JPS5824591A - 2−トリメチルシリルオキシ−エチルアミン及びその製造法 - Google Patents

2−トリメチルシリルオキシ−エチルアミン及びその製造法

Info

Publication number
JPS5824591A
JPS5824591A JP57125247A JP12524782A JPS5824591A JP S5824591 A JPS5824591 A JP S5824591A JP 57125247 A JP57125247 A JP 57125247A JP 12524782 A JP12524782 A JP 12524782A JP S5824591 A JPS5824591 A JP S5824591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimethylsilyloxy
carbon atoms
ethylamine
hydrogen
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57125247A
Other languages
English (en)
Inventor
クルト・フインダイセン
ハインツ・ツイ−マン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS5824591A publication Critical patent/JPS5824591A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な2−トリメチルシリルオキシ−エチルア
ミン及び2−トリメチルシリルオキシ−エチルアミンの
製造方法に関する。該化合物は加水分解によって容易に
対応する2−ヒドロキシエチルアミンに転化することが
できる。
多くの場合に、アルデヒド及びケトンのシアノヒドリン
の還元は、該シアノヒドリンは容易に入手し得る化合物
として、多くの同族体、成る場合には薬理学的に興味あ
る2−ヒドロキシエチルアミンを製造する際の有効な出
発物質であるが、化学的還元の場合及びシアノヒドリン
(l−ヒドロキシ−ニトリル)の触媒的水素添加の場合
の双方においてかなりの困−がある。なかでもこの困難
は、シアン化水素及びカルがニル化合物の付加生成物が
出発物質と平衡し、殊にアルカリ性pH範囲で顕著であ
り、その存在が望ましくない副生成物を生成するか、或
いは触媒的水素添加の場合にはシアン化水素によって触
媒中毒することに起因する( Ho5ban−Weyl
 、 Mathoden dar Oテgani−ao
haobsamii (Matルode of Org
anic Cルトa(stry) @ VOl、 Xi
 / 1−571 員以下(195丁)及びVoJ、■
/16,13B頁(197g ))。
l−ヒドロキシ−ニトリルの触媒的水素添加に対する公
知の方法においては(Halv、 30 、1441 
(19t?)、A鴨Sea、 811.4099(19
11G)、C−A−67,153193(196?)及
びJ、Org、Chgtn、26%1658 (196
01)、白金触媒またはノ#り舊謔ム触媒が用いられた
。公知の場合においては、多量Q触媒及び長い反応時間
を必要とじ九。
2−トリメチルシリルオキ7−エチルアミン群の化合物
の親吻質、即ち2−トリメチルシリルオキシ−エチルア
ミンは公知の化合物である〔Z。
obsa、cルー票−Ljl  (1969)4丁、1
462〜146 y*)。このものは高値な方法でエタ
ノ−ルアき72モル及びトリメチルシリルクロライド1
モルから製造された。0.N−クリル化された誘導体が
副生成物として生じる。
本発明の目的は、アルデヒド′1九はケトンから出発し
て、2−位置にtIitsされた2−トリメチルシリル
オキ7−ニチルアきンの新規な製造方法の発展であり、
従って工業的規模において2−置換され友3−ヒドーロ
キシェチルアミンの&41された且つ経済的に詐容され
る製造に対する出発物質を提供することである。
式(1 式中、R1及びR” Fi同一または相異なるものであ
り、水素、炭素原子1〜18個のアル中ル、炭素原子2
〜12個のアルケニル、各々の場合にIit素原子3〜
101fiのシクロアルキルもしくはシクロアルケニル
または炭素原子14個までのアリールを表わすか、或い
は共にメチレン及び適歯ならばイミノまたはオキソ基を
介して結合することにより1!JILま九は6員JJを
表わす、の冨−位置に置換され九2−トリメチルシリル
オキシーニトリルな水素添加触媒の存在下において昇圧
下で20〜tSO℃の温度で水素と反応させることを特
徴とする式(1) 式中、R1及びR寓は上記の意味を有する、の2−トリ
