JPS58223449A - チツプスクリ−ン - Google Patents
チツプスクリ−ンInfo
- Publication number
- JPS58223449A JPS58223449A JP10678582A JP10678582A JPS58223449A JP S58223449 A JPS58223449 A JP S58223449A JP 10678582 A JP10678582 A JP 10678582A JP 10678582 A JP10678582 A JP 10678582A JP S58223449 A JPS58223449 A JP S58223449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chips
- chip
- screen
- wire mesh
- crushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はチッパ−で切削されたチップを選別するチッ
プスクリーンに関するものである。
プスクリーンに関するものである。
チップは一般に紙の原料となるものであり、木材をチッ
パ−によってうすく斜めに切って、その際の刃の衝撃に
よって木材を繊維方向に細かく砕いてしまうことによっ
て製造される。一方チツブの切断長さは均一に揃ってい
るのが好ましい。これはチップの大きさが不揃いでは製
紙した場合に均一な紙とならないからである。そこでチ
ップは均一な長さで切断する必要があるのでその為には
チッパ−の回転速度をあまり速くできない。チンバーの
回転速度をあまり早くしたのではチッパ−への木材供給
速度が不正確となり、その結果チップの切断長さが不揃
いになってしまうのである。
パ−によってうすく斜めに切って、その際の刃の衝撃に
よって木材を繊維方向に細かく砕いてしまうことによっ
て製造される。一方チツブの切断長さは均一に揃ってい
るのが好ましい。これはチップの大きさが不揃いでは製
紙した場合に均一な紙とならないからである。そこでチ
ップは均一な長さで切断する必要があるのでその為には
チッパ−の回転速度をあまり速くできない。チンバーの
回転速度をあまり早くしたのではチッパ−への木材供給
速度が不正確となり、その結果チップの切断長さが不揃
いになってしまうのである。
また、チッパ−を回転させるには大きな動力を必要とす
るので省エネルギーの面からもチッパ−の回転数はあま
り大きくできない。しかしチッパ−の回転数が遅い場合
にはチップの切断長さは等しく揃うが切削時に水相に与
える衝撃が弱いのでチッパ−では切断のみがなされ繊維
に従っての分解が充分になされない。よってこのような
チッパ−によって製造されるチップは、切断の長さは均
一に揃っているが全体の大きさは分解されて丁度良い大
きさのチップになっているものから未分解で長細いもの
まで多種の大きさのものが含まれていることになる。
るので省エネルギーの面からもチッパ−の回転数はあま
り大きくできない。しかしチッパ−の回転数が遅い場合
にはチップの切断長さは等しく揃うが切削時に水相に与
える衝撃が弱いのでチッパ−では切断のみがなされ繊維
に従っての分解が充分になされない。よってこのような
チッパ−によって製造されるチップは、切断の長さは均
一に揃っているが全体の大きさは分解されて丁度良い大
きさのチップになっているものから未分解で長細いもの
まで多種の大きさのものが含まれていることになる。
そこでこのように製造されたチップを、そのままで良い
ものとさらに粉砕を要するものとを選別するためにチッ
プスクリーンが使用されるのであるが、従来用いられて
いたチップスクリーンでは粉砕を要するものは別途設置
しである粉砕装置に移送してそこで粉砕し、再度チップ
スクリーンに移送して選別するようにしていた。しかし
このような方法によればチップスクリーンと粉砕装置の
二種類の機械を必要とするとともに、その間の移送装置
も必要となり設備が大変である。
ものとさらに粉砕を要するものとを選別するためにチッ
プスクリーンが使用されるのであるが、従来用いられて
いたチップスクリーンでは粉砕を要するものは別途設置
しである粉砕装置に移送してそこで粉砕し、再度チップ
スクリーンに移送して選別するようにしていた。しかし
このような方法によればチップスクリーンと粉砕装置の
二種類の機械を必要とするとともに、その間の移送装置
