JPS58221164A - 液体クロマトグラフイ−用充填剤 - Google Patents

液体クロマトグラフイ−用充填剤

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Publication number
JPS58221164A
JPS58221164A JP57105099A JP10509982A JPS58221164A JP S58221164 A JPS58221164 A JP S58221164A JP 57105099 A JP57105099 A JP 57105099A JP 10509982 A JP10509982 A JP 10509982A JP S58221164 A JPS58221164 A JP S58221164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methylolalkyl
liquid chromatography
copolymer
acrylate
packing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57105099A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ogawara
小河原 宏
Kazutoshi Yamazaki
和俊 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP57105099A priority Critical patent/JPS58221164A/ja
Publication of JPS58221164A publication Critical patent/JPS58221164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J20/00Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
    • B01J20/281Sorbents specially adapted for preparative, analytical or investigative chromatography
    • B01J20/282Porous sorbents
    • B01J20/285Porous sorbents based on polymers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体クロマトグラフィー用充填剤に関するもの
である。
近年、液体クロマトゲラフィート著しい技術上の進展を
示しているが、これは数百6/dの高圧に耐える充填剤
の開発によるところが大きい。
従来の液体クロマトグラフィー用充填剤としては、高圧
に耐える機械的強度が得られる、多孔性シリカに、オク
タデシル基を導入して分離特性を付与したものが使用さ
れてきた。・しかし、臨床検査技術の発達に伴ない血液
、尿等の生体試料から蛋白質等を高速でかつ高精度に分
離する技術が探究されるに至っているが、オクタデシル
基を導入したシリカ充填剤では良好な分離ができかい欠
点があった。
このため、生体試料中の蛋白質等の成分を分離する性能
がすぐれた充填剤が探究され、例えばメタクリル酸−ジ
ビニルベンゼン共重合体のような合成高分子充填剤が使
用されている。しかしながらかかる合成高分子充填剤で
は、耐圧性が低く、約30時/d程度の圧力にしか耐え
られないため、液体クロマトグラフィーの高速化が充分
得られ々いし、又充填剤自体が破壊されやすく耐久性に
問題を残していた。
本発明は従来の液体クロマトグラフィー用充填剤におけ
る上記の欠点を解消する仁とを目的としてなされたもの
であシ、その要旨とするところは、(メチロールアルキ
ル)x(アクリレート)y又は(メチロールアルキル)
!(メタクリレート)y〔式中x、yは整数であり、x
 > y≧2である〕と、アクリル酸又はメタクリル酸
との共重合体からなる液体クロマトグラフィー用充填剤
に存する。
次に本発明液体クロマトグラフィー用充填剤について更
に詳細に説明する。
本発明液体クロマトグラフィー用充填剤は(メチロール
アルキル)X(アクリレート)y又は(メチロールアル
キル)X(メタクリレート)y〔式中x * y Fi
整数であり、x > y≧2である〕と、アクリル酸又
はメタクリル酸との共重合体からなる。
(メチロールアルキル)x(アクリレート)yとしては
例えばトリメチロールメタンジアクリレート、テトラメ
チロールメタンジアクリレート、テトラメチロールメタ
ントリアクリレート、トリメチミールエタンジアクリレ
ート、テトラメチロールエタンジアクリレート、テトラ
メチロールエタントリアクリレート等が挙げられるが、
