JPS5821576Y2 - ラバ−スクリ−ン - Google Patents

ラバ−スクリ−ン

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Publication number
JPS5821576Y2
JPS5821576Y2 JP2520280U JP2520280U JPS5821576Y2 JP S5821576 Y2 JPS5821576 Y2 JP S5821576Y2 JP 2520280 U JP2520280 U JP 2520280U JP 2520280 U JP2520280 U JP 2520280U JP S5821576 Y2 JPS5821576 Y2 JP S5821576Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
bolt
sectional area
rubber
vertical
Prior art date
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Expired
Application number
JP2520280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56126277U (ja
Inventor
新井良三
田中敏弘
藤本直己
Original Assignee
三ツ星ベルト株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三ツ星ベルト株式会社 filed Critical 三ツ星ベルト株式会社
Priority to JP2520280U priority Critical patent/JPS5821576Y2/ja
Publication of JPS56126277U publication Critical patent/JPS56126277U/ja
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鉱石、コークス、砕石、セメント、化学薬品等
の篩分けに使用する弾性体よりなるラバースクリーンの
中間部え部の構造に関するもので、円形、正方形、長方
形、多角形等任意形状の篩目を設けた幅広のラバースク
リーンに中間部え板を取付けて篩機に取付けた際、中間
部え部の強度低下によって生ずる篩目の変形、振動時に
おける局部的破断を防止すると共に取付は加工を簡素化
ならしめることを目的とするものである。
従来、弾性体よりなるラバースクリーンを篩機に取付け
る際、第1図、第2図に示す如くスクリーン板40両端
を緊張金具8で緊張して機枠Tに取付け、スクリーン板
4の中間部をアングル1と押え板2で縦方向に挾んでボ
ルト3を貫通し、ナツト3′で締付は固定する手段がと
られているが、スクリーン板4の篩目6の大きさが種々
あるため、前記ボルト3の径がスクリーン4の篩目6よ
り大きい場合とか、緊張側の格子部(桟部)5に一致す
る場合にはスクリーン本体4の押えアングル1の上部に
締付はボルト用の孔をあける必要があり、孔あけ加工を
する場合にはスクリーン4の緊張側格子部5を切断して
ボルト孔をあけるため、孔あけ力任部での強度低下を招
来し、スクリーン4を緊張した場合、その付近では篩目
6が変形したり、孔あけ部が押え板2よりはみ出すこと
により篩目6より大きな鉱石が落下したり、又強度低下
により、振動時にバタツキが生じ易く早期破断の原因と
なることがあった。
そのためこのような問題点の解決策としてスクリーン板
4の中間部え部をめぐら状の補強帯にして使用する手法
が一部試みられているが、締付ボルト孔の位置が夫々の
篩機によって異なり多種多様であるため現物合せとなり
、更にスクリーン板4の厚さが厚い場合には孔あけ力任
も困難で、取付は作業に多大の時間と労力を要していた
本考案は前記の如き諸欠点を改善しようとするもので、
その特徴とするところはゴム、ポリウレタン等の弾性体
からなり、円形、正方形、長方形。
多角形等任意形状の篩目を有するスクリーン板の中間縦
方向位置に、円形、楕円形2円環長方形。
正方形、長方形、多角形等、任意形状のボルト用貫通孔
を所要間隔をおいて複数個配設した補強帯を一体的に介
在せしめると共に、該補強帯の前記ボルト貫通孔間のめ
くら部の縦方向断面積をスクリーン板の横力句格子部の
横方向断面積より大きく、かつ前記ボルト用貫通孔両側
とこれに隣接する縦方向篩目との間のめくら部の横方向
断面積をスクリーン板の縦方向格子部の横方向断面積よ
