JPS5825514Y2 - 煙感知器 - Google Patents
煙感知器Info
- Publication number
- JPS5825514Y2 JPS5825514Y2 JP7388878U JP7388878U JPS5825514Y2 JP S5825514 Y2 JPS5825514 Y2 JP S5825514Y2 JP 7388878 U JP7388878 U JP 7388878U JP 7388878 U JP7388878 U JP 7388878U JP S5825514 Y2 JPS5825514 Y2 JP S5825514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- labyrinth
- insect screen
- insect
- smoke detector
- sensor cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は煙感知器に関する。
従来、この種の煙感知器は第６図に示すように感知器カ
バー２′の端面に穿設された孔に、ラビリンス４′の上
部に突設されたピン５′を挿通し熱カシメによりラビリ
ンス４′を固定し、次にスポット溶接により予め円筒状
に形成された防虫網８′を挿入してラビリンス４′の周
囲に周設した後、ラビリンス４′および防虫網８′の下
部にキャップ７′を接着剤等により冠着固定して煙感知
器本体ｒを形成していた。
バー２′の端面に穿設された孔に、ラビリンス４′の上
部に突設されたピン５′を挿通し熱カシメによりラビリ
ンス４′を固定し、次にスポット溶接により予め円筒状
に形成された防虫網８′を挿入してラビリンス４′の周
囲に周設した後、ラビリンス４′および防虫網８′の下
部にキャップ７′を接着剤等により冠着固定して煙感知
器本体ｒを形成していた。
しかるにこのような構成では感知器カバー２′とキャッ
プ７′との間に装着された防虫網８′を煙感知器本体１
′から取りはずすことができないため、防虫網８′の内
部に付着、積層した異物の清掃、除去が困難であり、か
つラビリンス４１および防虫網８′が汚染されてくると
火災の際発生する煙の侵入に障害をきたし、煙感知器の
感度が低下し性能が充分発揮しえないおそれがあった。
プ７′との間に装着された防虫網８′を煙感知器本体１
′から取りはずすことができないため、防虫網８′の内
部に付着、積層した異物の清掃、除去が困難であり、か
つラビリンス４１および防虫網８′が汚染されてくると
火災の際発生する煙の侵入に障害をきたし、煙感知器の
感度が低下し性能が充分発揮しえないおそれがあった。
また、防虫網８′の組立にはスポット溶接加工を要する
ため、コスト高を招来し、かつ円筒状に形成された防虫
網８′は保管、運搬および組立時等に変形し易（歩留り
が悪いと共に、組立性が悪い欠点を伴っていた。
ため、コスト高を招来し、かつ円筒状に形成された防虫
網８′は保管、運搬および組立時等に変形し易（歩留り
が悪いと共に、組立性が悪い欠点を伴っていた。
本考案は上記の欠点を改善し、防虫網を容易に着脱でき
取替、清掃等を可能とすると共に、組立が容易な防虫網
取付構造を備える煙感知器を提供することを目的とする
。
取替、清掃等を可能とすると共に、組立が容易な防虫網
取付構造を備える煙感知器を提供することを目的とする
。
以下、図面に沿って本考案の実施例を説明する。
第１図乃至第６図は本考案による煙感知器を示し、図に
おいて１は、例えば天井等に固定される煙感知器本体、
２は合成樹脂により円型に形成された感知器基台３に結
合された円錐状の感知器カバー、４は光の侵入を防止す
ると共に火災時に発生した煙を煙感知器本体１内に導入
するためのラビリンスで、前記ラビリンス４は図におい
て上端はぼ中央部に突設されたピン５を前記感知器カバ
ー２の端面に穿設された孔６に挿入した後、熱カシメし
て感知器カバー２に固定されている。
おいて１は、例えば天井等に固定される煙感知器本体、
２は合成樹脂により円型に形成された感知器基台３に結
合された円錐状の感知器カバー、４は光の侵入を防止す
ると共に火災時に発生した煙を煙感知器本体１内に導入
するためのラビリンスで、前記ラビリンス４は図におい
て上端はぼ中央部に突設されたピン５を前記感知器カバ
ー２の端面に穿設された孔６に挿入した後、熱カシメし
て感知器カバー２に固定されている。
７は前記ラビリンス４の下部に冠着された円板型のキャ
ップ、８は前記ラビリンス４に周設された防虫網である
。
ップ、８は前記ラビリンス４に周設された防虫網である
。
前記感知器カバー２の端面周縁部には第２区汀。
口に示すように感知器カバー２の端面外周に沿って防虫
網８を保持するための同心円状の溝９が形成されている
と共に、前記溝９には切線方向に延びる防虫網８を挿入
するための挿入口１０が１箇所形威されている。
網８を保持するための同心円状の溝９が形成されている
と共に、前記溝９には切線方向に延びる防虫網８を挿入
するための挿入口１０が１箇所形威されている。
また、前記キャップ７にも前記感知器カバー２に形成さ
れた溝９と対応し、第３図イ５口に示すように周縁部に
円形の溝９ａが形成されていると共に、切線方向に延び
る防虫網８を挿入するための挿入口１０ａが形成されて
いるＯ しかして、本考案における煙感知器は、感知器カバー２
の端面に穿設された透孔６にラビリンス４のピン５を挿
通し熱カシメをしてラビリンス４を感知器カバー２に固
定し、次に前記ラビリンス４の下部に、前記感知器カバ
ー２に形成された挿入口１０と同一位置になるように前
記キャップ７に形成された挿入口１０ａを合致せしめつ
つキャップ７を冠着し、前記ラビリンス４にキャップ７
を超音波溶接または接着剤等により固着した後、前記挿
入口１０，１０ａから第４図に示すような多数の透孔が
穿設されたフープ状の防虫網８を第５図において矢印で
示すようにラビリンス４の外周上に回転させて挿入し、
