JPS5823942Y2 - 高過給低圧縮比デイゼルエンジンのタ−ボコンパウンド装置 - Google Patents
高過給低圧縮比デイゼルエンジンのタ−ボコンパウンド装置Info
- Publication number
- JPS5823942Y2 JPS5823942Y2 JP1976093324U JP9332476U JPS5823942Y2 JP S5823942 Y2 JPS5823942 Y2 JP S5823942Y2 JP 1976093324 U JP1976093324 U JP 1976093324U JP 9332476 U JP9332476 U JP 9332476U JP S5823942 Y2 JPS5823942 Y2 JP S5823942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- engine
- compression ratio
- supercharger
- low compression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は遠心過給機のタービン動力系と、パワタービ
ン動力系の間に任意時期に断続可能な動力伝達機構を設
けてなる高過給低圧縮比デイゼルエンジンのターボコン
パウンド装置に関スる。
ン動力系の間に任意時期に断続可能な動力伝達機構を設
けてなる高過給低圧縮比デイゼルエンジンのターボコン
パウンド装置に関スる。
従来のターボコンパウンド装置は第１図に示すようにエ
ンジンａの排気により過給機すのタービンＣを回転させ
てコンプレッサｄにより吸気を過給すると共に、上記タ
ービンを通過した排気でパワタービンｅを回転させてエ
ンジンａの出力に寄与させている。
ンジンａの排気により過給機すのタービンＣを回転させ
てコンプレッサｄにより吸気を過給すると共に、上記タ
ービンを通過した排気でパワタービンｅを回転させてエ
ンジンａの出力に寄与させている。
しかしエンジンａが高過給低圧縮比の場合、部分負荷時
にエンジンａの排気だけでは過給機すのコンプレッサｄ
を駆動するのに十分な出力が得られなかった。
にエンジンａの排気だけでは過給機すのコンプレッサｄ
を駆動するのに十分な出力が得られなかった。
このため従来では排気側にアフタバーナｆを設けて過給
機すのタービンＣを加速することによりエンジンａに必
要な吸気圧力と流量を得ていた。
機すのタービンＣを加速することによりエンジンａに必
要な吸気圧力と流量を得ていた。
しかしこの方式では低圧縮比エンジンの場合部公魚荷時
燃料消費率が悪くなると共に、始動時や加速時にはエン
ジンａの回転上昇に比べてパワタービンｅの回転上昇が
遅れるため、始動が困難となったり加速性能が低下する
などの欠点があった。
燃料消費率が悪くなると共に、始動時や加速時にはエン
ジンａの回転上昇に比べてパワタービンｅの回転上昇が
遅れるため、始動が困難となったり加速性能が低下する
などの欠点があった。
この考案はかかる欠点を除去する目的でなされたもので
、過給機のタービン動力系とパワタービン動力系の間に
任意時期例えば部分負荷時に接続可能な動力伝達機構を
設けた高過給高圧縮比エンジンのターボコンパウンド装
置を提供することにより部分負荷時における燃料消費率
の改善と、始動性及び加速性の向上を計ろうとするもの
である。
、過給機のタービン動力系とパワタービン動力系の間に
任意時期例えば部分負荷時に接続可能な動力伝達機構を
設けた高過給高圧縮比エンジンのターボコンパウンド装
置を提供することにより部分負荷時における燃料消費率
の改善と、始動性及び加速性の向上を計ろうとするもの
である。
以下この考案を第２図に示す一実施例について詳述する
。
。
図において１は高過給低圧縮比のデイゼルエンジン、２
は上記エンジン１の排気によりタービン３が回転される
遠心過給機で、上記タービン３とエンジン１に吸気を圧
送するコンプレッサ４の間は回転軸５により互に連結さ
れている。
は上記エンジン１の排気によりタービン３が回転される
遠心過給機で、上記タービン３とエンジン１に吸気を圧
送するコンプレッサ４の間は回転軸５により互に連結さ
れている。
６は上記タービン３の後方に設けられたパワタービンで
、上記タービン３を通過した排気により回転されるよう
になっており、このパワタービン６０回転軸７に固着さ
れた歯車８は、中間歯車９及び１０を介してエンジン１
の出力軸１ａに回着された歯車１１に噛合されている。
、上記タービン３を通過した排気により回転されるよう
になっており、このパワタービン６０回転軸７に固着さ
れた歯車８は、中間歯車９及び１０を介してエンジン１
の出力軸１ａに回着された歯車１１に噛合されている。
また上記中間歯車９及び１００回転軸１２は過給機２側
へ延出されていて、途中に設けたすべりクラッチのよう
な動力伝達機構１３により中間部から２分部材１２ａ。
へ延出されていて、途中に設けたすべりクラッチのよう
な動力伝達機構１３により中間部から２分部材１２ａ。
１２ｂに分割されており、過給機２側の回転軸２ｂには
過給機２の回転軸５に固着した歯車１４と噛合する歯車
