JPS5825189B2 - パイロツト式安全弁のパイロツト弁 - Google Patents

パイロツト式安全弁のパイロツト弁

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JPS5825189B2
JPS5825189B2 JP51086821A JP8682176A JPS5825189B2 JP S5825189 B2 JPS5825189 B2 JP S5825189B2 JP 51086821 A JP51086821 A JP 51086821A JP 8682176 A JP8682176 A JP 8682176A JP S5825189 B2 JPS5825189 B2 JP S5825189B2
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JP
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valve
pressure
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trigger
chamber
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「ただし」 三好
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NAKAKITA SEISAKUSHO KK
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NAKAKITA SEISAKUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気又は蒸気配管等の圧力容器の圧力が設定
圧力に達すれば、パイロット弁を介して安全弁を開いて
圧力を逃がすようにしたパイロット式の安全弁において
、この安全弁を開閉制御するためのパイロット弁に関す
るものである。
第4図に示すようにピストン室3と、該ピストン3に嵌
挿したピストン弁体4と、該弁体4によって開閉される
弁座5とを有する安全弁1において、この安全弁1を、
これが取付く圧力容器2内の圧力に応じて開閉制御する
ようにした従来のパイロット弁としては、例えば実開昭
51−15223号公報の第3図に記載されたものが知
られている。
すなわち、このパイロット弁は前記第4図に符号40で
示したように、圧力容器2内の一次圧力を背面室46に
受けるピストン型ブローダウン弁体43と、安全弁1の
ピストン室3を大気通路45に開閉するトリツガ弁体4
2とをロッド44を介して一体的に連結し、前記ブロー
ダウン弁体43が一次圧力が設定圧力以上になることで
主ばね41に抗して摺動すると、先づこれと一体のトリ
ツガ−弁体42が開いて安全弁1のピストン室3を大気
に開放し、や\遅れてブローダウン弁43が一次圧力と
ピストン室3との連通を遮断するもので、このものは、
ブローダウン弁体43及びトリツガ−弁体42が一次圧
力によって主ばね41に抗して摺動を始めるときに一次
圧力を受ける受圧面積と、フ胎−ダウン弁体43及びト
リツガ−弁体42が前記の摺動位置つまり一次圧力とピ
ストン室3とを遮断した状態に一次圧力によって保持さ
れるときに一次圧力を受ける受圧面積とが、共に背面室
46の面積に相等して構成されている。
ところが、このようにブローダウン弁体43及びトリツ
ガ−弁体42が一次圧力によって主ばね41に抗して摺
動を始めるときに一次圧力を受ける受圧面積と、ブロー
ダウン弁体43及びトリツガ−弁体42が主ばね41に
抗して摺動して一次圧力とピストン室3を遮断した状態
に一次圧力によって保持されるときに一次圧力を受ける
受圧部とが等しいと、安全弁1のピストン弁体4の開に
よって圧力容器2の一次圧力が所定の吹き止まり圧力ま