も必要となり設備が大変である。
そこでこの発明は、スクリーン本体の中間部にチップ粉
砕装置を配設して未分解のチップを粉砕装置によりチッ
プスクリーン」二で分解してしまうようにし、また、ス
クリーン本体の中間部にチップ粉砕装置を配設するとと
もに、このチップ粉砕装置がスクリーン本体の起振型に
構成して粉砕と振動装置を兼用するようにして粉砕装置
の作動によりチップを粉砕するとともにスクリーン本体
に振動を与えて選別作業ができるチップスクリーンを提
供することを目的として開発したものである。
砕装置を配設して未分解のチップを粉砕装置によりチッ
プスクリーン」二で分解してしまうようにし、また、ス
クリーン本体の中間部にチップ粉砕装置を配設するとと
もに、このチップ粉砕装置がスクリーン本体の起振型に
構成して粉砕と振動装置を兼用するようにして粉砕装置
の作動によりチップを粉砕するとともにスクリーン本体
に振動を与えて選別作業ができるチップスクリーンを提
供することを目的として開発したものである。
次にこの発明にかかるチップスクリーンの一実施例を図
面に基づいて説明すると、1はスクリーン本体であり2
は支持台である。スクリーン本体1はコイルスプリング
3を介して支持台2に揺動可能に斜めに支持されている
。そしてこのスクリーン本体1は長方形の枠体4の」ニ
ガに粗い目の金網5、下方に細い目の金網6をそれぞれ
配設しであるふるい形式のものとなっている。一般的に
は粗い目の金網5の目は一辺が40 mm位、細い目の
金網6の目は一辺が5 mm位である。7は粉砕装置で
あり、8は粉砕部材である。この粉砕部材8は回転軸9
及びこの回転軸9に放射状に突設した叩き棒10により
構成されている。回転軸9は枠体4のほぼ中央部の両側
に配設しである軸受11により軸支されているとともに
一端にはプーリー12が固着しである。そしてこのプー
リー12は枠体4上に配設しであるモーター13と■ベ
ルト14により連結されている。また前記粗い目の金網
5は、粉砕部材8の部分では粉砕部材8の下側を囲むよ
うに樋型の半円部15が形成されている。
面に基づいて説明すると、1はスクリーン本体であり2
は支持台である。スクリーン本体1はコイルスプリング
3を介して支持台2に揺動可能に斜めに支持されている
。そしてこのスクリーン本体1は長方形の枠体4の」ニ
ガに粗い目の金網5、下方に細い目の金網6をそれぞれ
配設しであるふるい形式のものとなっている。一般的に
は粗い目の金網5の目は一辺が40 mm位、細い目の
金網6の目は一辺が5 mm位である。7は粉砕装置で
あり、8は粉砕部材である。この粉砕部材8は回転軸9
及びこの回転軸9に放射状に突設した叩き棒10により
構成されている。回転軸9は枠体4のほぼ中央部の両側
に配設しである軸受11により軸支されているとともに
一端にはプーリー12が固着しである。そしてこのプー
リー12は枠体4上に配設しであるモーター13と■ベ
ルト14により連結されている。また前記粗い目の金網
5は、粉砕部材8の部分では粉砕部材8の下側を囲むよ
うに樋型の半円部15が形成されている。
一方向転軸9に突設しである叩き棒10は回転軸9に不
均等に配設して回転バランスが不均衡になるようにしで
ある。これは粉砕部材8が回転したときに振動を生じさ
せるためであるが、他に振動装置を有する場合には粉砕
部材8は回転時に振動を生じないバランスの良いもので
よい。16は粗い目の金網5」二を滑り落ちてきたチッ
プの排出1]であり、17は細い目の金網6上を滑り落
ちてきたチップの排出口である。1日は細い目の金網6
を通過して落下したチップの排出口であり、ここに落下
してきたチップは、他の用途等に回されるものであるの
でここに排出されるチップ量は少ない方のが望ましい。
均等に配設して回転バランスが不均衡になるようにしで
ある。これは粉砕部材8が回転したときに振動を生じさ
せるためであるが、他に振動装置を有する場合には粉砕
部材8は回転時に振動を生じないバランスの良いもので
よい。16は粗い目の金網5」二を滑り落ちてきたチッ
プの排出1]であり、17は細い目の金網6上を滑り落
ちてきたチップの排出口である。1日は細い目の金網6
を通過して落下したチップの排出口であり、ここに落下
してきたチップは、他の用途等に回されるものであるの
でここに排出されるチップ量は少ない方のが望ましい。
19はチップ投入口であり、20は粉砕部相上方に配設
