JPS5823890B2 - Nmr分析計の磁界ロツク方式 - Google Patents

Nmr分析計の磁界ロツク方式

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JPS5823890B2
JPS5823890B2 JP53001590A JP159078A JPS5823890B2 JP S5823890 B2 JPS5823890 B2 JP S5823890B2 JP 53001590 A JP53001590 A JP 53001590A JP 159078 A JP159078 A JP 159078A JP S5823890 B2 JPS5823890 B2 JP S5823890B2
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カール・アール・バレンテイノ
ドナルド・シー・ホーフアー
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/46NMR spectroscopy
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/389Field stabilisation, e.g. by field measurements and control means or indirectly by current stabilisation

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
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  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は核磁気共鳴(以下rNMRJと略+)分析計に
係り、更に詳細に説明すればNMR分析計の磁界を一定
強度に安定化させるだめの新規なロック方式に係る。
NMR分析計の磁界を安定化させる必要があることは、
先行技術でもよく知られている。
だとえば、界磁コイルに関連して永久磁石を設け、この
コイル中の電流を変えることにより永久磁石によって生
ぜられる磁界強度を調整する方式が提案されている。
この方式では、調整量を決定するために、テスト試料と
混合させるか又はその近傍に置かれた制御試料が使用さ
れ、そして磁界強度の変動と関係づけられる如き制御試
料の成る特性が測定される。
幾つかの特性は先行技術によって教示される。
先行技術に従っだ殆んどの設計例は、ロック装置を含め
てアナログ回路を使用するのが普通であるが、これらの
アナログ回路はディジタル回路に比較して高価につくと
いう欠点がある。
ノ 従って、本発明の目的は、永久磁石の磁界を安定化
させるだめに使用されるNMR分析計のロック装置を、
ディジタル回路を相当程度利用して比較的安価に且つ効
率的に構成することにある。
本発明の他の目的は、テスト試料と混合してもよいシュ
ウゾリウム制御試料を周期的にパルスして→のF” I
D(Free Induction Decay :
自由誘導減衰)信号を生ぜしめ、該信号の周期を測定し
て補正率を求め、これにより界磁コイルを流れる電流を
変更させるようにしたロック方式を提供することにある
本発明を簡述すれば、制御試料はFID信号を生ずるよ
うに周期的にパルスされる。
FID信号の各々は、該信号が0軸を予定回数だけ交差
するに要した時間を測定することによって分析される。
この測定された時間は予め設定された時間と比較され、
もしこれらの時間が違っていれば、界磁コイルを流れる
電流はこの差をなくす方向に変化される。
以下図面を参照して、本発明の実施態様を説明する。
まず第1図を参照するに、そこには容器10に置かれた
試料を分析するためのNMR分析計の一部が示されてい
る。
容器10は永久磁石の磁極面11と12の間に配置され
、そして磁界の非均一性を補償するような速度で回転さ
れることが望ましい。
また磁極面11及び12の近傍に配置された粗コイル1
3及び14は、磁界の非均一性を補償すべく駆動器15
により周知の様式で駆動される。
送信回路16は、同調回路18を介して容器100両側
に配置された1対のコイル20へ接続される。
コイル22は容器10を同軸的に巻回しており、固定コ
ンデンサ24及び可変コンデンサ25を含む同調回路を
介して受信回路26へ接続される。
NMR分析計の前記部分は普通のものであるが、これは
送信回路16からコイル20ヘパルス変調信号を供給し
てコイル20及び22の領域中で容器10に置かれた試
料の陽子を共鳴させるようなパルス式フーリエ変換型の
ものが望ましい。
このパルスが終了するとき、試料物質中の陽子はコイル
22にF”ID信号を誘導させ、そして核信号はこの試
料の特性を分析するだめに前置増巾回路23を介して受
信回路26へ供給される。
磁極面11と12の間に介在する磁界は単方向性。
