JPS5822727Y2 - コントラアングル切削用バ−を共用できるストレ−トハンドピ−ス - Google Patents

コントラアングル切削用バ−を共用できるストレ−トハンドピ−ス

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Publication number
JPS5822727Y2
JPS5822727Y2 JP1979075655U JP7565579U JPS5822727Y2 JP S5822727 Y2 JPS5822727 Y2 JP S5822727Y2 JP 1979075655 U JP1979075655 U JP 1979075655U JP 7565579 U JP7565579 U JP 7565579U JP S5822727 Y2 JPS5822727 Y2 JP S5822727Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting bar
holding cylinder
tip
inclined surface
tube shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979075655U
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English (en)
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JPS55175406U (ja
Inventor
打矢武雄
Original Assignee
株式会社 モリタ東京製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コントラアングル専用切削用バーを共用でき
るストレートハンドピースの考案に関する。
従来コントラアングル専用切削用バーは、約25間の長
さに規格されていると共に、ストレートハンドピース専
用の切削用バーは、約45n程度の長さに過去数十年来
規格されており、歯科治療に2種類の切削用バーを使用
しなければならなかった。
従って施術者は、狭い歯科治療器置台の上に、コントラ
アングル専用切削用バーと、ストレートハンドピース専
用の切削用バーとをバー支持子に立てて置かなればなら
ない欠点があった。
それがため、歯科治療器置台の使用に制限を受けると共
に、2種類のバーを作る時間と資源とに無駄があった。
本考案は、この欠点を除去するために提案されたコント
ラアングル切削用バーを共用できるストレートハンドピ
ースの考案である。
即ち本考案は、切削用バー保持筒に3個乃至4個の切削
を設けて弾性を附与し、該切削用バー保持筒の先端外周
に係止用段部を設けると共に、前記切削用バー保持筒の
外周に傾斜面を設け、前記該切削用バー保持筒の外方に
回転管軸を被冠し、更にその外方にキャップを被冠し、
該キャップと回転管軸との間にボールベアリングと抑圧
撥条とを介装し、前記ボールベアリングの一側縁を、回
転管軸の段部と、キャップの段部とに圧接し、更に切削
用バー保持筒の傾斜面に、回転管軸の傾斜面を圧接して
、該切削用バー保持筒を外方から収束状に収縮して、切
削用バー保持筒に挿入した切削用バーを保持するように
形成し、かつ前記切削用バーの後方を、これの5分の3
程度を挿入するところに回転管軸内に挿入固定しである
接合子に支持せしめることによって、ストレートハンド
ピースに、コントラアングル専用の切削用バーをそのま
ま使用することができ、別にストレートハンドピース専
用の切削用バーを作ることを必要とせず、一種類の切削
用バーのみにてコントラアングル或はストレートハンド
ピースに使用して歯科治療を行い得るように形成してな
るコントラアングル切削用バーを共用できるストレート
ハンドピースの考案である。
これを図面について説明すると次のようである。
添附図面において1は切削用バー保持筒であって、該切
削用バー保持筒1に3個乃至4個の切割2を設けて、切
削用バー保持筒1に弾性を附与する。
切削用バー保持筒1の後方先端外周を肉厚部20に形成
し、該肉厚部20の後方に、係止用段部3を設け、該係
止用段部3の少しく後方を斜め内方に狭搾して傾斜面5
を形成し、前記切削用バー保持筒1の外方に回転管軸4
を被冠し、該回転管軸4の先端内周に、前記傾斜面5に
合致する傾斜面6を形成すると共に、該傾斜面6を傾斜
面5に常時接触せしめ、回転管軸4の前方外周に段部1
3を設ける。
切削用バー保持筒1内にコントラアングル専用の切削用
バー10の長さ25間中、約15oaだけ挿入し、該切
削用バー10の後方−側面に、係止部11を凹状或は切
欠状に設け、該係止部11の後端を前記切削用バー保持
筒1内に挿入した接合子7の先端を切欠して形成した受
部8に接触せしめ、更に該接合子7の先端に設けである
弾性係子9に係止して、切削用バー10の進退と回転と
を制御するように形成する。
切削用バー保持筒1と、接合子7とに透孔A。
Bを穿つと共に、回転管軸4に長い透孔Cを穿ちこれら
の透孔A、B、Cに管状のノックピン12を緊く挿入し
て、切削用バー保持筒1、接合子7、回転管軸4を一体
に結合し、前記ノックピン12の両端に固定用カラー1
4.14を取付けて、該ノックピン12の脱出を防止す
る。
回転管軸4の外方に、先方よりボールベアリング15、
押圧撲条16の順に捲装し、ボールベアリング15の一
側縁を、前記段部13と、キャップ17の先端内周に設
けた段部18に接触せしめ押圧撲条16の先端を、ボー
ルベアリング15の他側縁に接触せしめると共に、該押
圧撲条16の後端を、固定用カラー14に接触せしめて
、回転管軸4とキャップ17とを先方に押圧傾向に弾持
することによって、傾斜面6を傾斜面5に乗り上げ切削
用バー保持筒1の先端をすぼめ、切削用バー保持筒1内
に挿入したコントラアングル専用のバー10或はストレ
ートハンドピースの後端を、前記切削用バー保持筒1に
挿入緊く保持せしめて、歯科治療をなすものである。
キャップ17は、切削用バー保持筒1の先端、回転管軸
4の先端およびボールベアリング15、押圧撲条16の
外方に被冠するものであり、該キャップ17の後端内周
