JPS5823984A - 抄紙機のヘツドボツクス - Google Patents
抄紙機のヘツドボツクスInfo
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- JPS5823984A JPS5823984A JP12034581A JP12034581A JPS5823984A JP S5823984 A JPS5823984 A JP S5823984A JP 12034581 A JP12034581 A JP 12034581A JP 12034581 A JP12034581 A JP 12034581A JP S5823984 A JPS5823984 A JP S5823984A
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- Japan
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- paper
- fibers
- head box
- pipe
- flow
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来の抄紙機ヘッドボックスの１例（特公昭５０−６５
６４号公報）を第１図（（イ）（ロ）に示す。図におい
て（１）は矩形ヘッダ、（２）はチューブバンク、（３
）はテーパチューブ、（４）はチャンバー、（５）は多
孔板、（６）はスライスボディ、（力はスライス開口部
、（８）は頂板、（９）は底板、００）は支点、旧）は
スライスリップ、（１３は抑流素子、０３）はコンバー
シングチャンネルである。
６４号公報）を第１図（（イ）（ロ）に示す。図におい
て（１）は矩形ヘッダ、（２）はチューブバンク、（３
）はテーパチューブ、（４）はチャンバー、（５）は多
孔板、（６）はスライスボディ、（力はスライス開口部
、（８）は頂板、（９）は底板、００）は支点、旧）は
スライスリップ、（１３は抑流素子、０３）はコンバー
シングチャンネルである。
紙原料液は、巾方向にテーパになっている矩形ヘッダ（
１）から流れの向きを９０変えてチューブバンク（２）
のテーパチューブ（３）を通り、巾方向通しのチャンバ
ー（４）に入る。次に多孔板（５）の穴を通って、円形
噴流となり、スライスボディ（６）の抑流素子０δによ
って形成されるコンバーシングチャンネル０３）を流れ
、スライスリップ（１υにより巾方向の開度が微調整さ
れて、スライス開口部（力からワイヤ上に噴出される。
１）から流れの向きを９０変えてチューブバンク（２）
のテーパチューブ（３）を通り、巾方向通しのチャンバ
ー（４）に入る。次に多孔板（５）の穴を通って、円形
噴流となり、スライスボディ（６）の抑流素子０δによ
って形成されるコンバーシングチャンネル０３）を流れ
、スライスリップ（１υにより巾方向の開度が微調整さ
れて、スライス開口部（力からワイヤ上に噴出される。
抑流素子０りの一端Ｇ２α）は多孔板（５）に保持され
、紙原料液流の流体力学的効果のため、抑流素子０渇は
相隔たる位置に保たれる。またスライスリップ開口部の
開度の粗調整のため、頂板０８は支点（１０）を中心に
回転できる。
、紙原料液流の流体力学的効果のため、抑流素子０渇は
相隔たる位置に保たれる。またスライスリップ開口部の
開度の粗調整のため、頂板０８は支点（１０）を中心に
回転できる。
しかしながら前記従来のヘッドボックスには次のような
欠点があった。即ち、従来のヘッドボックスでは、地合
の良い紙を抄造するためには、繊維の濃度を薄くして抄
造せねばならなかった。このように濃度を低くせねばな
らないため、抄造に必要な水量や脱水機器が大きくなり
、不利であった。また地合が充分に満足できるものでは
なく、地合のむらにより紙の引張強度が低下する原因に
もなっていた。
欠点があった。即ち、従来のヘッドボックスでは、地合
の良い紙を抄造するためには、繊維の濃度を薄くして抄
造せねばならなかった。このように濃度を低くせねばな
らないため、抄造に必要な水量や脱水機器が大きくなり
、不利であった。また地合が充分に満足できるものでは
なく、地合のむらにより紙の引張強度が低下する原因に
もなっていた。
ここで濃度を高くして抄造すると、紙の厚み方向強度が
