JPS58219130A - ベンゼンの合成法 - Google Patents

ベンゼンの合成法

Info

Publication number
JPS58219130A
JPS58219130A JP57101949A JP10194982A JPS58219130A JP S58219130 A JPS58219130 A JP S58219130A JP 57101949 A JP57101949 A JP 57101949A JP 10194982 A JP10194982 A JP 10194982A JP S58219130 A JPS58219130 A JP S58219130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zeolite
feedstock
benzene
item
alkali metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57101949A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0339048B2 (ja
Inventor
クリフオ−ド・エム・デツツ
レズリ−・エイ・フイ−ルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chevron USA Inc
Original Assignee
Chevron Research and Technology Co
Chevron Research Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chevron Research and Technology Co, Chevron Research Co filed Critical Chevron Research and Technology Co
Priority to JP57101949A priority Critical patent/JPS58219130A/ja
Publication of JPS58219130A publication Critical patent/JPS58219130A/ja
Publication of JPH0339048B2 publication Critical patent/JPH0339048B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 ベンゼンは、化学工業の基礎的な原材料である。
これはゴム、粂料および洗剤、の合成に使用され、また
溶剤として、そしてオ〉タン価を上げるためのガソリン
添加剤としても使用される。ベンゼンは、通常、トルエ
ン、キシレンおよび高級芳香族化合物の混合物である炭
化水素質供給原料から環化(aycllzatlon 
)、脱水素(dehydrogenation )およ
び異性化(isomθrization )のような改
質反応によって製造される。典型的な改質法は、直留ナ
フサ供給原料(straight−run napht
ha feed )および白金含有触媒を使用する。
ベンゼン−トルエン−キシレンの混合物かう精製ベンゼ
ンの回収は、例えば分別(fraotionation
 )、溶剤抽出および吸着抽出(adsorption
 extraction)などの幾つかの組合わせのよ
うな、さらに追加の処理を必要とする。これら分離工程
の効率は、改質油(reformats )のベンゼン
含量が増加するに伴い増加する。しかし、次の精製工程
に適した高ベンゼン含量の供給原料を得るために分別蒸
留、溶剤抽出、または脱アルキル化を必要としない高ベ
ンゼン改質油を生産するための特定の効率的な方法は目
下のところない。
本発明の目的は、かような方法を提供することである。
発明者等は、軽質直留ナフサ(および同様な混合物)か
らアロマチック含量が高い混合物までを転化するのに使
用できる中間細孔径のゼオライトを発見した。最も驚ろ
いたことに、そして従来の改質法の生成物と異なり、こ
れらアロマチック混合物の主要成分はベンゼンである。
発明者等の方法を使用するベンゼンの合成は、当業界で
公知の方法より非常に効率的である。この開発の重要性
は、化学および自動車工業によるベンゼン需要の増加の
観点および世界市場で入手し得る石油供給量の減少の観
点から過評価ではない。
背景技術 各種の供給原料からベンゼン/トルエン/キシレン(B
TX )混合物の生産に関連する多数の米国特許が発行
