JPS5824463B2 - 抗凝結性顔料分散液 - Google Patents
抗凝結性顔料分散液Info
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- JPS5824463B2 JPS5824463B2 JP48113742A JP11374273A JPS5824463B2 JP S5824463 B2 JPS5824463 B2 JP S5824463B2 JP 48113742 A JP48113742 A JP 48113742A JP 11374273 A JP11374273 A JP 11374273A JP S5824463 B2 JPS5824463 B2 JP S5824463B2
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- C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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- C09B67/006—Preparation of organic pigments
- C09B67/0069—Non aqueous dispersions of pigments containing only a solvent and a dispersing agent
-
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- C09D11/02—Printing inks
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体中固体の抗凝結性分散液、特に改善された
安定性と処理性(handling ) とを有する
抗凝結性顔料分散液に関する。
安定性と処理性(handling ) とを有する
抗凝結性顔料分散液に関する。
その高い強度、明るい色合い、及び堅ロウ性のために、
顔料は広い応用範囲に亘り商業的に極めて重要である。
顔料は広い応用範囲に亘り商業的に極めて重要である。
しかし、その堅ロウ性は一般に優秀であるが、ペイント
及びインキ系に使用するため非水性溶剤中の分散液とし
て貯蔵される場合、顔料は特殊な欠陥を示す。
及びインキ系に使用するため非水性溶剤中の分散液とし
て貯蔵される場合、顔料は特殊な欠陥を示す。
その問題の欠陥は顔料粒子が凝結(flocculat
e )シ易く、そのため該分散液が処理し難くなること
である。
e )シ易く、そのため該分散液が処理し難くなること
である。
上記凝結の問題を克服するために多くの試みがなされ、
そしてそれらの試みはある程度成功した。
そしてそれらの試みはある程度成功した。
例えばイギリス特許第949739号明細書には次式:
(式中、Pcはフタロシアニン基を表わし、R1は水素
原子または脂肪族基を表わし、R2は脂肪族基を表わす
か、またはR1とR2とはそれらが結合する窒素原子と
ともに複素環式基を表わし、そしてnは1.2.3もし
くは4を表わす。
原子または脂肪族基を表わし、R2は脂肪族基を表わす
か、またはR1とR2とはそれらが結合する窒素原子と
ともに複素環式基を表わし、そしてnは1.2.3もし
くは4を表わす。
)で表わされる凝結抑制フタロシアニン誘導体の使用が
発表されている。
発表されている。
しかし、これらフタロシアニン誘導体はそれ自身着色さ
れ、そして該要因は上記化合物が添加され、またそれに
より処理される顔料が同様の色合いのものである場合へ
の使用を制限する。
れ、そして該要因は上記化合物が添加され、またそれに
より処理される顔料が同様の色合いのものである場合へ
の使用を制限する。
より最近になって、ドイツ特許第2041033号明細
書は、顔料分散液用のある種の無色ポリ尿素安定剤につ
いて発表しており、そして上記顔料分散液用安定剤及び
同様安定剤は勿論もともと一般の使用のため適当である
。
書は、顔料分散液用のある種の無色ポリ尿素安定剤につ
いて発表しており、そして上記顔料分散液用安定剤及び
同様安定剤は勿論もともと一般の使用のため適当である
。
出願人は今回、液体中の固体の分散液、そしてとりわけ
顔料分散液の凝結性を低減させる安定剤として使用する
のに極めて適当な別の無色の物質群を見出した。
顔料分散液の凝結性を低減させる安定剤として使用する
のに極めて適当な別の無色の物質群を見出した。
本発明によれば、顔料、有機溶剤および安定剤として特
定のポリインシアネートとオキシ化合物との反応生成物
混合物を含む抗凝結性顔料分散液が提供される。
定のポリインシアネートとオキシ化合物との反応生成物
混合物を含む抗凝結性顔料分散液が提供される。
本発明はまた微粒子状固体物質及び安定剤として2個も
しくはそれ以上のウレタン基を含有し、そして有意な割
合の塩基性アミン基を含有しない物質から成る乾燥抗凝
結性組成物をも提供する。
しくはそれ以上のウレタン基を含有し、そして有意な割
合の塩基性アミン基を含有しない物質から成る乾燥抗凝
結性組成物をも提供する。
微粒子状固体物質は有機溶剤に実質的に不溶のあらゆる
微細に分割された固体でもよい。
微細に分割された固体でもよい。
例えば上記固体は顔料または染料でもよい。
しかし顔料が特に重要であり、そして本発明による組成
物中に使用される顔料は有機顔料、例えばアゾ及びアゾ
メチン顔料、金属フタロシアニン、。
物中に使用される顔料は有機顔料、例えばアゾ及びアゾ
メチン顔料、金属フタロシアニン、。
場合によってはハロゲン置換多環式顔料、例えばキナク
リドン、ジオキサジン、バット染料、アントラキノン並