１５が固着されている。
過給機２の回転軸５に固着した歯車１４と噛合する歯車
１５が固着されている。
しかして定格による稼動時には動力伝達機構１３を遮断
しておけば、従来と同様なターボコンパウンドにより、
排気の一部がエンジン１出力に寄与する。
しておけば、従来と同様なターボコンパウンドにより、
排気の一部がエンジン１出力に寄与する。
次にエンジン１は部分負荷になると、動力伝達機構１３
が接続されて、エンジン１及びパワタービン６の出力の
一部が中間歯車９，１０及び動力伝達機構１３を介して
過給機２０回転軸５へ伝えられる。
が接続されて、エンジン１及びパワタービン６の出力の
一部が中間歯車９，１０及び動力伝達機構１３を介して
過給機２０回転軸５へ伝えられる。
なお上記動力伝達機構１３を部分食荷時接続する手段と
しては、エンジン１の回転速度などを検出して、得られ
た信号で動力伝達機構１３を断続するようにすればよい
。
しては、エンジン１の回転速度などを検出して、得られ
た信号で動力伝達機構１３を断続するようにすればよい
。
これによって過給機２のコンプレッサ４は、エンジン１
の排気圧に加工てエンジン１及びパワタービン６の動力
により駆動されることから、コンプレッサ４により十分
な過給が得られ、加速性能などの向上が計れるようにな
る。
の排気圧に加工てエンジン１及びパワタービン６の動力
により駆動されることから、コンプレッサ４により十分
な過給が得られ、加速性能などの向上が計れるようにな
る。
この考案は以上詳述したように、エンジンの部分負荷時
または加速時、エンジン及びパワタービンの出力の一部
で過給機を駆動するようにしたことから、部分負荷時で
も十分な過給が得られ、これによって燃料消費率の向上
と、始動性能、加速性能の向上が計れるようになる。
または加速時、エンジン及びパワタービンの出力の一部
で過給機を駆動するようにしたことから、部分負荷時で
も十分な過給が得られ、これによって燃料消費率の向上
と、始動性能、加速性能の向上が計れるようになる。
また高負荷によりエンジン回転が過給機の回転より低速
になった場合は動力伝達機構を接続しないので、過給機
の回転がエンジン側の回転で制限されることがなく、こ
れによって高負荷時吸気不足を生じて出力が低下したり
、排気が黒煙化する虞れもない。
になった場合は動力伝達機構を接続しないので、過給機
の回転がエンジン側の回転で制限されることがなく、こ
れによって高負荷時吸気不足を生じて出力が低下したり
、排気が黒煙化する虞れもない。
第１図は従来のターボコンパウンドを示す説明図、第２
図はこの考案の一実施例になるターボコンパウンドを示
す説明図である。 １はエンジン、２は遠心過給機、３はタービン、４はコ
ンプレッサ、６はパワタービン、１３は動力伝達機構。
図はこの考案の一実施例になるターボコンパウンドを示
す説明図である。 １はエンジン、２は遠心過給機、３はタービン、４はコ
ンプレッサ、６はパワタービン、１３は動力伝達機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ デイゼルエンジン１の排気により遠心過給機２のタ
ービン３を回転させて、これに連動するコンプレッサ４
により上記エンジン１に給気を過給すると共に、タービ
ン３より下流に設けたパワタービン６とエンジン１の出
力側をギヤトレンを介して連動させたものにおいて、上
記過給機２とギヤトレンの間を任意時期に接続可能な動
力伝達機構１３により連動してなる高過給低圧縮比デイ
ゼルエンジンのターボコンパウンド装置。 ２ 動力伝達機構１３をすべりクラッチとしてなる実用
新案登録請求の範囲第１項記載のターボコンパウド装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976093324U JPS5823942Y2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | 高過給低圧縮比デイゼルエンジンのタ−ボコンパウンド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976093324U JPS5823942Y2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | 高過給低圧縮比デイゼルエンジンのタ−ボコンパウンド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5312908U JPS5312908U (ja) | 1978-02-02 |
