JPS58225500A

JPS58225500A - 速度誘導装置

Info

Publication number: JPS58225500A
Application number: JP10867982A
Authority: JP
Inventors: 山中　昭
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-06-23
Filing date: 1982-06-23
Publication date: 1983-12-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は自動車が所定速度で道路上を走行するように誘
導する速度誘導装置に関する。

自動車走行道路には制限速度が設けられていて、ドライ
バーはこの制限速度内で自動車を運転することが義務づ
けられている。ところがこの制限速度はしばしば違反さ
れているのが現状である。

本発明は上記に鑑みて発明されたものであって、ドライ
バーが自動車内のスピードメーターを一々見なくとも、
窓外に見える誘導信号に誘導されて制限速度内で運転す
ることができるようにし、ドライバーの速度違反を減少
させんとする装置を提供することを目的とする。

又本発明状、各自動車が備えているスピードメータの表
示値が、高速時において相当の誤差を含むという事実に
鑑み、ドライバーに正確な速度を教示することができる
ような装置を提供することを目的とする。

本発明は上記目的を達成するため、図示する実施例に例
示する如く、所定の速度に制、御された誘導信号ｆｉ＋
を、所定方向に移動させる表示装置（２）を、道路に沿
って所定長さに亘って配設して、速度誘導装置を構成し
たことを特徴とする。

以下本発明を図面に示す実施例に基き具体的に説明する
。

第１図乃至第４図に示す本発明の第１実施例は、道路（
３）の脇に所定長（例えばｌｋｍ　）の側壁（４）を立
設し、こζに多数個の表示灯（６）（５）・・・を等間
隔且つ１列に配設して表示装置（２）を構・成している
。これら表示灯（５）は、第２図に示す如く、矢印状に
形成した半透明カバー（６）に所定サイクルで点滅を繰
返すランフ”（１）を収容して構成される。前記半透明
カバー（６）は注意を喚起し易いように、赤色、黄色な
どの着色を施すと好適である。又前記カバー（６）の矢
印方向は道路（３）上の自動車＋７１　＋７１・・・の
走行方向と一致させるとよい。

各ランプｆｌｉ’＋　＋５’ｌ・・・の点滅は同一周期
で行なわれるが、その点灯時点は少しづつズレ、フン１
（５’ｌの点灯によって視認をれる誘導信号ｆｌｌが、
所定方向（自動車の走行方向）に所定の速度で移動する
ように構成されている。

例えば第３図に示す如＜、　　ａ−ｊで示す一連のラン
プの夫々の周期をＴ秒とし、各フン１間の間隔をＬｍ　
　とすると共に、最初にａとｆとが点灯（第３図に○印
で示す）し、Ｔ　／　Ｆ１秒後、これが消灯すると同時
にｂとｇとが点灯し、そのＴ　／　Ｆ）秒後これが消灯
すると同時にＣとｈとが点灯し、以後同様に各フン７〜
の点滅がなされるようにすると、ａ−ｊの１０個のフン
１（ｒ；ｒ　ｔｇ＋・・・上には、２つの誘導信号！１
１（１）が自動車の走行方向に向は移動することとなる
（第３図横軸は時間（ｖ）の経過を示している。）。こ
のときの誘導信号（１）の速度Ｖは、Ｖ　＝　１８．Ｌ
／Ｔ　（ｋｍ／時）で示される。従って例えば　Ｌ＝２ｍ％Ｔ＝０．４５秒
とすれば、Ｖ＝８０ｋｍ／時　となる。前記周期＋Ｔ）
を自由に制御できるようにすれば、前記誘導信号（１）
の速度（′Ｖ）を自由に設定することができる。

本実施例では、前記表示装置（２）の適所に前記誘導信
号ｆｌ＋の速度を示す電光表示板＋８１　ｆｌｌｌ＋を
配し、そこに数字で前記速度を電光表示できると共に、
その数字が制限速度を表示するものである旨を文字によ
りて電光表示できるよ　　　　１゜うにしている。

又本実施例では、第４図に示す如く、道路（３）上の自
動車＋７１　（７１・・・の流れを、テレビカメラ装置
（９）を用いて道路管制室（ＩＯＩ内において知りうる
ようにし、道路渋滞時には、誘導信号（１１を適切な速
度に変更して、自動車がスムースに流れるようにしてい
る。このとき同時に道路管制室（１０）から前記電光表
示板（８）Ｋもその旨の信号が送られ、その旨が電光表
示される。

上記実施例では、側壁（４）に多数個の表示灯（５）（
５）・・・を配設して表示装置（２）を構成しているが
、この外、ガードレールの上端や防音壁の壁面に多数個
のランフ“を等間隔に配して、これらランプの点灯によ
る誘導信号が所定方向に所定速度で移動するようにして
前記表示装置（２）を構成すること、も可能である。

第５図及び第６図に示す本発明の第２実施例は、トンネ
ル内における速度誘導装置として使用するに適するもの
である。本実施例では、トンネルの頂壁（１１）に多数
個の投光体（１２）　（１２１・・・を１列に配して前
記表示装置（２）を構成している。この投光体ａ’ａは
遮光カバー〇匈、回転ブース０４及び電灯Ｏｆ９によっ
て構成され、回転ブース０４）に設けたスリット０６１
Ｑ６１・・・から投射される細帯状の照明光θ乃を誘導
信号０）として利用している。各回転ゲース０４）Ｑ→
・・・は第５図の反時計方向に所定速度で回転し、これ
に伴って道路（３）上に投射される照明光（誘導信号）
（１）は所定速度で自動車（７）の走行方向と同方向に
移動し、自動車（７）に制限速度などを教示する。尚、
前記遮光カバー〇鴫は、下端部の所定範囲（約４５°　
）のみを開放して、この開放部＋１３＋においてのみ前
記照明光０７）が投射されるようにし、自動車（７）の
運転の支障とならないようにしている。

本発明は上記構成を有するので、ドライバーが自動車内
のスピードメータを一々見なくとも窓外に見える誘導信
号に誘導されて制限速度内で運転できるようにし、速度
違反を減少させるのに寄与することができる。又ドライ
バーに正確な速度を教示することもできる。更に本発明
装置を交通渋滞を解消するための速度誘導装置としても
利用することができ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例を示す斜視図、第２図はそ
の要部を示す斜視図、第３図は誘導信号（表示灯）の点
灯状態を時間を横軸にとって示す作用説明図、第４図は
制御系統を示すブロック図、第６図は本発明の第２実施
例の一部断面側面図、第６図はその要部を示す横断斜視
図である。（１１・・−誘導信号　（２）・・・表示装置　（３）
・・・道路出願人　　山　　中　　　　　昭

Claims

【特許請求の範囲】

＋１１　　所定の速度に制御された誘導信号を、所定方
向に移動させる表示装置を、道路に沿って所定長さに亘
って配設したことを特徴とする速度誘導装置。