JPS5822583Y2 - クツキングテ−ブル - Google Patents

クツキングテ−ブル

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Publication number
JPS5822583Y2
JPS5822583Y2 JP1219679U JP1219679U JPS5822583Y2 JP S5822583 Y2 JPS5822583 Y2 JP S5822583Y2 JP 1219679 U JP1219679 U JP 1219679U JP 1219679 U JP1219679 U JP 1219679U JP S5822583 Y2 JPS5822583 Y2 JP S5822583Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding
stove
operation knob
wire
knob
Prior art date
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Expired
Application number
JP1219679U
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English (en)
Other versions
JPS55111436U (ja
Inventor
克彦 吉田
純一 宮川
昭彦 新井
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1219679U priority Critical patent/JPS5822583Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はこんろ部が着脱自在なカセットタイプのクツキ
ングテーブルに関するもので、その目的は極めて実用性
に富む遠隔操作構造を提供するにある。
従来、こんろ部単体にても使用可能であって、こんろ部
をテーブル本体に着脱自在に装着して使用するクツキン
グテーブルにあっては、こんろ部自体に操作部があるた
め、テーブルの大きさによっては操作性が悪くなり何ら
かの着脱自在な遠隔操作機構が必要とされていた。
特にスライド式の熱量調節器を有し、その操作ツマミの
操作方向と同一の方向で表示を行なうインジケーターを
備えるものにあってはテーブル周辺部に設けた操作部に
おける操作ツマミの操作方向とこんろ本体のインジケー
ターの表示方向を一致させる必要があり、単なる回転力
のみ伝達してコックを開くようにした従来の遠隔操作装
置では対応が不可能であった。
そのため、一方法として、それぞれ支点をもつ2本のレ
バーを連結し、一方のレバーの端部を一方向に回動させ
ることにより他方のレバーの端部が前記したと同方向に
回動するといった構造が考えられたが、この方法にして
も、テーブルの大きさによりレバーの長さを変える必要
があったり、レバーの位置決めを確実にしていないと、
こんろ部との着脱がスムースにできないとか、操作部が
常に一定方向、一定位置に限定されて、自由な製品構成
が得られないといった種々の問題がある。
本考案は例えば自転車等のブレーキに使用されているフ
レキシブルワイヤーを利用して、上記した問題点を解決
し、実用的な遠隔操作装置を提供するものであって、以
下、その実施例を図面を参照して説明する。
図において、1はテーブル本体、2はテーブル本体1の
略中央部に設けられた窓孔で、その内部周端に設けられ
た蓋受け3によって着脱自在に蓋4が嵌合支持される。
この蓋4は窓孔2裏面に着脱自在に装着されるこんろ部
本体5を、不使用時に覆うように構成されている。
こんろ部本体5は窓孔2裏面の両側端に固着された支持
レール6内を摺動し、支持レール6の下端に取付けられ
た締付ネジ7にてテーブル本体1に固着されるものであ
るので、こんろ単体で使用する場合は締付ネジ7を緩め
れば簡単に着脱できるものである。
こんろ部本体5の側面にはスライド式の熱量調節器8の
操作ツマミ9と電源スィッチ10の操作ツ→ミ11が突
き出している。
熱量調節器8の操作ツマミ9にはその上面に固定され、
操作方向を示すインジケーター12の指針13が付いて
いる。
14はケーブル本体1周辺の幕板15に設けられたテー
ブル操作部であり、熱量調節器8のテーブル操作ツマミ
16、電源スィッチ10のテーブル操作ツマミ17を有
する。
18はこんろ部本体5の操作ツマミ9.11と着脱自在
に嵌合し、テーブル操作ツマミ16.17の動作を操作
ツマミ9.10に伝達する遠隔操作装置である。
遠隔操作装置18はテーブル操作ツマミ16.17が摺
動する第1スライド部19と、こんろ部本体5の操作ツ
マミ9.11が嵌合するように構成された第2スライド
部20を有し、その間をフレキシブルワイヤー21.2
2にて連結している。
23はフレキシブルワイヤー21の内部を摺動するイン
ナーワイヤーであり、24はアウターワイヤーである。
25.26はテーブル操作ツマミ16.17の動作によ
り、第1スライド部19内を摺動する摺動片、27,2
8は第2スライド部20の内部を摺動する摺動片であり
、こんろ部本体5の操作ツマミ9.11と着脱自在に嵌
合できる構造を有する。
そして、インナーワイヤー23の一端は摺動片25に、
他端は摺動片27と接続されている。
フレキシブルワイヤー21.22はテーブル操作ツマミ
16.17の操作方向とこんろ部本体5の操作ツマミ9
.11の摺動方向を一致させるため略S字状になるよう
に曲げ、止め具29にてテーブル1裏面に固定される。
30は第2スライド部20側のフレキシブルワイヤー2
1の終端に設けられた調整金具であり、周囲にネジ溝3
1を有し、L型支持部32に対し、締付ナラ) 33.
34により固定される。
そして、締付ナラ) 33.34を回すことによって調
整金具30はその位置をずらすことができる。
なお、調整金具30を主とする調整機構は第1.第2の
スライド部19.20の少なくともいずれか一方に設け
れば良い。
上記構成において、次に遠隔操作装置18とこんろ部本
体5との着脱嵌合方法および操作ツマミ16.17,9