にイソインドリノン及びリン、タングステン並にモリブ
デンのへテロポリ酸で沈殿させた塩基性顔料の塩を含有
する。
リドン、ジオキサジン、バット染料、アントラキノン並
にイソインドリノン及びリン、タングステン並にモリブ
デンのへテロポリ酸で沈殿させた塩基性顔料の塩を含有
する。
無機顔料、例え。ば二酸化チタン、及び赤色並に黄色酸
化鉄もまた使用される。
化鉄もまた使用される。
カーボンブラックもまた使用される。使用される有機溶
剤は、該溶剤を固体のための分散媒質として使用するの
に適当ならしめる物理的性質、とりわけ粘度及び沸点を
有するあらゆる液体でもよい。
剤は、該溶剤を固体のための分散媒質として使用するの
に適当ならしめる物理的性質、とりわけ粘度及び沸点を
有するあらゆる液体でもよい。
しかし、特に重要なのはグラビアインキ系及びペイント
系と融和する脂肪族炭化水素のような溶剤である。
系と融和する脂肪族炭化水素のような溶剤である。
溶剤の混合物を使用してもよく、そして溶剤または溶剤
混合物は上記のようなインキ及びペイント系に従来から
使用される結合剤、例えば尿素もしくはメラミン/ホル
ムアルデヒド樹脂もしくは亜鉛/カルシウム樹脂酸塩と
一緒に使用してもよい。
混合物は上記のようなインキ及びペイント系に従来から
使用される結合剤、例えば尿素もしくはメラミン/ホル
ムアルデヒド樹脂もしくは亜鉛/カルシウム樹脂酸塩と
一緒に使用してもよい。
使用されるウレタン安定剤は、1個もしくはそれ以上の
インシアネート基を有する化合物と1個・もしくはそれ
以上の水酸基を有する化合物1種またはそれ以上との反
応により誘導される少くとも2個のウレタン基を有する
縮合生成物である。
インシアネート基を有する化合物と1個・もしくはそれ
以上の水酸基を有する化合物1種またはそれ以上との反
応により誘導される少くとも2個のウレタン基を有する
縮合生成物である。
ウレタン安定剤は望ましくは次式:
(式中、R2は有機架橋基を表わし、そしてR1及びR
3はモノヒドロキシル化合物から誘導される。
3はモノヒドロキシル化合物から誘導される。
)を有するか、または、次式:
(式中、R2は上記の意味を有し、そしてR4及びR5
はモノイソシアネート化合物から誘導される。
はモノイソシアネート化合物から誘導される。
)を有する。
R1、R3、R4及びR6は同一または異なり、そして
それぞれ例えば炭素原子1乃至22個を有するアルキル
もしくはシクロアルキル基、炭素原子7乃至40個を有
するアラルキル基または炭素原子6乃至20個を有する
アリール基である。
それぞれ例えば炭素原子1乃至22個を有するアルキル
もしくはシクロアルキル基、炭素原子7乃至40個を有
するアラルキル基または炭素原子6乃至20個を有する
アリール基である。
R2は例えば炭素原子数1乃至20個のアルキレン基、
例えばメチレン、トリメチレンもしくはヘキサメチレン
基;炭素原子数6乃至40個のアリーレン基、例工ばフ
ェニレンもしくはトリフェニレン基または炭素原子数7
乃至40個のアラルキレン基でもよい。
例えばメチレン、トリメチレンもしくはヘキサメチレン
基;炭素原子数6乃至40個のアリーレン基、例工ばフ
ェニレンもしくはトリフェニレン基または炭素原子数7
乃至40個のアラルキレン基でもよい。
R2はまた例えばウレタン、エーテル、エステル、尿素
、アミドまたはヒダントイン基を有する多官能基でもよ
く、そしてまたアルキル、シクロアルキノペアラルキル
またはアリール基を含有してもよい。
、アミドまたはヒダントイン基を有する多官能基でもよ
く、そしてまたアルキル、シクロアルキノペアラルキル
またはアリール基を含有してもよい。
本発明の分散液を調製するため使用される有機溶剤に溶
解するウレタン安定剤中の基は、あらゆる親油基でもよ
いが、望ましくは炭素原子6乃至22個、望ましくは8
乃至20個を有する飽和もしくは不飽和脂肪族基または
炭素原子1乃至24個、望ましくは1乃至20個を有す
るアルキル鎖少くとも1個を有するアラルキル基である
。
解するウレタン安定剤中の基は、あらゆる親油基でもよ
いが、望ましくは炭素原子6乃至22個、望ましくは8
乃至20個を有する飽和もしくは不飽和脂肪族基または
炭素原子1乃至24個、望ましくは1乃至20個を有す
るアルキル鎖少くとも1個を有するアラルキル基である
。
飽和脂肪族基の例は、n−ヘキシル、n−オクチル、n
−テシル、n−ドデシル、n−オクタデシル、n−エイ
コシル及びn−ベヘニル基であり、適当な不飽和脂肪族
基はn−へキセニル、n−デセニル、テトラデセニル、
ヘキサデセニル及びオレイル基を包含し、そしてアラル
キル置換基の例はp−オクチルフェニル、p−ノニルフ
ェニル、及ヒp−ドデシルフェニル基である。
−テシル、n−ドデシル、n−オクタデシル、n−エイ
コシル及びn−ベヘニル基であり、適当な不飽和脂肪族
基はn−へキセニル、n−デセニル、テトラデセニル、
ヘキサデセニル及びオレイル基を包含し、そしてアラル
キル置換基の例はp−オクチルフェニル、p−ノニルフ
ェニル、及ヒp−ドデシルフェニル基である。
先に述べたように、ウレタン安定剤はインシアネートと
オキシ化合物との反応により生成される。
オキシ化合物との反応により生成される。
イソシアネート出発物質の適当な例は、脂肪族及び芳香
族ポリイソシアネート、例えばトリス(4−インシアノ
フェニル)メタンを包含するが、場合によっては2・6
−異性体を1部含有するトルエン−2・4−ジイソシア
ネート(−2・4−トリレンジイソシアネート)が特に
望ましい。
族ポリイソシアネート、例えばトリス(4−インシアノ
フェニル)メタンを包含するが、場合によっては2・6
−異性体を1部含有するトルエン−2・4−ジイソシア