最適なものはテトラメチロールメタントリアクリレート
である。
(メチロールアルキル)!(メタクリレート)yとして
は、例えばトリメチロールエタンジメタクリレート、テ
トラメチロールメタンジメタクリレート、テトラメチロ
ールメタントリメタクリレート、トリメチロールエタン
ジメタクリレート、テトラメチロールエタンジメタクリ
レート、テトラメチロールメタントリメタクリレート等
が挙げられるが、最適なものはテトラメチロールメタン
トリメタクリレートである。
(メチロールアルキル)X(アクリレート)y某社(メ
チロールアルキル)!(メタクリレート)、はいずれか
一方が使用される場合と双方が使用される場合の両方を
包含する。
前記共重合体における、(メチロールアルキル)X(ア
クリレート)y 又#−i(メチロールアルキル)X(
メタクリレート)yの共重合成分量は20〜90重量%
が好適であシ、最適に#′i30〜70重量%である。
このよう々共重合成分量においては、共重合体に適度な
架橋構造が形成され、高速液体クロマトグラフィーにお
ける高圧送液に耐えられる強度が共重合体に付与される
前記共重合体における、アクリル酸、メタクリル酸の共
重合成分量は一方もしくは双方が共重合成分となってい
る場合を含めて80〜10重量%が好適であり ゝ最適
には70〜30重量%である。このようtよ共重合成分
量においては、高速液体クロマトグラフィーにおけるイ
オン交換能力が共重合体に付与される。
前記共重合体を得るには、前記の(メチロールアルキル
)X (アクリレート)y又は(メチロールアルキル)
X(メタクリレート)yと、 アクリル酸又はメタクリ
ル酸との混合物を溶解させるが、反応生成物である前記
共重合体を溶解5− しない有機溶媒の存在下に重合反応を行なわせる。
有機溶媒としては、例えばトルエン、キシレン、ジエチ
ルベンゼン、ドデシルベンゼン等の芳香族炭化水素類、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ダカン等の飽和決化水
素類、イソアミルアルコール、ヘキシルアルコール、オ
クチルアルコール等のアルコール類があげられる。
水性懸側重合は、例えば前記有機溶媒に、前記混合物及
びラジカル発生触媒を溶解し、ポリビニルアルコール、
リン酸カルシウム等の懸濁重合安定剤の分散され九水相
に添加し撹拌しながら50〜100℃に加熱するととK
より行なわれる。
上記ラジカル発生触媒は、反応開始剤としてフジカルを
発生する触媒であるが、例えばベンゾイルパーオキサイ
ド、クメンノミ−オキサイド等の有機過酸物、過酸化水
素、過硫酸アン七二り一ム等の無機過酸化物、アゾビス
イソブチロニトリル、アゾビスイソグチロアミド等のア
ゾ化合6− 物などが使用される。
重合体は水洗され、乾燥後、分級により粒径が揃えられ
る。
前記重合体は、共電合成゛分であるアクリル酸、メタク
リル酸が親水性を有しており、また前記(メチロールア
ルキル)!(アクリレート)Y又は(メチロールアルキ
ル)X(メタクリレート)yが親水性を有するものであ
るため、水に対する濡れが良好と々す、水系溶離液から
の低分子量成分の分離能が付与される。又(メチロール
アルキル)X (アクリレート)y又は(メチロールア
ルキル)! (メタクリレート)yは多官能の架橋剤と
して働くため、前記共重合体は約100Kf/l−7以
上の耐圧性が得られる。
親水性の指標として、重合体の溶解度パラメーターが8
.4以上となるものとされるのが好ましい。溶解度・嘆
ラメーター(SP値)は、密度(Pl、分子量(M)、
凝集エネルギ一定1k (G)から次の弐によって求め
られる値のことである。
sp=ρΣG/M らである。
本発明液体クロマトグラフィー用充填剤によれば、血液
、尿等の生体試料から蛋白質等の微量含有成分を分離し
定量する性能がすぐれており、液体クロマトグラフィー
に際し高圧に耐えるので高速での分画ができるものと々
る。
次に本発明の実施例を記す。
実施例1 冷却器、撹拌機、温度計及び滴下ロートを備えた21セ
パラブルフラスコに4重量%のポリビニルアルコール水
溶液400 mlとメタクリル酸60f、テトラメチロ
ールメタントリメタクリv−) 40 y、 )ルエン
409.ペンソイルパーオキサイド15F!よりなる混
合液を供給した。次に400 r p mの撹拌速度で
撹拌しながら80℃に昇湿し10時間重合反応を行って
冷却した。
冷却後重合生成物を母液分離した後、熱水及びアルコー
ルで洗浄して粒子径が6〜15μmの球状の共重合体を
得た。
かくして得られた共重合体におけるメタクリル酸の共重
合成分量は60重量%であり、又テトラメチロールメタ
ントリメタクリレートの共重合成分量は60重量%であ
り、かつ共重合体は架橋構造を有していた。
得られた共重合体を乾式分級し8〜12μmの球状の共
重合体に揃えた。次いでこの共重合体4 mlを30.
