JPS58222045A - 含フツ素芳香族アルデヒドの製造方法 - Google Patents
含フツ素芳香族アルデヒドの製造方法Info
- Publication number
- JPS58222045A JPS58222045A JP10383382A JP10383382A JPS58222045A JP S58222045 A JPS58222045 A JP S58222045A JP 10383382 A JP10383382 A JP 10383382A JP 10383382 A JP10383382 A JP 10383382A JP S58222045 A JPS58222045 A JP S58222045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- sulfur trioxide
- formula
- sulfuric acid
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
CmF21+1+1 0≦m≦12 、 n=1〜5
)で表わされる含フツ素芳香族アルデヒドの!11!遣
方法に関するものでろる。
)で表わされる含フツ素芳香族アルデヒドの!11!遣
方法に関するものでろる。
含2ツ累芳香涙アルデヒド(以下化合物人という)は、
各櫨医薬、農薬あるいは染料等の中間体として重要な化
合物である。一般に化合物Af)製造方法としては、従
来から下記のような反応に基づぐ方法が知られている。
各櫨医薬、農薬あるいは染料等の中間体として重要な化
合物である。一般に化合物Af)製造方法としては、従
来から下記のような反応に基づぐ方法が知られている。
しかしながら、かかる方法においてdl一般式により、
その位置が自動的に決まってしまう。
その位置が自動的に決まってしまう。
すなわち、(1)式のよりにRfgcFB の場合には
、メタ位以外は生成しに< < 、 121式のように
Rf=Fの場合には、パラ位以外は生成しに<<。
、メタ位以外は生成しに< < 、 121式のように
Rf=Fの場合には、パラ位以外は生成しに<<。
従ってオルト位の化合物At−nることははとんどでき
ない。一方、英国特許第46へ007号明細前によれば
、常圧、反応一度9o〜120含フッ素芳香族アルデヒ
ドが侍られることが記載されている。本発明者寺は、従
来法に比べて有利な条件下でしかも収率の良い化合物A
o黒造方法に関し鋭意研究を禰み曜ねたところ、−≦1
2 、 n= 1〜5 、 X=CI、F、Br又は■
。
ない。一方、英国特許第46へ007号明細前によれば
、常圧、反応一度9o〜120含フッ素芳香族アルデヒ
ドが侍られることが記載されている。本発明者寺は、従
来法に比べて有利な条件下でしかも収率の良い化合物A
o黒造方法に関し鋭意研究を禰み曜ねたところ、−≦1
2 、 n= 1〜5 、 X=CI、F、Br又は■
。
Y=:01.F’、Br又はr)(以下化合物Bという
。)を三酸化イオウ又は発煙硫〜の存在下に加水分解す
ることにまり、 ) ≦12.n=1〜5)(以下化合物C七いう。)で表わ
される含フツ素芳香族アルデヒドを好収率で得ることが
できた。しかも、反応温度は室總程度で充分であ!ノ、
反応時間も30分程度と極めて有利な条件下で製債可能
である。又、従来あるへの方法ではオルト位の化合物C
を得ることが比較的困雌であったが1本発明方法によれ
ば、製造される化合物CのRf の位置には何ら制限
はない。すなわち、本発明は化合#IJBを三酸化イオ
ウ又は発煙硫酸の存在下に加水分解することを特徴とす
る化合物Cの製造方法に関するものである。
。)を三酸化イオウ又は発煙硫〜の存在下に加水分解す
ることにまり、 ) ≦12.n=1〜5)(以下化合物C七いう。)で表わ
される含フツ素芳香族アルデヒドを好収率で得ることが
できた。しかも、反応温度は室總程度で充分であ!ノ、
反応時間も30分程度と極めて有利な条件下で製債可能
である。又、従来あるへの方法ではオルト位の化合物C
を得ることが比較的困雌であったが1本発明方法によれ
ば、製造される化合物CのRf の位置には何ら制限
はない。すなわち、本発明は化合#IJBを三酸化イオ
ウ又は発煙硫酸の存在下に加水分解することを特徴とす
る化合物Cの製造方法に関するものである。
化合物B 、Oにおいて、例えばn = 2の場合、2
F6 CF) 物Bにおいて、X、Yは同一でも異攬でもよへるもので
東り、本発明方法に従えば主生成物利用でへる。本発明
に用いる二酸化イオウは、常温で液状のものが好ましい
。液状においてtit、−葉体と三着体とが平衡状態で
存在しており、高温程−一体が増加し、Bos ガスが
気散してくる。液状の三酸化イオウに社、通常芳香族炭
化水素、リン化合物、ホウ素化合物、四塩化炭素、ジメ
チル硫酸又は有機ケイ素化合物等の安定剤が添加されて
