JPS58214664A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射装置Info
- Publication number
- JPS58214664A JPS58214664A JP9738382A JP9738382A JPS58214664A JP S58214664 A JPS58214664 A JP S58214664A JP 9738382 A JP9738382 A JP 9738382A JP 9738382 A JP9738382 A JP 9738382A JP S58214664 A JPS58214664 A JP S58214664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- pressure chamber
- fuel injection
- piston
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
- F02M57/022—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
- F02M57/025—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive hydraulic, e.g. with pressure amplification
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はディーゼルエンジンのように燃料’に高圧化
して燃焼室内等に噴射する内燃機関の燃料噴射装置に関
する。
して燃焼室内等に噴射する内燃機関の燃料噴射装置に関
する。
第１図は、従来の一般的なディーゼルエンジンの燃料噴
射装置Ｎ＊示すもので、／は燃料タンク、２は低圧燃料
供給ポンプ１．？ハ燃料フィルタ、ダは燃料噴射ポンプ
、ｊは燃料噴射弁を示しており、燃料は低圧燃料供給ボ
ンプツにて１．６〜２９／−程度に予圧さｎ１燃料フィ
ルタ３全通して燃料噴射ポンプｑに供給される。燃料噴
射ボンプダは、タイマ機構２およびガバナ機構７を具備
し、所定の噴射時期に機関運転条件に見合った量の燃料
を加圧圧縮して燃料噴射弁Ｓに送出する。そして、燃料
噴射弁Ｓでは、この送り込まｔた燃料の圧力が一定以上
に達したときに、その圧力により針弁が押し上げらＣ１
先端の噴口から１００ Ｋｐ／ｃ、−前後の極めて商い
噴射圧力で燃料が噴射されるのである。（日量自動車（
株）；昭第１］５３年６月発行「ディーゼルエンジンＪ
Ｐ、５７参照）し力）しながら、このような従来の構成
においてＱユ、高圧化さｎた燃料の通る配管っまシ燃料
噴射ポンプ４と燃料噴射弁Ｓとの間のインジェクション
チューブｇが４００〜８００ｍｍ程度の比較的長いもの
となってしまい、かつこのチューブ♂を含めて高圧系部
分の容積が太きいため、燃料の圧縮性の影響等を大きく
受け、噴射圧力を一層高圧化する場合の大きな障害とな
っていた。また、インジェクションチューブｇ内で生じ
る圧力波によって、燃料噴射弁Ｓから所定の燃料噴射後
の燃料の洩出いわゆる後だれが発生し易く、かつインジ
ェクションチューブｇ内でのキャビテーションによる腐
食婢の問題が生じていた。
射装置Ｎ＊示すもので、／は燃料タンク、２は低圧燃料
供給ポンプ１．？ハ燃料フィルタ、ダは燃料噴射ポンプ
、ｊは燃料噴射弁を示しており、燃料は低圧燃料供給ボ
ンプツにて１．６〜２９／−程度に予圧さｎ１燃料フィ
ルタ３全通して燃料噴射ポンプｑに供給される。燃料噴
射ボンプダは、タイマ機構２およびガバナ機構７を具備
し、所定の噴射時期に機関運転条件に見合った量の燃料
を加圧圧縮して燃料噴射弁Ｓに送出する。そして、燃料
噴射弁Ｓでは、この送り込まｔた燃料の圧力が一定以上
に達したときに、その圧力により針弁が押し上げらＣ１
先端の噴口から１００ Ｋｐ／ｃ、−前後の極めて商い
噴射圧力で燃料が噴射されるのである。（日量自動車（
株）；昭第１］５３年６月発行「ディーゼルエンジンＪ
Ｐ、５７参照）し力）しながら、このような従来の構成
