JPS5821729Y2 - 転写印刷用パッド - Google Patents
転写印刷用パッドInfo
- Publication number
- JPS5821729Y2 JPS5821729Y2 JP3865080U JP3865080U JPS5821729Y2 JP S5821729 Y2 JPS5821729 Y2 JP S5821729Y2 JP 3865080 U JP3865080 U JP 3865080U JP 3865080 U JP3865080 U JP 3865080U JP S5821729 Y2 JPS5821729 Y2 JP S5821729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- printing
- printed
- transfer printing
- printing pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printing Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来ゴム等の弾性材料で例えば印捺面を半球状若しくは
かまぼこ状の曲面に形成し、凹版によりその印捺面に所
望のインキ模様を与えた後、これを被印刷体に押つけて
該インキ模様を被印刷体に転写印刷することが行われる
が、このようなパッドによる印刷においては、被印刷体
がボタン等のように小形で且つ軽量の場合、パッドによ
り印捺した後パッドをこれから離反させる際にパッドの
材質および印刷インキの粘着性によって被印刷体を附着
した状態で持上げ、従って次の印刷に支障を来たし、こ
れをその都度剥取る手数を要し、又パッド面に対し被印
刷物の附着することを防止するためその下面に負圧吸引
力を作用させる等煩雑な装備を必要とした。
かまぼこ状の曲面に形成し、凹版によりその印捺面に所
望のインキ模様を与えた後、これを被印刷体に押つけて
該インキ模様を被印刷体に転写印刷することが行われる
が、このようなパッドによる印刷においては、被印刷体
がボタン等のように小形で且つ軽量の場合、パッドによ
り印捺した後パッドをこれから離反させる際にパッドの
材質および印刷インキの粘着性によって被印刷体を附着
した状態で持上げ、従って次の印刷に支障を来たし、こ
れをその都度剥取る手数を要し、又パッド面に対し被印
刷物の附着することを防止するためその下面に負圧吸引
力を作用させる等煩雑な装備を必要とした。
本考案はこのような従来の不都合を簡易な手段で排除し
た転写印刷用のパッドに係るもので、これを図面につい
て説明する。
た転写印刷用のパッドに係るもので、これを図面につい
て説明する。
１は弾性材料から成るパッドで、その印捺面２の適所に
、印刷模様の画線部を避けた位置を選択してパッド１の
材質と別異の難接着性材質から戊る小片３を埋設し、そ
の表面を印捺面２から僅かに突出させた。
、印刷模様の画線部を避けた位置を選択してパッド１の
材質と別異の難接着性材質から戊る小片３を埋設し、そ
の表面を印捺面２から僅かに突出させた。
尚、難接着性の小片８としては例えば、鉄片、真ちゅう
片等の金属片、或いは麻繊維を束ねたもの等が適当であ
り、図示例においてパッド１は半球面状に形成し、小片
３をパッド１の略中心部下面に施したものを示すが、該
部分に印刷模様の画線部分の存する場合はその位置を避
けて他の位置に設ける必要があり、又小片３は一個に限
ることなく複数個を適当な位置に配置埋設することは任
意である。
片等の金属片、或いは麻繊維を束ねたもの等が適当であ
り、図示例においてパッド１は半球面状に形成し、小片
３をパッド１の略中心部下面に施したものを示すが、該
部分に印刷模様の画線部分の存する場合はその位置を避
けて他の位置に設ける必要があり、又小片３は一個に限
ることなく複数個を適当な位置に配置埋設することは任
意である。
本考案パッドにより印刷を施すときは、パッド１はその
材質弾性によって小片３の突出に拘らず印刷物ａの表面
に沿って圧接させることができて適確に印刷を施すが、
印刷を終ってパッド１が印刷物ａから離反するとき印捺
面２はその弾性に原形に復し、これに伴ない小片３が突
出するため、その難接着性により印刷インキの粘着性に
拘らず印刷物ａはパッド１面から容易に離反してパッド
１と一体に印刷物ａを持上げることなく、印刷物ａとし
て小形で軽量のものでも確実にパッドから離反させて次
の印刷に支障を与えることなく、従って特に吸引装置等
の耐着防止用設備を省略し得る効果がある。
材質弾性によって小片３の突出に拘らず印刷物ａの表面
に沿って圧接させることができて適確に印刷を施すが、
印刷を終ってパッド１が印刷物ａから離反するとき印捺
面２はその弾性に原形に復し、これに伴ない小片３が突
出するため、その難接着性により印刷インキの粘着性に
拘らず印刷物ａはパッド１面から容易に離反してパッド
１と一体に印刷物ａを持上げることなく、印刷物ａとし
て小形で軽量のものでも確実にパッドから離反させて次
の印刷に支障を与えることなく、従って特に吸引装置等
の耐着防止用設備を省略し得る効果がある。
図面は本考案印捺パッドの一部を裁断した側面図である
。 １・・・・・・パッド、２・・・・・・印捺面、３・・
・・・・小片。
。 １・・・・・・パッド、２・・・・・・印捺面、３・・
・・・・小片。
Claims (1)
- パッド１の印捺面２の適所に、印刷模様の画線部を避け
た位置を選択してパッド１の材質と別異の難接着性材質
から戊る小片３を埋設し、その表面を印捺面２から僅か
に突出させて成る印刷用パッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3865080U JPS5821729Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 転写印刷用パッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3865080U JPS5821729Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 転写印刷用パッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56140457U JPS56140457U (ja) | 1981-10-23 |
| JPS5821729Y2 true JPS5821729Y2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=29634147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3865080U Expired JPS5821729Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 転写印刷用パッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821729Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5920676A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-02 | Nissha Printing Co Ltd | 湾曲物体表面への絵つけ方法 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3865080U patent/JPS5821729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56140457U (ja) | 1981-10-23 |
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