JPS5822556Y2 - 海苔抄き機の桝 - Google Patents
海苔抄き機の桝Info
- Publication number
- JPS5822556Y2 JPS5822556Y2 JP1980157908U JP15790880U JPS5822556Y2 JP S5822556 Y2 JPS5822556 Y2 JP S5822556Y2 JP 1980157908 U JP1980157908 U JP 1980157908U JP 15790880 U JP15790880 U JP 15790880U JP S5822556 Y2 JPS5822556 Y2 JP S5822556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seaweed
- side plate
- nori
- main body
- shaving machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、海苔抄き機において昇降自在に吊下される桝
に関する。
に関する。
従来、海苔の製造において海苔賃上に抄かれた海苔が製
品となって取り出されるまでに著しく収縮することはよ
く知られている。
品となって取り出されるまでに著しく収縮することはよ
く知られている。
特にこの収縮の程度は海苔簀の簀稈と直交する横方向が
甚だしく、縦方向はほとんど生じない。
甚だしく、縦方向はほとんど生じない。
即ち、横方向の縮みは桝の内法寸法に対して十数ミ+、
Hにも及ぶが、縦方向のそれは2〜3ミリ以下である。
Hにも及ぶが、縦方向のそれは2〜3ミリ以下である。
しかも海苔簀を繰り返し使用するにつれてタル□が大き
くなり、ますます上記横方向の縮みが大きくなる。
くなり、ますます上記横方向の縮みが大きくなる。
中には製品が規格寸法外に収縮し、桝なさらに太き目の
ものに取り換えねばならないことにもなる。
ものに取り換えねばならないことにもなる。
このようなことは非能率的でもあるし不経済でもある。
本考案は、従来の一体型の方形枠であるところの桝に対
し、上記横方向の縮みな調整することができるように縦
方向の側板を出入自在とした桝を提供しようとするもの
である。
し、上記横方向の縮みな調整することができるように縦
方向の側板を出入自在とした桝を提供しようとするもの
である。
図面を参照しながら説明すると1本体1はそれぞれ2枚
の縦側板2及び横測板3により方形枠に形成されている
。
の縦側板2及び横測板3により方形枠に形成されている
。
そのうちの一方の縦側板2即ち海苔簀Aの簀稈aと平行
する側の側板2の下部な切除してできた窓4にその切除
部分に嵌め込まれる調整用側板5を横方向即ち簀稈aと
直交する方向に出入自在としたものである。
する側の側板2の下部な切除してできた窓4にその切除
部分に嵌め込まれる調整用側板5を横方向即ち簀稈aと
直交する方向に出入自在としたものである。
調整用側板50下端會除く各辺は横側板3の内面及び縦
側板2の下面に密接するようにし、要すればこの部分に
バッキングな介装して水密にする。
側板2の下面に密接するようにし、要すればこの部分に
バッキングな介装して水密にする。
また、調整用側板5の出入な調整するには1例えば該側
板5に外方向のフランジ6を突設し、そのフランジ6に
長穴7を設け、フランジ6の上面が摺接する本体1の取
付フランジ8のねじ穴9と上記長穴7な通じてボルト1
0で結合する方法や、図示はしないが横方向の調整ボル
トで調整用測板5を摺動させる方法などが考えられる。
板5に外方向のフランジ6を突設し、そのフランジ6に
長穴7を設け、フランジ6の上面が摺接する本体1の取
付フランジ8のねじ穴9と上記長穴7な通じてボルト1
0で結合する方法や、図示はしないが横方向の調整ボル
トで調整用測板5を摺動させる方法などが考えられる。
桝の下端内面は、普通、テーパー面に形成される。
そこで、調整用側板50両測子端部は横側板3のテーパ
ー面3aと摺接するようテーパー面5bに形成される。
ー面3aと摺接するようテーパー面5bに形成される。
もちろん下端内にも同じ傾斜のテーパー面5aが形成さ
れる。
れる。
なお、各測板2.3.5の下端は面一に平坦にされる。
さらに、上記の本体10下端隅角部に海苔原液の水を逃
がす細溝11を設けると、海苔な抄いたとき海苔材料が
隅々までゆきわたり、海苔の角が丸くダしたりするのを
防止することができる。
がす細溝11を設けると、海苔な抄いたとき海苔材料が
隅々までゆきわたり、海苔の角が丸くダしたりするのを
防止することができる。
細溝11の巾は水だけが流出する程度でよいので約1m
m位で、深さはさらにそれ以下でよい。
m位で、深さはさらにそれ以下でよい。
調整用測板5の場合はその両端に平行に細溝11を設け
ればよい。
ればよい。
海苔を抄く場合、海苔簀Aの上面に本体1の下端が圧下
したのち、該本体1内部に水と海苔材料とが一定の割合
で調合された海苔原液が一定量供給される。
したのち、該本体1内部に水と海苔材料とが一定の割合
で調合された海苔原液が一定量供給される。
これによって海苔簀A上には本体1の内法寸法に相当す
る海苔が定着し、次いで脱水、乾燥、剥ぎ取りの各工程
を経て製品となって取り出される。
る海苔が定着し、次いで脱水、乾燥、剥ぎ取りの各工程
を経て製品となって取り出される。
その場合、乾燥による収縮が大きくなり、製品としての
規格寸法を外れるおそれが生じたならば、調整用側板5
を外側に調整移動して海苔をやや太き目に抄造するので
ある。
規格寸法を外れるおそれが生じたならば、調整用側板5
を外側に調整移動して海苔をやや太き目に抄造するので
ある。
また、海苔の種類や性質などによっては製品となった場
合でもあまり収縮しないものもあり、このような場合で
も本体1の内法寸法をあまり大きくすることは不都合で
あるので、そのときは調整用側板5を逆に内側へ調整移
動して内法寸法を小さくするのである。
合でもあまり収縮しないものもあり、このような場合で
も本体1の内法寸法をあまり大きくすることは不都合で
あるので、そのときは調整用側板5を逆に内側へ調整移
動して内法寸法を小さくするのである。
なお、本実施例では縦側板2の下部に調整用測板5を出
入自在に設けたが、縦側板2全体を出入自在に構成して
もよいものである。
入自在に設けたが、縦側板2全体を出入自在に構成して
もよいものである。
また、縦側板2の両方を調整することは必ずしも必要で
はない。
はない。
本考案によれば、海苔製品の収縮に伴う本体の内法寸法
を調整することができるので、海苔の製造上、桝の交換
、新規製作などが不要となり、極めて便宜である。
を調整することができるので、海苔の製造上、桝の交換
、新規製作などが不要となり、極めて便宜である。
第1図は本考案に係る海苔抄き機の桝の分解斜視図、第
2図は開底面図、第3図は同正面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・側板、5・・・・
・・調整用側板。 11・・・・・・細溝。
2図は開底面図、第3図は同正面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・側板、5・・・・
・・調整用側板。 11・・・・・・細溝。
Claims (1)
- 海苔簀の簀稈と平行する測の測板又は調整用側板を出入
自在にして本体を構成したことを特徴とする海苔抄き機
の桝。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980157908U JPS5822556Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | 海苔抄き機の桝 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980157908U JPS5822556Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | 海苔抄き機の桝 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5780296U JPS5780296U (ja) | 1982-05-18 |
JPS5822556Y2 true JPS5822556Y2 (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=29516999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980157908U Expired JPS5822556Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | 海苔抄き機の桝 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822556Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-06 JP JP1980157908U patent/JPS5822556Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5780296U (ja) | 1982-05-18 |
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