JPS5822441Y2 - シ−ルリング機構 - Google Patents

シ−ルリング機構

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Publication number
JPS5822441Y2
JPS5822441Y2 JP1978142950U JP14295078U JPS5822441Y2 JP S5822441 Y2 JPS5822441 Y2 JP S5822441Y2 JP 1978142950 U JP1978142950 U JP 1978142950U JP 14295078 U JP14295078 U JP 14295078U JP S5822441 Y2 JPS5822441 Y2 JP S5822441Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
seal ring
seal
oil passage
ring mechanism
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978142950U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5559853U (ja
Inventor
春樹 竹本
Original Assignee
アイシン・ワ−ナ−株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アイシン・ワ−ナ−株式会社 filed Critical アイシン・ワ−ナ−株式会社
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシールリング機構に関するものである。
従来、相対回転する２個の部材の摺動部に圧油供給油路
を形成する場合、第２図に示すように一方の部材の摺動
部に３個の溝を形成して、中央の溝を圧油供給油路とし
て、両側の溝にはシールリングが配設される構成となっ
ていた。
この場合、油路用の溝とシールリング用の溝とが夫々独
立して必要であり、加工工数の低減及び軸方向寸法の短
縮化が困難であった。
本考案はこのような点に鑑みて考案されたものであり、
一方の部材の摺動部に１個の溝を形成し、該溝内に２個
のシールリングを配設し、該シールリング間にスプリン
グ部材を配設するように構成したものであり、本考案に
よれば加工工数の低減及び軸方向寸法の短縮化が可能と
なる。
以下、本考案のシールリング機構が適用されるクラッチ
装置を示す断面図である。
図において、１は駆動軸、２は被動軸であり、駆動軸１
に連結されたクラッチシリンダ３と被動軸２に連結され
た被動部材４とは夫々クラッチ板５をスプライン嵌合し
ている。
クラッチシリンダ３内にはクラッチ板５を押圧・解放す
るピストン６が配設されている。
ピストン６のリターンスプリング７はリテーナ８により
保持されている。
クラッチシリンダ３は固定軸９と摺動し、その摺動部に
ピストン６を作動させるための圧油供給油路１０が設け
られている。
固定軸９には圧油供給油路１０に圧油を導くための油路
１１が形成されている。
固定軸９のクラッチシリンダ３との摺動部には溝１２が
設けられ、畝溝１２の両端にはシールリング１３．１３
’が配設されている。
シールリング１３．１３’間にはウェーブリング等のス
プリング部材１４が配設され、シールリング１３．１３
’を溝１２の両端に押圧している。
クラッチシリンダ３に設けられた油路１０と固定軸９に
設けられた油路１１とは、固定軸９に設けられた溝１２
の中央部で連絡されている。
このように構成されたシールリング機構によれは゛、油
路１１の圧油は溝１２内のシールリング１３゜１３間を
通って油路１０にスムースに供給される。
以上説明したように、本考案によれば１個の溝の加工で
、２個のシールリングを配設することができ、加工工数
が低減しまた軸方向寸法が短縮化できるものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案のシールリング機構が適用されるクラッ
チ装置の断面図、第２図は従来のシールノング機構が適
用されるクラッチ装置の断面図である。 符号の説明 １・・・・・・駆動軸、２・・・・・・被
動軸、３・・・・・・クラッチシリンダ、４・・・・・
・被動部材、５・・・・・・クラッチ板、６・・・・・
・ピストン、７・・・・・・リターンスプリング、８・
・・・・・リテーナ、９・・・・・・固定軸、１０・・
・・・・圧油供給油路、１１・・・・・・油路、１２・
・・・・・溝、１３．１３′・・・・・・シールリング
、１４・・・・・・スプリング部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対回転する２個の部材の摺動部の一方に形成された溝
    の両端にシールリングを介在させ、該シールリング間に
    該シールリングを前記溝の両端に付勢するスプリング部
    材を配設し、前記２個の部材に設けられる圧油供給油路
    を前記溝の中央部で連絡するように構成したことを特徴
    とするシールノング機構。
JP1978142950U 1978-10-17 1978-10-17 シ−ルリング機構 Expired JPS5822441Y2 (ja)

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JP1978142950U JPS5822441Y2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17 シ−ルリング機構

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Publication Number Publication Date
JPS5559853U JPS5559853U (ja) 1980-04-23
JPS5822441Y2 true JPS5822441Y2 (ja) 1983-05-13

Family

ID=29120175

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