メチルシリルオキシ−エチルアミンの製法を見出した。
1−)リメチルシリルオキシーニトリルハ本発明におけ
る方法により低い触媒消費をもって且つ予想外の選択性
なもって反応し、2−トリメチルシリルオキシ−エチル
アミンを生成することができ、この奄のVi2−位置に
置換され且つ酸加水分解によって対応する置換された2
−ヒFロキシヱチル了電ンに容易に転化することができ
る。鷺くべきことに、出発物質の水添分解によるシアン
化水素の生成を考慮しても、シアノヒドリyの触媒的水
素添加の場合のように、本方法においては複雑性は起こ
らない。
本発明における方法は次の反応式によって説明すること
ができる: 本発明によれば、アルキルは炭素原子l〜18儂、好ま
しくは1〜12個の直鎖または分枝鎖状の炭化水素基で
あることができる。炭素原子l〜約6備の低級アルキル
基が殊に好ましい。例として次のアルキル基を挙げるこ
とができる:エチル、エチル、プロピル、インプロピル
、ブチル、イソブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキ
シル及びインヘキシル。
本発明によれば、アルケニルは炭素原子2〜l鵞個、好
ましくは2〜8個の直鎖または分枝鎖状の不飽和炭化水
素基であり、炭素原子2〜約6個の低級アルケニル基が
殊に好ましいであろう。
例として次のアルケニル基を挙げることができる:ビニ
ル、アリル、イソプロペニル、ブテニル、インブテニル
、ペンテニル、インペンテニル、ヘキセニル及びイソへ
キセニル。
本発明によれば、シクロアルキルは炭素原子3〜10個
、好ましくは5または6個の環式炭化水素基であること
ができる。例として次のものを挙げることがてきるニジ
クロプロピル、シクロブチル、フクロペンチル及ヒシク
ロヘキシル。
本発明によれば、シクロアルケニルは炭素原子3〜10
個、好ましくはSまたは6個の不飽和環式炭化水素基で
あることができる。例として次のものを挙げることがで
きるニジクロペンテニル及びシクロヘキセニル。
本発明によれば、アリールは炭素原子6〜14個の芳香
族炭化水素であることができる。例として次のアリール
基を挙げることができる;フェニル、ビフェニル及びナ
フチル。
雪個の基R″及びRmに対しては、これらが共に結合し
て、場合によってFi、−素または酸素原子を含むこと
がで色る5員または6員環を形成することができる。
挙は褥る例はフラン及びビリノン環である。
本発明における基は本発明における条件下で変化せぬ他
の基で置換することができる。好ましいものとして次の
基を挙けることができる:ハロダン、例えばフッ素及び
m素、アルコキシ、好ましくFi像級アルコキク(炭素
原子1〜約6個)、例えばメトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、イソゾロ11シ、ットキシ、イソブトキシ、ペン
トキシ、イソペントキシ、ヘキソキシ及びインヘキソキ
シ。
並びにカルがアルコキシ、例えばカルがメトキシ及びカ
ルがエトキシ並び(ヒドロキシ。
本発明における方法に対して式(1) 式中、Bs及びR4B同一または相異なるものであり、
水素、低級アルキル、低級アルケニル、各々炭素原子5
または6115のシクロアルキルもしくはシクロアルケ
ニル、7エエルまたはナフチルを表わすか、或い社共に
メチレン基及び適当ならばイきノま九はオキソ基と結合
して5員または6員環を表わす、 17)2−)IJメチルシリルオキシ−ニトリルである
本発明の方法に対する2−トリメチルシリルオキクーニ
トリルは公知の方法〔Cに一鴨f1gr、106、!i
+89 (197B))によって製造することができる
、このものは例えばアルデヒドまたはケトン七トリメチ
ルシリルクアニドと反応させて製造することかで自る。
この製造に殊に適するアルデヒド及ヒケトンの例は次の
ものである:ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プ
ロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソッチルア
ルデヒド、アセトン、メチルエチルケトン、イングロビ
ルメチルケトン、7クロプタノン、シクロプロノぐノン
、シクロへ中サノン、2−メチルシクロヘキサノンベン
ゾフェノン及びテトラメチル−4−ピペリジノン。
本発明における方法は一般に約2O−160t:の温度
範囲及び約10−150パールの水素圧下で行われる。
好ましくは本方法は約30−120℃、殊に好ましくは
25〜80℃の温度範囲で行われる。
本方法を5o−zooパール範囲、殊に好ましくは80
〜120A−ル範囲における高水素圧Fで行うことが有
利である。
本発明における方法は水素添加触媒の存在下において行
