JPS5824361Y2 - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPS5824361Y2 JPS5824361Y2 JP1978045990U JP4599078U JPS5824361Y2 JP S5824361 Y2 JPS5824361 Y2 JP S5824361Y2 JP 1978045990 U JP1978045990 U JP 1978045990U JP 4599078 U JP4599078 U JP 4599078U JP S5824361 Y2 JPS5824361 Y2 JP S5824361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- contact plate
- insulator
- electromagnetic relay
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁継電器に関するもので、その目的とすると
ころはアマチュアの動作アく効率よく接点板に伝達され
、電気接点を開放、閉鎖することのできる電磁継電器を
提供するにある。
ころはアマチュアの動作アく効率よく接点板に伝達され
、電気接点を開放、閉鎖することのできる電磁継電器を
提供するにある。
従来の電磁継電器は第１図に未すように、略り型のヨー
ク１に鉄心２を固着してその鉄心２にコイル３を巻装し
、前記ヨーク１には略り字状のアマチュア４をヒンジ係
合すると共にこのアマチュア４の他端に固着した絶縁体
５でもって接点板６を押圧し予め離れて対設せる固定接
点板７に接触させるものである。
ク１に鉄心２を固着してその鉄心２にコイル３を巻装し
、前記ヨーク１には略り字状のアマチュア４をヒンジ係
合すると共にこのアマチュア４の他端に固着した絶縁体
５でもって接点板６を押圧し予め離れて対設せる固定接
点板７に接触させるものである。
かかる構成の従来の電磁継電器にあっては、カード５は
アマチュア４のヒンジ部を中心として第１図の点線に示
すように、回動しながら、そのカード５の端部を接点板
６を押圧・駆動することとなるから前記端部は接点板６
上を摺動するので、アマチュア４が接点板６を押圧する
ストロークは効率よく接点板６に伝達されないことにな
る。
アマチュア４のヒンジ部を中心として第１図の点線に示
すように、回動しながら、そのカード５の端部を接点板
６を押圧・駆動することとなるから前記端部は接点板６
上を摺動するので、アマチュア４が接点板６を押圧する
ストロークは効率よく接点板６に伝達されないことにな
る。
従って接点板６を充分押圧する動作ストロークを得るに
はアマチュア４の動作ストロークを大きくないといけな
いから電磁継電器が大形にならざるを得なかった。
はアマチュア４の動作ストロークを大きくないといけな
いから電磁継電器が大形にならざるを得なかった。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、その改善のためなし
たものである。
たものである。
以下本考案電磁継電器の実施例を第１図従来例との同一
個所に同一符号を付した第２図乃至第３図を参照して説
明する。
個所に同一符号を付した第２図乃至第３図を参照して説
明する。
１はヨーク、２は鉄心、３はコイル、４はアマチュア、
５は絶縁体、６は接点板、７は固定接点板、４ａは孔、
４ｂは腕部、５ａ、５ｂは突部、５ａ、７ａは接点、６
ｂは孔である。
５は絶縁体、６は接点板、７は固定接点板、４ａは孔、
４ｂは腕部、５ａ、５ｂは突部、５ａ、７ａは接点、６
ｂは孔である。
ヨーク１は電磁継電器の基台上に取着してあり、コイル
３を巻装した鉄心２を結合しである。
３を巻装した鉄心２を結合しである。
ヨーク１の上端には略り字状のアマチュア４がヒンジ係
合してあり図外の復帰ばね又は下記接点板６の弾性によ
り前記鉄心２の端部との間は通常は開いている。
合してあり図外の復帰ばね又は下記接点板６の弾性によ
り前記鉄心２の端部との間は通常は開いている。
絶縁体５は例えば合成樹脂の如き材料で形成され、両端
部に夫々突部５ ａ 、５ ｂを設けである。
部に夫々突部５ ａ 、５ ｂを設けである。
接点板６は固定接点板７と対設するよう前記基台上に立
設し夫々接点５ａ、７ａを対向し通常はその間が離しで
ある。
設し夫々接点５ａ、７ａを対向し通常はその間が離しで
ある。
そしてこの突部５ａ、５ｂより若干大きい孔を４ ａ
、６ ｂを夫々アマチュア４と接点板６とに設けである
。
、６ ｂを夫々アマチュア４と接点板６とに設けである
。
従って、絶縁体５はアマチュア４の腕部４ｂ端部近傍の
孔４ａと接点板６の接点６ａ近傍の孔６ｂとに夫々突部
５ ａ 、５ ｂを遊係台されると共に接点板６の弾性
で絶縁体５は接点板６とアマチュア４とでもって挟圧保
持されている。
孔４ａと接点板６の接点６ａ近傍の孔６ｂとに夫々突部
５ ａ 、５ ｂを遊係台されると共に接点板６の弾性
で絶縁体５は接点板６とアマチュア４とでもって挟圧保
持されている。
次に動作について説明する。
コイル３を励磁するとその発生磁束によりアマチュア４
の上端は鉄心２の上端に吸引されはじめアマチュア４の
腕部４ｂはヒンジ部を中心として回動する。
の上端は鉄心２の上端に吸引されはじめアマチュア４の
腕部４ｂはヒンジ部を中心として回動する。
ところが孔４ａと突部５ａとは遊係台しているのでアマ
チュア４の腕部４ｂは回動しているにも関わらず絶縁体
５の突部５ａは復帰時の腕部４ｂとほぼ直角方向に押圧
され他の突部５ｂも接点板６の孔６ｂと遊係台している
ので前記腕部４ｂとほぼ直角方向の押圧は接点板６にも
腕部４ｂとほぼ直角方向に加わることになる。
チュア４の腕部４ｂは回動しているにも関わらず絶縁体
５の突部５ａは復帰時の腕部４ｂとほぼ直角方向に押圧
され他の突部５ｂも接点板６の孔６ｂと遊係台している
ので前記腕部４ｂとほぼ直角方向の押圧は接点板６にも
腕部４ｂとほぼ直角方向に加わることになる。
そして接点板６は固定接点板７の方向に押圧されて接点
６ａと接点７ａが接触し、コイル３の励磁を停止すれば