向上し、低質原料ＣＬ材）を使用することができるが、
地合が非常に悪くなるので、やむなく高級原料ｃＮ材）
を使用せざるを得なかった。
向上し、低質原料ＣＬ材）を使用することができるが、
地合が非常に悪くなるので、やむなく高級原料ｃＮ材）
を使用せざるを得なかった。
また濃度が高いと、ワイヤ上で脱水を行なうときの繊維
の歩留りは向上するが、地合が悪くなるので、濃度を余
り高くできなかった。なお、前記り材は広葉樹パルプ、
Ｎ材は針葉樹パルプである。
の歩留りは向上するが、地合が悪くなるので、濃度を余
り高くできなかった。なお、前記り材は広葉樹パルプ、
Ｎ材は針葉樹パルプである。
従来のヘッドボックスでは、原料液を巾方向に均一な流
れとする分配機能、及びスライス室に置かれた抑流素子
によって多孔板の後の流れの乱れを減衰させて、乱れの
少ないシェッドを得る機能はあったが、原料流中の繊維
の密度むら、即ち、フロックは多孔板を通すことによっ
てフロックのサイズを小さくシ、繊維の濃度を薄くして
多孔板の後の乱れを利用して、攪拌により繊維を分散さ
せていた。
れとする分配機能、及びスライス室に置かれた抑流素子
によって多孔板の後の流れの乱れを減衰させて、乱れの
少ないシェッドを得る機能はあったが、原料流中の繊維
の密度むら、即ち、フロックは多孔板を通すことによっ
てフロックのサイズを小さくシ、繊維の濃度を薄くして
多孔板の後の乱れを利用して、攪拌により繊維を分散さ
せていた。
本発明は原料液を管断面積が滑らかに増減するパイプ内
を通過させ、原料液の水に加減速を加え、水と一緒に流
れている繊維を分散させる、全く新しい方法を応用した
抄紙機のヘッドボックスを提供するものである。すして
原料液に加速及び減速を加えると、その液中に分散して
いる繊維が水の流れによって動かされ、均一になるとい
う画期的な繊維分散法の概念は、本発明者が特願昭５５
−１０７８７８号によって初めて提案したが、本発明も
この基本的な原理を応用したものである。
を通過させ、原料液の水に加減速を加え、水と一緒に流
れている繊維を分散させる、全く新しい方法を応用した
抄紙機のヘッドボックスを提供するものである。すして
原料液に加速及び減速を加えると、その液中に分散して
いる繊維が水の流れによって動かされ、均一になるとい
う画期的な繊維分散法の概念は、本発明者が特願昭５５
−１０７８７８号によって初めて提案したが、本発明も
この基本的な原理を応用したものである。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第２図
は本発明の実施例を示し、０躬ま矩形管（ヘッダ＞ 、
（＋５）はパイプ、（＋６＋は頂板、αηは底板、ＯＳ
ｌはスライスリップ、０９は抑流素子、（２ｃｊはスラ
イス流路である。矩形管ａ傭マ巾方向にあり、流れの方
向に断面積が小さくなっている。またパイプ（１ωは矩
形管の側面に巾方向に多数並んでいる。頂板ａＯ及び底
板αηは第２図に示す断面形状をしており、巾方向に続
いている。スライスリップＱＩＧは巾方向にあり、頂板
ａＯに固定されている。
は本発明の実施例を示し、０躬ま矩形管（ヘッダ＞ 、
（＋５）はパイプ、（＋６＋は頂板、αηは底板、ＯＳ
ｌはスライスリップ、０９は抑流素子、（２ｃｊはスラ
イス流路である。矩形管ａ傭マ巾方向にあり、流れの方
向に断面積が小さくなっている。またパイプ（１ωは矩
形管の側面に巾方向に多数並んでいる。頂板ａＯ及び底
板αηは第２図に示す断面形状をしており、巾方向に続
いている。スライスリップＱＩＧは巾方向にあり、頂板
ａＯに固定されている。
紙原料液は矩形管０荀を巾方向に流れるに従がい、パイ
プＱ５）に分岐して巾方向の分配と方向の変換が行なわ
れる。パイプａつには、第２図に示すように絞り部（１
５（Ｚ）があるため、紙原料液は滑らかに加速及び減速
が加えられる。
プＱ５）に分岐して巾方向の分配と方向の変換が行なわ
れる。パイプａつには、第２図に示すように絞り部（１
５（Ｚ）があるため、紙原料液は滑らかに加速及び減速
が加えられる。
また頂板Ｏｅの突部（１６ｂ）及び抑流−素子０■の突
部ａ９／ｌ）にむかってスライス流路（澗の断面積が滑
らかに減少し、そのあと増加しているため、紙原料液は
加速され、そのあと減速され乞。更に紙原料液はスライ
