路の定電流給
電回路を示す回路図である。同図において、第7図につ
いて前述した従来例との相違は、中点電位検出出力の手
段として中点電圧検出回路IDが付加されていること、
第7図の抵抗Rbを2等分した抵抗Rb0.Rb1が設
けられていること、及び第7図の抵抗R6,R1が除去
されていることにある。そしてこの抵抗Rao r R
bo及びRaI+ Rb+はそれぞれ基準電位設定素子
群となる。中点電圧検出回路IDは、通信線A、Bの+
i+に直列接続された抵抗Rco + R(!I (R
cO=Rc1) と、増幅器A2 を備えている。電m
−VBBと接地Gの間には定電流設定用の抵抗Ra(+
 r Rbo r Rb1 + Ra1 (Rao =
Ral +Rbo = Rbx )が直列接続されてい
る。増幅器A2の入力は抵抗RcoとR81の接続点M
□に、出力は抵抗RboとRb1の接続点M2に接続さ
れている。
増幅器A2はボルテージホロワでゲインが1であシ、通
信線A、Hの中点電位信号を定電流設定用抵抗Rb o
 、Rb rの中点M2に帰還をかける。抵抗Rco、
Rc1の接続点M、には、通信NA、B上の同相モード
の信号のみが得られ、通常の通話信号は差動信号なので
接続点M1には現われない。増幅器A2の出力に得られ
る同相信号は、抵抗Rb0又はRb1を介してオペアン
プAO又はA1の非反転入力端子に印加され、オペアン
プAO,AIの動作により、その反転入力端子に上記同
相信号が得られる。この同相信号(ハトランジスタT 
r O+ T r 1によし反転され、上記同相信号と
逆相の信号が通信線A、Bに加わる。従って、定電流回
路CCo。
CC1の同相信号に対するインピーダンスはそれぞれ、
完全定電流源による無限大から、 の低インピーダンスに低下し、同相ノイズが定電流回路
に吸収されることになシ、同相ノイズに対する給電回路
の耐力が向上する。
また定2、電流源のアンバランスによる通信線A。
Bの中点電位のずれは、A、Hの同相のずれとして検出
され、上記低インピーダンスの値で、−VBB/2付近
に安定する為第7゛図の従来回路の如き付加抵抗R8+
R1は不要になる。
第1図の回路により、定電流構成で、しかも同相信号に
対するインピーダンスが小さい給電回路が得られる。
しかしながら、第1図の回路のみでは、以下に述べる不
都合がある。すなわち、第1図の回路では接地Gと電源
−VBBの間の電圧を単純に分割して定電流値の設定を
行っているので、電源−VBBに電圧■のノイズが混入
した場合、オペアンプA1の非反転入力端子には アンプAOの非反転入力端子には て、通話線A及びBには異なったノイズ信号が送出され
、これが差動ノイズとなって加入者Jに送出される。
第2図はこの点を改良した、本発明の第二の実施例によ
る加入者回路の定電流給電回路を示す回路図である。同
図において、第1図との相違は、オペアンプAOの反転
入力端子とPNP )ランジスタTroのエミッタとの
間に接続された抵抗Rfo、オペアンプの反転入力端子
と電源−vnnとの間に直列接続された抵抗R8o及び
コンデンサCO、オペアンプA1の反転入力端子とNP
N  )ランジスタTr1のエミッタとの間に接続され
た抵抗Rf1、及びオペアンプA1の反転入力端子と接
地Gとの間に直列接続された抵抗R8□及びコンデンサ
C1を設けたことにある。第2図において、るように抵
抗値Rfo+ RBor Rfl + R81を選び、
コンデンサCO,CIは交流的に無視出来る様充分大き
く選ぶとオペアンプA1の非反転入力には、電源ノイズ
コへによってRao =Rat + Rbs =Rb2
とすると の信号が入力される。
一方、オペアンプA1の反転入力端子の電圧V−は電源
ノイズ鳳によって、 となる。
従りて■=■ となシ、オペアンプA1の出力には電源
ノイズによる信号が現われないことになる。
オペアンプAOについても同様にしてぬ=■となシ、電
源ノイズは出力に現われない。
こうして、第2図の回路によれば、電源にノイズが混入
しても、通話線A、Bにはそれによる差動ノイズは現わ
れないという利益が得られる。
しかしながら、第2図の回路においても、以下に述べる
不都合がある。すなわち、第2図の回路において、オペ
アンプAO,AIの非反転入力端子には常に接地〜電源
間を抵抗分割した電圧Vが印加されているので、加入者
Jがオンフックして通話線A、B間を開放にしたときも
、ループ電流を必要としないにもかかわらずオペアンプ
は定電流を流そうとする。すなわち、加入者Jがオンフ
ックして通話線A、Bが開放になると、トランジスタT
rol Trlに電流が流れず、従って抵抗Reo。
Re□の両端に電圧降下を生じないので、オペアンプA
O,A1の反転入力端子の電圧■はOv。
VBBになシ、非反転入力端子の電圧■と等しくならな
い。この結果、オペアンプはコンパレータとして働きA
Oはその出力電圧を電源電圧−vBBまで下げ、それに
より、抵抗Reo   )ランジスタTr o−オペア
ンプAOの出力の径路でループ時と同じ定電流が流れる
ことになるか、或いは、オペアンプAOの出力制限電流
まで電流を引込むことになる。オペアンプA1も同様に
して、出力電圧をオペアンプ出力の最高電位にし、定電
流値又は、出力制限電流まで電流を流し出す。こうして
、オフフック時にも、オフフック時と同様又はオペ、ア
ンプの制限電流までの電流が流れることになシネ経済で
ある。
第3図はこの点を改良した、本発明の第三の実施例によ
る加入者回路の定電流給電回路を示す回路図である。同
図において、第2図との相違は、オペアンプAO、AI
の出力とトランジスタTr6+Tr、のベースとの間に
電流制限用の抵抗Rdo * Rdsを挿入したこと、
及び、増幅器A2の出力と抵抗RbOr Rbt の接
続点M2の間に抵抗Rgを挿入し、接続点M2と接地間
、接続点M2と電源−VBB間にそれぞれツェナーダイ