においてＱユ、高圧化さｎた燃料の通る配管っまシ燃料
噴射ポンプ４と燃料噴射弁Ｓとの間のインジェクション
チューブｇが４００〜８００ｍｍ程度の比較的長いもの
となってしまい、かつこのチューブ♂を含めて高圧系部
分の容積が太きいため、燃料の圧縮性の影響等を大きく
受け、噴射圧力を一層高圧化する場合の大きな障害とな
っていた。また、インジェクションチューブｇ内で生じ
る圧力波によって、燃料噴射弁Ｓから所定の燃料噴射後
の燃料の洩出いわゆる後だれが発生し易く、かつインジ
ェクションチューブｇ内でのキャビテーションによる腐
食婢の問題が生じていた。
また、上記のような集中形の燃料噴射ポンプｌを用いず
に、各気筒の噴射弁にポンプ機構を一体化することで上
記インジェクションチューブざ全廃した、いわゆるユニ
ットインジェクタも一部で実用さｆているが、噴射時期
や噴射器の制御が困難であり、かつカム軸との連動機構
等が複雑化することなどから広く実用されるに至ってい
ない。
に、各気筒の噴射弁にポンプ機構を一体化することで上
記インジェクションチューブざ全廃した、いわゆるユニ
ットインジェクタも一部で実用さｆているが、噴射時期
や噴射器の制御が困難であり、かつカム軸との連動機構
等が複雑化することなどから広く実用されるに至ってい
ない。
この発明は上記のような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、所定の噴射時期に圧送される燃料噴射ポンプか
らの燃料を受けて高圧燃料を吐出する増圧装置を、燃料
噴射弁と一体もしくは近傍に配設することで、高圧とな
るインジェクションチューブの短縮化もしくはその除去
を可能とし、かつ噴射圧力の一層の高圧化分図ることが
できる内燃機関の燃料噴射装Ｒを提供すること全目的と
する。
もので、所定の噴射時期に圧送される燃料噴射ポンプか
らの燃料を受けて高圧燃料を吐出する増圧装置を、燃料
噴射弁と一体もしくは近傍に配設することで、高圧とな
るインジェクションチューブの短縮化もしくはその除去
を可能とし、かつ噴射圧力の一層の高圧化分図ることが
できる内燃機関の燃料噴射装Ｒを提供すること全目的と
する。
すなわち、この発明に係る内燃機関の燃料噴射装置は、
大径部および小径部が連接されたシリンダ内に、ピスト
ン全摺動可能に配設して、該ピストン両側に、低圧室お
よび高圧室を画成してなる増圧装置と、所定の噴射時期
に運転条件に応じた量の燃料を上記低圧室に圧送する燃
料噴射ポンプと、上記高圧室内に逆止弁゛を介して低圧
燃料を供給する低圧燃料供給ポンプと、上記ピストンの
作動により上記高圧室から送シ出された高圧燃料全噴射
する燃料噴射弁と全備えてなるものである。
大径部および小径部が連接されたシリンダ内に、ピスト
ン全摺動可能に配設して、該ピストン両側に、低圧室お
よび高圧室を画成してなる増圧装置と、所定の噴射時期
に運転条件に応じた量の燃料を上記低圧室に圧送する燃
料噴射ポンプと、上記高圧室内に逆止弁゛を介して低圧
燃料を供給する低圧燃料供給ポンプと、上記ピストンの
作動により上記高圧室から送シ出された高圧燃料全噴射
する燃料噴射弁と全備えてなるものである。
以下、この発明の具体的な一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
本２図はこの発明に係る燃料噴射装置の構成を概略的に
示したもので、／／は燃料タンク、／２はその燃料を１
．６〜２ 卒／ｃｒＡ程度に予圧する低圧燃料供給ポン
プ、／３は燃料フィルタ、ｌＩＡは上記低圧燃料供給ポ
ンプ／２１／こて予圧された燃料をさらに高圧に加圧す
る燃料噴射ポンプであって、この噴射ボング／弘は、基
本的には従来の公知の燃料噴射ポンプと特に変わらない
。即ち、この噴射ポンプ／弘は、機関回転に同期して駆
動さｂｌかつタイマ機構／Ｓおよびカパナ機構／６を具
備して、所定の噴射時期に機関運転条件に見合った量の
高圧燃料を吐出する。図示例では判型ポンプを示してい
るが、他の分配型ポンプ等であっても良い。尚、／７は
燃料タンク／／と低圧燃料供給ポンプ／コとを接続した
