JPS5821482B2 - 電気車保護装置 - Google Patents
電気車保護装置Info
- Publication number
- JPS5821482B2 JPS5821482B2 JP51126536A JP12653676A JPS5821482B2 JP S5821482 B2 JPS5821482 B2 JP S5821482B2 JP 51126536 A JP51126536 A JP 51126536A JP 12653676 A JP12653676 A JP 12653676A JP S5821482 B2 JPS5821482 B2 JP S5821482B2
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- JP
- Japan
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- overhead line
- voltage
- load resistor
- line voltage
- protection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複巻電動機を主電動機とし、カ行および回生
制御をおこなう電気車の保護装置に関する。
制御をおこなう電気車の保護装置に関する。
この種電気車の電力系統を第１図に示す。
第１図において、ＰＴＧはパンタグラフ、ＬＳは断流器
、Ａは主電動機電機子、ＳＦは主電動機直巻々線、Ｓｈ
Ｆは主電動機分巻々線、ＣＨはチョッパ装置、ＬＦはフ
ィルタリアクトル、ＣＦはフィルタコンデンサ、ＤＦは
フライホイルダイオードで１ある。
、Ａは主電動機電機子、ＳＦは主電動機直巻々線、Ｓｈ
Ｆは主電動機分巻々線、ＣＨはチョッパ装置、ＬＦはフ
ィルタリアクトル、ＣＦはフィルタコンデンサ、ＤＦは
フライホイルダイオードで１ある。
この電気車電力系統において、回生制動中に回生負荷遮
断が行なわれた場合、架線電圧が急昇し、主電動機及び
分巻々線電流制御用界磁チョッパ装置が過°電圧破壊さ
れる虞れがある。
断が行なわれた場合、架線電圧が急昇し、主電動機及び
分巻々線電流制御用界磁チョッパ装置が過°電圧破壊さ
れる虞れがある。
これに対し、従来は第１図に示すように架線とアース間
９に負荷抵抗器Ｒとサイリスク素子０ＶＴｈを直列接続
した回路を挿入すると共に、架線過電圧検知器ＯＶＤを
設け、架線電圧値が所定の値を上回ると該サイリスク素
子０ＶＴｈを点弧して主回路と並列に負荷抵抗Ｒを挿入
し、電圧の急昇を制御す５ることが行なわれている。
９に負荷抵抗器Ｒとサイリスク素子０ＶＴｈを直列接続
した回路を挿入すると共に、架線過電圧検知器ＯＶＤを
設け、架線電圧値が所定の値を上回ると該サイリスク素
子０ＶＴｈを点弧して主回路と並列に負荷抵抗Ｒを挿入
し、電圧の急昇を制御す５ることが行なわれている。
しかし、常時印加されるごく短い架線サージ電圧に対し
て頻繁に動作することをさけるため、架線電圧Ｖｅが所
定の設定値Ｖｏを超える状態が１０〜２０ｍ５以上持続
した場合に上記サイリスク素子を点弧することが必要ノ
であった。
て頻繁に動作することをさけるため、架線電圧Ｖｅが所
定の設定値Ｖｏを超える状態が１０〜２０ｍ５以上持続
した場合に上記サイリスク素子を点弧することが必要ノ
であった。
このため従来の方式では回生中の負荷遮断時には、サイ
リスタ０ＶＴｈによる保護をしても第２図に示す様な架
線電圧波形が発生し、これにより界磁チョッパＣＨの架
線側Ｌ−Ｃフィルタ回路；ＬＦ−ＣＦが電気的振動現象
を発生する結果、界磁チョッパ装置に更に高い波高値の
電圧が印加されて、チョッパ装置ＣＨが過電圧破壊され
る虞れが残るという第１の欠点があった。
リスタ０ＶＴｈによる保護をしても第２図に示す様な架
線電圧波形が発生し、これにより界磁チョッパＣＨの架
線側Ｌ−Ｃフィルタ回路；ＬＦ−ＣＦが電気的振動現象
を発生する結果、界磁チョッパ装置に更に高い波高値の
電圧が印加されて、チョッパ装置ＣＨが過電圧破壊され
る虞れが残るという第１の欠点があった。
また、更に架線電圧Ｖｓの急昇が第３図に示すンように
ステップ的に発生し、かつその波高値が検出器ＯＶＤの
設定値Ｖｏ以下であれば、保護装置は働かないが、前述
のＬ−ＣフィルタＬＰ−ＣＦの共振現象により界磁チョ
ッパ装置ＣＨには、その設定値Ｖｅ以上の電圧が印加さ