われる。本発明における方法に対する水素添加触媒は一
般にメンデレー7による周期律表の第■族の金属及び/
lたは銅或いはパナゾン。
クロムまたFiiノガンとの組合せにおいて少なくとも
l樵の該金属を含有する。挙げ得る周期律表ノIl!I
vwIIlの金属は次のものである2鉄、コバ4)、ニ
ッケル、ルテニウム、レニウム、ノ臂ラジウム、オス2
ウム、イリジウム及び白金。
上記の金属は触媒中に元素状金属の状態で、或いは水酸
化物、水利酸化物または酸化物の状態で存在することが
でき、不活性担体物質と共に用いることができる。
不活性担体物質の例は合成及び天然に存在する随時物理
的または化学的に変性された物質、例えば酸化アルミニ
ウム、ケイ酸、ケイソウ士、ケイ酸塩、ケイ酸アルミニ
ウム、モントモリロナイト、ゼオライト、スピネル、カ
オリン、クレイ、ケイ酸!ダネクウム、アスベスト、軽
石、白雲石、アルカリ士金属炭酸塩、アルカリ出金属硫
酸塩、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、炭化ケイ素、リン
酸ホウ素、硫酸アルきニウム、活性炭、クルク、Iリア
さV%ポリスチレン、ポリウレタン及びセルロースであ
る。かかる担持された触媒は一般に担持され友触媒の金
塊に関して、触媒的に活性金属約1〜6s重量嗟、好ま
しくは5〜5011t%を含有する。仁の触媒的に活性
金属を担体物質に均一に分布させるか、或いは好ましく
は担体の外層または表面に付着させることができる。本
発明における方法に用い得る触媒の製造及び成形は公知
の方法(RoL、Amgumti*、 [Cataly
tie Hydro−gm覚atio* J  1Ma
rct@L  Dakkar  Ina、New Yt
rk(ress):及びChatntcal Engi
neering 81゜9 g 、 Bookム2o(
sew4))において行うことができる。
固定床触媒法、特に滴下相において連続的に本発明にお
ける方法を行う際に、一般に小球、円筒形、多角形、糸
、フィラメントまた袖繊維の形状における担持された触
媒が好ましく、一方、液相における回分法に対しては微
粉末状における未担持触媒または担持され九触媒が好ま
しい。
ニッケルを含む触媒が本発明における方法に対して好ま
しい。これらの触媒はニッケル自体または上記金属の少
なくとも多の一つとの組合せで含むことができる。挙は
得る好ましい触媒の例は次のものである:ラネータイゾ
の触媒、例えばラネーニッケル、ラネーニッケル/鉄、
ラネーニッケル/コバルト及ヒラネーニッケル/銅、ニ
ッケル塩を亜鉛末、アルカリ金属水素化物、?ラネート
水素ホウ化物、金属−アルキル化合物またはヒドラジン
で還元して製造し友金属ニッケル、例えばウルシパラ・
ニッケル、酸化ニッケルもしくは酸化ニッケルの混合物
及び少なくとも他の金属酸化物の水素による還元で製造
した金属触媒、例えば酸化ニッケル/1!112化クロ
ム、酸化ニッケル/#化マンガン/酸化鋼及び酸化ニッ
ケル/酸化クロム/酸化銅、並びに担持された触媒、例
えばケイソウ土に担持させたニッケル、酸化アルミニウ
ムに担持させたニッケル、酸化アルミニウムに担持させ
九ニッケル/銅及び酸化アルミニウムに担持させ九ニッ
ケル/マンガン。
この触媒は促進剤として、触媒的に活性金属を基準にし
て10重量IIIまで、好ましlt、1重量饅までの量
で1種またはそれ以上の元素リチウム、ナトリウム、カ
リウム、カルシウム、バリウム、鍋、金、ベリリウム、
ランタン、セリウム、バナジウム、ニオブ、タンタル、
モリブデン及びタングステンを含むことができる。
本発明における方法に対する殊に好ましい触媒は次のも
のである=90重量慢よりも大のニッケルそして1重量
96よりも小の鉄、カルシウム及びナトリウムを含むラ
ネーニッケル;鉄5〜30j[量−並びに1311%よ
り小のカルシウム及びナトリウムを含むラネーニッケル
/鉄;コバルト5〜30重量−を含むラネーニッケル/
コバルト;鋼5〜!OIL蓄tsを含むラネーニッケル
/銅;銅5〜20重量Sを含むケイソウ土に担持させた
ニッケル/銅菖並びにニッケル50〜65重−1st−
含むケイソウ土に担持させ友ニッケル。
また本発明における方法を行う際に、上記触媒のz*t
たはそれ以□上の混合物を用いることもできる。使用す
る触媒′1念は触媒混合物の1は広い範囲内に変えるこ
とができ、通常、触媒または触媒混合物の性質、反応条
件及び技術的方法に依存する。一般に触媒または触媒混
合物は金属の1〜100i[i1チ、好ましくF15〜
50重量−に対応する量で用いられ、この量は用いる1
 −) IJメチルシリルオキシ−ニトリルの!iiに
よる量に関連する。勿論、担持された触媒の対応する量
は、用いる1−トリメチルシリルオキシ−ニトリルの量
