JPS58219198A - 新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法およびインタ−フエロン作用の媒介物質としての用途 - Google Patents

新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法およびインタ−フエロン作用の媒介物質としての用途

Info

Publication number
JPS58219198A
JPS58219198A JP7505282A JP7505282A JPS58219198A JP S58219198 A JPS58219198 A JP S58219198A JP 7505282 A JP7505282 A JP 7505282A JP 7505282 A JP7505282 A JP 7505282A JP S58219198 A JPS58219198 A JP S58219198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
group
formula
adenine
deoxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7505282A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヤン−ルイ・アンバク
ジル・ジヨゼフ・マリ・ゴスラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7505282A priority Critical patent/JPS58219198A/ja
Publication of JPS58219198A publication Critical patent/JPS58219198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 禾発明は、新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法及
びこのオリゴヌクレオチドの、インターフェロン作用の
媒介物質としての適用に係る。
インターフェロンが、特に抗ウィルス作用を特徴とする
一群の同族タンパク質であることは公知である。
インターフェロンの抗ウィルス作用が特異的なタンパク
質の合成によって媒介されることが既に知見されている
。これらタンパク質に対する特殊アッセイによってその
うちの2種の作用が同定され、これら2種のタンパク質
はどちらも酵素であった(BAGLIONI C1,1
979。
Interferon 1nduced enzyma
tic actlvitleaand their r
ole the antlvlral 5tate、 
Ce1l 17゜255−64)。
これらの酵素の一方は、オリゴヌクレオチドポリメラー
ゼである。このオリゴヌクレオチドポリメラーゼはAT
Pから、2′→5′ホスフオジ工ステル結合によって連
鎖された(linked)アデノシン短鎖を生成しくK
ERRI、M、 and BROWN R,E、。
1978 、 pppA2’p5’A2’p5 ’A 
: An 1nhibitor of protein
syntheais aynthesized wit
h an enz)+me fractionfrom
 1nterferon treated cella
、 PNAS 75゜256−60)、これらのアデノ
シン短鎖は2/−5/オリゴアデニレートと呼ばれてい
る。これら2′、5′オリゴアデニレートの一つが、次
式によって宍わされ得る: 上記化合物は、表示の如< 27−57ホスフオジ工ス
テル結合によって互いに連鎖された数個のアデノシン基
(アデニン+リボース)を含む短鎖によって構成され、
且つこの短鎖中末端アデノシンのアデニン核の 5′位
は数個(上記に示した2′→5′オリゴアデニレートで
は3個以内)のホスフェート基と連鎖されている。上記
した2′→5′オリゴアデニレートが完全に脱ホスホリ
ル化され、即ち末端アデノシンのアデニン核の5′位と
連鎖されたホスフェート基が数個のホスフェート基から
遊離して生じる化合物を“(2′→5’)hsコア′°
と呼び、これは6リボアデニリル(2′→5′)リボア
デニリル(2′→5′)リボアデノシンコア′°の略称
である。
本明細省中、″2/−57オリゴアデニレート″′とい
う表現は、部分的に脱ボスホリル化されたものも、ある
いは完全に脱ホスホリル化されたもの即ち(2′→5’
)A、コアも包含すると解されたい。
これら2/−5′オリゴアデニレートの発見によって、
特にインターフェロン処理された細胞にも未処理細胞に
も同様に存在するエンドリボヌクレアーゼの活性化及び
タンパク質合成の抑制においてインターフェロン作用の
媒介物質として重要な役割を担うと見做される新しい生
物学的に活性なオリゴヌクレオチドが浮かび上って来た
しかし、これらのアデニレートの2′→5′ホスホジ工
ステル結合は2′−ホスホジェステラーゼ酵素によって
急速に開裂される(前述のBAGLIONI C6参照
)。
エンドリボヌクレアーゼ及び2′−ホスホジェステラー
ゼは何れも、インターフェロン処理された細胞内にも未
処理細胞内にもほぼ同量存在する。
細胞がインターフェロンで処理されると、エンドリボヌ
クレアーゼをg識(recognize) Lかつウィ
ルスのレプリカ構造(viral replicatu
ie 5tructure)インターフェロンが培地か
ら除去されると、2/−57オリゴヌクレオチドボリメ
ラーゼ活性は減衰し、細胞はその抗ウイルス状態を喪失
する。
インターフェロンによって訪発されるタンパク質合成は
一時的なものであり、従って組織培養中に保持された細
胞はこれらタンパク質を高レベルで維持し得ない。
インターフェロン処理された細胞内に鋳導された2/−
51オリゴアデニレートに比べて活性の高い2/−5/
オリゴアデニレートの同族体を合成するための研究がな
されてきた(BAGLIONI C0et at、、 
1981. Analogs of (2′−5’) 
oligo (A)。
1ihdonucleaae activation 
and 1nhibition ofprotein 
aynthegia  in  1ntact  ce
lla、The  Journalof Biolog
ical Chemiatry、 Vol、 256.
 n’ 7゜p、3 253−3 257)。
合成された同族体のうちの大部分がりボアデノシン単位
を修飾して合成され、あるいは残りがアラピノアデノシ
ンを使用して合成されている。
数個のりボアデノシンまたはアラビノアデノシンを含む
鎖によって構成された2/−5/アデニレートの同族体
の酵素の安定性に関するこれまでの結果から、エンドヌ
クレアーゼの活性化及びタンパク質合成の抑制のために
構造を幾つか限定することが必要となった。
リボアデノシン単位を含む2/−5′アゾニレ−2/−
5/アデニレートの幾つかの同族体は(タンパク質合成
の抑制に関し)インターフェロンによって紡導されるも
のと同一の効果をもたらし得るという結論は単なる仮説
にすぎない。
本出願人は今回新規なオリゴヌクレオチドを見いい。2
゜オ+)ty<残”オケ1.ゆ、イ□−。
エロン様活住を有する天然の 27−57オリゴアデニ
レート及びその公知の同族体と構造上異なシ、よシ長時
間生物学的循性を維持し、2′−ホスホジェステラーゼ
による分解(degradat ion )に対して耐
性及びよシ高度の保睦性を有する。
(以下余白) 従って本発明は、エンドリボヌクレアーゼによって認識
され得る、即ちエンドリボヌクレアーゼ−と共に活性な
コンプレックス金生成し得る新規なオリゴヌクレオチド
を提供することを目的とする。
゛また本発明は、2′−ホスホジェステラーゼによる分
解に対してよシ耐性である新規なオリゴヌクレオチドの
提供を目的とする。
更に本発明は、生物学的活性の持続期間がより長い、イ
ンターフェロン様活性を有する新規なオリゴヌクレオチ
ドを提供することもに的とする。
これらの目的は本発明による新規なオリゴヌクレオチド
によって達成され、このオリゴヌクレオチドはn個(こ
こでnは1より大である)の同一のまたは異なるヌクレ
オシド単位を含む鎖から成り、上記ヌクレオシド単位の
内の少なくとも1個はキシロアデノシンによって構成さ
れており、これらのヌクレオシド単位は少なくとも1個
のリン原子を含む連鎖基(l i nking gro
up )から成る2喝I結合によって連鎖されている。
ヌクレオシド単位とは、プリン塩基またはピリミジン塩
基と連鎖されたペントースによって構成される化合物を
指し、この化合物でペントースはピランあるいはフラン
の形態であり得る。以下。
本明細−中式はペントースをフランの形態で表わすが、
ペントースが次式で表わされるピラン形態であるオリゴ
ヌクレオチドも本発明の範囲に包含される: キシロアデノシンはアテニンと連鎖されたキシロースに
よって構成される化合物を指し、次式で表わされる: ここでキシロースはフラン形態であるが、ピラン形態で
もあり得、nたAはアデニンを表わす。
本発明の範囲内VCおいて、アデニンは次の式で表わさ
れる分子を指す: 以下の記載において、本発明によるオリゴヌクレオチド
におけるその位置に従ってキシロアデノシンが次のよう
なラジカルを示し、このラジカルによりX\2/→5′
結合によって連鎖された〃なる意味が規定されるという
ことが強制されるであろう。
キシロアデノシンがオリゴヌクレオチドの、以後1帖−
の”ヌクレオシド単位L位と呼ばれる末端基に含−まれ
る揚台、このキシロアデノシンは次式で表々つされるラ
ジカルの形感であり得る:上記した式は、(キシロアデ
ノシンが本発明オリゴヌクレオチドの第一のヌクレオシ
ド単位である場合)キシロアデノシンの21ヒドロキシ
基の酸素原子が少なくとも1個のリン原子を含む結合に
加わることを意味しており、前記結合は、第二のヌクレ
オシド単位の5′位のヒドロキシ基の酸素と連鎖されて
いる。
キシロアデノシンが当該オリゴヌクレオチドの反対端部
に、即ちオリゴヌクレオチドのIt後の〃ヌクレオシド
単位に含まれる場合、このキシロアデノシンは通常次式
の形態のラジカルである:H と記した式は、(キシロアデノシンが本発明オリゴヌク
レオチドの最後のヌクレオシド単位である場合)キシロ
アデノシンの5′ヒドロキシ基の酸*原子が少なくとも
1個のリン原子を含む結合に加わることを意味しており
、前記結合は、最後から二番目のヌクレオシド単位の2
′ヒドロキシ基の酸素と連鎖されている。
キシロアデノシンがオリゴヌクレオチドのM −の単位
でも最後の単位でもない時は、このキシロアデノシンは
次式のラジカルを示す: 上記式は、キシロアデノシンの5′ヒドロキシ基の酸素
原子が、本発明オリゴヌクレオチドにおけ−るヌクレオ
シト単位の2′ヒドロキシ基が酸化された少なくとも1
個のリン原子を含む結合に加わシ、且つキシロアデノシ
ンの21ヒドロキシ基の酸素原子が本発明オリゴヌクレ
オチドにおけるヌクレオシド単位の5′ヒドロキシ基が
酸化された、少なくとも1個のリン原子を富む結合に加
わることを意味している。
本発明のオリゴヌクレオチドを構成するヌクレオシド単
位の数は、得られるオリゴヌクレオチドが生理学的に許
容し得る液体ビヒクル中に溶解し得る限シにおいて、限
定されない。しかしながらこの数は、こめ数の増加に伴
う合成の困!1116&と。
活性の増加度の兼合いによって事実と制限され得る。ヌ
クレオシト単位の数は1本発明のオリゴヌクレオチドの
分子量が好ましくは800乃至3500の範囲内に包含
されるように選択され得る。。
本発明によるオリゴヌクレオチドの好−ましいグループ
