JPS582484A - ポンプの馬力制御装置 - Google Patents

ポンプの馬力制御装置

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JPS582484A
JPS582484A JP56098208A JP9820881A JPS582484A JP S582484 A JPS582484 A JP S582484A JP 56098208 A JP56098208 A JP 56098208A JP 9820881 A JP9820881 A JP 9820881A JP S582484 A JPS582484 A JP S582484A
Authority
JP
Japan
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pump
signal pressure
spool
pressure
torque
Prior art date
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Pending
Application number
JP56098208A
Other languages
English (en)
Inventor
Enji Doisaki
土居崎 圓治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP56098208A priority Critical patent/JPS582484A/ja
Publication of JPS582484A publication Critical patent/JPS582484A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/002Hydraulic systems to change the pump delivery

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の容量可変油圧ポンプ(以下、単にポンプと略称)
の馬カー□定制御の原理は、第1図に示すよ5になって
いる。即ち、(1)は容”量可変のポンプ、(2)は同
Iンプ(1)の容量可変機構、(3)は容量可変機構W
)にリンク結合されたアクチ”ユニ―□り、  (3、
)はアクチュエータピストン、(4)は支点(5)k揺
動可能に支持されてメータリングスリーブ(6)と連結
すれたフィートノZツクリンク、(7)はメータリング
スプール、(8)Fi前記ポンプ(五)の自己圧センシ
ング用のビン、(9) (1のはバネ、(U)Fiパイ
ロットポンプ、(ポンプ1と同軸)、(12)はピン(
8)が嵌装された穴、(13)はオイルのタンク、(1
4)は容量可変機構(2)のストッパよりなり、図中の
斜線部分は固定を意味し、(イ)は油圧系統へ通じ、←
)#iパイロット油圧系統へ通じており、また、AFi
自己圧センシンダ用のピン(8)の断面積(am )を
示している〇ところで、前記のポンプ(1)の吐出圧力
(kIif/can” )(以下、Pで示す)が低く、
ビン(8)k作用する油圧の力(PxA kgf)より
バネ(9)の荷重が大きい場合、メータリングスプール
(7)は菖2図に示すように1の位置に来るので、パイ
ロン)/ンプ(1υの吐出先はメータリンゲスゾール(
7)の1位置を経てアクチーエータ“(′3)の右端−
油mK連通する。他方、アクチュエータ(3)の左端面
油室にはノイロットポンプ(11)の吐出圧が直接連通
しているが、左端面油′M#iアクチュエータピストン
(3、)のロン上部の両横だけ右端面油室よりも受圧大
棟が小さいので7クチエエータピストン(3、)は左方
に動!、ポンプ(υの1回転当りの吐出容量(” /r
ev) (以下、■で示す)を大きくし、容量可変機構
(2)はストツノ々(14) K mつて静止する。こ
の状態ではポンプ(1)は最大吐出容量((m”/re
v)(以下、Vmax テ示t )で吐出しており、メ
ータリングスリーブ(6)とメータリングスプール(7
)との相対位置#i第2図のよ5Klの状1iKあり、
第4図に示したV対Pのグラフでは80m上にてポンプ
(1)は吐出している。今、P(ψ/cIIL2)カ上
昇し自己圧センシング用のピン(揚がメータリングスプ
ール(7)を介してバネ(9)を圧縮し、メータリング
スリーブ(6)とメータリングスプール(7)との相対
位置が1の状ilkなった時アクチェエータ(3)の出
力はゼロとなり、容量可変機構(2)が料7 /< (
14)を押付ける。、、力が7°となる・この状態での
タンク(1)の吐出圧PijPa となり、第4図での
吐出点をOとし、バネ(9)の力をFsaCkIIr)
とすれば、Paム−F s aが成立する。
ポンプ(1)の吐出圧PがPaより高くなった時、自己
圧センシング用のビン(8)がメータリングスプール(
7)を介してバネ(9)をさらに圧縮するため、メータ
リングスリーブ(6)とメータリングスプール(7)と
の相対位置は第3図に示すIの状態になるためアクチュ
エータ(3)の右端面油室がタンク(13) K連通し
、アクチュエータピストン(3、)を左方に押していた
力が減することKより力の平衡が破れ、その結果、アク
チュエータピストン(3□)は右方に動きタンク(1)
のVは減少する。すると、フィードバックリンク(4)
が反時計方向に回転してメータリングスリーブ(6)を
左方に引張り、メータリングスプール(7)との相対位
置がIK達すると平衡となり、アクチュエータピストン
(31)は静止し、−ンプ(1)のVはある減少した点
