JPS5824975B2 - センキヨクソウチ - Google Patents
センキヨクソウチInfo
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- JPS5824975B2 JPS5824975B2 JP50157210A JP15721075A JPS5824975B2 JP S5824975 B2 JPS5824975 B2 JP S5824975B2 JP 50157210 A JP50157210 A JP 50157210A JP 15721075 A JP15721075 A JP 15721075A JP S5824975 B2 JPS5824975 B2 JP S5824975B2
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- JP
- Japan
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- channel
- counter
- pulse
- switch
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子同調チューナを用い、然もこれに対する同
調電圧を発生するためのポテンショメークを省略し、選
局コード発生用カウンタの出力を同調電圧にDA変換し
て与えるようにした電子式の選局装置に関する。
調電圧を発生するためのポテンショメークを省略し、選
局コード発生用カウンタの出力を同調電圧にDA変換し
て与えるようにした電子式の選局装置に関する。
本発明の理解の容易のため、まず本発明を適用しうる選
局装置の一例について第1図〜第3図を参照して説明し
よう。
局装置の一例について第1図〜第3図を参照して説明し
よう。
第1図において、1は電子同調チューナを示し、これは
各同調回路に可変容量ダイオードが設けられており、後
述するように形成された同調電圧Vcが可変容量ダイオ
ードの逆バイアス電圧とされ、そのレベルによって受信
周波数(受信チャンネル)が決定されるようになされて
いる。
各同調回路に可変容量ダイオードが設けられており、後
述するように形成された同調電圧Vcが可変容量ダイオ
ードの逆バイアス電圧とされ、そのレベルによって受信
周波数(受信チャンネル)が決定されるようになされて
いる。
実際には、電子同調チューナ1には、バンド切替信号が
与えられて、■HFのハイチャンネル及びローチャンネ
ル、UHFの各バンドのチャンネルを切り替えて受信し
うるようになされているが、本例の説明では簡単のため
省略されている。
与えられて、■HFのハイチャンネル及びローチャンネ
ル、UHFの各バンドのチャンネルを切り替えて受信し
うるようになされているが、本例の説明では簡単のため
省略されている。
2は映像中間周波増幅器、3は映像検波器、4は映像増
幅器、5はブラウン管を示す。
幅器、5はブラウン管を示す。
6はAFT回路で、映像中間周波増幅器2の出力をリミ
ッタを介して周波数弁別し、その弁別出力を波形整形し
て第2図A及びBに示すAFT補正指令EU及びEDを
発生するようになされている。
ッタを介して周波数弁別し、その弁別出力を波形整形し
て第2図A及びBに示すAFT補正指令EU及びEDを
発生するようになされている。
即ち補正指令EUは受信周波数を変化させたときに、正
規の同調点fOより1.2MHz低い周波数から「1」
となって、(fo 50KHz)まで「1」の状態を
維持し、これ以外の周波数範囲で「0」となるものであ
り、補正指令EDは正規の同調点(fO+50 KHz
)より「1」となってf。
規の同調点fOより1.2MHz低い周波数から「1」
となって、(fo 50KHz)まで「1」の状態を
維持し、これ以外の周波数範囲で「0」となるものであ
り、補正指令EDは正規の同調点(fO+50 KHz
)より「1」となってf。
から1.2MHz高い周波数まで「1」の状態を維持し
、これ以外の周波数範囲で10」となるものである。
、これ以外の周波数範囲で10」となるものである。
1、2 MHz及び50KHzという数値は一例である
が、(fO±50KHz)が最良の同調点となるもので
ある。
が、(fO±50KHz)が最良の同調点となるもので
ある。
以下、同調電圧を形成するための構成について述べるに
、11はチャンネルメモリーで、例えばN個の受信可能
なチャンネルに対応したアドレスを有し、各アドレスに
はそのチャンネルに対応したnビットの選局コードを記
憶しうるようになされている。
、11はチャンネルメモリーで、例えばN個の受信可能
なチャンネルに対応したアドレスを有し、各アドレスに
はそのチャンネルに対応したnビットの選局コードを記
憶しうるようになされている。
このチャンネルメモリー11は電源が断たれてもその内
容が保持される不揮発性のメモリーである。
容が保持される不揮発性のメモリーである。
12はアドレス指定回路で、アドレス指定用の即ち受信
チャンネルに対応させられるべきN個のスイッチsI〜
sNが設けられており、スイッチsI〜sNの倒れかが
選択的に操作されることにより対応するチャンネルメモ
リー11のアドレスが指定される。
チャンネルに対応させられるべきN個のスイッチsI〜
sNが設けられており、スイッチsI〜sNの倒れかが
選択的に操作されることにより対応するチャンネルメモ
リー11のアドレスが指定される。
13はチャンネルメモリー制御回路でモード切換スイッ
チSW1と、書き込み用スイッチSW2とが設けられて
おり、モード切換スイッチSW1によりチャンネルメモ
リー11の書き込み状態(プログラムモード)及び読み
出し状態(選局モード)か切り換えられ、書き込み状態
において書き込み用スイッチSW2を操作することでn
ビットのコードがチャンネルメモリー11の指定された
アドレスに書き込まれるようになされている。
チSW1と、書き込み用スイッチSW2とが設けられて
おり、モード切換スイッチSW1によりチャンネルメモ
リー11の書き込み状態(プログラムモード)及び読み
出し状態(選局モード)か切り換えられ、書き込み状態
において書き込み用スイッチSW2を操作することでn
ビットのコードがチャンネルメモリー11の指定された
アドレスに書き込まれるようになされている。