いる。一方、発煙硫酸については、吸収されている三酸
化イオウの製置には側ら制限はないが、通常はt¥i三
噛化イオウm度10〜60%の常温で液体の発煙硫酸が
取り扱い上便利であり、好ましい。
F6 CF) 物Bにおいて、X、Yは同一でも異攬でもよへるもので
東り、本発明方法に従えば主生成物利用でへる。本発明
に用いる二酸化イオウは、常温で液状のものが好ましい
。液状においてtit、−葉体と三着体とが平衡状態で
存在しており、高温程−一体が増加し、Bos ガスが
気散してくる。液状の三酸化イオウに社、通常芳香族炭
化水素、リン化合物、ホウ素化合物、四塩化炭素、ジメ
チル硫酸又は有機ケイ素化合物等の安定剤が添加されて
いる。一方、発煙硫酸については、吸収されている三酸
化イオウの製置には側ら制限はないが、通常はt¥i三
噛化イオウm度10〜60%の常温で液体の発煙硫酸が
取り扱い上便利であり、好ましい。
かかる、三酸化イオウ又は発煙硫酸の添加眩は、三酸化
イオウvc 換3して、化合物B1モル当り1〜10モ
ル添加すればよく、好ましくは1〜2モルである。反応
完結には、等モル1のsc4が必咬でめり、多い場合に
は軸生物の増加原因となり好捷しくない。反応d%常温
常圧で充分に実施することがで自る。通常側ばれる反応
縣度d−50℃〜+50℃、好ましくは一20℃〜+3
0℃である。勿vii常圧に限らず、加肥減圧下の実極
も可能である。本発明においては、反応溶媒は特に必要
としないが、用いる場合には、通常は塩化メチレンやク
ロロホルムのようなハロゲン化炭化水素系溶犀が好まし
い。反応は、反応原料及び反応生成物に対して不活性な
化合物、例えば1素、ヘリウム、アルゴン醇の雰囲気下
で実イリしてもよい。本発明方法によれは、以下の実鬼
沙りから明らかなように出発原料化合物Bに利応する含
フッ素芳赴族アルデヒド(化合物C)を富献で短時If
fに好収率で製造することかで色、本発明は極めて徴れ
た方法であるといえる。
イオウvc 換3して、化合物B1モル当り1〜10モ
ル添加すればよく、好ましくは1〜2モルである。反応
完結には、等モル1のsc4が必咬でめり、多い場合に
は軸生物の増加原因となり好捷しくない。反応d%常温
常圧で充分に実施することがで自る。通常側ばれる反応
縣度d−50℃〜+50℃、好ましくは一20℃〜+3
0℃である。勿vii常圧に限らず、加肥減圧下の実極
も可能である。本発明においては、反応溶媒は特に必要
としないが、用いる場合には、通常は塩化メチレンやク
ロロホルムのようなハロゲン化炭化水素系溶犀が好まし
い。反応は、反応原料及び反応生成物に対して不活性な
化合物、例えば1素、ヘリウム、アルゴン醇の雰囲気下
で実イリしてもよい。本発明方法によれは、以下の実鬼
沙りから明らかなように出発原料化合物Bに利応する含
フッ素芳赴族アルデヒド(化合物C)を富献で短時If
fに好収率で製造することかで色、本発明は極めて徴れ
た方法であるといえる。
以下に、本発明の実施例について更に賊体的に説明する
か、かかる説明によって本発明が11Ijら限定される
ものでないことrよ勿論である。
か、かかる説明によって本発明が11Ijら限定される
ものでないことrよ勿論である。
実権例1
11のハステロイ製反志容器に、予め0−トリフルオロ
メチルベンザルクロリド(2299,1,0モル)を加
えておく。窒素雰囲気F1室幌で前d14.化合物に3
0%fl煙偉酸(1209)を攪拌しながら徐々に加え
、30分間攪拌を続けた。反応混合物を氷水中に滴下し
、中和抜水蒸気蒸留、精留を行って、目的物o−)リフ
ルオロメチルベンズアルデヒドを収率90%でJ”JL
実施例2゜ 出発原料として、O−トリフルオロメチルベンザルクロ
リドの代わ9fC,1−クロロ−1,2゜2.2−テト
ラフルオロ−1,2−キシレンを用いる他は、実#fl
i例1と同様の反応を行なったところ、収率90%でo
−トリノルオロメテルペンズアルデヒドを得た。
メチルベンザルクロリド(2299,1,0モル)を加
えておく。窒素雰囲気F1室幌で前d14.化合物に3
0%fl煙偉酸(1209)を攪拌しながら徐々に加え
、30分間攪拌を続けた。反応混合物を氷水中に滴下し
、中和抜水蒸気蒸留、精留を行って、目的物o−)リフ
ルオロメチルベンズアルデヒドを収率90%でJ”JL
実施例2゜ 出発原料として、O−トリフルオロメチルベンザルクロ
リドの代わ9fC,1−クロロ−1,2゜2.2−テト
ラフルオロ−1,2−キシレンを用いる他は、実#fl
i例1と同様の反応を行なったところ、収率90%でo
−トリノルオロメテルペンズアルデヒドを得た。
実施ガム
出発原料として、0−)リフルオロメチルベンザルクロ
リドの代わりに、0−トリフルオロメチルベンサルクロ
リドを用いる曲は、実施例1と同様の反応を行なったと
ころ、収率90%で0−)リフルオロメチルベンズアル
デヒドを得た。
リドの代わりに、0−トリフルオロメチルベンサルクロ