で平衡することkなる。この状態におけるバネ(9)の
力をy、とすればP−A−F、が成立する。これを第4
図で示すとCD線上の点でポンプ(1)ハ吐出すること
になる。CD!Iの傾きは、1ネ(9)の・々ネ定数k
 1 (”f//aI?)、7(−)Fパックリンク(
4)のフィードバック比f4、自己圧センシンメ用のビ
ン(8)の面積A等によって決まる。
これを数式にして以下に説明すると、![4図の0点に
おける平衡位置よりメータリングスプール(7)が変位
した変釘量をx(cll)とすると下式が成立する。
PA−F  =k −x+F a   ・・・・・”・
(1)91     G V  m  Vmax−f4−x          
−””  (2)0)式はメータリングスプール(7)
の左右方向から加わる力の平衡式であり、(2)式はメ
ータリングスプール17)の変位xlcよりポンプ(1
)のVが減少する状況を示したものである。(1)式お
よびPa A −F e aの式を(2)弐に代入して
(3)式が得られる。
4 V=Vmax   (PムーFa) 、k19 D線とV軸との交点即ちp=Q時の仮想吐出量は)−f
i’)7ダスプール(7)が左に移動し、バネ(10)
の左端が固定壁面に接触する点を第4図のD点とし、そ
の時のPをPb、その時のバネ(9)の力をF、bとす
るとPbA−F、bとなる。
Pがpb より高くなると、自己圧センクング用のピン
(8)はメータリングスプール(7)を介してバネ(9
)と(lO)とを同時に圧縮することになり、その吐出
点が第4図のDK線上に乗るとすると、DK@は前記(
1)〜(3)式と同様に下式のように導くことができる
傾きが小さくなるため、第、4図に示すよ5KIIIン
ゾ(1)の吐出状態を双自纏(一点鎖線)に近づけるこ
とができる。このP、とVの積を一定値にする双−纏は
下式によりタンク(1)を駆動するトルクが−定である
ことを示し、これにポンプ(1)の回転速1度Npを乗
ずれば、ポンプ(1)を駆動するに要する動力Lpが一
定であることを示すのでポンプ(1)を駆動する原動機
(図示省略)の出力動力をポンプ(1)が、その吐出圧
の大小に拘らず常に有効に吸収できることとなり、効率
が向上することKなる。
Tp:ポンプ(1)を駆動するに要するトルク、ユf・
1P :N   の吐出圧ゆfA冨2 v :#   の吐出容量CI?/rev。
ダ罵:〃   の機械効率 tp=2πNp−Tp ・・・・・・(6)Lp:ポン
プ(1)を駆動するに要する動力kJf−,〆5eeN
p:#    の回転速度r8″/sec第4図の双−
線とCD線およびDK線とで囲まれた斜線部分は、原動
機の出し得る動力をポンプ1.1 (1)が有効に吸収できないため、低い動力でしかポン
プ(1)が稼動できない吸収不可能領域を示す。この吸
収不可能領域を小さくするにはバネの本数を増してでき
るだけ双曲線に近づくように構成しなければならない。
なお、第4図のX点Fin?ンプ(1)の吐出する油圧
系統のリリーフ圧である。
さて、第1図のよう1に構成された可変容量ポンプの複
数個が一つのJ[動機で駆動され、(各々のポンプの最
大吸収可t7i!、TIhカの総和)〉(原動機の最大
動力)でありながら、ポンプ相互の制御により(各々の
ポンプの実際稼動時の吸収動力の総和)く(原動機の最
大動力)を維持し、原動機が失速(ストール)しない油
圧システム(以下、全馬方制御システムという)を考え
る。その−例を菖5図に示している。
第5図の例では容量可変ポンプが2個の場を示している
が3個以上の個数でもよく任意である。
それらは全て1個の原動機で駆動される。第5図におい
て、ポンプ(In)の制御機構はポンプ(1)と同一で
あるため対応する番号krnJを付して示している。ま
た、(l)〜(14)は#11図と同様であるから各々
の役割の説明は省略する。(15)tri他Iンプ圧竜
ンシング用のピン、(16)Fi他ポンプセンシング用
のピン(15)を嵌装した穴である。
477’(1)、(in) ノ吐出圧を各* P、 P
n (”/cm”)とし、ピン(8)、(15)の受圧
断面積を各々A1、A2(cIl”)とし、さらに、バ
ネ(9)、(10)の各々の力をFe、F t o C
kIIf )とすると下式が成立する。
Fe+Fxo=PA1+PnAz  −1−・−−−・
−(7)−(P−)Pn A2/At )AI この関係式を用いてポンプ(1)の吐出状況をj14a
ilと同様にして描くと第6図、第7図のようKなる。
即ち、j117図においンポンゾ(In)の吐出圧がP
n−=00場合のポンプ(1)が吸収できる範囲がCD
DIC纏とすると、Pn>0の場合、ポンプ(1)が吸
収できる範StはPnム2/A1の値だけ水平方向に平
行 ゛したFG、GHIIIK限定される。ところで、
(イ)、ポンプ(in)の吐出圧力Pnの大小は、ポン
プ(in)が吸収している動力の大きさとは(5)、(
6)弐に示すように全く無関係であるため、ポンプ(i
n)が第71jAに示すよ5に折れ線Gn Dn Kn
で吐麻していてもPnが低いOn点よりもIn点では、
第6図の左方への平行移動量が大となり、ポンプ(1)
はより小さな動力しか吸収できないととKなり、原動機
の動力をポンプ(1)、(in)が有効に吸収できない
ことになる。
(ロ)、さらに、第6図において折れ@CDEij第4
図の斜線で嵌わされる吸収不可能領域を少な−くするよ
うにノぐネ(9)、(10)、を設計しであるが、これ
を平行移動した折れ線FGHにおいては、これ11する
双曲線を描くと第6図に示すよ5になり、吸収不可能領
域が斜線部に示すように拡大する。
このように8115図の方式では、前記(()(ロ)の
不具合がある。、この((イ)の不具合をなくす方法を
