JPS5824600B2 - セツサクグイチヒヨウジソウチオユウスル クツシンキ - Google Patents

セツサクグイチヒヨウジソウチオユウスル クツシンキ

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Publication number
JPS5824600B2
JPS5824600B2 JP50064853A JP6485375A JPS5824600B2 JP S5824600 B2 JPS5824600 B2 JP S5824600B2 JP 50064853 A JP50064853 A JP 50064853A JP 6485375 A JP6485375 A JP 6485375A JP S5824600 B2 JPS5824600 B2 JP S5824600B2
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JP
Japan
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screen
boom
fixed
elevating
rotation
Prior art date
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Expired
Application number
JP50064853A
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English (en)
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JPS51141402A (en
Inventor
三輪了
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Miike Machinery Co Ltd filed Critical Mitsui Miike Machinery Co Ltd
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Publication of JPS51141402A publication Critical patent/JPS51141402A/ja
Publication of JPS5824600B2 publication Critical patent/JPS5824600B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、坑道断面に対する切削具の相対位置を光学
的に表示する装置を有する掘進機に関するものである。
従来、坑道を掘進する掘進機としては、切削具を左右旋
回、上下揺動および軸線上移動させることができるロー
ドヘッダーが知られている。
そしてロードヘッダーのような掘進機による坑道掘進作
業は、地形不整、暗黒、多塵等の悪環境において行なわ
れるので、オペレーターは切削具の正しい位置を確認す
ることが困難であり、そのため熟練を要し、かつ余堀や
切残しが生じることは避けられないので不経済である。
この発明は前述の問題を有利に解決した切削具位置表示
装置を有する掘進機を提供することを目的とするもので
ある。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第6図はこの発明の実施例を示すものであ
って、ブーム旋回用液圧ジヤツキ1により垂直軸を中心
として旋回される切削ブーム旋回台2が自走式掘進機の
機体3に取付けられ、かつその切削ブーム旋回台2には
、ブーム俯仰用液圧ジヤツキ4により俯仰される伸縮式
切削ブーム5における主ブーム6の基端部が、これに固
定された水平軸により取付けられ、伸縮式切削ブーム5
における主ブーム6と伸縮ブーム7とは伸縮用液圧ジヤ
ツキ8を介して連結され、さらに伸縮ブーム5の中心部
には、モータにより回転される回転軸9が嵌設され、そ
の回転軸9の先端部には、多数のビットを有する切削具
10が固定されている。
伸縮式フレーム11における主フレーム12に固定され
た水平軸13は、フレーム旋回台14に嵌合され、かつ
そのフレーム旋回台14の中心部に固定された垂直軸1
5は機台3に嵌合されている。
前記伸縮式フレーム11における伸縮枠16の前部には
1、坑道プロフィル線17を表示したスクリーン18が
固定され、かつその伸縮枠16には、その伸縮方向に延
長する従動ラック19が固定され、その従動ラック19
には前記主フレーム12に固定された液圧式伸縮駆動装
置20の駆動ピニオン21が噛み合されている。
前記伸縮ブーム7に4まその伸縮方向に延長する駆動ラ
ック22が固定され、かつ主ゲーム6に固定された伸縮
用圧液供給装置23における回動軸には駆動ラック22
に噛み合う従動ピニオン24が固定され、さらに伸縮用
圧液供給装置23と液圧式伸縮駆動装置20とは導液管
