JPS5823999A - クツシヨンフロア用裏打シ−ト - Google Patents
クツシヨンフロア用裏打シ−トInfo
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- JPS5823999A JPS5823999A JP56121277A JP12127781A JPS5823999A JP S5823999 A JPS5823999 A JP S5823999A JP 56121277 A JP56121277 A JP 56121277A JP 12127781 A JP12127781 A JP 12127781A JP S5823999 A JPS5823999 A JP S5823999A
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- JP
- Japan
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- sheet
- parts
- fibrous material
- formula
- phosphite
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N—WALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N7/00—Flexible sheet materials not otherwise provided for, e.g. textile threads, filaments, yarns or tow, glued on macromolecular material
- D06N7/0005—Floor covering on textile basis comprising a fibrous substrate being coated with at least one layer of a polymer on the top surface
- D06N7/006—Floor covering on textile basis comprising a fibrous substrate being coated with at least one layer of a polymer on the top surface characterised by the textile substrate as base web
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/25—Web or sheet containing structurally defined element or component and including a second component containing structurally defined particles
-
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-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T442/00—Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
- Y10T442/60—Nonwoven fabric [i.e., nonwoven strand or fiber material]
- Y10T442/699—Including particulate material other than strand or fiber material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
るシートの改良に関する。
ポリ塩化ビニルなどの発泡シートを用いたクッションフ
ロア材、ことに長尺で印刷やエンボス形成によりファツ
ション性を高めたものが、広く使用されつつある。
ロア材、ことに長尺で印刷やエンボス形成によりファツ
ション性を高めたものが、広く使用されつつある。
この種のクッションフロア材を製造する代表的な工程は
、次のとおりである。 すなわち、繊維質の基材シート
トに発泡剤を含んだ塩ビペーストを塗布し、予備加熱に
よりこれをゲル化した上に所望の絵柄の印刷を施してか
ら高い温度に加熱して発泡を起させる。 印刷インキに
発泡抑制剤(または促進剤)を加えておくことにより、
印刷に同調したエンボスを形成することができる。
、次のとおりである。 すなわち、繊維質の基材シート
トに発泡剤を含んだ塩ビペーストを塗布し、予備加熱に
よりこれをゲル化した上に所望の絵柄の印刷を施してか
ら高い温度に加熱して発泡を起させる。 印刷インキに
発泡抑制剤(または促進剤)を加えておくことにより、
印刷に同調したエンボスを形成することができる。
上記の繊維質基材シートとして、以前はアスベスト布が
多く用いられていた。 しかし、アスベスト布は曲げに
弱いし、樹脂とは収縮率に差があってフロア材が反りや
すいという欠点を有し、また環境上の問題もあって、好
ましい材料とはいえない。
多く用いられていた。 しかし、アスベスト布は曲げに
弱いし、樹脂とは収縮率に差があってフロア材が反りや
すいという欠点を有し、また環境上の問題もあって、好
ましい材料とはいえない。
これに代る基材シートとして、熱可塑性樹脂の繊維状物