れることがあり、これにより界磁チョッパ装置ＣＨが過
電圧破壊される虞れがあるという第２の欠点を有してい
た。
ステップ的に発生し、かつその波高値が検出器ＯＶＤの
設定値Ｖｏ以下であれば、保護装置は働かないが、前述
のＬ−ＣフィルタＬＰ−ＣＦの共振現象により界磁チョ
ッパ装置ＣＨには、その設定値Ｖｅ以上の電圧が印加さ
れることがあり、これにより界磁チョッパ装置ＣＨが過
電圧破壊される虞れがあるという第２の欠点を有してい
た。
本発明は、これら従来の欠点を改善した保護装置を提供
することを目的としたものである。
することを目的としたものである。
第４図に本発明の一実施例を示す。
第４図において、架線電圧急昇検出器０ＶＳＤ第２の負
荷抵抗器Ｒ２および逆流阻止ダイオードＤ１．Ｄ２は本
発明に基づいて設置されたものである。
荷抵抗器Ｒ２および逆流阻止ダイオードＤ１．Ｄ２は本
発明に基づいて設置されたものである。
架線電圧急昇検出器０ＶＳＤとしては、たとえば電圧微
分回路が用いられる。
分回路が用いられる。
この実施例において、架線電圧Ｖ、ｓが設定値Ｖｏを越
すときは、従来と同様に、それを架線電圧検出器、すな
わち過電圧検出器ＯＶＤが検出してゲート点弧回路ＧＴ
を付勢するので、サイリスタ０ＶＴｈが導通し、架線電
圧■３は第１の負荷抵抗Ｒ１を通して、第５図に示す如
くに制御される。
すときは、従来と同様に、それを架線電圧検出器、すな
わち過電圧検出器ＯＶＤが検出してゲート点弧回路ＧＴ
を付勢するので、サイリスタ０ＶＴｈが導通し、架線電
圧■３は第１の負荷抵抗Ｒ１を通して、第５図に示す如
くに制御される。
このとき、ＬＣフィルタＬＰ−ＣＦに従来においては前
述の通り第２図に示すような過電圧を生ずるが、本発明
により、第２の負荷抵抗Ｒ２が設置されているため、フ
ィルタコンデンサＣＦの電圧Ｖｃは第５図に示すように
制御され、十分な過電圧保護が達成される。
述の通り第２図に示すような過電圧を生ずるが、本発明
により、第２の負荷抵抗Ｒ２が設置されているため、フ
ィルタコンデンサＣＦの電圧Ｖｃは第５図に示すように
制御され、十分な過電圧保護が達成される。
また、本発明により架線電圧急昇検出器０ＶＳＤを設置
しているため、架線電圧の立上りΔＶ ｓ ／Δｔが所
定の値以上のとき、例えば３５０Ｖ／１５ｍｅといった
大きな値を上回るときには、たとえ架線電圧Ｖｓの波高
値か設定値Ｖｏを上回らなくても（このとき従来におい
ては、前述の通り第３図に示すような過電圧Ｖｐｅａｋ
をフィルタ回路ＦＩ、−、′ＣＬに生ずる）。
しているため、架線電圧の立上りΔＶ ｓ ／Δｔが所
定の値以上のとき、例えば３５０Ｖ／１５ｍｅといった
大きな値を上回るときには、たとえ架線電圧Ｖｓの波高
値か設定値Ｖｏを上回らなくても（このとき従来におい
ては、前述の通り第３図に示すような過電圧Ｖｐｅａｋ
をフィルタ回路ＦＩ、−、′ＣＬに生ずる）。
架線電圧急昇検出器０ＶＳＤがこれを検出してサイリス
タ０ＶＴｈを導通とするので、第６図に示すように、フ
ィルタ回路の共振過電圧Ｖｐｅａｋを未然に防止する。
タ０ＶＴｈを導通とするので、第６図に示すように、フ
ィルタ回路の共振過電圧Ｖｐｅａｋを未然に防止する。
したがって、架線電圧が所定の設定電圧値または所定の
電圧上昇率以上となった時には架線電圧検出器または架
線電圧急昇検出器によりサイリスタ０ＶＴｈを導通する
ことになり、界磁チョッパ回路の保護が十分に達成され
る。
電圧上昇率以上となった時には架線電圧検出器または架
線電圧急昇検出器によりサイリスタ０ＶＴｈを導通する
ことになり、界磁チョッパ回路の保護が十分に達成され
る。
第１図は、従来の電気車電力系統およびその保；護回路
を示す回路図である。 第２図および第３図は、第１図に示す回路の架線電圧Ｖ
ｓおよびフィルタコンデンサ電圧Ｖｃを示すグラフであ
る。 第４図は、本発明の一実施例を示す回路図であり、第５
図および第６図はその回路の架線電圧Ｖｓおよびフィル
タコンデンサ電圧Ｖｃを示すグラフである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部材を示す。 ＰＴＧ・・・・・・パンタグラフ、ＬＳ・・・・・・断
流器、Ａ・・・・・・主電動機電機子、ＳＦ・・・・・
・主電動機直巻々線、ＳｈＦ・・・・・・主電動機分巻
々線、ＣＨ・・・・・・チョッパ装置、ＬＦ・・・・・
