JPS58215267A - 溶融金属の熱保持装置 - Google Patents
溶融金属の熱保持装置Info
- Publication number
- JPS58215267A JPS58215267A JP9882682A JP9882682A JPS58215267A JP S58215267 A JPS58215267 A JP S58215267A JP 9882682 A JP9882682 A JP 9882682A JP 9882682 A JP9882682 A JP 9882682A JP S58215267 A JPS58215267 A JP S58215267A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- ladle
- casting
- electromagnetic induction
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/005—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like with heating or cooling means
- B22D41/01—Heating means
- B22D41/015—Heating means with external heating, i.e. the heat source not being a part of the ladle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に受けられた溶融金屈を保温、加熱することによって溶
融金属の熱保持を図る溶融金属の熱保持装置に関するも
のである。
融金属の熱保持を図る溶融金属の熱保持装置に関するも
のである。
溶融金属を鋳造する場合は、一般に溶解炉で溶精された
溶融金属をし一ドルに受けた後、鋳造場にし一ドルを移
動して、レードル内の溶湯をタンディツシュを経て鋳型
内に流下させ鋳造している。
溶融金属をし一ドルに受けた後、鋳造場にし一ドルを移
動して、レードル内の溶湯をタンディツシュを経て鋳型
内に流下させ鋳造している。
この鋳造に際しては、溶融金属の温度降下を少しでも少
なくする目的で溶融金属の一Ｌ面に保温剤を撒いて保温
層を設けたり、又、レードルの上面に保温カバーを被せ
たりしている。
なくする目的で溶融金属の一Ｌ面に保温剤を撒いて保温
層を設けたり、又、レードルの上面に保温カバーを被せ
たりしている。
しかし、実際には、上記の手段では溶融金属の温度降ド
を少なくするには不十分であるため、ｎ終鈎込完ｒ時点
での溶融金属温度を考虜して鋳込開始時点での溶融金属
温度を高くしている。
を少なくするには不十分であるため、ｎ終鈎込完ｒ時点
での溶融金属温度を考虜して鋳込開始時点での溶融金属
温度を高くしている。
ところが、溶融金属の温度を高くするということは、溶
解炉でのエネルギーを多量に必要として溶解エネルギー
原単位が高くなること、炉体やし一ドルの耐火物の損耗
が増えること、偏析、割れ等の鋳造品質上の問題発生が
増加すること、等の問題がある。
解炉でのエネルギーを多量に必要として溶解エネルギー
原単位が高くなること、炉体やし一ドルの耐火物の損耗
が増えること、偏析、割れ等の鋳造品質上の問題発生が
増加すること、等の問題がある。
本発明は、かかる問題を解消するために、レードル内の
溶融金属の温度降下を補償することにより鋳込みの全期
間を通して一定の湿度で低ず品鋳込みを行って、省エネ
ルギー、省資淵、品質の向上を達成しようとするもので
ある。
溶融金属の温度降下を補償することにより鋳込みの全期
間を通して一定の湿度で低ず品鋳込みを行って、省エネ
ルギー、省資淵、品質の向上を達成しようとするもので
ある。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、レードル１の
項部に設置するし一ドルカバー２に、コイル３と鉄芯４
とコイル３に接続せる電線５とよりなる電磁誘導加熱装
置を組み込み、該電磁誘導加熱装置によりレードｌ内の
溶融金属６を」二面より保温、加熱し、溶融金属６の温
度降１・を補償するようにする。
項部に設置するし一ドルカバー２に、コイル３と鉄芯４
とコイル３に接続せる電線５とよりなる電磁誘導加熱装
置を組み込み、該電磁誘導加熱装置によりレードｌ内の
溶融金属６を」二面より保温、加熱し、溶融金属６の温
度降１・を補償するようにする。
上記構成であるから、溶融金属６がし一ドル１内に注入
されると、レードルカパー２をし一ドル１上に載せ、電
磁誘導加熱装置によりし一ドル１内の溶融金属６を保ン
晶、加熱する。これによりし−ドル１内の溶融金属６は
一定の温度に長時間に亘り保持され、従来の如く最終鋳
込完ｒ時点での溶融金属温度を考慮して鋳込開始時点で
の溶融金属温度を高めておく必要がなく、レードル１に
入れる溶融金属の温度を下げて低？＋、Ａ ｖＪ込みが
１丁能となり、したがって、溶解炉の出鋼温度をＦげる
ことができて溶解エネルギー原中位の低減を図ることが
できる。今、−例として出ｗ４量が５０トンの溶解炉の
場合、出鋼湿度を３０°Ｃドけることにより、電磁誘導
加熱装置に要する電力エネルギーを差し引いても溶解エ