において、nの値が10を超えず、好ましくは7゛また
は8である。
、nの値が33゛またL4であるオリゴヌクレオチドが
特に好゛ましい。
本発明のオリゴヌクレオチドにおいて、第一のヌクレオ
シド単位及び/またはM後のヌクレオシド単位は1個ま
たは複数個のホスフェート基と連鎖され得る。
本発明によるオリゴヌクレオチドはh第−tDヌクレオ
シド単位が1個または複数個のホスフェート基と連鎖さ
れているのが好−ましい。
これらのホスフェート基の数は、好ましくは1〜3個で
ある。
これらのホスフェート基は1個または複数個のメチレン
基によって、好゛ましくけ1〜3個のメチレン基によっ
て分割され得る。
本発明によるオリゴヌクレオチドにおいて5M−のヌク
レオシド単位が次のホスフェート基と連鎖されているの
が好“ましい: ここでR’+ R’ l R#’は、それぞれ水素原子
、炭素数1〜4のアルキル基特にメチル基、シアノ、ア
リールまたはアリールスルα・ニル基にょ91位が置侯
されたメチル基、ハロ多パン原子′またはニトロ基によ
り1d挨又は未置換のアリール基、或いはトリハログノ
エナル基を表わス、。
本発明によるオリゴヌクレオチドにおいて、2個のヌク
レオシド単tを連鎖する、少なくとも1個のリン原子を
含む2′→5′結合はホスホジエステル結合、ホスホト
リエステル結合、またはアルキルホスフォネート結合で
ある。
本発明のオリゴヌクレオチドにおいて隣接する2個のヌ
クレオシド単位を連鎖する2′→5′ホスホジ工ステル
結合は1次のように表わされ得る(下記並びに後出の結
合の例に関連して示された核(nuclei)の一部が
対応するヌクレオシドに属していることは自明である)
: 本発明のオリゴヌクレオチドにおいてg接する2個のヌ
クレオシド単位を連鎖する2′→5′ボスホトリ工ステ
ル結合は、次のように表わされ得る:ここで11.は1
〜4個の炭素原子を壱するアルキル基、特にメチル基シ
アノ、アリール又はアリールスルホニル基でβ位が置換
されたメチル基、ハロゲン原子またはニトロ基で置換ま
たは未置換のアリール基、トリ・・ロケノエチル基を表
わす。
本発明によるオリゴヌクレオチドにおいて隣接する2個
のヌクレオシド単位を連鎖する2′→5′ホスボネ一ト
結合は1次のように表わされ得る:ここ′cR1は1〜
4個の炭素原子を有するアルキル、特にメチル基を表わ
す。    ゛ 本発明による好ましいヌクレオチドは、アデニンから誘
導されたn個の同一または異なるヌクレオシド単位から
成り、これらヌクレオシド単位の内の1個はキシロアテ
ノシンによって構成される。
本発明による別の好ましいヌクレオチドは、アデニンか
ら誘導されたn個の同一または異なるヌクレオシド単位
から成シ、これらのヌクレオシド単位の内の1個はキシ
ロアテノシンによって構成されておシ、アデニンから誘
導された該ヌクレオシド単位が2’−5’ホスホジ工ス
テル結合まタハホスホトリエステル結合に加わっている
本発明による他のオリゴヌクレオチドにおいて、最後の
ヌクレオシド単位はアデニンから誘導された2′−デオ
キシヌクレオシド単位またはアデニンから誘導された3
′−デオキシヌクレオシド単位“またはアラーニンから
v!導された2’、3’−デオキシヌクレオシド残基で
ある。
本発明によるオリゴヌクレオチドにおいて%最後のヌク
レオシド単位は次の中から選択されるのが好ましい: 2′−デオキ/リボフラノシルーアデニン、2′−デオ
キシキシロフラノシル−アデニン、・2’ 、 3’−
デオキシリボフラノシル−アデニン、2′−デオキシリ
ボピラノシル−アデニン、2′−デオキシキシロピラノ
シル−アデニン、2’、3’−デオキシリボピラノシル
−アデニン。
本発明によるオリゴヌクレオチドにおいて、少なくとも
1個のヌクレオシド単位の3′ヒドロキシ基が、1〜l
O個の炭素原子を有するアルキルによってアルギル化さ
れ、好ましくはメチル化されているのが好ましい。
本発明VCよる化合物で社、1個のヌクレオシド単位が
キシロアデノシンであシ、アデニンから誘導される他の
(n−1)個のヌクレオシド単位が次の中から選択され
るのが更に好ましい:−リボアテノシン、 一アラビノアデノシン、 一キシロアデノシン、 一すキソアテノシン。
1段で述べた1更に好ましい〃化合物の中で特に好まし
い化合物は、少なくとも1個のヌクレオシド単位の3′
ヒト四キシ基が、1〜10個の炭素原子を有するアルキ
ルによってアルキル化され、好ましくはメチル化されて
いる。
梃に別の好ましい化合物において、少なくとも1個のヌ
クレオシド単位は次の中から選択されるニー−3′−デ
オキシリボアデノシン、 −3′−デオキシアラビノアデノシン。
本発明化合物において、本発明による好ましいオリゴヌ
クレオチドは次式で表わされる1個のD−β−キシロフ
ラノシル−9−アデニンを含み、:残りの(n−1)個
のアデニンから誘導されるヌクレオシド単位は次の中か
ら選択される:リボフラノシルーアデニン、 アラビノフラノンルーアデニン、 キシロフラノシル−アデニン、 リキソフラノシル−アデニン、 リボフラノシル−アデニン、 アラビノピラノシル−アデニン、 キシロピラノンルーアテニン、 リキソピラノシル−アデニン、 3′−デオキシリボフラノシルーアデニン、3′−デオ
キシアラビノフラムシルーアデニン、3′−デオキシリ
ボピラノシル−アデニン、3′−デオキシアラビノピラ
ノシル−アデニン。
本発明による別のオリゴヌクレオチドでは、少なくとも
1個のヌクレオ7オ単位がキシロビラノシルーアテニン
でおり、残りの(n−1)個のアデニンから誘導される
ヌクレオシド単位は次の中から選択される: リボフラノシル−アデニン、 アラビノフラノシル−アデニン、 キシロフラノシル−アデニン、 リボフラノシル−アデニン。
リボピラノシル−アデニン アラビノビラ、ノシルーアデニン。
キシロピラノシル−アデニン、 リキソピラノシル−アデニン、 3′−デオキシリボフラノシル−アデニン3′−チオキ
シアラビノフラノ−/ルーアテニン、3′−デオキンリ
ボビラノシルーアデニン、3′−デオキシアラビノピラ
ノシル−アデニン。
(以下余白) 、″ 本発明が、前記の少くとも一個のキシロビランノンルア
デニンを含み且つ他の(n−1)個のヌクレオシド単位
がいずれもアデニンから誘導されたヌクレオシド単位以
外のもの、特に前述の好ましい化合物に関して規定され
たヌクレオシド単位以外のもの、でもあり得るオリゴヌ
クレオチドにも係ることは明白である。
一般的に云えば、本発明は対応する特定のヌクレオシド
を0■能な限り組合せた、前述の好ま(2い化合物に関
して規定された幾つかの特徴を壱する化合物にも係る。
例えば、 一最終ヌクレオシド牟位が前述の好ましいイ帳合物中で
より特定的に規定されたヌクレオシド単位に該当し、 一個のヌクレオシド単位が前述の好ましい化合物に関す
る説明の中でょシ特定的に規定されたヌクレオシド単位
のいずれかに該当する、オリゴヌクレオチドを好ましい
化合物として追加することも可能である。
特に好ましい本発明のオリゴヌクレオチドは式 ・H 〔式中、Aはアデニン又は前記定義に従うアデニン訪専
体を表わす〕で示されるオリゴヌクレオチドである。以
後これをキシロアデニリル(2→5′)キシロアデニリ
ル(2’→5′)キシロアデノシンとして表わす、) 本発明は父、前記オリゴヌクレオチドを適切な塩基類と
反応さぜることに゛よシ得られる塩類、特にI・リエチ
ルアンモニウムの如き第四、アンモニウム塩及びすトリ
ウム塩の如き無機塩にも係る。
本発明のより一般的に好ましい化合物は、ド記qシ ・ の般式により表わされ得る。
〔式中、 ジオシト基の何れでも良く、 pは(n−2)、ただし11は前記と同義であり。
Xは前記瓜、水素或いはモノ又はポリフォスフェートで
あり、 yはR,と同−又は異なると定義さ7また■ち、水素或
いはモノ又はポリポスフェート基であり、b&seはプ
リン−、ピリミジン塩基好゛ましくはアデニンを意味し
、 R5は同−又は異なり、オシド基、デオキシ−オシド基
、R3,R,又は水素を表わす〕。また1式中オキンド
基は対応する3′−デオキシ基或いはヌクレオチドの最
後の部分の場合には21−デオキシ基又Vi2’、3’
−デオギシ基により置換され得1式中のヌクレオシド単
位の少なくとも一つがキシロアデノシン又はデオキソ−
キシロアデノシン単位から成ることに注意されたい、 また前記式中、ホスホジエステル、ホスホトリエステル
またはアルキルホスフォネート結合を他のホスフェート
結合又は連鎖に置換しても良い。
本発明は更に、本発明のオリゴヌクレオチドの製法、特
に、いずれもが同相又は液相内で実施され得る3柚類の
異なる化学合成法による製法に係る。1′1(も一般的
な方法は液相中で実施される方法である。
ヒtj123補類の方法の主要な特徴について、以下説
明する。
ホスホジエステル法 第1合成法による本発明の製法は、1個又は数個の キシロース、リキソース、チオキシー3′fリボース、
デオキシ−3//アラビノースの何れかのオシド基とリ
ボース、アラビノース、キシIJ−ス、リキソース、デ
オキシ−3′〃リボース、デオキシ−3’fアラビノー
ス、デオキシ−2′チリポース、デオキシ−2t、pキ
シロース、デオキシ−2’13’+リボースの(ilれ
かの最終ヌクレオシド基から成るヌクレオシド又はヌク
レオチドを出発@料とし、活性化剤の存在下で第1化合
物と第2化合物とを反応させる方法である。
該製法では、 一前記第1化合物が、構造■ R800ル。
のヌクレオチド単位又は対応する3′−デオキシ単位(
式中、5′炭素がン、−基に連鎖されており、2′ヒド
ロキシ基が保護基R2により保護されてお・す、且つ3
′ヒドロキシル基が存在する場合はこ、ttが保護基R
3により保護されている)から成り。
一前記第2化合物が、構造■ オキシ41位(式中、5′ヒドロキシ基が保護基R6に
より保護されており、3′ヒトl:l−?シル基が存在
する場合1、これが保護基R8によシ保護されている) から成り、 一前記活性剤が第1化合物のヌクレオチド単位ののフォ
スフェート基を第2化自物のヌクレオシド41 位の2
1−ヒドロキシル基と結合させて。
を有する第3化合物を生成すべく作用する活性剤より選
択されてδす、核第3化合物を予め鳥又はR,レベルで
選択的に親株−した後、−第1の場合(レベルR1で親
株−)、′m造■− を有するヌクレオチド単位又は対応する3′−デオキシ
単位(式中、2′表素がpo4−基に連鎖されており、
5′炭素が保護基R8により保護されており、且つ3′
ヒドロキシ基が存在する場合はこれが保護基R8により
保護されている)から成る第4化合物と第3化合物を活
性化剤即ち該第4化合物のヌクレオチド単位■の7オス
7エート基を第3化金物のヌクレオチド単位の5′ ヒ
ドロキシ基と縮合させて構造■−■−■ ■ を有する化合物を生成すべく作用する活性剤類゛よシ選
択された活性剤の存在下で、更に反応させるか、 −又は、第2の場合(レベルB、で親株映)、前記第1
化合物と同一であるかもしくは構造■I R,OOR。
の別個の(distinct)ヌクレオチド単位から成
る第5化合物と第3化合物を反応させて構造■−■−■
■ を有する化合物を生成するかのいずれかであり、少くと
も1つの 00− がギシロアデノシンである四鎗体もしくはそれ以上のオ
リゴマーを得たい場合には前記ステップを繰返してもよ
い。
例えば、三量体を生成すべく、前述した製法の一部を更
に繰返せば、 又は; 6 ■ R,00R。
■ で示される三量体が得られる。
本発明によるオリゴヌクレオチドの製法には前記製法以
外に、一種類のヌクレオチドもしくはヌクレオシドを予
め生成したオリゴマーと反応させるか、又は予め生成し
たオリゴマーを別の予め生成したオリゴマーと反応させ
る方法がある。
(以下余白) 前述した保護基鳥及びR1はベース活性基(baa。
