JPS5822895A - グラスライニング製多管式熱交換器の製造方法 - Google Patents
グラスライニング製多管式熱交換器の製造方法Info
- Publication number
- JPS5822895A JPS5822895A JP12229981A JP12229981A JPS5822895A JP S5822895 A JPS5822895 A JP S5822895A JP 12229981 A JP12229981 A JP 12229981A JP 12229981 A JP12229981 A JP 12229981A JP S5822895 A JPS5822895 A JP S5822895A
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- Japan
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- glass
- pipe
- tube
- metal tube
- lined
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
- F28F19/02—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶接構造よりなる。グラスライニングした金
属管板とガラス管によシ内張シした金属管とを本体とす
る。グラスライニング製熱交換器の製造方法に関する。
属管板とガラス管によシ内張シした金属管とを本体とす
る。グラスライニング製熱交換器の製造方法に関する。
グラスライニング製機器は、ガラス質特有の高度な耐食
性と、素地金属の大きな機械的強度の両者を兼有してお
り、ガラス面は平滑でスケール等の付着が少なく、かつ
耐熱性であるため、化学工業において9反応機あるいは
熱交換器として各分野に広く使用されている。グラスラ
イニング製熱交換器の中には、二重管型、三重管型、四
重管型1等の熱交換器はあるが1本発明のよう゛な溶接
構造をもったグラスライニング製多管式熱交換器はない
。
性と、素地金属の大きな機械的強度の両者を兼有してお
り、ガラス面は平滑でスケール等の付着が少なく、かつ
耐熱性であるため、化学工業において9反応機あるいは
熱交換器として各分野に広く使用されている。グラスラ
イニング製熱交換器の中には、二重管型、三重管型、四
重管型1等の熱交換器はあるが1本発明のよう゛な溶接
構造をもったグラスライニング製多管式熱交換器はない
。
その理由は、多管式熱交換器は多数の小口径長尺の金属
管を有してい、るため、施釉、乾燥。
管を有してい、るため、施釉、乾燥。
焼成の工程を経て、金属素地にガラス質釉薬を融着被覆
する通常のグラスライニング方法では繰返し高温焼成に
よる金属管の変形と、小口径長尺金属管内面えの完全な
被覆と点検、および欠陥の発生に伴う補修が極めて困難
であったた Jめである。
する通常のグラスライニング方法では繰返し高温焼成に
よる金属管の変形と、小口径長尺金属管内面えの完全な
被覆と点検、および欠陥の発生に伴う補修が極めて困難
であったた Jめである。
本発明は、これらの問題に対しつぎの方法に1より解決
した。すなわち金属管を管板に溶接する前に、まづガラ
ス管によるガラス内張り金属管を用意したことである。
した。すなわち金属管を管板に溶接する前に、まづガラ
ス管によるガラス内張り金属管を用意したことである。
第1図にもとづいて説明すると、金属管(1)の内径よ
りやへ小さい外径をもつ両端を封じたガラス管(3)を
金属管tl)の中に挿入し金属管t1)の端末部分に取
付けた円筒形状のキャップ(4)によりガラス管(3)
の両端を支持して金属管il+の中心線上に保持し、こ
れら全体を加熱してガラス管を軟化させ、内圧により膨
張させて、金属管を変形させずに内側にガラス管による
連続被覆を施したガラス内張り金属管を製作した。金属
管内側にガラス管によるガラス内張り金属管を作る方法
として、一端を封じたガラス管を金属管中に挿入し全体
を加熱しながらガラス管の他端から空気を圧入し、ガラ
ス管を膨張させ、ガラスを内張すする方法をとってもよ
い。
りやへ小さい外径をもつ両端を封じたガラス管(3)を
金属管tl)の中に挿入し金属管t1)の端末部分に取
付けた円筒形状のキャップ(4)によりガラス管(3)
の両端を支持して金属管il+の中心線上に保持し、こ
れら全体を加熱してガラス管を軟化させ、内圧により膨
張させて、金属管を変形させずに内側にガラス管による
連続被覆を施したガラス内張り金属管を製作した。金属
管内側にガラス管によるガラス内張り金属管を作る方法
として、一端を封じたガラス管を金属管中に挿入し全体
を加熱しながらガラス管の他端から空気を圧入し、ガラ
ス管を膨張させ、ガラスを内張すする方法をとってもよ
い。
つぎに、このガラス内張り金属管を溶接により金属管板
に固定する場合、金属管の端末部分は可成り高温に加熱
される。また溶接層、金属管を管板に固定し、管板をグ
ラスライニングする場合、第2図の如く、加熱炉(7)
で管板(8)および溶接部(9)を局部加熱するため、
ガラス内張シ金属管(101の端末部分は繰返し高温に
加熱され。
に固定する場合、金属管の端末部分は可成り高温に加熱
される。また溶接層、金属管を管板に固定し、管板をグ
ラスライニングする場合、第2図の如く、加熱炉(7)
で管板(8)および溶接部(9)を局部加熱するため、
ガラス内張シ金属管(101の端末部分は繰返し高温に
加熱され。
端末部分のガラス面に、フクレ、亀裂、ピンホールが発
