JPS5825624Y2 - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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Publication number
JPS5825624Y2
JPS5825624Y2 JP1976124747U JP12474776U JPS5825624Y2 JP S5825624 Y2 JPS5825624 Y2 JP S5825624Y2 JP 1976124747 U JP1976124747 U JP 1976124747U JP 12474776 U JP12474776 U JP 12474776U JP S5825624 Y2 JPS5825624 Y2 JP S5825624Y2
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JP
Japan
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terminal
high frequency
tuner
input
section
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Application number
JP1976124747U
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English (en)
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JPS5341017U (ja
Inventor
光治 稲田
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5341017U publication Critical patent/JPS5341017U/ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はラジオ受信機に関するものである。
従来のラジオ受信機には専用のロッドアンテナやワイヤ
ーアンテナ等が設けられているが、これらは長尺物であ
るので取扱いや携帯が煩雑である。
この傾向は特に小型の機種において顕著である。
本考案は上述の点に鑑みて考案されたものであって、第
2の筐体を第1の筐体から分離独立させた状態で良好な
小型受信機として使用し得るにもか・わらず第2の筐体
に専用のアンテナを設ける必要がなく、また第1の筐体
と第2の筐体とを接続するための外部接続端子の数を低
減させることが出来、しかも用途に応じた取扱いや携帯
に便利なラジオ受信機を提供するようにしたものである
以下本考案を実施例により第1図〜第2図と共に説明す
る。
第1図に示すように、ラジオ受信機1はチューナ部2及
びスピーカ部3を具備している。
さらにチューナ部2はチューナ4、増幅器のドライバ一
段13及び電源6によって構成され、スピーカ部3の増
幅器は終段14及びスピーカ8によって構成されている
まずチューナ部2をスピーカ部3から分離して使用する
場合について第2図により説明する。
この場合は、イヤホンジャック12にイヤホンプラグ4
1を挿入結合した状態でイヤホン11で聴取するように
して使用される。
なお第1図には、チューナ部2とスピーカ部3との結合
面にイヤホンジャック12が設けられるように描かれて
いるが、結合面以外の面にイヤホンジャック12が設け
られるようにしてよい。
イヤホンプラグ41とイヤホン11とリード線42 a
、42 bによって接続されている。
イヤホンプラグ41をイヤホンジャック12に挿入する
と、イヤホンジャック12の端子12 aがリード線4
2 aと接続され、端子12 bがリード線42 bと
接続される。
端子12 aはコンデンサ28を介してチューナ4の入
力端と接続されると共にコイル33を介してドライバ一
段13の出力端と接続されている。
イヤホンジャック12の端子12bはコイル34を介し
て接地されている。
なおドライバ一段13は後述するように終段14に対し
てはドライバーとして作用するが、これ自体でイヤホン
11を直接駆動し得るように構成されている。
コイル33及び34は高周波信号に対して高インピーダ
ンスを形成すると共に、低周波信号に対して低インピー
ダンスを形成する。
またコンデンサ28は高周波信号をチューナ4へ導くと
共に低周波信号の流入を阻止するように作用する。
次に第2図に示す回路の動作について説明する。
イヤホンジャック12にイヤホンプラグ41が挿入され
てリード線42 a 、42 bが端子12 a 、1
2bにそれぞれ接続されると、リード線42 a 、4
2 bは高周波信号に対して高インピーダンスとなるコ
イル33.34にそれぞれ接続される。
これによってリード線42 a 、42 bはアースか
ら浮かされた状態となり、リード線423及び42 b
には高周波信号が誘起される。
リード線42 Hに誘起される高周波信号は端子12
a及びコンデンサ28を介してチューナ4へ導かれる。
リード線42 bに誘起される高周波信号は、リード線
42 aとリード線42 bとの間に存在する分布容量
を介してリード線42 aに伝送された後に、端子12
a及びコンデンサ28を介してチューナ4へ導かれる
なおリード線42 a 、42 bが第2図に示すよう
な平行2線である場合には、コイル34を省いてリード