に関して好ましくは約し5〜150重量−1殊に好まし
くは5〜75重量−を用いる。触媒は数回再使用できる
ために、また粗製の触媒濃厚物が極めて経済的である。
本発明における方法は希釈剤の不存在下において液相中
で行うことがで救る。しかしながら、この反応は好まし
くは希釈剤を用いて行われる。有用な希釈剤は反応粂件
下で不活性である全てのM機溶媒1例えば脂肪族及び環
式脂肪族炭化水素。
例えばヘキサン、へブタン、オクタン、シクロヘキサン
、メチルシクロヘキサン及びデカリン;脂肪族及び脂環
式エーテル、例えばジエチルエーテル、yfロピルエー
テル、ジイソプロビルエーテル、ジブチルエーテル、ジ
メチルブチルエーテル、メチルブチルエーテル、エチル
ブチルエーテル、エチレンダリコールゾメチルエーテル
、1.3−ジオキソラン、1.4−ジオ午サン及びテト
ラヒドロフラン富低級脂肪族アルコール、例えばメタノ
ール、エタノール、プロノ譬ノール、イングロ/#ノー
ル、ブタノール、イソブタノール、t−ブタノール及び
エチレングリコール;並びにエーテル−7に=7−に、
 例えばNエチレングリコール、エチレンダリコールモ
ノメチルエーテル、エチレンダリコールモノプチルエー
テル及びジプロピレングリコールである。
また上記希釈剤または溶媒の混合物を用いることもでき
る。
本発明における方法に対して好ましい希釈剤ま友は溶媒
は穣式脂肪族炭化水票、脂環式エーテル及び低級脂肪族
アルコールである。フクロヘキサン、メチルフクロヘキ
サン、メタノール、エタノール、イソプロノ々ノール、
テトラヒドロフラン及び1.4−8/オキサ/が殊に好
ましい。
本発明における方法は、公知の水素添加装置、例えばオ
ートクレーブ、管反応器、循環ユニット、例えばループ
反応器、またはオートクレーブの多段式における底−相
(6o處torn−phase )水素添加として公知
の方法において回沙式または連続的に行うことができる
水素添加を流動床として配列した触媒、好ましくは塊の
状態における触媒上で滴下相または気相において連続的
に行うことが有利である。
簡単な具体例としては、本発明における方法を例えば次
の如くして行うことができる:オートクレープに出@榔
質を充填し、触媒及び希釈剤を加え、オートクレーブを
封じる。次に公知の方法において窒素及び水素を吹き込
んで空気を追い出し、オートクレーfを選んだ水素圧下
に置く。次いでオートクレーブを、反応混合物をはげし
く攪拌しながら、選んだ反応温度に加熱する。
水素添加過程は水素の消費tm定して容易に追跡するこ
とができ、そして更に水素の供給によって補う。更に水
素を吸収しなかった際に、水素添加が終了し、水素吸収
の量は水素の理論的必要差にほぼ対応する。
必要な反応時間は出発物質、反応温度、水素圧、混合の
強さ、触媒の性質及び量に応じて変わる。
一般に仁の時間は30分乃至数時間である。
水素添加終了後、反応混合物を公知の方法において、例
えば触媒を戸別し、適当ならば希釈剤を留去することに
よって処理することができる。一般に生じた粗製の水素
添加生成物は不純物の少量Oみt含み、常法において1
例えば蒸留または抽出によって精製することができる。
本発明の方法により、容易に入手し得る出発物質または
この出発物質の工業用混合物から、加圧水素添加に対し
て工業的に通常用いられる反応器中で市販の触媒を用い
て、高い収率及び純度で2−トリメテルクリルオキシー
エチルアZンを有利に製造することができる。
水素添加触媒の不活性の結果として複雑さが予想される
としても、1−)リメチルシリルオキシーニトリルが完
全に且つ選択的に2−トリメチルシリルオキシーエチル
アきンに転化し得ることは寓(ぺ龜ことである。
本発明の方法に19式 式中、R1及びR8は同一または相異なるものであり、
水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子2〜1
2個のアルケニル、各々の場合に炭素原子3〜10個の
シクロアルキルもしくはシクロアルケニル、または炭素
原子14個までのアリールを表わすか、或いは共にメチ
レン及び適当ならばイ電)もしくはオキソ基を介して結
合して5員または6員at表わし、RtはR1が水素で
ある場合、水素以外のものである、の新規な2−トリメ
チルシリルオキシ−エチルアミンを製造することができ
る。
本発明における方法によって容易に得られる2−トリメ
チルシリルオキシ−エチルアミンは希釈酸によって2−
ヒドロキシエチルア2ンに容易に転化すルコとができ、
後者はEosb an−Way l 、Vo l。
XI/1.1171頁に記載によれば、薬理学的に興味
ある化合物である。
加えて、容易に入手し得る2−トリメチルシリルオキシ
ーエチルアZンは保護され九ヒドロキシル基tもつ尿素