低圧燃料通路、／８は低圧燃料供給ポンプ／コと燃、料
フィルタ１３とを接続した低圧燃料通路、／９は燃料フ
ィルタ／３と燃料噴射ポンプ滓とを接続した低圧燃料通
路、Ｊは上記燃料フィルタ１３から余分な燃料全燃料タ
ンク／／に戻すための戻し通路である。
示したもので、／／は燃料タンク、／２はその燃料を１
．６〜２ 卒／ｃｒＡ程度に予圧する低圧燃料供給ポン
プ、／３は燃料フィルタ、ｌＩＡは上記低圧燃料供給ポ
ンプ／２１／こて予圧された燃料をさらに高圧に加圧す
る燃料噴射ポンプであって、この噴射ボング／弘は、基
本的には従来の公知の燃料噴射ポンプと特に変わらない
。即ち、この噴射ポンプ／弘は、機関回転に同期して駆
動さｂｌかつタイマ機構／Ｓおよびカパナ機構／６を具
備して、所定の噴射時期に機関運転条件に見合った量の
高圧燃料を吐出する。図示例では判型ポンプを示してい
るが、他の分配型ポンプ等であっても良い。尚、／７は
燃料タンク／／と低圧燃料供給ポンプ／コとを接続した
低圧燃料通路、／８は低圧燃料供給ポンプ／コと燃、料
フィルタ１３とを接続した低圧燃料通路、／９は燃料フ
ィルタ／３と燃料噴射ポンプ滓とを接続した低圧燃料通
路、Ｊは上記燃料フィルタ１３から余分な燃料全燃料タ
ンク／／に戻すための戻し通路である。
２１は燃料噴射弁、−はこの燃料噴射弁２／と一体に
的構成さ扛た増圧装置であって、第３図にその具体的な
構成を示している。先ず、燃料噴射弁、２／は、従来公
知のものと略同様であり、ボディ部刀に螺着スるノズル
ナラ） 、２４Ｚによって、ノズルＪおよびデ・イスタ
ンスピース２Ａが固定さしているとともに、上記ノズル
コｓ内に針弁、２７が配設さｎｌこれをノズルスプリン
グ、２ｇが閉弁方向に付勢し、かつ上記針弁２７を囲ん
で油溜り部、２２が形成されている。すなわち、ボディ
部Ｊ等の通路３０全通して一ヒ記油溜り鄭、２Ｆに燃料
が圧送され、これが所定の圧力に達した場合に、上記針
弁２７が上方に押し上げられて、先端の噴ロア／より燃
料噴射が行わｎｌまたこの燃料噴射により油溜り部、２
ｙ内の圧力が下がると、針弁２７が閉じて噴射が終了す
る構成となっている。
構成を示している。先ず、燃料噴射弁、２／は、従来公
知のものと略同様であり、ボディ部刀に螺着スるノズル
ナラ） 、２４Ｚによって、ノズルＪおよびデ・イスタ
ンスピース２Ａが固定さしているとともに、上記ノズル
コｓ内に針弁、２７が配設さｎｌこれをノズルスプリン
グ、２ｇが閉弁方向に付勢し、かつ上記針弁２７を囲ん
で油溜り部、２２が形成されている。すなわち、ボディ
部Ｊ等の通路３０全通して一ヒ記油溜り鄭、２Ｆに燃料
が圧送され、これが所定の圧力に達した場合に、上記針
弁２７が上方に押し上げられて、先端の噴ロア／より燃
料噴射が行わｎｌまたこの燃料噴射により油溜り部、２
ｙ内の圧力が下がると、針弁２７が閉じて噴射が終了す
る構成となっている。
そして、上記針弁２７とノズルｊとの間から洩出した一
部の燃料は、各部に潤滑作用を与えた後に燃料出口３コ
より出て、スピルチューブ３３（第２図参照）を介して
上述した戻し通路２０に戻されるようになっている。
部の燃料は、各部に潤滑作用を与えた後に燃料出口３コ
より出て、スピルチューブ３３（第２図参照）を介して
上述した戻し通路２０に戻されるようになっている。
一方、上記増圧装置ｎは、上記燃料噴射弁２／のボディ
部Ｊと一体に形成さｎた円筒部、Ｕａ内にシリンダ３弘
が配設されるとともに、これがスペーサ、灯ヲ介してコ
ネクタ３６にて固定されており、かつ上記シリンダ３≠
内にはピストン３７が摺動可能に配設されている０上記
シリンダ３弘は、大径部３１Ａｔ＞および小径部７ｅｂ
ｅ有し、かつ同様にピストン３７は大径部Ｊ７ａおよび
小径部Ｊ７ｂｉ有しており、その受圧面積差によって、
ピストン３７両側に、低圧室３ｇおよび高圧室３９が画
成さ扛ている。尚、りは上記ピストン３７ヲ低圧室３ｇ
側に付勢するスプリングであり、このスプリングａＯの
収納部に洩出した燃料は通路≠／を介して上記燃料出口
、？コに排出される。
部Ｊと一体に形成さｎた円筒部、Ｕａ内にシリンダ３弘
が配設されるとともに、これがスペーサ、灯ヲ介してコ
