JPS5821678Y2 - ウエブ屑回収装置 - Google Patents

ウエブ屑回収装置

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Publication number
JPS5821678Y2
JPS5821678Y2 JP1977094167U JP9416777U JPS5821678Y2 JP S5821678 Y2 JPS5821678 Y2 JP S5821678Y2 JP 1977094167 U JP1977094167 U JP 1977094167U JP 9416777 U JP9416777 U JP 9416777U JP S5821678 Y2 JPS5821678 Y2 JP S5821678Y2
Authority
JP
Japan
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web
waste
cutter
collection device
suction
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977094167U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5421279U (ja
Inventor
原口孝一
Original Assignee
富士写真フイルム株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士写真フイルム株式会社 filed Critical 富士写真フイルム株式会社
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Publication of JPS5421279U publication Critical patent/JPS5421279U/ja
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  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ウェブ屑回収装置の改良に関するもので、更
に詳しくは、切断装置或いは打抜き装置に付属する切断
刃或いは打抜き刃(以下これらをあわせて、単に「カッ
ター」と称す)の作動に同期して切断屑或いは打抜き屑
を回収装置へ導く吸引部を備えたウェブ屑の回収装置に
関するものである。
従来から、ウェブ状のプラスチックフィルム、紙等を移
送しながら、一定の形状に切断或いは打抜き(以下、単
に「切断」と称す)、切断されたシートを製品として次
工程へ移送すると共に、切断の際に生じた切断屑を回収
することが行なわれている。
この時に切断屑を確実に捕捉して回収しなければ、切断
屑が製品に付着して製品に混入し、品質を害することが
ある。
例えば切断されるウェブが写真感光材料である場合、切
断屑がシート感光材料の間にはさまったりして、切断屑
と重なりあったシート感光材料の部分が変形し、シート
感光材料の平面性が悪くなったりする。
又、シート感光材料を取扱う装置の中に屑が散らばった
り、画像を記録する際にシート感光材料面へ悪影響を及
ぼしたりする結果となる。
このようなトラブルを防ぐ為に、サクションによって切
断屑を吸引して回収することが行なわれているが、この
為には、吸引圧力を弱くしたり、切断屑の捕捉器をシー
ト搬送面から離しておかないと、切断された製品までも
吸引してしまい、製品の次工程への移送が円滑に行なわ
れない。
しかしながら、吸引圧力を弱めたりすることは、切断屑
の確実な捕捉・回収という目的の達成とは背反するもの
であり、従来の装置では、切断屑を確実に捕捉・回収す
る為には、吸引圧力の微妙な調整とか、捕捉器位置の調
節等の面倒な操作が確実に行なわれなければならないと
いう欠点があった。
本考案は、上述した欠点を解決する為に考案されたもの
で、切断された製品の移送に支障を起さないで、かつ確
実に切断屑(以下単に「屑」と称す)のみを回収するこ
とを可能にした屑回収装置を提供することを目的とする
ものである。
この目的を満たす為に、本考案は、カッターの作動に同
期して屑吸引用空気を開閉させる屑吸引装置を備えたこ
とを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施態様を図面により説明する。
第1図は、切断工程に本考案を応用した実施態様を示す
概要図で、第2図は、第1図に示される屑回収装置に付
加される吸引機構の詳細を示す部分的破断斜視図を示し
ている。
図に示した様tc、ロール状に巻かれたウェブRは送り
ローラ1によりカッタ一部2へ案内される。
カッタ一工程に備えられているカッター2aは、周期的
に上下作動を繰返し、ウェブRを一定の形状に切り離す
と、切断されたシート8は次工程へコンベア3を介して
送られ、同時に屑はカッター2aの下方に設けられた捕
捉量4に捕捉される。
5は捕捉量4を含む屑回収装置全体を示し、Tは捕捉量
4に通じる屑集積部でく該集積部7の側壁に接続された
吸引管12、バルブ6並びに吸引ポンプ9とから成って
いる。
図中Cは屑を示している。
尚、吸引管12と屑集積部の側壁は金網等により、空気
の流れは妨げず、かつ屑Cが中空管12中へ吸引されな
い様になっている。