であり、その強度は試料を予定の周波数で共鳴させるよ
うに選ばれている。
たとえば、磁界の強度が約14000ガウスであるとき
は、送信回路16及び受信回路26の送信及び受信周波
数はそれぞれ60MHzである。
コイル20及び22の軸は、前記磁界の方向に対し直角
の略同一平面に置かれる。
本発明によれば、磁界ロックを与えるだめに、シュウチ
リウムを含む物質、たとえば酸化シュウチリウムが容器
10中のテスト試料に加えられる。
周知のように、シュウチリウムの共鳴周波数は約9.2
1MHzであり、水素の1陽子のそれと異なっている。
受信回路26へ接続されたコイル220半区間はテスト
試料の公称共鳴周波数へ同調され、該コイルの全区間す
なわち両端は可変コンデンサ28を介して送信/受信(
TR)スイッチ閏へ接続される。
可変コンデンサ28は、コイル22を、制御試料である
シュウチリウムの共鳴周波数ノへ同調させる。
スイッチ30はロック送信回路32へ接続され、該回路
はシュウチリウム制御試料を励起する処のパルス変調さ
れた高周波信号を周期的に供給する。
送信回路32及びロック受信回路340周波数9.21
MHzの源は、主システム発;振回路33へ位相ロッ
クされた位相ロック・テープ(PLL)回路31から得
られる。
この9.21MHz の周波数は共鳴周波数から約10
00H2だけオフセットされているが、これは制動され
た正弦波形(第2図の下部参照)を有するF’ID信ν
号全1号回路34から誘導させるためである。
受信回路34はスイッチ30を介してコイル22へ接続
され、かくてシュウチリウムの励起によって発生された
El’ID信号を受取ることができる。
送信回路32及び受信回路33は11/4波長の線路3
5及び36によってスイッチ30へそれぞれ接続され、
そしてスイッチ30もまた1/4波長の線路39によっ
てコイル22へ接続される。
かくて、スイッチ30はこれらの線路における定在波の
節に位置することになるので、ン受信回路34は送信回
路32に干渉することなく動作することができる。
スイッチ30、送信回路32及び受信回路34は通常の
構成を有するにすぎないので、これ以上の説明は必要な
いであろう。
以下で詳述するように、シュウチリウム制御試料から得
られろFID信号は永久磁石の磁界を制御するために使
用されるのであるが、このことを達成するために、永久
磁石の極11と12のまわりに界磁コイル38を同じ方
向に巻き、そしてこのコイルを流れる電流によって誘導
される磁界で以て永久磁石の磁界を補正することが行な
われる。
このため、界磁コイル38はロック制御及び処理回路4
0へ接続される。
この回路は制御信号を供給するために線41及び42を
介して送信回路32及び受信回路34へそれぞれ接続さ
れ、まだF”ID信号としての可聴信号を受取るために
線43を介して受信回路34へ接続される。
さらに、回路40は線45を介してクロック44から5
MHzのクロック・パルスを受取り、該クロックはトラ
ンジスタートランジスタ論理を作動させるに十分なレベ
ルの矩形波信号を発生する。
ロック制御及び処理回路40を示す第2図を参照するに
、その諸構成部分は、後述するシーケンス及び制御論理
回路46と界磁コイル1駆動回路48を除くと、通常の
構成を有するにすぎない。
クロック人力45は1対の分周回路48及び50へ接続
され、これらの回路は5MHzのクロック・パルスをそ
れぞれ262144及び100だけ分周して約19H2
及び50 KH2の出力を与える。
分周回路48の出力は調整可能なシングル・ショット(
SS)52の入力へ接続され、該シングル・ショットは
公称50μ秒のパルスすなわち1秒あたり約19個のパ
ルスを供給する。
シングル・ショット52の出力は送信回路32へ「一送
信」信号を与えるだめに線41へ接続され、また反転回
路54及び線55にも接続される。
シングル・ショット52から供給される「一送信」信号
は負のパルスであり、1秒あたり19回の速度で、1回
あたり50μ秒の間送信回路32をオンに転する。
シングル・ショット52は、FID信号の振巾を最大に
する長さのパルスを供給するように調整される。
このパルスの他の位相は反転器54によって反転され、
線42を介して受信回路34へ「受信」信号として供給
され、かくて送信回路32がオンである間受信回路34
をオフに転する。
シングル・ショット52から供給されるパルスの正行程
の後縁は線55を介してシーケンス及び制御論理回路4
6へ与えられ、そこで「期間開始」信号として使用され
る。
この後縁が生ずると、送信回路32がオフに転じ、受信
回路34がオンに転じ、そしてシュウチリウムの1′自
由誘導減衰″によって生ずる「可聴」信号の処理が開始
される。
線43上の「可聴」信号は、第2図の下側に示すように
、制動された正弦波形を有する。
この信号は増巾器56によって増巾され、次いで雑音を
除去するために狭帯域フィルタ60を通される。
続いて、この信号はクランプ回路62を通してサーボ変
換回路64へ導かれる。