アマチュア４は復帰し絶縁体５は前述と同様に腕部４ｂ
とほぼ直角方向にもどる。
６ａと接点７ａが接触し、コイル３の励磁を停止すれば
アマチュア４は復帰し絶縁体５は前述と同様に腕部４ｂ
とほぼ直角方向にもどる。
尚、絶縁体５は接点板６とアマチュア４とに挟圧保持す
るほか、単に孔４ ａ 、４ ｂと突部５ ａ 、５
ｂとを夫々係合させるだけでもよく、また孔４ａ、６ｂ
並びに突部５ａ、５ｂの形状も第２図乃至第３図の実施
例に限定されるものでなく、突部をアマチュア４と接点
板６とに設は絶縁体５にくぼみを設ける等、遊係台して
あればよい。
るほか、単に孔４ ａ 、４ ｂと突部５ ａ 、５
ｂとを夫々係合させるだけでもよく、また孔４ａ、６ｂ
並びに突部５ａ、５ｂの形状も第２図乃至第３図の実施
例に限定されるものでなく、突部をアマチュア４と接点
板６とに設は絶縁体５にくぼみを設ける等、遊係台して
あればよい。
従って遊係台した絶縁体５をヨーク１にヒンジ係合し回
動するアマチュア４で駆動するので、接点板６は復帰時
の腕部４ｂと直角方向に効率よく押圧されアマチュア４
のストロークを大きくしなくても充分接点板６を駆動で
きる。
動するアマチュア４で駆動するので、接点板６は復帰時
の腕部４ｂと直角方向に効率よく押圧されアマチュア４
のストロークを大きくしなくても充分接点板６を駆動で
きる。
また絶縁体５は従来のようにアマチュア４に固着されて
いないからアマチュア４と接点板６に摺動しないので摩
耗が防げ絶縁体５の寿命が長いと共にその摩耗粉による
接点６ａ、７ａの接触不良が防止できる。
いないからアマチュア４と接点板６に摺動しないので摩
耗が防げ絶縁体５の寿命が長いと共にその摩耗粉による
接点６ａ、７ａの接触不良が防止できる。
以上説明したように本考案電磁継電器によれば、ヨーク
１にヒンジ係合した略り字状のアマチュア４で絶縁体５
を介して接点板６を押圧・釈放する如くした電磁継電器
において、接点板６とアマチュア４を夫々前記絶縁体５
に遊係台して連結してなることを特徴とする構成として
おり、アマチュア４の回動が遊係台した絶縁体５を介す
ることにより同じく遊係台した接点板６をアマチュア４
のストロークが効率よく伝達・駆動されることとなり電
磁継電器を小形に形成することが可能で、また絶縁体５
は接点板６上で摺動しないので摩耗が少く長寿命でその
摩耗粉による接触不良をも防止することも可能である。
１にヒンジ係合した略り字状のアマチュア４で絶縁体５
を介して接点板６を押圧・釈放する如くした電磁継電器
において、接点板６とアマチュア４を夫々前記絶縁体５
に遊係台して連結してなることを特徴とする構成として
おり、アマチュア４の回動が遊係台した絶縁体５を介す
ることにより同じく遊係台した接点板６をアマチュア４
のストロークが効率よく伝達・駆動されることとなり電
磁継電器を小形に形成することが可能で、また絶縁体５
は接点板６上で摺動しないので摩耗が少く長寿命でその
摩耗粉による接触不良をも防止することも可能である。
第１図は従来例を示す正面図である。
第２図乃至第３図は本考案電磁電器の実施例を示し、第
２図は正面図、第３図はその要部分解斜視図である。 １：ヨーク、４：アマチュア、４ａ：孔、５：絶縁体、
５ａ、５ｂ：突部、６：接点板、６ａ：孔。
２図は正面図、第３図はその要部分解斜視図である。 １：ヨーク、４：アマチュア、４ａ：孔、５：絶縁体、
５ａ、５ｂ：突部、６：接点板、６ａ：孔。
Claims (1)
- ヨークにヒンジ係合した略り字状のアマチュアで絶縁体
を介して接点板を押圧・釈放する如くした電磁継電器に
おいて、接点板とアマチュアを絶縁体に孔と突部で遊保
合すると共に接点板の弾性により絶縁体をアマチュアと
接点板に挟圧保持してなることを特徴とする電磁継電器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978045990U JPS5824361Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978045990U JPS5824361Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 電磁継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54148841U JPS54148841U (ja) | 1979-10-16 |
| JPS5824361Y2 true JPS5824361Y2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=28925281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978045990U Expired JPS5824361Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824361Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5058643B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2012-10-24 | 富士通コンポーネント株式会社 | 電磁継電器 |
| JP5323963B2 (ja) * | 2012-05-07 | 2013-10-23 | 富士通コンポーネント株式会社 | 電磁継電器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52130036U (ja) * | 1976-03-31 | 1977-10-03 |
-
1978
- 1978-04-07 JP JP1978045990U patent/JPS5824361Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54148841U (ja) | 1979-10-16 |
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