JPS5823640A - 4−ベンゾイル−1−インダノン類の製造法 - Google Patents
4−ベンゾイル−1−インダノン類の製造法Info
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- JPS5823640A JPS5823640A JP57121921A JP12192182A JPS5823640A JP S5823640 A JPS5823640 A JP S5823640A JP 57121921 A JP57121921 A JP 57121921A JP 12192182 A JP12192182 A JP 12192182A JP S5823640 A JPS5823640 A JP S5823640A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- benzene
- acid
- solvent
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、 式
で表わされる化合物またはそのカルボキシル基における
反応性誘導体と、一般式 %式%() 〔式中、几は置換基として低級アルキル基、ハロゲン原
子を有していてもよいフェニル基を示す〕 ”
で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする一
般式 〔式中の記号は前記と同意義〕で表わされる化合物の製
法に関する。
反応性誘導体と、一般式 %式%() 〔式中、几は置換基として低級アルキル基、ハロゲン原
子を有していてもよいフェニル基を示す〕 ”
で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする一
般式 〔式中の記号は前記と同意義〕で表わされる化合物の製
法に関する。
前記式(1)の化合物のカルボキシル基の反応性誘導体
としては、たとえば酸ハライド、酸無水物があげられる
。酸ハライドとしては酸塩化物。
としては、たとえば酸ハライド、酸無水物があげられる
。酸ハライドとしては酸塩化物。
酸臭化物、酸ヨウ化物、酸フッ化物などがあり、酸無水
物どしては、たとえば式(1)のカルボン酸の無水物・
式(1)のカルボン酸とその他の酸(例、ギ酸、酢酸な
どの有機カルボン酸、ケイ酸。
物どしては、たとえば式(1)のカルボン酸の無水物・
式(1)のカルボン酸とその他の酸(例、ギ酸、酢酸な
どの有機カルボン酸、ケイ酸。
ホウ酸などの無機酸)との酸無水物などがあげられる。
このRで示されるフェニル基が置換基を有する場合、そ
の置換基としては、炭素数1〜4程度の直鎖または分枝
した低級アルキル基(例、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、5ee−ブチル、
t−ブチル基)、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭
素、ヨウ素)があげられる。これらの置換基は、1また
は2個以上、同一または異なって、Rで示されるフェニ
ル基の任意の位置に置換していてもよい。
の置換基としては、炭素数1〜4程度の直鎖または分枝
した低級アルキル基(例、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、5ee−ブチル、
t−ブチル基)、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭
素、ヨウ素)があげられる。これらの置換基は、1また
は2個以上、同一または異なって、Rで示されるフェニ
ル基の任意の位置に置換していてもよい。
本発明方法は、式(1)の化合物と一般式(II)の化
合物を反応させることによりなる。なお、化合物(1)
が遊離のカルボン酸の場合は、その反応性誘導体に導い
た後反応に付してもよく、また反応性誘導体である場合
は、遊離のカルボン酸にした後反応に付してもよい。反
応は一般に触媒の存在下に有利に行われ、触媒としては
、通常フリーデルクラフッ反応において触媒として使用
し得るもの、すなわちフリーデルクラフッ触媒をいづれ
も用いることができ、たとえば金属のハロゲン化物(例
、塩化アルミニウム、臭化アルミニウム。
合物を反応させることによりなる。なお、化合物(1)
が遊離のカルボン酸の場合は、その反応性誘導体に導い
た後反応に付してもよく、また反応性誘導体である場合
