JPS58222039A - 核塩素化トルエンの製造法 - Google Patents
核塩素化トルエンの製造法Info
- Publication number
- JPS58222039A JPS58222039A JP57103060A JP10306082A JPS58222039A JP S58222039 A JPS58222039 A JP S58222039A JP 57103060 A JP57103060 A JP 57103060A JP 10306082 A JP10306082 A JP 10306082A JP S58222039 A JPS58222039 A JP S58222039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toluene
- parts
- cocatalyst
- dimethyl
- catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトルエンの核塩素化方法に関するものである。
さらに詳細には、との核塩素化において新規な助触媒を
使用することに係るものである。
使用することに係るものである。
トルエンの核塩素化により核塩素化トルエンを製造する
ことは従来からよく知られており、工業的にも極めて重
要なものである。この塩素化反応は通常、塩化アンチモ
ン、塩化第二鉄、塩化アルミニウムのようなルイス酸触
媒の存在下に行なわれ、モノ塩素化物、多塩素化物およ
びこれらの位置異性体が生成する他、条件によつ【は塩
化ベンジルの生成を伴う。モノクロロトルエンの製造条
件では、主生成物は0−クロロトルエン(以下OCTと
略記する。)およびp−クロロトル1ン(以下PCTと
略記する。)であり、副生成物として少量のm−クロロ
トルエン(以下MCTと略記スル。)%ジクロルトルエ
ン、および塩化ベンジルなどな含有する場合がある。
ことは従来からよく知られており、工業的にも極めて重
要なものである。この塩素化反応は通常、塩化アンチモ
ン、塩化第二鉄、塩化アルミニウムのようなルイス酸触
媒の存在下に行なわれ、モノ塩素化物、多塩素化物およ
びこれらの位置異性体が生成する他、条件によつ【は塩
化ベンジルの生成を伴う。モノクロロトルエンの製造条
件では、主生成物は0−クロロトルエン(以下OCTと
略記する。)およびp−クロロトル1ン(以下PCTと
略記する。)であり、副生成物として少量のm−クロロ
トルエン(以下MCTと略記スル。)%ジクロルトルエ
ン、および塩化ベンジルなどな含有する場合がある。
主生成物であるOCTとPCTのうち、OCTは比較的
利用価値が少ないのに対し、PCTは工業薬品、農業、
医薬の原料として広い利用価値を有し、工業的に極めて
重要な製品の一つである。
利用価値が少ないのに対し、PCTは工業薬品、農業、
医薬の原料として広い利用価値を有し、工業的に極めて
重要な製品の一つである。
したがって、モノクロロトルエンの製造に際しては、モ
ノクロロトルエンに対するPCTの比率、すなわち、O
CTに対するPCTの生成比を大にすることが経済的に
大きな課題であり、この目的のため従来から塩素化条件
、触媒の選択について多大の努力が払われてきた。
ノクロロトルエンに対するPCTの比率、すなわち、O
CTに対するPCTの生成比を大にすることが経済的に
大きな課題であり、この目的のため従来から塩素化条件
、触媒の選択について多大の努力が払われてきた。
たとえば、米国特許第s、 o o o、 97 s号
、にはチタン、スズ、ジルコニウムの塩素化物な融媒と
する方法(PCT10CT=25/75 )が、米国特
許第A 226.447号には鉄、アルミニウム、アン
チモンのハロゲン化物とメルカプト酢酸のような有機硫
黄化合物とを組合せた触媒を部用する方法(PcT/(
1:T−31,5/:5an”)が記載されている。
、にはチタン、スズ、ジルコニウムの塩素化物な融媒と
する方法(PCT10CT=25/75 )が、米国特
許第A 226.447号には鉄、アルミニウム、アン
チモンのハロゲン化物とメルカプト酢酸のような有機硫
黄化合物とを組合せた触媒を部用する方法(PcT/(
1:T−31,5/:5an”)が記載されている。
さらにオランダ特許出願第6.511.488号には1
’eC1gと82(′t2との触媒系を、米国特許第4
317.617号にはPtO2触媒を、フランス特許第
1.491.144号11CkL鉄触媒K 80Ct、
、 C82、Zn8など無機硫黄化合物を助触媒とし
て併用した触媒が、フランス特許第1.491.145
号にはルイス酸触媒にセレンまたはチオフェン、ジメチ
ルチオフェン等有機硫黄化合物を使用する触媒が記載さ
れており、それぞれ改善の効果を示している。
’eC1gと82(′t2との触媒系を、米国特許第4
317.617号にはPtO2触媒を、フランス特許第
1.491.144号11CkL鉄触媒K 80Ct、
、 C82、Zn8など無機硫黄化合物を助触媒とし
て併用した触媒が、フランス特許第1.491.145
号にはルイス酸触媒にセレンまたはチオフェン、ジメチ
ルチオフェン等有機硫黄化合物を使用する触媒が記載さ
れており、それぞれ改善の効果を示している。
この他、特公昭50−54009号公報にはセレンまた
はセレンのハロゲン化v3.[化物と鉄とを組合せた触
媒系が記載され(PCT/モノクロロトルエン=52.
