JPS58214582A - 被覆されたポリアミドモノフイラメント - Google Patents
被覆されたポリアミドモノフイラメントInfo
- Publication number
- JPS58214582A JPS58214582A JP9263383A JP9263383A JPS58214582A JP S58214582 A JPS58214582 A JP S58214582A JP 9263383 A JP9263383 A JP 9263383A JP 9263383 A JP9263383 A JP 9263383A JP S58214582 A JPS58214582 A JP S58214582A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monofilament
- polyamide
- vinylidene chloride
- copolymer
- polyamide monofilament
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
長い間ナイロン・モノフィラメントは種々の用途に使用
されてきた。最近、技術の発展により特性が改善される
につれて釣糸としての用途が次第に増加している。この
ようなモノフィラメント材料においては高度の引張強さ
、良好な伸び及び堅さが組合されているため、米国特許
第3,156.750号記載のようにモノフィラメント
に対し急冷及び延伸条件を調節できるようになった。
されてきた。最近、技術の発展により特性が改善される
につれて釣糸としての用途が次第に増加している。この
ようなモノフィラメント材料においては高度の引張強さ
、良好な伸び及び堅さが組合されているため、米国特許
第3,156.750号記載のようにモノフィラメント
に対し急冷及び延伸条件を調節できるようになった。
フィラメントの)・ント強さの改善は米国特許第3.5
95,952号記載のように水蒸気によるコンディショ
ニングにより得られる。
95,952号記載のように水蒸気によるコンディショ
ニングにより得られる。
、従来のナイロンの釣糸は水を吸収すると著しく性質が
変化する。例えば6時間以上汁通の状態で釣りを行うと
、ポリアミドの釣糸は典型的にはもとの堅さの半分以に
を失ってしまう。水に露出するとこのように堅さが変化
するから、釣糸を連続的に使用する際の精度を保持する
ためには、釣糸の投込み方法を変える必要がある。従っ
て、長期間水に露出した際にも使用特性が均一に保持で
きるポリアミドの釣糸に対する需要は大きい。
変化する。例えば6時間以上汁通の状態で釣りを行うと
、ポリアミドの釣糸は典型的にはもとの堅さの半分以に
を失ってしまう。水に露出するとこのように堅さが変化
するから、釣糸を連続的に使用する際の精度を保持する
ためには、釣糸の投込み方法を変える必要がある。従っ
て、長期間水に露出した際にも使用特性が均一に保持で
きるポリアミドの釣糸に対する需要は大きい。
本発明によれば、長期間水に露出した後も優れた使用特
性を示す配向したポリアミドのモノフィラメントが提供
される。
性を示す配向したポリアミドのモノフィラメントが提供
される。
さらに詳細には1本発明によれば塩化ビニリデンと少な
くとも−・種のエチレン型不飽和単量体とからなる少な
くとも約75重騎%の塩化ビニリデン単位を含む共重合
体を約2〜lO東tit%モノフィラメントLに均一に
被覆した配向ポリアミドモノフィラメントが提供ごれる
。
くとも−・種のエチレン型不飽和単量体とからなる少な
くとも約75重騎%の塩化ビニリデン単位を含む共重合
体を約2〜lO東tit%モノフィラメントLに均一に
被覆した配向ポリアミドモノフィラメントが提供ごれる
。
本発明の配向モノフィラメントの製造に用いられるポリ
アミドはASTM D789−62TによりA11t
定された相対粘度が25〜100である繊維生成of能
の分イ暗をもった非環式のポリアミドである。その中に
は例えばポリカプロラクタム(6ナイロン)、ポリへキ
サメチレンアジパミド(66ナイロン)、及びポリへキ
サメチレンドデカノアミド(612ナイロン)が含まれ