線42 bをアースとするようにしてもよい。
しかしリード線42 a 、42 bがシールド線のよ
うな同軸線である場合には、内側のリード線には高周波
信号が誘起されないので、このような場合に備えてコイ
ル34を設け、リード線42 a 、42 bの双方が
アースから浮かされた状態となるようにしている。
チューナ4から得られるオーテ゛イオ出力はドライバ一
段13で増幅され、このドライバ一段13の出力端から
コイル33、端子12a、イヤホンプラグ41及びリー
ド線42 aを介してイヤホン11の一端に供給される
イヤホン11の他端はリード線42b、端子12b及び
コイル34を介して接地されている。
コイル33及び34はオーディオ信号に対して低インピ
ーダンスなので、ドライバ一段13でイヤホン4を駆動
することができる。
上述の如くイヤホン11のリード線42 a 、42
bをアンテナとしても利用することによって専用のアン
テナを不要とすることができる。
このことは、ロッドアンテナ等は成る程度以下に小型化
することができないので、ロッドアンテナ等が設けられ
る従来のFM受信機等を小型化する場合に特に有用であ
る。
次にチューナ部2とスピーカ部3とを結合して使用する
場合について第1図により説明する。
この場合はイヤホン11で聴取することも、またスピー
カ8で聴取することも可能である。
イヤホン11で聴取するときは、前述したチューナ部2
をスピーカ部3から分離して使用する場合と同様な動作
が行われるので、説明を省略して以下ではスピーカ8で
聴取する場合について説明する。
チューナ部2とスピーカ部3とを結合したときに、電気
的な接続は端子9,10 a及び10bによって行われ
る。
端子9はイヤホンジャック12の端子12 Cと終段1
4とを接続すると共に、端子12 Cとアンテナ39と
を接続する。
端子10 a 、10 bは電源ライン用で、端子10
aはホット側の接続を、また端子10 bはアース側の
接続をそれぞれ行っている。
端子9を介して終段14に供給されるオーディオ信号は
、終段14によって増幅されてスピーカ8に供給される
アンテナ39に誘起される高周波信号は、端子9及び端
子12 Cを介して端子12 Hに導かれる。
このときアンテナ39に接続されているトランス36の
1次コイルは、高周波信号に対して高インピーダンスを
形成して、前述したコイル12及び13と同様の作用を
する。
端子12aに導かれた高周波信号はコンデンサ28を介
してチューナ4に供給される。
チューナ4から得られるオーディオ信号は、ドライバ一
段13に導かれ、このドライバ一段13の出力端からコ
イル33、端子12 a及び端子9を介してトランス3
6の一端に供給される。
トランス36の他端は端子10bを介して接地されてい
る。
このときコイル33はオーディオ信号に対して充分に低
インピーダンスなので、ドライバ一段13の出力は減衰
されることなくトランス36に供給される。
トランス36に供給されたオーディオ信号は後述する終
段14で増幅されてスピーカ8に供給される。
次にドライバ一段13及び終段14について第1図によ
り説明する。
ドライバ一段13はNPN型トランジスタ17及びPN
P型トランジスタ18によるコンプリメンタリ−8EP
P (Single Ended Pu5hpull)
増幅回路によって構威されている。
トランジスタ16はこれらのトランジスタ17及び18
に対する駆動段を構成している。
トランジスタ16ではA級の増幅が、またトランジスタ
17及び18ではB級又はAB級の増幅が行われる。
ダイオード30はバイアスを定めると共に温度補償を行
っている。
抵抗21.22及び24はバイアス用であり、コンデン
サ25及び27はカップリング・コンテ゛ンサである。
コンデンサ26は見かけ上の負荷インピーダンスを上昇
させるためのブートストラップ用のコンデンサである。
このドライバ一段13は終段14に対してドライバーと
して作用するが、それ自体で電力増幅回路を構成してい
るので、前述したように端子12aを介して接続される
イヤホン11を直接駆動することが可能である。
また後述する終段14の入カドランス36をトランジス
タ17及び18によるコンブメンタリー5EPP回路に
よって駆動するようにしている。
このために、従来より行われている入カドランスをA級
シングル増幅器で駆動する場合に較べて消費電力の効率
を高めることができ消費電流を少なくできる。
またトランス36に直流電流が流れないので、トランス
36の磁心を直流磁化することがなく、周波数特性(特
に低減の周波数特性)を改善することが可能である。
終段14は、トランス36及び37をそれぞれ入カドラ
ンス及び出カドランスに用いた従来公知のプッシュプル
増幅回路によって構威されている。
人カドランス36の2次側に接続された抵抗23及びダ
イオード31の直列回路はバイアス及び温度補償用であ
る。
この抵抗23及びダイオード31から成る直列回路を介
してトランジスタ19及びトランジスタ20にアイドリ
ング電流が常時流されている。
トランジスタ19及び20ではB級又はAB級の増幅が
行われる。
このトランジスタ19及び20によって得られるブツシ
ュプル 37を介してスピーカ8に供給されてスピーカ8を駆動
する。
本考案は上述のような構成であるから、第2の筐体を第
1の筐体から分離独立させた状態で小型受信機として使
用し得るにもか・わらず第2の筐体に専用のアンテナを
設ける必要がない。
また第1及び第2の筐体を互に合体させた状態と、第2
の筐体を第1の筐体から分離独立させた状態との何れの