1〜52.6%)、さらに特開昭52−19651号公
報にはルイス酸にチアンスレンを助触媒とする触媒が(
PCT/七ノクロロトルエン= 50.5 % ) 、
特開昭52−19.650号公@VCは同じくポリクロ
ロチアンスレンを助触媒トする触媒が(PCT/モノク
ロロトルエン= 55.9%)、特開昭53−4452
9号公報には同じく電子求引性置換基と電子供与性置換
基を有するチアンスレン化合物を助触媒とする触媒が(
PCT/七ツク 10ロトルエン=56.2%)記
載されている。
はセレンのハロゲン化v3.[化物と鉄とを組合せた触
媒系が記載され(PCT/モノクロロトルエン=52.
1〜52.6%)、さらに特開昭52−19651号公
報にはルイス酸にチアンスレンを助触媒とする触媒が(
PCT/七ノクロロトルエン= 50.5 % ) 、
特開昭52−19.650号公@VCは同じくポリクロ
ロチアンスレンを助触媒トする触媒が(PCT/モノク
ロロトルエン= 55.9%)、特開昭53−4452
9号公報には同じく電子求引性置換基と電子供与性置換
基を有するチアンスレン化合物を助触媒とする触媒が(
PCT/七ツク 10ロトルエン=56.2%)記
載されている。
上述の方法では確かにPCTとOCTとの生成比を犬に
する改善の効果が認められる。しかし、これらのなかK
は、生成比の向上に期待した程大きくない触媒も含まれ
ているし、工業的見地から面側で適当でないものも含ま
れている。なお入手困難なもの、および助触媒の合成が
厄介で低収率であったり、または精製工程が必要であっ
たりするものは、たとえP U Tの選択性が大きくて
も工業的に採用することには困難が伴う。
する改善の効果が認められる。しかし、これらのなかK
は、生成比の向上に期待した程大きくない触媒も含まれ
ているし、工業的見地から面側で適当でないものも含ま
れている。なお入手困難なもの、および助触媒の合成が
厄介で低収率であったり、または精製工程が必要であっ
たりするものは、たとえP U Tの選択性が大きくて
も工業的に採用することには困難が伴う。
本発明の目的は、モノクロロトルエンの製造にあたり、
P CT / OC’It’の生成比の大きな、つまり
パラ選択性の高い核塩素化トルエンの製造法を提供する
ことである。
P CT / OC’It’の生成比の大きな、つまり
パラ選択性の高い核塩素化トルエンの製造法を提供する
ことである。
本発明者等は上記について鋭意研健の結果、・(う選択
性の高い助触媒を見出し本発明を完成した。
性の高い助触媒を見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は、ルイス酸と助触媒との存在下に、
トルエンを塩素と反応せしめ核塩素化トルエンを!11
!造するに際して、助触媒として、次の一般式 (式中、Rは、水素原子またi末154数1〜4の低級
アルキル基およびアルコキシル基を表わし、Xは炭素数
1〜4の低級γルキlし基、アルコキシル基および〕\
ロゲン原子な表わし、YおよびZlまノ・ロゲン原子を
表わし、nlは、0〜6の整数を、nは、1〜4の整数
を表わす。) で表わされるジチオキサンチル酩綱5体をイ史用する核
塩素化トルエンの製造法である。
トルエンを塩素と反応せしめ核塩素化トルエンを!11
!造するに際して、助触媒として、次の一般式 (式中、Rは、水素原子またi末154数1〜4の低級
アルキル基およびアルコキシル基を表わし、Xは炭素数
1〜4の低級γルキlし基、アルコキシル基および〕\
ロゲン原子な表わし、YおよびZlまノ・ロゲン原子を
表わし、nlは、0〜6の整数を、nは、1〜4の整数
を表わす。) で表わされるジチオキサンチル酩綱5体をイ史用する核
塩素化トルエンの製造法である。
本発明で用いる主触媒はlルイス酸であI)、一般に既
知触媒が使用可能である。塩素イヒ反工6時にルイス酸
を形成し、またその機り目を示すもO)も含まれる。普
通元素状アンチモン、鉄、および1ンチモン、鉄、アル
ばニウム、錫、チタン、硼素、テルル、タリウムなどの
710ゲン化物、オキシノ・口ゲン化物、酸化物、硫化
物、カルボニル化合物、さらに有機金縞化合物等が挙げ
られる。代表的なモノハ、三塩化アンチモン、五塩化ア
ンチモン、三[化アンチモン、オキシ塩化アンチモン、
塩化第二鉄、硫化鉄、塩化アルミニウム、四塩化錫。
知触媒が使用可能である。塩素イヒ反工6時にルイス酸
を形成し、またその機り目を示すもO)も含まれる。普
通元素状アンチモン、鉄、および1ンチモン、鉄、アル
ばニウム、錫、チタン、硼素、テルル、タリウムなどの
710ゲン化物、オキシノ・口ゲン化物、酸化物、硫化
物、カルボニル化合物、さらに有機金縞化合物等が挙げ
られる。代表的なモノハ、三塩化アンチモン、五塩化ア
ンチモン、三[化アンチモン、オキシ塩化アンチモン、