されている。
1976年9月4日にカタナック(0attanaah
 )に発行された米国特許第3.756,942号は、
ZSM −5を使用・シ、05〜250°F′供給原料
からBTXの製法を開示している。
1973年9月18日にカタナツク(0attanac
h )に発行された米国特許第3.760.024号は
、ZSM −5を使用して02〜C4パラフインまたは
オレフィンから06  アロマチツクス(aromat
ica )  −の製法を開示している。
1976年11月27日にケーデイング(Kaeain
g )に発行された米国特許第り、775.501号は
、酸素の存在下においてZSM −5を使用してオレフ
ィンからのBTXの製法を開示している。
1974年5月28日にギベンス(Givens )に
発行された米国特許第3,815.550号は、ZSM
 −5を使用して容易に分解されるパラフィンの存在に
おいてオレフィンを芳香族化してBTXを製造する方法
を開示している。
1974年8月6日にギペンス(Gtven8 )に発
行された米国特許第3,827,968号は、ZSM 
−5を使用しオレフィンからBTXを製造する二工程法
を開示している。02〜05オレフインは05〜Q9オ
レフインにオリデメライズ(Oligomerized
 )され、これは、次いで芳香族化される。・1974
年10月22日にミツチェル(Mttchelx)に発
行された米国特許第3.843.740号は、二工程法
およびZSM −5を使用するBTXの製法を開197
6年6月23日にプレンナン(Brennan )に発
行された米国特許第5.945.913号は、9個また
はそれ以上の炭素原子を有するアルキルアロマチツクス
からのBTXの製法を開示している。
1977年11月29日にロードワルド(Rodewa
ld )に発行された米国特許第4,060,568号
は、ZSM −5を使用し、アルコールから低分子量オ
レフィンおよびp−キシレンの製法を開示している。
1978年6月27日にヘーグ(Haag) K発行さ
れた米国特許第4,097,367号は、ZSM −5
を使用して、オレフィン系ナフサからBTXおよび熱分
解ガソリンの製法を開示している。
1978年10月17日にチュー(Ohu ) K発行
された米国特許第4,120,910号は、エタンの芳
香族化によってCδアロ゛マチツクスおよびBTxの製
法を開示している。
1979年6月5日にブランク(Plank )に発行
された米国特許第4,157,293号は、02〜01
0パラフインおよびオレフィンからBTXを製造する間
Zn −ZSM−5から亜鉛の損失を防止する方法を開
示している。
背景技術の調査からは、本発明の方法の存在は認め得な
い。BTX生成物のベンゼン含量は、典型的には、50
嗟よりはるかに少ケい。
技術的開示 本発明は、直鎖および僅かに枝分れ鎖の炭化水。
累からベンゼン含量の高い生成物を選択的に製造する方
法の態様であって、 (a)  直鎖および僅かに枝分れ鎖の炭化水素から成
り、そして約40℃以上および約200℃以下の沸点を
有する炭化水素質供給原料と、中間細孔径を有するゼオ
ライトおよび第■族金属化合   −物を含み、そして
前記ゼオライトが実質的に無酸度(free of a
cidity )のものである転化触媒と接触させ、そ
して、              □(1))  ベ
ンゼン含有流出液を回収することから成ることを特徴と
する。
本方法の使用に適した供給原料は、直鎖および僅かに″
″肢分鎖のアルカンまたはオレフィンあるいは両者かぎ
まれる。この供給原料には、またナフタレンも含まれる
。本方法に使用されるゼオライトは、形状選択性があり
、ゼオライト内に適合あるいは部分的に適合する分子の
割合が、供給原料中に高ければ転化効率もそれだけ大き
くなるであろう。使用に適した典型的な炭化水素質供給
原料は、約40℃以上そして約200℃以下、好ましく
は約60℃以上そして約120℃以下の範囲の沸点を有
するものである。ベンゼンの精油所生産用の普通の供給
原料は、軽質直留留分および軽質ナフサである。従来の
改質方法では、効率良く脱水素環化(dehydroa
ylimed )されないパラフィン系供給原料も、本
発明の方法を使用することによって効率良く処理できる
。供給原料が何であっても、供給原・料中に06の割合
が高ければ、そしてアルカンおよびオレフィンが高けれ
ばそれだけこの方法の効率は良くなり、そして流出液中
のベンゼン含量もより高くなる。最も好ましい供給原料