ネート(−2・4−トリレンジイソシアネート)が特に
望ましい。
オキシ化合物出発物質の例は、フェノール、アルコール
を包含する。
を包含する。
フェノールの特別の例として、パラ(C7乃至Cl8)
アルキル化フェノール混合物、異性体メタC15アルカ
ンジエニルフエノール混合物が挙げられる。
アルキル化フェノール混合物、異性体メタC15アルカ
ンジエニルフエノール混合物が挙げられる。
特に重要なアルコール出発物質の例としては、オレイル
アルコールのような一価アルコール:エチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール等の二価アルコール;およ
びグリセリンモノオレエーシトのような三価アルコール
のモノエステルが挙げられる。
アルコールのような一価アルコール:エチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール等の二価アルコール;およ
びグリセリンモノオレエーシトのような三価アルコール
のモノエステルが挙げられる。
望ましいウレタン安定剤はポリイソシアネート、例えば
2・4−トリレンジイソシアネートとオキシ化合物とを
反応させて生成される化合物である。
2・4−トリレンジイソシアネートとオキシ化合物とを
反応させて生成される化合物である。
シ観念的には、上記反応は最終顔料分散液を調合するた
めに使用されるものと同一の有機溶剤中で行われ、それ
によりその反応混合物からウレタンを分離する必要がな
くなる。
めに使用されるものと同一の有機溶剤中で行われ、それ
によりその反応混合物からウレタンを分離する必要がな
くなる。
ポリ−イソシアネートとオキシ化合物とを反応。
させて生成されるウレタン安定剤は、生成物の複雑な混
合物である。
合物である。
代表的な反応体混合物は2・4−トリレンジイソシアネ
ート/p−C7〜C18アルキルフエノール、2・4−
トリレンジイソシアネート/p C7〜C18アルキル
フェノール/。
ート/p−C7〜C18アルキルフエノール、2・4−
トリレンジイソシアネート/p C7〜C18アルキル
フェノール/。
エチレングリコール、2・4−トリレンジイソシアネー
ト/異性体m−C15−アルカジェニルフェノールの混
合物/グリセリンモノ−オレエート及び2・4−トリレ
ンジイソシアネート/オレイルアルコール/ネオペンチ
ルグリコールを包含する。
ト/異性体m−C15−アルカジェニルフェノールの混
合物/グリセリンモノ−オレエート及び2・4−トリレ
ンジイソシアネート/オレイルアルコール/ネオペンチ
ルグリコールを包含する。
・本発明による顔料分散液はあらゆる都合のよい方法で
調製されるが、次の方法が特に重要である:(a)
顔料、有機溶剤及び安定剤から成る混合物を長時間ボー
ル・ミルで摩砕する。
調製されるが、次の方法が特に重要である:(a)
顔料、有機溶剤及び安定剤から成る混合物を長時間ボー
ル・ミルで摩砕する。
(b) 顔料をある溶剤で処理中に安定剤を添加し、
該溶剤を除去し、そして次に顔料/安定剤混合物を別の
溶剤中に分散させる。
該溶剤を除去し、そして次に顔料/安定剤混合物を別の
溶剤中に分散させる。
(c) 水性プレス−ケーキから顔料を溶剤中にフラ
ッシュ(flushing )L、そして次にこの段階
で一安定剤を添加する。
ッシュ(flushing )L、そして次にこの段階
で一安定剤を添加する。
(d) 顔料、例えば粗製フタロシアニン顔料を顔料
形態にソルトミリングする間に安定剤を配合し、そして
引き続き上記生成物を溶剤中に分散させる。
形態にソルトミリングする間に安定剤を配合し、そして
引き続き上記生成物を溶剤中に分散させる。
(e) 例えば工程a、b、cまたはdのいずれかの
工程における顔料の処理の間にその出発物質から安定剤
を内在的に調製する。
工程における顔料の処理の間にその出発物質から安定剤
を内在的に調製する。
本発明による分散液の成分の相対的割合は、ウレタン安
定剤の量が該分散液中の微粒子状固体を基準として5乃
至200重量%の範囲内にあるように選択することが有
利である。
定剤の量が該分散液中の微粒子状固体を基準として5乃
至200重量%の範囲内にあるように選択することが有
利である。
望ましくは上記分散液は該分散液の全重量を基準として
微粒子状固体10乃至60重量%を含有する。
微粒子状固体10乃至60重量%を含有する。
ウレタンは唯一の安定剤として単独で使用するか、また
は液体中の固体の分散のために有効な安定剤であること
が公知の他の物質と一緒に使用される。
は液体中の固体の分散のために有効な安定剤であること
が公知の他の物質と一緒に使用される。
本発明による顔料分散液は、表面被覆の応用に、例えば
ペイント、ラッカー及びインキ、とりわけグラビアイン
キ系に使用する場合、優秀な強さ及び流動性を有する。
ペイント、ラッカー及びインキ、とりわけグラビアイン
キ系に使用する場合、優秀な強さ及び流動性を有する。
応用上におけるその優秀な性能のほかに、上記分散液は
、該液が高濃度のポンプで送れる液体であるから、便利
に処理され、そして容易に計量されることが有利である
。
、該液が高濃度のポンプで送れる液体であるから、便利
に処理され、そして容易に計量されることが有利である
。
いくつかの例を示す。
別に記載がなければ部及び%は重量で表わされる。
実施例 1
(A) 2・4−トリレンジイソシアネート1モルと
p−へブチルフェノール2モルとをトルエンに溶解し、
そして該溶液を100℃まで加熱し、そしてその温度で
2時間保持する。
p−へブチルフェノール2モルとをトルエンに溶解し、
そして該溶液を100℃まで加熱し、そしてその温度で
2時間保持する。
