JPS5825662Y2 - スピ−カ装置 - Google Patents
スピ−カ装置Info
- Publication number
- JPS5825662Y2 JPS5825662Y2 JP5221679U JP5221679U JPS5825662Y2 JP S5825662 Y2 JPS5825662 Y2 JP S5825662Y2 JP 5221679 U JP5221679 U JP 5221679U JP 5221679 U JP5221679 U JP 5221679U JP S5825662 Y2 JPS5825662 Y2 JP S5825662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- frame
- fitting
- opening
- speaker device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特にカーステレオセットに用いて有用なスピー
カ装置に関する。
カ装置に関する。
振動板並びにボイスコイル等の振動系部品を支持するフ
レームの開口部をパネルが覆蓋するスピーカ装置は、主
としてカーステレオセット用に適用されている。
レームの開口部をパネルが覆蓋するスピーカ装置は、主
としてカーステレオセット用に適用されている。
第1図はその従来の代表的なスピーカ装置を示し、1は
円錐台形のフレーム、2は底部プレート3、マグネット
4、上部プレート5から戊る磁気回路で、該磁気回路2
のプレート5に上記フレーム1のネック部6が接着、溶
着等の方法に依って固着せしめられている。
円錐台形のフレーム、2は底部プレート3、マグネット
4、上部プレート5から戊る磁気回路で、該磁気回路2
のプレート5に上記フレーム1のネック部6が接着、溶
着等の方法に依って固着せしめられている。
7,7・・・・・・は上記フレーム1の開口部8外周4
個所に等間隔に設けられた突起である。
個所に等間隔に設けられた突起である。
9は上記フレーム1の開口部8を覆うパネル、10は該
パネル9の立下り部、11゜11・・・・・・はこの立
下り部10の内周に上記フレーム1の突起7,7・・・
・・・と嵌合する如く4個所等間隔に設けられた嵌合孔
である。
パネル9の立下り部、11゜11・・・・・・はこの立
下り部10の内周に上記フレーム1の突起7,7・・・
・・・と嵌合する如く4個所等間隔に設けられた嵌合孔
である。
斬る構造のフレーム1にパネル9を嵌合せしめるにはフ
レーム1の突起7.7・・・・・・とパネル9の嵌合孔
11,11・・・・・・との位置合せをしなければなら
ず、実際カーステレオセットに用いた場合上記嵌合作業
は狭い車内で行なわれ、極めて作業能率が悪い。
レーム1の突起7.7・・・・・・とパネル9の嵌合孔
11,11・・・・・・との位置合せをしなければなら
ず、実際カーステレオセットに用いた場合上記嵌合作業
は狭い車内で行なわれ、極めて作業能率が悪い。
本考案スピーカ装置は斬る点に鑑みて為されたものであ
って、以下に第2図以降を参照しつつ詳述する。
って、以下に第2図以降を参照しつつ詳述する。
第2図及び第3図は本考案スピーカ装置を示し、第1図
に示した従来装置と同じものに就いては同番号が付して
あり、1はフレーム、2は磁気回路、3は底部プレート
、4はマグネット、5は上部プレート、6はネック部、
8は開口部、9はパネル、10は立下り部で、異なると
ころは上記フレーム1の開口部8外周形状と、パネル9
の立下り部10内周形状にある。
に示した従来装置と同じものに就いては同番号が付して
あり、1はフレーム、2は磁気回路、3は底部プレート
、4はマグネット、5は上部プレート、6はネック部、
8は開口部、9はパネル、10は立下り部で、異なると
ころは上記フレーム1の開口部8外周形状と、パネル9
の立下り部10内周形状にある。
即ち、第4図第5図に示す如く開口部8外周に連続した
断面半円状の嵌合凹部12を周設し、この凹部12の周
回方向に対して垂直に複数の突条13,13・・・・・
・を並設すると共に、上記パネル9の立下り部10内周
に数個所例えば4個所上記嵌合凹部12に嵌合する嵌合
凸部14.14・・・・・・を設けている。
断面半円状の嵌合凹部12を周設し、この凹部12の周
回方向に対して垂直に複数の突条13,13・・・・・
・を並設すると共に、上記パネル9の立下り部10内周
に数個所例えば4個所上記嵌合凹部12に嵌合する嵌合
凸部14.14・・・・・・を設けている。
而して、振動板、ボイスコイル等の振動系部品を支持す
るフレーム1の開口部8に位置合せする事無くパネル9
の立下り部10を当接せしめ、パネル9に押圧力を加え
ると、嵌合凸部14.14は立下り部10の弾性力に抗
して開口部8の外周を垂直方向に摺動し、連続した嵌合
四部12に嵌り込む。
るフレーム1の開口部8に位置合せする事無くパネル9
の立下り部10を当接せしめ、パネル9に押圧力を加え
ると、嵌合凸部14.14は立下り部10の弾性力に抗
して開口部8の外周を垂直方向に摺動し、連続した嵌合
四部12に嵌り込む。
嵌合凹部12に嵌り込んだ嵌合凹部14,14・・・・
・・は該嵌合凹部12に形成された複数の突条13,1
3・・・・・・に依って周回方向の回転は防止せしめら
れパネル9のフレーム1への固着がガタつく事なく為さ
れる。
・・は該嵌合凹部12に形成された複数の突条13,1
3・・・・・・に依って周回方向の回転は防止せしめら
れパネル9のフレーム1への固着がガタつく事なく為さ
