JPS5823435Y2 - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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Publication number
JPS5823435Y2
JPS5823435Y2 JP1979154100U JP15410079U JPS5823435Y2 JP S5823435 Y2 JPS5823435 Y2 JP S5823435Y2 JP 1979154100 U JP1979154100 U JP 1979154100U JP 15410079 U JP15410079 U JP 15410079U JP S5823435 Y2 JPS5823435 Y2 JP S5823435Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
flow path
cleaning liquid
rotation
side flow
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979154100U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5673576U (ja
Inventor
伸幸 真鍋
Original Assignee
タイホ−工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タイホ−工業株式会社 filed Critical タイホ−工業株式会社
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Publication of JPS5673576U publication Critical patent/JPS5673576U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は洗浄液の流路途中にタービンと流量調整弁と
を臨ませ、調整弁の操作によりタービンの回転速度を変
えて噴射ノズルの水平回転や垂直往復旋回の速度を変え
られるようにした洗浄装置に関するものである。
縦長な洗浄液流路の下端に水平回転したり垂直往復旋回
できる噴射ノズルを設け、洗浄液流路に臨ませたタービ
ンの回転により上記噴射ノズルを回転、旋回させるよう
にした洗浄装置は例えば実公昭44−17266号公報
、実公昭48−9571号公報などで知られている。
しかし上記した公知の洗浄装置は洗浄液流路の全域にタ
ービンを位置させであるので、洗浄液の流量が等しけれ
ばタービンの回転、即ち噴射ノズルの回転、旋回速度を
変えることができない。
仮にタービンの回転速度を変えるとすれば洗浄液の流量
を変えなければならず、この場合に噴射ノズルからの洗
浄液噴射量が変化するので好ましくない。
このように従来の洗浄装置は噴射ノズルからの洗浄液噴
射量を変えないで噴射ノズルの回転速度や旋回速度を変
えることができないので、オイルタンク内においてスラ
ッジ堆積量が少くて噴射ノズルを速く回転、旋回させた
い場合、又はスラッジ堆積量が多くて噴射ノズルを遅く
回転、旋回したい場合、個々に調節することができない
したがって洗浄時間が長くなったり無駄に洗浄液を消費
することになり、特にスラッジ堆積量が多い場合には十
分に洗浄できないことがある。
本案は上記に鑑み提案されたもので、洗浄液の流量(噴
射ノズルからの洗浄液噴射量)を変えることなく噴射ノ
ズルの回転、旋回速度を変化できるようにしたものであ
る。
以下本考案を図示の実施例について説明すると、洗浄装
置1のパイプ状洗浄液流路2は洗浄液の流入口3を有す
る横部分4と、該横部分4の先端から下に向く縦部分5
とを有し、縦部分5の下端に回転自在で水蜜に接続され
ている下端部分6を設け、下端部分6の一側にノズル部
分7を接続し、下端部分6とノズル部分7との接続部8
を回転自在でかつ水密な構造とする。
したがってノズル部分7は下端部分6が回転すると縦部
分5を中心として水平方向に回転し、また接続部8によ
り上記水平方向と直交する垂直方向に旋回することがで
きる。
上記した横部分4の流入口3後方には回転軸9に取付け
られたタービン10を臨ませ、該回転軸9を横部分4の
軸方向に通して外方に延出させ、先端をギヤー、クラッ
チなどからなる第1回転伝達機構11に連絡する。
この第1回転伝達機構11は回転軸9の回転を縦部分5
の中心に軸方向に沿い設けた主軸12に減速して、若し
くは方向を変えて伝えるもので、主軸12の下端を下端
部分6に固定するとともに下端部分6の下方に延出させ
て第2回転伝達機構13に連絡する。
第2回転伝達機構13はウオーム、ウオームホイルなど
からなって主軸12の回転をノズル部分7の基端外周に
設けたギヤー14に伝える。
したがって流路2に洗浄液が通ってタービン10が駆動
すると回転軸9が回転して第1回転伝達機構11により
主軸12が回転し、下端部分6が主軸12を支点に回転
するのでノズル部分7が水平方向に回転する。
また主軸12の回転は独自に第2回転伝達機構13によ
りギヤ14を回転させるので、ノズル部分7が基端を支
点として垂直方向に旋回し、第1回転伝達機構11の内
部に設けたクラッチ機構及び回転変換機構により主軸1
2の回転を周期的に変換すればノズル部分7が垂直方向
に往復旋回する。
このためノズル部分7は流路2に洗浄液が流れている限
り水平方向に回転するとともに垂直方向に旋回する。
上記した洗浄装置1は本考案において単なる一実施例で
あって、タービンの回転によりノズル部分が水平方向に
回転するか又は垂直方向に旋回するかの洗浄装置でもよ
い。
そこで本案が要旨とするのは、タービンを臨ませである
洗浄液流路の内部途中に、該流路を流れる洗浄液の流れ
方向に沿い仕切部17を設けてタービン側流路15と調
整側流路16とを並列状に構成し、タービン側流路15
にタービン10を位置させて調整側流路16を通過する
洗浄液を調節することによりタービン側流路15を流れ