次にトルエン溶剤を除去すると、次の式:
を有する可塑性塊が残留した。
(BXa) C、I 、ピグメント・レッド57 1
00部(b) 本例Aで生成されたウレタン安定剤3
0部及び (c) 蒸留範囲80〜105℃を有する脂肪族炭化
水素溶剤 300部を11bハニ
ジヤー(honey jay )中で16時間ボール・
ミルで摩砕した。
00部(b) 本例Aで生成されたウレタン安定剤3
0部及び (c) 蒸留範囲80〜105℃を有する脂肪族炭化
水素溶剤 300部を11bハニ
ジヤー(honey jay )中で16時間ボール・
ミルで摩砕した。
安定な、よく脱凝結(deflocculate )さ
れた分散液を得た。
れた分散液を得た。
上記分散液で調製されたロートグラビアインキは、ポリ
ウレタン成分を添加しない分散液で調製されたインキと
比較して改善された光沢、強さ及び流動性を有する。
ウレタン成分を添加しない分散液で調製されたインキと
比較して改善された光沢、強さ及び流動性を有する。
実施例 2
2・4−トリレンジイソシアネート1モルとオレイルア
ルコール2モルとを、実施例IAに記載のように反応さ
せた。
ルコール2モルとを、実施例IAに記載のように反応さ
せた。
次の上記のように調製されたウレタン安定剤を実施例I
Bに記載のように脂肪族炭化水素溶剤中に分散させた。
Bに記載のように脂肪族炭化水素溶剤中に分散させた。
実施例 3
2・4−トリレンジイソシアネート2モル、ヘキサン−
1・6−ジオール1モル及びドデシルフェノール2モル
をアセトン中で4時間還流させた。
1・6−ジオール1モル及びドデシルフェノール2モル
をアセトン中で4時間還流させた。
次に溶剤を蒸留により除去した。
次に上記のように調製されたウレタン安定剤をし1実施
例IBに記載のように脂肪族炭化水素溶剤中に分散させ
た。
例IBに記載のように脂肪族炭化水素溶剤中に分散させ
た。
実施例 4
2・4−トリレンジイソシアネート2モル、エチレンク
リコール1モル及ヒオレイルアルコール2モルを実施例
3に記載の方法により反応させた。
リコール1モル及ヒオレイルアルコール2モルを実施例
3に記載の方法により反応させた。
次にこのようにして調製されたウレタン安定剤を実施例
IBに記載のように溶剤中に分散させたが、この場合は
溶剤として白揮発油を使用した。
IBに記載のように溶剤中に分散させたが、この場合は
溶剤として白揮発油を使用した。
実施例5〜16
(A)2・4−トリレンジイソシアネート2モル、グリ
セリンモノ−オレエート1モル及び異性体m−C15−
アルカジェニル置換フェノールの混合物2モルを実施例
3に記載の方法を使用して反応させた。
セリンモノ−オレエート1モル及び異性体m−C15−
アルカジェニル置換フェノールの混合物2モルを実施例
3に記載の方法を使用して反応させた。
(B) 実施例5Aで得られたウレタン安定剤10部
、β−銅フタロシアニン(C,I、ピグメントブルー1
5.3)20部及び蒸留範囲90〜105℃を有する脂
肪族炭化水素溶剤とトルエンとの80:20混合物70
部から成る混合物をボール・ミルで22時間摩砕し、そ
して流動性のよく脱凝結された分散液を得た。
、β−銅フタロシアニン(C,I、ピグメントブルー1
5.3)20部及び蒸留範囲90〜105℃を有する脂
肪族炭化水素溶剤とトルエンとの80:20混合物70
部から成る混合物をボール・ミルで22時間摩砕し、そ
して流動性のよく脱凝結された分散液を得た。
上記一般的方法を、反応体の型及び/または割合を変え
て繰返した。
て繰返した。
使用された反応体の種種の組合せを次表に示す:
実施例 17
乾燥顔料50部を含有するプレス−ケーキ状のα形で部
分的に塩素化された銅フタロシアニン(C0I、ピグメ
ントブルー15.1)167部、実施例4により生成さ
れたウレタン安定剤15部及び白揮発油50容量部を強
力内部ミキサー中で、白揮発油中に分散させた顔料が無
色の水性層を残すまで混合した。
分的に塩素化された銅フタロシアニン(C0I、ピグメ
ントブルー15.1)167部、実施例4により生成さ
れたウレタン安定剤15部及び白揮発油50容量部を強
力内部ミキサー中で、白揮発油中に分散させた顔料が無
色の水性層を残すまで混合した。
次に上記水性層を除去し、そして白揮発油中の微細な顔
料分散液が得られるまで混合を続けた。
料分散液が得られるまで混合を続けた。
白揮発油208容量部を上記顔料分散液に混合しながら
添加し、そして流動性のよく脱凝結された顔料懸濁液が
得られた。
添加し、そして流動性のよく脱凝結された顔料懸濁液が
得られた。
得られた懸濁液は白色ペイント、例えば白揮発油に溶解
し、そして二酸化チタンで着色された長油アルキド樹脂
と混合して強カベインドを調製するのに適した。
し、そして二酸化チタンで着色された長油アルキド樹脂
と混合して強カベインドを調製するのに適した。
実施例 18
β−形銅フタロシアニン顔料(C,1,ピグメントブル
ー15.3)50部をアセトン500容量部中でスラリ
ー化した。
ー15.3)50部をアセトン500容量部中でスラリ
ー化した。
実施例12に記載のウレタン安定剤20部を添加し、そ
して全混合物を攪拌しながら4時間還流させた。
して全混合物を攪拌しながら4時間還流させた。
次に水500部を除徐に添加し、同時にアセトンは共沸
蒸留により除去した。
蒸留により除去した。
得られた懸濁液を濾過し、そしてフィルター−ケーキは
60℃で乾燥すると、銅フタロシアニンとウレタン安定
剤の乾燥した緻密な混合物を得た。
60℃で乾燥すると、銅フタロシアニンとウレタン安定
剤の乾燥した緻密な混合物を得た。
上記混合物をトルエンと蒸留範囲90〜105℃を有す
る脂肪族炭化水素溶剤との40:60重重量型量混合物