ネクタ３６にて固定されており、かつ上記シリンダ３≠
内にはピストン３７が摺動可能に配設されている０上記
シリンダ３弘は、大径部３１Ａｔ＞および小径部７ｅｂ
ｅ有し、かつ同様にピストン３７は大径部Ｊ７ａおよび
小径部Ｊ７ｂｉ有しており、その受圧面積差によって、
ピストン３７両側に、低圧室３ｇおよび高圧室３９が画
成さ扛ている。尚、りは上記ピストン３７ヲ低圧室３ｇ
側に付勢するスプリングであり、このスプリングａＯの
収納部に洩出した燃料は通路≠／を介して上記燃料出口
、？コに排出される。
上記低圧室３ｇはコネクタ３６内の通路、？６ａに連通
し、かつ第２図に示す如く、高圧燃料通路弘、２を介し
て上述した燃料噴射ポンプ／≠の吐出口に接続さ扛てい
る。また、上記高圧室３りは、通路グ３を介して燃料噴
射弁コ／の通路３０に接続さｎｌかつ上記通路≠３は、
逆止弁件が内装されたコネクタ釘および低圧燃料通路ｔ
６ヲ介して、第２図に示す如く燃料フィルタ／３の吐出
口に接続さ扛ている。
し、かつ第２図に示す如く、高圧燃料通路弘、２を介し
て上述した燃料噴射ポンプ／≠の吐出口に接続さ扛てい
る。また、上記高圧室３りは、通路グ３を介して燃料噴
射弁コ／の通路３０に接続さｎｌかつ上記通路≠３は、
逆止弁件が内装されたコネクタ釘および低圧燃料通路ｔ
６ヲ介して、第２図に示す如く燃料フィルタ／３の吐出
口に接続さ扛ている。
次に上記の如く構成さ−ｒした燃料噴射装置の作用を説
明すると、先ず、低圧燃料供給ポンプ／λにて予圧され
た燃料は、燃料フィルタ／３を介して燃料噴射ポンプ／
μに供給されると同時に、上記逆止弁鉾を開いて増圧装
置、２２の高圧室３９に充填される。
明すると、先ず、低圧燃料供給ポンプ／λにて予圧され
た燃料は、燃料フィルタ／３を介して燃料噴射ポンプ／
μに供給されると同時に、上記逆止弁鉾を開いて増圧装
置、２２の高圧室３９に充填される。
このとき、ピストン３７ハ、スプリングＵＯＯ力をも受
けて図の左方に位置している。この状態から所定の噴射
時期に燃料噴射ポンプ／弘より高圧燃料が０ 低圧室３５内に圧送されると、ピストン３７ハ図の右方
に移動し、高圧室３デ内の燃料全圧縮する。ここで逆市
弁鉢は閉じら扛ているため、この高圧燃料は通路３０Ｖ
Ｃ流れ、所定の圧力に達したところで燃料噴射が行わし
る。
けて図の左方に位置している。この状態から所定の噴射
時期に燃料噴射ポンプ／弘より高圧燃料が０ 低圧室３５内に圧送されると、ピストン３７ハ図の右方
に移動し、高圧室３デ内の燃料全圧縮する。ここで逆市
弁鉢は閉じら扛ているため、この高圧燃料は通路３０Ｖ
Ｃ流れ、所定の圧力に達したところで燃料噴射が行わし
る。
また燃料噴射ポンプｌ弘の圧縮行程が終了して、その吐
出圧力が低下すると、ピストンｊ７は図の左方に復帰し
、燃料噴射が終了するとともに、高圧室、？９内に新た
な燃料が充填さ扛る。
出圧力が低下すると、ピストンｊ７は図の左方に復帰し
、燃料噴射が終了するとともに、高圧室、？９内に新た
な燃料が充填さ扛る。
従って、上記燃料噴射装置においては、増圧装置ｎにお
いてピストン３７の受圧面積差に応じた増圧作用が行な
われるため、仮に噴射圧力を従来のものと同等に確保す
る場合には、燃料噴射ポンプ／弘から圓圧室３ｇに至る
燃料系統を従来のものよりも低圧化でき、キャビテーシ
ョン等の問題を緩和１ できる。勿論。低圧室３ｇに至る燃料系統を従来と同程
度に高圧化すれば、噴射圧力をより一層高圧化できるこ
とになる。しかも、このように噴射圧力全一層高圧化し
た場合でも、その最も高い圧力が加わる実質的な高圧系
統は増圧装ｆｌｌＬｌと燃料噴射弁、２／との間のみで
あるから、何ら不具合を生じることがない。
いてピストン３７の受圧面積差に応じた増圧作用が行な
われるため、仮に噴射圧力を従来のものと同等に確保す
る場合には、燃料噴射ポンプ／弘から圓圧室３ｇに至る
燃料系統を従来のものよりも低圧化でき、キャビテーシ
ョン等の問題を緩和１ できる。勿論。低圧室３ｇに至る燃料系統を従来と同程
度に高圧化すれば、噴射圧力をより一層高圧化できるこ
とになる。しかも、このように噴射圧力全一層高圧化し
た場合でも、その最も高い圧力が加わる実質的な高圧系