ス流路の（２０ａ）＜２ｏｂ） （２０ｃ）の部分で絞
られて流れに抵抗が加わるため、巾方向の流速が均一に
させられる。
部ａ９／ｌ）にむかってスライス流路（澗の断面積が滑
らかに減少し、そのあと増加しているため、紙原料液は
加速され、そのあと減速され乞。更に紙原料液はスライ
ス流路の（２０ａ）＜２ｏｂ） （２０ｃ）の部分で絞
られて流れに抵抗が加わるため、巾方向の流速が均一に
させられる。
スライスリップ０ＦｊＪには、剛性が弱いネック部Ｑ８
．Ｚ）が巾方向通してあり、図示しない巾方向に並んで
おかれたジヤツキ棒の操作によってスライスリップの先
端（１８ｂ）を変位させることができる。
．Ｚ）が巾方向通してあり、図示しない巾方向に並んで
おかれたジヤツキ棒の操作によってスライスリップの先
端（１８ｂ）を変位させることができる。
これによってヘッドボックスの開口部ｅ１）より噴出さ
れる紙原料液のジェット厚を、巾方向で調整できる。
れる紙原料液のジェット厚を、巾方向で調整できる。
次に紙原料液中の繊維が均一に分散する理由を説明する
。繊維が分散する原理は、本発明者が先に出願した抄紙
機のヘッドボックス（特願昭５５−１０７３７８号）、
及び抄紙機ヘッドボックス（特願昭５５−１６３９８６
号）、で説明した理由と同じである。ただし本発明はそ
の手段としてパイプの長手方向の断面積を変えて紙原料
液に加速及び減速を加えて繊維を均一に分散させる点が
特徴である。なお、本発明の第２図に示す実施例で示し
た頂板ＱＬ底板０７）、抑流素子０９によって、流路の
断面形状を滑らかに狭めたり、拡げたりして、繊維を分
散させる方法は、前記の特願昭５５−１０７３７８号で
提案されている。
。繊維が分散する原理は、本発明者が先に出願した抄紙
機のヘッドボックス（特願昭５５−１０７３７８号）、
及び抄紙機ヘッドボックス（特願昭５５−１６３９８６
号）、で説明した理由と同じである。ただし本発明はそ
の手段としてパイプの長手方向の断面積を変えて紙原料
液に加速及び減速を加えて繊維を均一に分散させる点が
特徴である。なお、本発明の第２図に示す実施例で示し
た頂板ＱＬ底板０７）、抑流素子０９によって、流路の
断面形状を滑らかに狭めたり、拡げたりして、繊維を分
散させる方法は、前記の特願昭５５−１０７３７８号で
提案されている。
また流路の断面積を変化させることにより、ここを流れ
ている紙原料液流れに加速及び減速を起こす。フロック
（繊維密度が大のところ）が加速域にある時は、上流側
流速は低く、下流側流速は高いため、フロックは引きち
ぎられて分散する。
ている紙原料液流れに加速及び減速を起こす。フロック
（繊維密度が大のところ）が加速域にある時は、上流側
流速は低く、下流側流速は高いため、フロックは引きち
ぎられて分散する。
ま％減速域では流速の高低が逆になるため、フロックは
平均的進行方向と直角方向、即ち厚み方向及び巾方向に
押し延ばされる。これを繰りかえすことによりフロック
は細分化されて行き、繊維は紙原料液中で均一に分散す
ることになる。
平均的進行方向と直角方向、即ち厚み方向及び巾方向に
押し延ばされる。これを繰りかえすことによりフロック
は細分化されて行き、繊維は紙原料液中で均一に分散す
ることになる。
ここで流路の断面積を変化させることにより、ここを流
れている紙原料液流れに加速及び減速を起こすと、紙原
料液中のフロックは水の流れから力を受は加速及び減速
されるが、フロックの中心部の繊維密度は高く周辺部は
密度が低いため、その部分によって繊維が水の流れから
受ける力が異なる。中心部では繊維が重なり合っている
ので加速時に（中心部の繊維一本当りが）水から受ける
力が弱く、周辺部では大きい。
れている紙原料液流れに加速及び減速を起こすと、紙原
料液中のフロックは水の流れから力を受は加速及び減速
されるが、フロックの中心部の繊維密度は高く周辺部は
密度が低いため、その部分によって繊維が水の流れから
受ける力が異なる。中心部では繊維が重なり合っている
ので加速時に（中心部の繊維一本当りが）水から受ける
力が弱く、周辺部では大きい。
このためフロックが加速域にあるとき、周辺部（の繊維
）は加速されやすく、流れの進行方向に拡がり、他方減
速域にあるときには周辺部は減速されやすく、流れの上
流方向に拡がる。これを繰りかえすこ°とにより、周辺