り大きくなしたことにより、ボルトのスクリーン板にお
ける貫通位置を適宜変更して中間アングルならびに押え
板任意の位置に孔あけ加工を可能ならしめると共に強度
の低下を防止しスクリーン板の寿命を向上せしめた点に
ある。
以下、本考案に係るラバースクリーンの実施例について
添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
第3図は中間に補強帯を設けた本考案に係るラバースク
リーンの1例を示す部分斜視図であり、図において、1
1は正方形の篩目14を穿孔した横方向及び縦方向格子
部12.13からなるゴム、ポリウレタン等の弾性体製
ラバースクリーンで、整列された篩目14,14の間に
篩目14の存在しない補強帯aが一体的に介在している
この補強帯aはその中央部には円環長方形状のボルト用
貫通孔17が複数個並列状に穿孔され、ボルト用貫通孔
17同志の間には横方向のめくら部15、又ボルト用貫
通孔17の両側には縦方向のめくら部16が角度をなし
て夫々形成されている。
しかして、該図において横方向のめくら部15の縦方向
断面積Mはボルト用貫通孔1Tの穿孔による強度低下を
防止すべくスクリーン板11の横方向、叩ち緊張側格子
部12の縦方向断面積mより大きく、又縦方向のめくら
部16の横方向断面積Nも縦方向、即ち流れ方向の格子
部13の横方向断面積nよりも大きく形成されている。
(通常は縦、横の格子部は同じ断面積である。
)このように、補強帯aの中央部に円環長方形のボルト
用貫通孔11を設けることにより、従来の如くスクリー
ン11の格子部12.13を切断することなくボルト用
貫通孔1Tの範囲内でボルトの貫通位置を適宜移動して
簡単に中間アングルと押え板に取付固定することができ
、又格子部12,13の前記各断面積より大きい横方向
めくら部15ならびに縦方向めくら部16を介在せしめ
ることによりスクリーン中間部え部の強度低下による局
部的破断を防止しスクリーン11の寿命を向上せしめる
ことができ、更に通常はボルト用貫通孔11を押え板で
完全に閉塞してしまうため篩目14より大きな鉱石が落
下するような好ましくない現象はなくなり篩分は効率も
高めることができる。
以上は、ラバースクリーン11の篩目14が正方形で、
かつボルト用貫通孔ITが円環長方形の一鴨合について
説明してきたが、篩目14の形状は正方形の外、円形、
長方形、多角形等でもよく、又ボルト用貫通孔1Tも円
環長方形に限らず、円形、楕円形、正方形、長方形、多
角形等の各種任意の形状を1腫又は2種以上、適宜選択
することができる。
第4図〜第6図は、前記本考案に係るラバースクリーン
の変形実施例であり、このうち、第4図図示のスクリー
ンは第3図における中間部補強帯aにスクリーン板の篩
目14より稍大きい正方形のボルト用貫通孔17′を2
列に整列せしめた場合であるが、この場合も横方向めく
ら部15ならびに縦方向めくら部16の夫々第3図に対
応する前記縦方向及び横方向の断面積は回れも第3図同
様、緊張側格子部12、流れ方向格子部13の各対応す
る断面積よりも大きく形成されて訣り、mll内円環長
方形ボルト用貫通孔の場合と同様にして中間部え部の強
度を保持すると共に中間部え板を容易に取付けできる効
果を有している。
又第5図は中間部補強帯a′にスクリーン板11の篩目
14と同じ大きさの正方形ボルト用貫通孔1fを3列に
整列せしめた場合で、この場合縦方向めくら部16′は
スクリーン板11の格子部12゜13より広く形成し、
一方、ボルト用貫通孔群1 fハ篩目14と同じ間隔で
配列しているが、補強帯a′の厚さをスクリーン本体1
102倍の厚さに形成している。
これも強度が大きくボルト孔をあけた場合においても強
度低下を生じない効果がある。
次に、本考案に係るラバースクリーンの具体的な実施例
を述べる。
〔実施例〕
ポリウレタン弾性板に7朋×7朋の正方形篩目をピッチ
10朋毎に配列した幅1500mmX長さ3000ii
のポリウレタン製ラバースクリーンで、従来通りめくら
部を設けないで押え板を取付けたもの(従来品)、中間
補強帯をめくら状にして20朋φのボルト用丸孔をあけ
中間部え板を取付けたもの(比較品)及び本考案による
第3図の如き中間補強帯に円環長方形のボルト用貫通孔
を設は中間部れ板を取付けたものを作成し、夫々につい
て下記篩い条件で試験を行ない、寿命の比較を行なった
その結果は第1表に示す通りであった。
篩い条件 処理物 山砕石 処理数 60 T /H 振動数 1l100cp 振幅 ■ am 上記表より明らかな如く、本考案スクリーンはめくら部
にボルト孔を設けた比較スクリーンと略同様の寿命が得