は、本質的に炭素原子6〜8個の炭化水素で構成される
本発明の、特に有用な応用としては、改質法によって生
成された流出液の品質向上である。典型的な改質用供給
原料を用いて運転される典型的な改質方法においては、
n−パラフィンは転化されない。ベンゼンを生産するた
めに本発明の供給原料としてリホーマ−(reform
ar )の流出液を使用することKよって、最終の改質
油製品のアロマチツクス食量を実質的に増加させること
ができ、生成物のオクタン等級(octane rat
ing )は、低オクタンのn−パラフィンが高オクタ
ンのベンゼンに転化されるに伴い増加する。
本方法に使用される中間の細孔径(intermecl
iateporθaige )のゼオライトは、シリカ
とアルミナのモル比が約10:1より大きい、好ましく
は約40=1より大きい結晶性アルミノシリケートゼオ
ライトである。これらのゼオライトは、1000〜20
00:1のような高いシリカ:アルミナのモル比におい
ても有効な活性を有する。
本明細書で使用する〔中間の細孔径〕とは、ゼオライト
がH−型のとき約5〜6.5オングストロームの範囲内
の有効細孔口径(aperture ) ’に意味する
。この範囲内の細孔口径を有するゼオライトは、独特の
モレキュラーシーブ(molecularsievin
g )特性を呈する傾向がある。エリオライドのような
小さい細孔のゼオライトと異なり、これらは多少の枝分
れ鎖を有する炭化水素でもゼオライト型の空間(Zao
litic void 5pace )に侵入させる。
ホーシアサイト(faujasites )のような大
きい細孔のゼオライトと異なり、これらは、一方におい
ては、n−アルカンと僅かに枝分れしたアルカンとを区
別し、そして例えば第四炭素原子を有する比較的大きく
枝分れしたアルカンを区別する。
ゼオライトの有効細孔径は、標準の吸着法および既知の
最小動力学的直径(minimum kineticd
iamθtθr)を有する炭化水素質化合物を使用して
測定でき°る。プレツク(Break )のゼオライト
1974(特に第8章)およびアンダーソン(Ancl
erson )等による、J、 0atalya165
8巻114頁(1979)、この両者基本明細書の参照
とされたい。
H−型の中間の細孔径のゼオライトは、典型的に5〜6
オングストロームの動力学的直径を有する分子を同等妨
害なしに受入れるであろう。かような化合物(そしてオ
ングストロームで示したこれら化合物の動力学的直径の
)の例は、n−ヘキサン(4,3)、6−メチルペンタ
ン(5,5)、ベンゼン(5,85)およびトルエン(
5,8)である。
約6〜6.5オングストロームの動力学的直径を有する
化合物は、特定のゼオライトによっては細孔内に入りう
るが、それ程迅速には浸透できない、そしである場合に
は効果的に排除される(例えば、2.2−ジメチルブタ
ンはH−ZSM −5からは排除される)。動力学的直
径が6〜6.5オングストロームの範囲内の化合物には
、シクロヘキサン(6,0)、2,6−ジメチルブタン
(6,1)、2゜2−ジメチルブタン(6,2)、m−
キシレン(6,1)、そして1,2,3.4−テトラメ
チルベンゼン(6,4)が含まれる。一般に、約6.5
オングストロ一ム以上の動力学的直径を有する化合物は
、細孔の開口部から浸透することができず、従ってゼオ
ライトの内部に吸着されない。かような動力学的直径が
比較的大きい化合物の例は、0−キシレン(6,8’)
、ヘキサメチルベンゼン(7,1)、1゜3.5−)リ
メチルベンゼン(7,5)そしてトリブチルアミン(8
,1)などである。
好ましい有効細孔径の範囲は、約5.3〜約6.2オン
グストロームである。例えば、ZSM −5、ZSM 
−11およびシリカライト(ailicalite )
はこの範囲内に入る。
細孔径の測定のための吸着測定は標準手法が使用される
。約10分未満にゼオライト上のその平衡吸着値(P/
po =0.5.25℃)の少なくとも95%に到達し
・ない場合には、特定の分子は排除されると見做すのが
便利である。
中間細孔径のゼオライトには、シリカライトおよびZS
M −5、zsu −11,2BM−12、ZSM −
21、ZBM −23、zsn −55および28M 
−38のよりなZSM−シリーズの部類が含まれる。2
13M−5は、米国特許第3.702.886号および
同第3,770.614号に記載されており、ZBM−
ilは、米国特許第3,709,979号、IC記載さ
れており、ZBM −12は、米国特許第3.832.