る。また6ナイロンと66ナイロンとの共重合体のよう
なポリアミドの共重合体も使用できる。釣糸に特に適し
たフィラメントを製造するためにはポリカプロラクタム
(6ナイロン)が好適である。ポリアミドは炭素数4〜
12の飽和ジカルボン酸と炭素64〜12のジアミンと
を等モル挙縮合させることにより当業界に公知の方法で
つくることができる。6ナイロンは昔通カプロラクタム
の縮重合によりつくられる。
アミドはASTM D789−62TによりA11t
定された相対粘度が25〜100である繊維生成of能
の分イ暗をもった非環式のポリアミドである。その中に
は例えばポリカプロラクタム(6ナイロン)、ポリへキ
サメチレンアジパミド(66ナイロン)、及びポリへキ
サメチレンドデカノアミド(612ナイロン)が含まれ
る。また6ナイロンと66ナイロンとの共重合体のよう
なポリアミドの共重合体も使用できる。釣糸に特に適し
たフィラメントを製造するためにはポリカプロラクタム
(6ナイロン)が好適である。ポリアミドは炭素数4〜
12の飽和ジカルボン酸と炭素64〜12のジアミンと
を等モル挙縮合させることにより当業界に公知の方法で
つくることができる。6ナイロンは昔通カプロラクタム
の縮重合によりつくられる。
通常の方法によりモノフィラメント材料を重合体配合物
から紡糸し、次に紡糸したモノフィラメントのもとの長
さの4.5〜6倍に伸張し配向させる。特に満足すべき
配向方法はキュキュ口(Cuculo)の米国特許第3
,156,750号記載の一段延伸法である。配向後、
モノフィラメントをさらに処理し、例えばポイヤー(B
ayer )の米国特許?J’S3.595.952号
記載の水蒸気によるコンディジ(ニングを行い、他の物
理的性質を改^することができる。
から紡糸し、次に紡糸したモノフィラメントのもとの長
さの4.5〜6倍に伸張し配向させる。特に満足すべき
配向方法はキュキュ口(Cuculo)の米国特許第3
,156,750号記載の一段延伸法である。配向後、
モノフィラメントをさらに処理し、例えばポイヤー(B
ayer )の米国特許?J’S3.595.952号
記載の水蒸気によるコンディジ(ニングを行い、他の物
理的性質を改^することができる。
本発明によれば、配向したポリアミドモノフィラメン)
・を塩化ビニリチンと少なくとも−・種のエチレン型不
飽和共東合O「簡単量体との共重合体で被覆する。広い
範囲の共重合ar能中量体、例えばアクリロニトリル、
アクリル酸メチル、メタクリロニトリル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸イソブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸イソブチル、
メチルビニルケトン、塩化ビニル、酢酸ビニル、スチレ
ン、フン化シクロロヒニリテン、クロロプレン、ブタジ
ェン、及びメ・タクリル酸メトキシメトキシエチルを塩
化ビニリデンとノ(に用いることができる。また不飽和
有機酸、例えばイタコン酸型不飽和共東合口[簡単φ体
と共重合させE成分系をつくることができる。本発明に
使用できる他の共重合体としては、塩化ビニリデン/イ
タコン酸ジメチル、塩fヒビニリデン/イタコン酸ジエ
チル、塩化ビニリデン/イタコン酸ジブチル、塩化ビニ
リデン/ビニルピリジン及び塩化ビニリチン/イソプレ
ン共重合体が含まれる。特に好適な塩化ビニリデン共重
合体は塩化ビニリデン、メタクリル酸メチル、及びイタ
モノ醸がら、特に約90.5/8.5/1.0の東j4
比でつくられる共重合体である。
・を塩化ビニリチンと少なくとも−・種のエチレン型不
飽和共東合O「簡単量体との共重合体で被覆する。広い
範囲の共重合ar能中量体、例えばアクリロニトリル、
アクリル酸メチル、メタクリロニトリル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸イソブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸イソブチル、
メチルビニルケトン、塩化ビニル、酢酸ビニル、スチレ
ン、フン化シクロロヒニリテン、クロロプレン、ブタジ