・フィルタリアクトル、ＣＦ・・・・・・フィルタコン
デンサ、ＤＦ・・・・・・フライホイルダイオード、Ｒ
２Ｒ１、Ｒ２・・・・・・負荷抵抗器、ＯＶＴ ｈ・・
・・・・サイリスク、０■Ｄ・・・・・・架線過電圧検
出器、ＧＴ・・・・・・ゲート点弧回路、０ＶＳＤ・・
・・・・架線電圧急昇検出器、Ｄｌ、Ｄ２・・・・・・
逆流阻止ダイオード。
を示す回路図である。 第２図および第３図は、第１図に示す回路の架線電圧Ｖ
ｓおよびフィルタコンデンサ電圧Ｖｃを示すグラフであ
る。 第４図は、本発明の一実施例を示す回路図であり、第５
図および第６図はその回路の架線電圧Ｖｓおよびフィル
タコンデンサ電圧Ｖｃを示すグラフである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部材を示す。 ＰＴＧ・・・・・・パンタグラフ、ＬＳ・・・・・・断
流器、Ａ・・・・・・主電動機電機子、ＳＦ・・・・・
・主電動機直巻々線、ＳｈＦ・・・・・・主電動機分巻
々線、ＣＨ・・・・・・チョッパ装置、ＬＦ・・・・・
・フィルタリアクトル、ＣＦ・・・・・・フィルタコン
デンサ、ＤＦ・・・・・・フライホイルダイオード、Ｒ
２Ｒ１、Ｒ２・・・・・・負荷抵抗器、ＯＶＴ ｈ・・
・・・・サイリスク、０■Ｄ・・・・・・架線過電圧検
出器、ＧＴ・・・・・・ゲート点弧回路、０ＶＳＤ・・
・・・・架線電圧急昇検出器、Ｄｌ、Ｄ２・・・・・・
逆流阻止ダイオード。
Claims (1)
- １ 直流複巻電動機を主電動機とし、分巻々線電流を架
線電源よりチョッパ装置にて制御する電気車制御装置に
おいて、架線とアース間に負荷抵抗器、逆流阻止用ダイ
オードおよびサイリスク素子を直列接続した回路を挿入
すると共に、前記チョッパ装置の架線側に設けられたフ
ィルタリアクトルＬＦおよびフィルタコンデンサＣＦよ
りなるＬ−Ｃフィルタ回路中のフィルタコンデンサのプ
ラス端子とアース間に第２の負荷抵抗器、第２の逆流阻
止用ダイオードおよび前記サイリスク素子を直列接続し
た回路を挿入し、更に架線電圧検出器及び架線電圧急昇
検出器を設け、これらの検出器により、架線電圧が所定
の設定電圧値または所定の電圧上昇率以上となった時に
前記サイリスク素子を点弧する構成としたことを特徴と
する電気車保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51126536A JPS5821482B2 (ja) | 1976-10-20 | 1976-10-20 | 電気車保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51126536A JPS5821482B2 (ja) | 1976-10-20 | 1976-10-20 | 電気車保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5351810A JPS5351810A (en) | 1978-05-11 |
| JPS5821482B2 true JPS5821482B2 (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=14937619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51126536A Expired JPS5821482B2 (ja) | 1976-10-20 | 1976-10-20 | 電気車保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821482B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5785594A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | Field chopper control device |
-
1976
- 1976-10-20 JP JP51126536A patent/JPS5821482B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5351810A (en) | 1978-05-11 |
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