JPS5825127B2 - ナンジヤクジバンナドノ コウカシヨリホウホウ - Google Patents

ナンジヤクジバンナドノ コウカシヨリホウホウ

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Publication number
JPS5825127B2
JPS5825127B2 JP49117564A JP11756474A JPS5825127B2 JP S5825127 B2 JPS5825127 B2 JP S5825127B2 JP 49117564 A JP49117564 A JP 49117564A JP 11756474 A JP11756474 A JP 11756474A JP S5825127 B2 JPS5825127 B2 JP S5825127B2
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JP
Japan
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unit
hardening
stirring
curing agent
units
Prior art date
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Expired
Application number
JP49117564A
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English (en)
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JPS5143811A (en
Inventor
沢口達栄
白木久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitagawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kitagawa Iron Works Co Ltd filed Critical Kitagawa Iron Works Co Ltd
Priority to JP49117564A priority Critical patent/JPS5825127B2/ja
Publication of JPS5143811A publication Critical patent/JPS5143811A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は公害の最大の元兇の一つである各種河川や港湾
、海岸等に堆積している各種のヘドロ、或は軟弱地盤(
以下、軟弱地盤等と称する)を即座にその位置において
硬化固形化させ、これによってその有効利用を可能とす
る硬化処理方法に関し、その特徴とするところは、硬化
剤を製造する硬化剤製造手段、軟弱地層内を攪拌する攪
拌羽根と該攪拌羽根の攪拌圏へ硬化剤を供給する供給手
段とからなる攪拌手段、硬化処理域内の移動力泪在な搬
送手段、硬化剤を適宜必要な箇所捷で送給する硬化剤送
給手段、動力発生源である動力発生手段、並びにウィン
チなどを運搬容易な個別のユニットになし、各ユニット
を適宜必要とする組合せに組立てることにより軟弱地盤
等の硬化処理を行うようになすにある。
本発明方法実施の一例を図面によって説明する。
第1図はトラックに載架させて搬送容易となしたスラリ
ー製造手段で架台1a上に水槽1b、スラリ−ミキサー
1c、スラリーアジテータ1d、スラリーポンプ1e、
発電機1f及びコンベヤー1g等を1つのユニット1と
なして構成する。
しかして、イ及び口はコンベヤー1gの前端と後端とに
取付けてなるホッパー並びにシュートであって、ベトン
セメント等のスラリー硬化剤その他各種材料を地上で受
入れてスラリーミキサー1c内に投入し、該ミキサー1
c内で水槽1bよりの水と適宜混合させながらスラリー
を製造する。
こ\にスラリーアジテータ1dは製造されたスラリーの
硬化を防止すべく攪拌混合しながら一時的に貯留し、ス
ラリーポンプ1eにより必要箇所に送り得るようになさ
れるが、これらは該単位では必らずしも必須ではなく他
の単位に構成した同様手段の兼用によって省略すること
ができる。
捷だ発電機1fは単位1の駆動源をなすものであるが、
図示の如くトラックに載架させた場合は該トラックの7
駆動源を利用して省略することができる。
第2図は軟弱地盤等の地層内を攪拌するだめの攪拌手段
で、次のものが該手段のだめのユニット2として構成さ
れる。
即ち、2aはコ字状をなした架台であり、対向する菌内
側面にはガイド溝ハバを穿設すると共に外方上面にはラ
ックニア三が設けられる。
2bは前記ガイド溝ハ、バに案内されて昇降する合板で
あって、ホ、ボはそのだめの案内ロールである。
2c1,2c2.2c3は前記台板上に取付けてなる攪
拌羽根で、同図Bに示す如く中空をなした回転軸へ及び
該中空と連通ずる内部が空洞に形成された攪拌翼トから
なり、且つ攪拌翼トの周囲には透孔チが穿設されている
2d1.2d2.2d3はこれら攪拌羽根を回動させる
