JPS5838170Y2 - クラツチ装置のクラツチシリンダ - Google Patents
クラツチ装置のクラツチシリンダInfo
- Publication number
- JPS5838170Y2 JPS5838170Y2 JP13073878U JP13073878U JPS5838170Y2 JP S5838170 Y2 JPS5838170 Y2 JP S5838170Y2 JP 13073878 U JP13073878 U JP 13073878U JP 13073878 U JP13073878 U JP 13073878U JP S5838170 Y2 JPS5838170 Y2 JP S5838170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- cylinder
- shaft
- fitted
- spline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクラッチ装置のクラッチシリンダに関するもの
である。
である。
一般にプレス製のクラッチシリンダは、切削加工製のシ
リンダに比して軽量化ができ、量産効果が大きいので多
く使用されているが、第2図に示すようにプレスによる
曲げ(第2図A部)のため固定軸との摺動部に介在され
たシールリングのシール幅を確保するため、シールリン
グをクラッチシリンダの曲げ部Aを避けて配置しなげれ
ばならず、クラッチ装置の全長を短縮化することは困難
であった。
リンダに比して軽量化ができ、量産効果が大きいので多
く使用されているが、第2図に示すようにプレスによる
曲げ(第2図A部)のため固定軸との摺動部に介在され
たシールリングのシール幅を確保するため、シールリン
グをクラッチシリンダの曲げ部Aを避けて配置しなげれ
ばならず、クラッチ装置の全長を短縮化することは困難
であった。
本考案は軽量化及び量産効果の大きいプレス部品を使用
して、上記欠点を解消し全長の短縮化をはかったもので
ある。
して、上記欠点を解消し全長の短縮化をはかったもので
ある。
以下図面により本考案の一実施例を説明する。
第1図において、1は駆動軸、2は被動軸であり駆動軸
1に連結されたクラッチシリンダ3と被動軸2にスプラ
イン嵌合した被動部材4とは夫々クラッチ板5をスプラ
イン嵌合している。
1に連結されたクラッチシリンダ3と被動軸2にスプラ
イン嵌合した被動部材4とは夫々クラッチ板5をスプラ
イン嵌合している。
クラッチシリンダ3内にはクラッチ板5を抑圧・解放す
るピストン6が配設されている。
るピストン6が配設されている。
ピストン6のIJ J−ンスプリング1はリテーナ8に
より保持されている。
より保持されている。
クラッチシリンダ3は、クラッチ板5とスプライン嵌合
するフランジ部3aと、該フランジ部3aから垂直方向
に延長した円板部3bとから成る環状部材3cと、固定
軸9と摺動しその摺動部にシールリング10を介して圧
油供給油路11が形成される部材3dとから構成されて
いる。
するフランジ部3aと、該フランジ部3aから垂直方向
に延長した円板部3bとから成る環状部材3cと、固定
軸9と摺動しその摺動部にシールリング10を介して圧
油供給油路11が形成される部材3dとから構成されて
いる。
部材3dは駆動軸1に一体に設けられ、その一端Bで環
状部材3cの円板部3bの内径端面と溶接により固着さ
れている。
状部材3cの円板部3bの内径端面と溶接により固着さ
れている。
このように構成された本考案のクラッチシリンダによれ
ば、第3図の拡大図より明らかなように、プレスによる
曲げ部Aがな(なり、シール幅が2分だけ増加するので
、軸方向寸法を短縮化することができるものである。
ば、第3図の拡大図より明らかなように、プレスによる
曲げ部Aがな(なり、シール幅が2分だけ増加するので
、軸方向寸法を短縮化することができるものである。
第1図は本考案のクラッチ装置を示す断面図、第2図は
従来のクラッチ装置を示す断面図、第3図は本考案のク
ラッチシリンダの要部を示す拡大図である。 符号の説明、1・・・・・・駆動軸、2・・・・・・被
動軸、3・・・・・・クラッチシリンダ、4・・・・・
・被動部材、5・・・・・・クラッチ板、6・・・・・
・ピストン、γ・・・・・・リターンスプリング、8・
・・・・・リテーナ、9・・・・・・固定軸、10・・
・・・・シールリング、11・・・・・・圧油供給油路
、3a・・・・・・フランジ部、 3b・・・・・・円板部、 3c・・・・・・環状 部材、 3d・・・・・・部材。
従来のクラッチ装置を示す断面図、第3図は本考案のク
ラッチシリンダの要部を示す拡大図である。 符号の説明、1・・・・・・駆動軸、2・・・・・・被
動軸、3・・・・・・クラッチシリンダ、4・・・・・
・被動部材、5・・・・・・クラッチ板、6・・・・・
・ピストン、γ・・・・・・リターンスプリング、8・
・・・・・リテーナ、9・・・・・・固定軸、10・・
・・・・シールリング、11・・・・・・圧油供給油路
、3a・・・・・・フランジ部、 3b・・・・・・円板部、 3c・・・・・・環状 部材、 3d・・・・・・部材。
Claims (1)
- 駆動軸及び被動軸と夫々作用的に連結されたクラッチシ
リンダ及び被動部材に夫々スプライン嵌合されたクラッ
チ板を、前記クラッチシリンダ内に配設されたピストン
の密封的摺動により抑圧・解放して動力を伝達・非伝達
するクラッチ装置において、前記クラッチシリンダが、
前記クラッチ板とスプライン嵌合するフランジ部と該フ
ランジ部から垂直方向に延長した円板部とから成る環状
部材と、固定軸と摺動しその摺動部にシールリングを介
して圧油供給油路が形成される部材とがら構成され、前
記部材はその一端で前記駆動軸に連結され、その他端は
前記環状部材の円板部の内径端面と固着されていること
を特徴とするクラッチ装置のクラッチシリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13073878U JPS5838170Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | クラツチ装置のクラツチシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13073878U JPS5838170Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | クラツチ装置のクラツチシリンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5546883U JPS5546883U (ja) | 1980-03-27 |
JPS5838170Y2 true JPS5838170Y2 (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=29096649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13073878U Expired JPS5838170Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | クラツチ装置のクラツチシリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838170Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2746614B2 (ja) * | 1988-11-09 | 1998-05-06 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機のクラッチ支持装置 |
-
1978
- 1978-09-21 JP JP13073878U patent/JPS5838170Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5546883U (ja) | 1980-03-27 |
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