統は増圧装ｆｌｌＬｌと燃料噴射弁、２／との間のみで
あるから、何ら不具合を生じることがない。
また上記のように増圧装ｆｎのピストン３７全介して燃
料噴射が行わ牡る次め、ピストン３７の慣性によシ初期
の圧力上昇が比較的緩慢となり、噴射量の小さい運転領
域において発生騒音が比較的小さなものとなる。そして
、噴射終了時には、逆にピストン３７の慣性により吸い
戻し作用が働くため、噴射のき扛が良く々す、後だれ全
防止できる。
料噴射が行わ牡る次め、ピストン３７の慣性によシ初期
の圧力上昇が比較的緩慢となり、噴射量の小さい運転領
域において発生騒音が比較的小さなものとなる。そして
、噴射終了時には、逆にピストン３７の慣性により吸い
戻し作用が働くため、噴射のき扛が良く々す、後だれ全
防止できる。
次に第４図に示す増圧装置ｎ′は、低圧室３ざ内の２
過度の圧力上昇を防止するように構成し友実雄側で、具
体的にはシリンダ座の大径部３１ｉａおよび小径部３’
ｉ １）の夫々所定位置に、通路弘／に連通した逃がし
孔≠７．りざを開口形成し、かつピストン３７の小径部
Ｊ７１）に、ピストン、９７が右方にほぼ限界まで移動
した時点で上記逃がし孔ｌＩｇに連通する周溝＋ｆおよ
び逃がし通路５０が形成されている。従って、例えばピ
ストン３７の左方への復帰が何らかの原因で不良化した
場合に、燃料噴射ポンプ／弘から圧送される燃料が滞っ
て異常に高圧になろうとするが、この実施例によればピ
ストン３７が右方のほぼ限定まで移動した時点で、低圧
室３１および高圧室３りの圧力を逃がすことができ、異
常昇圧を防止し得る。
体的にはシリンダ座の大径部３１ｉａおよび小径部３’
ｉ １）の夫々所定位置に、通路弘／に連通した逃がし
孔≠７．りざを開口形成し、かつピストン３７の小径部
Ｊ７１）に、ピストン、９７が右方にほぼ限界まで移動
した時点で上記逃がし孔ｌＩｇに連通する周溝＋ｆおよ
び逃がし通路５０が形成されている。従って、例えばピ
ストン３７の左方への復帰が何らかの原因で不良化した
場合に、燃料噴射ポンプ／弘から圧送される燃料が滞っ
て異常に高圧になろうとするが、この実施例によればピ
ストン３７が右方のほぼ限定まで移動した時点で、低圧
室３１および高圧室３りの圧力を逃がすことができ、異
常昇圧を防止し得る。
以上の説明で明らかなように、この発明に係る内燃機関
の燃料噴射装置によれば、増圧装置を噴３ 射弁と一体あるいはその近傍の任意の位置に設けること
ができるため、実質的な高圧系統の短縮化が図れ、高圧
配管中のキャビテーションの問題や圧力波による後だれ
を回避できるとともに、噴射圧力の一層の高圧化が可能
となる。
の燃料噴射装置によれば、増圧装置を噴３ 射弁と一体あるいはその近傍の任意の位置に設けること
ができるため、実質的な高圧系統の短縮化が図れ、高圧
配管中のキャビテーションの問題や圧力波による後だれ
を回避できるとともに、噴射圧力の一層の高圧化が可能
となる。
第１図は従来の燃料噴射装置の構成説明図、第２図はこ
の発明に係る燃料噴射装置の構成説明図、第３図はその
増圧装置および燃料噴射弁の拡大断面図、第４図は増圧
装置および燃料噴射弁の異なる実施例を示す拡大断面図
である。 ／／・・・燃料タンク、／２・・・低圧燃料供給ポンプ
、／３・・・燃料フィルタ１滓・・・燃料噴射ポンプ１
．２／・・・燃料噴射弁、ｎ・・・増圧装置、護・・・
シリンダ、３７・・・ピストン、３ｇ・・・低圧室、３
テ・・・高圧室、揮・・・逆止弁。 ４ 第１図 第２図 ムロ 第３図 第４図
の発明に係る燃料噴射装置の構成説明図、第３図はその
増圧装置および燃料噴射弁の拡大断面図、第４図は増圧
装置および燃料噴射弁の異なる実施例を示す拡大断面図
である。 ／／・・・燃料タンク、／２・・・低圧燃料供給ポンプ
、／３・・・燃料フィルタ１滓・・・燃料噴射ポンプ１
．２／・・・燃料噴射弁、ｎ・・・増圧装置、護・・・
シリンダ、３７・・・ピストン、３ｇ・・・低圧室、３
テ・・・高圧室、揮・・・逆止弁。 ４ 第１図 第２図 ムロ 第３図 第４図
Claims (2)
- （１） 大径部および小径部が連接さｎたシリンダ内