及びアミド類を合成する際の中間体である。
本発明における2−トリメチルシリルオキシ−エチルア
ミンはドイツ国特杵出願公開明細書第λ641441号
による公知の化合物と同様に安定剤として、そして特許
出願第55/@1&401号によIS知の化合物と同様
に光安定剤として用いることができる。
本発明における雪−トリメチルシリルオキシ−エチルア
ミンは交感神経興奮剤(1y禦patha愼イー5et
ins )例えばオクトAt ン(OCTOPAMIN
)(Erase  Mmgaahlgr、  “ ks
*ghsittmL  w4rh−s*ga鴨’ 、 
4 Asfltsga、 Wiaaa*aahaft1
4ahaVgrlagagaaallaahaft  
mbH,StsNgart  1 181)の合成に用
いることができる。この合成は次の反応式によって説明
することができる:実施例1 1−)ジメチルシリルオキシ−2−メチルブチaxトリ
、A/1丁1F(14ル)tt/オキナ3/ 80@−
に溶解し、オートクレーブ中にてラネーニッケルSir
と共に60℃及び水素圧100−々−ル下で易時間水素
添加した。水素の吸収が終了した。
触媒をf別し、溶媒を留去し、残渣を分留した。
収量:S−トリメチルクリルオキクー3−メチルツチル
ア電ンl 4 &S f (ll論量の8!−)寥沸点
:@8〜?0℃/lstすd−/I/。
実施例8 1−トリメチルクリルオキクー1−シアノ−シクロヘキ
サン197f(1モル)をテトラヒドロフラン・OO−
に溶解し、ラネーニッケル409を加え、滉金物をオー
トクレーブ中にて60℃及び水素圧90パール下で3時
間水素添加した。水素の吸収が終了した際、触媒を除去
し、溶媒を留去し、残渣を分留し喪。
収量:1−トリメチルシリルオキシー1−ア電ノエチル
シクロヘキサン1str(理論量の95%)1沸点:1
0G−103℃718ミリバール。
実施例3〜7 次の製造を実施例2に対応する方法で行った。
実施例$ !−トリメチルシリルオキクー1−シアノシクロヘキナ
ン1117f(1モル)をジオキサンマ0O111#K
II解し、Rs/A 1,0.4 Ofを加え、この混
合物をオートクレーブ中にて1$6℃及び水素圧140
パール下で3時間水素添加した。水素の吸収が終了し友
際、触媒を除去し、溶媒を留去し、残液を分留し丸。
収量:1−)リフチルフリルオキシ−1−アきツメfk
−シクロヘキサン17a9F(理論量の8s−)菖 沸点:1100−1o℃/IBlvx−ル。
実施例− 1−トリメチルシリルオキシ−1−シアノシクロヘキサ
ン19マf(1モル>tyオキナン?0OssJK#解
し、N4クロマイト40fを加え、この温合−を110
℃及び水素圧90パール下で3時間水素添加した。水素
の吸収が終了した除、触媒を除去し、lll!媒を留去
し、残渣を分留した。
収量:1−)サメチルシリルオキシ−1−ア之ノメチル
ーククロヘ中サン1648f(理醜蓋の82チ)菖 沸点:100〜b 特許出績人 バイエル・アクチェンrゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 式中、R1及びR1は同一または相異なるものであり、
    水素、炭素原子1−18個のアルキル、炭素原子2〜1
    2個のアルケニ船、各々の場合に炭素原子3〜10個の
    シクロアルキルもしくはシクロアルケニルまたは炭素原
    子14個までのアリール基を表わすか、或いは共に少な
    くとも1個のメチレン基會介して結合することにより、
    5員または6員壌を表わし、該結合はアミノま九はオキ
    ソ基を含むことができ、R雪はR1が水素である場合、
    水素以外のものである、の2−トリメチルシリルオキシ
    −エチルアミン。 22−トリメチルシリルオキシ−3−メチルブチルアミ
    ンである特許請求の範囲第1項記載の2−トリメチルシ
    リルオキシ−エチルアミン。 & l−トリメチルシリルオキシ−1−アミノエチルシ
    クロヘキサンである特許請求の範囲第1項記載の2−ト
    リメチルシリルオキシ−エチルアミン。 を式 の化合物である特許請求の範囲第1項記載の2−トリメ
    チルシリルオキシ−エチルアミン。 4式 の化合物である特許請求の範囲第1項記載の2−トリメ
    チルシリルオキシ−エチルアミン。 亀式 の化合物である特許請求の範囲第1項記載の2−トリメ
    チルシリルオキシ−エチルアミン。 7、式 O化合物である特許請求の範囲第1項記載の2−) I
    J メチルシリルオキシーエチルアでン、1式 式中、R″及びBmは同一または相異なるものであり、
    水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子2〜1