14は選局コード発生用のカウンタで、これを可逆カウ
ンタの構成とされ、加算(UP)入力によりその出力(
2進コード)Al〜Anが増加方向に歩進し、減算(D
OWN)入力によりその出力A1〜Anが減少方向に歩
進する。
ンタの構成とされ、加算(UP)入力によりその出力(
2進コード)Al〜Anが増加方向に歩進し、減算(D
OWN)入力によりその出力A1〜Anが減少方向に歩
進する。
そしてプログラム時には掃引パルスを計数してnビット
の選局コードA1〜Anを発生して、これをチャンネル
メモリー11に供給し、一方選局時には各選局操作ごと
にチャンネルメモIJ−11より読み出されたnビット
の選局コードBl〜Bnがこの選局コード発生用カウン
タ14に供給されて、これが出力コードA1〜Anとさ
れる。
の選局コードA1〜Anを発生して、これをチャンネル
メモリー11に供給し、一方選局時には各選局操作ごと
にチャンネルメモIJ−11より読み出されたnビット
の選局コードBl〜Bnがこの選局コード発生用カウン
タ14に供給されて、これが出力コードA1〜Anとさ
れる。
15はカウンタ14に対する加算或いは減算入力パルス
を発生するためのパルス発生回路で、高速上昇掃引スイ
ッチ16CU1低速上昇掃引スイツチ16FU、高速下
降掃引スイッチ16CD1低速下降掃引スイツチ16F
Dが設けられ、夫々のスイッチからはこれをオンしたと
きに「0」なる信号が得られるようになされ、このスイ
ッチ16CU、16FU、16CD、16FDよりの信
号がインバータ17,18,19,20を通じてアンド
回路21.22,23.24に供給され、アンド回路2
1.23にはパルス発振器25より第1のパルスP1が
供給さ札アンド回路22゜24にはパルスP1が分周回
路26を介されることにより、パルスP1の周期より長
い周期とされた第2のパルスP2が供給される。
を発生するためのパルス発生回路で、高速上昇掃引スイ
ッチ16CU1低速上昇掃引スイツチ16FU、高速下
降掃引スイッチ16CD1低速下降掃引スイツチ16F
Dが設けられ、夫々のスイッチからはこれをオンしたと
きに「0」なる信号が得られるようになされ、このスイ
ッチ16CU、16FU、16CD、16FDよりの信
号がインバータ17,18,19,20を通じてアンド
回路21.22,23.24に供給され、アンド回路2
1.23にはパルス発振器25より第1のパルスP1が
供給さ札アンド回路22゜24にはパルスP1が分周回
路26を介されることにより、パルスP1の周期より長
い周期とされた第2のパルスP2が供給される。
従ってスイッチ16CU或いは16CDをオンにしたと
きには、アンド回路21或いは23の出力にパルスP1
が現れ、スイッチ16FU或いは16FDをオンしたと
きにはアンド回路22或いは24の出力にパルスP2が
現れる。
きには、アンド回路21或いは23の出力にパルスP1
が現れ、スイッチ16FU或いは16FDをオンしたと
きにはアンド回路22或いは24の出力にパルスP2が
現れる。
このアンド回路21及び22の出力はオア回路29を介
してカウンタ14に加算入力として供給され、アンド回
路23及び24の出力はオア回路30を介してカウンタ
14に減算入力として供給される。
してカウンタ14に加算入力として供給され、アンド回
路23及び24の出力はオア回路30を介してカウンタ
14に減算入力として供給される。
またオア回路29及び30にはアンド回路27及び28
の出力が供給される。
の出力が供給される。
アンド回路27゜28にはパルス発振器25からパルス
P1及びアンド回路31の出力が供給されると共に、一
方のアンド回路27に前述のAFT回路6からの補正指
令EUが供給され、他方のアンド回路28に補正指令E
Dが供給される。
P1及びアンド回路31の出力が供給されると共に、一
方のアンド回路27に前述のAFT回路6からの補正指
令EUが供給され、他方のアンド回路28に補正指令E
Dが供給される。
アンド回路31には掃引スイッチ16CU、16FU、
16CD、16FDの出力が供給され、従って何れの掃
引スイッチもオンされないときにアンド回路31の出力
が「1」となるようにされ、この状態で補正指令EU或
いはEDにより選択された補正パルスがカウンタ14に
供給されるようになされている。
16CD、16FDの出力が供給され、従って何れの掃
引スイッチもオンされないときにアンド回路31の出力
が「1」となるようにされ、この状態で補正指令EU或
いはEDにより選択された補正パルスがカウンタ14に
供給されるようになされている。
言い換えると、掃引スイッチをオンにしているときには
AFT動作が行なわれないような優先順位が設けられて
いる。
AFT動作が行なわれないような優先順位が設けられて
いる。
これはAFT動作により最良の同調点に引き込まれてい
る受信周波数を動かすために必要である。
る受信周波数を動かすために必要である。
41はカウンタ14の出力に得られる選局コードA1〜
Anをアナログ信号機ら同調電圧Vcに変換するDA変
換装置である。
Anをアナログ信号機ら同調電圧Vcに変換するDA変
換装置である。
DA変換装置41としては種々のものを用いることがで
きるが、一例として掃引パルスによって選局コードAl
〜Anが変化する1周期の間にnビットのコードを発生
し、かつその内容が上記1周期内で一巡するように駆動
される別個のタイミングカウンタを設け、選局コードが
変化する時点から、この選局コードとタイミングカウン
タの出力コードが一致する時点までのパルス幅のパルス
を形成し、このパルスを平滑する手段を用いることがで
きる。
きるが、一例として掃引パルスによって選局コードAl
〜Anが変化する1周期の間にnビットのコードを発生
し、かつその内容が上記1周期内で一巡するように駆動
される別個のタイミングカウンタを設け、選局コードが
変化する時点から、この選局コードとタイミングカウン
タの出力コードが一致する時点までのパルス幅のパルス
を形成し、このパルスを平滑する手段を用いることがで
きる。
上述の構成で受信チャンネルのプログラムを行なうには
、選局コード発生用カウンター4をリセット状態とし、
モード切換スイッチSW1を操作してチャンネルメモリ
ー11を書き込み状態とし次に関東地方のチャンネル割
当であれば、まず1チヤンネルに対応させられるスイッ