に雌ねじDを刻設し、該雌ねじDに倒カップ状に形成さ
れたケース21の先端外周に刻設した雄ねじを螺合して
、キャップ17にケース21を接続する。
回転管軸4の後端内方底部と、切削用バー保持筒1の後
端および接合7の後端との間に、切削用バー保持筒1と
接合子7とが後退するのに支障がないように間隙Eを形
成すると共に、回転管軸4の進退に支障がないように形
成する。
回転管軸4の後端に回転軸22を一体に設け、該回転軸
22にケース21の後端狭搾部を被冠し回転軸22の後
端に歯車23の凹溝24を圧入固定して歯車23を駆動
モーター軸の歯車(図示していない)の回転により連動
回転し、回転管軸4、切削用バー保持筒1、接合子7、
切削用のバー10を連動回転して歯科治療、即ち患部を
切削用バー10にて切削治療するものである。
図中符号25はケース21の挟小部内面に設けた間隙で
あってケース21と、回転軸22との焼付きを防止する
ものである。
26はコントラアングル、27はコントラアングル26
の上方に中央部を枢着したバー抑えである。
本考案は上記のように構成されているから、コントラア
ングル専用の切削用バー10をそのまま切削用バー保持
筒1に保持せしめる歯科治療をするには、該切削用バー
保持筒1の先端に数個の切割2を設けて弾性を附与する
ことおよび、前記切削用バー保持筒1の先端外周に係止
用段部3と傾斜面5を設け、この傾斜面5に回転管軸4
の先端内周に設けた傾斜面6を抑圧、即ち該回転管軸4
に捲装しであるボールベアリング15と、押圧撲条16
の弾発力にて押圧して、前記切削用バー保持筒1の先端
を収束状に収縮して、コントラアングル専用のバー10
を保持することができる。
また切削用バー保持筒1の先端を収縮することおよび、
該切削用バー保持筒1内に、コントラアングル専用の切
削用バー10の長さの5分の2程度露出できる位置に、
接合筒7を設けることと相俟って、コントラアングル専
用の切削用バー10を、そのままストレートハンドピー
スの切削用バー保持筒1に挿入保持して、歯科治療をな
し得る利点がある。
またストレートハンドピース用の切削用バーを別に作る
必要がなく、ストレートハンドピース専用の切削用バー
を作るための資材を節約し省資源に役立つと共に、狭い
歯科治療器受台を広く使用できるし、切削用バーは一種
だけであるため、切削用バーの挿着を誤るなどのことが
なく、治療能率の向上が期待できる。
そして切削用バー10を切削用バー保持筒1より抜くに
は、キャップ17を左に移動し、係止用段部3に段部1
9を係止して、切削用バー保持筒1を左に移動し、傾斜
面6より傾斜面5を離し、切削用バー10の保持を緩め
、これを抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を切欠して示す本考案の拡大側面図、第2
図は第1図a−a線の断面図、第3図は本考案の一部側
面図、第4図は一部を切欠したコントラアングルの側面
図、第5図はコントラアングル専用で本考案に共用でき
る切削用バーの拡大側面図、第6図はストレートハンド
ピースに使用された従来の切削用バーの拡大側面図であ
る。 1・・切削用バー保持筒、2・・切割、3・・係止用段
部、4・・回転管軸、5,6・・傾斜面、I・・接合子
、8・・受部、9・・係子、10・・切削用バー 11
・・係止部、12・・ノックピン、13,18,19・
・段部、17・・キャップ、21・・ケース、22・・
回転軸、23・・歯車。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切割2を設けて弾性を附与した切削用バー保持筒1の先
    端外周に、係止用段部3を形成すると共に、該係止用段
    部3の後方狭搾部に傾斜面5を形成し、前記切削用バー
    保持筒1の外方に、回転管軸4を被冠し、該回転管軸4
    の先端内周に、前記傾斜面5に、常時接触する傾斜面6
    を形成し、前記切削用バー保持筒1内後方に、接合子7
    を挿入し、該接合子7の先端を切欠して受部8を設け、
    該受部8の先端に係子9を突設し、該係子9を、前記切
    削用バー保持筒1内に挿入するコントラアングル専用の
    切削用バー10の後部−側方に設けである係止部11に
    係止せしめるように形威し、該切削用バー保持筒1と、
    前記回転管軸4および接合子7とをノックピン12にて
    一体に連結し、前記回転管軸4の外周に、ボールベアリ
    ング15と、押圧撲条16とを捲装すると共に、前記ボ
    ールベアリング15の外方にキャップ17を進退自在に
    被冠し、該キャップ11の先端内周に設けた段部19を
    、前記係止用段部3に相対せしめ、前記ボールベアリン
    グ15と押圧撲条16とにて、傾斜面6を傾斜面5に弾
    持せしめてなるコントラアングル切削用バーを共用でき
    るストレートハンドピース。
JP1979075655U 1979-06-04 1979-06-04 コントラアングル切削用バ−を共用できるストレ−トハンドピ−ス Expired JPS5822727Y2 (ja)

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JP1979075655U JPS5822727Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04 コントラアングル切削用バ−を共用できるストレ−トハンドピ−ス

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55175406U JPS55175406U (ja) 1980-12-16
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JP1979075655U Expired JPS5822727Y2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04 コントラアングル切削用バ−を共用できるストレ−トハンドピ−ス

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