第8図により示すと、ポンプ(in)の吐出圧Pnを油
m(19)に投入し、Pnが第7図においてBn点から
On点に至るとバネ(18)をピストン(17)が圧縮
してピストン(17)の左端が固定壁に接触するよ5に
構成しておく(また、同様にポンプ(1)の吐出圧を油
室(t9n)に投入し、ノマネ(18n)をピストン(
17n)が圧縮してピストン(17n )の左端が固定
壁に接触yるように構成しておく)、ポンプ(in)が
徴収する動力はPnに比例するのでポンプ(1)の吸収
できる111ill(第6図の折れ線FGH)#i妥当
となる。PnがOn点より高い場合、ピストン(17)
#i左方へ底着き状態のため、ポンプ(1)の吸収範囲
は低減しなく好都合となる。しかし、この場合でもピス
トン(17)が底着きする前め位置ではバネ(9) (
10)の力によづてピストン(17)は左方に41Fさ
れるため、ポンプ(1)の吐出力Pが高い第6図のG、
H点では、第6図に図示の位置より下方に下るという不
具合がある。さらに、前記(ロ)の不具合は解消できな
い。
従来の前記のような容量可変ポンプの吸収馬力を一定に
保つ制御は、ポンプの吐出圧そのままを信号圧として制
御機構に投入することにより行なっているため、原動機
が1個の容量可変−ンプを駆動している時も、複数の容
量可変ポンプを駆動して全馬力制御を“している時も、
馬カ一定の精度が悪く、有効に原動機の出し得る動力を
吸収することができない、    “:: 本発明は、容量可変−ンプの吸収馬力を一定に保つ制御
における前記の′よ5な難点を解消するためKg@発し
たポンプの馬力制御装置に係り、吐出量可変機構を具え
た容量可変ポンプと、前記吐出量可変機構を操作する操
作シリンダと、前記容量可変ポンプの吐出量に比例した
容量信号圧を発生する容量信号圧発生用スプールと、前
記容量信号圧を受けて前記容量可変ポンプの駆動所要ト
ルクに比例したトルク信号圧を発生するトルク信号圧発
生用スプールと、前記トルク信号圧を受けて前記操作シ
リンダへの圧油の給排を行なうメータリングスプールと
を具備した点KII!Ij黴を有するもの−であって、
その目的とする処は、ポンプ吐出圧そのものを信号圧と
して制御機構に投入してポンプ馬力制御をする従来機構
を改め、信号圧として「ポンプ吐出圧(ktf/cm’
 ) ノ吐出容量(am”/ r ev )Jを投入す
る簡単な機構によって高精度の馬カー室制御および全馬
力制御をすることができるポンプの馬力制御装置を供す
る点にある。
本発明は、前記した構造になっており、前記構成よりな
る容量信号圧発生用スプール、トルク信号圧発生用スプ
ールおよびメータリングスプールによって、ポンプの馬
力制御を、ポンプの容量信号圧を受けて得たポンプのト
ルク信号圧を用いて行なうので、トルク吸収不可能領域
をな゛くすごとができ、原動機でポンプ1個を駆動する
時も、複数個を同時に駆動する時にも、いずれの場合で
もJ[動機をストール(失速)させることなく有効にそ
のJ[動機の出力トルクを吸収することができる。
さらに、本発明においては、従来装置に容量可変ポンプ
の吐出量に比例した容量信号圧を発生量る容量信号圧発
生用スプールとJ同i量信号圧を受けて容量可変ポンプ
の駆−所要トルクに比例したトルク信号圧を発生するト
ルク信号圧発生用スプールとを併設した根皮にて前記め
よ5な顕著な動電をもたらすことかで門るとと4)K、
構造簡単にして汎用性、実用性のあ1敏のである。
以下本発明の実施例を図示について説明する。
菖9図には本発明の実施例における容量可変油圧ポンプ
(以下、ポンプと略称)の馬カ一定制御装置(I’ll
)を示している。
図中(1)は容量可変ポンプ、(2)は同Iンプ(1)
の容量可変機構、(3)は容量可変機構<2)lンク結
合されたアクチュエータ、(3□)Fiアクチュエータ
(3)の7クチユエータピストン、(4)は支点(5)
k揺動可能に支持されアク□チュエータピストン(3ρ
および容量可変機−(2)と連結された7′イードバツ
クリンタ、(6)、(7)は各々容量信号圧発生用のス
プールと容量信号圧発生用のバネ、(8>IIi容量信
号圧センクング(10)Fiミスプール9)ノーky)
 1) ング用のノtネ、(11)。
はメータリングスプール、(14)はトルク設定用のバ
ネ、(15)#iパイロットポンプ、(16)は容量可
変機構(2)のストツノ(、(17)t;jオイルのタ
ンク、(18)、(19)、(20) #i抽油溝(2
1)はtIIi#I(19)と油室(22)ととを連通
させる油通路、(23)は容量信号圧センクング用のビ
ン(8)を摺動可能なように嵌装する穴、(24)〜(
2g) #i抽油溝(29)、(30)は各々トルク信
号圧センシンダ用のピン(11)、(12)を摺動可能
に嵌装する穴であり、また、斜線部は固定部を意味し、
&)Fi油圧系統へ、←>Fiパイロット油圧系統に連
通された構造になっている。
第9図に示す実施例は、前記したよ5になっており、そ
の作用について説明す゛ると、油#(18)Kはパイロ
ットポンプ(15)の吐出圧が印加されており、フィー
ドバックリンク(4)は容量信号圧発生量のバネ(7)
を介して容量信号圧発生用のスプール(6)を左方に押
している。油室(22)の油圧をPv%f/cm” )
とし、スプール(6)の断面積をAV((31”)、バ
ネ(7)の押し力をFv(kgf)とし、油圧によりス
プール(6)を右方に押す力とバネ(7)Kよりスプー
ル(6)を左方に押す力とが平衡し℃いる状態におい″
′c社下式が成立する。
Pv−Av−Fv    ・””・(1)バネ(7)の
押し力Fvt′iポンプ(りの1回転当りの吐出容量(