チS1がオンとされ、スイッチS1に対応したアドレス
が指定される。
、選局コード発生用カウンター4をリセット状態とし、
モード切換スイッチSW1を操作してチャンネルメモリ
ー11を書き込み状態とし次に関東地方のチャンネル割
当であれば、まず1チヤンネルに対応させられるスイッ
チS1がオンとされ、スイッチS1に対応したアドレス
が指定される。
その後、パルス発生回路15において、高速上昇掃引ス
イッチ16CUをオンする。
イッチ16CUをオンする。
スイッチ16CUをオンすると、インバーター7の出力
が「1」となり、周期がTの加算人力パルスP1がアン
ド回路21及びオア回路29を介してカウンタ14に供
給される。
が「1」となり、周期がTの加算人力パルスP1がアン
ド回路21及びオア回路29を介してカウンタ14に供
給される。
第3図AはこのパルスP1を示し、このパルスP1によ
ってカウンター4よりの選局コードAl−Anが同図B
に示すように(00・・・・・・0)の状態より出発し
て、順次上昇方向に変化し、同図Cに示すようにDA変
換装置41よりの同調電圧Vcが△■ずつ上昇し、従っ
て受信周波数が上昇する。
ってカウンター4よりの選局コードAl−Anが同図B
に示すように(00・・・・・・0)の状態より出発し
て、順次上昇方向に変化し、同図Cに示すようにDA変
換装置41よりの同調電圧Vcが△■ずつ上昇し、従っ
て受信周波数が上昇する。
そして画面を見ながら1チヤンネルを受信する状態に近
くなったら、高速上昇掃引スイッチ16CUより手を離
してこれをオフさせ、次に低速上昇掃引スイッチ16F
Uをオンさせ、第3図Bに示すように分周回路26の分
周比が例えば上であれば、5Tの周期のパルスP2をア
ンド回路22及びオア回路29を介してカウンター4に
供給する。
くなったら、高速上昇掃引スイッチ16CUより手を離
してこれをオフさせ、次に低速上昇掃引スイッチ16F
Uをオンさせ、第3図Bに示すように分周回路26の分
周比が例えば上であれば、5Tの周期のパルスP2をア
ンド回路22及びオア回路29を介してカウンター4に
供給する。
また低速下降掃引スイッチ16FDを必要に応じて操作
することにより略々1チヤンネルを受信する状態に微同
調をとることができる。
することにより略々1チヤンネルを受信する状態に微同
調をとることができる。
そして、掃引スイッチをオフにすれば、正規の同調点f
Oを中心にして±1.2 MHzの範囲ではAFT動作
が働らくので、自動的に補正パルスがカウンター4に供
給されて最良の同調点に引き込まれ、従ってカウンター
4よりの選局コードA1〜Anは1チヤンネルを受信す
るような同調電圧Vcがチューナーに供給される状態で
停止する。
Oを中心にして±1.2 MHzの範囲ではAFT動作
が働らくので、自動的に補正パルスがカウンター4に供
給されて最良の同調点に引き込まれ、従ってカウンター
4よりの選局コードA1〜Anは1チヤンネルを受信す
るような同調電圧Vcがチューナーに供給される状態で
停止する。
そしてその後に書き込み用スイッチSW2をオンさせ、
スイッチS1で指定されたアドレスの内容を消去して後
、このアドレスにカウンター4よりの1チヤンネルに対
応した選局コードA I = A nが書き込まれる。
スイッチS1で指定されたアドレスの内容を消去して後
、このアドレスにカウンター4よりの1チヤンネルに対
応した選局コードA I = A nが書き込まれる。
次いで3チヤンネルの書き込みを行なうときも同様で、
3チヤンネルに対応させるべきスイッチS2をオンさせ
、その後高速上昇掃引スイッチ16CUをオンさせ、3
チヤンネルを受信する状態に近くなったら、スイッチ1
6CUをオフさせ、低速掃引スイッチ16FU或いは1
6FDをオンして略々同調状態とし、その後書き込み用
スイッチSW2をオンさせれば良い。
3チヤンネルに対応させるべきスイッチS2をオンさせ
、その後高速上昇掃引スイッチ16CUをオンさせ、3
チヤンネルを受信する状態に近くなったら、スイッチ1
6CUをオフさせ、低速掃引スイッチ16FU或いは1
6FDをオンして略々同調状態とし、その後書き込み用
スイッチSW2をオンさせれば良い。
また、経年変化等で電子同調チューナ1の同調周波数が
変化してきたような場合も、プログラム操作によりチャ
ンネルメモリー11の内容を修正することができる。
変化してきたような場合も、プログラム操作によりチャ
ンネルメモリー11の内容を修正することができる。
次に選局時では、モード切換スイッチSW1を操作して
チャンネルメモリー11を読み出し状態とする。
チャンネルメモリー11を読み出し状態とする。
そしてスイッチS■〜sNのうちの選択するチャンネル
に対応するものをオンさせ、アドレスを指定すれば良い
。
に対応するものをオンさせ、アドレスを指定すれば良い
。
この指定されたアドレスの選局コードBl−Bnが読み
出されてカウンタ14にセットされて、これがそのまま
カウンタ14の出力コードAI=Anとなり、DA変換
装置41により所定の同調電圧Vcに変換されるから、
操作されたスイッチに対応するチャンネルを受信するこ
とができる。
出されてカウンタ14にセットされて、これがそのまま
カウンタ14の出力コードAI=Anとなり、DA変換
装置41により所定の同調電圧Vcに変換されるから、
操作されたスイッチに対応するチャンネルを受信するこ
とができる。
この選局動作において、チャンネルメモリー11より読
み出された選局コードBl−Bnにより対応するチャン
ネルを受信した場合、温度変動などの原因で正規の同調
点からずれていれば、そのずれの方向によりAFT回路
6から補正指令EU或いはEDが発生し、最良の同調点
となるまでカウンタ14に移された選局コードに対して
補正パルスが加算或いは減算される。
み出された選局コードBl−Bnにより対応するチャン
ネルを受信した場合、温度変動などの原因で正規の同調
点からずれていれば、そのずれの方向によりAFT回路
6から補正指令EU或いはEDが発生し、最良の同調点
となるまでカウンタ14に移された選局コードに対して
補正パルスが加算或いは減算される。
上述の選局装置では低速上昇掃引スイッチ16FU或い
は低速下降掃引スイッチ16FDを操作することにより
微同調をとっているが、この場合低速掃引スイッチを操
作している間熱制限にパルスP2を発生させていると、