したチップ飛散防IY用のカバーである。尚、図示した
粉砕装置は一例を示したものでありスクリーン本体1の
中間部分に配設できれば他の方法でもよく、また、振動
源となるためにも他の方法でも良い。
したチップ飛散防IY用のカバーである。尚、図示した
粉砕装置は一例を示したものでありスクリーン本体1の
中間部分に配設できれば他の方法でもよく、また、振動
源となるためにも他の方法でも良い。
しかしてそ−ター13を起動して粉砕部材8を回転せし
めるとともにスクリーン本体1を振動せしめる。そして
チップ投入口19からチップを投入する。するとチップ
は粗い目の金網5上を振動しながら徐々に金網5上を滑
り落ちていく。そして一定大きさしじトのものは粗い目
の金網5の目から細かい目の金網6上に落下する。そし
てさらに小さいチップは細かい目の金網6からも落下し
て排出口1Bから排出される。一方細かい目の金網6上
を下までそのまま滑り落ちたチップは排出口17から排
出されて次の段階へ運ばれていく。また粗い目の金網5
上をそのまま滑り落ちてきたチップは粉砕部材8のとこ
ろに来ると叩き棒10により衝撃を受けて小さく分解さ
れる。このように小さく分解されたチップは、前記半円
部15から下方へ落下したり、または叩き棒10により
後方へ掻き上げられ粗い目の金網5上を下方へ滑り落ち
る過程で細かい目の金網6へ落下する。しかしこの叩き
棒10によってもなお完全に小さく分解されないチップ
は、排出1」16から排出し、このチップは再び投入口
19へ投入し、同様に粉砕させる。そして粉砕装置7に
よって丁度良い大きさに粉砕されたチップは細かい目の
金網6上を滑り落ちて排出口11から排出されるのであ
る。このようにして排出されたチップを紙の原料として
使+I] するのである。ここで粉砕装置をスクリーン
の中間部分に設けたのは、投入11近傍に粉砕装置を配
設したのではそのままの状態で1度良い大きさのチップ
までが尚一層細かく分解されてしまうことになり逆効果
となってしまうからである。そこで粉砕を要しない丁度
良い大きさのチップは予め細かい金網」ニへ落下させて
おいてその後に残った大きなチップにのみ粉砕作用を1
jえば無駄になるチップの発生を最小限に組み留めるこ
とができるのである。また、粉砕装置が振動装置を兼ね
るようにした場合には従来の振動装置が不用になるとい
う効果を有し、別途振動装置を有している場合には粉砕
装置の運転とは関係なしにスクリーンを振動させること
ができるので便利な場合もある。
めるとともにスクリーン本体1を振動せしめる。そして
チップ投入口19からチップを投入する。するとチップ
は粗い目の金網5上を振動しながら徐々に金網5上を滑
り落ちていく。そして一定大きさしじトのものは粗い目
の金網5の目から細かい目の金網6上に落下する。そし
てさらに小さいチップは細かい目の金網6からも落下し
て排出口1Bから排出される。一方細かい目の金網6上
を下までそのまま滑り落ちたチップは排出口17から排
出されて次の段階へ運ばれていく。また粗い目の金網5
上をそのまま滑り落ちてきたチップは粉砕部材8のとこ
ろに来ると叩き棒10により衝撃を受けて小さく分解さ
れる。このように小さく分解されたチップは、前記半円
部15から下方へ落下したり、または叩き棒10により
後方へ掻き上げられ粗い目の金網5上を下方へ滑り落ち
る過程で細かい目の金網6へ落下する。しかしこの叩き
棒10によってもなお完全に小さく分解されないチップ
は、排出1」16から排出し、このチップは再び投入口
19へ投入し、同様に粉砕させる。そして粉砕装置7に
よって丁度良い大きさに粉砕されたチップは細かい目の
金網6上を滑り落ちて排出口11から排出されるのであ
る。このようにして排出されたチップを紙の原料として
使+I] するのである。ここで粉砕装置をスクリーン
の中間部分に設けたのは、投入11近傍に粉砕装置を配
設したのではそのままの状態で1度良い大きさのチップ
までが尚一層細かく分解されてしまうことになり逆効果
となってしまうからである。そこで粉砕を要しない丁度
良い大きさのチップは予め細かい金網」ニへ落下させて
おいてその後に残った大きなチップにのみ粉砕作用を1
jえば無駄になるチップの発生を最小限に組み留めるこ
とができるのである。また、粉砕装置が振動装置を兼ね
るようにした場合には従来の振動装置が不用になるとい