ネルギー原単位は溶鋼１トン当り２０ＫＷｈ低減できる
。
されると、レードルカパー２をし一ドル１上に載せ、電
磁誘導加熱装置によりし一ドル１内の溶融金属６を保ン
晶、加熱する。これによりし−ドル１内の溶融金属６は
一定の温度に長時間に亘り保持され、従来の如く最終鋳
込完ｒ時点での溶融金属温度を考慮して鋳込開始時点で
の溶融金属温度を高めておく必要がなく、レードル１に
入れる溶融金属の温度を下げて低？＋、Ａ ｖＪ込みが
１丁能となり、したがって、溶解炉の出鋼温度をＦげる
ことができて溶解エネルギー原中位の低減を図ることが
できる。今、−例として出ｗ４量が５０トンの溶解炉の
場合、出鋼湿度を３０°Ｃドけることにより、電磁誘導
加熱装置に要する電力エネルギーを差し引いても溶解エ
ネルギー原単位は溶鋼１トン当り２０ＫＷｈ低減できる
。
第２図は本発明の他の実施例を示すもので、電磁誘導加
熱装置を溶融金属面の変動に応じて追従移動させるよう
にしたものである。すなわち、レー１くルカパー２を、
シードル１内部に水下状態で入りうるようか大きさとし
、電磁誘導加熱装置のコイル３、鉄芯４、電線５を組み
付けたし一ドルカバー２を吊ビーム７に吊下げ支持させ
、且つ該吊ビーム７を鉛直に設置したシリンダ装置８の
ピストンロンド先端に固定し、該シリンダ装置８の伸縮
作動により吊ビーム７を介してし一ドルカバー２が４降
できるようにし、更に、図示してない旋回機構により吊
ビーム７が旋回できるようにしである。
熱装置を溶融金属面の変動に応じて追従移動させるよう
にしたものである。すなわち、レー１くルカパー２を、
シードル１内部に水下状態で入りうるようか大きさとし
、電磁誘導加熱装置のコイル３、鉄芯４、電線５を組み
付けたし一ドルカバー２を吊ビーム７に吊下げ支持させ
、且つ該吊ビーム７を鉛直に設置したシリンダ装置８の
ピストンロンド先端に固定し、該シリンダ装置８の伸縮
作動により吊ビーム７を介してし一ドルカバー２が４降
できるようにし、更に、図示してない旋回機構により吊
ビーム７が旋回できるようにしである。
この実施例では、シードル１内の溶融金ｙ４６が流出す
ることによって溶融金属面が下降すると、この下降に応
じてシリンダ装置８を短縮作動させることにより電磁誘
導加熱装置が追従してド降でき、効率良くン品度補償を
行うことができる利点がある。
ることによって溶融金属面が下降すると、この下降に応
じてシリンダ装置８を短縮作動させることにより電磁誘
導加熱装置が追従してド降でき、効率良くン品度補償を
行うことができる利点がある。
尚、第２図において、昇降装置としてシリンダ装置を示
したが、他の装置を用いてもよいことは勿論であり、又
昇降と旋回の両機構を備えた装置を用いてもよいことも
勿論のことである。
したが、他の装置を用いてもよいことは勿論であり、又
昇降と旋回の両機構を備えた装置を用いてもよいことも
勿論のことである。
以上述べた如く、本発明の装置によれば、レードルに受
けられた溶融金属を保温、加熱し７品度降ドを補償する
ようにしているので、以下の如き優れた効果を奏し得る
。
けられた溶融金属を保温、加熱し７品度降ドを補償する
ようにしているので、以下の如き優れた効果を奏し得る
。
（＋）溶融金属の温度を高くしてし一ドルに入れる必要
がなく、低い温度で鋳込み開始ができるので、溶解炉の
出ｗ４ｔ＝度を下げることができて溶解エネルギー原単
位を低減させることができる。
がなく、低い温度で鋳込み開始ができるので、溶解炉の
出ｗ４ｔ＝度を下げることができて溶解エネルギー原単
位を低減させることができる。
（ｎ）又、溶解炉及びし−ドルの山（人物の損耗も減少
し、１耐大物原単位の低減が図れる。
し、１耐大物原単位の低減が図れる。
（Ｔｉｉ）溶融金属を低温で且つほぼ一定の温度の状態
で鋳込むことができるため、偏析や割れの問題が解消さ
れ、且つ高品質の製品が得られる。
で鋳込むことができるため、偏析や割れの問題が解消さ
れ、且つ高品質の製品が得られる。
（ｉｖ）鋳込み時間を長くすることができ■つ低温鋳込
みが可能となって、後続する鋳造装置が連続鋳造装置の
場合に鋳込速度を約２０％程度増加することかでき、こ
の結果、ストランド数を減らすことができる。
みが可能となって、後続する鋳造装置が連続鋳造装置の
場合に鋳込速度を約２０％程度増加することかでき、こ
の結果、ストランド数を減らすことができる。
第１図は本発明の装置の一例を示す切断面図、第２図は
本発明の装置の他の例を示す切断面図である。 ■ ・し−ドル、２−・・し−ドルカバー、３・−電磁
誘導加熱装置のコイル、６・・溶融金属、７−・吊ピ゛
−ム、８・・シリンダ装置。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 特許出１明人代理人 丁 続 補 正 占 昭和５７年８月１６１ヨ１ ！特許り長官 才゛１ 杉和 夫殿 １、’Ｈ件の表示 １１ｉ／Ｊ和５７年特５１°願第９８８２６号２発明の
名称 溶融金属の熱保持装置 ３醋正をする者 特１作出願人 東京都千代ａ１区人手町二丁目２番１号（００９）
石川島播磨重工業株式会社４代 理 人 ５補市の対象 明細１ｊ）の発明の詳細な説明の欄 ６醋正の内容 明細書の発明の詳細な説明の欄の補正 の次に−１・記の文字を加入する。 ［又、以１−の説明では電磁誘導攪拌装置だけの設置例