クランプ回路62はこの信号からピーク振巾をクリップ
する。
サーボ変換回路64はクリップ回路62からのアナログ
信号に追従する速度を制御するために線65を介して5
MHzのクロック・パルスを受取り、そして8ビツトの
信号出力を発生してこれをAND回路66の入力へ加え
る。
AND回路66は零交差検出回路として機能する。
雑音によって影響されないようにこの零交差が1ビツト
だけオフセットされている場合には、AND回路66は
ビット組合せ00000001を検出するたびに線67
ノに出力信号を発生し、これをロード可能な同期2進カ
ウンタ68へ加える。
線67上の信号はカウンタ68をステップさせるために
使用される。
カウンタ68は線70を介して「開始期間セット」と呼
ばれる制御信号を受取り、この制御信号に応5じて4個
のスイッチ72のセツティングを読取る。
カウンタ68がこのようにセットされた場合、線67上
のパルスはカウンタ68をステップさせ、そしてカウン
タ68がスイッチT2のセツティングに対応する多数の
パルスを受取ったとき、線73ノに「期間終了」信号が
生ぜられる。
ここで注意すべきは、この期間を定めるだめに一層多く
の零交差が利用されるならば、カウントの精度が一層向
上し、従ってスイッチ72を一層大きな数、たとえば1
0ヘセツトすることが望ましい、というと5とである。
カウンタ68は磁界の強度に比例する期間を定めるだめ
に使用されるが、この期間の実際の時間インターバルが
磁界の変動とともに変わることは明らかであり、まだこ
の時間インターバルをタイミング・カウンタ74によっ
て測定でき9ることも明らかであろう。
カウンタγ4は16ビツトの2進カウンタであり、その
出力は比較回路78へ加えられる。
カウンタ74のリセット入力は線77を介してシングル
・ショット52の出力へ接続される。
カウンタ574はまたAND回路76からクロック人カ
フ9を受取る。
AND回路76の第1人力はクロック・パルスを受取る
だめに線45へ接続され、第2人力は「カウント」信号
を受取るために線82を介してシーケンス及び制御論理
回路46へ接続さ9れているので、後者の「カウント」
信号が活勢であると、線45のクロック・パルスはAN
D回路76を通過してカウンタ74を5MHz のクロ
ック周波数で歩進(インクレメント)させることになる
シングル・ショット52が「一送信」信号を発生する場
合、その負レベルによってカウンタ74がリセットされ
、そしてこのレベルが正になるとき、カウンタ74はク
ロック・パルスでステップすることが可能になる。
後述するように、線82上の「カウント」信号及び線7
7上の「リセット」信号は同時に活勢となり、その際、
AND回路76は線79にクロック・パルスを通過させ
ることができる。
しかし、「リセット」信号が消滅するまでは、カウンタ
74はクロック・パルスをカウントすることはできない
線73に「期間終了」信号が受取られる場合、シーケン
ス及び制御論理回路46は「カウント」信号を脱勢し、
かくてカウンタ74の動作を停止させ且つそのステップ
数に従ってラッチ・アップさせる。
換言すれば、カウンタ74は零交差検出用カウンタ68
によって定められた期間中は一定速度でステップされる
ので、カウンタ74の内容は該期間の時間インターバル
を指示することになる。
比較回路78へ接続される16個の選択スイッチ80は
、設定点又は制御点(このまわりで磁界強度が調整又は
制御される)を定めるようにセットすることができる。
比較回路78は2出力を供給し、その一方は線82を介
してD型ラッチ84の入カヘ加えられ、他方は線86を
介してAND回路88の入力へ加えられる。
ここで、カウンタ74の内容がAを表わし且つスイッチ
80のセツティングがBを表わすものとすれば、線82
上の正信号はAがBよりも大きいことを指示し、負信号
はAがBよりも小さいことを指示する。
線86上で不活勢な信号はAとBが等しくないことを指
示する。
比較回路78はまた線73上の「期間終了」信号に応答
して発生される如き「比較」信号を線90を介して受取
る。
比較回路78はこの「比較」信号に応じて値AとBを比
較し、その比較結果に依存して線82又は86に適当な
活勢信号を発生する。
「比較」信号はラッチ84のクロック人力CLにも供給
されるので、該ラッチの出力は線82上にある信号の状
態を反映する。
ラッチ84の出力Qは線91を介してアップ/ダウン・
カウンタ92の入カヘ加えられる。
この入力は、線93の「ステップ・パルス」信号に応答
するカウンタ92の方向(アップ/ダウン)を制御する
AND回路88は線94へ接続され、比較回路78が活
勢な出力信号を発生した後にこの線94を介して活勢な
「ステップ・パルス」信号を受取る。
線82に現われる信号はカウンタ92の方向をセットし
、そしてAとBが等しくないことを指示する線86上の
信号は線94上の「ステップ・パルス」信号をAND回
路88及び線93を介して与えることによりカウンタ9
2を1ステツプだけ歩進させる。