れる。
第6図は本考案の他の実施例を示し、嵌合凹部12は周
回方向に連続せず4個所に分割せしめられている。
回方向に連続せず4個所に分割せしめられている。
然し嵌合凸部14.14・・・・・・との位置合せを不
要にする為に僅かに仕切部15.15・・・・・・が存
在するだけで実質的に上記嵌合凹部12は連続している
。
要にする為に僅かに仕切部15.15・・・・・・が存
在するだけで実質的に上記嵌合凹部12は連続している
。
この仕切部15.15・・・・・・及び突条13,13
・・・・・・は補強リブとして働く。
・・・・・・は補強リブとして働く。
尚、上記の説明に於いては嵌合凹部12をフレーム1の
開口部8外周に設けると共に、嵌合凸部14をパネル9
の立下り部10内周に形成していたが、嵌合凹部12と
嵌合凸部14との形成個所を置換しても本考案の効果を
妨げない。
開口部8外周に設けると共に、嵌合凸部14をパネル9
の立下り部10内周に形成していたが、嵌合凹部12と
嵌合凸部14との形成個所を置換しても本考案の効果を
妨げない。
本考案は以上の説明から明らかな如く、スピーカのフレ
ーム開口部外周に実質的に連続した嵌合凹部を周設する
と共に、パネルの立下り部内周に適宜嵌合凸部を設けた
ので、上記フレーム開口部のパネルに依り覆蓋は嵌合凹
部と凸部との位置合せをする事無く行なう事が出来、作
業能率の向上が図れる。
ーム開口部外周に実質的に連続した嵌合凹部を周設する
と共に、パネルの立下り部内周に適宜嵌合凸部を設けた
ので、上記フレーム開口部のパネルに依り覆蓋は嵌合凹
部と凸部との位置合せをする事無く行なう事が出来、作
業能率の向上が図れる。
また、上記嵌合凹部に該凹部の周回方向に対して垂直に
複数の突条を並設する事に依って、パネルの回転を防止
する事が出来ると共に、パネルとフレームとの嵌合をよ
り強固なものとする事が出来る。
複数の突条を並設する事に依って、パネルの回転を防止
する事が出来ると共に、パネルとフレームとの嵌合をよ
り強固なものとする事が出来る。
従って、本考案スピーカ装置を使用中振動が加えられる
カーステレオセット用のスピーカ装置に適用すれば特に
その効果は著しい。
カーステレオセット用のスピーカ装置に適用すれば特に
その効果は著しい。
第1図a、l)は従来のスピーカ装置を示す縦断面図並
びに横断面図、第2図は本考案スピーカ装置の分解斜視
図、第3図a、l)はその縦断面図並びに横断面図、第
4図は同要部の斜視図、第5図は同要部を拡大した一部
を示す縦断面図、第6図は本考案の他の実施例を示す縦
断面図で、1はフレーム、2は磁気回路、8は開口部、
9はパネル、10は立下り部、12は嵌合凹部、13は
突条、14は嵌合凸部を夫々示す。
びに横断面図、第2図は本考案スピーカ装置の分解斜視
図、第3図a、l)はその縦断面図並びに横断面図、第
4図は同要部の斜視図、第5図は同要部を拡大した一部
を示す縦断面図、第6図は本考案の他の実施例を示す縦
断面図で、1はフレーム、2は磁気回路、8は開口部、
9はパネル、10は立下り部、12は嵌合凹部、13は
突条、14は嵌合凸部を夫々示す。
Claims (1)
- 振動系部品を支持するフレームの開口部をパネルが覆蓋
するスピーカ装置に於いて、上記フレームの開口部外周
に実質的に連続した嵌合凹部を周設し、この凹部の周回
方向に対して垂直に複数の突条を並設すると共に、上記
嵌合凹部に適宜嵌合する嵌合凸部を上記パネルの立下り
部内周に設けた事を特徴とするスピーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5221679U JPS5825662Y2 (ja) | 1979-04-18 | 1979-04-18 | スピ−カ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5221679U JPS5825662Y2 (ja) | 1979-04-18 | 1979-04-18 | スピ−カ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55152770U JPS55152770U (ja) | 1980-11-04 |
JPS5825662Y2 true JPS5825662Y2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=28942989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5221679U Expired JPS5825662Y2 (ja) | 1979-04-18 | 1979-04-18 | スピ−カ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825662Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5457300B2 (ja) * | 2010-08-10 | 2014-04-02 | 株式会社オーディオテクニカ | マイクロホン |
-
1979
- 1979-04-18 JP JP5221679U patent/JPS5825662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55152770U (ja) | 1980-11-04 |
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