    1!個のアルケニル、各々の場合に炭素原子3〜10個
    のフクロアルキルもしくはシクロアルケニルまたは炭素
    原子14個までのアリールを表わすか、或いは共に1@
    またはそれ以上のメチレン基を介して結合することによ
    り、5員を友は6員環を表わし、該結合はイミノまたは
    オキソ基を含むことができる、 の2−トリメチルシリルオキシ−ニトリルを水素添加触
    媒の存在下において昇圧下で20〜150℃の温度で水
    素と接触させることを特命とする式式中、R1及びR″
    は上記の意味を有する、の鵞−トリメチルシリルオキシ
    −エチルアミンの製造方法。 叡 該水素添加触媒が少なくともメンデレーフによる周
    期律表の第■族の金属及びまたは銅或いは/者ナジン、
    クロムまたはマンガンとの組合せにおける少なくとも該
    金属の一つを、金属形及び/またtri酸化物形におい
    て含有する特許請求の範囲第8項記載の方法。 lα 該触媒が金属及び/lたは酸化物形におけるニッ
    ケルを含有する特許請求の範囲第9項記載の方法。 ILIII触媒を1−)!Jメチルシリルオキクーニト
    リルの量に関して、金属1〜100重量%に対応する量
    で用いる特許請求の範囲第8項記載の方法。 11 該水素添加t−8O〜180℃の温度で行う特許
    請求の範囲第8項記載の方法。 l& 該水素添加を約10〜150パールの水素分圧下
    で行う特許請求の範囲第8項記載の方法。 14L  該方法を希釈剤の存在下において行う特許請
    求の範囲第8項記載の方法。 14  該方法t−環式エーテル希釈剤の存在下におい
    て行う特許請求の範囲第8項記載の方法。 14L  該方法を希釈剤なしに行う特許請求の範囲第
    8項記載の方法。
JP57125247A 1981-07-24 1982-07-20 2−トリメチルシリルオキシ−エチルアミン及びその製造法 Pending JPS5824591A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19813129272 DE3129272A1 (de) 1981-07-24 1981-07-24 Verfahren zur herstellung von 2-trimethylsilyloxy-ethylaminen
DE31292720 1981-07-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5824591A true JPS5824591A (ja) 1983-02-14

Family

ID=6137671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57125247A Pending JPS5824591A (ja) 1981-07-24 1982-07-20 2−トリメチルシリルオキシ−エチルアミン及びその製造法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4434289A (ja)
EP (1) EP0071079B1 (ja)
JP (1) JPS5824591A (ja)
DE (2) DE3129272A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4692536A (en) * 1985-10-21 1987-09-08 Ciba-Geigy Corporation Process for the preparation of hemiaminals, and the use thereof
US5117024A (en) * 1991-08-06 1992-05-26 Dow Corning Corporation Process for preparation of primary aminoorganosilanes
US6417381B1 (en) * 2001-11-15 2002-07-09 Crompton Corporation Process for preparing bis(silylorgano)amines

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2541154A (en) 1947-06-17 1951-02-13 Linde Air Prod Co Aminoalkoxysilanes
US2902389A (en) 1955-02-25 1959-09-01 Dow Corning Process of bonding polysiloxanes to a surface and the resulting product