449号に記載されており、ZSM −21は、米国特
許第3,948.758号に記載されており、そしてシ
リカライトは、米国特許第4,061,724号に記載
されている。これらの特許は、本明細書の参考にされた
い。好ましいゼオライトは、シリカライト、ZBM −
5およびZBM −11である。
この転化触媒は、商業的用途のために十分な活性を持た
すために第■族金属化合物を含有させなければならない
。本明細書に使用される第■族金属化合物とは、その金
属自体またはそれらの化合物を意味する。第■族貴金属
およびそれらの化合物、白金、パラジウムおよびイリジ
ウムまたはこれらの組合わせが使用できる。最も好まし
い金属は白金である。第■族金属成分は、ゼオライトが
形成された後にゼオライト中に含浸させるかまたは、そ
の金属を、ゼオライトが熱水作用によって(hydro
thermally )結晶化されてからその反応混合
物中に含ませることもできる。この金属成分に対して非
常に望ましいことは、例えば、熱水結晶化混合物中に含
ませることによってゼオライト全体に均一に分散させる
ことである。転化触媒中に存在する第■族金属の童は、
改質触媒(rθformi■ca1a1yst )にお
いて使用される標準的の範囲内にあるべきであり、約0
.1〜1.0重量%、好ましくは0.2〜0.8重量%
、最も好ましくは0.2〜0.6重量%である。
白金を含有する改質触媒は、金属の均一な分散の達成ま
たは維持のために、通常ハロゲンまたはハライド処理さ
れ、そして、これらはまたハライド成分も含有する(特
に塩素化合物)。本発明の触媒もベンゼン、合成のため
の触媒としての特殊性を低減させることなく同様な処理
を行なうことができる。このハライド処理は、ベンゼン
の収量に重要な影響を与えるようKみえない。
中間細孔径ゼオライト/第■族金属の転化触媒は、バイ
ンダーまたはマトリックスなしに使用できる。マトリッ
クスを使用する場合の好ましい無機のマトリックスはO
a’b−0−8ilまたはルドツクス(Luaox )
のようなシリカを基材としたバインダーである。マグネ
シアおよびチタニアのようなその他の材料も使用できる
。好ましい無機のマ) IJラックス非酸性(nona
cidic )のものである。
有効な量のベンゼンの選択的生産のためには、転化触媒
は、例えばアルカリ金属化合物のような塩基性金属によ
ってゼオライトを汚損することがないように実質的に酸
度がないことである。中間細孔径のゼオライトは、通常
アルカリ金属水酸化物を含有し、そして従って約1〜2
重量%のアルカリ金属を含有する混合物から製造される
。通常、ナトリウムまたはカリウムであるこれら高水準
のアルカリ金属は、これらが高い汚れ率(foulin
grate ) 1に生じるため大部分の触媒・応用に
は許容されない。通常、このアルカリ金属は、水素また
はアンモニウムイオンでイオン交換して低水準にまで低
下させる。本明細簀において使用するアルカリ金属化合
物とは、元素金属またはイオン性アルカリ金属またはそ
れらの塩基性化合物を意味する。意外なことに、ゼオラ
イト自体が実質的に無酸度でないならば、本発明の方法
においては、合成反応をベンゼン生成に指向させるため
に塩基性化合物を必要とすることである。
ゼオライトを実質的に無酸度にするのに必要なアルカリ
金属の量は、ゼオライトのアルミニウム含量に基づいて
標準手法によって計算できる。正規の環境においては、
ゼオライトが製造され、イオン交換をしないときはその
触媒の酸度を中和するのに十分なアルカリ金属を含有し
ているであろう。出発物質としてアルカリ金属を含まな
いゼオライトの場合には、そのゼオライトの酸度を実質
的に無くするためにイオン交換によってゼオライト中に
アルカリ金属を導入することができる。モル基準で計算
して酸部位(acidθ1tθ)に約100係またはそ
れ以上のアルカリ金属含量があれば十分である。
塩基性金属含量が酸部位の100%未満の場合は、その
ゼオライトが実質的に無酸度であるかを測定するのに次
の試験が利用できる。試験法は、次の通りである。触媒
0.1〜0.59’P、酸洗浄し、そして中和した1g
のアランダムと混合し、そして3/16“のステンレス
鋼製反応管中に詰め残部にはアランダムを充填した。こ
の反応器の内容物は、450℃において一時間■焼した
。次いで、この反応器をクラム−シェル(Olam−s
hell )型炉中に置き、そしてこの炉の出口をガス
クロマトグラフの入口に接続する。この入口はガスクロ
マトグラフのキャリヤーがスパイプに接続する。ヘリウ
ムを30 cc/分において系内を通過させる。0.0
4マイクロリツターのパルス(pu1sθ)のn−デカ
ンを反応器の一ヒ部の隔壁を通して注入し、そして反応
生成物は標準のガスクロマトグラフ分析によって測定し
た。アランダムによるブランク試験では、実験条件下で
何等の変化をしてはならないし、100チカタパル(0
atapal )アルミナ触媒でも変化があってはなら
ない。擬仏−次、分解速度定数(Pseuclo−fi
rst−orcler、 Oraking rate 
Con5tant)寛は、次式を用いて計算される。