525部中に分散させた。
る脂肪族炭化水素溶剤との40:60重重量型量混合物
525部中に分散させた。
このように調製された液体分散液はロートグラビアイン
キの着色に適した。
キの着色に適した。
実施例 19
実施例18の方法を繰返した。
ただし実施例12の予備調製ウレタン安定剤の代りに、
上記安定剤用出発物質を、上記ウレタンが内在的に生成
されるように、上記反応混合物に添加した。
上記安定剤用出発物質を、上記ウレタンが内在的に生成
されるように、上記反応混合物に添加した。
実施例 20
β−形銅フタロシアニン顔料50部を、実施例13のウ
レタン安定剤用出発物質のウレタン安定剤20部を生成
するに足りる量とともに、蒸留範囲90〜105℃を有
する脂肪族炭化水素溶剤125部中でスラリー化した。
レタン安定剤用出発物質のウレタン安定剤20部を生成
するに足りる量とともに、蒸留範囲90〜105℃を有
する脂肪族炭化水素溶剤125部中でスラリー化した。
全混合物を室温で2時間攪拌し、そして次にウレタン安
定剤の生成を確実にするため4時間還流した。
定剤の生成を確実にするため4時間還流した。
次に上記混合物を22時間ボール・ミルで摩砕すると、
流動性のよく脱凝結された分散液が調製された。
流動性のよく脱凝結された分散液が調製された。
上記方法を繰返した。
ただしウレタン安定剤用出発物質を最初の反応に添加す
る代りに、ポール・ミルに添加し、それにより上記ウレ
タンは顔料分数工程中に生成された。
る代りに、ポール・ミルに添加し、それにより上記ウレ
タンは顔料分数工程中に生成された。
実施例 21
オレイルアルコールと市販のNCO基i 6〜17%を
含有する多官能脂肪族ポリイソシアネートのエチレング
リコールアセテート:キシレンの1:1重量/重量混合
物中の75%溶液とを、ヒドロキシル:インシアネート
基の1:10モル比を供給するに足りるそれぞれの割合
を、アセトン中で6時間還流させた。
含有する多官能脂肪族ポリイソシアネートのエチレング
リコールアセテート:キシレンの1:1重量/重量混合
物中の75%溶液とを、ヒドロキシル:インシアネート
基の1:10モル比を供給するに足りるそれぞれの割合
を、アセトン中で6時間還流させた。
次に溶剤を除去した。上記のようにして生成されたウレ
タン安定剤3部、顔料(C,1,ピグメント・イエロー
12)30部及び沸点範囲90〜105℃を有する脂肪
族炭化水素溶剤67部をボール・ミルで摩砕してロート
グラビアインキを着色するのに適当な流体懸濁液を調製
した。
タン安定剤3部、顔料(C,1,ピグメント・イエロー
12)30部及び沸点範囲90〜105℃を有する脂肪
族炭化水素溶剤67部をボール・ミルで摩砕してロート
グラビアインキを着色するのに適当な流体懸濁液を調製
した。
実施例 22
実施例21の方法を繰返した。
ただし使用されたインシアネート出発物質は、市販のN
CO基13%を含有する多官能芳香族ポリインシアネー
トの75%酢酸エチル溶液であった。
CO基13%を含有する多官能芳香族ポリインシアネー
トの75%酢酸エチル溶液であった。
実施例 23
ヘキサメチレンジイソシアネート2モル、ヘキサン−1
・6−ジオール1モル及ヒオレイルアルコール2モルを
アセトン溶液中で6時間還流し、そして次に溶剤を除去
した。
・6−ジオール1モル及ヒオレイルアルコール2モルを
アセトン溶液中で6時間還流し、そして次に溶剤を除去
した。
上記のようにして生成されたウレタン3部、顔料(C,
1,ピグメントイエロー12)30部及び蒸留範囲90
〜105℃を有する脂肪族炭化水素溶剤67部をボール
・ミルで摩砕して分散液を調製した。
1,ピグメントイエロー12)30部及び蒸留範囲90
〜105℃を有する脂肪族炭化水素溶剤67部をボール
・ミルで摩砕して分散液を調製した。
実施例 24
2・4−トリレンジイソシアネート2モル、ビスフェノ
ールA1モル及び実施例5Aで使用した置換フェノール
2モルをトルエン溶液で4時間還流し、そして次に溶剤
を除去した。
ールA1モル及び実施例5Aで使用した置換フェノール
2モルをトルエン溶液で4時間還流し、そして次に溶剤
を除去した。
β−形鋼フタロシアニン(C,1,ピグメントブルー1
5.3)20部、上記のように生成されたウレタン10
部及び白揮発油70部をボール・ミルで摩砕して分散液
を調製した。
5.3)20部、上記のように生成されたウレタン10
部及び白揮発油70部をボール・ミルで摩砕して分散液
を調製した。
実施例 25
2・4−トリレンジイソシアネート2モル、エチレング
リコール1モル及びp−オクチルフェノール2モルをア
セトン溶剤中で6時間還流し、そして次に溶剤を除去し
た。
リコール1モル及びp−オクチルフェノール2モルをア
セトン溶剤中で6時間還流し、そして次に溶剤を除去し
た。
銅フタロシアニン(C01,ピグメントブルー15.3
)15部、上記のように生成されたウレタン7.5部及
びトルエン77.5部をボール・ミルで摩砕して分散液
を調製した。
)15部、上記のように生成されたウレタン7.5部及
びトルエン77.5部をボール・ミルで摩砕して分散液
を調製した。
実施例 26
シユウ酸1モルを還流アセトン中の2・4−トリレンジ
イソシアネート2モルに徐々に添加し、そして得られた
混合物を、シュウ酸の添加完了後更に2時間還流した。
イソシアネート2モルに徐々に添加し、そして得られた
混合物を、シュウ酸の添加完了後更に2時間還流した。
オレインアルコール2モルを添加し、そして混合物を更
に2時間還流した。
に2時間還流した。
次に溶剤を除去した。
このようにして生成されたウレタン/アミド5部、β−
形銅フタロシアニン(C,1,ピグメントブルー15.