もし値AとBが等しいならば、線86は不活勢となり、
従ってAND回路88も不活勢となるので、線94上の
「ステップ・パルス」信1号はカウンタ92を歩進させ
ることを禁止される。
また、カウンタ92はシーケンス及び制御論理回路46
から線96を介して該カウンタの可能化入力へ与えられ
る「可能化」信号にも応答して動作される。
因に、この「可能化」信号は「ステップトパルス」信号
の受信に先立って活勢となるものである。
カウンタ92は12ビツトの2進出力を発生してこの出
力をディジタル−アナログ(D/A)変換回路98へ供
給する。
カウンタ92がステップ;されるたびに、この2進出力
は1ビツトだけ変化する。
D/A変換回路98によって変換されたアナログ信号は
界磁コイル1駆動回路48へ供給され、該回路はその出
力電流を界磁コイル38へ供給することによりこの電流
に比例する磁界を生ぜしめ;る。
ここで第3図を参照するに、そこに図示されたD型ラッ
チ100は線55へ接続されたクリア人力Cを有する。
活勢な「期間開始」信号を受取るとき、ラッチ100は
スイッチしてそのQ出力へ;接続されだ線82に活勢な
「カウント」信号を生せしめる。
ラッチ100の入力りは回路101を介して接続されて
いるので、その人力CLへ接続された線73に「期間終
了」信号が現われるとき、ランチ100はスイッチして
その出力Qが活勢となる。
換言すれば、「期間開始」信号を受取るとき、ランチ1
00は「カウント」信号を生ずるようにスイッチされ、
そして「期間終了」信号を受取るとき、ラッチ100は
その元の状態ヘリセットされる。
ということである。出力QはAND回・路102のゲー
ティングを制御するために該回路の入力へ接続される。
AND回路102の第2人力は50KHzのクロック・
パルスを受取るために線104を介して分周回路50へ
接続される。
かくて、「期間終了」信号が・受取られるときAND回
路102が作動してその出力に一連のクロック・パルス
を供給し、これらのパルスをアップ/ダウン同期2進カ
ウンタ106のクロック人力CLへ加える。
カウンタ106はカウント・アップのだめにその4端子
A乃至りを線108を介して接地されており、まだアッ
プ/ダウン制御端子も線110を介して接地されている
カウンタ106のロード人力りは線55へ接続されてい
るが、これは「期間開始」信号の受信時に該カウンタを
0ヘセツト。
するためである。
その後、AND回路102が付勢されると、この回路を
通過するクロック・パルスによってカウンタ106がカ
ウント・アップされる。
カウンタ106は端子AO乃至Doに4ビツトの2進出
力を供給し、この出力をBCD−10゜逆変換回路11
2へ加える。
この変換回路は0乃至9と表記された10出力を有して
おり、これらの出力には2進入力に従った活勢な信号が
順次に現われる。
クロック・パルスによってカウンタ106がカウント・
アップする場合、活勢な一連。
の信号が出力1乃至9に前進的に現われる。
出力9が活勢になると、反転回路116を介してカウン
タ106の可能化人力Eへ信号が帰還され、かくて該カ
ウンタを禁止する。
このように、カウンタ106はAND回路102を介し
て受取られた、最初の9クロツク・パルスをカウントす
るように動作し、そしてその後は禁止されることになる
それと同時に、変換回路112は2進出力を一連のタイ
ミング信号へ変換するので、カウンタ106及び変換回
路112は順序すなわちタイミング信号段を形成するも
のと考えることができる。
変換回路112の出力 は「比較」信号を与えるために
線90へ接続され、出力3は正にバイアスされた入力り
を有するD型ラッチ114のクロック人力CLへ接続さ
れる。
クロック入力CLへ加えられ。る活勢な信号はラッチ1
14をスイッチしてその出力Qを活勢化し、かくて前記
したようにカウンタ92を可能化及び禁止化するために
使用される「可能化」信号を線96に生せしめる。
変換回路112の出力5は、線94に「ステップ・パル
ス」・信号を供給する。
変換回路112の出カフはラッチ114のクリア人力C
へ接続され、また出力3゜5及び7に現われる信号は前
記した様式でカウンタ92の動作を制御するために使用
される。
第5図には前記した種々のタイミング信号の関係が図示
されているが、この図面の意味は当業者にとって明らか
であると考えられるので、その詳細な説明は割愛する。
ここで第4図を参照するに、界磁コイル駆動回路48は
、利得段120と、加算増巾及び電力駆動段122と、
混合ブリッジ回路を含む界磁コイル駆動段124とから
成り、最後の駆動段124へ界磁コイル38が接続され
る。
以下で説明する特殊な設計を除くと、この駆動回路48
の動作は当業者にとって明らかであろう。
増巾器126及び抵抗R2は、利得と抵抗R2及びR1
の抵抗比によって決められた信号変換を与える。
コンデンサC2は高周波を阻止するだめのものである。
増巾器128、抵抗R3乃至R6及びトランジスタT1
は、電流駆動能力と出力バイアス電圧Vxを与える。