部からフロックは拡散されて行き、繊維は紙原料液中で
均一に分散することになる。またフロックの中心部でも
、密度の差がある所、又は結合力の弱い所があれば前記
理由によりそこから分割も行なわれる。
）は加速されやすく、流れの進行方向に拡がり、他方減
速域にあるときには周辺部は減速されやすく、流れの上
流方向に拡がる。これを繰りかえすこ°とにより、周辺
部からフロックは拡散されて行き、繊維は紙原料液中で
均一に分散することになる。またフロックの中心部でも
、密度の差がある所、又は結合力の弱い所があれば前記
理由によりそこから分割も行なわれる。
繊維は加速域では平均進行方向に向くが、減速域では繊
維が後方から押されるため、方向がばらばらになる。従
って分散した繊維は無方向になり、未分散のフロックも
流動抵抗的に球形でなければ向きがばらばらになる。故
に未分散のフロックには角度を変えた分散力が働く様に
なる。
維が後方から押されるため、方向がばらばらになる。従
って分散した繊維は無方向になり、未分散のフロックも
流動抵抗的に球形でなければ向きがばらばらになる。故
に未分散のフロックには角度を変えた分散力が働く様に
なる。
次に本発明の他の実施例について説明すると、繊維分散
を行なうための第２図のパイプ０５）に代わるパイプ形
状としては、第８図の（２２又は第４図の（ハ）に示す
ように、パイプの通路断面積が増加する部分と、減少す
る部分が最低１回以上あればよい。
を行なうための第２図のパイプ０５）に代わるパイプ形
状としては、第８図の（２２又は第４図の（ハ）に示す
ように、パイプの通路断面積が増加する部分と、減少す
る部分が最低１回以上あればよい。
また繊維分散をより良くするために、第５図、第６図、
第７図及び第８図に示す形状のパイプＣ）４）（ハ）Ｇ
！６） （２？）を使用することもできるし、増加減少
の回数を増やすこともできる。更に繊維分散を行なうた
めのパイプ形状としては、第９図の（ハ）に示すように
、流線形としてもよい。
第７図及び第８図に示す形状のパイプＣ）４）（ハ）Ｇ
！６） （２？）を使用することもできるし、増加減少
の回数を増やすこともできる。更に繊維分散を行なうた
めのパイプ形状としては、第９図の（ハ）に示すように
、流線形としてもよい。
また繊維分散を行なうためのパイプの配置は、第２図の
ようにパイプ（＋５１を紙面の上下方向に複数列置くこ
ともできるし、第１０図に示すパイプ翰のように１列で
あってもよい。第１Ｏ図におけるスライス室（至）は、
特願昭５５−１６８９８６号の抄紙機ヘッドボックスで
提案したもので、巾方向通しの頂板Ｇυ及び底板０２の
壁面の形状によって、スライス室（至）の流路の断面積
を増加及び減少させている。
ようにパイプ（＋５１を紙面の上下方向に複数列置くこ
ともできるし、第１０図に示すパイプ翰のように１列で
あってもよい。第１Ｏ図におけるスライス室（至）は、
特願昭５５−１６８９８６号の抄紙機ヘッドボックスで
提案したもので、巾方向通しの頂板Ｇυ及び底板０２の
壁面の形状によって、スライス室（至）の流路の断面積
を増加及び減少させている。
次に第１１図では、ストレートのパイプ（ハ）の内部に
別体の詰め物Ｃ３４） ａ５１Ｃ３６）を入れて組立て
接合されている。この詰め物Ｃ３４）Ｃ３つ（ト）はプ
ラスチック等で作ることができる。また第１２図に示す
多孔板ｃ３７）は巾方向にテーバ穴が多数並んでいる。
別体の詰め物Ｃ３４） ａ５１Ｃ３６）を入れて組立て
接合されている。この詰め物Ｃ３４）Ｃ３つ（ト）はプ
ラスチック等で作ることができる。また第１２図に示す
多孔板ｃ３７）は巾方向にテーバ穴が多数並んでいる。
この穴とセンターが同じように多孔板（至）にもテーバ
穴が板の両側から加工されている０ 第１３図は本発明の実施例を示す流路断面積が１回以上
増減するパイプ（３ｇｌに対し、パイプの出口のスライ
ス室（４Ｇは、ドリルスリット整流装置の構成とし、そ
のあとのスライス室（４υは特願昭５５−１６３９３６
号に示される構成を組み合せたものである。また第１４
図は本発明の実施例を示す流路断面積が１回以上増減す
るパイプ（４旧こ対し、ノ（イブの出口のスライス室（
４３はドリルスリット整流装置の構成とし、そのあとの
スライス室（４４）は特願昭５５−１０７３７８号に示
される構成を組み合せたものである。