(式中、Aはダラムで表わしたゼオライトの重量であり
、そしてXはデカン以下の沸点を生成するための分別転
化である。)工nKが約−6,8未満の値のときそのゼ
オライトは実質的に無酸度であることを示す。
好ましいアルカリ金属は、ナトリウムおよびカリウムで
ある。ゼオライト自体は極めて高いシリカ:アルミナモ
ル比だけで実質的(酸度がない、〔本質的にシリカから
構成されるゼオライト〕とは、塩基汚染なしに実質的に
酸度のないゼオライトの意味である。
本方法の反応条件には典型的に、大気圧から10バール
の範囲の圧力および0.1〜15の範囲の液空間速度(
LH8V )が含゛まれる。所望ならば、触媒が汚れる
傾向を低減させるために供給・原料に水素な混合するこ
とができるが、水素を用いなくてもよい。この反応は4
80 ’O以上の温度において行なわれる。驚ろくべき
ことに、本方法は比較的高温度、510℃以上そして約
595℃までの範囲において最も効率が良い。
ベンゼンの実質的の量とは、生成されるo5+アロマチ
ツクスのベンゼン含量がC11+アロマチツクスより約
50重量%以上、好ましくは約60重量%以上、そして
最も好ましくは約75m1%以上を意味する。
次の実施例によって本発明を説明する。別に指定のない
限りすべてのパーセントは重量基準で示“=、3゜1.
6゜、6゜mania□1..6゜供給原料1 比重、’AP工          79窒素、ppm
           <0.1硫黄 ppm  、 
       (0,2容積、チパラフーイン    
 83.5蒸留(D86)P 開始15118/126 10/6012(/165 50                14370/9
o156/177 供給原料2 比重、 ’AP工         75窒素、ppm
          <0.1硫黄 911m    
      <0.02容積、チパラフィン     
77.2蒸留(DB6)”I? 開始15120/、66 10/3o136/147 50           157 70/90170/198 95/F点         216/254実施例1 実質的に酸度のないゼオライトがベンゼンの生成に必要
なことを証明するために一連の実験を行なった。最初の
組の実験においては、米国特許第4,061,724号
に従ってゼオライトを製造し、そしてシリカ:アルミナ
のモル比が892:1のものを使用した。無機のマトリ
ックスは使用しなかった。次の条件で供給原料2′4を
使用した、LH8V=1、水素なし、圧力6.4バール
(r−ジ圧)、そして温度538℃であった。計算によ
って0.16 %のナトリウムが酸(アルきニウム)部
位を飽和させることを示している。
Na水準、膚0.017 0.99  4.12pt水
準、1        0.33  0.38  0.
44生成物 C5、供給原料のチ    36.88 79.69 
85.59アロマチツクス、05のチ   91.<5
0 66.4342.57これらのデータは、ナトリウ
ム水準が増加すると(ゼオライトの酸度が減少し中和さ
れるに伴い)C5留分の収量は増加し、実質的に05+
アロマチックス留分のベンゼン含量が増加することを示
している。
実験の二番目の組も酸のないゼオライトがベンゼン特異
性(apecificity )に及ぼす驚ろくべき効
果を示している。再び供給原料2を使用し、LH8V 
= 1、H2/11o=1、圧力1.65バール(デー
ジ圧)、そして温度は538℃で、ZSM −5のX−
線回折図を示し、かつシリカ:アルミナのモル比が12
1:1(DおよびB)および米国特許第4.061,7
24号に従って製造した(F、シリカ:アルミナモル比
938:1のもの)ゼオライトを用いて実験し、次の結
果を得た。
Na水準1          2.03  0.00
5  1.14Pt   係       0.44 
0.54  0.56Re   %        0
.42 0.37  001   係       0
.49 < 0.05  0生成物 05+、供給原料のチ     ら2.67 37.5
4  48.55アロマチツク、ス、0.のチ    
88.63 92.05  92.82これらのデータ
もまた、本発明のベンゼン生成に対する有意な選択性を
証明している。
1978年2月14日フラ〜二rン(IPlanige
n )に発行された米国特許第4,073,865号に
従い製造し、アルミニウム含量が950 ppm (W
/w)を有するゼオライトな用いアロマチツクス留分中
のベンゼンの選択的生成およびアルカリ金属の毒性の影
響を示すためKさらに実験を行なった。この反応は、供
給原料2を用い、LH8V = 1 、水素なし、圧力
6.3バール()f−ジ圧)そして温度568℃におい
て実施した。
NIIL  t4          2.82  <
0.005Pt  チ          0.49 
 0.24生成物 05、供給原料の1       83.55  45
.61アロマチツクス、C5の%    15.47 
 65.45ベンゼン、アロマチツクスの1  62.