塩化第二鉄、硫化鉄、塩化アルミニウム、四塩化錫。
弗化細索なとであり、これらのうち、三塩化アンチモン
、五塩化アンチモン、塩化第二鉄などが望ましい。
、五塩化アンチモン、塩化第二鉄などが望ましい。
本発明で助触媒として用いる上記一般式で表わされるジ
チオキサンチル該導体は、最低2個以上のハロゲン原子
な有しており、ハロゲン原子としては、塩素、または臭
素原子であり、それぞれ単独K、または二棟以上の混合
ハロゲン化物でも差支えない。
チオキサンチル該導体は、最低2個以上のハロゲン原子
な有しており、ハロゲン原子としては、塩素、または臭
素原子であり、それぞれ単独K、または二棟以上の混合
ハロゲン化物でも差支えない。
Rは、上記定義の通りであり1例えば低級アルキル基の
場合、構造的には対称、非対称の別なく、また同一アル
キル基、異種アルキル基の混合置換体であっても差支え
ない。
場合、構造的には対称、非対称の別なく、また同一アル
キル基、異種アルキル基の混合置換体であっても差支え
ない。
本発明で用いる助触媒のハロゲン化ジチオキサンチル誘
導体の代表例を次に掲げる。
導体の代表例を次に掲げる。
1.1’、4.4’−テトラメチル−9,9′−ジクロ
ルジチオキサンチル、1.1’、4.4’−テトラメチ
ル−9,9’−ジブロモジチオキサンチル、i、i’−
ジメチル−4゜4’、 9 、9’−テトラクロルジチ
オキサンチル、4.4’−ジメチル−1,1’、9.9
’−テトラクロルジチオキサンチル、1.1′−ジメチ
ル−4,4′−ジブロモ−9,9’−ジクロルジチオキ
サンチル、1.1’−ジメチル−4゜4’−9,9’−
テトラブロモジチオキサンチル%4.4′−ジメチル−
1,1′−ジブロモ−9,9′−ジクロルジチオキサン
チル、4.4′−ジメチル−1,1’、9.9’−テト
ラブロモジチオキサンチル、1.1’、4.4’、9.
9’ −ヘキサクロルジチオキサンチル、1.1’、4
.4’−テトラクロル−9,9′−ジブロモジチオキサ
ンチル。
ルジチオキサンチル、1.1’、4.4’−テトラメチ
ル−9,9’−ジブロモジチオキサンチル、i、i’−
ジメチル−4゜4’、 9 、9’−テトラクロルジチ
オキサンチル、4.4’−ジメチル−1,1’、9.9
’−テトラクロルジチオキサンチル、1.1′−ジメチ
ル−4,4′−ジブロモ−9,9’−ジクロルジチオキ
サンチル、1.1’−ジメチル−4゜4’−9,9’−
テトラブロモジチオキサンチル%4.4′−ジメチル−
1,1′−ジブロモ−9,9′−ジクロルジチオキサン
チル、4.4′−ジメチル−1,1’、9.9’−テト
ラブロモジチオキサンチル、1.1’、4.4’、9.
9’ −ヘキサクロルジチオキサンチル、1.1’、4
.4’−テトラクロル−9,9′−ジブロモジチオキサ
ンチル。
1.1’、4.4’−テトラブロモ−9,9′−ジクロ
ルジチオキサンチル、1.1’−ジメチル−4,4′−
メトキシ−9,9′−ジクロルジチオキサンチル、 1
.1’−メトキシ−4,4′−ジメチル−9,9′−ジ
クロルジチオキサンチル、1.1’−ジメトキシ−4,
4′−ジメチル−2゛9′−ジブロモジチオキサンチル
、1.1’−ジメチル−4,4’−ジメトキシ−9,9
′−ジブロモジチオキサンチル、1.1’−ジメトキシ
−4、4’、 9 、9’−テトラメチルジチオキサン
チル、1.1’−ジメトキシ−4、4’。
ルジチオキサンチル、1.1’−ジメチル−4,4′−
メトキシ−9,9′−ジクロルジチオキサンチル、 1
.1’−メトキシ−4,4′−ジメチル−9,9′−ジ
クロルジチオキサンチル、1.1’−ジメトキシ−4,
4′−ジメチル−2゛9′−ジブロモジチオキサンチル
、1.1’−ジメチル−4,4’−ジメトキシ−9,9
′−ジブロモジチオキサンチル、1.1’−ジメトキシ
−4、4’、 9 、9’−テトラメチルジチオキサン
チル、1.1’−ジメトキシ−4、4’。
9.9′−テトラブロモジチオキサンチル、1.1’−
ジメチル−4,4′−ジェトキシ−919′−ジクロル
ジチオキサンチル、 1.1’−ジェトキシ−4,4
′−ジメチル−9,9′−ジクロルジチオキサンチルお
よヒ1.1′−ジメチルー4.4′−ジメトキシ−9,
9′−ジブロモジチオキサンチルおよびこれらの誘導体
なさらに塩素化した化合物。
ジメチル−4,4′−ジェトキシ−919′−ジクロル
ジチオキサンチル、 1.1’−ジェトキシ−4,4
′−ジメチル−9,9′−ジクロルジチオキサンチルお
よヒ1.1′−ジメチルー4.4′−ジメトキシ−9,
9′−ジブロモジチオキサンチルおよびこれらの誘導体
なさらに塩素化した化合物。
これらはそれぞれ単品として、または個々の位1d異性
体混合物、ハロゲノ化度の異なる混合物ならびに、これ
ら各種の混合物が全て使用可能である。これらの中で助
