JPS5822707B2 - 位相測定装置 - Google Patents

位相測定装置

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JPS5822707B2
JPS5822707B2 JP540479A JP540479A JPS5822707B2 JP S5822707 B2 JPS5822707 B2 JP S5822707B2 JP 540479 A JP540479 A JP 540479A JP 540479 A JP540479 A JP 540479A JP S5822707 B2 JPS5822707 B2 JP S5822707B2
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Japan
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signal
input signal
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JP540479A
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JPS5598371A (en
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小田切賢次
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Shimada Rika Kogyo KK
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Shimada Rika Kogyo KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は周波数が同じ2つの信号間の位相差を測定する
位相測定装置に関するものである。
この種の位相測定装置においては、例えは2つの信号が
同位相つまり位相差が零度近くで信号が不安定の場合、
つまり第1回目のデータが0度、第2回目が359度で
あるとき、2回の平均をとると、データは179.5度
となり、処理エラーを生ずる欠点がある。
これを改善するため第1図に示すような位相測定装置が
提案されている。
図において、1aは入力信号S(ψ1)が印加される入
力端子、1bは入力信号S(ψ2)が印力目される入力
端子、2は入力信号S(ψ1)を180度移相させる移
相器、3は第1の位相検波回路、4は第2の位相検波回
路である。
第1の位相検波回路3は、入力信号S(ψ。の立上りで
ゲートを開いてクロックパルスCKを通過させ始め、入
力信号S(ψ2)の立上りでゲートを閉じてクロックパ
ルスCKの通過を阻止し、両信号S(ψ1)、S(ψ2
)の位相差(ψ1−92)をパルス数に変換して出力す
るようになっている。
第2の位相検波回路4は、入力信号S(ψ1−π)の立
上りでゲートを開いてクロックパルスCKを通過させ始
め、入力信号S(ψ2)の立上りでゲートを閉じてクロ
ックパルスCKの通過を阻止し、両信号S(ψ1−π)
、S(ψ2)の位相差((ψ1−π)−92)をパルス
数に変換して位相差パルスとして出力するようになって
いる。
5は入力信号の通過回数を計数して平均回数Nを数え、
その平均回数Nに達したとき、第1.第2の位相検波回
路4における位相検出動作を停止させる平均回数計数回
路である。
6,7は第1、第2の位相検波回路3,4から出力させ
る位相差に相当するパルス即ち位相差パルスをそれぞれ
1/Nに分周して出力する第1、第2の平均用カウンタ
、8は入力信号のN回分だけ第1の平均用カウンタ6か
ら出力され分周出力を計数することにより平均位相差デ
ータを、出力する第1のデータ計数回路、9は移相器2
で移相された移相量πに相当するパルス数を出力するプ
リセッタ−である。
10は入力信号のN回分だけ第2の平均用カウンタ7か
ら出力される分周出力を計数し、その数にプリセッタ−
9から与えられる移相量πに相当する数を加算し、て平
均位相差データを出力する第2のデータ計数回路である
11は第1のデータ計数回路8から出力される平均位相
差データが零付近即ち7,8゜9.0,1.2であるこ
とを検出して制御信号を出力する零検出回路である。
12は零検出回路11に制御されて第1のデータ計数回
路8から平均位相差データが零付近でないときは第1の
データが零付近でないときは第1のデータ計数回路8か
らの平均位相差データを出力端子13に出力し、零付近
であるときには第2のデータ計数回路10からの平均位
相差データを出力端子13に出力する出力選択用のマル
チプレクサである。
このように従来の装置では、位相差が零付近のときの処
理エラーをなくすだめ、移相をしないで位相差の平均出
力を出す第1の回路系と、一方の入力信号を180度移
相した状態で両人力信号の位相差を検出してその後移相
量を補正して位相差の平均出力を出す第2の回路系との
2系統の回路を用いていた。
このため、回路構成が複雑になり、部品点数が多くなり
、コスト高をまねくと共に回路の信頼性が低い等の欠点
があった。
本発明は上記の如き欠点を改善できる位相測定装置を提
案したもので、以下図面に示す実施例を参照して詳細に
説明する。
第2図は本発明に係る位相測定装置の一実施例を示した
ものである。
図において、1aは入力信号S(ψ1)が印加される入
力端子、1bは入力信号S(ψ2)が印加される入力端
子である。
5は入力信号の立上りをもとにしてその通過回数を計数
し、その計数開始時より位相検波指令C3を出し、平均
すべき回数Nより1回多く数え、その回数(N+1)に
達したとき位相検波指令C3を消滅させる平均回数計数
回路である。
このように、N回の平均をとるのに(N+1)凹入力信
号を通過させるのは、本実施例では入力信号の立下りで
位相差を測定しているので、N回の通過ではN回目の測
定時の立下りの信号が測定内容に入らなくなるのを防止
するためである。
このことは後述する第3図を参照すると理解できる。
14は第1の位相検波回路であって、入力信号S(ψ1
)の立下りでゲートを開いてクロックパルスCKを通過