だめの駆動モーター、2eは台板2bを昇降させるだめ
の駆動モーター、2f1.2f2は台板2b上面に於て
軸受2g1.2g2により回動自在に支持させた歯車で
あって、架台2a上面に設けられているラックニア三と
噛合し、前記駆動モーター2eにより歯車2f1.2f
2が回動せしめられるとき台板2b−A泪由に昇降せし
められる。
このとき、該台板2bの昇降は軟弱地盤等の地層内て埋
入される攪拌翼の位置、すなわち硬化処理する地盤層の
深さを決定せしめる。
なお、図面に於て2h1.2h2は架台2aの両側面に
突出している支軸であって、該ユニット2全体を次に述
べる搬送手段に支持さぜるものであり、また2i1.2
i2は同様目的のためのステーである。
該ステーは片側に2本あるものを示したが、1本でも良
いし或は他の1本は索動で代用できる。
第3図は前記ユニット2の搬送手段を示すものであって
、該手段のだめのユニット3は:同図A、Bに示す如き
少くともフロート3a或は車輪3bなどの走行体と前記
ユニット2に於ける支軸2h1.2h2を軸支するだめ
の軸承部3c1.3c2を備えた架台とからなる。
このさい走行体は沈み込まない構造であれば如何なる形
状のものでも良く、処理すべき軟弱地盤層等の状態に応
じて任意に採用される。
第4図はユニット1で製造された硬化剤を適宜必要とす
る処理箇所に送給するだめの硬化剤送給手段で、該手段
のだめのユニット4は最低要素としては同図Aに示す如
く架台4a上にグラウトポンプ4b、該グラウトポンプ
4bを1駆動させるためのモ・−ター4cとからなり、
その捷\地上に置いて固定的に使用しても良いが、同B
図に示す如くフロー)4f或は車輪(望ましくは中空車
輪)上に載置させて、地上或は軟弱地盤等の表面層を自
由に移動可能としても良い。
更にアジテータ4dを取付けて、一度硬化剤をアジテー
タ内で攪拌混合したのち送出するようにして使用するこ
ともできる。
(本図ではブラウトポンプを4基設けたものを示す)こ
のようにアジテータ4dを使用する場合はスラリー製造
装置から硬化作業処理船までの硬化剤の輸送距離が非常
に長大なものとなっても、該ユニットを使用することに
よりスラリーの途中に於ける固形化を防止しつX広範囲
な処理作業を迅速且つ有効になし得る効果がある。
なお、図中す及びヌはグラウトポンプに於けるスラリー
の受入口と吐出口、ルはスラリーの送出を一定ならしめ
るための蓄圧器であり、また4eは次で述べる如き動力
発生手段のユニットである。
第5図A、Bは本発明方法の各ユニットに於て必要とさ
れる動力発生源として使用される動力発生手段のユニッ
ト5を示す正面図及び側面図である。
該図に於て5aはエンジン、5bは燃料タンク、5cは
制御面、5dは発電機運にバッテリであって、これらが
架台5e上に1つの構成単位として設備される。
本実施例で使用される各手段のそれぞれのユニットは以
上の如く構成されており、これらは全てトラックや貨車
などの移送手段で容易に運搬可能な大きさのユニットで
ある。
しかして、各ユニットを硬化処理作業現場に直接運搬し
、硬化処理作業のためそれぞれの使用用途に応じて適宜
必要とする組合せに構成して使用するようになす。
〆硬化処理作業はヘドロが単に水底面にのみある場
合と地表面上捷である場合、或はそのムさや軟弱の度合
などによって種々異なるが、通常その基本的な組合せは
次のようなものである。
上記例には動力発生手段のだめのユニット5について記
載を省略しだが、ユニット5は各手段に夫々れ単独に設
置して必要動力を供給するようになしても良いが、兼用
する使用の仕方も可能である。
以上(A)〜0は各々単体としてユニットに構成したが
、ユニット1に対しユニット2.3.4を複数に構成し
ても良く、この場合の構成は複数を拘束したユニットと
してもよいし、個別のユニットの複数としても良い。
第6図は実施例(6)の状態を模式的に示す説明図でユ
ニット1(同符号で示す。
以下同様)は硬化地盤上に設置し、ユニット4及びユニ
ット(2+3)は軟弱地盤内に搬入し、対岸に設けたウ
ィンチの牽引操作によって随時走行しながら硬化処理作
業を行う。
勿論、ユニット(2+3 )はユニット4を載置自在の
構造となしてユニツ) (2+3+4)に構成し硬化処
理を行うことは自由である。
本例は実施例(2)と共に広大な軟弱地盤等の作業に適
する。
第7図は実施例いで使用されるプラン上船の一例を示す
もので、軟弱地盤が水底にあるときに特に有効である。
勿論該プラント船は実施例(B)に使用できる。
各数字は各ユニットを表わす。本例では搬送手段3にウ
ィンチを設けてあり、前実施例と同様の牽引操作によっ
て随時走行する。
図示しないが搬送手段に走行用動力を設けて走行自由と
なしても良a。
第8図はプラン上船の他の具体的実施例を示すもので前
述の硬化処理作業に於ける通常のユニットの組合せ囚、
CB)、(C)、0に示したプラン上船を複合体としだ
例である。
本図A1は独立のプラン上船Paと独立のプラン上船p
bを対合連結したもの、同A2は並設したもので硬化処
理に必要な攪拌ユニット2を搬送ユニット3にそれぞれ
具備したものである。
本図Bは2基の攪拌ユニット2を1基の搬送ユニット3
