JPS5824148Y2 - イ草乾燥箱 - Google Patents

イ草乾燥箱

Info

Publication number
JPS5824148Y2
JPS5824148Y2 JP16191776U JP16191776U JPS5824148Y2 JP S5824148 Y2 JPS5824148 Y2 JP S5824148Y2 JP 16191776 U JP16191776 U JP 16191776U JP 16191776 U JP16191776 U JP 16191776U JP S5824148 Y2 JPS5824148 Y2 JP S5824148Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rushes
drying box
plates
box
rush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16191776U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5378671U (ja
Inventor
秀之 東野
Original Assignee
三州産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三州産業株式会社 filed Critical 三州産業株式会社
Priority to JP16191776U priority Critical patent/JPS5824148Y2/ja
Publication of JPS5378671U publication Critical patent/JPS5378671U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5824148Y2 publication Critical patent/JPS5824148Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はイ草を乾燥機で乾燥させるのに際して使用する
イ草乾燥箱の改良に関するものである。
従来この種のイ草乾燥箱、例えば実開昭5113655
4号公報記載のイ草乾燥機におけるイ草を載置し熱風を
噴出する底板は単に底板を多孔板、金網板・・・・・・
などで成形したものであった。
従って、該箱内にイ草を立てて収容し、イ草を乾燥させ
るとイ草が箱内金体に平均的に詰め込まれないために、
箱内にイ草を密に詰めた部分、疎に詰めた部分が生じ、
この疎に詰めた部分より熱風が吹き抜け、ムラ乾きある
いは未乾きが生じていた。
そこで、本考案は箱を構成する側板の構造によりイ草の
詰め込みを平均的に行い前記ムラ乾き、未乾の発生を防
止することを目的としたものである。
以上の目的を達成するための本考案の基本的構成は、乾
燥箱本体の左右内側面に左右内側板を添設すると共に、
該左右両内側板又は片側の内側板に通気性底板を連設し
、且つ左右両内側板を内方に弾撥せしめてなるイ草乾燥
箱に係るものであり、弾撥状に取付けた内側板により、
乾燥箱内の乾燥に伴って収縮するイ草を平均的に詰め込
みムラ乾き等を防止するものである。
以下本考案イ草乾燥箱の一実施例を図面にもとすいて説
明すると、乾燥箱本体Aは乾燥機Bの熱風噴出台盤す上
に並べて、熱風噴出台盤すより噴出する熱風を底板より
箱内に送風せしめて、箱内に詰め込んだイ草を乾燥させ
るものであり、第1図乃至第5図に図示する乾燥箱本体
Aは熱風一方送風方式であり、縦長角部の前側板a1を
取外し自在に形成し、左右側板a2.a2′の内側面に
沿って内側板1,1′を起立せしめると共に該内側板1
,1′の上下両端面に突起4,4′を突設せしめ、この
突起4.4′を前後側板al、al’に開穿した保合長
孔5,5′に挿入し、且つこの左右側突起4,4′間に
引張バネ6.6′を掛着する。
又内側板1,1′の下部に夫々多孔板などの通気性底板
2,2′を固着し、その両底板2゜2′の重なる面にテ
ーパーを付は移動し易いようにする。
図中7は内側板1,1′を左右両側板a2.a2′に係
止する止具であり、8は内側板1,1′と左右両側板a
2. a 2’との間隙に介在せしめた伸縮自在な遮
断幕である。
斯して前側板a1を取り外し、この開口部が上に向くよ
うに乾燥箱本体Aを横倒して、イ草をその根部が底板2
,2′に向くように収容し前側板a1を被せる。
次にこの乾燥箱本体Aを底板2,2′が下になるように
立て止具7,7を突起4から外す、すると引張バネ6が
作用して向き合う左右の内側板1,1′を内側に押圧す
る。
従ってイ草を箱内に不均一に収容しても内側板1,1′
の押圧によってイ草が箱内全体に一様に詰め込まれイ草
間に不均一な隙間が生じない。
而してこれを熱風発生機Bの熱風噴出台盤すに載せて各
乾燥箱A・・・・・・を隙間なく並べる。
熱風発生機Bは中空箱体内に送風機9及び熱交換機など
の加熱機10を装設すると共に一側壁に外気吸入口11
を、他側壁の下部に送風口12を夫々開穿し、且つこの
送風口12に、上面に噴出孔を開孔した熱風噴出台盤す
を連設したものであり、送風機9を作動させて外気吸入