次に述べるような不都合を生じる。
は低速下降掃引スイッチ16FDを操作することにより
微同調をとっているが、この場合低速掃引スイッチを操
作している間熱制限にパルスP2を発生させていると、
次に述べるような不都合を生じる。
例えば今スイッチS1.S2に対応してAチャンネル及
びBチャンネルがプログラムされていると仮定する。
びBチャンネルがプログラムされていると仮定する。
従って、通常の選局時においてはスイッチS1をオンと
すればAチャンネルを受信でき、またスイッチS2をオ
ンとすればBチャンネルを受信できる。
すればAチャンネルを受信でき、またスイッチS2をオ
ンとすればBチャンネルを受信できる。
ところが深夜になって、Aチャンネルの放送が終了しB
チャンネルのみ放送しているような場合、使用者はAチ
ャンネルの放送が終了しているのを知らずにスイッチS
、をオンとしてAチャンネルを受信しようとすることが
ある。
チャンネルのみ放送しているような場合、使用者はAチ
ャンネルの放送が終了しているのを知らずにスイッチS
、をオンとしてAチャンネルを受信しようとすることが
ある。
この場合、当然Aチャンネルを受信できないが、使用者
はAチャンネルの放送が終了しているのに気が付かず、
チャンネルメモリー11の内容が何らかの原因で変化し
て受信周波数が変化したためにAチャンネルが受信でき
ないものと思いこみ、スイッチS1に対応するアドレス
にAチャンネルに対応する選局コードを書き込もうとす
る。
はAチャンネルの放送が終了しているのに気が付かず、
チャンネルメモリー11の内容が何らかの原因で変化し
て受信周波数が変化したためにAチャンネルが受信でき
ないものと思いこみ、スイッチS1に対応するアドレス
にAチャンネルに対応する選局コードを書き込もうとす
る。
このため、モード切換スイッチSW1を操作してチャン
ネルメモリー11を書き込み状態とし、次に例えば低速
上昇掃引スイッチ16FUをオンとして微同調を行い受
信周波数を修正しようとする。
ネルメモリー11を書き込み状態とし、次に例えば低速
上昇掃引スイッチ16FUをオンとして微同調を行い受
信周波数を修正しようとする。
低速掃引上昇スイッチ16FUをオンしつづけると、そ
のBチャンネルの放送波が受信でき、後はAFTで引き
込まれる。
のBチャンネルの放送波が受信でき、後はAFTで引き
込まれる。
このとき使用者は、実際はBチャンネルの放送波を受信
しているにもかかわらずAチャンネルの放送波を受信し
ていると思い込んでしまい、ここで書き込み用スイッチ
SW2をオンとしてスイッチS1で指定されたチャンネ
ルメモリー11のアドレスにチャンネルBの選局コード
が書き込まれる。
しているにもかかわらずAチャンネルの放送波を受信し
ていると思い込んでしまい、ここで書き込み用スイッチ
SW2をオンとしてスイッチS1で指定されたチャンネ
ルメモリー11のアドレスにチャンネルBの選局コード
が書き込まれる。
この操作により使用者は、Aチャンネルの受信周波数を
修正したと思っているが、実際はAチャンネルの選局コ
ードがBチャンネルの選局コードに書き換えられてしま
うことになる。
修正したと思っているが、実際はAチャンネルの選局コ
ードがBチャンネルの選局コードに書き換えられてしま
うことになる。
従って次の日、Aチャンネルを受信しようとしてスイッ
チS1をオンとしてもBチャンネルの放送しか受信でき
ず、結局再度プリセット操作をやりなおさなければなら
なくなる。
チS1をオンとしてもBチャンネルの放送しか受信でき
ず、結局再度プリセット操作をやりなおさなければなら
なくなる。
本発明は上述の点を考慮して、微同調をとるための長い
周期のパルスP2を低速掃引スイッチ16FU或いは1
6FDをオンし続けていても一定個数しか発生しないよ
うになし、他のチャンネルに受信周波数が引き込まれる
ことを防止して誤操作を防止するようにしたものである
。
周期のパルスP2を低速掃引スイッチ16FU或いは1
6FDをオンし続けていても一定個数しか発生しないよ
うになし、他のチャンネルに受信周波数が引き込まれる
ことを防止して誤操作を防止するようにしたものである
。
以下、本発明の一実施例について説明するに、本発明の
要旨はカウンタ14に対する掃引パルスの発生方法にあ
る(υでその部分について第4図以下を参照して説明す
る。
要旨はカウンタ14に対する掃引パルスの発生方法にあ
る(υでその部分について第4図以下を参照して説明す
る。
本例では、第4図Aに示すように例えばBチャンネルの
上下にA及びCチャンネルが存在しており、チューナ1
の受信周波数を定める局部発振周波数がfOa 、 f
ib及びfOcとなるときが各チャンネルの正規の同調
点であるとし、これらfOa。
上下にA及びCチャンネルが存在しており、チューナ1
の受信周波数を定める局部発振周波数がfOa 、 f
ib及びfOcとなるときが各チャンネルの正規の同調
点であるとし、これらfOa。
fob及びfOcを中心に上下に3MHzづつを考える
。
。
また、AFT動作範囲は第4図Bにおいて斜視図示のよ
うに各周波数fOa−focを中心として±1.2MH
zとなるようにされている。
うに各周波数fOa−focを中心として±1.2MH
zとなるようにされている。
そして本例では例えば実際放送が終了しているAチャン
ネルを受信しようとして低速掃引スイッチ16FUまた
は16FDをいくら長くオンとしても第4図Cに示すよ
うにAチャンネルの周波数fOからは±1.8MHzL
u上は離調しないようにしているので、隣接チャンネル
は受信できず、例えばBチャンネルをAチャンネルと誤
認することがない。
ネルを受信しようとして低速掃引スイッチ16FUまた
は16FDをいくら長くオンとしても第4図Cに示すよ
うにAチャンネルの周波数fOからは±1.8MHzL
u上は離調しないようにしているので、隣接チャンネル
は受信できず、例えばBチャンネルをAチャンネルと誤
認することがない。
なお、プリセット時には、高速掃引スイッチ16CUま
たは16CDを使用するが周波数可変幅が制限されるこ
とはなく、予め高速掃引スイッチ16CUまたは16C
Dで目的のチャンネルの近く(正規の周波数±3MHz
)に同調させ、後は低速掃引スイッチ16FC又は16
FDを使用してAFT動作範囲内(正規の周波数±1.