触媒の製造上、原料の入手性および選択性の点から考慮
すると、最も好ましいと考えられるものは、1.i’、
4.4’−テトラメチル−9,9′−ジクロルジチオキ
サンチル、 i、i’−ジメチル(マタはジアルコキシ
) −4,4’−ジアルコキシ(またはジメチル) −
9,9’−ジクロルジチオキサンチル、およびそれらの
塩素化物である。
体混合物、ハロゲノ化度の異なる混合物ならびに、これ
ら各種の混合物が全て使用可能である。これらの中で助
触媒の製造上、原料の入手性および選択性の点から考慮
すると、最も好ましいと考えられるものは、1.i’、
4.4’−テトラメチル−9,9′−ジクロルジチオキ
サンチル、 i、i’−ジメチル(マタはジアルコキシ
) −4,4’−ジアルコキシ(またはジメチル) −
9,9’−ジクロルジチオキサンチル、およびそれらの
塩素化物である。
ジチオキサンチル誘導体について簡単に製造法の一例を
述べると、チオサリチル酸な硫酸中で置換ベンゼンと反
応させて、相当するチオキサントン化合物を合成し、こ
れな酢酸中で1i亜鉛末にて還元、2童化してジチオキ
サンチル化合物とし、更にハロゲン化することにより目
的とする助触媒を製造することができる。このようにジ
チオキサンチル誘導体に後から塩素原子を導入すると。
述べると、チオサリチル酸な硫酸中で置換ベンゼンと反
応させて、相当するチオキサントン化合物を合成し、こ
れな酢酸中で1i亜鉛末にて還元、2童化してジチオキ
サンチル化合物とし、更にハロゲン化することにより目
的とする助触媒を製造することができる。このようにジ
チオキサンチル誘導体に後から塩素原子を導入すると。
まず9位及び9′位に塩素原子が導入されることがN、
M、Hにより確認されている。
M、Hにより確認されている。
原料のチオサリチル酸およびp−ギシレン、p−メチル
アニソール、p−クロルトルエン等は工業的忙比較的原
価に製造されており、ジチオキサンチルの合成は容易で
ある。さらに引続きハロゲン化するにあたり、たとえば
塩化物をう石場合、反応物な何等精製することなく塩素
化した多塩素化物粗製品そのまへで俊秀な助触媒能を示
すことが見出された。
アニソール、p−クロルトルエン等は工業的忙比較的原
価に製造されており、ジチオキサンチルの合成は容易で
ある。さらに引続きハロゲン化するにあたり、たとえば
塩化物をう石場合、反応物な何等精製することなく塩素
化した多塩素化物粗製品そのまへで俊秀な助触媒能を示
すことが見出された。
上記主触媒と助触媒との使用祉は、かなりの範囲で変え
ることができる。主触媒であるルイス酸のイ史用葉は、
トルエンに対し約α005重加%から約5%であり、助
触媒と主触媒の使用重量比は0.05:1ないし20:
1の範囲で1c川できるが、PUT生成比率の向上およ
び経済的観点から主触媒はトルエンに対し、約101重
蓋%から約1重電%、助触媒と主触媒の使用重量比は、
[12:1から5=1の範囲で使用することが好ましい
。
ることができる。主触媒であるルイス酸のイ史用葉は、
トルエンに対し約α005重加%から約5%であり、助
触媒と主触媒の使用重量比は0.05:1ないし20:
1の範囲で1c川できるが、PUT生成比率の向上およ
び経済的観点から主触媒はトルエンに対し、約101重
蓋%から約1重電%、助触媒と主触媒の使用重量比は、
[12:1から5=1の範囲で使用することが好ましい
。
本発明で主触媒と助触媒とな使用して塩素化する場合、
その反応温度は0℃以下から100℃以上までの各温度
条件で行うことができる。主触媒。
その反応温度は0℃以下から100℃以上までの各温度
条件で行うことができる。主触媒。
助触媒の部類、使用址によって最適温度は異なるが、一
般には0℃〜80℃が選らばれ、好適には10〜70℃
である。−例として、塩化アンチモンおよび塩素化した
テトラメチルジクロルジチオギサンチルを主体とするテ
トラメチルポリクロロジチオキサンチル混合物を助触媒
として使用する場合は20 ’C〜30℃付近が最適で
ある。
般には0℃〜80℃が選らばれ、好適には10〜70℃
である。−例として、塩化アンチモンおよび塩素化した
テトラメチルジクロルジチオギサンチルを主体とするテ
トラメチルポリクロロジチオキサンチル混合物を助触媒
として使用する場合は20 ’C〜30℃付近が最適で
ある。
本発明にお〜・では、反応系を減圧または加圧系でも行
い5るが、はy大気圧下で実施するのが好ましい。また
溶剤の存在下でも行いうるが、特に溶剤を存在させる必
要性は見当らない。またU公式、連続式のいずれでも実
施できる。
い5るが、はy大気圧下で実施するのが好ましい。また
溶剤の存在下でも行いうるが、特に溶剤を存在させる必
要性は見当らない。またU公式、連続式のいずれでも実
施できる。
本発明によれば、PCTとOCTとの生成比は曖に1.