(Alと(Alの融点では溶融しない繊維状物(B)と
からなる混合物を抄造し、(A)を融着処理してなるも
のを使用することが提案された(特開昭55−1481
50号公報)。
(Alと(Alの融点では溶融しない繊維状物(B)と
からなる混合物を抄造し、(A)を融着処理してなるも
のを使用することが提案された(特開昭55−1481
50号公報)。
融着する熱可塑性樹脂の繊維状物として適切なものは、
後に記すが、とくにポリエチレンなどを原料とする、合
成パルプとよばれる製品である。
後に記すが、とくにポリエチレンなどを原料とする、合
成パルプとよばれる製品である。
これと組み合わせる他の繊維状物としては、セルロース
系繊維、とくに木材パルプが好適である。
系繊維、とくに木材パルプが好適である。
この2種の繊維状物を混合抄造し加熱処理してなる基材
シートは、アスベスト基布の欠点を解消し、クッション
フロア材を床に貼着したときの美観にすぐれ、無公害か
つ価格低廉という利点が買われ、広く受は入れられた。
シートは、アスベスト基布の欠点を解消し、クッション
フロア材を床に貼着したときの美観にすぐれ、無公害か
つ価格低廉という利点が買われ、広く受は入れられた。
ただし、耐熱性の点か゛らは注意深い取扱いを必要と
する。 というのは、混合抄造物に無機質のフィラー、
たとえばカオリン、ベントナイト、クレイ、タルク、ケ
イソウ士、焼石膏、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ
、グラスファイバーの類を添加した場合、塩ビゲルの発
泡段階において、200℃以上の高温たとえば220℃
に加熱するとき、基材シートが焼けこげたように変色す
ることが経験された。
する。 というのは、混合抄造物に無機質のフィラー、
たとえばカオリン、ベントナイト、クレイ、タルク、ケ
イソウ士、焼石膏、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ
、グラスファイバーの類を添加した場合、塩ビゲルの発
泡段階において、200℃以上の高温たとえば220℃
に加熱するとき、基材シートが焼けこげたように変色す
ることが経験された。
無機質フィラーの使用は、基材シートに望ましい重量を
与えるばかりでなく、予備熱処理に際して熱可塑性樹脂
の繊維状物の融着を適度に調節するはたらきがあり、そ
れによって基材シートの寸法安定性を高めることができ
るので、ぜひ実施したい。 また、発泡段階における高
い加熱温度も、その前段階であるゲル化を十分に行なう
には分解温度の高い発泡剤を使わなければならないこと
から、避けられない条件である。
与えるばかりでなく、予備熱処理に際して熱可塑性樹脂
の繊維状物の融着を適度に調節するはたらきがあり、そ
れによって基材シートの寸法安定性を高めることができ
るので、ぜひ実施したい。 また、発泡段階における高
い加熱温度も、その前段階であるゲル化を十分に行なう
には分解温度の高い発泡剤を使わなければならないこと
から、避けられない条件である。
このようなわけで、本発明者らは、他の条件を変えない
で、上記の基材シートの焼けとげを防止する方策を求め
て研究した。 その結果、合成樹脂の酸化防止剤の一種
であるフェノール系化合物と、特定の亜リン酸系化合物
とが有効であることを見出して本発明に至った。
で、上記の基材シートの焼けとげを防止する方策を求め
て研究した。 その結果、合成樹脂の酸化防止剤の一種
であるフェノール系化合物と、特定の亜リン酸系化合物
とが有効であることを見出して本発明に至った。
本発明の改良されたクッションフロア用裏打シ−トは、
従って、熱可塑性樹脂の繊維状物、その融点では溶融し
ない他の材料の繊維状物、および無機質フィラーから構
成され、フェノール系酸化防止剤またば亜リン酸系酸化
防止剤がらえらんだ耐熱安定剤の1種または2種以上を
含有することを特徴とする。
従って、熱可塑性樹脂の繊維状物、その融点では溶融し
ない他の材料の繊維状物、および無機質フィラーから構
成され、フェノール系酸化防止剤またば亜リン酸系酸化
防止剤がらえらんだ耐熱安定剤の1種または2種以上を
含有することを特徴とする。
本発明で耐熱安定剤として用いるフェノール系酸化防止
剤の代表的なものは、下記の式(1)の構造のスチレン
化アルキルフェノールである。
剤の代表的なものは、下記の式(1)の構造のスチレン
化アルキルフェノールである。
1−1
上式中、RはCCm1(2+□9m=o〜1o の整
数であるアルキル基をあられし、n = l〜3 の整
数である。
数であるアルキル基をあられし、n = l〜3 の整
数である。
式(I)のスチレン化アルキルフェノールの代表例は、
ジスチリルフェノールおよびジスチリルクレゾールであ
る。
ジスチリルフェノールおよびジスチリルクレゾールであ
る。
また、本発明で耐熱安定剤として用いる亜リン酸系酸化
防止剤の代表的なものは、下記の式(II)の構造のト
リアルキル−またはトリアリールフォスファイトである
。
防止剤の代表的なものは、下記の式(II)の構造のト
リアルキル−またはトリアリールフォスファイトである
。
P(OR’)3 ・・・(II)上式中、R
′は CXI]2X+、−、X=10〜20のアす。
ただしZはC,H2,+0. y =O〜2017)7
A=キル基である。
′は CXI]2X+、−、X=10〜20のアす。
ただしZはC,H2,+0. y =O〜2017)7