は、遊離のカルボン酸にした後反応に付してもよい。反
応は一般に触媒の存在下に有利に行われ、触媒としては
、通常フリーデルクラフッ反応において触媒として使用
し得るもの、すなわちフリーデルクラフッ触媒をいづれ
も用いることができ、たとえば金属のハロゲン化物(例
、塩化アルミニウム、臭化アルミニウム。
フッ化アルミニウム、塩化鉄、臭化鉄・塩化アンチモン
、臭化アンチモン、塩化チタン・塩化スズ。
、臭化アンチモン、塩化チタン・塩化スズ。
臭化スズ、塩化亜鉛、臭化亜鉛、塩化ビスマス)あるい
はフッ化ホウ素などのルイス酸;硫酸、リン酸、ポリリ
ン酸などの鉱酸;フッ化水素などがあげられる。また反
応は溶媒の存在下に有利に行なわれ、漸媒としては一般
式(It)で表わされる芳香族化合物を用いてもよいし
、また反応に不活性なものであればいかなるものでもよ
い。反応に不活性な溶媒としては、たとえば二硫化炭素
、ニトロベンゼン、ノ10ゲン化炭化水素(例、メチレ
ンクロリド、エチレンクロリド、1,1,2.2=テト
ラクロルエタン)などがあげられる。
はフッ化ホウ素などのルイス酸;硫酸、リン酸、ポリリ
ン酸などの鉱酸;フッ化水素などがあげられる。また反
応は溶媒の存在下に有利に行なわれ、漸媒としては一般
式(It)で表わされる芳香族化合物を用いてもよいし
、また反応に不活性なものであればいかなるものでもよ
い。反応に不活性な溶媒としては、たとえば二硫化炭素
、ニトロベンゼン、ノ10ゲン化炭化水素(例、メチレ
ンクロリド、エチレンクロリド、1,1,2.2=テト
ラクロルエタン)などがあげられる。
硫酸、リン酸、ポ9リン酸、フッ化水素などを触媒とし
て用いる場合は溶媒をかねて大過量を用いてもよい。フ
リーデルクラフッ触媒を用U)る場合には、式(1)の
カルボン酸またはその反応性誘導体1モルに対し通常1
〜6モル程度でよく、温度1時間等の反応条件に特に限
定はないが、反応温度としては、通常−15℃〜使用溶
媒の沸点程度が実用的であり、同温度範囲内で適宜(二
冷却または加熱してよい。反応時間は原料化合物、触媒
。
て用いる場合は溶媒をかねて大過量を用いてもよい。フ
リーデルクラフッ触媒を用U)る場合には、式(1)の
カルボン酸またはその反応性誘導体1モルに対し通常1
〜6モル程度でよく、温度1時間等の反応条件に特に限
定はないが、反応温度としては、通常−15℃〜使用溶
媒の沸点程度が実用的であり、同温度範囲内で適宜(二
冷却または加熱してよい。反応時間は原料化合物、触媒
。
使用溶媒の種類によって異なるが、通常1〜5時間程度
である。かくして得られた一般式(1)の化合物は蒸留
、再結晶、カラムクロマトグラフィーなどの自体公知の
方法により分離精製することができる。
である。かくして得られた一般式(1)の化合物は蒸留
、再結晶、カラムクロマトグラフィーなどの自体公知の
方法により分離精製することができる。
かくして得られる一般式(1)の化合物は以下の様な操
作によって、強力な消炎、鎮痛、解熱作用を有する化合
物(IV)に導びくことかできる。
作によって、強力な消炎、鎮痛、解熱作用を有する化合
物(IV)に導びくことかできる。
なお、一般式(1)の化合物自体を消炎剤、鎮痛剤、解
熱剤として使用する場合、常用量としては成人−山二つ
き、約10〜10001Ngを錠剤、カプセル剤、散剤
などの剤型で経口的に投与するか、あるいは成人−回量
約5〜50071vを注射剤・坐剤などとして非経口的
に投与することができる。
熱剤として使用する場合、常用量としては成人−山二つ
き、約10〜10001Ngを錠剤、カプセル剤、散剤
などの剤型で経口的に投与するか、あるいは成人−回量
約5〜50071vを注射剤・坐剤などとして非経口的
に投与することができる。
5
実施例1
4−カルボキシインダン−1−オン17.61i’と5
塩化リン22.91とを乾燥ベンゼン100−に加え1
.5時間かきまぜた後塩化アルミニウム40グを加える
。5時間かきまぜた後、希塩酸に加えて分解し、エーテ
ル抽出する。有機層を乾燥した後減圧下に溶媒を留去し
得られる結晶をシクロヘキサンから再結晶すると4−ベ
ンゾイルインダン−1−オンが得られる。融点87−8
9℃。
塩化リン22.91とを乾燥ベンゼン100−に加え1
.5時間かきまぜた後塩化アルミニウム40グを加える
。5時間かきまぜた後、希塩酸に加えて分解し、エーテ
ル抽出する。有機層を乾燥した後減圧下に溶媒を留去し
得られる結晶をシクロヘキサンから再結晶すると4−ベ
