JPS5824725Y2 - エナメル線表面欠陥検出装置 - Google Patents
エナメル線表面欠陥検出装置Info
- Publication number
- JPS5824725Y2 JPS5824725Y2 JP1978051406U JP5140678U JPS5824725Y2 JP S5824725 Y2 JPS5824725 Y2 JP S5824725Y2 JP 1978051406 U JP1978051406 U JP 1978051406U JP 5140678 U JP5140678 U JP 5140678U JP S5824725 Y2 JPS5824725 Y2 JP S5824725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enameled wire
- surface defect
- guide
- detection device
- defect detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエナメル線表面欠陥検出装置に係る。
エナメル線表面には通常ボッと呼ばれる小突起様の表面
欠陥が発生することがある。
欠陥が発生することがある。
その検出は従来目視によりなされているが、表面欠陥の
すべてが検出されるわけではなく、必ずしも満足すべき
結果が得られるものではなかった。
すべてが検出されるわけではなく、必ずしも満足すべき
結果が得られるものではなかった。
本考案は上記の事情に基きなされたもので表面欠陥を容
易且つ確実に検出し得る表面欠陥検出装置を提供する。
易且つ確実に検出し得る表面欠陥検出装置を提供する。
以下図面につき本考案の詳細を説明する。
第1図において、L字形のスタンド1の垂直壁にはステ
ンレス等の非磁性材料から成るガイド2が垂直壁に軸線
を垂直にして固定されており、このガイドには直流が印
加されるコイル3が可摺動に係合されている。
ンレス等の非磁性材料から成るガイド2が垂直壁に軸線
を垂直にして固定されており、このガイドには直流が印
加されるコイル3が可摺動に係合されている。
スタンド1の垂直壁とコイル3との間にはスプリング4
が弾設されている。
が弾設されている。
コイル3には欠如部を有する円環部5aと、欠除部両側
から突出した直状部5bとを有し欠除部が閉じる方向の
弾性を呈するばね金具6がその弾性によって装着されて
おり、直状部5b間には2枚のフィルト片7が、その衝
合面が直状部5bと平行になるようにして挾持されてい
る。
から突出した直状部5bとを有し欠除部が閉じる方向の
弾性を呈するばね金具6がその弾性によって装着されて
おり、直状部5b間には2枚のフィルト片7が、その衝
合面が直状部5bと平行になるようにして挾持されてい
る。
またガイド2のスタンド1に近い部位には空胴内にはリ
ードリレー9が収容されている。
ードリレー9が収容されている。
上記構成の本考案装置においては、エナメル線10を2
枚のフィルト片7の間を通してスタンド1の方向に走行
させる。
枚のフィルト片7の間を通してスタンド1の方向に走行
させる。
エナメル線10に表面欠陥がなければ、フィルト片7の
エナメル線間の摩擦は小であるから、コイル3はばね4
に押されて不動に保持される。
エナメル線間の摩擦は小であるから、コイル3はばね4
に押されて不動に保持される。
小突起様の表面欠陥が入来すると、フィルト片7とエナ
メル線10との間の摩擦が大となり、コイル3はばね4
に抗してスタンド1に向って移動する。
メル線10との間の摩擦が大となり、コイル3はばね4
に抗してスタンド1に向って移動する。
コイル3がリードリレー9が設けられた部位に入来する
と、リードリレー9は閉放される。
と、リードリレー9は閉放される。
従って、リードリレー9の開閉を監視することによって
エナメル線10の表面欠陥の検出を行うことができる。
エナメル線10の表面欠陥の検出を行うことができる。
なお、その監視のための回路は第3図、第4図に例示し
た如くするのが好ましい。
た如くするのが好ましい。
すなわち第3図に示す回路はトランジスタTrのベース
回路にリードリレー9を挿入し、そのOn、 Offに
よりトランジスタTrの負荷回路中に挿入されたリレー
Ryを制御するようにしている。
回路にリードリレー9を挿入し、そのOn、 Offに
よりトランジスタTrの負荷回路中に挿入されたリレー
Ryを制御するようにしている。
リレーRyは警報装置等を作動させる。
また、リレーRyと共にまたはりし−Ryにかえ、カウ
ンタを設置してもよい。
ンタを設置してもよい。
第4図に示す回路はSCRのゲート回路にり−ドリレー
9が挿入されており、SCRの負荷回路にリレーRVが
挿入されている。
9が挿入されており、SCRの負荷回路にリレーRVが
挿入されている。
上記例れの回路によっても本考案装置により自動的な欠
陥検出を実施することができる。
陥検出を実施することができる。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されない。
例えばエナメル線をはさみ込む2枚のフェルト片にかえ
、予想される表面欠陥の大きさに見合うだけの寸法をエ
ナメル線の径に加えた孔径のダイスを設置し、このダイ
スが欠陥入来時にエナメル線と共に動くことを利用する
ようにしてもよい。
、予想される表面欠陥の大きさに見合うだけの寸法をエ
ナメル線の径に加えた孔径のダイスを設置し、このダイ
スが欠陥入来時にエナメル線と共に動くことを利用する
ようにしてもよい。
第1図は本考案−実施例の一部切断正面図、第2図はそ
の一部を取出して示す側面図、第3図、第4図はそれぞ
れ本考案装置と組合せる検出回路の回路図である。 2・・・・・・ガイド、3・・・・・・コイル、6・・
・・・・ばね金具、7・・・・・・フィルト片、8・・
・・・・空胴、9・・・・・・リードリレー10・・・
・・・エナメル線。
の一部を取出して示す側面図、第3図、第4図はそれぞ
れ本考案装置と組合せる検出回路の回路図である。 2・・・・・・ガイド、3・・・・・・コイル、6・・
・・・・ばね金具、7・・・・・・フィルト片、8・・
・・・・空胴、9・・・・・・リードリレー10・・・
・・・エナメル線。
Claims (1)
- 非磁性材料から戊りその一端近傍にリードリレーを内蔵
するガイドと、このガイドに可摺動に係合されリードリ
レーの設置された端とは反対側の端に向ってばね力を加
えられたコイルと、このコイルに固定されガイド軸線に
平行な方向へのエナメル線の走行を許容し表面欠陥入来
時にはその走行に対し抵抗する部材とをそなえたエナメ
ル線表面欠陥検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978051406U JPS5824725Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | エナメル線表面欠陥検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978051406U JPS5824725Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | エナメル線表面欠陥検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54154768U JPS54154768U (ja) | 1979-10-27 |
JPS5824725Y2 true JPS5824725Y2 (ja) | 1983-05-27 |
Family
ID=28940698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978051406U Expired JPS5824725Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | エナメル線表面欠陥検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824725Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653284U (ja) * | 1979-10-02 | 1981-05-11 |
-
1978
- 1978-04-20 JP JP1978051406U patent/JPS5824725Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653284U (ja) * | 1979-10-02 | 1981-05-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54154768U (ja) | 1979-10-27 |
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