A=キル基である。
式(n)のトリアルキルフォスファイトの代表例は、ト
リデシルフォスファイト、トリオクタデシルフォスファ
イトおよびトリステアリルフォスファイトであり、トリ
アリールフォスファイトの代表例は、トリフェニルフォ
スフ′アゝイトおよびトリノニルフェニルフォスファイ
トでアル。
リデシルフォスファイト、トリオクタデシルフォスファ
イトおよびトリステアリルフォスファイトであり、トリ
アリールフォスファイトの代表例は、トリフェニルフォ
スフ′アゝイトおよびトリノニルフェニルフォスファイ
トでアル。
これらの耐熱安定剤は、もちろん単独で使用してもよい
が、併用もできる。 併用により、相乗効果が期待でき
ることもある。
が、併用もできる。 併用により、相乗効果が期待でき
ることもある。
本発明の改良されたクッションフロア用裏打シートを構
成する熱可塑性樹脂の繊維状物としては、前掲のポリエ
チレンをはじめとして、ポリプロピレン、エチレン/プ
ロピレン共重合体、エチレン/l−ブチ/共重合体、エ
チレン/4−メチル−1−ペンテン共重合体などのポリ
オレフィン樹脂の微細繊維状物が好適である。 好まし
い微細繊維状物の製造法は、たとえば特公昭52−47
049号公報に記載のフラッシュ紡糸法である。
成する熱可塑性樹脂の繊維状物としては、前掲のポリエ
チレンをはじめとして、ポリプロピレン、エチレン/プ
ロピレン共重合体、エチレン/l−ブチ/共重合体、エ
チレン/4−メチル−1−ペンテン共重合体などのポリ
オレフィン樹脂の微細繊維状物が好適である。 好まし
い微細繊維状物の製造法は、たとえば特公昭52−47
049号公報に記載のフラッシュ紡糸法である。
この熱可塑性樹脂の融点では溶融しない他の繊維状物と
しては、製紙用木材パルプ、樹皮繊維パルプ、再生パル
プ、コツトンΦリンター゛のようなセルロース系繊維を
はじめとして、アクリル繊維、芳香族ポリアミド繊維、
ポリイミド繊維、ポリエステル繊維などの有機繊維が適
当である。
しては、製紙用木材パルプ、樹皮繊維パルプ、再生パル
プ、コツトンΦリンター゛のようなセルロース系繊維を
はじめとして、アクリル繊維、芳香族ポリアミド繊維、
ポリイミド繊維、ポリエステル繊維などの有機繊維が適
当である。
上記の繊維状物のうち、後者のものとしては、裏打シー
トの伸縮許容性と価格の点から゛、セルロース系繊維と
くに木材パルプが最適である。 そして、これと=み合
わせる熱可塑性樹脂の繊維状物ハ、ポリエチレンのそれ
が最適である。
トの伸縮許容性と価格の点から゛、セルロース系繊維と
くに木材パルプが最適である。 そして、これと=み合
わせる熱可塑性樹脂の繊維状物ハ、ポリエチレンのそれ
が最適である。
無機質フィラーの例は前記したとおりであるが、代表的
なものはクレイ、カオリン、ケイソウ十である。
なものはクレイ、カオリン、ケイソウ十である。
裏打シートを構成する各成分の割合は、重量部で、熱可
塑性樹脂の繊維状物は10〜50部、好ましくは 20
〜40部、他の繊維状物は、同じ(10〜50部、好ま
しくは20〜40部、そして無機質フィラーは5〜60
部、好ましくは15〜50部である。 これらは、既知
の技術によって、混合抄造シートにすることができる。
塑性樹脂の繊維状物は10〜50部、好ましくは 20
〜40部、他の繊維状物は、同じ(10〜50部、好ま
しくは20〜40部、そして無機質フィラーは5〜60
部、好ましくは15〜50部である。 これらは、既知
の技術によって、混合抄造シートにすることができる。
本発明の特徴とする前記耐熱安定剤は、その耐熱安定効
果の大小と、採用する加熱温度との関連で、その量を選
択して添加する。 適当な量は、上記の2種の繊維状物
の合計重量に対して0.5〜5%の範囲内に見出される
であろう。
果の大小と、採用する加熱温度との関連で、その量を選
択して添加する。 適当な量は、上記の2種の繊維状物
の合計重量に対して0.5〜5%の範囲内に見出される
であろう。
混合抄造は、通常は湿式で、つまり水系媒体を用いて行
なわれるから、油状の耐熱安定剤は、添加にあたって、
水への分散をよくする必要がある。
なわれるから、油状の耐熱安定剤は、添加にあたって、
水への分散をよくする必要がある。
具体的な添加法の一つは、耐熱安定剤に対して1〜50
重量%の界面活性剤を加えて水エマルジョンをつくって
おき、これを抄造時に添加するものであり、いま一つは
、抄造後、サイズプレス機や各種のコーターを用いてシ
ートに一含浸させるものである。 この場合も、耐熱安
定剤は、そのまま適用可能ではあるが、水エマルジョン
にした方がよ(浸透するので好ましい。
重量%の界面活性剤を加えて水エマルジョンをつくって
おき、これを抄造時に添加するものであり、いま一つは
、抄造後、サイズプレス機や各種のコーターを用いてシ
ートに一含浸させるものである。 この場合も、耐熱安
定剤は、そのまま適用可能ではあるが、水エマルジョン
にした方がよ(浸透するので好ましい。
本発明によれば、前記したように、熱可塑性樹脂の繊維
状物と他の繊維状物とを無機質フィラーとともに混合抄
造したクッションフロア材用裏打シートの、発泡段階に
おける焼けこげ様変色が起らないという効果がある。
これに加えて、多量の無機質フィラーの使用と高い加熱
温度の採用とが可能になるため、とくにポリ塩化ビニル
を用いた場合に顕著なことであるが、より平滑なレジン
ペーストの塗布ができること、レジンペーストの裏打シ