1abile group  )でめ9.特に炭素数2
〜40アシル基好ましくはアセチル基又はベンゾイル基
を表わす。
鳥はアシド活基(acido 1abile grou
p )であり、特にモノメトキシトリチルの如きトリチ
ル銹導体を表わす。
活性化剤は、了り−ルスルホニルクロリド類の中から選
択されるのが好ましく、特に好ましくはメシチレン ク
ロリドでるる。
別ノ方法としてのホスホジエステル法U、(5’炭素で
はなく)2′炭素上にPO4−′″基を有する構造■の
ヌクレオチド単位から成る第1化合物を構造■のヌクレ
オシド単位から成る第2化合物とを前記と同様にして反
応させる方法で6って、この場合5′ヒドロキシ基がヌ
クレオチド単位■のフォスフェート基と縮合する。これ
を図式化すると次のようになる。
■ 例えば、ホスホジエステル法は、P、 T、GIu私M
 andHlG、KHORANA、  J、An、 C
hem、 Soc、 1958.  Lo。
6212  に記載された如〈実施され得る。
ホスホトリエステル法 本発明による第2の製法では、ボスポジエステル法に関
して説明した方法のいずれを使用してもよいが、PO4
−基は 1 O−P−o基 ■ R に代えられる。
従って、本発明の第2製法では前述のオシド基のいずれ
かを表わす1つ又は数個の ヌクレオシドもしくはヌクレオチドを出発材料とし、活
性剤の存在下で第1化合物を第2化合物に反応させる。
該製法では、 一前記第1化合物が構造■ R,00R。
のヌクレオチド単位又はその対応するデオキシ−3′単
位のいずれかから成り、式中5′炭素がP 04R”’
基に連鎖しており、2′ヒドロキシ基が保護基R2によ
シ保護されておシ、3′ヒドロキシル基が存在する場合
はこれが保護基R,により保護されており、 一前記第2化合物が構造■ ■ のヌクレオシド*JfL又は対応デオキシ−3′単位の
いずれかを有していて、5′ヒドロキシ基が保護基R3
で保映されておシ、3′ヒドロキシル基が存在する場合
はこれが保護基R,で保護されており、 前記活性化剤が第1化合物のヌクレオチド単位■のホス
フェート基を第2化合物のヌクレオシド単位の 2′−
ヒドロキシ基と縮合させて構造■ を有する第3化合物■−■を生成させるべく作用する活
性化剤より選択されておシ、該第3化合物を、R3もし
くはR,レベルで予め選択的に脱保護した後、第1の場
合(レベルR5で脱係II)構造■を有するヌクレオチ
ド単位もしくは対応するデオキシ−3′単位を有し、式
中2′炭素がPO,R−基に連鎖されており、5′炭素
が保護基R11で保護されておシ、且つ3′ヒドロキシ
ル基が存在する場合はこれが保護基R5で保護されてい
る第4化合物と共に活性化剤、即ち該第4化合物のヌク
レオチド単位■のホスフェート基を第3化合物のヌクレ
オチド単位の5′ヒドロキシ基と縮合させて構造■−■
−■ ■ を有する化合物を生成すべく作用する活性化剤よシ選択
された活性化剤、の存在下で更に反応させるか、 −又は、第2の場合(R,レベルで脱係@)前記第1化
合物と同一の、もしくは構造■R,OOR。
の別個のヌクレオチド単位を有する第5化合物と反応さ
せて、構造■−■−■ 一部  〇− がキシロアデノシンである四量体又はそれ以上のオリゴ
マーを生成したい場合は、前記工程を更に繰返せばよい
例えば、三量体を生成するために前記工程の一部と繰返
すと、 ■ 又は、 R,OOR。
■ で示される四量体が得られる。
本発明によるオリゴヌクレオチドの別の製法としては、
成るヌクレオチドもしくはヌクレオシドを予め形成され
たオリゴマーと反応させるか又は予め生成されたオリゴ
マーを別の予め生成したオリゴマーと反応させる方法が
ある。
前記保護基に関しては、R2及びR,がベース活性基で
あシ、特に2乃至4の炭素原子を有するアシル基、好ま
しくはアセチル基又はベンゾイル基を表わす。
R6はアシド活性基であυ、特にモノメトキシトリチル
の如きトリチル誘導体を表わす。
活性化剤は、窒素含有複索環のアリールスルホン酸塩よ
シ選択されているのが好ましい。
該アリール基はl乃至3の炭素原子を有するアルキル基
、特にメチルもしくはイソプロピルで置換又は未1d換
のアリール基であり、前記複素環は特にニトロ基で置換
されたイミダゾール、トリアゾール、テトラゾールよシ
選択されたものである。
PO,R−基中のRは1乃至4の炭素原子を有するアル
キル基、特にメチル基、ベータ位置でシアン、アリール
もしくはアリールスルホニル基によ多置換されているエ
チル基、ハロゲン原子もしくはニトロ基によ多置換又は
未置換のアリール基、トリハロゲノエチル基を表わす。
ホスホトリエステル法は、(5′炭素ではなく)2′炭
素上にPO,R−基を有する構造■のヌクレオチド単位
から成る第1化合物と構造■のヌクレオシド単位から成
る第2化合物とを前記製法と同様の方法で反応させるこ
とによっても実施さ゛れ得、この場合は5′ヒドロキシ
基がヌクレオチド単位■のホスフェート基と縮合される
これを図式で示すと次のようになる。
■ 該ホスホトリエステル法は例えばA、MoMICI(E
LSON及びA 、R,TODD 、 ” J、、 C
bem、 soc、”、1955.2632並びにに、
ITAKURA他、”Can、J、Cham、”、19
73、−り、3649に従って実施することも可能であ
る。
ホスホトリエステル法の利点はトリエステル結合が非イ
オン性であり、そのため合成過程で得られる中間化合物
がより容易に単離・精製されることにある。これに反し
、ホスホジエステル法ではホスホジエステル結合がイオ
ン性であり、従来の有機溶剤に中間化合物が不溶性であ
るため、化学的抽出・精製法を使用する該中間物の単離
・精製はより困難でおる。加えて、親核性ホスホジエス
テル官能基の中間フラグメントが存在するため、活性化
剤の存在下で活性化した後、鎖が破断する可能性もある
(以下余白) 亜燐酸塩法 本発明による第3の製法は、前述のオシド基を表わす1
個又は数個の を有するヌクレオシドもしくはヌクレオチドを出発材料
とし、活性化剤を使用せずに第1化合物と第2化合物と
を反応させる方法である。
該製法では、 一前記IJ1化合物が構造■ 300 1)   CA R を有するヌクレオチド単位、もしくは対応するデオキシ
−3′単位のいずれかから成り、式中、5′炭素がP(
hRcJ基に連鎖されており且つ3′ヒドロキシ基が存
在する場合はこれが保護基R3で保護されており。
一第2化合物が構造■ R1,Oo4 全有するヌクレオシド単位もしくは対応するデオキシー
:つ′単位のいずれかから成り、2′ヒドロギシ基が保
護基R2で保映されており且つ、3′ヒドロキシ基が存
在する場合はこれが保護基R3で保護されており、これ
ら両化合物を反応させることによって構造 R300R2 を有する第3化合物■−■を生成し1次いで該化合物■
−■を酸化させることycより構造RIOORB を有する第4化合物■を生成する。但し、少くとも1つ
の 00− はキシロアデノシンでなければならない。
前記化合物■及び化合物■の反応はピリジンの如き溶剤
の存在下で′)!:施される。
化合物■−■を酸化させて化合物■を生成する場合には
、I2もしくは過酸化物誘導体の如き酸化剤、特に過安
息香酸を使用する。
この場合、Ill/H!0/THFを使用するとより有
利に酸化を実施することができる。
前記・1呆−基に関しては。
−R2及びR3がペース活性基、特に1乃至4の炭素原
子を有するアシル基、好ましくはアセチル基もしくはベ
ンゾイル基を表わし。
Raがアンド活性基、特にモノメトキシトリチルの如き
トリチル酵導体を表わす。
P(hRcjのRは、オクトクロロフェニルの如きハロ
ゲン原子で置換されたアリール基を表わす。
該亜燐酸塩法は例えば、R,L、LETSINGER曲
J、AmerChern、 Soc、、 ”1975.
97.3278に従って実施することも可能である。
本発明のオリゴヌクレオチドの好ましい製法は適切な保
護基を使用したホスホトリエステル法である。この場合
オリゴヌクレオチド合成における副反応を回避すべく、
所望のインターヌクレオチド結合の形成に使用される官
能基以外の親核性官能基を全て保映しなければならない
本発明がより良く理解されるよう以下実施例を挙げて説
明する。但し本発明は該実施例に限定されるものではな
い。
該実施例はキシロつ′デニリル(2′→5′)−キシロ
アデノシン(2′→5′)キシロアデノシンの合成に係
る。
次式。
リ      OH で示されるトリエチルアンモニウム塩の形状の(2′=
5′)インターヌクレオチド結合を有するβ−D゛キク
ロノラノシルーアデニンの三量体は次の製法もしくはこ
れと類似の方法で生成され得る。
以後使”′用される略字の意味は次の通りである。
H8 1−+ 30二P −OHN(C,H藝)1 〔式中、mMTrはアンド活性基、R3はペース活性基
、である〕 で示される化合物を次式2 で示される化合物と反応させる。
得られた化合物は次式製 −3 で示される。次に、該化合物2305′ヒドロキシ官能
基を親株握すると、式24 24        °BZ で示される化合物を生成する。該化合物24を式眠の化
合物と反応させると式28 BZ で示される化合物が生成され、これを更に式29の化合
物に変換−rる。
で示される化合物より生成され得る。これは、オルト−
クロロフェニルホスホロジ−Cトリアソール−]、 2
.4.−イブ)を例えばトリエチルアミン水浴液で更に
処理されたアセトニ) IJシル−リジン混合物中で反
応させて得られる。
式ス で示される化合物は、式1 で示される化合物より生成され得る。次いで1式1の化
合物を例えばピリジン中の無水安息香酸などによりベン
ゾイル化することにより式20で示される化合物を生成
し、更に式Iの化合物を例えばクーロホルム−メタノー
ル混合物中のp−トルエンスルホン酸などにより処理し
て式2の化合物に変換する。
キシロアデノシン(2′→5′)キシロアデノシン(2
/→5′)キシロアデノシンの実際の合成には、1  
 0f−1 で示される化合物を使用する。
式(1)で示される化合物の製法 出発材料は式5 で示されるジーO−ペンゾリル−3,5−0−4ソ プ
ロピリデン−1,2α−D−キシロフラノースであるが
、これはD−キシロースから簡単に式14で示される化
合物は1式1で示される所望の化合物を合成する場合の
出発材料である。
第一ステップとして化合物14の遊離2′−ヒドキシ基
を従来の方法に従い第3ブチルジメチルシリル基により
保護する。(K、に、0GILVIE及びり、J、IW
ACHA、Tetrahedron Lett、 ”、
  1973゜317 )(K、に、0GILVIE、
A、L、SCHIFMAN及びC,L、 PENNY、
 ”Can、 J、 Chem、 ” 1979゜57
.2230 )。
このようにして得られた化合物14の訪導体15を脱ベ
ンゾイル化すると、式16の〇−第3ブチルジメチルシ
リルー2′β−D−キシロフラノシル−9アデニンが得
られる。その収率は約41%である。
次のステップで、化合物16の第一アルコール官能基を
モノメトキシトリチル化により特異的に保護すると、化
合物17が得られる。
これに続くステップで、アデニンの環外アミン官能基と
キシロースの3′−ヒドロキシトラペンジイル基により
同時に保護する。
ピリジン中の無水安息香酸により前記化合物17をベン
ゾイル化すると(J、 F、 M、 do ROAIJ
他、Racl、 Trav、 Chim、 Pa)’a
−13as、 1979.98.537)複素環上にベ
ンゾイル基を有する紡導体18が得られる。
最終ステップでは、該化合物18をテトラプチルアンモ
ニウムフルオリドにより迅速且つ選択的に脱シリル化す
ると、式lの所望の化合物を得ることが出来る(K、に
、0GILVIE及びり、 J。
IWACHA、 ”Tetrahedron Lett