の端部にそれぞれ具備したものである。
こ\で硬化剤送給ユニット4は攪拌ユニット2に対応さ
せて設置しても良いが、本図Cの如く1基としても良い
この例に示すプラン上船Pでの硬化剤の送給方法は送給
管に設けた切換弁を操作することにより攪拌ユニット2
のいずれかに又は両方に硬化剤を送給するようにすれば
よい。
とのさい硬化剤送給ユニットは第4図Bの如く構成して
搬送ユニット3に載置自在となし、クレーンを用いる等
して搬送ユニット3と別体になして第6図に示す如く設
置することもできる。
なお、説明を省略したが硬化剤製造ユニットや搬送ユニ
ットを移動させる移動手段等々においても同様の思想を
用いることができる。
本発明は以上の如く構成ぜしめるものであって、硬化処
理のだめの各手段を夫々れ運搬容易なユニットに構成し
、これを作業現場に直接運搬するようになさしめると共
に作業現場に於て適宜その使用目的に応じて組合せ使用
するようなさしめた結果、機動性に富んだ迅速な処理を
有効且適切に実施できる。
即ち、例えば従来の浚渫船の如きは予め工場で組立てら
れたものであり、海上輸送して専ら海岸や港湾の作業に
しか適さないものであるが、本発明方法によれば如何な
る山間部の湖沼或は各種河川などのヘドロ処理にも場所
を選ぶことなく随時搬入して適確な作業を実施すること
ができる点で非常に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本発明方法実施の一例を示すもので、第1図
は硬化剤製造手段のユニットを示す正面図、第2図は攪
拌手段のユニットを示す斜視図、第3図は搬送手段のユ
ニットを示す斜視図、第4図は硬化剤送給手段のユニッ
トを示す正面図及び他の例の平面図、第5図は動力発生
手段のユニットを示す正面図、第6図は本発明方法の実
施の一例を模式的に示す説明図、第7図はプラント船の
一例を示す正面図、第8図はプラント船の他の例を模式
的に示す平面図である。 1・・・・・・硬化剤製造手段(ユニット1)、2・・
・・・・攪拌手段(ユニット2)、3・・・・・・搬送
手段(ユニット3)、4・・・・・・硬化剤送給手段(
ユニット4)、5・・・・・・動力発生手段(ユニット
5)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硬化剤を製造する硬化剤製造手段(ユニット1)、
    軟弱地層内を攪拌する攪拌羽根と該攪拌羽根の攪拌圏へ
    硬化剤を供給する供給手段とからなる攪拌手段(ユニッ
    ト2)、硬化処理域内の移動を自在となした搬送手段(
    ユニット3)、硬化剤を適宜必要な箇所まで送給する硬
    化剤送給手段(ユニット4)の各々は、運搬容易な個別
    のユニットになされており、これらユニットを作業現場
    へ運搬し、現場の伏況に応じて次の組合せの中からその
    1つを選んで組立てることにより硬化処理作業が実施さ
    れる軟弱地盤等の硬化処理方法。 イ、ユニット1→ユニツト(2+3) 口、ユニット1→ユニツト(2+3+4)ハ、ユニット
    1→ユニツト4→ユニツ)(2+3二、ユニット1→ユ
    ニツト4→ユニツト(2+3+4) 2、特許請求の範囲第1項記載の各ユニットが次の如き
    複数筒の配列となされることを特徴とした軟弱地盤等の
    硬化処理方法。
JP49117564A 1974-10-11 1974-10-11 ナンジヤクジバンナドノ コウカシヨリホウホウ Expired JPS5825127B2 (ja)

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JPS5143811A JPS5143811A (en) 1976-04-14
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JP49117564A Expired JPS5825127B2 (ja) 1974-10-11 1974-10-11 ナンジヤクジバンナドノ コウカシヨリホウホウ

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58160430A (ja) * 1982-03-17 1983-09-22 Kitagawa Tekkosho:Kk 軟弱地盤改良機の駆動部冷却装置
JPS60230418A (ja) * 1984-04-28 1985-11-15 Takenaka Komuten Co Ltd 海洋単位構築物
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JPS4961916A (ja) * 1972-09-22 1974-06-15
JPS4967406A (ja) * 1972-10-31 1974-06-29
JPS5114803A (en) * 1974-07-29 1976-02-05 Nippon Steel Corp Koroheno genryosonyuhoho

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