0を越える。PCTとモノクロルトルエンの生成比で示
すと、53%ないし58%忙もおよぶ好結果が得られる
。
0を越える。PCTとモノクロルトルエンの生成比で示
すと、53%ないし58%忙もおよぶ好結果が得られる
。
さらに本発明で用いる助触媒のハロゲン化ジチオキサン
チル締導体は、比較的廉価で入手し易い原料から容易に
合成できるのみならず、公知の助触媒と比較して特に助
触媒の精製を要せず、混合物もしくは合成反応液そのま
までも卓効を示すことが大きな特徴である。
チル締導体は、比較的廉価で入手し易い原料から容易に
合成できるのみならず、公知の助触媒と比較して特に助
触媒の精製を要せず、混合物もしくは合成反応液そのま
までも卓効を示すことが大きな特徴である。
以下、助触媒の製造例および実施例を掲げ、本発明を説
明する。なお、製造例および実施例中、部は特記せぬ限
り重蒼部を示す。
明する。なお、製造例および実施例中、部は特記せぬ限
り重蒼部を示す。
助触媒の製造例(1)〜(3)
11) 1.4−ジメチルチオキサントンの合成攪拌器
、温度計および環流冷却器を付した50〇−の四ツロフ
ラスコに、チオサリチルell 59.4 部、p−キ
シレン160部、および濃硫酸220部を仕込み、撹拌
下90〜100℃で10時間反応させた。反応終了後1
反応器合物を水2000部中 でに江別した〇 析出した結晶を10%苛性ソーダ水溶液500部で撹拌
洗浄し、p過・水洗・乾燥して64部(mp 11(1
2〜112.5℃)の淡黄色結晶を得た。更にキシレン
層からキシレンを留去し、7.8部の結晶を得、合せて
41.8部の粗1,4−ジメチルチオキサントンを得た
。収率68%、また苛性ソーダ抽出水j−からジチオサ
リチル酸7.6部を回収した。
、温度計および環流冷却器を付した50〇−の四ツロフ
ラスコに、チオサリチルell 59.4 部、p−キ
シレン160部、および濃硫酸220部を仕込み、撹拌
下90〜100℃で10時間反応させた。反応終了後1
反応器合物を水2000部中 でに江別した〇 析出した結晶を10%苛性ソーダ水溶液500部で撹拌
洗浄し、p過・水洗・乾燥して64部(mp 11(1
2〜112.5℃)の淡黄色結晶を得た。更にキシレン
層からキシレンを留去し、7.8部の結晶を得、合せて
41.8部の粗1,4−ジメチルチオキサントンを得た
。収率68%、また苛性ソーダ抽出水j−からジチオサ
リチル酸7.6部を回収した。
回収率19.5%。
(211,4,1’、4’−テトラメチルジチオキサン
チルの合成 撹拌器、温度計および還流冷却器を付した50〇−4ツ
ロフラスコに、(1)で得た1、4−ジメチルチオキサ
ントン25部、酢酸25部、および亜鉛末2(L4部を
仕込み、撹拌下80〜100℃で濃塩酸50部を40分
かけて滴下し、同温度で60分撹拌した。その後更に!
l塩酸50部1k50分かけて滴下し、同温度で8時間
攪拌し、反応な終えた。
チルの合成 撹拌器、温度計および還流冷却器を付した50〇−4ツ
ロフラスコに、(1)で得た1、4−ジメチルチオキサ
ントン25部、酢酸25部、および亜鉛末2(L4部を
仕込み、撹拌下80〜100℃で濃塩酸50部を40分
かけて滴下し、同温度で60分撹拌した。その後更に!