3)15部、蒸留範囲90〜105℃を有する脂肪族炭
化水素溶剤56部及びトルエン24部をボール・ミルで
摩砕して流体分散を調製した。
形銅フタロシアニン(C,1,ピグメントブルー15.
3)15部、蒸留範囲90〜105℃を有する脂肪族炭
化水素溶剤56部及びトルエン24部をボール・ミルで
摩砕して流体分散を調製した。
実施例 27
2・4−トリレンジイソシアネート1モル及びp−α゛
αα−ジメチルベンジルフエノール2モルセトン溶液で
8時間還流し、そして次に溶剤を除去した。
αα−ジメチルベンジルフエノール2モルセトン溶液で
8時間還流し、そして次に溶剤を除去した。
上記のように生成されたウレタン7.5部、β−形銅フ
タロシアニン(C6I、ピグメントブルー15.3)1
5部、トルエン38.75部及び沸点範囲90〜105
℃を有する脂肪族炭化水素溶剤38.75部をボール・
ミルで混練りして分散液を調製した。
タロシアニン(C6I、ピグメントブルー15.3)1
5部、トルエン38.75部及び沸点範囲90〜105
℃を有する脂肪族炭化水素溶剤38.75部をボール・
ミルで混練りして分散液を調製した。
実施例 28
モノエタノールアミン1モル、オレイルアルコール2モ
ル及び2・4−トリレンジイソシアネート2モルをアセ
トン溶液で6時間還流し、そして次に溶剤を除去した。
ル及び2・4−トリレンジイソシアネート2モルをアセ
トン溶液で6時間還流し、そして次に溶剤を除去した。
かくて得られたウレタン10部、顔料
(C,1,ピグメントイエロー12)25部及び蒸留範
囲90〜105℃を有する脂肪族炭化水素溶剤65部を
混練りして分散液を調製した。
囲90〜105℃を有する脂肪族炭化水素溶剤65部を
混練りして分散液を調製した。
実施例 29
C61,ピグメントレッド57 25 部実施
例15の安定剤 6.25部フェノー
ル系変性ロジン 6.25部及び 蒸留範囲90〜105℃を有する脂 62.5 脂肪族
炭化水素溶剤とトルエンとの 80 : 20重重量型量混合物 から成る混合物をボール・ミルで摩砕してグラビアイン
キの着色に適する分散液を得た。
例15の安定剤 6.25部フェノー
ル系変性ロジン 6.25部及び 蒸留範囲90〜105℃を有する脂 62.5 脂肪族
炭化水素溶剤とトルエンとの 80 : 20重重量型量混合物 から成る混合物をボール・ミルで摩砕してグラビアイン
キの着色に適する分散液を得た。
実施例 30
エチレングリコール 18.6部オ
レイルアルコール 53.6部及び メチルエチルケトン 35.5部から
成る混合物を還流温度まで加熱し、そしてトルエン−2
・4−ジイソシアネート69.6部を還流条件に保持し
ながら1時間に亘り添加した。
レイルアルコール 53.6部及び メチルエチルケトン 35.5部から
成る混合物を還流温度まで加熱し、そしてトルエン−2
・4−ジイソシアネート69.6部を還流条件に保持し
ながら1時間に亘り添加した。
すべてのインシアネートを添加したときに、上記混合物
を還流条件下に更に8時間加熱し、次に冷却し、そして トルエン 35.5部 を添加した。
を還流条件下に更に8時間加熱し、次に冷却し、そして トルエン 35.5部 を添加した。
生成物は1:1トルエン:メチルエチルケトン混合物中
における本発明による安定剤の50部固体分散液である
。
における本発明による安定剤の50部固体分散液である
。
実施例 31
蒸留範囲90〜105°Cを有する脂肪族炭化水素溶剤
55部を、攪拌しながら実施例30の生成物20部に添
加した。
55部を、攪拌しながら実施例30の生成物20部に添
加した。
銅フタロシアニンと水素添加ロジンの95:5重量/重
量混合物(粗製鋼フタロシアニンと水素添加ロジンとを
ボール・ミル中で摩砕して調製)55部を、上記攪拌安
定剤/溶剤混合物に1時間に亘り添加し、そして次に全
混合物を還流条件下に6時間加熱し、冷却しそしてボー
ル・ミルに移した。
量混合物(粗製鋼フタロシアニンと水素添加ロジンとを
ボール・ミル中で摩砕して調製)55部を、上記攪拌安
定剤/溶剤混合物に1時間に亘り添加し、そして次に全
混合物を還流条件下に6時間加熱し、冷却しそしてボー
ル・ミルに移した。
16時間混練りすることにより、高力グラビアインキを
供給することができる分散液を調製した。
供給することができる分散液を調製した。
実施例 32
実施例30の生成物を分別蒸留し、そしてトルエン中の
667%固体分散液を調製し、そして次に蒸留範囲90
〜105℃を有する脂肪族炭化水素溶剤で1:1トルエ
ン:脂肪族炭化水素混合溶剤中050%固体懸濁液に低
下させた。
667%固体分散液を調製し、そして次に蒸留範囲90
〜105℃を有する脂肪族炭化水素溶剤で1:1トルエ
ン:脂肪族炭化水素混合溶剤中050%固体懸濁液に低
下させた。
上記懸濁液20部、n−プロパツール5部、90〜10
5℃の範囲内で沸とうする脂肪族炭化水素溶剤45部及
び実施例31に記載の銅フタロシアニン/水素添加ロジ
ン摩砕混合物30部をボール・ミルに装入し、そして5
0℃で32時間混練りすると、高い着色力を有するグラ
ビアインキの調製に適する分散液を得た。
5℃の範囲内で沸とうする脂肪族炭化水素溶剤45部及
び実施例31に記載の銅フタロシアニン/水素添加ロジ
ン摩砕混合物30部をボール・ミルに装入し、そして5
0℃で32時間混練りすると、高い着色力を有するグラ
ビアインキの調製に適する分散液を得た。
実施例 33
カーボンブラック顔料(C,I、ピグメ 25 部ント
ブラック7) 実施例5Aのウレタン 12.5部亜鉛
/カルシウム樹脂酸塩 6 部90〜10
5℃の蒸留範囲を有する脂 56.5部肪族炭化水素溶
剤:トルエン3:2混 合物 をボール・ミルで16時間摩砕すると、グラビアインキ
の着色に適する分散液を得た。
ブラック7) 実施例5Aのウレタン 12.5部亜鉛
/カルシウム樹脂酸塩 6 部90〜10
5℃の蒸留範囲を有する脂 56.5部肪族炭化水素溶
剤:トルエン3:2混 合物 をボール・ミルで16時間摩砕すると、グラビアインキ