られるが、スクリーン本体にボルト孔を設けた従来のス
クリーンに比し2倍以上の寿命があることが判明した。
又、取付けに際してはボルト貫通孔内で調整することに
より本考案品は比較品に対し著しく容易であった。
以上の如く、本考案によるラバースクリーンはゴム、ポ
リウレタン等からなり任意形状の篩目を有するスクリー
ン板本体の縦方向に、ボルト用貫通孔を複数個穿孔配列
しためくら状補強体を一体的に介在せしめた構成である
から、このボルト貫通孔にボルトを通して中間アングル
ならびに中間部え板を取付は固定することにより下記の
如き数多くの利点を有している。
(1)従来の如く、スクリーン本体にいちいち、ボルト
孔をあける必要がなくボルト貫通位置をボルト貫通孔の
範囲内で任意に選択移動することができるため中間部え
板の取付作業が極めて簡単である。
(2)スクリーン中間部にめくら部を有する補強帯が介
在し、しかも横方向、縦方向のめくら部の縦方向断面積
、横方向が夫々対応する横方向格子部、縦方向格子部の
縦方向断面積、横方向断面積より大きく形成されている
ため、従来の如くスクリーン格子部を切断する必要がな
く、押え板を取付けてもスクリーン本体と同等の強度を
保持し、スクリーンの寿命を著しく向上することができ
る。
(3)従来品の如く篩目の変形により、あるいは孔あけ
部が押え板よりはみ出して篩目より大きな鉱石が落下す
ることがなく篩分は効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスクリーン取付態様を示す部分斜視図、
第2図はスクリーンに中間部え板を取付けた比較部分横
断面図、第3図は本考案ラバースクリーンの部分斜視図
、第4図及び第5図は本考案ラバースクリーンの各変形
例を示す部分斜視図である。 11・・・ラバースクリーン、12・・・横方向格子部
、13・・・縦方向格子部、14・・・篩目、15,1
5′・・・横方向めくら部、16,16’、1σ・・・
縦方向めくら部、17,11′、1t・・・ボルト貫通
孔、a、a’。 l・・・中間部補強帯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム、ポリウレタン等の弾性体からなり、円形正方形、
    長方形、多角形等任意形状の篩目14を有するスクリー
    ン板11の中間縦方向位置に、円形、楕円形2円環長方
    形、正方形、長方形、多角形等、任意形状のボルト用貫
    通孔(17又は11′又は17’)を所要間隔をトいて
    複数個配設した補強帯aを一体的に介在せしめると共に
    、該補強帯aの前記ボルト貫通孔間のめくら部(15又
    は15りの縦方向断面積Mをスクリーン板11の横方向
    格子部12の縦方向断面積mより大きく、かつ前記ボル
    ト用貫通孔両側とこれに隣接する縦方向篩目との間のめ
    くら部(16又は16′)の横方向断面積Nをスクリー
    ン板11の縦方向断面積13の横方向断面積nより大き
    くなしたことを特徴とするラバースクリーン。
JP2520280U 1980-02-27 1980-02-27 ラバ−スクリ−ン Expired JPS5821576Y2 (ja)

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JP2520280U JPS5821576Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 ラバ−スクリ−ン

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JP2520280U JPS5821576Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 ラバ−スクリ−ン

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Publication Number Publication Date
JPS56126277U JPS56126277U (ja) 1981-09-25
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JP2520280U Expired JPS5821576Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27 ラバ−スクリ−ン

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