JPS5825376A - ２液性接着剤の混合方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は２液性の接着剤の混合を確実に行なうた唱 めの方法に関するもので、特に主剤と硬化剤から♂液の
粘性と配合量が極端に異なる場合に適した混合方法に関
するものである。

２液性の接着剤、例えば縮重合反応型シリコーンでは配
合比が主剤ｋ　１００ｇとした場合、硬化剤が９〜ｔｔ
ｇで使用される。また粘性についても測定したところ主
剤が４７６０Ｃ／Ｐであるのに対し、硬化剤は８．５　
ｃ／ｐである。つまり上記接着剤は配合量と粘性が極端
に異なる両者を混合して使用することりこなる。このた
め主剤タンクおよび硬化剤タンクよりそれぞれの定量ポ
ンプさらにはチェックパルプに升して主剤および硬化剤
１ミキサーに定量圧送しても性質が異なる２液はミキサ
ー内でなかなか混合さｊずこのため硬化しないことがあ
ったり、完全に混合するのに長時間を必要とする等、作
業性が著ちぢるしく悪る力ごった。

本発明は以上の点に鑑みて提案するもので粘性が高く配
合量が多い主剤と、粘性が凹く配合量が少ない硬化剤と
の極端に異なる２液を主剤用タンクと硬化剤用タンクに
夫々別個貯蔵し夫々の定量ポンプ゛及びチェックパｐ７
″を介して上記のタンクよりミキサーに定量圧送して両
者を混合するようにしたものにおいて、大口径の主剤通
路に対しその中心にＶ：ｌｉ’ＣＬ。

て小［１径の硬化剤通路を有する２叉状のノズ）ｖにい
ったん送り込→心に硬化剤をその外周に主剤が位置する
ように同心的に混合した後、更に両者を上記ミキサーに
送り込むようにしたことを特徴とする２液性接眉剤の混
合方法に関するものである。

以下、本発明の実施例について説明する。

第１図は接着剤として２液性綿合反応型シリコーン使用
した場合の混合方法をブロック１図に示したもので主剤
（１）を主剤用タンク（２）に、硬化剤（３）を硬化剤
用タンク（４）に各々貯蔵した後それぞれのタンクに備
えた攪拌機（−５）　（６）で攪拌しながら定量ポンプ
（７）及び定量ポンプ（８）によってタンクより主剤が
１００ｇ、硬化剤が９〜ｌ１ｇの配合量となるようにチ
ェックバルブ（９）（１０）’に介してノズｌｖ（１１
）に定量子送する。なおこの場合、定量ポンプには計量
ギヤーポンプが適している。

ノズ）ｖ　（１１）は第２、第３図で示すように全体の
形状を２叉状に形成し送入口（ｌｌ＆）（ｌｌｂ）が上
方と側方の２カ所に設けられており、小口径の硬化剤通
路（ｌｌＣ）が大口径の主剤通路（ｌｉｄ）の中心に位
置し下方の送出口（ｌｉｅ）では硬化剤（３）の周囲全
主剤（１）が囲んで両者がちょうど同心的に混合される
ようになっている。

同心的に混合された主剤と硬化剤は次にミキサー槙 （１２）に送り込まれミキサー内で集中−一散−乱流を
繰り返して完全に混合され、ミキサーより吐出される。

本発明は以上のように粘性が高く配合量が多い主剤に対
し、粘性が抵く配合量が少ない硬化剤の両名を混合する
場合に、上記硬化剤を中心に５の中心の硬化剤の周りに
主剤を配置して両者を同心的に混合するノズ）Ｖを設け
これをミキサーに送り込むようにした結果、混合が確実
かつ短時間で行なえるため、従来みられたように混合時
に主剤と硬化剤とがミキサーの送入口で衝突して混合が
スムーズでなかった混合方法に比らべて作業能率を著ち
ぢるしく向上させることができるものでこの種の２液性
接盾剤の混合方法としては極めて有効な方法と云える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す混合方法のブロック図、
第２図は第１（２）における円内全拡大したノズルの縦
断面図、第８図は第２図におけるノズルの八−へ断面図
を夫々示す。 特許出願人 第　１［２１ 笥２図 ／３ ン ＋＋ｅ／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 粘性が高く配合量が多い主剤と、粘性が低く配合量が少
   ない硬化剤との極端に異なる２液を主剤用タンクと硬化
   剤用タンクに夫４別個に貯蔵し夫々の定量ポンプ及びチ
   ェックパルプを介して、上記のタンクよりミキサーに定
   量圧送して両者を混合するようにしたものにおいて１．
   大口径Ｑ主剤通路子対しその中心に位置して小口径の硬
   化剤通路を有する２叉状のノズルにいったん送り込んで
   中心に硬化剤をその外周に主剤が位置するように同心的
   に混合した後、更に両者を上記ミキサーに送り込むよう
   にしたことを特徴とする２液性接盾剤の率合方法。