させ始め、入力信号S(ψ2)の立下りでゲートを閉じ
てクロックパルスCKの通過を阻止し、両信号S(ψ1
)、(ψ2)の位相差(ψ1−92)をパルス数に変換
して信号S(ψ1)が信号S(ψ2)より位相が進んで
いるときプラス位相差パルス群C1として出力するよう
になっている。
15は第2の位相検波回路であって、第1の位相検波回
路14とは逆に、入力信号S(ψ2)の立下りでゲート
を開いてクロックパルスCKを通過させ始め、入力信号
S(ψ1)の立下りでゲートを閉じてクロックパルスC
Kの通過を阻止し、両信号S(ψ2)。
S(ψ1)の位相差(ψ2−91)をパルス数に変換し
て信号S(ψ2)が信号S(ψ1)より位相が進んでい
るときマイナス位相差パルス群C2として出力するよう
になっている。
上記の説明のうち、プラスとマイナスという表現は信号
S(ψ1)を基準にして表現しているためである。
これら第1、第2の位相検波回路14.15は、いずれ
か一方が出力を出しているとき能力が出力を出さないよ
うに制御し、いずれか一方だけが動作するようになって
いる。
また、これら第1、第2の位相検波回路14.15は、
入力信号の通過回数が(N+1)回に達すると、平均回
数計数回路5からの位相検波指令C3の消滅により検波
動作を両方とも停止するように々つでいる。
16はアップ・ダウンカウントしつつ1/Nに分周する
共通の平均用カウンタであって、第1の位相検波回路1
4から出力されるプラス位相差パルス群C1をアップカ
ウント入力とし、まだ第2の位相検波回路15から出力
されるマイナス位相差パルス群C2をダウンカウント入
力として1/Hに分周し、その出力がプラスであれはプ
ラス分周出力C4とし、マイナスであればマイナス分周
出力C5として出力されるようになっている。
17はデータ計数回路であって、入力信号の(N+1)
回通適時のプラス分周出力C4とマイナス分周出力C5
を加算計数してテンタルのN回平均位相差データを出力
端子13に出力するようになっている。
第3図は上記の装置で5回平均の位相差データを測定す
る例を示している。
例えば(ψ1−ψ2)が350度、355度、360度
、10度、10度の場合には、各データは第1、第2の
位相検波回路14.15で各々、−10度、−5度、0
度、+10度、+10度と判定され、それぞれに相当す
るクロックパルス群C1,C2として出力され、例えは
1度1パルスとすれば一10パルス、−5パルス、0パ
ルス、+10パルス、+10パルス出力され、平均用カ
ウンタ(この場合は、115分周カウンタ)16にて分
周されてプラス分周出力C4として4度相当のプラスク
ロックを出力し。
且つマイナス分周出力C5として3度相当のマイナスク
ロックを出力する。
これらのプラス分周出力C4がアップ入力として、マイ
ナス分周出力C5がダウン入力としてデータ計数回路1
7に印力目されて加算され、計数結果としてψ1 と9
2の5回平均の位相差は1度であると出力される。
なお、上記実施例では入力信号の立下りをとらえて位相
差の測定を行ったが、入力信号の立上りで位相差の測定
を行ってもよい。
この場合には、平均回数計数回路5は入力信号の立下り
をとらえて人力信号の通過回数を計数する。
また、データ計数回路17の出力側にデジタルアナログ
変換回路を接続すると、アナログの位相差データを出力
することができる。
以上説明したように発明に係る位相測定装置においては
、第1及び第2の位相検波回路により2つの信号S(ψ
1)とS(ψ2)の位相の進み又は遅れに応じてプラス
位相差又はマイナス位相差のいずれかをパルス化してプ
ラス位相差パルス群又はマイナス位相差パルス群として
N回取出し、これらを共通の平均用カウンタでアップダ
ウンカウントしつつ1/N分周し、その出力をN回分共
通のデータ計数回路で集計して平均位相差データを得る
構造としだので、位相検波回路以後の回路がいずれも1
回路ずつでよくなり、また位相差が零付近であることを
検出する回路やマルチプレクサ等も不要となり、従来の
この種の装置に比べて回路構成を著しく簡略化すること
ができる。
従って、部品点数も少なくなり、コストダウンを図るこ
とができると共に回路の信頼性も著しく向上できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置の一例を示すブロック図、第2図は
本発明に係る装置の一例を示すブロック図、第3図は第
2図の各部の動作を説明するだめの波形図である。 5・・・平均回数計数回路、14.15・・・第1、第
2の位相検波回路、16・・・平均用カウンタ、17・
・・データ計数回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 位相がψ1.ψ2で周波数が同じ2つの信号S(ψ
    1)とS(ψ2)の位相差(ψ1−92)をパルス化し
    て信号S(ψ1)が信号S(ψ2)より位相が進んでい
    るときプラス位相差パルス群として出力する第1の位相
    検波回路と位相差(ψ2−91)をパルス化して信号S
    (ψ2)が信号S(ψ、)より位相が進んでいるときマ
    イナス位相差パルス群として出力する第2の位相検波回
    路と、前記プラス位相差パルス群をアップカウント入力
    とし前記マイナス位相差ハル7群をダウンカウント入力
    としてアップダウンカウントしつつ1/N分周してプラ
    ス分周出力又はマイナス分周出力を出力する平均用カウ
    ンタと、前記プラス分周出力をアップカウント入力とし
    前記マイナス分周出力をダウンカウント入力として前記
    入力信号のN目印力ロ分だけアップダウンカウントして
    N回平均の位相差データを出力するデータ計数回路とを
    具備したことを特徴とする位相測定装置。
JP540479A 1979-01-19 1979-01-19 位相測定装置 Expired JPS5822707B2 (ja)

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JPS5598371A JPS5598371A (en) 1980-07-26
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