m”/rev ) (以下、■とする)K対し、下式を
満足するように構成する。
Fv”kv °V    −=−−−°°′−(2)た
だし、kv ijフィードノミツクリンク(4)のフィ
ーVパック比も含めたバネ定数でVが1 (m”/re
v)増減した時バネ力Fvがkv(kH)増減すること
を示す。(1)、(23式より下式力1得られる。
Pv−一・V   ・・・・・・・・・・・(3)Av kv/AvU定数であるのでPv(klIf/am )
はv(13/r e v )に比例することになる。
油溝(18)と(19)間、および(19)と(20)
間のオリフィスメータリング開口面積を各々Ape、A
cR(2)トシ、パイロットポンプ(15)による油溝
(18)の印加圧をP’p (kliFf/cil”)
、タンク(17)の油圧をPR(ゆf/m” )とし、
油溝(18)、(19)、(20)を軒てタンクに流れ
る作動油流量をq(cat37sec)とすると一般に
知られたオリアイスの弐により下式が成立する。
ただしCpc :油溝(18)と(19)間のオリアイ
スの流量係数  ・ COR:油溝(19)と(20間の l  #p:作動
油密度(牲)/(1/sec”)説明を簡単にするため
K GPc −Gcx、 Pam0  ト1゜て(4)
、(5)式から下式を得る。
(1)弐において等号が成立せずPvAv)Fv  と
すると、油圧力□がバネ力に打勝ち、スプール(6)が
右方に移動する。するとムpcが減じACRが増すので
(6)<ThらPvが低下し、他iFvが増加するので
、つい゛に#i等号が成立し、スプール(θは静止する
逆1CPv−Av<Fvとするとバネ力が油圧力に打勝
ち、スプール(6)が左方′に移動する。するとムPC
が増し、ムORが滅するので(6)式からPvが増大し
、他方Fv#i減少するので、ついには等号紗成立しス
プール(6)は静止する。
即ち、(4)、(5)、(6)式を満足するに十分な印
加圧力Pp (k#r/am”)、作動油流量Q (m
”/5ee)を油溝(1g) K供給してやれば(1)
式が成立するように自動的にスプール(6)が変位して
平衡状態を維持することになる。
さて、このようにして油室(22) K発生したPv(
kgf/csa” )は(3)弐に示すように/ンプ(
1)のV(aIL’/rev)  のみに比例するので
、Pvをもって容量信号圧とする。この容量信号圧Pv
 (Igf/am )を穴(23) K導くと容量信号
圧センシンダ用のピン(8)の断面積をA8(Ql2)
とし、バネ(1の01個分のバネ定数を一!−k t 
o (kgt/cm )、トルク信号圧発生用スプール
(9)の中立位置からの変位をx(1)とすると下式が
成立する。
Pv−As=klo ・x  −・−−−−−−−(7
)ただし、左右のバネ(10)eiXが0からXmax
まで変化してもスプール(9)から離れず、常にこれを
押し続けるように構成する。またXは右方への変位を正
とする。油溝(24) K #iポンプ(1)0吐出圧
P(廖々−)が印加されている。油溝(24) −(2
5)間、(25) −(27)間、(24) −(26
)間、(26) −(28)興のオリフィスメータリン
グ開口面積を各々APC1、Ac R1、Apo 2、
AcRz  とし、油1111(24)から(25)を
経て(27)に流れる作動油流量をQl (31’/5
ea)、油溝(24)から(26)を経て(28) k
 ffiれる作動油流量をq2Ccx”/5ec)とし
、油# (25)、(26) kおける油圧を各h P
c l、 Pc 2 (kgt/cx2)  とすると
一般に知られたオリアイスの式から下式が成立する。
ただしCpcB油壽(2)と(ハ)間のオリフィス流量
係数GcR1: y  (ハ)と(ハ)間の  〃CP
C2: at  (至)と弼間の  1GcBx : 
s  (2)と(至)間の  l−二作動油密度(k1
4/f/cm” )/((11/ s e c 2)説
明を簡単にするため91ccpa1=GcRs、 CI
PO2=Gang、PR−0とすると(8)、(9)式
およびαΦ、α0式から各々下式が得られる。
ここで、H,63式の性質を説明するため、−例として
APCt、ACRI 、ムP(32、ACR2を第10
図のように構成すると、@、1式からpct/P、 P
C27Fが第10図に示すようkII算される。そして
下式で表わされるPt/Pも第10図に示した。
ただし、第10図においては、表示を簡単にするたメA
pc 1、AORI 、 APC2、AcnzをAma
 xで除した無次元表示とした。Pt/PのJIFix
が大きい箇所では曲線となるが、x−Qの近傍では比較
的直11に近い線となる。この直−に近い領域のXの最
大値をXmaxとしてPt/Pの線を直線に近似すると
下式になる。(3)弐において容量可変機構(2)がス
トン/e(16)に当った時のVをVmaxとし、その
時の(3)式のPvをPVmaχとし、これを(9弐に
代入してPVmaz−Ajl mklO−Xmaxが成
立するようKA8゜Aso等の値を定めればよい。
kはXzxmaxの時のPvPD値である。。
(7)式をa埼式に代入してXを消去すると下式となる
(3)式を(le弐に代入してPv を消去すると下式
にな法、形状によって定まる定数であるのでPtは(P
−V)K比例することになる。ここでポンプ(1)を駆
動するに1!するトルクT(k#・aIL) Fi下式
で表わされる。
T:ポンプ(1)の駆動所要トルク(kII−aML)
P: 〃  の吐出圧(ゆf/cm )v二 〃  の
容量 (傷/rev) ηall:  M   の機械効率 0式を(17)式に代入して(p−v)を・消去すると
下式になる。