オードDO,DIを挿入したことである。
抵抗Rdo l Rdx  によりて、オンフック時の
電流が制限され、低消費電力化に効果大となる。抵抗R
do 、Rcb  の抵抗値は、オフフック状態でトラ
ンジスタTro+ Tr、  にペース電流を充分供給
できる範囲で最大の値に選べばよい。
抵抗Rg及びツェナーダイオードDO,D1  は通話
mA、Bが地絡、混解等の回線障害を発生した場合の対
策として設けられている。例えば、通話線Aが地絡し、
通話線Bが開放の場合、抵抗Rcor R,の接続点M
1の電位は接地レベルGであう、増幅器A2の出力は接
地レベルGとなる。この結果、接続点M1の電位は電源
電圧を基準にして正常時の2倍の電圧となシ、オペアン
プA1を含む定電流回路CC1oの設定電流は2倍にな
る。この結果、定電流回路CC1oにおける消費電力は
正常時の4倍となってしまい、熱設計を再考慮せざるを
得なくなる。これを避けるために、抵抗Rg。
ツェナーダイオードDo、Diが設けられており、例え
ばトランジスタTr1の消費電力が問題となる場合、ツ
ェナーダイオードにより設定電流の、例えば1.4倍で
クランプするようにすれば、消費電力の増加は2倍にお
さめることができる〇なお、前述の各実施例では増幅器
A2はゲイン1のボルテージホロワとしたが、ゲインを
1よシ大とすることにより、通話線A、B上の同相ノイ
ズに対するインピーダンスを1/ゲインと更に小さくす
ることが可能である。ただし、この場合は単純なボルテ
ージホロワでない非反転回路を使用しなければならない
ととは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、加入者回路の定
電流給電回路において、中点電圧検出回路を設けたこと
により、定電流特性を維持しつつ通話線上の同相ノイズ
が吸収されるので、低消費電力化を実現して経済性及び
熱的設計の容易性が得られると共に同相ノイズに対する
耐力を向上させることができる。
また、定電流回路に抵抗を挿入することにより、電源に
混入したノイズを吸収することが可能になる。
さらに、オンフック時の不要な電流を制限して低消費電
力化を一層向上させることもできる。
さらに、通話線の地絡や混解等の障害による大電力の消
費を抑制して、給電回路の熱設計を容易にすることも可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ、本発明の第一、第二、及び
第三の実施例による加入者回路の定電流給電回路を示す
回路図、第4図は本発明に係るディジタル交換機の加入
者回路の一般的構成例を示す回路図、第5図〜第7図は
従来の加入者回路の給電回路を説明するための図である
。 A、B・・・通話線 ID・・・中間電圧出力回路 CCO+ CCI + CCl0 ”’定電流回路Ra
o + Rbo * Rbx r Rat ””定電流
設定用抵抗A2・・・増幅器 AO、AI・・・演算増幅器 Tro 1 Trl・・・ トランジスタG・・・接地 一■BB・・・電源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源と接地間の、電位に対し上下対称となる2対の
    基準電圧設定素子群で分割して得られる電圧を基準電位
    とし、二本の通話線にそれぞれ一定電流を供給する定電
    流回路と、該通話線間の中点電圧を検出し前記2対の基
    準電圧設定素子群の中点に出力する中点電位出力手段と
    を備え、前記基準電位に該中点電位を重畳させることを
    特徴とする加入者回路の定電流給電回路。 2、前記中点電圧出力手段は、該通話線間の中点電位を
    正相増幅する増幅器を備えており、該増幅器の出力は2
    対の前記基準電圧設定素子群の中点に接続されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定電流給電
    回路。 3、前記定電流回路は、該前記基準電圧設定素子群で分
    割された電圧を基準電圧として入力する演算増幅器と、
    抵抗、トランジスタにより構成される電圧−電流変換回
    路を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の定電流給電回路。 4、前記演算増幅器の非反転入力端子は前記基準電圧設
    定素子群を介して前記中点電圧出力手段の出力電圧を受
    け、反転入力端子は前記トランジスタの前記電源側又は
    前記接地側の一端子に接続され、出力端子は該トランジ
    スタのベースに接続されており、該トランジスタの他端
    子は該通信線に接続されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の定電流給電回路。 5、前記演算増幅器の非反転入力端子と前記トランジス
    タの該一端との間、及び前記電源又は前記接地との間に
    、それぞれ、電源雑音吸収用抵抗を接続し、それにより
    、前記演算増幅器の非反転入力端子の電位と反転入力端
    子の電位とが、電源雑音に対して同一電位となるように
    した特許請求の範囲第4項記載の定電流給電回路。 6、前記演算増幅器の出力と前記トランジスタのベース
    の間に電流制限用抵抗を接続した特許請求の範囲第5項
    記載の定電流給電回路。 7、該中間電圧出力回路に含まれる該増幅器の出力と該
    電源又は該接地との間に電流制限用のツェナーダイオー
    ドを接続した特許請求の範囲第6項記載の定電流給電回
    路。
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Cited By (2)

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