2MHz)に入るようにすれば良い。
たは16CDを使用するが周波数可変幅が制限されるこ
とはなく、予め高速掃引スイッチ16CUまたは16C
Dで目的のチャンネルの近く(正規の周波数±3MHz
)に同調させ、後は低速掃引スイッチ16FC又は16
FDを使用してAFT動作範囲内(正規の周波数±1.
2MHz)に入るようにすれば良い。
なお、低速掃引スイッチ16FUまたは16FDを使用
した場合、周波数の可変範囲が±1.8MHzに制限さ
れるが、1.8 MHz移動すれば必ずAFT動作範囲
内に入るので問題はない。
した場合、周波数の可変範囲が±1.8MHzに制限さ
れるが、1.8 MHz移動すれば必ずAFT動作範囲
内に入るので問題はない。
かかる本例の動作を実現するためのパルス発生回路の一
実施例を第5図に示す。
実施例を第5図に示す。
第5図において、50はパルス発振器を示し、これは一
対のトランジスタ51a及び51bからなる非安定マル
チバイブレークの構成とされ、一方のトランジスタ51
aのベースがダイオードを介してナンド回路52の出力
に接続される。
対のトランジスタ51a及び51bからなる非安定マル
チバイブレークの構成とされ、一方のトランジスタ51
aのベースがダイオードを介してナンド回路52の出力
に接続される。
ナンド回路52には低速掃引スイッチ16FU及び16
FDの出力が供給され、何れか一方のスイッチをオンす
るときのみその出力が11」となり、これによってパル
ス発振器50が発振動作を開始し、例えば100m5の
周期のパルスP3が発生し、これがアンド回路53及び
54を介して2進計数の10進加逆カウンタ55の加算
及び減算入力とされる。
FDの出力が供給され、何れか一方のスイッチをオンす
るときのみその出力が11」となり、これによってパル
ス発振器50が発振動作を開始し、例えば100m5の
周期のパルスP3が発生し、これがアンド回路53及び
54を介して2進計数の10進加逆カウンタ55の加算
及び減算入力とされる。
カウンタ55は10個の加算入力が供給されたときに桁
上げ(キヤIJ −) P4を発生すると共に、10個
の減算入力が供給されたときに桁上げ(ボロ) p s
を発生する。
上げ(キヤIJ −) P4を発生すると共に、10個
の減算入力が供給されたときに桁上げ(ボロ) p s
を発生する。
従ってキヤIJ−P4或いはボローP5の周期は1秒と
なる。
なる。
このキャリーP4は4ビツトの出力(C1C2C3C4
)を発生する2進計数の加逆カウンタ56の加算入力と
され、ボローP5はカウンタ56の減算入力とされる。
)を発生する2進計数の加逆カウンタ56の加算入力と
され、ボローP5はカウンタ56の減算入力とされる。
これらカウンタ55及び56のロード端子は共通の端子
5Tに接続される。
5Tに接続される。
端子57に電源投入時及びスイッチ80〜SN (第1
図参照)の何れかがオンにされたときに発生する制御パ
ルスが供給され、この制御パルスによってカウンタ55
が(oooo)にセットされ、カウンタ56が(101
0)にセットされるようになされている。
図参照)の何れかがオンにされたときに発生する制御パ
ルスが供給され、この制御パルスによってカウンタ55
が(oooo)にセットされ、カウンタ56が(101
0)にセットされるようになされている。
カウンタ56の出力コードC1〜C4はデコーダ58に
供給され、出力コード(C1C2C8C4)(2021
2223)が(0001)となったときに、デコーダ5
8のナンド回路59の出力P6が10」となり、(CI
C2C3C4)が(0100)となったときにデコー
ダ58のナンド回路60の出力P7が「0」となるよう
にされている。
供給され、出力コード(C1C2C8C4)(2021
2223)が(0001)となったときに、デコーダ5
8のナンド回路59の出力P6が10」となり、(CI
C2C3C4)が(0100)となったときにデコー
ダ58のナンド回路60の出力P7が「0」となるよう
にされている。
この出力P6がアンド回路61に供給され、出力P7が
アンド回路62に供給され、一方アンド回路61及び6
2にはインバータ18及び20の出力が供給される。
アンド回路62に供給され、一方アンド回路61及び6
2にはインバータ18及び20の出力が供給される。
従ってアンド回路61の出力P8は低速上昇掃引スイッ
チ16FUがオンで且つデコーダ58の出力P6が11
」のときに、「1」となり、アンド回路62の出力P、
は低速下降掃引スイッチ16FDがオンで且つデコーダ
58の出力P7が「1」のときに、「1」となる。
チ16FUがオンで且つデコーダ58の出力P6が11
」のときに、「1」となり、アンド回路62の出力P、
は低速下降掃引スイッチ16FDがオンで且つデコーダ
58の出力P7が「1」のときに、「1」となる。
このアンド回路61の出力P8はアンド回路22及び5
3に供給され、アンド回路62の出力P9はアンド回路
24及び54に供給される。
3に供給され、アンド回路62の出力P9はアンド回路
24及び54に供給される。
アンド回路22には第1図と同様にパルスP1の分周出
力P2が供給され、その出力がオア回路29を介して選
局コード発生用カウンタ14の加算入力とされる。
力P2が供給され、その出力がオア回路29を介して選
局コード発生用カウンタ14の加算入力とされる。
また、高速上昇掃引スイッチ16CUをオンにすると、
パルスP1がアンド回路21及びオア回路29を通じて
カウンタ14に加算入力として供給され、さらにAFT
補正指令EUが「1」のときに、パルスP。
パルスP1がアンド回路21及びオア回路29を通じて
カウンタ14に加算入力として供給され、さらにAFT