る洗浄液を調整し、タービン10の回転速度を変化させ
るようにしたものである。
図示の実施例によればタービン側流路15は縦断面が円
形で、内部にタービン10及び回転軸9の先端を支える
ガイドベーン18を設けである。
一方、調整側流路16はタービン側流路15の横に位置
して縦長で、第2図で示すように横断面が円形である。
そして調整側流路16内には横断面において外周が円形
な流量調整弁19を回転自在に、水密に収納し、上端の
操作子20を流路2の外側に突出させる。
この流量調整弁19には縦長な洗浄液の通過部21を有
し、通過部21を構成する左右の側部22の横幅が調整
側流路16の横幅より長い。
したがって操作子20を操作し、第2図で示すように通
過部21を調整側流路16に一致させると、流路16は
全開となるので流路2を通過する一部が通り、タービン
側流路15を通る洗浄液の量が少くなる。
しかし操作子20により調整側流路16を側部22で閉
止するとすべての洗浄液がタービン側流路15を通り、
全開状態と閉止状態とにおける洗浄液の通過量を操作子
20により自由に調節することができる。
したがって本考案によれば流路2の洗浄液通過量を変え
ることなくタービン側流路15を流れる洗浄液の量を自
由に変化できるので、タービンの回転速度を変えること
によりノズル部分の水平回転や垂直旋回の速度を自由に
設定できる。
これによりスラッジの堆積量が多くても少くても、ノズ
ル部分の水平回転、垂直旋回の速度をあらかじめ定めて
効率良く洗浄処理することができ、洗浄液の無駄な消費
を防ぐとともに洗浄時間の短縮を図ることができる。
また本考案では洗浄液流路の内部途中に洗浄液の流れ方
向に沿い仕切部を設けてタービン側流路と調整側流路と
を並列状に構成しであるので、洗浄液が元のよ・流路を
流れノズル部分から噴出する。
したがって調整側流路の流量調整弁により洗浄液の流量
を調節してタービンの回転を変えることによりノズル部
分の旋回や回転を変化させてもノズル部分から噴出する
洗浄液の量は常に一定となるから、ノズル部分の回転変
化により噴出が変って洗浄効果が軽減することがないば
かりでなく、洗浄液が無駄になることもない。
更に従来ではノズル部分の回転、旋回をギヤー機構で調
整していた場合も有るが、ギヤー機構を利用するとクラ
ッチ機構を使用しなければならず、構造が複雑となるば
かりでなく回転や停止を一時的に止めなければならない
しかし本考案によればノズル部分の回転や停止を止める
ことなく構造及び操作において極めて簡単に回転や旋回
を変化させることができ、しかもノズル部分の回転や旋
回状態の変化を微細に調整できるので、どのようなオイ
ルタンクにでも有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本案の実施例を示すもので第1図は概略正面図、
第2図は要部の横断平面図、第3図は第2図III−I
II線の断面図である。 1・・・・・・洗浄装置、2・・・・・・流路、7・・
・・・・ノズル部分、10・・・・・・タービン、15
・・・・・・タービン側流路、16・・・・・・調整側
流路、17・・・・・・仕切部、19・・・・・・流量
調整弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄液流路の途中にタービンを臨ませ、洗浄液の通過に
    よりタービンを回転させてノズル部分を回転したり旋回
    する洗浄装置において、上記タービンを臨ませである流
    路の内部途中に、該流路を流れる洗浄液の流れ方向に沿
    い仕切部を設けてタービン側流路と調整側流路とを並列
    状に構威し、タービン側流路にタービンを位置させると
    ともに調整側流路に流量調整弁を設け、流量調整弁を外
    部操作することでタービン側流路の洗浄液通過量を調整
    してタービンの回転速度を変化させ、タービンの回転速
    度変化によりノズル部分の回転、旋回速度を変えさせて
    なる洗浄装置。
JP1979154100U 1979-11-08 1979-11-08 洗浄装置 Expired JPS5823435Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979154100U JPS5823435Y2 (ja) 1979-11-08 1979-11-08 洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979154100U JPS5823435Y2 (ja) 1979-11-08 1979-11-08 洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5673576U JPS5673576U (ja) 1981-06-16
JPS5823435Y2 true JPS5823435Y2 (ja) 1983-05-19

Family

ID=29384768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979154100U Expired JPS5823435Y2 (ja) 1979-11-08 1979-11-08 洗浄装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5823435Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487566A (ja) * 1971-06-12 1973-01-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487566A (ja) * 1971-06-12 1973-01-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5673576U (ja) 1981-06-16

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