ートに吸収される量を低減できること、および発泡がす
みやかに起り生産性が向上すること、などの利益が得ら
れる。
状物と他の繊維状物とを無機質フィラーとともに混合抄
造したクッションフロア材用裏打シートの、発泡段階に
おける焼けこげ様変色が起らないという効果がある。
これに加えて、多量の無機質フィラーの使用と高い加熱
温度の採用とが可能になるため、とくにポリ塩化ビニル
を用いた場合に顕著なことであるが、より平滑なレジン
ペーストの塗布ができること、レジンペーストの裏打シ
ートに吸収される量を低減できること、および発泡がす
みやかに起り生産性が向上すること、などの利益が得ら
れる。
、熱可塑性樹脂の繊維状物としてポリエチレンを原料と
する合成パルプ30部(乾燥量基準)、その他の繊維状
物として木材パルプ30部、および無機質フィラーとし
てケイソウ土を40部、湿式で混合抄造した。 その際
に、下記の表に記載の耐熱安定剤を水エマルジョンにし
たものを用いて、やはシ表に記載の量添加した。 この
添加量は、もちろん上記2種の繊維状物を基準とする。
する合成パルプ30部(乾燥量基準)、その他の繊維状
物として木材パルプ30部、および無機質フィラーとし
てケイソウ土を40部、湿式で混合抄造した。 その際
に、下記の表に記載の耐熱安定剤を水エマルジョンにし
たものを用いて、やはシ表に記載の量添加した。 この
添加量は、もちろん上記2種の繊維状物を基準とする。
この耐熱安定剤を含有する抄造物を温度220℃に保っ
たオーブンに入れて加熱し、1〜5分間保持してから取
り出し、冷却して変色の状況をしらべる耐熱試験を行な
った。
たオーブンに入れて加熱し、1〜5分間保持してから取
り出し、冷却して変色の状況をしらべる耐熱試験を行な
った。
結果を表に示す。 通常の発泡に要する時間内の加熱に
対しては、十分に耐え得ることが実証された。
対しては、十分に耐え得ることが実証された。
Q焼けこげ様変色なし
× あり
表・(続き)
特許出願人 三井石油化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 熱可塑性樹脂の繊維状物、その融点では溶融
しない他の材料の繊維状物、および無機質フィラーから
構成され、フェノール系酸化防止剤または亜リン酸系酸
化防止剤からえらんだ耐熱安定剤の1種または2種以上
を含有するクッションフロア用裏打シート。 (2) フェノール系酸化防止剤が下記Ω式(I)を
有するスチレン化アルキルフェノールである特許請求の
範囲第1項のシート。 H 〔式中、RはCmH2m+12m−0〜10の整数であ
るアルキル基をあられし、n−1〜3の整数である。〕 (3) 式(I)のスチレン化アルキルフェノールが
、ジスチリルフェノールまたはジスチリルクレゾールで
ある特許請求の範囲第2項のシート。 (4)亜リン酸系酸化防止剤が、下記の式(n)を有す
るトリアルキル−またはトリアリールフォスファイトで
ある特許請求の範囲第1項のシートOP (OR’)3
・・・(n)〔式中、R′はC
xH2x+1−9.X−10〜20のアルキCyH2y
+11.y )’二〇〜20のアルキル基)をあられす
。〕 (5)トリアルキルフォスファイトがトリステアリルフ
ォスファイトである特許請求の範囲第4項のシート。 +6) )リアリールフォスファイトがトリフェニル
フォスファイト、またはトリノニルフェニルフオスファ
イトである特許請求の範囲第4項のシート。 (7)混合抄造シートが、10〜50部(乾燥重量、以
下同じ)、好ましくは20〜40部の熱可塑性樹脂の繊
維状物、10〜50部、好ましくは20〜40部の他の
繊維状物および5〜60部、好ましくは15〜50部の
無機質フィラーからなシ、耐熱安定剤の含有量が、繊維
状物の重量に対して0.5〜5重量%の範囲である特許
請求の範囲第1項のシート。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56121277A JPS5823999A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | クツシヨンフロア用裏打シ−ト |
US06/400,065 US4424255A (en) | 1981-07-31 | 1982-07-20 | Backing sheet for cushioned floor |
EP82304038A EP0073571A3 (en) | 1981-07-31 | 1982-07-30 | Backing sheet for cushioned floors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56121277A JPS5823999A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | クツシヨンフロア用裏打シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823999A true JPS5823999A (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=14807264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56121277A Pending JPS5823999A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | クツシヨンフロア用裏打シ−ト |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4424255A (ja) |