l塩酸50部1k50分かけて滴下し、同温度で8時間
攪拌し、反応な終えた。
反応後生成した固形物を戸別・乾燥し、熱トルエンにて
有機物部分を抽出、トルエンを留去して、粗1,4.1
’、4’−テトラメチ゛ルジチオキサンチル9.2部を
得た。収率59′5%、mp−210〜260℃。
有機物部分を抽出、トルエンを留去して、粗1,4.1
’、4’−テトラメチ゛ルジチオキサンチル9.2部を
得た。収率59′5%、mp−210〜260℃。
このものをトルエン中にて粉砕洗浄し’1: mp、2
24.8〜25α5℃のもの80部を得た。
24.8〜25α5℃のもの80部を得た。
(3)塩素化1.4.1’、4’−テトラメチルジチオ
キサンチルの合成 温度計、還流冷却器およ゛び塩素吹込管を付した管径3
011II11、管長100間の塩素化器に、(2)で
得たジチオキサンチル誘導1本8部、ニトロヘンセフ6
0部、および五塩化アンチモン0.1部な仕込み温度8
0〜85℃にて塩素を(LI部/分の割合で通し、塩素
化を行った。
キサンチルの合成 温度計、還流冷却器およ゛び塩素吹込管を付した管径3
011II11、管長100間の塩素化器に、(2)で
得たジチオキサンチル誘導1本8部、ニトロヘンセフ6
0部、および五塩化アンチモン0.1部な仕込み温度8
0〜85℃にて塩素を(LI部/分の割合で通し、塩素
化を行った。
塩素化終了後、ニトロベンゼンを留去し、19.5部の
オイル状の粗製品を得た。このものにメタノール50部
を加え攪拌、析出した結晶を戸別、乾燥し、2.7部の
結晶を得た。mp、 185.5〜222℃。
オイル状の粗製品を得た。このものにメタノール50部
を加え攪拌、析出した結晶を戸別、乾燥し、2.7部の
結晶を得た。mp、 185.5〜222℃。
平均塩素化度2.52c
実施例1〜3
トルエンの核塩素化
前記(3)で使用したと同じ反応器を用い、トルエンの
核塩素化を行った。この反応器にトルエン46部、三塩
化1ンチモンα023部および助触媒α046部を加え
、塩素吸込速度[122部分で25分間塩素化した。
核塩素化を行った。この反応器にトルエン46部、三塩
化1ンチモンα023部および助触媒α046部を加え
、塩素吸込速度[122部分で25分間塩素化した。
この結果を表1に掲げる。助触媒に前記(5)で得た1
、4.1’、4’−テトラメチル−ジチオキサンチルの
塩素化体反応液濃縮物および精製結晶部を用いた例を実
施例1〜5として掲げた。尚、上記(2)および(1)
で得た1、4.1’、4’−テトラメチル−ジチオキサ
ンチルおよび1,4−ジメチル−チオキサントンを助触
媒として便用したものおよび公知の触媒糸における塩素
化結果を合せて比較例1〜5として掲げた。
、4.1’、4’−テトラメチル−ジチオキサンチルの
塩素化体反応液濃縮物および精製結晶部を用いた例を実
施例1〜5として掲げた。尚、上記(2)および(1)
で得た1、4.1’、4’−テトラメチル−ジチオキサ
ンチルおよび1,4−ジメチル−チオキサントンを助触
媒として便用したものおよび公知の触媒糸における塩素
化結果を合せて比較例1〜5として掲げた。
表1におけるトルエンの核塩素化反応液組成は、反応液
を消石灰で中和後、ガスクロマトグラフィーで分析した
値である。
を消石灰で中和後、ガスクロマトグラフィーで分析した
値である。
表1から、単蓋体であるチオキサントン銹導体(比較例
4)では効果が乏しい。一方、2i化されたジチオキサ
ンチル舖導体(比較例5)および単91体であるチオキ
サントン訪導体塩素化物(比較列5)では公知の触媒系
よりすぐれている。しかし、9,9′uKハロゲン置換
された塩素化ジチオギサンチルtrsm体(実施例1.
2、′5)が特にすぐれた助触媒能を示していることが
わかる。
4)では効果が乏しい。一方、2i化されたジチオキサ
ンチル舖導体(比較例5)および単91体であるチオキ
サントン訪導体塩素化物(比較列5)では公知の触媒系
よりすぐれている。しかし、9,9′uKハロゲン置換
された塩素化ジチオギサンチルtrsm体(実施例1.