、 ”、 1973.317 )(K、に、0GILV
IE、A、L、SCf(IFMAN及びC0L、 PE
NNY、 ”Can、 J、 Chem、 ”、 19
79.57.2230 )。
前記の反応は次の如く図式化される。
化合物上から武生で示される化合物を得ることが出来る
第1ステツプは、化合物1をピリジン中で無水安息香酸
によりベンゾイル化することにより完全に保護され良化
合物20を生成するスデツプである。該化合物20はβ
−キシロフラノシル−アデニン13からも合成すること
ができる。
しかしながら、化合物13f:化合物20に変換するた
めには、第1ヒドロキシの選択的モノメトキシ) IJ
チル化に次いで残りの官能基のベンゾイル化を実施しな
ければならない。
化会物派を2%p−)ルエンスルホン酸のクロロホルム
−メタノール混合溶液で処理すると該化合物のモノメト
キシトリチル基が脱ブロックされ()l、 TAKAK
U他、J。Org、 Chem、 ”、 1980年、
45.3 347)、所望の化合物2が得られる。
これを図式化すると次のようになる。
BZ BZ ス ホリル化ステップが必蒙とされる。第1ステツプでハ化
合物1より21−ホスホジエスデル誘導体を合成し1編
2ステツプではこのホスポジエステル中間化合物を活性
化剤の存在下で化合物2(又は中間で得られた二量体)
の5′−ヒドロキシ官能基に対して反応させる。
2/−アリールホスフェ−1導体22の合成インターヌ
クレオチド ホスフェート(1nter −nuale
otidic phosphate )を保護する場合
はオルト−クロロフェニル基を使用すると有利である(
W、T、MARKIEWICZ他、Nuclela A
c1dsRea、 ”、シンポジウムシリーズ第7号、
1980゜115及びC,B、 RggsE他、Tet
rahedronLett、”、1978,2727)
インターヌクレオチド結合(1nternuclaot
ldic bond )は、保護基の妨引注及びフォス
フェートの反応性が相俟って生じる。この場合、クロロ
フェニル基はβ−シアノエチル及びトリクロロ−2、2
,2−エチルなどの如くこれまで使用されてきた他の電
気陰性度がより小さい基より有利(su−perior
 )であることが認められた。
更に、インターヌクレオチドホスフェートの最終的脱保
護に対して、オキシメートイオンにより鎖が裂かれるこ
とがないので、前記オキシメートイオンが効率良く選択
的に使用されることが確認された(C,B、REESE
他、 ”Tetrahedron Lett″。
1978.2727)。
従って化合物1を、アセトニトリル−ピリジン混合物中
でin 5ltu生成される、過剰蓋の式21%式%: Res、 s、 1980.8.2039 )と反応さ
せ、水性トリエチルアミンで処理すると、□化合物22
が得られる。該化合物をクロロホルムで抽出しペトロラ
タム中に沈澱させると、極めて高収率でトリエチルアン
モニウム塩として単離される。この反応は次の如く図式
される。
完全に保朦された二量体28の合成 ホスホジエステルヌクレオシドUを化合物l又は二量体
化合物11の5′−ヒドロキシ基に対して反応させる場
合は、安定性及び効率の点から、メシチレンスルボニル
−1−二)o−3−)!J7ゾールー1.2.4(以後
MSNTと略称する)を活性化剤として使用すると有利
である。
化合物り及び1(22より多少過剰量の)のピリジン溶
液を2.9eqのMSNTにより室温で20分間処理す
る。
次いで該反応混合物を重炭酸ナトリウム飽和水溶液中に
注入し、クロロホルム抽出する。
このようにして得られたモノホスフエートジヌクレオシ
)’23e、2SP−)ルエンスルホン酸のCHCIs
 /CH30H混合溶液で直接処理すると、脱トリナル
化された二量体且」が得られる。
更に中和、抽出、シリカカラムでの精製処j」後。
ペトロラタム中に沈澱させると化合物主に対して70嗟
の収率で該二重体が単離される。
遊離51−ヒドロキシ基を有する二量体化合物旦及びホ
スホジエスプル22を最終的に反応させ適当な処理を施
こし、次いでシリカカラムによるクロマトグラフ処理し
ペトロラタム中に沈澱させると、完全にブロックされた
三社体28が白色粉末の形状で単離する。収率は75%
である。この反応を図式で示すと次のようになる。
(以下余白) MSN’l”はメ/ナレンスルホニルー1−ニトロ−3
−トリアゾール−1,2,4を表わす。
完全に保護された三量体の脱ブロッキング及び精製 以下に示されるように、ベンゾイル基及びオルトクロロ
フェニル基を同時に脱保護すると2個のインターヌクレ
オチド結合の移動が起こり得るが、これは絶対に回避さ
れなければならない現象である。
(C,B、 Rease、 Tetrahedron、
 1978+ 34.3143 )結合 2’+ 5’
     結合 2’+ 3’2個のインターヌクレオ
チド結合を移動させずに化合物28を得るために1次の
ステップを以下の手順で実施する。
第1ステツプでは、ホスフェート基を保睦している0−
クロロフェニル基を除去するために、完全に保護された
三量体28をテトラメチルグアニジウムのP−ニトロペ
ンズアルドギシメートによシ処理する(C,B、REE
SE他、 ’ Tatrahedron Leff!。
1978、2727及びS 、S 、 JONNS他”
l’etrahedron’。
1980、赴、  3075)。
この反応は以下の如く図式化される。
注: Tlvl’;はテトラメチルグアニジニウムを表
わす。
第2ステツプでは、〇−及びN−ベンゾイル基を加水分
解すべくアンモニア水溶液(20%)を冷加す乙。温j
(は約40C1反応時間は約20時間である。7 第3ステツプでは、メトキシトリチルを除去すべく、前
記化合物を80慢酢酸媒質内に、約25Cで約4時間放
置する。
第4ステツプでは、抽出を実施した後S ephade
xDEAE−25カラムでのクロマトグラフ処理して化
合物1旦をトリエチルアンモニウム塩の形状で80−以
上の収率で得る。
以上の4ステツプは次の如く図式化される。
次に本発明による化合物29の製造法の一例を示すが、
これは何ら限定的なものではない。
総体的な指標は、特に規定されない限シ前述のものと同
一である。
特定されるべき追加の指標は次のとおりであるニーリン
NMRスペクトルはBRUC肚R詐80として市販され
ている型の、32 、37 MHzで動作する分光計に
記録され、外部基準として用いられたオルトリン酸に関
する化学シフトは61ppmとして表わされる。
−H,P、L、C,システムはウォーターズ部材(Wa
terjmaterial )、NllちU6にインジ
ェクター、6000人及びM−45ポンプ、M720プ
ログラマ、440〜254 nmUVデデクタ、R−4
01屈折針デテクタ及びM−730コンピユーターレコ
ーダから成る。
一キシロアデニルー(2′→51)キシロアデノシンー
(2′−+5’)−キシロアデノシン及びこのトリマー
の酵素゛分解物の分光光度計純度コントロールは薄層ク
ロマトグラフィー(以下centと記す)によって、次
いで分析カラムWateraμ瀕ndapackC18
(30CIL)でのHPLC分析によって行なわれた;
浴離液勾配は溶液A(2’Aアセ)=トリル)及び溶液
B(アセトニトリル12m)から形成され、これらの各
溶液はG、D、McFAR−L&N1) andP、M
、BORER+’Nucleic Jaids Raa
、。
1979 J、1067に従って、P)15.90師酸
アンモニウム1チ水溶液中で製造された;流ji 3 
ml/Jnnに関し溶層は、2優のアセトニトリル(純
粋人)から7%のアセトニトリル(A50チ/n5os
)に至る直線勾配に従って15分間行なわれ、更に71
トニトリル12≠のレベルで5分間行なわれた;注入に
関して保持時間が与えられる。
一仔牛の牌臓ホスホジェステラーゼ(zmyを燐酸アン
モニウム溶7代に線間したもので、 PH’::6)が
Boehringer Mannhelm (RFA)
によって与えられた。
酢酸(2601116)と無水酢酸(64raJ)とか
ら成り、49.5&の化合物5を含む(B、R,BAK
ERct R、t 、 5Cf(A[JB + J 、
Arner 、c′ham、S L)C1l 1955
# 7715900 )氷冷浴液に、濃硫酸2.2ml
をマグネチックスターラーで4ft拌しながら滴下して
(30分間)付加する。得られた混合物を室温で12時
間攪拌し、次いで700bJの氷水へ注入し、M後にク
ロロホルム300m1によって3回抽出する。有機相を
壕ず水で、次に5−の炭酸す) IJウム溶液で、最後
に再び水で洗油する(名洗浄に関し、それぞtL l 
50 〃Leで3回ずつ)。クロロホルム溶液t[酸ナ
トリウムで乾燥し、1−して減圧下eζ蒸発させる。残
渣を5001114!のエタノール95に、再び溶解し
て、獣炭で処理する;1遇し、減圧下に蒸発させ、更に
続いてトルエン(100x/で3回)及び四塩化炭素(
looyで2回)と共蒸発させた後、薄黄色シロップの
形態のアノマー化合物11が収量54198%)で得ら
れ、これは縮合反応に直接使用されるほど十分純粋であ
る: CQmgRt =0.2 i (溶離液はエーテ
ル−シクロヘキサン=1−1 、V/v)NMR(ジュ
ーチリウムクロロホルム)δPP” : 6−28 (
lI* If(+H1β)5.55(d、 IH,H−
10L’、Jl、2=4.5Hz )。
11−αアノマーをエタノール中に析出させる;F=1
08〜109C0 元素分析 CuHuOs(442,41)に関する計算値:C,6
2,44:H,5,01 同上検出値: C,62、37:H,5,02 浴液20,271W(900x/の無水アセトニトリル
中に化合物11を45.8ミリモル)に、6.05JJ
(46ミリモル)のアデニンを付加する。得られり同一
溶媒30oIIIl中の懸濁液10.5mlの四塩化錫
を加える。30分後光全に溌んだ反応混合物を、乾燥し
た場所に15時間攪拌下に放置する;次いで体積210
m1Kまで濃縮し、炭酸水素ナトリウム26.6.l/
及び水901R1を連続して加える。炭酸ガスが完全に
消失したら混合物を減圧下に蒸発させ、得られたゴム質
を300 rtrlの沸騰クロロホルムで3回抽出する
;有機相を溜め、硫酸ナトリウムで乾燥し、f:I過し
て減圧下に蒸発させ、このようにしてゴム質を得る。カ
ラムクロマトグラフィー(溶離液はジクロルメタン−メ
タノール:9.6−0.4V/V)によシ、化合物12
を収量16.5 #(7(1)で収集し得、この化合物
はエーテル中に析出する; ccm、Rf =0.31
 (溶離液はジクロロメfiンーメタ/−ル: 9,3
〜0.7V/V)F=108〜0OC0 元素分析 Cua Has N!I Ot (517,48)に関
する計算値:c。
60.34 i H、4,48i N 、 13.54
同上検出値: C、60,35i H,4,42i N
、 12.93.811の化合物12をINナトリウム
メチラートメタノール溶液30rtrlに溶解する。室
温で1時間攪拌した後、化合物を乾燥条件下に蒸発させ
、水15(1++/に再び溶解して樹脂1)ow6ス5
0(ピリジニウム形りによって急速に中和する;f遇し
、安息香酸メチルのエーテルで抽出した後、水相を真空
下に蒸発させる;メタノールを再び付加すると、水%分
子を伴って化合物13が析出する;この化合物は収it
: 1.589 (78%)で得られる。
この化合物13の物理学的特性は、この過程の最初の部
分で得られたβ−D−キシロフラノシルー9 アデニン
のものとあらゆる点で同一である。
ジー0−ベンゾイル−3’、5’  β−D−キシロフ
2.821dの水利ヒドラジy(58,0モA/、 3
6q、)を168m/の酢酸−ピリジン混合物:1−4