.11の操作等について説明する。
まず、こんろ部本体5を支持レール6の一方からはめ込
んで摺動させ、第2スライド部20の摺動片27,28
と操作ツマミ9,11を嵌合させた後、締付ネジ7を締
付け、こんろ部本体5をテーブル本体1に固定する。
熱量調節器8を動作させる場合は、テーブル操作ツマミ
16を第3図中矢印a方向にずらすと、摺動片25は操
作ツマミ16にしたがって第1スライド部19内をAの
如く摺動し、インナーワイヤー23を押して第2スライ
ド部20の摺動片27をBの如く押し、こんろ部本体5
の操作ツマミ9を第3図中矢印す方向へ摺動させる。
したがって、テーブル操作ツマミ16の方向はこんろ部
本体5の操作ツマミ9の方向と一致し、インジケーター
12とも同一方向となる。
電源スィッチ10をオンするにはツマミ17を操作しフ
レキシブルワイヤー22を介しツマミ11を動作させれ
ば良い。
ここで、締付ナラ) 33.34を回し調整金具30を
ずらすことにより、フレキシブルワイヤー21の寸法バ
ラツキや略S字状の曲げ角度および曲げの回数等によっ
て生じるインナーワイヤー23の位置ずれの修正が可能
となり、取付は上の誤差およびこんろ部本体5の着脱嵌
合の際の嵌合部におけるガタ等に対しても、これらを吸
収すべく調整が容易となる二なお、上記実施例では、テ
ーブルにコンロを組み込んだもので説明したが、流し台
用天板にコンロを組み込んだものでも、同様の効果を得
るものである。
以上のように本考案のクツキングテーブルによれば、フ
レキシブルワイヤーによって接続された第1スライド部
と第2スライド部を備える遠隔操作装置を採用したこと
により、カセットタイプのこんろ部本体の操作ツマミと
テーブル本体の周辺に設けたテーブル操作ツマミを容易
に接続できるようになったものである。
すなわち、フレキシブルワイヤーの特性から、テーブル
操作ツマミの位置および方向性が、レバー等を介在させ
る場合に比較してかなり自由となり、テーブル本体の寸
法形状に対しても対応しやすく、製品構造が複雑化しな
い。
また、フレキシブルワイヤーは曲げ度合を考慮して略S
字形状等にその形状を自由に設定できるため、テーブル
操作ツマミの操作方向とこんろ部本体の操作ツマミやイ
ンジケーターの動作方向を一致させることが極めて容易
でかつ正確である。
また、本考案の遠隔操作構造によれば、熱源がガス、石
油または電気のこんろ部本体のいずれに対しても、その
熱量を調整することが可能であり、応用範囲が非常に広
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例におけるクツキングテーブルの
外観斜視図、第2図はテーブル裏面より見た外観斜視図
、第3図は操作部分を示す縦断面図、第4図は操作部分
を裏面から見た場合の一部断面図、第5図はフレキシブ
ルワイヤーのアジャスト機構の側面図である。 1・・・・・・テーブル本体、2・・・・・・窓孔、5
・・・・・・こんろ部本体、9,11・・・・・・操作
ツマミ、12・・・・・・インジケーター、16.17
・・・・・・テーブル操作ツマミ、18・・・・・・遠
隔操作装置、19.20・・・・・・第1.第2のスラ
イド部、21゜22・・・・・・フレキシブルワイヤー
、25.26・・・・・・(第1スライド部の)摺動片
、27,28・・・・・・(第2スライド部の)摺動片
、30・・・・・・調整金具。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)スライド式の操作ツマミおよびそのインジケータ
    ーを有するこんろ部本体をテーブル本体に着脱自在に配
    したクツキングテーブルであって、前記テーブル本体周
    辺に設けたテーブル操作ツマミの操作によって摺動する
    摺動片を有する第1スライド部と、上記こんろ部本体の
    操作ツマミに着脱自在に嵌合する摺動片を有する第2ス
    ライド部とを備え、第1.第2のスライド部間にインナ
    ワイヤーとアウターワイヤーからなるフレキシブルワイ
    ヤーを配設して摺動片相互間をインナーワイヤーにて接
    続するとともに、インナーワイヤーの外周部には、イン
    ナーワイヤーを摺動自在にするアウターワイヤーを設け
    、前記テーブル操作ツマミの摺動移動にこんろ部本体の
    操作ツマミの摺動移動が連動するように構成してなるク
    ツキングテーブル。
  2. (2)フレキシブルワイヤーを略S字形に屈曲して配し
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載のクツキングテー
    ブル。
JP1219679U 1979-02-01 1979-02-01 クツキングテ−ブル Expired JPS5822583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1219679U JPS5822583Y2 (ja) 1979-02-01 1979-02-01 クツキングテ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1219679U JPS5822583Y2 (ja) 1979-02-01 1979-02-01 クツキングテ−ブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55111436U JPS55111436U (ja) 1980-08-05
JPS5822583Y2 true JPS5822583Y2 (ja) 1983-05-14

Family

ID=28828016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1219679U Expired JPS5822583Y2 (ja) 1979-02-01 1979-02-01 クツキングテ−ブル

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JPS55111436U (ja) 1980-08-05

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