44   7.91Gの05  生成物のアロマチツク
ス留分は低いが、ベンゼン含量は高く、そして転化され
た供給原料基準でG(約8チ)はH(約2.5 % )
より著しく多くベンゼン含量成した。
実施例2 ベンゼンの選択性のみならずアロマチツクスの合理的収
量を得るために第■族金属の存在の必要性を示すために
実験を行なった。供給原料2を用い、LH8V : 1
、圧力6.5バール(r−ジ圧)、水素なし、そして温
度568℃の条件で行なつ電工のゼオライトは、ZSM
 −5のX線回折図を示した、またJのゼオライトは、
米国特許 第4.061,724号に従って製造した。このゼオラ
イトは、無機マトリックと配合しなかった。
8102 : A1go3      67.4  8
92Na  %            1.02  
0.99pt  係           0    
.0..38生成物 05+、供給原料のチ        95.64  
79.69アロマチツクス、050チ      5.
24  66.45これらのデータは、この場合は白金
であるが第■族の金属は、生成されるアロマチツクスの
高いベンゼン留分を得るためでなく、アロマチツクス留
分の実際的な量を得るためにも必要であることを示して
いる。
実施例6 前述の実施例は、広範囲のシリカ:アルミナモル比を有
するゼオライトを用いてベンゼンが高い収量において選
択的に生成さ、れうることを示すものである。この活性
を証明するためにいくつかの実験をさらに実、施した。
この触媒には、米国特許第4.061,724号に従っ
て製造した、触媒りは、ZSM −5のX線回折図形を
示した。反応条件は、圧力1.65バール(ゲージ圧)
、H2/l1o=1、LH8V = 1そして温度は5
38℃であった。
供給原料         $1  −#2触媒   
  K   L シリカ:アルミナ   958   121Ha  %
          1.14  2.03pt  チ
         0.35   0.44Re  q
A             0.54   0−42
01 チ               0.75  
  0.49生成物 05+、供給原料のチ     47.43   52
.67アロマチツクス、05+のチ   100   
  88.63実施例4 供給原料#2を、米国特許第4.061,724号に従
って製造し、シリカ:アルミナモル比が938 : 1
で、白金(0,56チ)とナトリウム(1,14%)と
を誉むゼオライトで処理した。反応条件は、LHBV 
= 1 、圧力1.65パール(ゲージ圧)、 /H8
−1そして温度538℃であった。
生成物は、実験の初・めと終りで比較した。
実験の初め  実験の終り (1時間*)  (20時間後) C5、供給原・料のチ    57.63   80.