う効果を有し、別途振動装置を有している場合には粉砕
装置の運転とは関係なしにスクリーンを振動させること
ができるので便利な場合もある。
以」二述べたようにこの発明にかかるチップスクリーン
によればスクリーンの中間部に粉砕装置を設けたので別
途粉砕装置を必要とせずチップ選別作業が能率的に行え
、また粉砕装置を振動装置と兼用にしておけば構造を簡
略化できるという効果をイjするのである。
によればスクリーンの中間部に粉砕装置を設けたので別
途粉砕装置を必要とせずチップ選別作業が能率的に行え
、また粉砕装置を振動装置と兼用にしておけば構造を簡
略化できるという効果をイjするのである。
図面はこの発明にかかるチップスクリーンの一実施例を
示したものであり、第1図はカバーを外した状態の平面
図、第2図は一部切断+F、面図である。 1・・・スクリーン本体、2・・・支持台、3・・・コ
イルスプリング、4・・・枠体、5,6・・・金網、7
・・・粉砕装置、8・・・粉砕部祠、9・・・回転軸、
10・・・叩き棒、11・・・軸受、12・・・ブー’
J−,13・・モーター、14・・■ベルト、15・・
・半円部、16,17.18・・・排出口、19・・・
投入口、20・・・カバー。
示したものであり、第1図はカバーを外した状態の平面
図、第2図は一部切断+F、面図である。 1・・・スクリーン本体、2・・・支持台、3・・・コ
イルスプリング、4・・・枠体、5,6・・・金網、7
・・・粉砕装置、8・・・粉砕部祠、9・・・回転軸、
10・・・叩き棒、11・・・軸受、12・・・ブー’
J−,13・・モーター、14・・■ベルト、15・・
・半円部、16,17.18・・・排出口、19・・・
投入口、20・・・カバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 スクリーン本体の中間部にチップ粉砕装置を配設
したことを特徴とするチップスクリーン。 ■、 スクリーン本体の中間部にチップ粉砕装置を配設
するとともに、このチップ粉砕装置がスクリーン本体の
起振型に構成したことを特徴とするチップスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10678582A JPS58223449A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | チツプスクリ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10678582A JPS58223449A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | チツプスクリ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58223449A true JPS58223449A (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=14442550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10678582A Pending JPS58223449A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | チツプスクリ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58223449A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112549222A (zh) * | 2020-11-02 | 2021-03-26 | 上海湃达建筑材料有限公司 | 木材木屑收集研磨设备 |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP10678582A patent/JPS58223449A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112549222A (zh) * | 2020-11-02 | 2021-03-26 | 上海湃达建筑材料有限公司 | 木材木屑收集研磨设备 |
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