Pi−K・2πη鳳・T ・・・・・・・・・・0即ち
、Willを定数とすればPt、はTに比例するととK
なる。従って、Pi(k#f/m )をトルク信号圧と
することができる。、油溝(25)、(26) K発生
する油圧PCI、P(J (kpf/2m )は各々穴
(29)、(3o)に印加されている。トルク信号圧セ
ンシンメ用のピン(11)、(12)の断面積をムl(
工)とすると、ピン(11) iiメータリンゲスブー
k(13)を左方へPc1・AI (kgf)  の力
で押すし、ビン(12)はメータリングスプール(13
)を右方へPaw・ム1 (kgf )の力で押すので
ビン(11)、(12)は合計(Paw−Pat)At
−PtA1(ゆf)の力でメータリングスプール(13
)を右方に押すことKなる。ここでメータリングスプー
ル(13)が中立位置Iにある時のトルク設定用72ネ
(14)の押し力をF (k#f )とする。
(PO2−Pat)Ax=Pi−Ax:>Fの時はバネ
(14)の力が負けるのでメータリングスプール13)
は右方に移動し、■位置となるので7クテユエータ(3
)の右端面油室がタンク圧となる。一方アクチュエータ
(3)の右端面油室はパイロットポンプ(15)の吐出
圧が印加されているのでアクチュエータピストン(31
)#i右方へ移動し、 V(m”/rev)が減少する
するとフィードメックリンク(4)が反時計方向に回動
するため、バネ(7)の圧縮量が減じ、(3)式よりP
vが減る。するとビン(8)がスプール(9)を右方に
押す力が減り、スプール(9)が左方へ変位する。する
と(ハ)式よりPtが減り、メータリングスプール(1
3)は1位置に向いて変位し、ついにはPtAt=Fが
成立する。即ち1位置に達する。
pt・ム1<Fの時はバネ(14)の力が勝つのでメー
タリングスプール(13)は左方に移動し、■位置とな
るのでアクチュエータ(3)の右端面油室にパイロット
ポンプ(15)の吐出圧が印加されることKなる。
一方左端面油室には・々イロットポンプ(15)の吐出
圧が直接に印加されるが、右端面油室はアクチュエータ
ピストン(3□)のロッドの断面積分だけ右端面油室よ
り面積が小さいので、アクチュエータピストン(3、)
Fi左方に移動し、ポンプ(すのv−3/ray)が増
大する。するとフィードバックリンク(4)が時計方向
に回動するためバネ(7)の圧縮量が増しく3)式より
PVが増す。するとビン(8)がスプール(9)を右方
に押す力が増えスプール(9)が右方へ変位する。する
とα9式よりPtが増しメータリングスプール(13)
は1位置に向けて変位し、ついKはPt−At=Fが成
立する。即ち1位置に達する。
Pt−A1=F即ち(1)式が成立する時にはメータリ
ングスプールは1位置となりアクチュエータビス) ン
(a、)は静止するため、ポンプ(1)のV(cm”/
r e v )は変化せず、バネ(7)の圧縮量も不変
でスプール(9)も変位せず、すべてが平衡を保つ。
Pt−−・・・・・・・・・・■ 1 即ちポンプ(1)Fi自動的に(2)式のトルク信号圧
を維持しつつ稼動することになる。
第9図に示すように構成されたポンプ(1)の吐出圧P
 (kff/m” )対吐出容量V(cm”/ray)
の関係を@11図に描いている。
BCIiI#iポンプ(1)の容量可変機構(2)がス
トッパ(16)K当った時の最大容量VmaXである。
CD線はαカ式および(1)式から下式のどと(導かれ
るようKPとVの積が一定の双曲線である。
第4図に比較すると原動機(図示省略)の吸収不可能領
域がなく、効率よく吸収できることがわかる。
さて、第9図のように構成された可変容量ポンプ複数個
が一つの原動機で駆動され、(各層のポンプの最大吸収
可能動力の総和)>(J[動機の最大動力)でありなが
ら、ポンプ相互の制御によりく各々のポンプの実際稼動
時の吸収動力の総和)<(J[動機の最大動力)を維持
し、原動機がストールしない油圧システム(以下、全馬
力制御システムという)を考える。この−例を第12図
に示す。第12図では可変容量ポンプが2個の例を示す
が、任意の複数個にできる。
第12図において47プ(]X1)の制御機構は、ポン
プ(1)と全く同一であるためポンプ(1)に対応する
番号にすべてnを付して示している。また(1)〜(7
)は第9図と同じであるから各々の役割りの説明を省略
する。(31)、(32) tj他ポンプトルク信号圧
センシン/用のビン、(33)、(34) Fi各々ピ
ン(31)、(32)を摺動自在に濠値する穴である。
ポンプ(1)、(in)のトルク信号圧を各々P t、
 Ptn(k#f/csa” )とする。ビン(11)
、(lln)、(ν)、(■υ、(31)、(31n)
、(32)、(32n)の断面積を各々At、 Atn
At 、Aln、A2.A2n、A2.A2n(2” 
)とする。ポンプ(lχ(in)のトルク設定用バネ(
14)  04n)の力をF。
Fnとすると下式が成立する。
F−PiAt−1−PtnAg   −・−−−−−−
−(23Fn−PtA2n+PtnA1n  *+**
m*e**s gl(2)(2)式からPt、Ptn、
Pt+Ptnを求めると下式となる。ただしAIA1n
\AzAznとする。
FAln−FnAz pt=□  ・・・・・・・・・・(至)AIAln−
A2A2n l11明を簡単にするために下式の成立する状lidつ
いて説明する。
F=Fn   ・・・山・・・・・□□□A躊ム1コム
1n・・・・・・・・・・(2)ムトA 2n   ・
・・・・・・・・・(2)■〜(至)式を四〜(至)弐
に代入すると下式が得られる。
ただしAlNA2とする。
F=PtAt−)PtnA2   ・−・−glF=P