補正指令EUが「1」のときに、パルスP。
がアンド回路2T及びオア回路29を通じてカウンタ1
4に補正加算入力として供給される。
4に補正加算入力として供給される。
この補正用のパルスP。
は微同調用のパルスP2より長い周期例えば2倍の周期
とされている。
とされている。
これは、AFT動作により成るチャンネルの最良の同調
点に引き込まれている受信周波数を強制的に動かすため
のもので、例えば上昇方向に動かす際にAFT補正指令
EDが「1」となってパルスP。
点に引き込まれている受信周波数を強制的に動かすため
のもので、例えば上昇方向に動かす際にAFT補正指令
EDが「1」となってパルスP。
が減算入力として供給されても、これより短い周期のパ
ルス発振器いはP2を加算入力としてカウンタ14に供
給することにより受信周波数を上昇させることができ、
スイッチ操作をAFT動作より優先させる必要はなくな
る。
ルス発振器いはP2を加算入力としてカウンタ14に供
給することにより受信周波数を上昇させることができ、
スイッチ操作をAFT動作より優先させる必要はなくな
る。
カウンタ14に対する減算入力はオア回路30より発生
し、オア回路30には上述の加算入力の場合と同様に、
低速掃引用のパルスP2、高速、掃引用のパルスP1□
及びAFT補正用のパルスP。
し、オア回路30には上述の加算入力の場合と同様に、
低速掃引用のパルスP2、高速、掃引用のパルスP1□
及びAFT補正用のパルスP。
が夫々アンド回路24゜23.28を介して供給される
ようになされている。
ようになされている。
また、3秒の間アンド回路22或いは24を介してカウ
ンタ14に加算入力或いは減算入力が供給されることに
より、チューナ1の受信周波数が1、8 MH2上昇或
いは下降するようにパルスP2の周期が選定されている
。
ンタ14に加算入力或いは減算入力が供給されることに
より、チューナ1の受信周波数が1、8 MH2上昇或
いは下降するようにパルスP2の周期が選定されている
。
かかる構成において、まず低速上昇掃引スイッチ16F
Uをオンし、次に低速下降掃引スイッチ16FDをオン
して微同調をとるときの動作を第6図及び第7図を参照
して説明する。
Uをオンし、次に低速下降掃引スイッチ16FDをオン
して微同調をとるときの動作を第6図及び第7図を参照
して説明する。
第6図Aに示すようにスイッチ16FUをオンした時点
よりパルス発振器50が発振動作を開始し、これより同
図Bに示す100 m s周期のパルスP3が発生する
。
よりパルス発振器50が発振動作を開始し、これより同
図Bに示す100 m s周期のパルスP3が発生する
。
この場合、アンド回路61の出力P8は同図Fに示すよ
うにスイッチ16FUをオンした時より「1」となり、
一方低速下降掃引スイッチ16FDはオフであるのでナ
ンド回路62の出力P9は「0」であり、従ってパルス
P3がアンド回路61を介してカウンタ55に加算入力
として供給され、これより、第6図Cに示す1秒周期の
キヤIJ−P4が発生し、カウンタ56に加算入力とし
て供給される。
うにスイッチ16FUをオンした時より「1」となり、
一方低速下降掃引スイッチ16FDはオフであるのでナ
ンド回路62の出力P9は「0」であり、従ってパルス
P3がアンド回路61を介してカウンタ55に加算入力
として供給され、これより、第6図Cに示す1秒周期の
キヤIJ−P4が発生し、カウンタ56に加算入力とし
て供給される。
ここでカウンタ56は最初のチャンネルをプログラムす
るときにおいては電源投入時に、それ以降にチャンネル
をプログラムするときにはスイッチS■〜SNの操作に
よって、(1010)にセットされているから、キヤI
J−P4が1個供給される毎に、その出力コード(C1
C2C3C4)は第6図Cに示すように、(0110)
(1110)と歩進する。
るときにおいては電源投入時に、それ以降にチャンネル
をプログラムするときにはスイッチS■〜SNの操作に
よって、(1010)にセットされているから、キヤI
J−P4が1個供給される毎に、その出力コード(C1
C2C3C4)は第6図Cに示すように、(0110)
(1110)と歩進する。
そして、この出力コードが(0001)となると、第6
図Eに示すようにデ゛コーダ58の出力P6が「0」と
なる。
図Eに示すようにデ゛コーダ58の出力P6が「0」と
なる。
従って、第6図Fに示すようにアンド回路61の出力P
8は低速上昇掃引スイッチ16FUをオンにした時点か
ら3秒間のみ「1」となり、スイッチ16FUをこれ以
上長くオンしていても無関係に「0」となる。
8は低速上昇掃引スイッチ16FUをオンにした時点か
ら3秒間のみ「1」となり、スイッチ16FUをこれ以
上長くオンしていても無関係に「0」となる。
このアンド回路61の出力P8が「1」のときに即ち3
秒間に対応する所定の個数のパルスP2がアンド回路2
2及びオア回路29を介してカウンタ14に加算入力と
して供給され、受信周波数が1.8 MHz上昇するこ
とになる。
秒間に対応する所定の個数のパルスP2がアンド回路2
2及びオア回路29を介してカウンタ14に加算入力と
して供給され、受信周波数が1.8 MHz上昇するこ
とになる。
引き続いて第7図Aに示すように下降掃引スイッチ16
FDをオンにした場合、この時より同図Bに示すように
パルスP3が発生すると共に、同図Cに示す1秒周期の
ボローP5がカウンタ56に減算入力として供給され、
同図りに示すようにその出力コードC1〜C4が(oo
oi )よりボローP、が供給されるごとに、(111
0) (0110)・・・・・・・・・・・・というよ
うに減少方向に歩進する。
FDをオンにした場合、この時より同図Bに示すように