に、ピストンを摺動可能に配設して、該ピストン両側に
、低圧室および高圧室を画成してなる増圧装置と、所定
の噴射時期に運転条件に応じた量の燃料を上記低圧室に
圧送する燃料噴射ポンプと、上記高圧室内に逆止弁を介
して低圧燃料を供給する低圧燃料供給ポンプと、上記ピ
ストンの作動により上記高圧室から送り出された高圧燃
料を噴射する燃料噴射弁とを備えてなる内燃機関の燃料
噴射装置。 - （２） 増圧装置が、大径部および小径部が連接され
たシリンダ内にピストンを摺動可能に配設して、該ピス
トン両側に、低圧室および高圧室を画成すると共に、該
ピストンが所定以上移動した時に、該低圧室と高圧室を
連通ずる通路を有することを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の内燃機関の燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9738382A JPS58214664A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9738382A JPS58214664A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58214664A true JPS58214664A (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=14190981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9738382A Pending JPS58214664A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58214664A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6293162U (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-13 | ||
| JPS6293161U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-13 | ||
| JP2015178898A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-10-08 | マン・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー | 流体作動バルブ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS575522A (en) * | 1980-06-14 | 1982-01-12 | Diesel Kiki Co Ltd | Fuel injection device |
| JPS5781152A (en) * | 1980-11-08 | 1982-05-21 | Diesel Kiki Co Ltd | Electronic regenerative pressure fuel injector for internal combustion engine |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP9738382A patent/JPS58214664A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS575522A (en) * | 1980-06-14 | 1982-01-12 | Diesel Kiki Co Ltd | Fuel injection device |
| JPS5781152A (en) * | 1980-11-08 | 1982-05-21 | Diesel Kiki Co Ltd | Electronic regenerative pressure fuel injector for internal combustion engine |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6293161U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-13 | ||