防虫網８を溝９，９ａを介しラビリンス４に周設させて
組立てるよう構成されている。
れた溝９と対応し、第３図イ５口に示すように周縁部に
円形の溝９ａが形成されていると共に、切線方向に延び
る防虫網８を挿入するための挿入口１０ａが形成されて
いるＯ しかして、本考案における煙感知器は、感知器カバー２
の端面に穿設された透孔６にラビリンス４のピン５を挿
通し熱カシメをしてラビリンス４を感知器カバー２に固
定し、次に前記ラビリンス４の下部に、前記感知器カバ
ー２に形成された挿入口１０と同一位置になるように前
記キャップ７に形成された挿入口１０ａを合致せしめつ
つキャップ７を冠着し、前記ラビリンス４にキャップ７
を超音波溶接または接着剤等により固着した後、前記挿
入口１０，１０ａから第４図に示すような多数の透孔が
穿設されたフープ状の防虫網８を第５図において矢印で
示すようにラビリンス４の外周上に回転させて挿入し、
防虫網８を溝９，９ａを介しラビリンス４に周設させて
組立てるよう構成されている。
したがって、仮に防虫網８の内部に異物等が付着した場
合、挿入口１０，１０ａから必要に応じて防虫網８を簡
単に引き出すことができる。
合、挿入口１０，１０ａから必要に応じて防虫網８を簡
単に引き出すことができる。
叙述のように本考案によれば、感知器カバー２およびキ
ャップ７の周縁部に防虫網８を保持するための溝９，９
ａが形成されていると共に、前記溝９，９ａの切線方向
に防虫網８の挿入口１０゜１０ａが形成されているため
、 （イ）防虫網の着脱が容易にでき、防虫網の清掃、変形
または破損時等の交換が可能となり、煙感知器の性能の
維持ができると共に、品質安定、信頼性の向上が図り得
る （口）防虫網に従来のようなスポット溶接が不要となり
、組立工程数が削減しコストダウンを図り得る ←う 防虫網の変形がなくなり歩留りが向上すると共に
、組立性が大幅にアップしコストダウンを図り得る 等の実用的効果を有する。
ャップ７の周縁部に防虫網８を保持するための溝９，９
ａが形成されていると共に、前記溝９，９ａの切線方向
に防虫網８の挿入口１０゜１０ａが形成されているため
、 （イ）防虫網の着脱が容易にでき、防虫網の清掃、変形
または破損時等の交換が可能となり、煙感知器の性能の
維持ができると共に、品質安定、信頼性の向上が図り得
る （口）防虫網に従来のようなスポット溶接が不要となり
、組立工程数が削減しコストダウンを図り得る ←う 防虫網の変形がなくなり歩留りが向上すると共に
、組立性が大幅にアップしコストダウンを図り得る 等の実用的効果を有する。
第１図は本考案の煙感知器の部分断面図、第２図イ２口
は感知器カバー、第３図イ２口はキャップ、第４図は防
虫網、第５図イ２口は防虫網取付状態説明図、第６図は
従来の煙感知器の部分断面図である。 １・・・・・・煙感知器本体、２・・・・・・感知器カ
バー、３・・・・・・感知器基台、４・・・・・・ラビ
リンス、５・・・・・・ピン、６・・・・・・孔、７・
・・・・・キャップ、８・・・・・・防虫網、９゜９ａ
・・・・・・溝、１０，１０ａ・・・・・・挿入口。
は感知器カバー、第３図イ２口はキャップ、第４図は防
虫網、第５図イ２口は防虫網取付状態説明図、第６図は
従来の煙感知器の部分断面図である。 １・・・・・・煙感知器本体、２・・・・・・感知器カ
バー、３・・・・・・感知器基台、４・・・・・・ラビ
リンス、５・・・・・・ピン、６・・・・・・孔、７・
・・・・・キャップ、８・・・・・・防虫網、９゜９ａ
・・・・・・溝、１０，１０ａ・・・・・・挿入口。
Claims (1)
- 感知器カバー２と、前記感知器カバー２とラビリンス４
を介して配設されるキャップ７との周縁部に防虫網８を
保持するための円形の溝９，９ａを形成すると共に、前
記溝９，９ａの切線方向に前記防虫網８を挿入するため
の挿入口１０，１０ａを形成し、前記挿入口１０，１０
ａを介し前記ラビリンス４の外周に防虫網８を着脱可能
に周設してなる煙感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7388878U JPS5825514Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | 煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7388878U JPS5825514Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | 煙感知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54175295U JPS54175295U (ja) | 1979-12-11 |
| JPS5825514Y2 true JPS5825514Y2 (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=28986916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7388878U Expired JPS5825514Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | 煙感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825514Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-30 JP JP7388878U patent/JPS5825514Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54175295U (ja) | 1979-12-11 |
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