パルスP3が発生すると共に、同図Cに示す1秒周期の
ボローP5がカウンタ56に減算入力として供給され、
同図りに示すようにその出力コードC1〜C4が(oo
oi )よりボローP、が供給されるごとに、(111
0) (0110)・・・・・・・・・・・・というよ
うに減少方向に歩進する。
そしてこれが(0100)となるとデコーダ58の出力
P7が第7図Eに示すように「1」となり、アンド回路
62の出力P、は同図Fに示すように、スイッチ16F
Dをオンにした時より立上り、6秒間「1」となる。
P7が第7図Eに示すように「1」となり、アンド回路
62の出力P、は同図Fに示すように、スイッチ16F
Dをオンにした時より立上り、6秒間「1」となる。
従って、パルスP2が6秒間、アンド回路24及びオア
回路30を介してカウンタ14に減算入力として供給さ
れ、これによりチューナ1の受信周波数が3.6MHz
下降し、AFT動作範囲内に持し来たされ、AFTによ
り最良の同調点に引き込まれる。
回路30を介してカウンタ14に減算入力として供給さ
れ、これによりチューナ1の受信周波数が3.6MHz
下降し、AFT動作範囲内に持し来たされ、AFTによ
り最良の同調点に引き込まれる。
ここで、スイッチS■〜sNの何れかをオンして、カウ
ンタ14の出力コードAI=Anをチャンネルメモリー
11に書き込むと共に、カウンタ55及び56を(oo
oo)(1010)にセットする。
ンタ14の出力コードAI=Anをチャンネルメモリー
11に書き込むと共に、カウンタ55及び56を(oo
oo)(1010)にセットする。
また、まず低速下降掃引スイッチ16FDをオンし、次
に低速上昇掃引スイッチ16FUをオンして微同調をと
るときの動作について第8図及び第9図を参照して説明
する。
に低速上昇掃引スイッチ16FUをオンして微同調をと
るときの動作について第8図及び第9図を参照して説明
する。
まず、低速下降掃引スイッチ16FDを第8図Aに示す
ようにオンすると、上述と同様にアンド回路53の出力
に同図Bに示すようにパルスP3が発生し、従ってカウ
ンタ55より同図Cに示す1秒周期のボローC7が発生
し、これがカウンタ56に減算入力として供給される。
ようにオンすると、上述と同様にアンド回路53の出力
に同図Bに示すようにパルスP3が発生し、従ってカウ
ンタ55より同図Cに示す1秒周期のボローC7が発生
し、これがカウンタ56に減算入力として供給される。
このボローP、によってカウンタ56の出力コードC1
〜C4は第8図りに示すように初期の状態(1010)
から減少方向に歩進し、これが(oioo)となると、
同図Eに示すようにデコーダ58の出力P7が「1」か
ら「0」となる。
〜C4は第8図りに示すように初期の状態(1010)
から減少方向に歩進し、これが(oioo)となると、
同図Eに示すようにデコーダ58の出力P7が「1」か
ら「0」となる。
従ってアンド回路62の出力P9は第8図Fに示すよう
にスイッチ16FDをオンした時から3秒間「1」とな
り、これによって所定個数のパルスP2がアンド回路2
4及びオア回路30を通じてカウンタ14に供給され、
受信周波数が1.8 MHz下降する。
にスイッチ16FDをオンした時から3秒間「1」とな
り、これによって所定個数のパルスP2がアンド回路2
4及びオア回路30を通じてカウンタ14に供給され、
受信周波数が1.8 MHz下降する。
引き続いて第9図Aに示すように低速上昇掃引スイッチ
16FUをオンにすると、この時から発生する同図Bに
示すパルスP3によってカウンタ55から同図Cに示す
キヤIJ−P4が発生し、カウンタ56の出力コードC
1〜C4は同図りに示すように(0100)からキャリ
ーP4によって増加方向に歩進され、これが(oooi
)となると、同図Eに示すようにデコーダ58の出力
P6が11」から「O」となる。
16FUをオンにすると、この時から発生する同図Bに
示すパルスP3によってカウンタ55から同図Cに示す
キヤIJ−P4が発生し、カウンタ56の出力コードC
1〜C4は同図りに示すように(0100)からキャリ
ーP4によって増加方向に歩進され、これが(oooi
)となると、同図Eに示すようにデコーダ58の出力
P6が11」から「O」となる。
これによってアンド回路61の出力P8は第9図Fに示
すように、スイッチ16FUをオンにした時から6秒間
「1」となり、所定個数のパルスP2がカウンタ14に
供給され、受信周波数が3.6MHz上昇する。
すように、スイッチ16FUをオンにした時から6秒間
「1」となり、所定個数のパルスP2がカウンタ14に
供給され、受信周波数が3.6MHz上昇する。
以上の説明から明かなように、低速上昇掃引スイッチ1
6FU或いは低速下降掃引スイッチ16FDの何れか一
方又は両者を順番に操作することによって、スイッチ操
作時間に影響されることなくこれらスイッチを操作する
以前の値を中心にして受信周波数を±1.8 MElz
動かすことができる。
6FU或いは低速下降掃引スイッチ16FDの何れか一
方又は両者を順番に操作することによって、スイッチ操
作時間に影響されることなくこれらスイッチを操作する
以前の値を中心にして受信周波数を±1.8 MElz
動かすことができる。
従って本発明によれば使用者の誤解によりチャンネルメ
モリーの内容を誤って変更してしまうことがなく、また
プリセット操作に支障をきたすこともない。
モリーの内容を誤って変更してしまうことがなく、また
プリセット操作に支障をきたすこともない。
なお、上述の説明では選局コードをチャンネルメモリー
11に書き込むプログラム時に掃引スイッチ16CU、
16FU、16CD、16FDを操作するようにしたが