2、′5)が特にすぐれた助触媒能を示していることが
わかる。
助触媒の製造例(4)〜(5)
(4N、1’−ジメチル−4,4′−ジクロルジチオキ
サンチルの合成 p−クロルトルエン227部、m硫酸174部を1史出
した以外は、口η記(1)〜(2)と同様にして反応お
よび処理を行い、11部の1.11−ジメチル−4゜4
′−ジクロル−ジチオキサンチルおよびその置換異性体
との混合物を得た。
サンチルの合成 p−クロルトルエン227部、m硫酸174部を1史出
した以外は、口η記(1)〜(2)と同様にして反応お
よび処理を行い、11部の1.11−ジメチル−4゜4
′−ジクロル−ジチオキサンチルおよびその置換異性体
との混合物を得た。
(5)塩素化1.1′−ジメチル−4,4′−ジクロル
ジチオキサンチルの合成 反応は前記(3)K準じて実施した。ニトロベンゼン3
0部に、上記1.1′−ジメチル−4,4′−ジクロル
ジチオキサンチル粗製品および、五塩化アンチモン11
部を加え、80〜85℃にて、塩素なα11部分の割合
で導入した。反応後ニトロベンゼンを減圧にて留去し、
蒸f!1jAIAとして五9部の1.1′−ジメチル−
4,4′−ジクロルジチオキサンチル塩素化物の粗製品
を得た。平均塩素化度は2(原料中の塩素基数を加える
と4となる)。
ジチオキサンチルの合成 反応は前記(3)K準じて実施した。ニトロベンゼン3
0部に、上記1.1′−ジメチル−4,4′−ジクロル
ジチオキサンチル粗製品および、五塩化アンチモン11
部を加え、80〜85℃にて、塩素なα11部分の割合
で導入した。反応後ニトロベンゼンを減圧にて留去し、
蒸f!1jAIAとして五9部の1.1′−ジメチル−
4,4′−ジクロルジチオキサンチル塩素化物の粗製品
を得た。平均塩素化度は2(原料中の塩素基数を加える
と4となる)。
実施例4
トルエンの塩素化
上記(5)で得た塩素化1.1′−ジメチル−4,4′
−ジクロルジチオキサンチル粗製品をそのままトルエン
の塩素化助触媒に用いたものと、比較として上記(4)
で得た1、1′−ジメチル−4,4′−ジクロルジチオ
キサンチル粗製品を助触媒に用い、HO記実施例1と同
様塩素化を行った。この結果をM2表に示す。
−ジクロルジチオキサンチル粗製品をそのままトルエン
の塩素化助触媒に用いたものと、比較として上記(4)
で得た1、1′−ジメチル−4,4′−ジクロルジチオ
キサンチル粗製品を助触媒に用い、HO記実施例1と同
様塩素化を行った。この結果をM2表に示す。
表2の結果から、本発明にか(る助触媒はジチオキサン
チルな合成後、塩素基を尋人することにより助触媒効果
が飛躍的にアップすることがわかり、また、特&C精製
を行なわなくても尚い選択性を有し【いることがわかっ
た。
チルな合成後、塩素基を尋人することにより助触媒効果
が飛躍的にアップすることがわかり、また、特&C精製
を行なわなくても尚い選択性を有し【いることがわかっ
た。
助触媒の製造例(6)〜(7)
(6) 1.4.1’、4’−テトラメチル−2,2′
−ジブロモジチオキサンチルの合成 8a記(1)でp−キシレンの替りに2−ブロム−p−
キシレン160部を用いた以外は、同仕込、同反応・処
理を行い、相当する1、4−ジメチル−2−プロモチオ
キサントンを合成し、+17記(2)と同様の反応・処
理を行い、1,4.1’、4’−テトラメチル−2゜2
′−ジブロモジチオキサンチルの粗製品25部を得た。
−ジブロモジチオキサンチルの合成 8a記(1)でp−キシレンの替りに2−ブロム−p−
キシレン160部を用いた以外は、同仕込、同反応・処
理を行い、相当する1、4−ジメチル−2−プロモチオ
キサントンを合成し、+17記(2)と同様の反応・処
理を行い、1,4.1’、4’−テトラメチル−2゜2
′−ジブロモジチオキサンチルの粗製品25部を得た。
(7)塩素化1,4.1’、4’−テトラメチル−2,
2′−ジブロモジチオキサンチルの合成 前記(3)と同じ反応器を用い、上記(6)で得たジグ
7、ロモジチオキサンチル化合物2.4部を使用し
た以外は、同反応および同処理で塩素化1,4.1’、
4’−テトラメチル−2,2′−ジブロモジチオキサン
チルの相製品五8部な得た。平均塩素化度20゜実施例
5 トルエンの塩素化 」二6己(力でイ妊た塩素化1,4.1’、4’−テト
ラメチル−2,2′−ジブロモジチオキサンチル粗製品
ナソのままトルエンの核塩素化助触媒に用いたものと、
比較として上記(6)で得た1、4.1’、4’−千ト
ラメチル−2,2′−ジブロモジチオキサンチル粗製品
な助触媒として用い、実施例1と同様に塩素化を行った
。
2′−ジブロモジチオキサンチルの合成 前記(3)と同じ反応器を用い、上記(6)で得たジグ
7、ロモジチオキサンチル化合物2.4部を使用し
た以外は、同反応および同処理で塩素化1,4.1’、
4’−テトラメチル−2,2′−ジブロモジチオキサン
チルの相製品五8部な得た。平均塩素化度20゜実施例
5 トルエンの塩素化 」二6己(力でイ妊た塩素化1,4.1’、4’−テト
ラメチル−2,2′−ジブロモジチオキサンチル粗製品
ナソのままトルエンの核塩素化助触媒に用いたものと、
比較として上記(6)で得た1、4.1’、4’−千ト
ラメチル−2,2′−ジブロモジチオキサンチル粗製品
な助触媒として用い、実施例1と同様に塩素化を行った
。
この結果を’1i−5に示す。
助触媒の!7i輩例(8)
1.1′−ジメチル−4,4′−ジメトキシジチオキサ
ンチルの合成 p−メチルアニソール100部を使用した以外は、Hl
l Mcj illと同様にして、反応および処理を行
い、57.9部の1−メチル−4−メトギシチオキサン
トン相製物な得た。この粗製1−メチル−4−メトキシ
ナオキサントン25部をとり%餌記(2)と間物〈に反
応および処理を行い、211部5部の固形物をイυた。
ンチルの合成 p−メチルアニソール100部を使用した以外は、Hl
l Mcj illと同様にして、反応および処理を行
い、57.9部の1−メチル−4−メトギシチオキサン
トン相製物な得た。この粗製1−メチル−4−メトキシ
ナオキサントン25部をとり%餌記(2)と間物〈に反
応および処理を行い、211部5部の固形物をイυた。
このものを10部のトルエンにて2回洗浄し、158部
の1.1′−ジメチル−4,4′−ジメトキシジチオキ
サンチルを得た。
の1.1′−ジメチル−4,4′−ジメトキシジチオキ
サンチルを得た。
(8)塩素化1,17−シメチルー4.4′−ジメトキ
シジチオ鼾タンチルの合成 上でfυた1、1′−ジメチル−4,4′−ジメトキシ
ジチオキサンチル粗製物を用いた以外は、1iii記(
3)と・ 同較に反応・処理を行い10.1部のオイル