生する。ガラス内張り金属管は、内張した時の加熱温度
以上で加熱されると、ガラス管と金属管の境界部に残存
している空気が膨張して、軟化しているガラス層を押し
上げ、フクレ、亀裂、ピンホール、を形成することがあ
る。
生する。ガラス内張り金属管は、内張した時の加熱温度
以上で加熱されると、ガラス管と金属管の境界部に残存
している空気が膨張して、軟化しているガラス層を押し
上げ、フクレ、亀裂、ピンホール、を形成することがあ
る。
これらの対策としてガラス管を内張すする時。
金属管の中心部の昇温速度を端末部分のそれより大きく
する方法をとシ、ガラス管と金属管の境界部に出来るだ
け空気が残らないようにする。
する方法をとシ、ガラス管と金属管の境界部に出来るだ
け空気が残らないようにする。
さらに、金属管にガラス管による内張りを施す前に通常
のグラスライニング方法により、金属管内側全面あるい
は端末部分の一定範囲に、予め下引ガラスを薄く被覆す
ることによって、これら欠陥の発生を防止したことであ
る。
のグラスライニング方法により、金属管内側全面あるい
は端末部分の一定範囲に、予め下引ガラスを薄く被覆す
ることによって、これら欠陥の発生を防止したことであ
る。
さらにまた、管板に多数の金属管を溶接し。
変形を最小限に止めながら、管板と多数の金属管の内側
に耐食性のガラス層を連続被覆することは1通常のグラ
スライニング方法では不可能なことであった。本発明は
この問題に対し、予めガラス管によるガラス内張り金属
管を用意し。
に耐食性のガラス層を連続被覆することは1通常のグラ
スライニング方法では不可能なことであった。本発明は
この問題に対し、予めガラス管によるガラス内張り金属
管を用意し。
これを金属管板に溶接した后、加熱炉を用いて管板と溶
接部のみを局部的に加熱することにより、変形を最小限
に止めながら、管板上面から、溶接部内側を経て金属管
の内張りガラス面の端末に至る全面を、耐食性のガラス
層で連続被覆することを可能にした。
接部のみを局部的に加熱することにより、変形を最小限
に止めながら、管板上面から、溶接部内側を経て金属管
の内張りガラス面の端末に至る全面を、耐食性のガラス
層で連続被覆することを可能にした。
以下本発明の実施例を第1図、第2図にもとづいて詳細
に説明する。
に説明する。
ま”ず第1図において、金属管+11の内面を酸洗また
はサンドブラストを行い、つぎに管端より約150ミリ
メートルの範囲まで通常のグラスライニング方法により
下引ガラス(2)を施釉融着被覆する。被覆属金属管内
径よりや\小さい外径をもつ両端を封じたガラス管(3
)を金属管の中に挿入し、クッション材(5)を介して
ガラス管の両端部を金属管端末にと9つけた円筒形状の
キャップ(4)の中心凹部で支持して、金属管の中心線
上に保持する。組立てが完了すると、これら全体を所定
の温度に加熱してガラス管(3)を軟化させ、内圧によ
り膨張′させて、金属管の内側にガラス管による連続被
覆を形成する。この場合。
はサンドブラストを行い、つぎに管端より約150ミリ
メートルの範囲まで通常のグラスライニング方法により
下引ガラス(2)を施釉融着被覆する。被覆属金属管内
径よりや\小さい外径をもつ両端を封じたガラス管(3
)を金属管の中に挿入し、クッション材(5)を介して
ガラス管の両端部を金属管端末にと9つけた円筒形状の
キャップ(4)の中心凹部で支持して、金属管の中心線
上に保持する。組立てが完了すると、これら全体を所定
の温度に加熱してガラス管(3)を軟化させ、内圧によ
り膨張′させて、金属管の内側にガラス管による連続被
覆を形成する。この場合。
ガラス管(3)と金属管fllの境界部に空気が出来る
だけ残存しないように、金属管+11の中心部の昇温速
度を端末部分の昇温速度より大きくする方法をとる。
だけ残存しないように、金属管+11の中心部の昇温速
度を端末部分の昇温速度より大きくする方法をとる。
冷却層管外にはみ出したガラス管は、金属管端末の外周
縁部で自然に破断する。
縁部で自然に破断する。
つぎにこのガラス内張シ金属管を金属管板に固定するた
め溶接するが、溶接前に管端よシ約15ミリメートルの
部分の内張シガラスおよび下引ガラスを除去する。除去
した后この金属管を管板に溶接し、ガラスをライニング
し易くす゛ るために、金属管の溶接端末部分を出来る
だけ大きな凸面に仕上げる。
め溶接するが、溶接前に管端よシ約15ミリメートルの
部分の内張シガラスおよび下引ガラスを除去する。除去
した后この金属管を管板に溶接し、ガラスをライニング
し易くす゛ るために、金属管の溶接端末部分を出来る
だけ大きな凸面に仕上げる。
つぎに第2図において、断熱板(6)の上においた加熱
炉(7)により、管板(8)および溶接部(9)を加熱
焼鈍する。焼鈍層管板および溶接部内側をサンドブラス
トし、再び第2図の如く組立てて通常のグラスライニン
グ方法により、管板から溶接部内側を経て金属管の内張
ガラス面Qlの端末に至る全面を、下引ガラスつづいて
上剥ガラスを施釉融着被覆し、グラスライニング層Hの
連続被覆を完了する。
炉(7)により、管板(8)および溶接部(9)を加熱
焼鈍する。焼鈍層管板および溶接部内側をサンドブラス
トし、再び第2図の如く組立てて通常のグラスライニン
グ方法により、管板から溶接部内側を経て金属管の内張
ガラス面Qlの端末に至る全面を、下引ガラスつづいて
上剥ガラスを施釉融着被覆し、グラスライニング層Hの
連続被覆を完了する。
第1図はガラス管によるガラス内張り金属管の製作法の