48アロマチツクス、05 のチ  87.30   
57,78ベンゼン、アロマチックスの%  85・2
   75・2供給原料の% 42.86  35.8
9Cフ  ァロマチツクス、゛供給原料の1 7.45
 11.60る、すなわち、触媒が汚損されるに伴い0
5+の収量は増加し、ベンゼンは05  アロマチツク
スの主要成分として残り、ベンゼンが主要生成物として
留まり、そして非ベンゼンアロマチツクスは生成物の少
量成分となる。分解活性に望ましくない部位(stt、
e )はベンゼン合成部位より速かに汚損された。
実施例5 通常の改質方法がこれKよって進行する脱水素環化機構
に基づけば、n−ヘゾタン供給原料は、主要量がトルエ
ンでこれに僅かな量のベンゼンその他のアロマチツクス
を伴う生成物が得られる筈である。n−へブタン供給原
料および白金、ナトリウムZSM −5ゼオライトを用
い、そしてLH8V=1、圧力1,65パール(r−ジ
圧)、 2/=1そして温度568℃で一つの実験を行
なった。こ    ゛の実験の初めと終りの→−夕から
、n−へブタンから有意の量のベンゼンが生成されるこ
とを示す。
C5、供給原料の%     58.98  69.2
6アロマチツクス、C5の優    94.87   
84.32ベンゼン、供給原料のチ    39.40
   21.99071アロマチツクス、供給原料の4
 16.56   36.41実施例6 供給原料#2を用い、そしてZ8M −50Xm回折図
形を示すゼオライトを使用して実験を行なった。アルカ
リ金属はナトリウム(M表示)、そしてカリウム(N表
示)であった。反応条件は、圧力6.6パール(r−ジ
圧)、水素なし、I、H8V=1そして温度は538℃
であった。
触媒     M   N カチオン水準シチ       0.99   1.4
6pt 、  %            0.38 
  0.3405、供給原料のチ      79.6
9  68.59アロマチツクス、C5のチ    6
6.45  ′ 40.08ベンゼン、アロマチツクス
の1   65.45  76.67ツクス留分が、そ
の酸度を異ったアルカリ金属によって中和したゼオライ
トから製造できることを示している。   ゛ 実施例7 供給原料#1、および、米国特許第4.061,724
号に従って製造したゼオライトを用い、01〜04ガス
の含量に及ぼすハライドの効果を示すために実験を行な
った。この触媒は結合させなかった( unbound
 )。
触媒     o   p 01、チ     0.75 0 Pt、チ     0.35 0.48Re、%   
   0.54 0.7ONa、 $      1.
14 1.14生成物収量 05 、憾         47.43  70.1
8アロマチツクス、C5+の%    100    
 52.22ベンゼン、C5+アロマチツクスのチ  
87.76  77.10メタン、供給原料のwt係 
  55.62  11.98o20    4.97 o305.35 代理人 浅 村   皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  直鎖および僅かに枝分れした炭化水素から実
    質的なベンゼン含量を有する生成物を選択的に製造する
    方法において、 (a)  直鎖および僅かに枝分れした炭化水素を含み
    約、40℃以上そして約20′0℃未満の沸点範囲を有
    する炭化水素質供給原料を、中間細孔径のゼオライトお
    よび第■族金属化合物を含み、そして該ゼオライトが実
    質的捉無酸度のものである転化触媒と接触させ、そして
    、fb)  ベンゼンを含有する流出液を回収すること
    を特徴とする前記方法。 (2)  中間細孔径のゼオライトが、約5〜約6.5
    オングストロームの範囲内の細孔口径を有する前記第1
    項に記載の大法。 (3)  該ゼオライトが、ZE3M −5、ZSM 
    −11およびシリカライトから選ばれる前記第1項に記
    載の方法。 (4)該ゼオライトが、実質的に無酸度であるための十
    分な量のアルカリ金属化合物を含有する前記第1項に記
    載の方法。 (5)該ゼオライトが、モル基準で該ゼオライトの酸部
    位の約100チまたはそれより多いアルカリ金属含量を
    有する前記第4項に記載の方法。 (6)該アルカリ金属が、カリウムおよびナトリウムか
    ら選ばれる前記第5項に記載の方法。 (7)該ゼオライトが、本質的にシリカから成る前記第
    1項に記載の方法。 (8)該第■族金属が、白金である前記第1項に記載の
    方法。 (9)該供給原料が、約60℃以上そして約120℃以
    下の沸点範囲を有する前記第1項に記載の方法。 (IG  該供給原料が、本質的に炭素原子6〜8個を
    有する炭化水素から成る前記第9項に記載の方法。 aυ 該接触が、約480℃以上の温度において起こる
    前記第1項に記載の方法。 α2 該接触が、約510℃以上の温度において起こる
    前記第11項に記載の方法。 α尋 該転化触媒が、さらにハライド成分を含む前記第
    1項に記載の方法。 (14)  IJホーマー流出液の品質向上方法におい
    て、(al  リホーマ−供給原料を改質してリホーマ
    −流出液を生成させ、そして、 (b)  該リホーマ−流出液を、中間細孔径のゼオラ
    イトおよび第■族金属化合物を含み、そして該ゼオライ
    トが実質的に無酸度のものである転化触媒と接触させる
    ことによって、ベンゼン濃度が増加して品質が向上した
    改質油を生成させる ことを特徴とする前記方法。
JP57101949A 1982-06-14 1982-06-14 ベンゼンの合成法 Granted JPS58219130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57101949A JPS58219130A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 ベンゼンの合成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57101949A JPS58219130A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 ベンゼンの合成法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58219130A true JPS58219130A (ja) 1983-12-20
JPH0339048B2 JPH0339048B2 (ja) 1991-06-12

Family

ID=14314140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57101949A Granted JPS58219130A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 ベンゼンの合成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58219130A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016526591A (ja) * 2013-07-02 2016-09-05 サウディ ベーシック インダストリーズ コーポレイション 水蒸気分解ユニットにおいて炭化水素原料を分解する方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016788A (ja) * 1973-06-15 1975-02-21