口11から外気を吸入しそれを加熱器10で加熱せしめ
て熱風噴出台盤す内に送風する。
該台盤す内に送風された熱風はその噴出孔より噴出し底
板2,2′から箱内に入り、箱内に収容したイ草間を通
過してイ草を乾燥させ外部に排気する。
第6図、第7図は片側の内側板1aに通気性底板2aを
連設し、左右側内側板1a1a’を内方に弾撥せしめた
ものである。
即ち、内側板1a′の外側に脚片13,13を取付けて
、側板a 2/の内側面との間に底板2aが入り込む隙
間Cが生じるようにし、又左右側内側板1a。
1a’に引張バネ6を張架したもので、箱内に収容した
イ草の収縮乾固に伴って内側板1aとその底板2aが引
張バネ6によって側板a2′に突き当るまで移動し得る
ようにすると共に内側板1a′も同様に引張バネ6によ
って内方に引張られ移動できるようにする。
本考案は斜上の如く構成したから、イ草を箱内全体に平
均的に詰め込むことが出来なくとも、内方に弾撥する左
右側内側板によって押圧され平均的つまり不均一な隙間
なく詰め込まれるし又乾燥するに従ってイ草が収縮して
各イ草間に不均一な隙間が生じるが、この隙間も同様に
左右側内側板の押圧により均一化される。
この左右側内側板が移動する際、底板も移動するから底
板上のイ草が倒れることなく直立状起立した状態で詰め
込まれる。
従ってイ草が常に平均的に箱内に収容されるため、箱内
のイ草全体が均一に乾燥できる。
依って所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図乃至第5図
は第1実施例を示し、第1図、第2図は乾燥前の状態を
一部切欠して示す正面図とそのXX線に沿える横断平面
図、第3図、第4図は乾燥中の状態を一部切欠して示す
正面図とそのY−Y線に沿える横断平面図、第5図は乾
燥機で乾燥する状態を一部切欠して示す側面図、第6図
、第7図は第2実施例を示し、第6図はその乾燥前の状
態の正面図、第7図は乾燥後の状態における縦断面図で
ある。 図中、Aは乾燥箱本体、1.1’、1 a、1 a’は
内側板、2.2’、2 aは通気性底板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乾燥箱本体の左右内側面に左右内側板を添設すると共に
    、該左右両内側板又は片側の内側板に通気性底板を連設
    し、且つ左右両内側板を内方に弾撥せしめてなるイ草乾
    燥箱。
JP16191776U 1976-12-02 1976-12-02 イ草乾燥箱 Expired JPS5824148Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16191776U JPS5824148Y2 (ja) 1976-12-02 1976-12-02 イ草乾燥箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16191776U JPS5824148Y2 (ja) 1976-12-02 1976-12-02 イ草乾燥箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5378671U JPS5378671U (ja) 1978-06-30
JPS5824148Y2 true JPS5824148Y2 (ja) 1983-05-23

Family

ID=28769689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16191776U Expired JPS5824148Y2 (ja) 1976-12-02 1976-12-02 イ草乾燥箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5824148Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5378671U (ja) 1978-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5824148Y2 (ja) イ草乾燥箱
JPS58476Y2 (ja) 乾燥器
JPS6368995U (ja)
JPS58475Y2 (ja) 食器等の乾燥器
JPS5820869Y2 (ja) 家庭用小型乾燥機
JPH0517588Y2 (ja)
JPH0237095U (ja)
JPS58477Y2 (ja) 靴乾燥ケ−ス
JPS6140243Y2 (ja)
JPS6119427Y2 (ja)
JPS6246136Y2 (ja)
JPS608304Y2 (ja) 皮革用乾燥機
JPS5856549Y2 (ja) 食器乾燥機
JPS633395U (ja)
JPS58136098U (ja) 衣類乾燥機
JPS6325998U (ja)
JPS5930874Y2 (ja) 乾燥機
JPH0436594U (ja)
JPS5935197Y2 (ja) 浴槽利用の衣類乾燥機
JPS63125995U (ja)
JPS63202295U (ja)
JPS6428299U (ja)
JPH0720198U (ja) 乾燥機
JPH0469095U (ja)
JPS624980U (ja)