、これに限らず、掃引スイッチにより所望のチャンネル
を順次受信する場合にも適用して同様の利益がある。
11に書き込むプログラム時に掃引スイッチ16CU、
16FU、16CD、16FDを操作するようにしたが
、これに限らず、掃引スイッチにより所望のチャンネル
を順次受信する場合にも適用して同様の利益がある。
またAFTの動作範囲(fO±1.2 MHz )等の
周波数は一例であって、これに限られないことは勿論で
ある。
周波数は一例であって、これに限られないことは勿論で
ある。
例えば実際のチャンネル割当においては、隣接したチャ
ンネルが空チャンネルとされているので、微同調の範囲
を6MHzとすることは可能である。
ンネルが空チャンネルとされているので、微同調の範囲
を6MHzとすることは可能である。
第1図は本発明を適用しうる選局装置の一例の系統図、
第2図はAFT動作の説明に用いる路線図、第3図は選
局装置の動作説明に用いるタイムチャート、第4図は本
発明の一実施例の説明に用いる路線図、第5図は本発明
の一実施例の要部接続図、第6図〜第9図はその動作説
明に用いるタイムチャートである。 1は電子同調チューナ、6はAFT回路、11はチャン
ネルメモリー、12はアドレス指定回路、14は選局コ
ード発生用カウンタ、15はパルス発生回路、16CU
は高速上昇掃引スイッチ、16FUは低速上昇掃引スイ
ッチ、16CDは高速下降掃引スイッチ、16FDは低
速下降掃引スイッチ、50はパルス発振器、55,56
はカウンタ、58はデコーダである。
第2図はAFT動作の説明に用いる路線図、第3図は選
局装置の動作説明に用いるタイムチャート、第4図は本
発明の一実施例の説明に用いる路線図、第5図は本発明
の一実施例の要部接続図、第6図〜第9図はその動作説
明に用いるタイムチャートである。 1は電子同調チューナ、6はAFT回路、11はチャン
ネルメモリー、12はアドレス指定回路、14は選局コ
ード発生用カウンタ、15はパルス発生回路、16CU
は高速上昇掃引スイッチ、16FUは低速上昇掃引スイ
ッチ、16CDは高速下降掃引スイッチ、16FDは低
速下降掃引スイッチ、50はパルス発振器、55,56
はカウンタ、58はデコーダである。
Claims (1)
- 1 高速掃引用パルスと、この高速掃引用パルスの周期
より長い周期の低速掃引用パルスを発生するパルス発生
回路と、このパルス発生回路からの高速または低速掃引
用パルスが選択的に供給されるカウンタと、このカウン
タの出力を記憶するチャンネルメモリーと、上記カウン
タの出力を同調電圧に変換する変換回路と、この変換回
路の出力が供給される電子同調チューナとを有し、プロ
グラム時には上記パルス発生回路からの高速または低速
掃引用パルスにより上記カウンタの内容を順次変更し、
放送波受信時に上記カウンタの内容を上記チャンネルメ
モリーの所定アドレスに記憶し、選局時には上記チャン
ネルメモリーの所定アドレスの内容を読み出して上記カ
ウンタに転送して所定の同調電圧を得るようにした選局
装置に於いて、上記低速掃引用パルスが所定個数以上連
続して上記カウンタに供給されるのを阻止する手段を設
けることにより上記低速掃引用パルスによる受信周波数
の変更幅を一定値以下に制限するようにした選局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50157210A JPS5824975B2 (ja) | 1975-12-26 | 1975-12-26 | センキヨクソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50157210A JPS5824975B2 (ja) | 1975-12-26 | 1975-12-26 | センキヨクソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5279701A JPS5279701A (en) | 1977-07-05 |
JPS5824975B2 true JPS5824975B2 (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=15644607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50157210A Expired JPS5824975B2 (ja) | 1975-12-26 | 1975-12-26 | センキヨクソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824975B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6620029B2 (ja) | 2015-03-31 | 2019-12-11 | 山陽特殊製鋼株式会社 | 球状粒子からなる金属粉末 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093002A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-24 |
-
1975
- 1975-12-26 JP JP50157210A patent/JPS5824975B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093002A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5279701A (en) | 1977-07-05 |
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