25を介して接続され、前記伸縮ブーム7が伸縮すると
、その伸縮量に比例する量だけ伸縮フレーム16が自動
的に伸縮移動されるように構成されている。
指示ブーム旋回台26の中心部は、機体3に固定された
液圧式旋回駆動装置27における回動軸に固定され、か
つその回動軸と前記垂直軸15とは同一垂直線上に配置
され、さらに機体3に固定された旋回用圧液供給装置2
8の回動軸は、切削ブーム旋回台2の垂直軸に連結され
、前記液圧式旋回駆動装置27と旋回用圧液供給装置2
8とは導液管29を介して接続され、切削ブーム旋回台
2が旋回されると、これと連動して指示ブーム旋回台2
6が切削ブーム旋回台2の旋回角度と同一角度だけ自動
的に旋回されるように構成されている。
前記切削ブーム旋回台2に固定された俯仰用圧液供給装
置30の回動軸は主ブーム6に固定された俯仰用水平軸
に固定され、かつ指示ブーム旋回台26に固定された液
圧式俯仰駆動装置31の回動軸には、先端にスポットラ
イト32を備えている指示ブーム33の基端部が固定さ
れ、さらに前記俯仰用圧液供給装置30と液圧式俯仰駆
動装置31とは導液管34を介して接続され、前記主ブ
ーム6が俯仰すると、その俯仰角度と同角度だけ指示ブ
ーム33が俯仰移動されるように構成されている。
前記伸縮式フレーム11およびその駆動装置ならびに坑
道プロフィル付きスクリーン18等によりスクリーン装
置が構成され、かつスポットライト付き指示ブーム33
およびその駆動装置等により指示装置が構成され、さら
に機体3には積込装置35および搬送コンベヤ36が取
付けられている。
伸縮式フレーム11を俯仰自在に支持している水平軸1
3に固定された俯仰用ウオームホイール37には俯仰用
ウオーム38が噛み合わされ、そのウオーム38は機体
3に摺動自在に取付けられている可撓操作軸39に固定
されている。
フレーム旋回台14の垂直軸15に固定された旋回用ウ
オームホイール40には、旋回用ウオーム41が噛み合
わされ、そのウオーム41は機体3に摺動自在に取付け
られている可撓操作軸42に固定されている。
前記伸縮式切削ブーム5の動きは、前蓮のようにして指
示ブーム33に対し相似的に伝達されると共に、その指
示ブーム33の先端のスポットライト32によってスク
リーン18上に移動する光点(スポット)43が作られ
、その光点43と予めスクリーン18上に表示された坑
道プロフィル表示線17とを対比しながら掘進機を運転
する。
スクリーン18の位置はレーザー44とターゲット45
.46とによって坑道断面との相対的位置を決定しであ
るので、オペレーターはスクリーン18を見るだけで坑
道を正しいプロフィルで切削することができる。
さらに具体的に説明すると、機体3の位置決めに際し、
機体3の位置が偏位した量をスクリーン18の位置修正
によって補正する。
そのためターゲット45,46の移動量とスクリーン1
8の移動量とは縮尺分(1/n )だけ縮小されねばな
らない。
操作を行なう場合は、修正ノブ49,54.’59を中
立として、まず第5図に示すように、ターゲット45,
46の中心にできるだけ近い位置でそれぞれ対向する位
置にレーザースポット47,48が得られるように、ア
ウトリガ−62またはその他の手段により機体3の位置
を設定して固定し、次に可撓操作軸39.42によりウ
オーム38゜41およびウオームホイール37.40を
介して伸縮式フレーム11を回動することによりスクリ
ーン18の俯仰および旋回角度を調整し、第6図に示す
ように、ターゲット45,46上のスポット47.48
がそれぞれターゲット中上・にくるように修正ノブを操
作すれば、スクリーン18に示されている坑道プロフィ
ル線17は切截すべき正しい位置を示すこととなる。
前記各圧液供給装置23,28,30および駆動装置2
0.27.31としては、公知液圧式低速回動装置(ロ
ータリアクチュエータ)と同一構造のものを使用するこ
とができる。
また切削ブームの動きを伸縮式フレームおよび指示ブー
ムに相似的に伝達する手段としては図示以外の任意の手
段を採用してもよい。
スクリーン俯仰修正用ノブ49を回動すれば、スクリー
ン俯仰用ウオーム38およびターゲット昇降用大径ピニ
オン51が回動されるので、スクリーン俯仰用ウオーム
ホイール37を介してスクリーン18が俯仰移動される
と共に、ターゲット昇降用垂直ラック53を介してター
ゲット45゜46がn倍だけ昇降移動され、さらにスク
リーン旋回修正用ノブ54を回動ずれば、スクリーン旋
回用ウオーム41およびターゲット横行用大径ピニオン
56が回動されるので、スクリーン旋回用ウオームホイ
ール40を介してスクリーン18が旋回移動されると共
に、ターゲット横行用水平ランク58を介してターゲッ
ト45,46がn倍だけ横移動される。
このように比例移動装置によりターゲット45゜46が
スクリーン18のn倍だけ動くので、掘進方向修正等の
ために掘進位置を修正する場合は、スクリーン上で1