V/Vにおける1(1(19,3ミリモル、1 eq、
)の化合物12の溶液に付加する。
室温で20時間攪拌後アセトン47rntを加え、2時
間攪拌を続ける。その後混合物を減圧下に濃縮し、30
0m1のクロロホルムに再び溶解するa得られ九クロロ
ホルム溶液をまず水で、次に炭酸水素す) IJウムの
飽和溶液で、更に再び水で洗浄する(各洗浄に関し、 
150m1で2回ずつ)。
有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過して蒸発乾燥さ
せる:トルエンーエタノール:4−1゜v/vとの3回
の共蒸発の後、橙黄色の泡8.36Fを得る。カラムク
ロマトグラフィー(溶離液はジクロルメタン−メタノー
ル: 9.7−0.3 、 v/v )によって、化合
物14が収量7.54 F (82%)において得られ
る。
この化合物14はイソプロピルエーテル中ニ沈殿し得る
; cCm、 Rf =0.28 (溶離液はクロロポ
ルム−メタノール:9−1.v/v);F:94〜16
5℃(分解)。
元素分析 C,、H□Ns Oa (475,45)に関する計算
値:C、60,63; H、4,45i N 、 14
.73同上検出値:C,60,41; H,4,68;
N 、 14.27アデ二ン15 無水ジメチルホルムアミド18d中に、6t(12,6
ミリモル% leq、)の化合物14.2.06 t(
302ミリモル、2.4eq、)のイミダゾール及び2
.29 r (15,2ミリモル、1.2 eq、 )
の塩化tart −プチルジメナルシリルをここに挙げ
た願に連続して溶解する。室温で7時間攪拌後、との浴
液を100m/の氷水へ注入し、 100m/のジクロ
ルメタンで3回抽出する:有機相を集め、硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、1遇して減圧下に蒸発させる。生成された
油を40℃で真空下(約10  mm Hり)に6時間
抽出し、ジメチルホルムアミドの大半量を除去する。得
られたゴム質にカラムクロマトグラフィー(溶離液はジ
クロルメタン−メタノール:9,9−0.1 、 v/
v 、)を施すことにより、化合物15が収量5.5a
r(78%)において収集される;この化合物はエーテ
ル−石油エーテル混合物中に析出する;camelえf
=0.55 (溶離液はクロロホルム−エタノール: 
9−1 、 v/v ) i F=170〜171℃。
元素分析 C1゜Hss N、 oa st (589,71)に
関する計算値二C,61,1(1; H,5,98; 
N、 11.98; St 、 4.76同上検出値:
 C、61,36; H,5,79i N、 11.7
0:Si、4.7 4.5 t (7)化合物15を2’1mlのINナト
リウムメチラートメタノール溶液に溶解する;混合物を
室温で30分間攪拌し、次いで減圧下に蒸発させ。
50dの水に再び溶解して樹脂Dowex50(ピリジ
ニウ゛ム形態)によシ急速に中和する。濾過及び蒸発後
残渣を1QIjのエタノール1()Oと2夏共蒸発させ
てから、カラムクロマトグラフィーによって分析する(
溶離液はジクロルメタン−メタノール:9.2−0.8
.v/v);化合物16を収量2.18f(75qb)
において得る;この化合物はエーテル中に析出する; 
c c m * Rf −0−15(m M液はクロロ
ホルム/メタノール:9.1.v/v);F:127〜
129℃。
元素分析 C10H27Ns 04 St (381,51)に関
する計算値:C,50,37i H,7,14i N、
 1B、36i Si、7.36同上検出値: C,5
0,02; H,?、20 ; N、 18.10 ;
Sl、7.1 7.75 F (20,3ミリモル、  1 eq、)
の化合物16及び8.17 f (26,5ミリモル、
1.3 eq、)の塩化モノメトキシトリチルを無水ピ
リジン280d中に含有する溶液を、暗く乾燥した場所
で20時間攪拌する。氷水130m1を付加後、反応混
合物を200dのクロロポルムで2回抽出する:有機相
を硫酸すトリウムで乾燥し、f過し、減圧下に蒸発させ
る;残渣を50 wrlのトルエンで3回蒸発させてか
ら、カラムクロマトグラフィー<m離液はジクロルメタ
ン−メタノール−トリエチルアミン:9.7−0.2−
 o、 1+ ■/v)によって分かする。化合物17
を、9.87 ? (74%)の収量で得る;この化合
物はエーテル及び石油エーテルの混合物中に析出する;
cam 、 Rf =0.34 (溶離液はメタノール
−ジクロルメタン: 9.4−0.6 ) i F :
 103℃。
元素分析 C,、H4s N、 St (653,83)に関する
計算値:C,66,13:H,6,63; N、 10
.71i St 、 4.30同上検出値: C,65
,95; H,6,46; N、10.40iSi、4
.1 9.06 f (13,9ミリモル、1 eq、)の化
合物17.0.90 ? (7,37ミリモ/L/、 
0.53 eq−)の4−■。
Σ−ジメチルアミノピリジン及び6.92 f (30
,6ミリモAZ 2,2111(1,)無水安息香酸を
無水ピリジン2001nl中に含有する溶液を12時間
還流する。冷却し、減圧下に蒸発させた後、残渣を50
0m/のクロロホルムに溶解する;得られた溶液を炭酸
水素ナトリウムの飽和溶液及び水で連続して洗浄する(
各洗浄に関し、300dで2回)。有機相を硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、r過して減圧下に蒸発させる。カラムク
ロマトグラフィー(ffjill!液はクロロホルム’
−酢酸エチル−トリエチルアミン:9.75−0.2−
0.05 、 V/V )の後、泡の形態の化合物18
を収!9.71 ? (81% )において得るi 0
 Cm i Rf aO,35(溶離液はクロロホルム
−酢酸エチル:9−X。
v/v) ; F : 77〜79℃。
ニン1 8.4tの化合物18を、フッ化テトラブチルアンモニ
ウムの0.5Nテトラヒドロフラン溶液48m1中に溶
解する;室温で4時間攪拌後溶液を減圧下に蒸発させ、
残渣にカラムクロマトグラフィー(溶離液はジクロロメ
タン−メタノール−トリエチルアミ7 : 9.8−0
.15−0.051 v/v )を施す;化合物1を6
.19 F (85チ)の収量で得る。この化合物は、
四塩化炭素及びジインプロピルエーテルの混食物中に沈
澱する; cCm 、 Rf : 0.23 (溶離液
はジクロロメタン−メタノール: 9.6−0.4 。
v/v ) i F : 135〜140℃(分解)。
元素分析 C44Hs7Ns Ot 、 1/3 CCe* 、1
/3 C41(100に関する計算値: C、66,7
9; H、5,04;N、 8.40同上検出fK :
 C、66,48; H,5,00i N、 8.52
方法人 2.96 F (3,96ミリモル、leq、)の化合
物1.0.11 ? (1)、9ミリモル、0.23e
q、)の4−N、N−ジメチルアミノビリジン及び0.
94 t (4,2ミリモル、 1.06eq、 )の
無水安息香酸を無水ピリジン40d中に含有する溶液を
12時間還流する。次いで反応混合物を、18の合成に
おけるものと同じ過程に従って処理する。カラムクロマ
トグラフイー(溶離液はジクロルメタン−メタノール:
9.88−0.12 、 v/v )の後、次の段階に
直接使用されるほど十分純粋である化合物20を収量2
.87f(85%)において得る; ccm+Rf=0
.36  (溶離液はジクロルメタン−メタノール: 
9.8−0.2v/v )。
次に2.87fの化合物20’i2%のパラトルエンス
ルポン酸を含んだクロロホルム−メタノール混合物ニア
〜3 、 v/v 2 g wtl中に溶解する。得ら
れた溶液を室温で1時間30分攪拌し、次いでクロロホ
ルム200m/で希釈する。炭酸水素ナトリウムの5%
溶液及び水(各々150m)で連続して洗浄した後、ク
ロロホルム相を硫酸ナトリウムによって乾燥し、Fl遇
して減圧下に蒸発させる。カラムクロマトグラフィー(
溶離液はジクロルメタン−メタノール: 9−8−0−
2 * V/v )によって化合物2が収量1.25 
f (20に関しては64%;1に関しては55%)に
おいて得られる。化合物2はエタノール中に析出する;
 cam 、 Rf =0.28 (溶離液はジクロル
メタン−メタノール:、 9.6−0.4 。
v/v) iF: 13i 〜135℃。
元素分析 C,、H□N1107. H,0(597,57)に関
する計算値: C、62,30i H,4,55;N 
、 11.72同上検出値: C、62,51; H,
4,57; N、 11.71方法B 1、Of (3,6ミリモル、Ieq、)の化合物13
を無水エタノール501に溶解する。結晶水を除去する
ために、得られた溶液を減圧下に蒸発させ、次いで無水
エタノール及び無水ピリジンと連続的に共蒸発させる(
どちらの場合も50w1で2回)。
次に+70tnlのジメチルホルムアミド−ピリジン混
合物: 1−1 、 v/v及び1.42 F (4,
6<リモル、1.3eq、 )の塩化モノメトキシトリ
チルを加える。
暗く、乾燥した場所で36時間攪拌した後1反応   
     1混合物を17の合成におけるものと同じ過
程に従つて処理する。カラムでのクロマトグラフィー(
溶離液はジクロルメタン−メタノール−トリエチルアミ
ン: 9.4−0.5−0.11 v/v )によシ、
〇−モノメトキシトリチルー5′−β−D−キシロフラ
ノシル−9アデニン19を1.38 f (71優)の
収量で得る;この化合物19社酢酸エチル及びシクロヘ
キサンの混合物中に析出する; earn、Rf−0,
26(溶離液はジクロルメタン−メタノール−トリエチ
ルアミ7 : 8.9−1−0.11 v/v ) ;
F:129〜131℃。
次f(,1,38t (2,6ミリモル、leq、)の
化合物19を無水ピリジン20w1K溶解する;この溶
液へ、0.22 f (1,8ミリモル、0.7 eq
、 )の4−上、Σ−ジメチルアミノピリジン及び1.
829 (8,0ミリモル、3.1 eq、 )の安息
香酸を加える。反応混合物を12時間還流してから、化
合物1Bの合成におけるものと同じ過程に従って処理す
る。カラムでの精製後、p−モノメトキシトリチル−5
’N 。
Ω−トリベンゾイル−6、2’ 、 3’β−P−キシ
ロフラノシルアデニン20を収量1.83t (83%
 ) において得る。
この化合物20の所望のシントン(5ynthon )
2への転換は、方法人に述べたものと同様の過程に従っ
て実施され得る。
0−クロロフェニルホスホロジー()!Jアソールー1
,2.4()”)の溶i’[[(W、T、  MARK
IEWICZ。
E、 BIALA 、 R,W、 ADAMI AK 
、 K、 GftZESKOWIAK。
R,KIERZEK、A、KRA8ZEWSKI、J、
5TAWI−NSKI  and WIERWIORO
WSKI、NueleicAcids Ran、、 S
ymposium 5eries n”L]980+1
15)−(J、B、CHATTOPADHYAYA &
 C,B。
REESE+ Tetrahedron Lett、、
 197L 5059 )を、o−クロロフェニルホス
ホロジクロリタード1.67 f (6,8ミリモル)
のトリアゾール1,2.41.20 f (17,7ミ
リモル)及びトリエチルアミン1.38 F (13,
6ミリモル)から出発して13.6ijの無水アセトニ
トリル中においてin aitu製造する。
室温で15分間攪拌後、  2.1 ? (2,8ミリ
モル)の化合物1の無水ピリジン13.511ノ中の溶
液を付加して20分間攪拌を続ける:次に1.71 ?