EP (1) | EP0073571A3 (ja) |
JP (1) | JPS5823999A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01500204A (ja) * | 1986-03-27 | 1989-01-26 | キンバリークラーク リミテッド | 不織材料の改良 |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
US6267843B1 (en) | 1996-03-20 | 2001-07-31 | Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. | Wet-laid nonwoven mat and a process for making same |
JP4574984B2 (ja) * | 2001-08-02 | 2010-11-04 | 大日本塗料株式会社 | 樹脂組成物 |
US7452433B2 (en) * | 2003-05-12 | 2008-11-18 | Lauren Agrisystems, Ltd. | Cushioned flooring system and methods for making and installing the same |
US20050042437A1 (en) * | 2003-08-19 | 2005-02-24 | Cryovac, Inc. | Sound dampening foam |
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---|---|---|---|---|
JPS491661A (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-09 | ||
JPS55148150A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-18 | Mitsui Petrochemical Ind | Backing material for cushion floor |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE789808A (fr) | 1971-10-12 | 1973-04-06 | Crown Zellerbach Int Inc | Pate a papier de polyolefine ayant de meilleures proprietes d'egouttageet procede pour la produire |
BE793646A (fr) * | 1972-01-03 | 1973-05-02 | Gaf Corp | Dalles de recouvrement de dimensions stables |
US4245689A (en) | 1978-05-02 | 1981-01-20 | Georgia Bonded Fibers, Inc. | Dimensionally stable cellulosic backing web |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP56121277A patent/JPS5823999A/ja active Pending
-
1982
- 1982-07-20 US US06/400,065 patent/US4424255A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-07-30 EP EP82304038A patent/EP0073571A3/en not_active Ceased
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS491661A (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-09 | ||
JPS55148150A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-18 | Mitsui Petrochemical Ind | Backing material for cushion floor |
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JPH01500204A (ja) * | 1986-03-27 | 1989-01-26 | キンバリークラーク リミテッド | 不織材料の改良 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0073571A3 (en) | 1984-08-22 |
US4424255A (en) | 1984-01-03 |
EP0073571A2 (en) | 1983-03-09 |
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