の着色に適する分散液を得た。
実施例 34
トルエン−2・4−ジイソンアネー)34.8部を、メ
チルエチルケトン75.2部中のエチレングリコール6
.2部、n−ブクノール7.4部及びオレイルアルコー
ル26.8部から成る還流混合物に0.5時間に亘り添
加した。
チルエチルケトン75.2部中のエチレングリコール6
.2部、n−ブクノール7.4部及びオレイルアルコー
ル26.8部から成る還流混合物に0.5時間に亘り添
加した。
上記混合物を更に12時間還流させ、そしてメチルエチ
ルケトンを除去した。
ルケトンを除去した。
上記乾燥生成物 10部C,I
、ピグメントレッド166(アゾ 20部縮合顔料) 及び 白揮発油 70部をボー
ル・ミルで摩砕すると、長油アルキド、白揮発油基剤ペ
イントに適合させるに適する分散液を得た。
、ピグメントレッド166(アゾ 20部縮合顔料) 及び 白揮発油 70部をボー
ル・ミルで摩砕すると、長油アルキド、白揮発油基剤ペ
イントに適合させるに適する分散液を得た。
・実施例 35
二酸化チタン顔料のルチル変態 50部(T
1oxide R−CH2、C0■、ピグメントホワ
イト6) 実施例34のウレタン 15部及び 白揮発油 35部を24
時間ボール・ミルで摩砕すると、分散液を得た。
1oxide R−CH2、C0■、ピグメントホワ
イト6) 実施例34のウレタン 15部及び 白揮発油 35部を24
時間ボール・ミルで摩砕すると、分散液を得た。
実施例 36
囚 メチルエチルケトン260部中で、オレイルアルコ
ール80.4部、セチルアルコール27部及びエチレン
グリコール18.6部を還流させ、そしてトルエン−2
・4−ジイソシアネート104.4部を0.5時間に亘
り添加した。
ール80.4部、セチルアルコール27部及びエチレン
グリコール18.6部を還流させ、そしてトルエン−2
・4−ジイソシアネート104.4部を0.5時間に亘
り添加した。
還流は更に12時間継続し、そして溶剤を除去した。
(B)
β−形銅フタロシアニン顔料 25 部(C,1
,ピグメントブルー15.3) 実施例36Aのウレタン 12.5部及び 蒸留範囲90〜105℃を有する 62.5部脂肪族
炭化水素溶剤 を24時間ボール・ミルで摩砕すると分散液を得た。
,ピグメントブルー15.3) 実施例36Aのウレタン 12.5部及び 蒸留範囲90〜105℃を有する 62.5部脂肪族
炭化水素溶剤 を24時間ボール・ミルで摩砕すると分散液を得た。
Claims (1)
- 1 顔料、有機溶剤、および安定剤として(a)2・4
−トリレンジイソシアネートと、(b)エチレングリコ
ール、クリセリンモノオレエート、オレイルアルコール
、ネオペンチルグリコール、パラ(炭素原子数7ないし
18の)アルキルフェノール混合物、異性体メタ(炭素
原子数15の)アルカンジェニルフェノール混合物、お
よびこれらのオキシ化合物の混合物から成る群から選ば
れたオキシ化合物との反応で得られる化合物混合物を含
有する抗凝結性顔料分散液。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB4674672A GB1445104A (en) | 1972-10-11 | 1972-10-11 | Pigment dispersions |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4997015A JPS4997015A (ja) | 1974-09-13 |
JPS5824463B2 true JPS5824463B2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=10442430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48113742A Expired JPS5824463B2 (ja) | 1972-10-11 | 1973-10-09 | 抗凝結性顔料分散液 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5824463B2 (ja) |
AR (1) | AR200030A1 (ja) |
AU (1) | AU476776B2 (ja) |
BE (1) | BE805879A (ja) |
BR (1) | BR7307881D0 (ja) |
CA (1) | CA1018303A (ja) |
CH (1) | CH606350A5 (ja) |
DE (1) | DE2350454A1 (ja) |
ES (1) | ES419511A1 (ja) |
FR (1) | FR2202924B1 (ja) |
GB (1) | GB1445104A (ja) |
IT (1) | IT1003203B (ja) |
NL (1) | NL7314015A (ja) |
SU (1) | SU578898A3 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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GB1501184A (en) * | 1975-09-09 | 1978-02-15 | Ciba Geigy Ag | Phthalocyanine pigment composition |
GB1532271A (en) * | 1976-01-16 | 1978-11-15 | Ciba Geigy Ag | Pigment compositions |
ZA801625B (en) * | 1979-04-05 | 1981-03-25 | Ici Ltd | Pigment dispersions |
US4971626A (en) * | 1988-05-05 | 1990-11-20 | Sun Chemical Corporation | Semi-polar hyperdispersants for pigment bases |