 (16,9ミリモル)のトリエチルアミン及び0.8
iJ(43,9ミリモル)の水の、ピリジン5.4R1
における溶液を加え、15分間攪拌する。反応混合物を
炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液350tntへ注入し
、クロロホルムで抽出する(80ゴで4回)。溜まった
クロロホルム相を炭酸水素す) IJウムの飽和水溶液
で(15(llで2回)、史に水で(200mlで2回
)洗浄する。有機相を硫酸す) IJウムで乾燥し、濾
過し、減圧下に蒸発させ、最少量のクロロホルムに再び
溶ル罰し、更にトルエンと3回共蒸発させる。
得られた泡を15mのクロロホルムに再溶解し、高速攪
拌下に石油エーテル450txlへ滴下させる。
沈澱物の形態で化合物22が得られ、この化合物は沈澱
後ドライヤーによって乾燥される=22の収量は2.8
r(96%)に達する; ccm、 Rf = 0(溶
離液はクロロホルム−メタノール: 9.6−0.4 
v/v ) ; 0.37 (溶離液はクロロボルム−
メタノール:8−2.V/V)。
1.69 (1,54ミ?モル)の燐酸ジエステル22
及ヒ0.761 (1,31ミリモル)のシントン2を
含むピリジンの無水浴液(7,51tj)に、1.12
 f (3,9ミリモル)のメシチレンスルホニル−1
ニトロ−3トリアゾール−1,2,4を付加する( S
、 S。
JONES、B、RAYNER,C,B、REESE、
A、UBA−8AWA & M、 UBASAWA、 
Tetrahedron、 1980゜36、3075
 )、溶液を室温で20分間攪拌する−次いで炭酸水素
す) IJウムの飽和水溶液1.5mlを加え、15分
間攪拌を続ける。この攪拌時間の最後に混合物を150
m/のNaHCOs飽和水溶液へ注入し、生成物をクロ
ロホルムで抽出する(50m/で4回)。溜まった有機
相を水で洗浄しく 130 atで1回)、硫酸す) 
IJウムで乾燥し、f過して減圧下に蒸発させる。残渣
を、ピリジンの最終痕跡を除去するべくI・ルエンで3
回共蒸発させる。
との組成物に薄層クロマトグラフィー(cam)を施す
ことで(溶離液はクロロホルム−メタノール: 9.6
−0.4 、 v/v )、このようにして得られた(
 Rf : 0.57 )、総体的に保護されたダイマ
ー23が次の段階に直接使用されるほど十分に純粋であ
ることが判明する。
この残ffiを更に、2%のパヅトルエンスルホン酸を
含む%26+aJのクロロホルム−メタノール混合物=
7−3.v/vに溶解する。得られた溶液を室温で60
分間攪拌してからNaHCOs飽飽和水溶液120mへ
注入し、生成物をクロロホルムで抽出する(60Tnl
で4回)。有機相を溜め、水で洗浄しく 100m/で
1回)、硫酸ナトリウムで乾燥し、1遇して減圧下に蒸
発させる。カラムでのクロマトグラフィー(溶離液はク
ロロホルム−メタノール: 9.7−0.3 、 v/
v)によって、脱トリチル化されたダイマー24を得る
。このダイマーは、石油エーテル中での沈澱により白い
粉末の形態で単離し。
その収量は1.10r(2に関し70俤)である;ca
m + Rf : 0.24及び0.17:二つのジア
ステレオマー(溶Miはクロロホルム−メタノール=9
.6−0.4 、 v/v ) ; 31 P −NM
R(ジューチリウムクロロホルム)、δppm : −
8,06及び−8,23゜完全に保護され九二燐酸トリ
ヌクレオンド 280.8110.78ミリモル)の燐
酸ジエステル22及び0.i36#(0,70ミリモル
)の脱トリチル化されたダイマー24を含む無水ピリジ
ン溶液(5ml)に、0.57g(1,96ミリモル)
のMSNTを付加する。
溶液を室温で20分間攪拌する;次にNaHCO,飽和
水溶液1 mlを加え、15分間攪拌を続ける。この攪
拌時間の最後に混合物を80m1のNaHCO,飽和水
溶液へ注入し、15分間攪拌を続ける。この攪拌時間の
最後に混合物を80m1のNa HCOn飽和水溶液へ
注入し、生成物をクロロホルムで抽出する(40mlで
4回)。溜”まった有機相を水で洗浄しく60mJで1
回)、硫酸ナトリウムによって乾燥し、濾過して減圧下
に蒸発させる。残渣をトルエンと3回共蒸発させてから
、カラムでのクロマトグラフィー(溶離液はクロロホル
ム−メタノール:9.85−0.15 、 v/v )
を施す;当該画分を溜め、減圧下に蒸発させる;このよ
うにして得られたトリマー28は、白い粉末の形態で石
油エーテル中に沈澱する;収量は1.3124に関し8
6チ)である; ccm、Rf:0.42;0.37;
0.33及び0.28:四つのジアステレオマー(溶離
液はクロロホルム−メタノール: 9.6−0.4 、
 V/V) ;” P −NMR(シューチリウムクロ
ロホルム)、δppm: −8,00; −8,06:
  −8,17; −8,51゜25〜(11,6X1
0=ミリモル)の総体的に保護されたトリマー28,6
6.41’1f(0,4ミリモル)のニトロ−49y−
ペンザルドキシム及び4(3,l*y(0,4iリモル
)のN、N、N、N−テトラメチル−1,1,3,3グ
アニジンの、水−ジオキサン混合物(l/1、v/v 
: 0.8” )中テノ溶液を、室温テ5時間攪拌する
。この攪拌時間の最後に2:1v(0,2ミリモル)の
N、N、N、N−テトラメチル−1,1,3゜3グアニ
ジンを加え、溶液を更に16時間攪拌する。
減圧下に蒸発させた後、4mlの濃縮アンモニア7(2
0%)を得られたゴム質に付加し、生成された溶液を密
封された管内に20時間、40℃において保持する。
次にこの溶液を蒸発乾燥させる;残渣を水と2回共蒸発
させた後、80チ酢酸水溶液5111中に溶解する。こ
のように生成された溶液を室温で4時間攪拌し、次いで
クロロホルムによって(1’l meで8回)、更にエ
チルエーテルによって(12mJで4回)連続して洗浄
する。
水相を減圧下に蒸発させてから、水と共蒸発させて中和
する。
精 製 上記のようにして得られた残渣に、DEAh3−8ep
hadex A −25(f(Cot−型)のカラム(
1,5X15cTn)でのクロマトグラフィーを施す。
溶離は炭酸水素トリエチルアンモニウム水惟緩衝液(p
H7,5)を用いて、2X10−8M〜0.5Mの直線
勾配に従って行なう。6ゴの両分を収集する;この、ト
リマー29を含む画分を溜め、減圧下に蒸発させ、水と
5回共蒸発させてから凍結乾燥する。所望のトリマー2
9が、82チの収率で得られる。
純度コントロール cam、 Rf= 0.28 (l離液はIN酢酸アン
モニウム−エタノール:2−8、v/v ) ; o、
a s (l離液はイソプロパノ−ルー波縞アンモニア
7−水ニア−2−1。
v/v) ; 0.40 (i’!!離液はイソプロパ
ノ−ルー濃縮アンモニア7−水: 7−1−2 s v
/v )。
HPLC保持時間:13.8分。
トリマー29(3単位As14)の、水25μtにおけ
る溶液に、20μtの混合物(230μtの水、60 
pl (D Tween 80.0.11vIのEDT
A50μt。
1MのソーダによってpH6,1に還元されたKH,P
O,のモル溶液60μt、そして更に水80μtを混合
して製造される)と、牌臓種ホスホジェステラーゼの市
販溶液3μtとを付加する。得られた溶液を37℃で1
6時間インキュベートし、その後2分間80℃にまで加
熱する。分解組成物のI−I P L C分析はトリマ
ー29に対応する唯一のピークのみを示す。
製法 従来の方法で末端ヌクレオシド単位の少くとも一つが1
個以上のホスフェート基(即ち″第一の′。
ヌクレオシド単位の5′炭素原子がホスフェート基に連
鎖されている及び/又は゛′最後の′″ヌクレオシド単
位2′炭素原子がボスフェート基に連鎖している)、例
えば3個のホスフェート基に連鎖されている本発明のオ
リゴヌクレオチドを製造することが可能である。例えば
”第一〇″基が前記の如く、5′炭素上に1乃至3個の
ホスフェート基を含む本発明のオリゴヌクレオチドを製
造スるために下記の方法A又はBを用いることができる
方法A 式1 ( の化合物の場合、5′モノメトキシトリチル基を例えば
クロロホルム−、メタノール混合物中の2%p−)ルエ
ンスルホン酸で除去すると、式30 の化合物が得られる。
次IC2,2,2−)IJジクロロチル−ホスホロモル
ホリノクロリデートを、1−メチルイミダソールの存在
下で化合物30に反応させると、 式31 の化合物が得られる。
化合物31は活性(11able )であるので、前記
の反応の最終縮合段階に使用される。
本発明によるオリゴヌクレオチドを得るために用するの
が有利である。この場合、第一のヌクレオシド単位の5
′炭素原子は式 %式% ト基と連鎖され、十分に保護されている。
以下の説明中、6十分に保護され九′”なる表現は、最
後のヌクレオシド単位の任意の3′ヒドロキシ基と、任
意の2′ヒドロキシ基、プリン又はピリミジン塩基の環
外アミノ官能機は全て、前記の如く、ベース活性(ba
au 1abila )保譲基、好ましくれベンゾイル
基によって保護され、インターヌクレオシド結合のすべ
てのヒドロキシ基は例えばオルトクロロフェニル基によ
って保咥されていることを意味する。
次いで、前記オリゴヌクレオチドを活性化されたznの
存在下で、ピリジン中の2.4.6−ドリイソプロピル
ーベンゼンスルホン酸と反応させると、オリゴヌクレオ
チドが生じる。この場合5′位ノ2.2.2−)リクロ
ロエチルーモルホリノホスフェート基は −J1 Of( に変換されている。
これらオリゴヌクレオチドは更に、−加安分解に次いで
酸処理して対応する5′モノホスフ工−ト十分に保護さ
れた”オリゴヌクレオチドに変換し、−ジメチルホルム
アミド中のトリブチルアンモニウムとの反応によシ対応
する5′ジホス7工−ド十分に保護された”オリゴヌク
レオチドに変換し、−ジメチルホルムアミド中のビス−
トリブチルアンモニウムジホスフェートとの反応により
対応する 5′トリポスフエート°゛完全に保護された
゛°オリゴヌクレオチドに変換する。
このようにして得られたそれぞれの5′モノホスフエー
ト、5′ジホスフエート、5’位トIJホスフェート”
十分に保護された”オリゴヌクレオチドを、次いで例え
ば化合物28の脱保護の際に説明した方法と類似の方法
で、例えばテトラメテルクアニジニウムのp−ニトロベ
ンズアルドキシメートを用いて(最後のヌクレオシド単
位の任意の3′ヒドロキシ基、任意の2′ヒドロキシ基
、塩基のアミン官能基、インターヌクレオシド結合のヒ
ドロキシ基に関して脱保護した後アンモニア水で処理す
る。
例えば、J、A、J、DEN HARTOG%R,A、
WIJNANDS及びJ、H,VAN BOOM着 J
、 Org、 Chem、 、 1981 。
4L 2242−225−1. ”Chemical 
5ynthesis ofp −p −p  A2’p
5’A2’p5’A 、 an 1nterferon
induced 1nhlbitor of prot
ein 5ynthesis andsome fun
ctional analog+1に、記載され丸方法
を用いることができる。
方法B 5′ヒドロキシルがアシド活性(acido 1abi
le)保繰基、例えばモノメトキシトリチル基によって
保護されておシ、最後の7クレオンド単位の任意の3′
ヒドロキシ基、任意の2′位ヒドロキシ基、塩基のアミ
ン官能基が全て、塩基活性保饅基、特にミンゾイル基で
保役されており、インターヌクレオシド結合のすべての
ヒドロキシ基が、例えばオルトクロロフ・エニル基で保
護されている本発明のオリゴヌクレオチドを出発材料と
して、モノメトキシトリチル基を例えば20%p−)ル
エンスルホン酸によp除去する。
このようにして得られたオリゴヌクレオチドを一式(C
Ct、−C山)t −pct のビス=(2,2,2−)リクロロエチル)ポスホロク
ロリジト(phoapborochloridite)
に反応させて第一のヌクレオシド単位の5′炭素原子が
(ccts −cas)s −p ”−o基に連鎖され
たヌクレオチドが得られる。次いで、 上記基のリンを例えばエーテル及び水性NaHCOnを
使用して■、酸化すると、第一のヌクレオシド単位の5
′炭素原子が(CC4−CHりl  P  O基1 に連鎖されているオリゴヌクレオチドが得られる。
上記の如きリン原子に連鎖されたトリクロロエチル基を
次に、ジメチルホルムアミド−アセチルアセトンの混合
物中で例えば活性化されたZn/Cuにより除去する。
得られたオリゴヌクレオチドは第一のヌクレオシド単位
の5′炭素原子は一つのホスフェート基に連鎖されて上
記に定義した如く°“十分に保護されている。″ 例えば、J、 IMAI及び P、F、 TORREN
CE 。
” Big −(2,2,2−trichloroet
hyl) phoaphoroch−1oridite
 aa reagent for the phoap
horylationof oligonucleot
ldet*、Preparation of 5’ p
hos−phorylated 2’、 5’olig
oadenylate”、 J、Org。
Chem、、 1981.46.4015−4 021
に記載された方法を用い得る。
次いで、オリゴヌクレオチドのすべての保護基を例えば
前記した通シ除去し、得られた 5′モノホスフエート
オリゴヌクレオチドを夫々モノホスフェート又はピロホ
スフェート陰イオンとイミダゾリデートとの反応によっ
て対応する5′ジホスフエ、−ト及び5’)リボスフエ
ートに転化する。
前記の如き°′最後の″ヌクレオシド基が2′炭素原子
上に1乃至3ホスフエート基を含んでいる本発明のオリ
ゴヌクレオチドを製造するために、方法(A又紘B)を
用いることが可能である。この場合最後のヌクレオチド
単位の2/炭素原子が第一のヌクレオシド単位の5′炭
素原子に対する方法と類似の方法で適当に作用を受ける
末端ヌクレオシド単位の少くとも一つが1個又は数個の
ホスフェ−1・基に連鎖されているオリゴヌクレオチド
を得るためにはポリホスフェート連鎖に関与する末端ヌ
クレオシド単位として保護基を適当に選択する限り、上
記のいかなる末端ヌクレオシド単位でも使用し得る。
式29で示される三量体の純度を以下の方法で調べる。
一薄層クロマトグラフィ(以後camと略称する) 一高圧液体りロマトクラフイ(HPL)−酵素消化(e