リドを用いる曲は、実施例1と同様の反応を行なったと
ころ、収率90%で0−)リフルオロメチルベンズアル
デヒドを得た。
実権例4゜
出発物色として、0−トリフルオロメチルベンザルクロ
リドの代わりに、m−フルオロベンザルクロリドを用い
る他は、実施例1と同様の反応を行なったところ、収率
95%でm−フルオロベンズアルデヒドを得り。
リドの代わりに、m−フルオロベンザルクロリドを用い
る他は、実施例1と同様の反応を行なったところ、収率
95%でm−フルオロベンズアルデヒドを得り。
実施例5
出発物質として、O−) IJフルオロメチルベンザル
クロリドの代わりに、0−フルオロ−p−トリフルオロ
メチルベンサルクロリドを用いる他は、実施例1と同様
の反応を行なったところ、収率80%で0−フルオロ−
p−)リフルオロメチルベンズアルデヒドを得た。
クロリドの代わりに、0−フルオロ−p−トリフルオロ
メチルベンサルクロリドを用いる他は、実施例1と同様
の反応を行なったところ、収率80%で0−フルオロ−
p−)リフルオロメチルベンズアルデヒドを得た。
実施例6゜
出発物質とし−C10−トリフルオロメチルベンザルク
ロリドの代わりに、p−フルオロ−〇−トリフルオロメ
チルベンザルフロリドを用いる曲は、実WA例1と同様
の反応を行なったところ、収率9Ω%でp−フルオロ−
〇−トリフルオロメチルベンズアルデヒドを得た。
ロリドの代わりに、p−フルオロ−〇−トリフルオロメ
チルベンザルフロリドを用いる曲は、実WA例1と同様
の反応を行なったところ、収率9Ω%でp−フルオロ−
〇−トリフルオロメチルベンズアルデヒドを得た。
実権例1
500−のハステロイ製反応容器に、予め〇−トリフル
オロメチルベンザルフロリド(156,82、α80モ
ル)を加えておく。窒素雰囲気下、−15℃で三酸化イ
オウ(80t11.0モル)を攪拌しながら、滴々に加
え、口℃で30分攪拌を続けた。反応混合物を硫虐で希
釈シ2.実施例1と同様の後処理を行って0−トリフル
オロメナルペンズアルデヒドを収率92′Nで得り。
オロメチルベンザルフロリド(156,82、α80モ
ル)を加えておく。窒素雰囲気下、−15℃で三酸化イ
オウ(80t11.0モル)を攪拌しながら、滴々に加
え、口℃で30分攪拌を続けた。反応混合物を硫虐で希
釈シ2.実施例1と同様の後処理を行って0−トリフル
オロメナルペンズアルデヒドを収率92′Nで得り。
手続有■正書(方式)
%式%
1、事件の表示
特願昭57−103833号
2、発明の名称
含フツ素芳香族アルデヒドの製造方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号氏名 (
004)旭硝子株式会省
004)旭硝子株式会省
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 0≦m≦12 、 n== 1〜5 、 X=C1,F
、Br又はI 、Y=C1,F、Br又r、tI)を三
啼化イオウ又は発m硫酸の存在下に加水分解するこRf
”’ c”F2m+1 0≦m≦12 、 n=1〜5
)の製造方法。 ?)反応温度が一50〜+50℃の範囲がら遺ばれる特
許請求の範囲第1項記載の*造方丸
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10383382A JPS58222045A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 含フツ素芳香族アルデヒドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10383382A JPS58222045A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 含フツ素芳香族アルデヒドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58222045A true JPS58222045A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14364419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10383382A Pending JPS58222045A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 含フツ素芳香族アルデヒドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58222045A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0125803A2 (en) * | 1983-04-27 | 1984-11-21 | FISONS plc | Pharmaceutically active dihydropyridines |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10383382A patent/JPS58222045A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0125803A2 (en) * | 1983-04-27 | 1984-11-21 | FISONS plc | Pharmaceutically active dihydropyridines |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Middleton et al. | Fluorothiocarbonyl Compounds. 1 I. Preparation of Thio Ketones, Thioacyl Halides, and Thio Esters | |
EP1451101A1 (en) | Preparation of phosphorus pentafluoride | |
US2568500A (en) | Fluorocarbon aldehydes and their monohydrates | |
KR20040104406A (ko) | 아릴 설퍼펜타플루오라이드의 합성 방법 | |
Buncel | Chlorosulfates | |
KR101284659B1 (ko) | 1,2,2,2-테트라플루오로에틸 디플루오로메틸 에테르의제조방법 | |
Uno et al. | Preparation of perfluoroalkyl ketones by the reaction of perfluoroalkyllithiums with esters. | |
JPS58222045A (ja) | 含フツ素芳香族アルデヒドの製造方法 | |
Sprenger et al. | Polar additions of chlorine monofluoride and chlorine fluorosulfate to fluorinated isocyanates | |
JPS61161224A (ja) | 有機弗化物の製造方法 | |
JPS62894B2 (ja) | ||
Ingold et al. | CCXCIII.—The nature of the alternating effect in carbon chains. Part XXVIII. The preparation and some properties of benzyl fluoride | |
US4521347A (en) | Process for preparing chlorophenylphosphanes | |
US3014071A (en) | Manufacture of perchloromethyl mercaptan | |
JPS62108839A (ja) | 3−フルオロ安息香酸類の製造方法 | |
Rozen et al. | Fluorination of nitro compounds with acetyl hypofluorite | |
US20030114613A1 (en) | Methods for providing low-molecular radicals, radical-carrying molecules, a polymerization catalyst containing them and processes for polymerization and polymers produced thereby | |
US6635231B2 (en) | Preparation of arsenic pentafluoride | |
IT9021964A1 (it) | Processo per la produzione di sali di articoli fluorurati. | |
US2759978A (en) | Production of chloral | |
US1806285A (en) | Process of preparing chloracetaldehyde | |
JPS5890523A (ja) | ペンタフルオロベンジルアルコ−ルの製造方法 | |
US4026930A (en) | Azeotropic distillation of 1,1,1,3,3,3-hexafluoroisopropyl trifluoroacetate with fluorotrichloromethane | |
JPS6256446A (ja) | 2,2,2−トリフルオロエタノ−ルの精製方法 | |
JPH0569852B2 (ja) |