を説明したが、他の機械的な撹拌手段との併用、たとえ
ば、より積イ１カイ的に溶融金属を攪拌して温度・成分
の均−化並びに溶融金属中のカス、不純物の浮上を促進
させるためにガスでバブリングさせたりしてもよいこと
は勿論である。」（２）第６頁第６行と第７行との間に
下記の文字を加入する。 ［（Ｖ）電磁誘導加熱装置の電磁攪拌作用により溶融金
属が攪拌されるため、溶融金 属の温度・成分の均−化並びに溶融金 属中のカス・不純物の浮上が促進され るため、高品質の製品が得られる。」 以上
本発明の装置の他の例を示す切断面図である。 ■ ・し−ドル、２−・・し−ドルカバー、３・−電磁
誘導加熱装置のコイル、６・・溶融金属、７−・吊ピ゛
−ム、８・・シリンダ装置。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 特許出１明人代理人 丁 続 補 正 占 昭和５７年８月１６１ヨ１ ！特許り長官 才゛１ 杉和 夫殿 １、’Ｈ件の表示 １１ｉ／Ｊ和５７年特５１°願第９８８２６号２発明の
名称 溶融金属の熱保持装置 ３醋正をする者 特１作出願人 東京都千代ａ１区人手町二丁目２番１号（００９）
石川島播磨重工業株式会社４代 理 人 ５補市の対象 明細１ｊ）の発明の詳細な説明の欄 ６醋正の内容 明細書の発明の詳細な説明の欄の補正 の次に−１・記の文字を加入する。 ［又、以１−の説明では電磁誘導攪拌装置だけの設置例
を説明したが、他の機械的な撹拌手段との併用、たとえ
ば、より積イ１カイ的に溶融金属を攪拌して温度・成分
の均−化並びに溶融金属中のカス、不純物の浮上を促進
させるためにガスでバブリングさせたりしてもよいこと
は勿論である。」（２）第６頁第６行と第７行との間に
下記の文字を加入する。 ［（Ｖ）電磁誘導加熱装置の電磁攪拌作用により溶融金
属が攪拌されるため、溶融金 属の温度・成分の均−化並びに溶融金 属中のカス・不純物の浮上が促進され るため、高品質の製品が得られる。」 以上
Claims (1)
- ■〕 し−ドル内の溶融金属面より上方の位置に、電磁
誘導加熱装置を設け、該電磁誘導加熱装置道によりし一
ドル内の溶融金属を保温、加熱するようにしてなること
を特徴とする溶融金属の熱保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9882682A JPS58215267A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 溶融金属の熱保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9882682A JPS58215267A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 溶融金属の熱保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58215267A true JPS58215267A (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=14230094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9882682A Pending JPS58215267A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 溶融金属の熱保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58215267A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05337516A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-21 | Nippon Steel Corp | 複合ロールの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942206A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-03-08 | ゲルハルト・ラル | 切削加工用の分割された工具 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP9882682A patent/JPS58215267A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942206A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-03-08 | ゲルハルト・ラル | 切削加工用の分割された工具 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05337516A (ja) * | 1992-06-10 | 1993-12-21 | Nippon Steel Corp | 複合ロールの製造方法 |
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