ンゾイルインダン−1−オンが得られる。融点87−8
9℃。
元素分析値 C10HI302
計算値 C:81.84. H:5.12実験値 C
:81.26. H:5.08実施例2 4−カルボキシインダン−1−オン1?、61i’と五
塩化リン22.95i’とを乾燥トルエン100mJに
加え、室温で1.5時間かきまぜた後、塩化アルミニウ
ム40J7加える。−夜かきまぜた後、3N塩酸400
meに加えて分解する。ベンゼンで抽出した後、有機層
を水、水酸化ナトリウム水溶液、水の順に洗い無水硫酸
マグネシクムで乾燥する。
:81.26. H:5.08実施例2 4−カルボキシインダン−1−オン1?、61i’と五
塩化リン22.95i’とを乾燥トルエン100mJに
加え、室温で1.5時間かきまぜた後、塩化アルミニウ
ム40J7加える。−夜かきまぜた後、3N塩酸400
meに加えて分解する。ベンゼンで抽出した後、有機層
を水、水酸化ナトリウム水溶液、水の順に洗い無水硫酸
マグネシクムで乾燥する。
減圧下に溶媒を留去して得られる結晶をシリカゲルのカ
ラムクロマト(シリカゲル200p、クロロホルムで溶
出)で分離精製し、アセトンから再結晶すると4−トル
オイルインダン−1−オンが得られる。融点105−1
08°C 元素分析値 CI7 HI302 計算値 C:81.58. H:5.64実験値 C
:81.59. H:5.56実施例8 実施例2と同様にして、8.82の4−カルボキシイン
ダン−1−オン、11.45fi’の五塩化燐。
ラムクロマト(シリカゲル200p、クロロホルムで溶
出)で分離精製し、アセトンから再結晶すると4−トル
オイルインダン−1−オンが得られる。融点105−1
08°C 元素分析値 CI7 HI302 計算値 C:81.58. H:5.64実験値 C
:81.59. H:5.56実施例8 実施例2と同様にして、8.82の4−カルボキシイン
ダン−1−オン、11.45fi’の五塩化燐。
50m1!のメヂチレン、20vの塩化アルミニウムか
ら、4−(2,4,6−)リメテルベンゾイル)インダ
ン−1−オンが得られる。融点159.5−161.5
°C(再結晶溶媒ベンゼン−ヘキサン(1:1)) 元素分析値 C19H2S 02 計算値 C:81.98. H:6.52実験値 C
:81.95. H:6.74実施例4 4−カルボキンインダン−1−オン17.65i’と五
塩化燐28gとをクロロベンゼン200祠に加え、室温
で3時間攪拌したのち、40ノの塩化アルミニウムを加
え、約65°Cで8時間攪拌する・冷却後水と塩酸で分
解しクロロホルムで抽出する。
ら、4−(2,4,6−)リメテルベンゾイル)インダ
ン−1−オンが得られる。融点159.5−161.5
°C(再結晶溶媒ベンゼン−ヘキサン(1:1)) 元素分析値 C19H2S 02 計算値 C:81.98. H:6.52実験値 C
:81.95. H:6.74実施例4 4−カルボキンインダン−1−オン17.65i’と五
塩化燐28gとをクロロベンゼン200祠に加え、室温
で3時間攪拌したのち、40ノの塩化アルミニウムを加
え、約65°Cで8時間攪拌する・冷却後水と塩酸で分
解しクロロホルムで抽出する。
抽出層は水、飽和の炭酸水素ナトリウム水・水で洗い乾
燥する。減圧上溶媒を留去して得られた残留物はシリカ
ゲルのカラムクロマトグラフィー(シリカゲル2001
i’、クロロホルムで溶出)で精製する。ベンゼン−ヘ
キサン(20:5)の混合溶媒から再結晶すると144
.5−146°Cの融点を示す結晶として、4−(p−
クロロベンゾイル)インダン−1−オンが得られる。
燥する。減圧上溶媒を留去して得られた残留物はシリカ
ゲルのカラムクロマトグラフィー(シリカゲル2001
i’、クロロホルムで溶出)で精製する。ベンゼン−ヘ
キサン(20:5)の混合溶媒から再結晶すると144
.5−146°Cの融点を示す結晶として、4−(p−
クロロベンゾイル)インダン−1−オンが得られる。
元素分析値 C16H110゜CI
計算値 Cニア0.98.H:4.10. C1:1
8.10実験値 Cニア0.72. H:4.01.
C1:18.28実施例5 実施例4と同様にして、17.6S’の4−カルボキシ
インダン−1−オン、200m/のオルトクロロトルエ
ン、23グの五塩化燐、40fjの塩化アルミニウムか
ら、4−(p−クロロ−m−メチルベンゾイル)インダ
ン−1−オンが得られる。
8.10実験値 Cニア0.72. H:4.01.