この屑回収装置5の作用について説明すると、カッター
2aが下降してウェブRを切断すると、同期装置(図示
せず)により、バルブ6内に設けられている回転体11
のスリットSの巾が中空管12の内径と合致するように
なっている。
回転体11はスリットSの形成部から吸引ポンプ9側が
中空状態で、他の一方の端部が塞がれている。
回転体11は、ギア、ベルト、クラッチ等の動力伝達装
置(図示せず)を介してカッタ一部のカッター2aと同
期して回転する。
吸引ポンプ9は作業中は連続的に吸引作用を行い、スリ
ットSが中空管12と合致するとバルブ6が屑集積部I
を通じて捕捉量4の開口端を減圧し、屑Cを吸引する。
スリットSが中空管12と合致状態から外れると減圧は
停止し、屑Cは屑集積部Tの底部に落下する。
スリット幅を適宜選択することにより、カッター28の
ストローク位置に応じて減圧のタイミングを変化させ、
製品8の移送に支障がない様にすることが可能である。
屑集積部Iは捕捉量4、中空管12と接続された箇所以
外は密閉されているので、バルブ6が開いて吸引されて
も、捕捉量4の開口端から空気が中空管12の方へ流れ
るだけで、屑集積部Tの底部に集積されている屑Cを吸
引するような事はない。
カッター2aとバルブ6の同期装置については、上記し
た他、カッター2aの作動を電気的に検出してその検出
信号により回転体11を回転駆動させて同期をとる様に
してもよい。
同期の態様は以上説明して二つのものに限らず、他の既
に知られている方法を利用することも可能である。
第3図はウェブが切断された形状の一例を示す平面図で
、カッター2aの作動により、10で示す様に切断され
ると共に屑が切断され、8で示した様に切断された製品
となる。
以上述べた様に、本考案によれば、カッターの作動を同
期して打抜屑を吸引する吸引装置を備えているので、吸
引圧力を強くしても全く製品の移送に支障がなく、かつ
屑の捕捉・回収が確実となるという実用上大きな効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を打抜工程に応用した実施態様を示す概
要図、第2図は屑回収装置に付加される吸引機構の詳細
に示す部分的破断斜視図、第3図は打抜きされた製品の
形状を示す平面図、をそれぞれ示したものである。 R・・・・・・ロール状に巻かれたウェブ、2・・・・
・・カッタ一部(2aカツター刃)、5・・・・・・屑
回収装置、6・・・・・・バルブ、T・・・・・・屑集
積部、9・・・・・・吸引ポンプ、11・・・・・・回
転体、12・・・・・・中空管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 捕捉器と吸引管とバルブ並びに吸引ポンプからなり、連
    続的に供給されるウェブを打抜き、或は切断する装置の
    作動によって生じるウェブ屑を回収し、屑集積部に集積
    するウェブ屑回収装置において、該吸引管の途中に、前
    記打抜き或は切断する装置のカッターの作動と同期して
    回転する、スリット付の回転体を有するバルブを設けた
    ことを特徴とするウェブ屑回収装置。
JP1977094167U 1977-07-15 1977-07-15 ウエブ屑回収装置 Expired JPS5821678Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977094167U JPS5821678Y2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15 ウエブ屑回収装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977094167U JPS5821678Y2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15 ウエブ屑回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5421279U JPS5421279U (ja) 1979-02-10
JPS5821678Y2 true JPS5821678Y2 (ja) 1983-05-09

Family

ID=29025914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977094167U Expired JPS5821678Y2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15 ウエブ屑回収装置

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JP (1) JPS5821678Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134088U (ja) * 1974-04-19 1975-11-05

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Publication number Publication date
JPS5421279U (ja) 1979-02-10

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