で降下する以前において、トリツガ−弁体4.2及びフ
ローダウン弁体43は主ばね41によって後退し、換言
すれば、トリツガ−弁体42及びブローダウン弁体43
を主ばねに抗した摺動した位置に保持できなくなり、両
弁体の後退によって、安全弁1のピストン室3の大気へ
の連通が遮断されると共にピストン室3には一次圧力が
入ってピストン弁体4が閉じることになる、その結果次
に再度前記の開閉作動を繰り返すいわゆるチャタリング
現象を生じて、耐久性が著しく低下するのであり、また
、このようにトリツガ−弁体42とブローダウン弁体4
3とをロッド44を介して一体的に連結することは、ト
リツガ−弁体42が一次圧力で開くときのリフトを大き
くすることができないから、安全弁1を急全開できず、
安全弁1の吹き始めから全開までの間における圧力容器
の圧力上昇を防止できないのであった。
本発明は、このように圧力容器に取付く安全弁を圧力容
器の一次圧力に応じて開閉制御するパイロット弁におけ
る前記の欠点を解消したものであって、その要旨とする
所は、ピストン室と該ピストン室内の摺動自在に嵌挿し
たピストン弁体とを有する安全弁が取付く圧力容器の圧
力を導入する一次弁室と、大気に連通ずる大気弁室とを
直線状の通孔を介して互に連通し、該通孔に前記安全弁
のピストン室を接続する一力、前記−次弁室内には前記
通孔が一次弁室に開口する弁座を開閉するためのブロー
ダウン弁体を設けて、該ブローダウン弁体を副ばねにて
常閉方向に押圧付勢し、前記大気弁室内には前記通孔が
大気弁室に開口する弁座を開閉するためのトリツガ−弁
体を設けて、該トリツガ−弁体は設定圧調整用の主ばね
にて常閉方向に押圧付勢し、前記フローダウン弁体にお
いてこれに対して一次弁室の圧力が当該ブローダウン弁
体をその弁座に押圧するように作用するときの受圧面積
を、前記トリツガ−弁体においてこれに通孔内の圧力が
当該トリツガ−弁体をその弁座から離すように作用する
ときの受圧面積より適宜大きくし、前記通孔内に摺動自
在に挿入した連接棒の両端を、前記ブローダウン弁体と
トリツガ−弁体とに、トリツガ−弁体が閉のときブロー
ダウン弁体が開き、トリツガ−弁体が開くとブローダウ
ン弁体が閉じるように各々接当し、且つトリツガ−弁体
の外側にはこれを包囲するホップアップリングを設けた
ことにある。
次に本発明を実施例の図面について説明するに、図にお
いて1は空気又は蒸気配管等の圧力容器(図示せず)の
呼び出2に取付く安全弁で、ピストン室3に摺動自在に
嵌挿したピストン弁体4と、該弁体4が着座する弁座5
を備えている。
6は前記圧力容器内の圧力に応じて該安全弁1を開閉す
るためのパイロット弁を示し、このパイロット弁6は弁
本体7内に固着した弁座体8の中心に、該弁座体8の上
下両端部に形成した弁室9,10を互いに連通ずる直線
状の通孔11を穿設し、該通孔11の弁室9,10開口
部には弁座12,13を設け、弁座体8の中途部には前
記通孔11に連絡する二次室14を設けて、この二次室
14をポート15及び管16を介して前記安全弁1のピ
ストン室3に接続する。
一力、弁座体8の下部弁室10をポート17及び管18
を介して前記子方容器の呼び出2に接続して一次弁室と
なし、この一次弁室10には通孔11の弁座13に着座
するブローダウン弁体19を、通孔11の軸線方向に摺
動自在に設けて、副はね20にて弁座13に向って押圧
付勢し、弁座体8の上部弁室9をポート21を介して大
気に連通して大気弁室となし、この大気弁室9にはトリ
ツガ−弁体22をガイド筒23にて通孔の軸線力向に摺
動自在に設け、該トリツガ−弁体22をばねケース24
内′の設定圧力調整用の主ばね25にてスピンドル26
を介して弁座12に常時着座するように押圧付勢する。
このブローダウン弁体19の受圧直径dを、トリツガ−
弁体22の受圧直径りより適宜寸法たけ大きく、換言す
れば、ブローダウン弁体19に対して一次弁室の圧力が