tA2+PtnA1  ”・・・・h (33)Pt−
□   ・・・・・・1■ AI+A2 Ptn=□   ・命・−…・(至) AI+A2 F P を十Ptn= −一  ・川・・・・(ロ)AI+
A2 (2)右辺辺は原動機がポンプに投入し得るトルク信号
圧値を示す。(至)〜(ロ)式がすべて成立するのは第
14図のメータリングスプール(13)、(13n)が
ともに1位置にあり、ポンプ(1)、(Ill)が第1
1図の双曲線CD上で稼動している時である。いずれか
一方のポンプが双曲線上に乗らない状態で稼動した場合
を第13図にて説明する。
ポンプ(1)が吐出圧Po kて稼動し、ポンプ(In
)がBn点で稼動している状態を考える。Bn点で稼動
する時、ポンプ(in)t’jその内部摩擦等のために
ポンプ(in)を駆動するに要するトルクは実際にはゼ
ロではないが僅少な値であるので説明を簡単にするため
ゼロとして説明を進める。この時P tn=0となるた
め(至)式を満足するPt1Ht下式となる。    
   、8 Pt、=’ 4□   °°゛°°°°°°°(至)これFi(至)
式で求められるptの(AI+A2)/AI倍である。
これを第」6図のポンプ(1)のグラフ上で循けば下式
で表わされる双曲線上FC上の点Hで稼動することにな
る。
次に、ポンプ(In)の吐出圧が上昇し、BnからOn
4に移動すると、Ptnが0かも増大するので(至)式
より得られる下式に従って、Ill(1)はPtを減じ
容量を減じ、HからJに至る。
ポンプ(1)が1点、ポンプ(In)がOn点において
はいずれも双曲線上で稼動しているので(至)(至)式
が成立する。即ちP z=P tn であり、双@@C
D。
On Dnは同一−線となるのでポンプ(1)、(1n
)は各々jI馳機が4ンプに投入し得るトルクの50チ
で稼動することになる。ポンプ(肋)の吐出圧Pnが上
昇してOnからDniC移動する時ポンプ(In)のP
tn Fi(至)式で求められる一定値であるためポン
プ(1)の稼動#iJ点のままである。−ンプ(in)
が一般に知られている圧力コンインセータ(第12図に
は図示省略)を具備している場合には圧力コンインセー
タの働きにより吐出圧がDn点以上になると自動的に吐
出容量を減じてKnに達する。この場合IcFi、ポン
プ(in)のPtnが減するのでそれに応じてポンプ(
1)IIiJ点からH点方向に戻る。
第15図においてポンプ(1)、(1n)が各々H,B
n点で稼動している時の(P z+Ptn ) Fi原
動機のストールを防止するためには、両ボ/プが双m1
ll上で稼動している(口)式で表わされる(Pt−1
−Ptn)  より大きくなって壷1ならないので下式
が成立する。
2AI ≧At十A2 Al  ≧Aま ただし、(7)〜(ロ)式を求めた時の条件がAlNA
2であったので下式となる。
AI>A2     ・・・・・・・・・・・・翰(至
)右辺辺は原動機がポンプに投入し得る総トルクを表わ
し、左辺はポンプが単独で稼動する場合の所要トルクを
示す。Al=ムの時は(至)、c3υ式が一つの式F−
(Pt−)Pin)A1 となりPt、Ptnの値が定
まらない。即ち第16図の説明においてポンプ(1)が
H点で稼動しているとPin=0でも0(転)式が成立
しているのでポンプ(in)はBn点からOn点に移る
ことができない。ム1〉A2の一例としてAz :Az
−1:0.8  の場合について説明する。この時(至
)式は下式となる。
即ち、この時は単独ポンプトルク/原動機トル即ち、一
方のポンプは単践では90僑までしか吸収できないが他
方のポンプの負荷が増し、トルクが増すと第13図の説
明のよ5に自動的にトルクを減じ、両ポンプが双−線上
で駆動する時は両−ポンプのトルクは等しくなる。両ポ
ンプが等しいトルクで稼動している時には(至)〜(ロ
)式から1つ1つの、ポンプの各々の駆動所要シルクは
原動機トルクの50%を保つことがわかる。
実施例は前記したよ5になっており、ポンプ馬力制御を
ポンプのトルク信号圧を用いて行ない、シルク吸収不可
能領域(第4図、第6図の斜線S)をなくし、原動機が
ポンプ1個を駆動する時も複数個を同時に駆動する時も
、いずれも原動機をス)−に3せることなく有効に原動
機の出力トルクを吸収することができる。
以上説明したところの第9図に示した油圧回路図は、原
理的な方法を示したものであり、本発明は第9図に示し
た構造図には一定されない。−ンプ(1)の容量可変機
構(2)の動き量に応じてトルク信号圧発生用スプール
(9)を動かし、これに隣接して構成された油溝にポン
プ(1)の吐出圧を印加することKより、a尋式で表わ
されるトルク信号圧Piを1式が成立するように構成し
て、ポンプ(1)を駆動するに要するトルクに比例させ
、このPiをトルク信号圧センシング用のピン(11)
、(12)に印加し、ポンプ(1)の容量Vを増減する
すべての構造は本発明に含まれる。
第9図ではアクチュエータ(3)Fiノイロットポンプ
(15)の吐出圧を使用した例を示すが、第14図に示
すよ5にポンプ(1)の吐出圧を使用してもよい。
8112図ではトルク信号圧センシング用のピン(11
)、(12)、(31)、(32)の4っに分けた例を
描いたが、1に15図に、示すような暉付きピン(35
)を互いに相対して構成してもよい。
11119図テta油# (24) K 4 ンゾ(1
)ノ吐出圧P(k#/aIL)を印加した例を示したが
、第16図−示すように油室(22)の油圧Plkりf
/[”) を油溝(24)K導さ、ポンプ(1)の吐出
圧P Ck#f/m” )を穴(羽)に印加しても油1
111(25)、(26)から発生する圧力の差Pt=
Pc2−Pcs ij第9図の場合と同様)cJポンプ