1の水に分散させ、ステンレスカラム(直径aO編、長
さ12.5cs)に高圧定流量ボンダにより水を15 
ml /分の速度で圧送して充填した。
かくして得られたカラムを高速液体クロマトグラフに接
続し、溶離液として70ミリモルリン酸緩衝液(PH値
a2)及び200ミリモルリン酸緩衝液(PH値6.7
)を用い、試料として正常人溶血液を用いて分離分析し
た。検出器としては紫外可視分光光度計(測定波長=4
15−〇− nm)を用いた。その結果を第1図に示す。Plはヘモ
グロビンA1a+b ”  ”モグロビンAICP3は
その他のヘモグロビンの吸光度ピーク であり、すぐれ
た分離性能を示した。
実施例2 実施例1においてメタクリル酸60fにかえてアクリル
酸60fを使用した以外は、実施例1と同様にして重合
、洗浄、分級し、得られた共重合体を、実施例1と同様
にしてカラムに充填し、更に実施例1と同様にして高速
液体クロマトグラフに接続し、正常人溶血液を用いて分
離分析した。
その結果を第2図に示す。P4はヘモグロビンAla+
b s P&はヘモグロビンAlcsP6はその他のヘ
モグロビンの吸光度ピークであシ、すぐれた分離性能を
示した。
実施例3 実施例1においてメタクリル酸の量を50yにかえ、′
又テトラメチロールメタントリメタクリレート40Fに
かえてテトラメチロールメタンlO− トリアクリレート30yを使用した以外は、実施例1と
同様にして重合、洗浄、分赦し、得られた共重合体を実
施例1と同様にしてカラムに充填し、更に実施例1と同
様にして高速液体クロマトグラフに接続し、正常人溶血
液を用いて分離分析した。
その結果を第3図に示す。P7はヘモグロビンAla+
b%P8はヘモグロビンA1c1P9はその他のヘモグ
ロビンの吸光度ピークであり、すぐれた分離性能を示し
た。
比較例1 実施例1においてテトラメチロールメタントリメククリ
レート40fにかえて、ジビニルベンゼン40yを使用
した以外は、実施例1と同様にしてカラムに充填し、更
に実施例1と同様にして高速液体クロマトグラフに接続
し、正常人溶血液の分離分析にかけたがヘモグロビンは
全く溶出されなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図Fi実施例IKおける正常人溶血液のクロマトグ
ラム、第2図は実施例2における正常人溶血液のクロマ
トグラム、第3図は実施例3における正常人溶血液のク
ロマトグラムである。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 藤 沼 基 利 Jglt) 316− ヴ城躾 (寛uglt)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(メチロールアルキル)!(アクリレート)、又は(
    メチロールアルキル)、(メタクリレート)y〔式中x
    、yFi整数であり、x > y≧2である〕と、アク
    リル酸又はメタクリル酸との共重合体からなる液体クロ
    マトグラフィー用充填剤2、(メチロールアルキル)x
    (アクリレート)、がテトラメチロールメタントリアク
    リレートである、特許請求の範囲第1項記載の液体クロ
    マトグラフィー用充填剤 3、(メチロールアルキル)x(メタクリレート)、が
    テトラメチロールメタントリメタクリレートである、特
    許aiI求の範囲第1項記載の液体クロマトグラフィー
    用充填剤
JP57105099A 1982-06-17 1982-06-17 液体クロマトグラフイ−用充填剤 Pending JPS58221164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5292818A (en) * 1982-07-20 1994-03-08 Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Method for producing a carrier for cation exchange liquid chromatography and a method for determining glycosylated hemoglobins using the carrier

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54103396A (en) * 1978-01-31 1979-08-14 Sekisui Chemical Co Ltd Bulking agent for liquid chromatograph
JPS6359463A (ja) * 1986-05-28 1988-03-15 ザ、プロクタ−、エンド、ギャンブル、カンパニ− 分散粒子を含むファイバ・ウェブのエアレイ装置およびエアレイ法

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