当該ブローダウン弁体19をその弁座13に押圧するよ
うに作用するときの受圧面積を、トリツガ−弁体22に
対して通孔11内の圧力が当該トリツガ−弁体22をそ
の弁座12から離すように作用するときの受圧面積より
適宜大きくする。
また、前記通孔11内には両端が両弁体22,19に接
当し、トリツガ−弁体22が弁座12に着座したときブ
ローダウン弁体19が弁座13からリフトCたけrくよ
うにした連接棒27を摺動自在に嵌挿し、弁座体8の上
端外周には、トリツガ−弁体22の外周を包囲するホッ
プアップリング28を軸線力向に移動調節可能に螺着し
て成るものである。
なお、図中符号29はブローダウン弁体19のストッパ
ー杆、30は主ばね25の調節ねじ、31は前記ホップ
アップリング28の調節位置でその外周に設けた縦溝3
2に係合させることにより回動不能にロックするねじを
示す。
この構成において、圧力容器内の圧力が主ばね25によ
る設定圧力Pに達していないときは、トリツガ−弁体2
2は弁座12に着座しフ七−ダウン弁体19は開いてい
るため、圧力容器内の圧力は管18からホード17、一
次弁室10、通孔11、二次室14及び管16を介して
安全弁1のピストン室3に至り、そのピストン弁体4を
弁座5に押圧するから、安全弁1は圧力の放出を行なわ
ないが、圧力容器内の圧力が設定圧力Pに達すれば、ト
リツガ−弁体22が主ばね25に抗して上昇することに
より、安全弁1におけるピストン室3内の圧力は通孔1
1から大気に開放されるから、安全弁1のピストン弁体
4が開し)で圧力容器内の圧力が大気中に放出されるこ
とになり、このトリツガ−弁体22の開と同時にこれに
連動するブローダウン弁体19が副ばね20の押圧で弁
座13に着座して圧力容器からトリツガ−弁体22及び
二次室14に至る圧力をカットするので、トリツガ−弁
体22は成る時間だけ開いたのち閉じることになる。
このトリツガ−弁体22の閉に伴ってブローダウン弁体
14が開き、圧力容器内の圧力が通孔11、二次室14
及び管16を介して安全弁1のピストン室3に入り、ピ
ストン弁体4を押し下げることにより、安全弁1吹し出
が止められる作用を行なうのである。
この場合において、トリツガ−弁体22の開に連動して
閉となるブローダウン弁体22がないときには、トリツ
ガ−弁体22は圧力容器2内の圧力が十分に下がってか
らでないと閉じず、この間において圧力容器2内の圧留
が可成り圧力降下(ブローダウン)することになるが、
本発明は前記のように、トリツガ−弁体22の開に連動
して、ブローダウン弁体19を閉じ、圧力容器から安全
弁1のピストン室3に至る圧力をカットすることによっ
て、トリツガ−弁体22が成る時間内に必ず閉じるよう
に構成したので、安全弁1の吹き始めから吹き止までの
間における圧力容器内の圧力降下(ブローダウン)を少
なくすることができるのである。
しかし、ブローダウン弁体19の受圧面積がトリツガ−
弁体22の受圧面積と等しいかこれより小さいときには
、ブローダウン弁体19の閉のとき安全弁1におけるピ
ストン弁体4の開によって圧力容器2内の圧力が僅かに
下がるだけで主ばね25に負けて所定の吹き止まり圧力
までに下がらない以前に、ブローダウン弁体19が開く
と同時にトリツガ−弁体22が閉じて、これに圧力容器
の圧力が作用してこれを開く作用を激しく繰り返すいわ
ゆるチャクリング現象を安全弁1及びパイロット弁6の
両方において生ずることになるが、本発明は、前記のよ
うにブローダウン弁体19の受圧面積をトリツガ−弁体
22の受圧面積より大きくしたので、圧力容器2の圧力
が吹き止まり圧力に降下するまでトリツガ−弁体22を
ブローダウン弁体で開に保持でき、換言すれば圧力容器
2内の圧力が吹き止まり圧力まで下がってからのちブロ
ーダウン弁体19が開くことになって、安全弁1及びパ
イロット弁6におけるチャクリングを防止できると共に