| JPS5823942Y2 true JPS5823942Y2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=28703891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976093324U Expired JPS5823942Y2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | 高過給低圧縮比デイゼルエンジンのタ−ボコンパウンド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823942Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856340Y2 (ja) * | 1978-04-27 | 1983-12-26 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 過給機付き内燃機関 |
| JPS6231633Y2 (ja) * | 1980-04-08 | 1987-08-13 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB866017A (en) * | 1956-11-09 | 1961-04-26 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Four-stroke internal combustion engine having an exhaust gas turbo-charger |
-
1976
- 1976-07-15 JP JP1976093324U patent/JPS5823942Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB866017A (en) * | 1956-11-09 | 1961-04-26 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Four-stroke internal combustion engine having an exhaust gas turbo-charger |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5312908U (ja) | 1978-02-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2585029A (en) | Self-powered turbosupercharger starter system for internalcombustion engines | |
| US20160047298A1 (en) | Supercharging system and method for operating a supercharging system | |
| EP2634410B1 (en) | Engine system | |
| JPS5823942Y2 (ja) | 高過給低圧縮比デイゼルエンジンのタ−ボコンパウンド装置 | |
| Doerfler | Comprex supercharging of vehicle diesel engines | |
| JP2534338B2 (ja) | タ―ボコンパウンドエンジン | |
| KR20120006239A (ko) | 차량용 복합 과급 시스템 및 그 제어 방법 | |
| JPH06500381A (ja) | 過給内燃機関 | |
| JPS595832A (ja) | タ−ボチヤ−ジヤ機構 | |
| GB1535677A (en) | Exhaust-driven turbo-supercharger and internal combustion engine | |
| JPH10103165A (ja) | 過給機付きエンジンの排気ガス再循環装置 | |
| JPS5856341Y2 (ja) | デイ−ゼルエンジンの排気エネルギ回収制御装置 | |
| JPH053718Y2 (ja) | ||
| JPS6027785Y2 (ja) | タ−ボコンパウンドエンジン | |
| JPS593151Y2 (ja) | タ−ボ・コンパウンドエンジンにおける動力伝達装置 | |
| JPS62139933A (ja) | タ−ボコンパウンドエンジン | |
| JPS5996433A (ja) | 自動車のエンジンの加給装置 | |
| WO2000026527A1 (fr) | Systeme de recirculation des gaz d'echappement pour moteur diesel suralimente | |
| JP2534559Y2 (ja) | ターボコンパウンド機関における過給機駆動用ギヤ装置 | |
| JPS59211720A (ja) | 複合過給４サイクルデイ−ゼル機関 | |
| JPS6219572B2 (ja) | ||
| JPS59138748A (ja) | タ−ボチヤ−ジヤ付エンジンを備えた車両 | |
| JPS5856340Y2 (ja) | 過給機付き内燃機関 | |
| JPS6332913Y2 (ja) | ||
| JPS5572627A (en) | Exhaust gas turbosupercharging type automobile engine |