nzymatic digestion)このオリゴヌ
クレオチドは仔牛牌臓のホスホジェステラーゼに対し完
全な耐性を示すことが判明している。
三量体29の物理化学的特性は、光学的特性の測定及び
NMRスペクトルの分析によって調べられる。
光学的特性 天然の(natural) l−(2’ −+ 5’ 
)A、核」を測定した。
該核は、2/、 s/オリゴアデニレート合成酵素源と
してインターフェロンαで処理されたHELA細胞のホ
モジネートを使用しATPから酵素的ルートで生成した
(J、 MARTI 、 Laboratoire d
eBiocbimie de8Proteins、 U
、 S、T、L、)。
pH8,4で酵素加水分解を行なった後、各三量体の減
色性(hypochromicity )及び1値を測
定した。
キシロ、リボヌクレオシド及びヌクレオチドの最大1と
しては、15400 (λmax : 259nm)の
値を使用した。
この測定の結果を次表に示す。
これら三量体の成分に対するUV吸収スペクトルの淡色
性及び淡色性は塩基が鎖沿いに積重されていることから
説明され得る。
(以下余白) NMRスペクトルの分析 化合物1主の試料をDOWEXとして市販されている陽
イオン(Na”)交換樹脂で処理することによって、対
応するナトリウム塩に変換し、次いでPHを7.4にし
た後り、Oで3回凍結乾燥処理した。内部り、Oロック
を使用し、且つ濃度4.5mMでり、0溶液中で、50
0MHzに於けるプロトンのNMRスペクトルt−42
°Cで記録した。
内部標準として試料に塩化テトラメチルアンモニウムの
塩化物(TMA (Jl)を微量添加した(トリメチル
シリル−3−プロパンスルホン酸ナトリウム塩TMAC
7!は3.18 ppmで認められる)。
キシロアデニリル(2/→5/)キシロアデニリル(2
/→5リキシロアデノシンのナトリウム塩のNMRスペ
クトルは、添附図面に図示した通りである。
プロトンの、塩化テトラメチルアンモニウムに関する化
学シフト並びにカップリング定数の値を次の表に示す。
この分析によって、合成されたトリマーの化学的構造及
び純度が確認される。
昔シグナルの重なりのために、厳密な測定は不可能でお
る。
■芳香族性プロトン)I−2及びH−8は、その緩和時
間(Tθによって区別した。
Ap−、−pAp−、−PA−の意味は次のとお9であ
る: H 本発明の特許請求の範囲により、すべての同等な最終化
合物(equivalent flnal conpo
und )並びに前記同等化合物を作るための方法がカ
バーされ、また方法に関する特許請求の範囲により前記
最終化合物を最終的に得るために用いられるべき対応す
る適尚な同等の出発化合物を使用、する対応する代替方
法がカバーされることが理解されよう。
上記の1同郷な最終化合物lなる表現抹、特許請求の範
囲に記載の最終化合物の分子を当業者によシ容易に確認
し得る程度に僅かに化学的に修飾した化合物をも包含す
る。しかし乍ら前記の如く分子を化学的に修飾しても、
未修飾分子の本質的なインターフェロン様性質が実質的
に変化せず。
エンドリボヌクレアーゼが未修飾分子を確認し及び前記
分子と共に活性な錯体を作シ得ることが検知される如く
、長時間に亘る活性期間及び/又は2′−ホスホジェス
テラーゼによる分解に対する優れた耐性は不変でめつ九
当業者によって変更可能な実施例中、単に例としてキシ
ロース(又はデオキシキシロース)残基、−又は他のオ
シド(osidlc )残基。
−特に数種の化合物中のアデニン残基の一部分又は全部
を1−デアザゲニン。3−デアザデニン又は7−ゾアザ
デニン残基の如きデアザデニy (deazadeni
ne )残基に置換したもの、又社−前記アデニン残基
(又はデアザデニン残基)中の異なる位置の窒素原子を
介してアデニン残基(又はデアザデニン残基)のオシド
基のいくつか又はすべてに連鎖しているもの、又れ−例
えば1乃至5炭素原子を含む低級アルキル、フェニル又
はベンジルにより前記アデニン又ttデアザデニン残基
の遊離アミノ基上で限定的に置換され喪もの、 と結びついた塩基を挙げている。
本発明は更に、上記オリゴヌクレオチドが塩基、特に無
機又は有機塩基と共に形成し得る塩にも係る。無機塩基
の塩の中では、ナトリウム塩及びカリウム塩が好ましい
。有機塩の中でれ、アミン、アルキルアミン又はアリー
ルアミンの塩、特にジエチルアミン、ピペラジンの如き
第二アミン、又はトリエチルアミン、ピリジン、メチル
ビペラジン、等々の如き第三アミンの塩が好ましい。こ
れらの塩の中で、生理的に貯容し得る塩が好ましい。
前記塩は凍結乾燥され得る。
本発明の化合物は最も価値のある生物学的特性、特にイ
ンターフェロン様特性、特に抗ウィルス活性を有する。
これら化合物は%DNA合成、特に細胞内のウィルス複
製を阻害し、及び/又はウィルスmRNAt減成し、従
ってタンパク質、特にナノモル濃度でウィルスによって
感染させられた細胞中のウィルスタイ、ノ、<り質の生
合成を阻害し得る。
前記化合物は安定であり、哺乳動物臓器、特に仔つシ牌
臓の2/、5/−ホスホジェステラーゼの存在下で加水
分解を完全に阻止する。前記化合物は、Crotalu
a 4uriaaug terrificusとして公
知のへび毒に由来する化合物と同等の強いホスホジェス
テラーゼに対す耐性を示す。
実際、本発明によるオリゴマーは天然2′→5′オリゴ
−アゾ五レートよりも最後に言及した酵素の存在下で一
層ゆっくりと加水分解される。
特にキシロアデニリル(2′→5′)キシロアデニリル
(2′→5′)キシロアデノシンは天然リボアデニリル
(2′→5′)リボアデニリル(2′→5つりボアデノ
ジシの%の割合で(at a rate four’t
imeal@ss )上記ホスホジェステラーゼによっ
て加水分解される。
オリゴヌクレオチドは、特に1曝謹基を除去後は、その
公知の用途、特に生物学的用途において価値らるインタ
ーフェロン代用品で、Sる。
AtJ Meオリゴヌクレオチドは容易に且つ何回でも
極めて高純度で製造されるため、生物学的試薬、特にイ
ンターフェロン化合物又は他のインターフェロン様物質
又はこのような化合物又は物質を含有する組成物の細胞
培養における生物学的定性及び定量アッセイにおける比
較標準として使用し得る。
これらのアッセイは例えd細胞培養におけるウィルス複
製を阻害し得るオリゴヌクレオチドの能力をテストする
仁と又は下記刊行物中に言及されている如き関連の活性
をテストすることを目的としている。
これらアッセイは、また2/、5/−ホスホジェステラ
ーゼの存在下での減成に関し、仁れらの基質の化学的修
飾の結果としての該酵素用基質に対する耐性の増大度及
び/又は前記化学的に修飾され九基質の通常はインター
フェロンによって媒介され且つウィルスDNA合成及び
ウィルスタンパク質合成の阻害するエンドリボヌクレア
ーセを細胞中で活性化する能力の増大度をテストする丸
めの規準又は標準として使用され得る。
本発明の化合物が比較標準として有用でめる好ましいア
ッセイ方法に関しては、下記刊行物を参照されたい。
Knight M、 at al (1980) 、 
’Radioimmuns radio−bindin
g and HPLCanalysis of 2−5
 A and relatadnucleotides
 from 1ntact cel1g’ 、 Nat
ure 288 :189−192 ; Hovaneaaian A、G、 at al (1
979) 、 ’ Incr@asednucleas
e activity in cells treat
ed with ppg2’p5’ A2’ p5’ 
A’、 Proc、 Natl、Acad、 act、
 USA。
vol、 76、 No、 7. pp、 3261−
3265. July 1979 ;Hovaneag
ian at al、 ’Anticellular 
and AntiviralEffects of p
ppA(2’ p5’A)n ’ 、 virolog
y 101 。
pp、 81−90 (1980) ;Kimchi 
at al、’Anti−mi、$ogenia F’
unction ofInterferon−Indu
ced (2’−5’ )Oligo(adenyla
t*)and Growth−Related Var
iations in Enzymesthat 5y
nthesize ’ 、 Eur、 J、 Bioc
hesn、 114゜5−10 (1981)、FEB
81981 ;Baglioni C,at al、 
’Analogs of(2’−5’)Oligo(A
) Endonuclaasa activation
 and Inhi−bition of Proto
in 8yntheaia in Intact Ce
11g“。
The Journal of Biological
 Chemiatry、  vol。
256、 No、 7. l5aue of Apri
l 10.  pp、 3253−3257.1981
゜ 最後に、本明細書中の引用刊行物中に開示された主題は
全て、特に、先行技術からすでに公知であり且つ本発明
の非本質部分を実施するための技術を完全に理解すぺ〈
付加的に記載した主題と共に、本明細書中に挿入したこ
とを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
添附図面は、本発明化合物のNMRスペクトルを示す図
である。 ζ嘩人弁理士宮 出 広 豊 第1頁の続き ■出 願 人 ジル・ジョゼフ・マリ・ゴスラン フランス国34モンペリエ・リュ ・ポール・ランボー・レジダン ス5バルク・デザルソーーバ・ エフ1(番地なし) 手続補正書 昭和57Qニア  月ノ/11 特許庁長官  若 杉 和 夫   殿1、事件の表示
 昭和57年 特願第75052号2、 発明の名称 
 新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法およびイン
ターフェロン作用の媒介物質としての用途3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 氏 名  ジャンールイ・アンバク (ほか1名) 4、  代 理  人   東京都新宿区新宿1「目1
番14号 111111ビル(郵便番号160) ’+
il:話(03) 354−8.623番目  発 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書、図+11(°゛季(1に8、
補正の内容 (1)  第57頁以降の正式明細書を別紙の通シ補充
する。(内容変更なし) (21正式図面を別紙の通り補充する。 (3)  委任状及び同訳文各2通を別紙の通シ補充す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  1m次n個の同−若しくは異なるヌクレオシ
    ド単位を含む鎖から成るオリゴヌクレオチドであって、
    前記nが1より多く好ましくは10未満であり、前記ヌ
    クレオシド単位の少なくとも一つはXゾロアデノ7ノか
    ら構成され、且つ、これらヌクレオシド単位が少なくと
    も1個のリン原子全会む連鎖基から成る2′→5′結合
    により連鎖されることを特徴とするオリゴヌクレオチド
    。 (2)  第1のヌクレオシド単位および/または最終
    のヌクレオシド単位がホスフェート基、好ましくは1〜
    3個のホスフェート基により連鎖され、前記ホスフェー
    ト基が1〜3個のメチレン基により任意に分割されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のオリゴヌ
    クレオチド。 (3)  少なくとも1個のリン原子を含む連鎖基から
    成る2′→5′結合がホスホジエステル結合、ホシ〜 スホトリエステル結合またはアルキルホスチ1ネート結
    合であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載のオリゴヌクレオチド。 (4)  全てのヌクレオシド単位がアデニンから誘導
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。 (5)  全てのヌクレオシド単位がアデニンから誘導
    され、少なくとも1個のリン原子を含む連鎖基から成る
    2′→5′結合がホスホジエステル結合、ホスホトリエ
    ステル結合またはアルキルホスホネート結合であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
    かに記載のオリゴヌクレオチド。 (8)1個が式 %式% であり、残(n −1)りのアデニンから誘導されるヌ
    クレオシド単位が リボフランツシル−アデニン。 アラピノフランツシルーアデニン。 キシロフラjノシルーアデニン。 リキソフランツシル−アデニン。 リボピランノシルーアデニン。 アラビノビラrノシルーアデニン。 キシロピラにノシルーアデニン。 リキソビランノシルーアデニン。 デオキシ−3′−リボフラlノシルーアデ二ン。 デオキシ−3′−アラピノフラノノシルーアデニン デオキシ−3′−リボピラjノシルーアデニン及び デオキシ−3′−アラビノピラIノシルーアデニン から成る群から選択されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載のオリゴヌクレ
    オチド。 (7)式 又はその第4級アンモニウム塩、時にトリエチルアンモ
    ニウム塩又はナトリウム塩の如き無機塩で表わされるこ
    とを特徴とする特許−求の範囲第1項乃至第6項のいず
    れかに記載のオリゴヌクレオチド。 (8)1個又は数個の デオキシ−3′−リボース、デオキシ−3′−アラビノ
    ースの何れかのオシド基とリボース、アラビノース、キ
    シロース、リキソース、デオキシー3′−リボース、デ
    オキシ−3′−アラビノース。 デオキシ−2′−リボース、デオキシ−27−キシロー
    ス、デオキシ−27,3/−リボースの何れかの最終ヌ
    クレオシド基から成るヌクレオシド又はヌクレオチドを
    出発物質とし、第1の化合物を活性化剤の存在下で第2