場合でも受信機として使用し得るので、用途に応じた取
扱いや携帯に便利なラジオ受信機を得ることが可能とな
る。
またチューナ部から出力される低周波信号を第1のコイ
ル33を介してイヤホンジャック12の一方の端子12
a,12Cに供給するように構威し、またイヤホンジャ
ック12の他方の端子12bとアースとの間に第2のコ
イル34を設けたので、イヤホンジャック12の各端子
12a〜12 Cをこれら第1及び第2のコイル33
、34によって高周波的に浮かせた状態とすることが出
来、このために高周波受信入力を最大限に利用すること
が可能である。
また高周波受信入力を低周波信号阻止用のコンデンサ2
8を介して取出しチューナ部の高周波入力段に印加する
ようにしたので、チューナ部から出力される低周波信号
が高周波入力段に帰還して減衰する恐れがない。
更にまた、第1及び第2の筐体を互に合体した状態にお
いては、第1の筐体に設けられたロッドアンテナ39か
らの高周波受信入力が外部接続端子9を介してチューナ
部の高周波入力段に印加されるようにした。
故に、第2の筐体のチューナ部から第1の筐体のオーテ
゛イオ増巾器への低周波のオーディオ信号の供給と、ロ
ッドアンテナ39から上記高周波入力段への高周波受信
入力の供給とを共通の外部接続端子9を通して行うこと
が出来、このために第1の筐体の回路部分と第2の筐体
の回路部分とを接続するための外部接続端子の数を低減
させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はラジオ受
信機の回路図、第2図は第1図に示すラジオ受信機の使
用形態の一例を説明する回路図である。 なお図面に用いられている符号において、1はラジオ受
信機、11はイヤホン、28はコンデンサ、33はコイ
ル、42 a 、42 bはリード線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーディオ増巾器及びスピーカがそれぞれ収納された第
    1の筐体と、チューナ部が収納された第2の筐体とを備
    え、これら第1及び第2の筐体が互に合体及び分離可能
    に構成されているラジオ受信機において、チューナ部か
    ら出力される低周波信号が第1のコイル33を介してイ
    ヤホンジャック12の一方の端子12a、12Cに供給
    されるように構成され、上記一方の端子12 a 、1
    2 Cが上記チューナ部の外部接続端子9に接続され、
    上記イヤホンジャック12の他方の端子12 bとアー
    スとの間に第2のコイル34が設けられ、イヤホンのリ
    ードに誘起される高周波受信入力が上記イヤホンジャッ
    ク12の上記一方の端子12a、12Cから低周波信号
    阻止用のコンデンサ28を介して上記チューナ部の高周
    波入力段に印加されるように構成され、上記第1及び第
    2の筐体が互に合体された状態においては上記外部接続
    端子9が上記オーディオ増巾器の入力部に接続されるよ
    うに構成され、上記第1の筐体に設けられたロッドアン
    テナ39が上記入力部に接続され、上記合体状態におい
    てはこのロッドアンテナ39に誘起される高周波受信入
    力が上記外部接続端子9及び上記高周波コンデンサ28
    を介して上記高周波入力段に印加されるように構成され
    たラジオ受信機。
JP1976124747U 1976-09-14 1976-09-14 ラジオ受信機 Expired JPS5825624Y2 (ja)

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JP1976124747U JPS5825624Y2 (ja) 1976-09-14 1976-09-14 ラジオ受信機

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5341017U JPS5341017U (ja) 1978-04-10
JPS5825624Y2 true JPS5825624Y2 (ja) 1983-06-02

Family

ID=28734165

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JP1976124747U Expired JPS5825624Y2 (ja) 1976-09-14 1976-09-14 ラジオ受信機

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620186B2 (ja) * 1985-06-07 1994-03-16 八重洲無線株式会社 携帯形無線機
JPH0628839Y2 (ja) * 1988-07-18 1994-08-03 三洋電機株式会社 受信装置の電源制御回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492189U (ja) * 1972-04-06 1974-01-10
JPS5137481A (en) * 1974-09-25 1976-03-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Ochikokaishusochio motsuberutokonbeya

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