穴が板の両側から加工されている０ 第１３図は本発明の実施例を示す流路断面積が１回以上
増減するパイプ（３ｇｌに対し、パイプの出口のスライ
ス室（４Ｇは、ドリルスリット整流装置の構成とし、そ
のあとのスライス室（４υは特願昭５５−１６３９３６
号に示される構成を組み合せたものである。また第１４
図は本発明の実施例を示す流路断面積が１回以上増減す
るパイプ（４旧こ対し、ノ（イブの出口のスライス室（
４３はドリルスリット整流装置の構成とし、そのあとの
スライス室（４４）は特願昭５５−１０７３７８号に示
される構成を組み合せたものである。
以上詳細に説明した如く本発明は構成されてｌ、Ｎるの
で、次のような効果がある。先ず従来の紙原料液濃度で
抄造した場合の本発明による効果としては紙の地合（繊
維分散）向上が上げられる。Ｒｐち、均一に分散したジ
ェットをワイヤ上で脱水して出来た紙は、地合がよい。
で、次のような効果がある。先ず従来の紙原料液濃度で
抄造した場合の本発明による効果としては紙の地合（繊
維分散）向上が上げられる。Ｒｐち、均一に分散したジ
ェットをワイヤ上で脱水して出来た紙は、地合がよい。
また紙の抄造方向（ＭＤ力方向引張強度の向上を計るこ
とができる。即ち、地合のむらによる欠陥が少なくなる
ので、強度が増加する（ＭＤ力方向 Ｍａｃｈｉｎｅ
Ｄｉｒｅｃｔｉｏｎ流れ方向）Ｏ更１こ紙の巾方向（Ｃ
Ｄ方向）及び厚み方向強度の向上刃１言十られる。即ち
、減速域では繊維が後方から押されるため、方向がバラ
ノくうになり、巾方向や厚み方向の強度が向上する（Ｃ
Ｄ方向： Ｃｒｏｇｓ Ｄｉｒｔｃｔｉｏｎ巾方向）。
とができる。即ち、地合のむらによる欠陥が少なくなる
ので、強度が増加する（ＭＤ力方向 Ｍａｃｈｉｎｅ
Ｄｉｒｅｃｔｉｏｎ流れ方向）Ｏ更１こ紙の巾方向（Ｃ
Ｄ方向）及び厚み方向強度の向上刃１言十られる。即ち
、減速域では繊維が後方から押されるため、方向がバラ
ノくうになり、巾方向や厚み方向の強度が向上する（Ｃ
Ｄ方向： Ｃｒｏｇｓ Ｄｉｒｔｃｔｉｏｎ巾方向）。
更に本発明により、高濃度でも抄造可能となったことに
よる効果としては紙の厚み方向強度向上が上げられる。
よる効果としては紙の厚み方向強度向上が上げられる。
即ち、高濃度で抄造すると、ワイヤ土で脱水されるとき
に繊維が横になることが少なくなり、厚み方向に並んだ
繊維が多くなるので、従来よりも紙の厚み方向強度が向
上する。従来オフセット印刷用紙などでは、紙の厚み方
向強度が必要なため、高級な原料（Ｎ材）を使用せざる
をえなかったが、本発明によると低質の原料ＣＬ材）が
使用でき、省資源となる。
に繊維が横になることが少なくなり、厚み方向に並んだ
繊維が多くなるので、従来よりも紙の厚み方向強度が向
上する。従来オフセット印刷用紙などでは、紙の厚み方
向強度が必要なため、高級な原料（Ｎ材）を使用せざる
をえなかったが、本発明によると低質の原料ＣＬ材）が
使用でき、省資源となる。
また抄紙機イニシャルコストの低減を計ることができる
。即ち、原料流量が減少し、ワイヤ上での脱水量も減る
ため、配管、原料をヘッドボックスに送るためのポンプ
（ファンポンプ）、ヘッドボックス、ワイヤ脱水部等の
小形化が計られる。
。即ち、原料流量が減少し、ワイヤ上での脱水量も減る
ため、配管、原料をヘッドボックスに送るためのポンプ
（ファンポンプ）、ヘッドボックス、ワイヤ脱水部等の
小形化が計られる。
また抄紙機ランニングコストの低減を計ることができる
。即ち、ファンポンプ用単−タ、ワイヤ白水循環ポンプ
用モータ、ワイヤの走行用モータ等の使用電力低減が可
能である。更に高濃度抄紙による歩留りの向上を計るこ
とができる。
。即ち、ファンポンプ用単−タ、ワイヤ白水循環ポンプ
用モータ、ワイヤの走行用モータ等の使用電力低減が可
能である。更に高濃度抄紙による歩留りの向上を計るこ
とができる。
第１図（イ）は従来の抄紙機ヘッドボックスの１例を示
す側断面図、第１図（ロ）は同平面図、第２図は本発明
の実施例を示す抄紙機ヘッドボックスの側断面図、第８
図、第４図、第５図、第６図、第７図、第８図及び第９
図は夫々本発明の他の実施例を示すパイプ形状を示す側
面図、第１Ｏ図、第１１図、第１２図、第１８図及び第
１４図は第２図と異なる本発明の実施例を示す抄紙機ヘ