    の化合物と反応させることがら成る特許請求の範囲第1
    項乃至第7項のいずれかに記載のオリゴヌクレオチドの
    製造方法であって、第1の化合物が構造■のヌクレオチ
    ド単位又は対応するデオキシ−3′率位(式中、5′炭
    素がPOff−基に連鎖され、2′ヒドロキシ基は保護
    基R2により保護され且つ任意の3′ヒドロキシ基は保
    護基R3により保護されている)から成り、第2の化合
    物は構造■R,OOH のヌクレオシド単位又は対応するチオキン−3′単位(
    式中、5′ヒドロキシ基は保峰基鳥により保護され巨つ
    任意の3′ヒドロキシ基は保護基島により保護されてい
    る)から成ね、前記活性化剤は、前記第1化合吻のヌク
    レオチド単位■のホスフェート基を第2化合物のヌクレ
    オシド単位の2′ヒドロキシ基と縮合させて構造■−■
    埠ρ  U− の第3の化合物を得ることがで籾る活性化剤であり、第
    3の化合物をR6又はR8のレベルで予め選択的に脱保
    護した後筒1の場合(R,レベルでの脱保護後の場合)
    は第3化合物全病造■〇− のヌクレオチド単位又は対応するデオキシ−3′単位(
    式中、2′炭素はPoJ−基に連鎖され、5′炭素は保
    岐基R6により保護され、且つ任意の3′ヒドロキシ基
    は保護基R1により保護されている)から成る第4の化
    合物と、前記第4化合物のヌクレオチド単位■のホスフ
    ェート基と第3化合物のヌクレオチド単位の5′ヒドロ
    キ7基を縮合させて構造■−■−■ ■ の化合物を得ることができる活性化剤の存在下で反応さ
    せるか、或いは第2の場合(島レベル1°“の脱保護後
    の場合>Fi第3化合吻を第1化合物と同−又は構造■ の別のヌクレオチド単位から成る第5の化合物と反応さ
    せて ■ の化合物を得ることを特徴とするオリゴヌクレオチドの
    製造方法。 (’l)  PO;−がPO,I’L−(式中、Rは炭
    素数1〜4のアルキル基、特にメチル基、シアノ、アリ
    ールまたはアリールスルホニル基によりβ位が置換され
    たエチル基、ハロゲン原子または一トロ基により置換ま
    たは未置換のアリール基或いはトリハロゲノエチル基を
    表わす)に置換されることt−特徴とする特許請求の範
    囲第8項に記載の方法。 R3R2及び任意のも基はペース活性基であり且つ特に
    炭素数1〜4のアシル基好筐しくはアセチル基又はベン
    ゾイル基を表わし、R3はアシド活性基であり〆且つ特
    にモノメトキシトリチルの如きトリチル11v4体を表
    わすことを特徴とする特許請求の範囲第8項又は第9項
    に記載の方法。 01)  活性化剤がアリールスルホニルクロリドの中
    から選択され、特にメシチレンクロリドであること全特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。 θ′4  活性化剤が窒素含有へテロサイクルのアリー
    ルスルホネートから選択され、前記アリール基が炭素1
    〜3のアルキル基特にメチル又はイソプロピル基により
    置換又は未置換のアリール基であり、前記へテロサイク
    ルが特に音素原子によりmsされたイシダゾール、トリ
    アゾールまたはテトラゾールであることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項に記載の方法。 03  キシロアデノシンが式 (式中、Bzはベンゾイル基、1nMTroはモノメト
    キシトリチル基を表わす)の化合物の形状のオリゴヌク
    レオチドが、 1)D−キシロースを式 の化合物に変換させ、次いでアセ) IJシスして式 (式中、OAcはOH,000?表わす)の化合物を生
    成する工程、 2)式旦の化合物を四塩化錫の存仕下でア七ト二トリル
    中でアデニンと縮合させて、式見 (式中、人はアデニンを表わす)の化合物を生成する工
    程、 3)式ユの化合物kA択的に脱アセチル化、例えば酢酸
    とピリジンの混合物中でヒドラジンと反応させて、式ユ ニ1 の化合*を生成する工程、。 4)式−リ、の化合物をジメチルホルムアミド中のtc
    rt−イ今ブチルジメチルシリル゛クロリド金用いて、
    式 (式中、OTBOMSは OH8 ■ 0−8i −0(OHm)a 0H。 を表わす)の化合物に変換させる工程、5)式−■の化
    合物を式、胚− の化合物に変換させる工程、 保護して、式、■ TBOMS の化合物を生成する工程、 えばピリジン中の無水安息香酸との作用により保護して
    、式且 の化合物を生成する工程と、 8)弐坦の化合物全選択的に脱シリル化して式1の化合
    物全生成する工程、 から得られることに%徴とする特許請求の範囲第8項乃
    至第12項のいずれかに記載の方法。 04)式 の塩の形状の特許請求の範囲第7項に記載のオリゴヌク
    レオチドが、式22 の化合物を式2 の化合物に反応させて式坦 の化合物を生成し、次いで式二の化合物を式亘の化合物
    と反応させて代印 の化合物を生成し、更に前記式旦の化合@を式二 の化合物に変換させることにより得られることを特徴と
    する特ffH*求の範囲第8項乃至第13項のいずれか
    にdピ献の方法。 の化合物音アセトニトリルーピリジン混合物中テo−ク
    ロロフェニル−ホスホロジー(lアゾール−1,2,4
    −イブ)と作用させ、更に水性トリエチルアミンで処理
    して得られることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    に記載の方法。 H の化合物?ベンゾイル化、例えばピリジン中で無水安息
    香酸と反応させて式2゜ の化合物を生成し、次いで生成された式2oの化合物を
    例えばクロロポルム−メタノール混合物中でp −) 
    IJエンスルポン酸で処理して式2の化合物に変換する
    ことにより得られることを特徴とする特許請求の範囲第
    14項又Fi第15項に記載の方法。 (以丁余白)
JP7505282A 1982-05-04 1982-05-04 新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法およびインタ−フエロン作用の媒介物質としての用途 Pending JPS58219198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7505282A JPS58219198A (ja) 1982-05-04 1982-05-04 新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法およびインタ−フエロン作用の媒介物質としての用途

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7505282A JPS58219198A (ja) 1982-05-04 1982-05-04 新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法およびインタ−フエロン作用の媒介物質としての用途

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58219198A true JPS58219198A (ja) 1983-12-20

Family

ID=13565036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7505282A Pending JPS58219198A (ja) 1982-05-04 1982-05-04 新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法およびインタ−フエロン作用の媒介物質としての用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58219198A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59130221A (ja) * 1982-10-26 1984-07-26 シ−テイエイ・フイナンツ・アクチエンゲゼルシヤフト ヒトと動物の遺伝学的変動域内における器官の組織物質の改良剤と改良方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59130221A (ja) * 1982-10-26 1984-07-26 シ−テイエイ・フイナンツ・アクチエンゲゼルシヤフト ヒトと動物の遺伝学的変動域内における器官の組織物質の改良剤と改良方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5658731A (en) 2'-O-alkylnucleotides as well as polymers which contain such nucleotides
US4476301A (en) Oligonucleotides, a process for preparing the same and their application as mediators of the action of interferon
US5561225A (en) Polynucleotide analogs containing sulfonate and sulfonamide internucleoside linkages
US5861493A (en) Process for the synthesis of 2'-O-substituted pyrimidines
US5760202A (en) Process for the synthesis of 2'-O-substituted pyrimidines
US5990303A (en) Synthesis of 7-deaza-2'deoxyguanosine nucleotides
EP1223173B1 (en) Novel 2'-O-alkyl nucleosides and phosphoramidites processes for the preparation and uses thereof
US6498241B1 (en) 2-deoxy-isoguanosines isosteric analogues and isoguanosine derivatives as well as their synthesis
US6008334A (en) Base-protected nucleotide analogs with protected thiol groups
JPH06500107A (ja) オリゴ(α―アラビノフラノシル・ヌクレオチド)およびそれらのα―アラビノフラノシル前駆体
HRP20000751A2 (en) Novel nucleosides having bicyclic sugar moiety
WO1987001373A1 (en) Pyridopyrimidine nucleotide derivatives
JPH07103150B2 (ja) 2’―0―アルキルヌクレオチド並びにこのようなヌクレオチドを含むポリマー
US5795756A (en) Method and compounds for the inhibition of adenylyl cyclase
WO1988004301A1 (fr) OLIGONUCLEOTIDES alpha
WO1998056385A1 (en) Base-modified derivatives of 2',5'-oligoadenylate and antiviral uses thereof
CZ287050B6 (en) Modified oligodeoxyribonucleotides, pharmaceutical preparations containing thereof and intermediates
Herdewijn Anchimeric assistance of a 5'-O-carbonyl function for inversion of configuration at the 3'-carbon atom of 2'-deoxyadenosine. Synthesis of 3'-azido-2', 3'-dideoxyadenosine and 3'-azido-2', 3'-dideoxyinosine
Seela et al. Phosphoramidites of base-modified 2′-deoxyinosine isosteres and solid-phase synthesis of d (GCI* CGC) oligomers containing an ambiguous base
JPS58219198A (ja) 新規なオリゴヌクレオチド、その製造方法およびインタ−フエロン作用の媒介物質としての用途
Charubala et al. Nucleotides. Part XXVIII. Chemical syntheses of the 2′‐5′‐cordycepin‐trimer core
Hancox et al. Some reactions of 4′-thionucleosides and their sulfones
Nadeau et al. Use of ribonucleosides as protecting groups in synthesis of polynucleotides with phosphorylated terminals
Seela et al. 8‐Azaadenine 2′, 3′‐Dideoxyribonucleosides: Synthesis via 1, 2, 3‐triazolo [4, 5‐d] pyrimidinyl anions
RU2559873C2 (ru) Миметики поли (adp-рибозы) и способ их получения