C1:18.28実施例5 実施例4と同様にして、17.6S’の4−カルボキシ
インダン−1−オン、200m/のオルトクロロトルエ
ン、23グの五塩化燐、40fjの塩化アルミニウムか
ら、4−(p−クロロ−m−メチルベンゾイル)インダ
ン−1−オンが得られる。
m点88−90°C(ベンゼン−シクロヘキサン(8:
20)の混合溶媒から再結晶) 元素分析値 C17HI302 CI 計算値 Cニア1.70. H:4.60. CI
:12.45実験値 Cニア1.97.H:4.89.
C1:12.01実施例6 実施例4と同様にして、17.6S’の4−カルボキシ
インダン−1−オン、 200mffのフルオロベンゼ
ン、28ノの五塩化燐、40グの塩化アルミニウムから
、4−(p−フルオロベンゾイル)インダン−1−オン
が得られる。融点98−94.5C 元素分析値 C16Hll O2F 計算値 Cニア5.58. H:4.86実験値 C
ニア5.8?、 H:4.21実施例7 実施例4と同様にして、4−カルボキシインダン−1−
オン17.6グ、五塩化燐28F!、ブロモベンゼン2
00me、塩化アルミニウム40グから、4−(p−j
ロモベンゾイル)インダン−1−オンが得られる。融点
154−155°C(ベンゼン−シクロヘキサン(1:
1)の混合溶媒から再結晶)元素分析値 C16H11
02Br 計算値 C:60.67、 H:8.52. B(2
5,86実験値 C:60.81. H:8.41.
Br:25.61参考例1 a)’14yの金属ナトリウムから調製したナトリウム
エトキサイドを24dの無水エタノールと48m!!の
無水ジメトキシエタンとの混液(二とかし、9.5gの
4−ベンゾイル−1−インダノンと9.41のN−(パ
ラトルエンスルホニルメチル)イソニトリルとを溶かし
た無水ジメトキシエタン120dの溶液に氷水冷却下か
き混ぜながら20分間で滴)する。滴下終了後さらに同
温度で80分間かき混ぜたのち、室温で3.5時間かき
混ぜる。水を加えエーテルで抽出し、抽出層は水洗した
のち乾燥する。減圧上溶媒を留去して得られた残留物を
シリカゲルのカラムクロマトグラフィーで精製する(シ
リカゲル1即、ベンゼン−酢酸エチル(50:1)で溶
出する)。油状物として1−シアノ−4−ベンゾイルイ
ンダンが得られる。
20)の混合溶媒から再結晶) 元素分析値 C17HI302 CI 計算値 Cニア1.70. H:4.60. CI
:12.45実験値 Cニア1.97.H:4.89.
C1:12.01実施例6 実施例4と同様にして、17.6S’の4−カルボキシ
インダン−1−オン、 200mffのフルオロベンゼ
ン、28ノの五塩化燐、40グの塩化アルミニウムから
、4−(p−フルオロベンゾイル)インダン−1−オン
が得られる。融点98−94.5C 元素分析値 C16Hll O2F 計算値 Cニア5.58. H:4.86実験値 C
ニア5.8?、 H:4.21実施例7 実施例4と同様にして、4−カルボキシインダン−1−
オン17.6グ、五塩化燐28F!、ブロモベンゼン2
00me、塩化アルミニウム40グから、4−(p−j
ロモベンゾイル)インダン−1−オンが得られる。融点
154−155°C(ベンゼン−シクロヘキサン(1:
1)の混合溶媒から再結晶)元素分析値 C16H11
02Br 計算値 C:60.67、 H:8.52. B(2
5,86実験値 C:60.81. H:8.41.