、トリツガ−弁体22の受圧面積に対してブローダウン
弁体22の受圧面積を増大する割合によって吹き止まり
圧力を任意に設定することができる。
すなわち、例えば主ばね25による設定圧力を10kg
/fflに、ブローダウン弁体19の受圧面積をトリツ
ガ−弁体22の受圧面積の2%増しにすれば、閉時にお
いてフ七−ダウン弁体19に作用する圧力つまり圧力容
器2内の圧力が設定圧力により2%減の98kg/iに
なったとき、主ばね25による下向きの力と、ブローダ
ウン弁体19を閉に保持する力との平衡がくすれて、ト
リツガ−弁体22が閉じると同時にブローダウン弁体1
9が開き、以後トリツガ−弁体22に98ky/’dま
で下がった圧力が作用しても主ばね25に抗して開ける
ことができす、安全弁1のピストン弁体4が閉じるから
、吹き止まり圧力は設定圧力よリ2%減の9.8 kg
/fflになると共に、チャクリング現象を生ずること
がないのである。
いま、トリツガ−弁体22及びブローダウン弁体19の
弁座口径をり、d、設定圧力をP、吹き止まり圧力をF
1主ばね25及び副ばね20のばね定数をに1.に2、
主ばね25及び副ばね20の取付時の撓みを81.S2
、そしてブローダウン弁体19のリフトをCとして、ト
リツガ−弁体22が閉でブローダウン弁体19か開の状
態からトリツガ−弁体22が開く直前の力関係を求めに
、トリツガ−弁体に上向きに作用するFlはF1=で、
主ばね25による下向きの 力F2はF2−に1δ1であり、Fl−F2であるので
、の関係が成立する。
次に、トリツガ−弁体22が開でブローダウン弁体19
が閉の状態から、ブローダウン弁体19が開く直前の力
関係を求めるに、ブローダウン弁体19を押し下げる力
F3””Kl(δ1+C)で、で あり、F3二F4であるので、 の関係が成立する。
この■式に■式を代入して整理すると、 となり、各部寸法及びはね定数が決まっていればこのと
きの吹き止まり圧力P′を■式より求めることができ、
吹き止まり圧力P′が決められているときにはこの吹き
止まり圧力P′を得るC又はdを■、■式から求めるこ
とができるのであり、設定圧力Pから吹き止まり圧力P
′を引いたブローダウンは、設定圧力の2〜4%にする
ことが容易になる。
また、トリツガ−弁体22とフ胎−ダウン弁体19とを
連動する連接棒27をトリツガ−弁体22に接当したこ
とにより、トリツガ−弁体はその開の方向には、ブロー
ダウン弁体19のリフトCより大きくリフトすることが
できるから、このトリツガ−弁体22の外周にはこれを
包囲するホップアップリング28を設けたことによって
、トリツガ−弁体22はブローダウン弁体19のリフト
Cより太きいリフト位置まで瞬間的に大きい上昇動する
ことになり、安全弁1のピストン室3内の圧力を急放出
して、安全弁1を急全開できるから、安全弁の吹き始め
から全開までの間における圧力容器内の圧力上昇を防止
できるのである。
以上実施例について説明したが本発明は、ピストン室と
該ピストン室内に摺動自在に嵌挿したピストン弁体とを
有する安全弁が取付く圧力容器の圧力を導入する一次弁
室と、大気に連通ずる大気弁室とを直線状の通孔を介し
て互に連通し、該通孔に前記安全弁のピストン室を接続
する一方、前記−次弁室内には前記通孔が一次弁室に開
口する弁座を開閉するためのブローダウン弁体を設けて
、該ブローダウン弁体を副ばねにて常閉方向に押圧付勢
し、前記大気弁室内には前記通孔が大気弁室に開口する
弁座を開閉するためのトリツガ−弁体を設けて、該トリ
ツガ−弁体を設定圧調整用の主ばねにて常閉方向に押圧
付勢し、前記ブローダウン弁体においてこれに対して一
次弁室の圧力が当該ブローダウン弁体をその弁座に押圧
するように作用するときの受圧面積を、前記トリツガ−
弁体においてこれに通孔内の圧力が当該トリツガ−弁体
をその弁座から離すように作用するときの受圧面積より
適宜大きくし、前記通孔内の摺動自在に挿入した連接棒
