JPS5822322B2 - 割箸の隅部切削具 - Google Patents
割箸の隅部切削具Info
- Publication number
- JPS5822322B2 JPS5822322B2 JP53007908A JP790878A JPS5822322B2 JP S5822322 B2 JPS5822322 B2 JP S5822322B2 JP 53007908 A JP53007908 A JP 53007908A JP 790878 A JP790878 A JP 790878A JP S5822322 B2 JPS5822322 B2 JP S5822322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting tool
- disposable
- disposable chopsticks
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、割箸素材の案内及びその隅部の切削が正確
に行われる割箸の隅部切削具に関する。
に行われる割箸の隅部切削具に関する。
従来、例えば特許第９９９３９号に示されるように４個
の平刃状の切削具を弾力的に組み合わし、割箸の四隅を
同時的に切削するものはあるが、割箸の切削に寄与する
切削具は平刃であって、割箸素材に対してこれらの刃先
は直角に設けられるため刃先の一点のみが切削にあずか
ることから、切削くず（木片）が詰まりやすく、且つ詰
まった木片の除去が比較的困難であると同時に、刃先に
対する割箸の衝撃力が大きく刃先が短時日で使用不能と
なる欠点がある。
の平刃状の切削具を弾力的に組み合わし、割箸の四隅を
同時的に切削するものはあるが、割箸の切削に寄与する
切削具は平刃であって、割箸素材に対してこれらの刃先
は直角に設けられるため刃先の一点のみが切削にあずか
ることから、切削くず（木片）が詰まりやすく、且つ詰
まった木片の除去が比較的困難であると同時に、刃先に
対する割箸の衝撃力が大きく刃先が短時日で使用不能と
なる欠点がある。
この考案は上記の欠点を解決するもので、その目的とす
るところは、割箸切削作業にあって、切削くずの詰まり
出来る限り少なくすると共に、仮りに詰まりの生じた場
合であっても、次工程の切削工程によってその詰まりを
除去し、しかも刃先が切り出し状としである刃先線に沿
って滑るごとくに割箸が切削されるため、刃先の損傷率
はきわめて小さく刃先の長期の使用が可能となり、更に
、割箸素材の案内が正確に出来ると共に案内溝の摩耗が
少なく、又案内溝が摩耗した場合でも案内溝と刃先との
調整が容易であり、従って割箸素材の四隅が安定して美
しく切削できる割箸の隅部切削具を提供することである
。
るところは、割箸切削作業にあって、切削くずの詰まり
出来る限り少なくすると共に、仮りに詰まりの生じた場
合であっても、次工程の切削工程によってその詰まりを
除去し、しかも刃先が切り出し状としである刃先線に沿
って滑るごとくに割箸が切削されるため、刃先の損傷率
はきわめて小さく刃先の長期の使用が可能となり、更に
、割箸素材の案内が正確に出来ると共に案内溝の摩耗が
少なく、又案内溝が摩耗した場合でも案内溝と刃先との
調整が容易であり、従って割箸素材の四隅が安定して美
しく切削できる割箸の隅部切削具を提供することである
。
次に、この発明を添付図面に示す実施例図に従って説明
する。
する。
１は直角の凹溝２を設けた片溝台であって、この片溝台
１は支持板３及び脚板付き支持板４にそれぞれ固定され
る。
１は支持板３及び脚板付き支持板４にそれぞれ固定され
る。
支持板３及び脚板付き支持板４には刃物固定板５が一体
的に設けである。
的に設けである。
刃物固定板５の裏面に切り出し刃物板６を装着すると共
に、第２図に示すようにその刃物板６の先端切り出し状
の刃先７を直角状の凹溝２の角部に臨ましめである。
に、第２図に示すようにその刃物板６の先端切り出し状
の刃先７を直角状の凹溝２の角部に臨ましめである。
支持板３，４と片溝台１と刃物板６とからなる２個の切
削具４２口を連結板８で連結して割箸素材９０片削具ａ
としである。
削具４２口を連結板８で連結して割箸素材９０片削具ａ
としである。
上記の２個の切削具４２口は引きバネ１０により互いに
牽引す゛るようにしである。
牽引す゛るようにしである。
又切削具イ、イ′間にも引きバネ１０′が設けられる。
一対の片側具ａ。ａを対向せしめ、各片溝台１の凹溝２
がほぼ矩形状の通孔１１となるように台板１２に取付け
である。
がほぼ矩形状の通孔１１となるように台板１２に取付け
である。
各切削具口２口′は支軸１３を中心に揺動するように取
付けられている。
付けられている。
脚板付き支持板４，４′の脚板１４の端部は台板１２に
固設された固定軸１５に嵌り合５凹設部１６が形成され
脚板付き支持板４，４′は固定軸１５を中心に外側に揺
動する。
固設された固定軸１５に嵌り合５凹設部１６が形成され
脚板付き支持板４，４′は固定軸１５を中心に外側に揺
動する。
１７，１Ｂは台板１２に固着せしめた突板で、この突板
１７，１８に触突する位置決め片１９．２０が支持指３
及び脚板付き支持板４にそれぞれ微動可能に取りつけら
れている。
１７，１８に触突する位置決め片１９．２０が支持指３
及び脚板付き支持板４にそれぞれ微動可能に取りつけら
れている。
位置決め片１９．２０を調整するど割箸素材９の通孔１
１の間隙を適宜に変更できる。
１の間隙を適宜に変更できる。
２１は台板１２に穿設された開口部で、この開口部２１
は前記矩形状の通孔１１より若干大きくしである。
は前記矩形状の通孔１１より若干大きくしである。
２２は脚板付き支持板を台板１２に密着状に保持するた
めの押え板である。
めの押え板である。
割箸素材９が台板１２の開口部２１より刃先Ｔを臨まし
めた矩形状の通孔１１に強制的に移送されると、割箸素
材９０四隅２３はそれぞれ核部に臨ませた切り出し状の
刃先７によって切削される。
めた矩形状の通孔１１に強制的に移送されると、割箸素
材９０四隅２３はそれぞれ核部に臨ませた切り出し状の
刃先７によって切削される。
割箸素材９が切削される際、刃先が斜向切り出し状とな
っているため、割箸素材９は斜向の刃先を滑るように削
られるため、円滑な切削が行われると共に、切先に対す
る衝撃力が緩和されるので切先の損傷は最小限にするこ
とができる。
っているため、割箸素材９は斜向の刃先を滑るように削
られるため、円滑な切削が行われると共に、切先に対す