US2814572A (en) 1955-08-17 1957-11-26 Dow Corning Organosilicon compounds and a method for waterproofing glass and product produced thereby
BE553605A (ja) 1955-12-23
US2885419A (en) 1956-09-25 1959-05-05 Berkeley Chemical Corp Amino alkyl silicates
NZ184084A (en) 1976-05-22 1979-12-11 Beecham Group Ltd 2-carboxyalkyl-pyrrolid-in or piperidin-one or-dione derivatives and pharmaceutical compositions

Also Published As

Publication number Publication date
EP0071079A1 (de) 1983-02-09
EP0071079B1 (de) 1985-04-03
DE3129272A1 (de) 1983-02-10
DE3262871D1 (en) 1985-05-09
US4434289A (en) 1984-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108698964B (zh) 制备萜品烯-4-醇的方法
US2928877A (en) Process for preparing oxyalkyleneamines
KR20180117658A (ko) 테르펜 알콜 혼합물의 제조 방법
CA1151138A (en) Catalyst and process for the production of pyrrolidone
JPS588073A (ja) 5−アルキルブチロラクトンの製造方法
CA1078863A (en) Process for the manufacture of resorcinols
CA1319707C (en) Process for the preparation of serinol
JPS5824591A (ja) 2−トリメチルシリルオキシ−エチルアミン及びその製造法
US2422400A (en) Production of n-methylamides
JP2005533120A (ja) ラクトンおよびアルコールからのアルケノエートエステルの合成
US7071362B2 (en) Process for producing alicyclic aldehydes
US3268524A (en) Process for the preparation of amines of the acetylenic series
US3278611A (en) Hydrogenation of aromatic halides
JP2006077012A (ja) 2−メチルペンタン−2,4−メチルペンタン−ジオール−2,4
US2704771A (en) Preparation of ether-substituted 1, 5-pentanediols
US2033292A (en) Catalytic process for hydrogenation of furfuranes
US3742063A (en) Dihydroxybutanones
US2418441A (en) Hydrogenation of organic compounds using titanium hydride as a catalyst
CA1058183A (en) Pinane derivatives
JPS58131979A (ja) フタリドの製法
US2892844A (en) The gamma-monolactone of 4, 8-dihydroxyoctanoic acid, its preparation and use
US2037876A (en) Process of preparing hydroaromatic alcohols
US2511653A (en) Preparation of alpha-methoxy propionitrile
US3865862A (en) Process for preparing monoformyldiaminomaleonitrile
US3965174A (en) Process for preparing N,N-disubstituted acid hydrazides