Br:25.61参考例1 a)’14yの金属ナトリウムから調製したナトリウム
エトキサイドを24dの無水エタノールと48m!!の
無水ジメトキシエタンとの混液(二とかし、9.5gの
4−ベンゾイル−1−インダノンと9.41のN−(パ
ラトルエンスルホニルメチル)イソニトリルとを溶かし
た無水ジメトキシエタン120dの溶液に氷水冷却下か
き混ぜながら20分間で滴)する。滴下終了後さらに同
温度で80分間かき混ぜたのち、室温で3.5時間かき
混ぜる。水を加えエーテルで抽出し、抽出層は水洗した
のち乾燥する。減圧上溶媒を留去して得られた残留物を
シリカゲルのカラムクロマトグラフィーで精製する(シ
リカゲル1即、ベンゼン−酢酸エチル(50:1)で溶
出する)。油状物として1−シアノ−4−ベンゾイルイ
ンダンが得られる。
元素分析値 C17H18ON
計算値 C:82.57. H:5.80. N:
5.66実験値 C:82.84.H:5.21.N:
5.48b)水54+n/と濃硫酸45−から作った希
硫酸に81の1−シアノ−4−ベンゾイルインダンを加
える。
5.66実験値 C:82.84.H:5.21.N:
5.48b)水54+n/と濃硫酸45−から作った希
硫酸に81の1−シアノ−4−ベンゾイルインダンを加
える。
実験例
本発明の目的化合物から参考例1またはこれと同様な方
法によって導びかれたつぎの被検化合物につき、鎮痛作
用および抗炎症作用を調べた。
法によって導びかれたつぎの被検化合物につき、鎮痛作
用および抗炎症作用を調べた。
ao)被検化合物
A:4−ベンゾイルインダン−1−カルボン酸B :
4−(p−vチルベンゾイル)インダン−1−カルボン
酸 C: 4−(p−タロロベンゾイル)インダン−1−カ
ルボン酸 b)実験方法 イ)カラゲニン浮腫法(抗炎症作用) 生後6週令、体重180−200グの雄性ラント、1群
6匹を用い、ウィンターらの方法(W+ n t e
r + C、A、 + R+ s l e yr E、
A、 andNuss、 G、W、 r Proc、S
oc、 Exp、 BioloMed、。
4−(p−vチルベンゾイル)インダン−1−カルボン
酸 C: 4−(p−タロロベンゾイル)インダン−1−カ
ルボン酸 b)実験方法 イ)カラゲニン浮腫法(抗炎症作用) 生後6週令、体重180−200グの雄性ラント、1群
6匹を用い、ウィンターらの方法(W+ n t e
r + C、A、 + R+ s l e yr E、
A、 andNuss、 G、W、 r Proc、S
oc、 Exp、 BioloMed、。
Ill、544(1962))に従って抗浮腫作用を検
討した。まず動物の右後肢足跡部の容積を0.01m/
まで正確に測定した後、検体を経口投与し、さらに水を
追加投与して総量が5dとなるよう(二した。1時間後
、1%カラゲニン生理食塩液0.05meを足跡の皮下
に注射して浮腫を起させた。カラゲニン注射3時間後(
二再び右後肢の容積を測定し、検体投与による浮腫抑制
率(%)を下式により求めた。
討した。まず動物の右後肢足跡部の容積を0.01m/
まで正確に測定した後、検体を経口投与し、さらに水を
追加投与して総量が5dとなるよう(二した。1時間後
、1%カラゲニン生理食塩液0.05meを足跡の皮下
に注射して浮腫を起させた。カラゲニン注射3時間後(
二再び右後肢の容積を測定し、検体投与による浮腫抑制
率(%)を下式により求めた。
生後3.5週令、体重16−2(lの雄性マウス1群1
0匹を用いた。まず検体を経口投与シて30分後に0.
02%フェニルキノン水溶液(エタノールを5%の割合
に加えて溶m>Q、 1 ml!A09体重を腹腔内注
射した。これより、20分間(−わたり、フェニルキノ
ンの刺激によるライスイング(writhing)およ
びストレッチング(stretching )の反応を
個々の動物について数えた。
0匹を用いた。まず検体を経口投与シて30分後に0.
02%フェニルキノン水溶液(エタノールを5%の割合
に加えて溶m>Q、 1 ml!A09体重を腹腔内注
射した。これより、20分間(−わたり、フェニルキノ
ンの刺激によるライスイング(writhing)およ
びストレッチング(stretching )の反応を
個々の動物について数えた。
C)実験結果
注) 米:P<0.05
未来:P<0.01
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式 で表わされる化合物またはそのカルボキシル基における
反応性誘導体と、一般式 〔式中、Rは置換基として低級アルキル基、ハロゲン原
子を有していてもよいフェニル基を示す〕で表わされる
化合物とを反応させることを特徴と〔式中の記号は前記
と同意義〕で表わされる化合物の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57121921A JPS595568B2 (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 4−ベンゾイル−1−インダノン類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57121921A JPS595568B2 (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 4−ベンゾイル−1−インダノン類の製造法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10360573A Division JPS5817742B2 (ja) | 1973-08-11 | 1973-09-13 | カンジヨウカゴウブツノ セイゾウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823640A true JPS5823640A (ja) | 1983-02-12 |
JPS595568B2 JPS595568B2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=14823204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57121921A Expired JPS595568B2 (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 4−ベンゾイル−1−インダノン類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595568B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62298548A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-25 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | ベンゾフエノン類の製造方法 |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP57121921A patent/JPS595568B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62298548A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-25 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | ベンゾフエノン類の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS595568B2 (ja) | 1984-02-06 |
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