る衝撃力が緩和されるので切先の損傷は最小限にするこ
とができる。
割箸素材９の四隅を切削する際、割箸素材９の側面テー
パー２４に沿うように片溝台１の凹溝２は進行方向に向
って広巾から漸次に狭巾としである割箸素材９が凹溝２
を切削されつつ進行すｌ従っの切削作業能率を飛躍的に
向上させることが出来る、 割箸素材は円滑に矩形状の通孔に沿って正確に切削でき
ると共に、切削中は割箸素材は各片溝台に弾圧的に挾持
され、割箸素材に反りがある場合でも片溝台が素材の反
りと共に移動する結果、割箸素材の送りが正確に行われ
美しい切削が行われる。
パー２４に沿うように片溝台１の凹溝２は進行方向に向
って広巾から漸次に狭巾としである割箸素材９が凹溝２
を切削されつつ進行すｌ従っの切削作業能率を飛躍的に
向上させることが出来る、 割箸素材は円滑に矩形状の通孔に沿って正確に切削でき
ると共に、切削中は割箸素材は各片溝台に弾圧的に挾持
され、割箸素材に反りがある場合でも片溝台が素材の反
りと共に移動する結果、割箸素材の送りが正確に行われ
美しい切削が行われる。
又片溝台は割箸素材の角部に対応する角度に形成しであ
るため摩耗しにくい。
るため摩耗しにくい。
又片溝台の直角隅部に臨出せしめた切削刃の調整が容易
となる効果がある。
となる効果がある。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は使用状
態を示す側面図、第２図は２個の切削具を連結した状態
を示す斜視図、第３図は台板に取付げられる切削具の装
着状態を示した平面図、第４図は合板と、合板の裏面に
装着された片溝台を示す平面図、第５図は割箸の斜視図
、第６図は片削具の正面図、第７図は第６図Ａ−Ａ線断
面図、第８図は単体としての片溝台の斜視図、第９図は
切削刃先の形状を示す斜視図である。 １・・・・・・片溝台、６・・・・・・切り出し刃物板
、Ｔ・・・・・・先端刃先、１０，１０之・・・刊甑バ
ネ、１１・・・・・・通孔、４２口・・・・・・切削具
。
態を示す側面図、第２図は２個の切削具を連結した状態
を示す斜視図、第３図は台板に取付げられる切削具の装
着状態を示した平面図、第４図は合板と、合板の裏面に
装着された片溝台を示す平面図、第５図は割箸の斜視図
、第６図は片削具の正面図、第７図は第６図Ａ−Ａ線断
面図、第８図は単体としての片溝台の斜視図、第９図は
切削刃先の形状を示す斜視図である。 １・・・・・・片溝台、６・・・・・・切り出し刃物板
、Ｔ・・・・・・先端刃先、１０，１０之・・・刊甑バ
ネ、１１・・・・・・通孔、４２口・・・・・・切削具
。
Claims (1)
- １ 直角状に形成してなる片溝台１とこの片溝台１の直
角隅部に臨出せしめた切削刃先７を切り出し状とした切
り出し刃物板６とからなる複数の切削具４２口を形成し
この切削具４２口の直角隅部が割箸の通過を許す矩形状
の通孔１１０四隅となるように各片溝台１を相互に弾力
的に組み合せてなることを特徴とする割箸の隅部切削具
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53007908A JPS5822322B2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | 割箸の隅部切削具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53007908A JPS5822322B2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | 割箸の隅部切削具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54101598A JPS54101598A (en) | 1979-08-10 |
| JPS5822322B2 true JPS5822322B2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=11678641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53007908A Expired JPS5822322B2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | 割箸の隅部切削具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822322B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6091410U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-22 | 京セラ株式会社 | 箸製造装置 |
| CN103737672B (zh) * | 2013-12-18 | 2016-03-02 | 浙江双枪竹木有限公司 | 用于加工筷子端部尖头的设备 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112896A (en) * | 1976-03-18 | 1977-09-21 | Seiji Akashi | Instrument for cutting angular portions of splittable chopstick material |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5332959Y2 (ja) * | 1973-02-16 | 1978-08-15 |
-
1978
- 1978-01-26 JP JP53007908A patent/JPS5822322B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112896A (en) * | 1976-03-18 | 1977-09-21 | Seiji Akashi | Instrument for cutting angular portions of splittable chopstick material |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54101598A (en) | 1979-08-10 |
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