状塩素化和製物をイlた。
シジチオ鼾タンチルの合成 上でfυた1、1′−ジメチル−4,4′−ジメトキシ
ジチオキサンチル粗製物を用いた以外は、1iii記(
3)と・ 同較に反応・処理を行い10.1部のオイル
状塩素化和製物をイlた。
実施例6
トルエンの塩素化
助触媒として上記(8)で得た塩素化1.1′−ジメチ
ル−4,4′−ジメトキシジチオキサンチル租製品を用
いた以外は、前記実施例1と同様に反応を行った。
ル−4,4′−ジメトキシジチオキサンチル租製品を用
いた以外は、前記実施例1と同様に反応を行った。
この結果を表−4に掲げる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ルイス酸と助触媒との存在下K、トルエンを塩素と反応
せしめ核塩素化トルエンを製造するに際して、助触媒と
して1次の一般式 (式中、Rは水素原子または炭素数1〜4の低級アルキ
ル基およびアルコキシル基な表わし、Xは炭素数1〜4
の低級アルキル基、アルコキシル基およびハロゲン原子
を表わし、Yおよび2はハロゲン原子を表わし、mは0
〜5の整数を、nは1〜4の幡数を表わす。) で表わされるジチオキサンチル銹導体を使用することを
特徴とする核塩素化トルエンの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57103060A JPS58222039A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 核塩素化トルエンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57103060A JPS58222039A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 核塩素化トルエンの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58222039A true JPS58222039A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14344127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57103060A Pending JPS58222039A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 核塩素化トルエンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58222039A (ja) |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP57103060A patent/JPS58222039A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4661648A (en) | Process for carrying out substitution chlorination reactions of organic compounds by means of molecular chlorine in the presence of a chlorinated product serving as a radical initiator, and radical initiators used in such a process | |
JPH01186829A (ja) | ベンセン環が塩素化されたトリシクロ8.2.2.2.ヘキサデカ4,6,10,12,13,15ヘキサエンの製造方法 | |
US4289916A (en) | Process for producing p-chloroalkylbenzene | |
JPS6346748B2 (ja) | ||
JPS6026772B2 (ja) | アルキルベンゼンの塩素化方法 | |
US4242286A (en) | Process for preparing benzotrifluoride and its derivatives | |
JPS6030299B2 (ja) | アルキルベンゼンの直接塩素化法 | |
JPS6165832A (ja) | トルエンの環塩素化方法 | |
JP3572619B2 (ja) | ジフルオロメタンの製造方法 | |
JPS6236014B2 (ja) | ||
JPS58222039A (ja) | 核塩素化トルエンの製造法 | |
EP0163230B1 (en) | Process for producing aromatic chlorine compounds | |
EP0063384B1 (en) | Process for the nuclear chlorination of toluene | |
US4166075A (en) | Method of preparing xylenes chlorinated in the nucleus | |
EP0257866B1 (en) | Process for producing 2,5-dichlorotoluene | |
US4647700A (en) | Process for the preparation of meta-chloroanilines | |
US4334112A (en) | Process for producing 2,5-dichloro-p-xylene | |
US3760015A (en) | Production of vinylidene chloride and methyl chloroform | |
EP0923513B1 (en) | Preparation of brominated indanes | |
US2666084A (en) | Production of primary halides | |
US3989715A (en) | Process for manufacturing chlorothianthrenes | |
US6506951B1 (en) | Process for producing brominated trifluoromethylbenzenes | |
US4608448A (en) | Process for producing 2,5-dichloro-p-xylene | |
JPH0345051B2 (ja) | ||
JP2000302704A (ja) | 臭素化トリフルオロメチルベンゼン類の製造方法 |