1)の駆動所要トルクに比例した信号圧とすることがで
きる。これを以下に説明する。
第16図の構成によれば(7)〜αυ式のPとPvとを
入れ替えた式が成立するので(7)、a4〜a4式は下
式となる。
P−Aszklo−x   ・・・・・・・・・・0υ
第10図は第17図のごとくに描くことができる。
(15,(10式は下式となる。
(3)式を一式に代入してPvを消去すると下式となる
即ちPtは(p−v)に比例した信号圧となる。
このように構成すれば第9図と同様の機能が得られる。
ポンプ(1)の吐出圧P(kgf/cR)が高圧の場合
には制御流量q1 e q 2 (cll”/5ec)
 Icよる消費動力は第9図の場合は、大きくなること
が考えられるが、第16図の場合にはピン(8)を押す
のみとなるので小さくなる。ただし、第16図の場合、
油溝(24)から油# (27)、(28)に流出する
制御流量ql、q!のため□、油1m1(18)と(1
9)間での圧損が生ずるので、油l1l(18)に投入
する油圧PP(k#f/cm )流量Q(cm/sθC
)K不足が生じてはならない。
JI9WAt;tポンプ駆動所要トルク(ポンプ回転数
が一定ならば馬力)一定制御を行な5が第18図に示す
ごとく圧カコン堅ンセータスプール(36)およびバネ
(37)を設ければ圧力補償制御機能、即ちある設定圧
以上にポンプ(1)の吐出圧P (kgf/am” )
が上昇するとポンプ(1)のv(c!IL/rev)が
自動的に減じ、ついKはポンプ(1)は吐出しなくなる
という機能を有することができる。これを第13図ポン
プ(1’>のDK線を参照しながら説明する。
ポンプ(1)の吐出圧P(kgf/cIl)が筺13図
り点以下ではスプール(36)はIの位置、D点以上で
は1の位置になるようにバネ(37)を構成する。スプ
ール(36)が1位置にあるD点以下の吐出圧ではパイ
ロ7 ) $ンi (15)の吐出圧はメータリンゲス
ゾール(13)、圧力コンベンセータスプール(36)
 t ifてアクチュエータ(3)の右端面油室に印加
されるので、ポンプ(1)FiCDliI上で稼動する
。ポンプ(1)の吐出圧P(匈f/alL” )がD点
以上になるとスプール(36)は1位置に切換わり、ア
クチュエータ(3)の右端面油室はタンク(17) K
通ずるので、ポンプ(1)はトルク信号圧に無関係にV
(clI”/rev)を減じ、E点に至り、ポンプ(1
)は吐出しなくなる。
第9図のポンプ駆動所要トルク一定制御機能に負荷圧補
償制御機能と圧力補償制御機能を追加する一例を511
9図に示す。ここで、負荷圧補償制御とは(ポンプ(1
)の吐出圧P(ゆf/i葛2)−負荷圧PL (kgt
/cm2) )を常に一定・に保っ制御を示すものとす
る。
第19図において、(38)は負荷圧コン4ン★−タス
プール、(39)はノζネ、(4G)は負荷圧リリーフ
弁、(41)tj負荷圧保持用オリフィスである。ここ
で、負荷圧PL(kjllf/aIi”)はポンプ(1
)が油圧系統へ高圧油を供給し、その高圧油が切換弁(
図示せず)Kよって方向切換されてアクチュエータ(図
示せず)に供給される時、切換弁とアクチュエータ間に
発生する供給圧力であり、一般には切換弁を通過する作
動油流量の圧力損失によりP(k5+r/cm )>P
L(k#f/cm )である。
負J[コンインセータスプール(3B)Kti、 ポン
プ(1)の吐出圧P(k4Frx蕩2)が右端面に印−
されている。負荷圧PLがリリーフ弁(40)のリリー
フ設定圧Pt、o以下においては、スプール(38)の
左端面に印加される油圧はPL(kyf/m”)に等し
いので負荷圧PL(klilf/cx”)とバネ(瀬)
の押し力が左端mK加えられている。ポンプ(1)が第
11図のBCD線図より小さいVで稼動している場合、
即ちメータリングスプール(13)がlの位置で稼動し
ている場合を以下に考える。
(負荷圧PL、(k#f/csz” )による力士バネ
(船)の力)〉(ポンプ(1)の吐出圧P(ゆf/cs
z )による力)の時はスジ−# (38)は夏位置と
なり、 VGx”/rev)を増すのでPは上昇する。
(負荷圧Pr、(kgr/cat2)による力+バネ(
39)の力)〈(ポンプ(1)の吐出圧P (kl/f
/lx” )による力)の時はスプール(羽)は1位置
となりV(m”/rev)を減するあでPは下降する。
(負荷圧PL(ゆf/aIL”)による力士バネ(お)
の力)−(ポンプ(1)の吐出圧P (k#f/cIL
” ) Icよる力)の時V(cIL/rev)は増大
も減少もしないで一定ノ■(c113/rev)で稼動
する。即ちポンプ(1)の吐出圧P (kB/1x2)
−負荷圧P L (k!If/am” ) =一定(バ
ネ(39)の力に相当する油圧)を保持しつつポンプ(
1)#i稼動することになる。PL>PLOの時、リリ
ーフ弁(40)はリリーフし、スプール(38)の左端
面に印加される油圧はPr、o(ゆf/m2)となるが
P>Pr、であるので(P L O(kgf/x” )
によるカ+・ζネ(39)の力)〈(ポンプ(1)の吐
出圧P(ゆf/m” )による力)となり、スプール(
38)は1位置となり、ポンプ(1)は自動的にv(a
m3/ rev)を減じて吐出しなくなる。
第9図においてポンプ(1)を駆動する原動機(図示省
略)が過給横付ディーゼルエンジン(以下エンジンと称
す)の場合、第20図に示すよ5に低速回転速度におい
てはエンジンの出力トルクは−般に低減することが知ら
れている。一方ポンプ(1)を駆動するkl’するトル
〉はQJI式で表わされるようにPV/(2πダm)で
あるのでpvが一定値P。