の両端を、前記ブローダウン弁体とトリツガ−弁体とに
、トリツガ−弁体が閉のときフ七−ダウン弁体が開き、
トリツガ−弁体が開くとブローダウン弁体が閉じるよう
に各々接当し、且つトリツガ−弁体の外側にはこれを包
囲するホップアップリングを設けたことを特徴とするも
のであって、安全弁をパイロット弁によって制御する場
合において、ブローダウンが少なく、且つ安全弁の全開
までの間における圧力上昇を防止できるから、圧力容器
内の圧力を、設定圧力以下でこれに近似した狭い圧力範
囲に確実且つ正確に保つことができ、しかも、設定圧力
を越えることがないので安全であり、更に本発明によれ
ば安全弁及びパイロット弁におけるチャタリング現象を
防止できるから、その耐久性を向上できるのであり、ま
た、本発明は、一次弁室と大気弁室とを直線状の通孔で
連通し、該通孔内に摺動自在に挿入した連接棒の両端を
トリツガ−弁体とブローダウン弁体とに接当して、互に
逆作動するようにしたのでトリツガ−弁体とブローダウ
ン弁体の逆作動が円滑にできると共に、前記計算通りに
確実に且つ正確に作動でき、その上、トリツガ−弁体、
ブローダウン弁体及び連接棒を別々にカロ王できるので
その加工が簡単である効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は安全弁及びパイロット弁の縦断正面図、第2図
は第1図の■−■視断面断面図3図はパイロット弁の要
部拡大図、第4図は従来例を示す図である。 1・・・・・・安全弁、3・・・・・・ピストン室、4
・・・・・・ピストン弁体、5・・・・・・弁座、6・
・・・・・パイロット弁、11・・・・・・通孔、10
・・・・・・一次弁室、9・・・・・・大気弁室、13
・・・・・・弁座、12・・・・・・弁座、14・・・
・・・二次室、19・・・・・・ブローダウン弁体、2
0・・・・・・副ばね、22・・・・・・トリツガ−弁
体、25・・・・・・主ばね、21・・・・・・連接棒
、28・・・・・・ホップアップリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ピストン室と該ピストン室内に摺動自在に嵌挿した
    ピストン弁体とを有する安全弁が取付く圧力容器の圧力
    を導入する一次弁室と、大気に連通ずる大気弁室とを直
    線状の通孔を介して互に連通し、該通孔に前記安全弁の
    ピストン室を接続する一刀、前記−次弁室内には前記通
    孔が一次弁室に開口する弁座を開閉するためのブローダ
    ウン弁体を設けて、該ブローダウン弁体を副ばねにて常
    閉方向に押圧付勢し、前記大気弁室内には前記通孔が大
    気弁室に開口する弁座を開閉するためのトリツガ−弁体
    を設けて、該トリツガ−弁体を設定圧調整用の主ばねに
    て常閉方向に押圧付勢し、前記ブローダウン弁体におい
    てこれに対して一次弁室の圧力が当該ブローダウン弁体
    をその弁座に押圧するように作用するときの受圧面積を
    、前記トリツガ−弁体においてこれに通孔内の圧力が当
    該トリツガ−弁体をその弁座から離すように作用すると
    きの受圧面積より適宜大きくし、前記通孔内に摺動自在
    に挿入した連接棒の両端を、前記ブローダウム弁体とト
    リツガ−弁体とに、トリツガ−弁体が閉のときブローダ
    ウン弁体が開き、トリツガ−弁体が開くとブローダウン
    弁体が閉じるように各々接当し、且つトリツガ−弁体の
    外側にはこれを包囲するホップアップリングを設けたこ
    とを特徴とするパイ田ント弐安全弁のパイロット弁。
JP51086821A 1976-07-20 1976-07-20 パイロツト式安全弁のパイロツト弁 Expired JPS5825189B2 (ja)

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