JPS54477A (en) * 1977-06-02 1979-01-05 Mitsubishi Electric Corp Switching circuit for lighting apparatus
JPS5424835A (en) * 1977-07-25 1979-02-24 Mobil Oil Inversion method of olefinic naphtha
JPS5452699A (en) * 1977-08-01 1979-04-25 Mobil Oil Zeolite zsmm11*its manufacture and contact conversion method of using it

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016788A (ja) * 1973-06-15 1975-02-21
JPS54477A (en) * 1977-06-02 1979-01-05 Mitsubishi Electric Corp Switching circuit for lighting apparatus
JPS5424835A (en) * 1977-07-25 1979-02-24 Mobil Oil Inversion method of olefinic naphtha
JPS5452699A (en) * 1977-08-01 1979-04-25 Mobil Oil Zeolite zsmm11*its manufacture and contact conversion method of using it

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016526591A (ja) * 2013-07-02 2016-09-05 サウディ ベーシック インダストリーズ コーポレイション 水蒸気分解ユニットにおいて炭化水素原料を分解する方法
US10526553B2 (en) 2013-07-02 2020-01-07 Saudi Basic Industries Corporation Method for cracking a hydrocarbon feedstock in a steam cracker unit
US10822558B2 (en) 2013-07-02 2020-11-03 Saudi Basic Industries Corporation Method for cracking a hydrocarbon feedstock in a steam cracker unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0339048B2 (ja) 1991-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4347394A (en) Benzene synthesis
US5350504A (en) Shape selective hydrogenation of aromatics over modified non-acidic platinum/ZSM-5 catalysts
CA1105494A (en) Conversion of olefinic naphtha
US3890218A (en) Upgrading aliphatic naphthas to higher octane gasoline
US3957621A (en) Production of alkyl aromatic hydrocarbons
CA1073472A (en) Method for dehydrocyclising aliphatic hydrocarbons
US3770614A (en) Split feed reforming and n-paraffin elimination from low boiling reformate
US4181599A (en) Naphtha processing including reforming, isomerization and cracking over a ZSM-5-type catalyst
US4897177A (en) Process for reforming a hydrocarbon fraction with a limited C9 + content
KR100351326B1 (ko) 파라-크실렌 선택성 개질/방향족화
US3980550A (en) Catalytic hydrodewaxing
JPS61148296A (ja) ベンゼンの収率を増加させる改質法
JPS6312515B2 (ja)
CA1295984C (en) Uhp-y-containing reforming catalysts and processes
WO2009148773A1 (en) Catalytic reforming process to produce high octane gasoline
US3287253A (en) Process for reforming a naphtha fraction in three stages to produce a high octane gasoline
GB2163177A (en) Method of catalytically producing high aromatic content products
US20100160700A1 (en) Process and catalysts for reforming fisher tropsch naphthas to aromatics
US5690810A (en) Single-step process to upgrade naphthas to an improved gasoline blending stock
US4560820A (en) Alkylaromatic dealkylation
US5328595A (en) Reforming naphtha with large-pore zeolites
US5376259A (en) Staged catalyst processing to produce optimum aromatic barrel per calendar day aromatic production
US5073250A (en) Staged catalyst reforming to produce optimum octane barrel per calendar day reformate production
US8366909B2 (en) Reforming process at low pressure
US3925503A (en) Isomerization of normal paraffins with hydrogen mordenite containing platinum and palladium