vOなる値を取るとすれば、定格速度でのトルク余裕は
あっても、エンジンがポンプ(1)k投入できる出力ト
ルク曲線との交点A点より低速の領域にオイテは、ポン
プ(1)を駆動するKl!するトルクはポンプ/の出カ
ド羨りを超過するので、エンジン社ストールする。これ
を避けるには821図のよ5に構成すればよい。以下に
第21図の説明を行を行なう。
第21図において、  (42)はポンプ(1)、パイ
ロットポンプ(15)を駆動するエンジン、(4()は
(42)の回転速度制御用ガバナ(以下ガー2すと称す
)、(44)社スロットルレバーで時計方向に回転する
と速度増大し、反時計方向に回転すると速度低減するも
のとする。(45)#i連結リンク、(46)は連結リ
ンク(45)の一部でバネ(47)を押す部分、(4B
)#iミスプールあり、(49)はエンジン回転速[信
号圧センシング用のピン、(5o)は(49)を摺動自
在に嵌装する穴とする。ピン(11)、(12)、スプ
ール(48)、ピン(49)の断面積を各々At、At
、As、As(2)とし、エンジン回転速度信号圧をP
g(kgf/cm )、ノ・ネ(47)の力をP4y(
kyf)とすると下式が成立する。
As・PR=F47    ・・・・・・・・・・−F
コA1・Pt+As・Pz  ・・・・・・・・ (至
)(ハ)四式は各々スプール(48)、(13)の力の
平衡式である。m1式からPKを消去すると下式となる
0式にαn、 01式を代入して下式を得る。
F47Fiスロットルレバー(44)を時計方向に回転
すると直線的に減少するので、61)式で表わされるエ
ンジンがストールする回転速度はB点のように 低(な
り、実用上の問題を解消することができる。
本発明は、1個または複数個の容量可変ポンプを原動機
が駆動し、ポンプが吐出する油圧動力で稼動される機械
、装置に一般に適用可能であり、具体的には油圧ショベ
ル等の土木離設機械等へ適用される。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しな〜1範囲内で種々の設計の改変を施
し5るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図Fi従来の容量可変油圧4ンプの馬力制御装置の
概要図、第2図、85図は第1図のメータリングスプー
ルの作用説明図、第゛4図は第1図の作動説明図、第5
図は容量可変油圧ポンプ2個使用の場合の従来執置図、
第6図、第7図社第5図の作動説明図、第8図は第5図
の変形例図、第9図は本発明の実施例の概要図、第10
図、第11図は、1g9図の作動説明図、第12図、第
13図(ト)@)は他貴施例図とその作動説明図、第1
4図は他実施例図、ICl3図は第12図のトルク信号
圧センシング用のピ/の他実施例図、第16図、第17
図は他実施例図とその作動説明図、第18図、第19図
は各々他実施例図、第20図は工/ジン回転速度とトル
クとの関係図、821図は他実施例図である◎ 1.1n:容量可変ポンプ、2:容量可変機構、6:ア
クチュエータ、4:フイーFノリクリンダ、6:容量信
号圧発生用スプール、 9:トルク信号圧発生用スプール、 13:メータリングスプール、 15;ノ旬ロットボ/プO 復代理人 弁理士開本重文 外2名 ポンプ1のoi出圧P(K9ちり 第6図 、  第7囚 ポンプ?71の0土出、圧&(〜p12)第9図 第10図 !11図’        ” \ \ ポンプ1のO土量圧P(に9t/C ′ip:、12図 v、17囚 第18図 119囚 PL 第20図 −斧エンジン回転速度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吐出量可変機構を具えた容量可変−ンプと、前記吐出量
    可変機構を操作する操作シリンダと、前記□容量可変4
    7プの吐出量に比例した容量信号圧を発生する容゛量傭
    号圧発生用スプールと、前記容量信号圧を受けて前記容
    量可変ポンプの駆動所要トルクに比例したトルク信号圧
    を発生す□るトルク信号圧発生用スプールと、前記トル
    ク信号圧を受けて前記操作シリンダへの圧油の給排を行
    な一5メータリンメスブー羨とを具備したことを特徴と
    する/ンプの馬力制御装置。
JP56098208A 1981-06-26 1981-06-26 ポンプの馬力制御装置 Pending JPS582484A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608486A (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 Kawasaki Heavy Ind Ltd 可変容量形ポンプの入力馬力制限装置
JPS60185419A (ja) * 1984-03-05 1985-09-20 Hitachi Ltd 弾性表面波装置
JPH02288611A (ja) * 1989-04-28 1990-11-28 Toko Inc 表面弾性波装置
JPH02288612A (ja) * 1989-04-28 1990-11-28 Toko Inc 表面弾性波装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60185419A (ja) * 1984-03-05 1985-09-20 Hitachi Ltd 弾性表面波装置
JPH02288611A (ja) * 1989-04-28 1990-11-28 Toko Inc 表面弾性波装置
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