ッドボックスの側断面図である。 図の主要部分の説明 ■４・・・矩形管 １５・・、パイプ１５Ｚ・・
・絞り部 １６・・・頂板１７・・・底板
１９・・・抑流素子特許 出願人 三菱重工業株式
会社
す側断面図、第１図（ロ）は同平面図、第２図は本発明
の実施例を示す抄紙機ヘッドボックスの側断面図、第８
図、第４図、第５図、第６図、第７図、第８図及び第９
図は夫々本発明の他の実施例を示すパイプ形状を示す側
面図、第１Ｏ図、第１１図、第１２図、第１８図及び第
１４図は第２図と異なる本発明の実施例を示す抄紙機ヘ
ッドボックスの側断面図である。 図の主要部分の説明 ■４・・・矩形管 １５・・、パイプ１５Ｚ・・
・絞り部 １６・・・頂板１７・・・底板
１９・・・抑流素子特許 出願人 三菱重工業株式
会社
Claims (1)
- 頂板及び底板よりなるヘッドボックス内に配設された円
形又はその他の断面形状を有するパイプの長手方向に、
同パイプの流路断面積が増加する部分が一回以上、減少
する部分が一回以上設けられていることを特徴とする抄
紙機のヘッドボックス０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12034581A JPS5823984A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 抄紙機のヘツドボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12034581A JPS5823984A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 抄紙機のヘツドボツクス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823984A true JPS5823984A (ja) | 1983-02-12 |
| JPS6320956B2 JPS6320956B2 (ja) | 1988-05-02 |
Family
ID=14783934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12034581A Granted JPS5823984A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 抄紙機のヘツドボツクス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823984A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62274836A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-28 | Nec Corp | 空間伝搬型光通信方式 |
| JPH0735411U (ja) * | 1993-12-06 | 1995-07-04 | 株式会社名古屋輸送機製作所 | ロック機構付きローラコンベヤ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0538634Y2 (ja) * | 1987-05-13 | 1993-09-29 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP12034581A patent/JPS5823984A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62274836A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-28 | Nec Corp | 空間伝搬型光通信方式 |
| JPH0735411U (ja) * | 1993-12-06 | 1995-07-04 | 株式会社名古屋輸送機製作所 | ロック機構付きローラコンベヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6320956B2 (ja) | 1988-05-02 |
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