/ nだけ坑道プロフィルを変位させればよい。
また坑道軸方向に直角な面内でスクリーン左右方向の傾
斜を修正する場合は、スクリーン傾斜修正用ノブ59を
回動すれば、スクリーン回動用小径ピニオン60および
スクリーン回動用大径歯車61を介してスクリーン18
が回動されるので、スクリーン18の傾斜を調整するこ
とができる。
切削ブームの伸長については、指示装置とスクリーンと
の距離を変化させることによって近似的に具体化するこ
とができる。
この発明によれば、切削具10の動きと連動してスクリ
ーン18に現われる光点43と、そのスクリーン18の
坑道プロフィル表示線17とが合致するように掘進機を
運転するだけでよいので、熟練を要することなく正確な
坑道断面の切削を容易に行なうことができ、また特にこ
の発明の場合は、坑道の天井に、切羽の上部に向かって
レーザー44を発射するレーザー発射装置が取付けられ
、前記スクリーン装置と連動する一対のターゲット45
.46は前記レーザー44上において間隔をおいて設け
られているので、掘進機から掘削物を受取って坑外に搬
出する搬出機械等の作業機械によってレーザー44が遮
断されることはなく、かつレーザー発射装置が作業機械
の通過時の邪魔にならないので、作業機械が自由に出入
りすることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、第1図は掘進機の概略側面図、第2図はその正
面図、第3図は要部の斜視図、第4図は比例移動装置の
概略図、第5図および第6図はスクリーン位置調整方法
の説明図である。 図において、1はブーム旋回用液圧ジヤツキ、2は切削
ブーム旋回台、3は機体、4はブーム俯仰用液圧ジヤツ
キ、5は伸縮式切削ブーム、10は切削具、11は伸縮
式フレーム、14はフレーム旋回台、17は坑道プロフ
ィル線、18はスクリーン、20は液圧式伸縮駆動装置
、26は指示ブーム旋回台、27は液圧式旋回駆動装置
、31は液圧式俯仰駆動装置、32はスポットライト、
33は指示ブーム、43は光点、45および46はター
ゲット、47および48はレーザースポットである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 掘進機における機体に、スクリーン装置とそのスク
    リーン装置におけるスクリーン上に切削具の動きを相似
    的に縮小表示する指示装置とが設けられ、坑道の天井に
    は切羽の上部に向かってレーザー44を発射するレーザ
    ー発射装置が取付けられ、前記スクリーン装置と連動す
    る一対のターゲット45,46は前記レーザー44上に
    おいて間隔をおいて設けられていることを特徴とする切
    削具位置表示装置を有する掘進機。
JP50064853A 1975-05-31 1975-05-31 セツサクグイチヒヨウジソウチオユウスル クツシンキ Expired JPS5824600B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP50064853A JPS5824600B2 (ja) 1975-05-31 1975-05-31 セツサクグイチヒヨウジソウチオユウスル クツシンキ

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JP50064853A JPS5824600B2 (ja) 1975-05-31 1975-05-31 セツサクグイチヒヨウジソウチオユウスル クツシンキ

Publications (2)

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JPS51141402A JPS51141402A (en) 1976-12-06
JPS5824600B2 true JPS5824600B2 (ja) 1983-05-21

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JP50064853A Expired JPS5824600B2 (ja) 1975-05-31 1975-05-31 セツサクグイチヒヨウジソウチオユウスル クツシンキ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499827A (ja) * 1972-05-27 1974-01-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499827A (ja) * 1972-05-27 1974-01-28

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JPS51141402A (en) 1976-12-06

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