US4882436A (en) * | 1988-05-05 | 1989-11-21 | Sun Chemical Corporation | Semi-polar hyperdispersants for pigment bases |
DE4244354C2 (de) * | 1991-12-28 | 1995-06-14 | Hidefumi Hirai | Verfahren zur Herstellung einer nicht-wäßrigen Dispersion von Teilchen eines Metalls und/oder einer Metallverbindung |
KR100422518B1 (ko) | 1995-06-07 | 2004-05-20 | 아크조 노벨 엔.브이. | 폴리우레탄폴리올과점도가감소된그의코팅재 |
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JP6331652B2 (ja) * | 2014-04-25 | 2018-05-30 | 凸版印刷株式会社 | ガスバリア性フィルムおよびガスバリア性積層体 |
CN109439056B (zh) * | 2018-09-27 | 2022-03-25 | 丁贤勇 | 一种非离子缔合型水性聚氨酯增稠剂及其制备方法 |
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BE754729A (fr) * | 1969-08-18 | 1971-02-11 | Ici Ltd | Procede de coloration |
-
1972
- 1972-10-11 GB GB4674672A patent/GB1445104A/en not_active Expired
-
1973
- 1973-09-18 AU AU60412/73A patent/AU476776B2/en not_active Expired
- 1973-10-02 CH CH1409573A patent/CH606350A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1973-10-05 US US403740A patent/US3884713A/en not_active Expired - Lifetime
- 1973-10-08 DE DE19732350454 patent/DE2350454A1/de not_active Ceased
- 1973-10-09 AR AR250437A patent/AR200030A1/es active
- 1973-10-09 JP JP48113742A patent/JPS5824463B2/ja not_active Expired
- 1973-10-10 BR BR7881/73A patent/BR7307881D0/pt unknown
- 1973-10-10 ES ES419511A patent/ES419511A1/es not_active Expired
- 1973-10-10 SU SU7301962900A patent/SU578898A3/ru active
- 1973-10-10 CA CA182,978A patent/CA1018303A/en not_active Expired
- 1973-10-10 FR FR7336180A patent/FR2202924B1/fr not_active Expired
- 1973-10-10 IT IT7329980A patent/IT1003203B/it active
- 1973-10-10 BE BE136511A patent/BE805879A/xx unknown
- 1973-10-11 NL NL7314015A patent/NL7314015A/xx not_active Application Discontinuation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3526598A (en) * | 1968-05-02 | 1970-09-01 | Bell & Howell Co | Manufacture of magnetic recording media |
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Publication number | Publication date |
---|---|
DE2350454A1 (de) | 1974-04-18 |
AR200030A1 (es) | 1974-10-15 |
BE805879A (fr) | 1974-04-10 |
GB1445104A (en) | 1976-08-04 |
US3884713A (en) | 1975-05-20 |
IT1003203B (it) | 1976-06-10 |
BR7307881D0 (pt) | 1974-07-18 |
ES419511A1 (es) | 1976-04-16 |
FR2202924A1 (ja) | 1974-05-10 |
SU578898A3 (ru) | 1977-10-30 |
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JPS4997015A (ja) | 1974-09-13 |
AU476776B2 (en) | 1976-10-07 |
FR2202924B1 (ja) | 1977-09-09 |
AU6041273A (en) | 1975-03-20 |
CH606350A5 (ja) | 1978-10-31 |
CA1018303A (en) | 1977-10-04 |
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