| JPS6293162U (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-13 | ||
| JP2015178898A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-10-08 | マン・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー | 流体作動バルブ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4520774A (en) | Fuel injection apparatus with pilot injection and main injection in internal combustion engines | |
| US4648369A (en) | Pressure valve | |
| US6601566B2 (en) | Fuel injector with directly controlled dual concentric check and engine using same | |
| US6497217B2 (en) | High-pressure fuel supply system and method of supplying fuel | |
| JPH0114418B2 (ja) | ||
| JPH0214542B2 (ja) | ||
| JPH02221672A (ja) | 燃料噴射装置 | |
| KR100353190B1 (ko) | 연료분사밸브및이밸브를구비한고압개스엔진 | |
| US6814057B2 (en) | Fuel injection device | |
| JPS61286573A (ja) | エンジンの燃料噴射装置 | |
| DE19753155A1 (de) | Kraftstoffversorgungssystem für eine Brennkraftmaschine und darin verwendete Hochdruckpumpe | |
| JP3503784B2 (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
| JPS58214664A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
| GB2304817A (en) | Electronic fuel injector with metering chamber and timing chamber | |
| JP3322578B2 (ja) | 二流体噴射装置 | |
| KR20060028699A (ko) | 귀환 레일 내의 압력 맥동이 감소된 연료 분사 시스템 | |
| US6648610B2 (en) | Fuel injection system with structurally biased relief valve | |
| JPS6146459A (ja) | 内燃機関用の燃料噴射ポンプ | |
| JPS6115250Y2 (ja) | ||
| JPS6233983Y2 (ja) | ||
| JP2000356169A (ja) | ディーゼルエンジンにおけるエマルジョン燃料のパイロット噴射方法 | |
| JP3332560B2 (ja) | 水噴射式ディーゼル機関の燃料・水噴射装置 | |
| RU2362040C1 (ru) | Аккумулирующая форсунка | |
| JPH10266927A (ja) | 燃料噴射ポンプ | |
| GB2316981A (en) | Fuel pump for engine |