一実施例を示す管端部の組立縦断面図である。 第2図はガラス内張り金属管を金属管板に溶接した后、
管板よシ溶接部内側に耐食性ガラスの連続被覆を施す加
熱方法の一実施例を示す断面図である。 第3図はグラスライニング製多管式熱交換器の一例であ
る。 第1図において、■・・・金属管、2・・−下引ガラス
、3働・・ガラス管、4・・拳キャツフ”、5拳・・ク
ッション材 加熱炉、8・・・管板、9・・・溶接部、 10・・・
ガラス内張シ金属管、 11・・轡内張りガラス、’1
2・・Φグラスライニング層、18・・−ニクロム線 第3図において、101・・・胴体、102・・・胴体
蓋、1o3・・・熱媒入口・、104・・・熱媒出口、
105・・・遊動管板、106・・・遊動頭、107・
・・固定管板、108、・・・仕切室、1o9・・・仕
切室蓋、110・・・内容物入口、111・・・内容物
出口、112・・・ガラス内張シ金属管、113・・・
内張りガラス、114−・・グラスライニング被膜 特許出願人 安 井 正
一実施例を示す管端部の組立縦断面図である。 第2図はガラス内張り金属管を金属管板に溶接した后、
管板よシ溶接部内側に耐食性ガラスの連続被覆を施す加
熱方法の一実施例を示す断面図である。 第3図はグラスライニング製多管式熱交換器の一例であ
る。 第1図において、■・・・金属管、2・・−下引ガラス
、3働・・ガラス管、4・・拳キャツフ”、5拳・・ク
ッション材 加熱炉、8・・・管板、9・・・溶接部、 10・・・
ガラス内張シ金属管、 11・・轡内張りガラス、’1
2・・Φグラスライニング層、18・・−ニクロム線 第3図において、101・・・胴体、102・・・胴体
蓋、1o3・・・熱媒入口・、104・・・熱媒出口、
105・・・遊動管板、106・・・遊動頭、107・
・・固定管板、108、・・・仕切室、1o9・・・仕
切室蓋、110・・・内容物入口、111・・・内容物
出口、112・・・ガラス内張シ金属管、113・・・
内張りガラス、114−・・グラスライニング被膜 特許出願人 安 井 正
Claims (1)
- 内側全面ま・たは一部に下引ガラスを施釉融着被覆した
金属管の内側に、更にガラス管による連続被覆を施した
ガラス内張り金属管を、溶接により金属管板に固定し、
加熱炉で管板および溶接部を局部的に加熱焼成すること
にょシ、管板から溶接部内側を経て金属管内張シガラス
面端末に至る全面を、耐食性ガラスで連続被覆すること
を特徴とする。グラスライニング製多管式熱交換器の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12229981A JPS6053839B2 (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | グラスライニング製多管式熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12229981A JPS6053839B2 (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | グラスライニング製多管式熱交換器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822895A true JPS5822895A (ja) | 1983-02-10 |
JPS6053839B2 JPS6053839B2 (ja) | 1985-11-27 |
Family
ID=14832513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12229981A Expired JPS6053839B2 (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | グラスライニング製多管式熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053839B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59173699A (ja) * | 1983-03-19 | 1984-10-01 | Tadashi Yasui | グラスライニング製多管式熱交換器の製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5232556B2 (ja) * | 2008-07-23 | 2013-07-10 | 株式会社神鋼環境ソリューション | グラスライニング製熱交換器 |
JP2010032089A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Kobelco Eco-Solutions Co Ltd | グラスライニング製熱交換器用ユニット |
-
1981
- 1981-08-04 JP JP12229981A patent/JPS6053839B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59173699A (ja) * | 1983-03-19 | 1984-10-01 | Tadashi Yasui | グラスライニング製多管式熱交換器の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6053839B2 (ja) | 1985-11-27 |
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