この出力バイアス電圧Vxは、可変抵抗R5と増巾器1
28に関連する電圧VRによって生ぜられる。
通常の動作では界磁コイル駆動段124の入力電圧が公
称値にあるとき、抵抗R5は出力電圧Vxがブリッジ電
圧VNに等しくなるように調整される。
これらの状況では、抵抗R9及びR10並びに可変抵抗
R11によって形成されるブリッジ回路は他の回路構成
部分と独立に機能する。
このことは、このような状況において抵抗8には電流が
全く流れないことから検知することができる。
−抵抗R7は電力駆動段122の負荷素子として使用さ
れ、界磁コイル38と直列に接続された抵抗R12は電
流制限素子として使用される。
磁界強度が所望レベルになるように第4図の回路が一旦
校正されてしまうと、入力電圧VINの変動は出力バイ
アス電圧Vxを、変動させ、従って電流Icは制御範囲
にわたって実質的に直線的に変動する。
NMR分析計から容器10が取除かれる場合には第2図
のロック制御及び処理回路40は界磁コイル38を流れ
る電流の量を変化させない。
換言すれば、このシステムは、最良のセツティングと推
測される最後のロック・セツティングを保持する。
以下このことを達成する様式について説明する。
容器10が取除かれる場合、線43には「可聴」信号は
生ぜられない。
シングル・ショット52は「期間開始」信号を周期的に
発生するように動作するが、前記の如く「可聴」信号が
存在しないだめに、AND回路66は零交差を検出せず
、従ってカウンタ68もステップされないので、「期間
終了」信号は発生され々い。
この結果、カウンタ92は変化せず、そして界磁コイル
38を流れる電流はカウンタ92の変化しない内容によ
って設定されたレベルに留まる。
容器10及び制御試料がNMR分析計に再び挿入される
と、ロック・プロセスが再開され、その際、「可聴」信
号が発生されてこのプロセスを前記した様式で続行する
ことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従ったNMR分析計の一部を示す概略
ブロック図、第2図は第1図のロック制御及び処理回路
を示す詳細ブロック図、第3図は第2図のシーケンス及
び制御論理回路を示す詳細ブロック図、第4図は第2図
の界磁コイル駆動回路を示す詳細回路図、第5図は本発
明の動作を理解するために有用な波形タイミング図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テスト試料及び制御試料を分極化させるだめの磁界
    を供給する永久磁石と、前記磁界の強度を変化させるだ
    めの界磁コイルとを備えたNMR分析計において、 前記制御試料の共鳴周波数からオフセットされた周波数
    を有する処のパルス変調された高周波信号によって前記
    制御試料を周期的に励起するだめの手段と、 前記励起に応じて前記制御試料から周期的に生ぜられる
    自由誘導減衰信号を検出するだめの手段と、 前記自由誘導減衰信号を一連のディジタル信号に変換し
    且つ該ディジタル信号が零軸を予定の回数だけ交差する
    に要する時間インターバルを測定するだめのディジタル
    式測定手段と、 該測定手段に応答して前記測定された時間インターバル
    を予定された一定値に保持するように前記界磁コイルを
    流れる電流の量を変動させるだめの手段とを備えて成る
    、NMR分析計の磁界ロック方式。
JP53001590A 1977-02-16 1978-01-12 Nmr分析計の磁界ロツク方式 Expired JPS5823890B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/769,142 US4110681A (en) 1977-02-16 1977-02-16 NMR field frequency lock system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53102090A JPS53102090A (en) 1978-09-06
JPS5823890B2 true JPS5823890B2 (ja) 1983-05-18

Family

ID=25084583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53001590A Expired JPS5823890B2 (ja) 1977-02-16 1978-01-12 Nmr分析計の磁界ロツク方式

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4110681A (ja)
JP (1) JPS5823890B2 (ja)
CA (1) CA1089014A (ja)
DE (1) DE2801031A1 (ja)
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