ェン、及びメ・タクリル酸メトキシメトキシエチルを塩
化ビニリデンとノ(に用いることができる。また不飽和
有機酸、例えばイタコン酸型不飽和共東合口[簡単φ体
と共重合させE成分系をつくることができる。本発明に
使用できる他の共重合体としては、塩化ビニリデン/イ
タコン酸ジメチル、塩fヒビニリデン/イタコン酸ジエ
チル、塩化ビニリデン/イタコン酸ジブチル、塩化ビニ
リデン/ビニルピリジン及び塩化ビニリチン/イソプレ
ン共重合体が含まれる。特に好適な塩化ビニリデン共重
合体は塩化ビニリデン、メタクリル酸メチル、及びイタ
モノ醸がら、特に約90.5/8.5/1.0の東j4
比でつくられる共重合体である。
塩化ビニリデン共重合体は乳化液の形でモノフィラメン
トの表面に被覆することが便利である。本発明に使用す
る塩化ビニリデン共歌合体に対しては水性乳化液が特に
便利であり、少なくとも約15重1%の固体分含緘を有
していなければならな−い。固体分合端が約40手早%
以りの水性乳化液は被覆に用いるのが困難であり、約2
0〜25千〜1%の国体分濃度が特に満足すべき結果を
り、えることが見出だされた。krましくは、塩化ビニ
リデンj(重合体の水性乳化液はさらに約15〜30東
早−%のワックスを含む乳化液の形で硬質ワンクスが1
−5刊、1%加えられている。種々の硬質ワックスを使
用することができるが、この中でカーナラ/< (Ca
rnauba)ワ・ンクス及びエチレンジアミンのステ
アリン酸アミドが特に好適である。カーナラへ・ワック
スの乳化液はモートン・ケミカル(:Morton C
hemical )社から「サーフイソ(Serfin
) J D L −96の商品名で市販されており、エ
チレンジアミンのステアリン酸アミドはグリコ(Gly
co )社からアクラワックス(Acrawax )
”C”として市販さ、れでイる。
トの表面に被覆することが便利である。本発明に使用す
る塩化ビニリデン共歌合体に対しては水性乳化液が特に
便利であり、少なくとも約15重1%の固体分含緘を有
していなければならな−い。固体分合端が約40手早%
以りの水性乳化液は被覆に用いるのが困難であり、約2
0〜25千〜1%の国体分濃度が特に満足すべき結果を
り、えることが見出だされた。krましくは、塩化ビニ
リデンj(重合体の水性乳化液はさらに約15〜30東
早−%のワックスを含む乳化液の形で硬質ワンクスが1
−5刊、1%加えられている。種々の硬質ワックスを使
用することができるが、この中でカーナラ/< (Ca
rnauba)ワ・ンクス及びエチレンジアミンのステ
アリン酸アミドが特に好適である。カーナラへ・ワック
スの乳化液はモートン・ケミカル(:Morton C
hemical )社から「サーフイソ(Serfin
) J D L −96の商品名で市販されており、エ
チレンジアミンのステアリン酸アミドはグリコ(Gly
co )社からアクラワックス(Acrawax )
”C”として市販さ、れでイる。
塩化ビニリデン共重合体の被覆の表面均一性を改yすし
モノフィラメントの堅さを最適化するために、ポリアミ
ドモノフィラメントを水浴中で洗浄し表面の不純物を除
去することが好ましい。水浴の温度は典型的には約85
〜ioo’cに保つ。浸漬時間は広い範囲で変えること
ができるが、典型的には約1〜15秒である。
モノフィラメントの堅さを最適化するために、ポリアミ
ドモノフィラメントを水浴中で洗浄し表面の不純物を除
去することが好ましい。水浴の温度は典型的には約85
〜ioo’cに保つ。浸漬時間は広い範囲で変えること
ができるが、典型的には約1〜15秒である。
塩1ヒビニリデン共重合体のモノフィラメントへの接着
は下塗りを施すことにより改善される。市販品を含む広
い範囲のド塗剤を用い被膜のポリアミドに対する接着を
改善することがでSる。本発明に対し特に満足すべき一
種のド塗剤はモートン・ケミカル社から「サーフィンJ
2012ド塗剤として市販されているポリ塩化ビニリデ
ンド11組成物である。このド塗剤は約5重績%の固体
分濃度で被覆した場合、塩化ビニリデン共重合体被膜の
接着性を著しく改善する。下塗剤を浸漬被覆法で被覆し
た後任意の加熱装置でド塗剤を乾燥するのが便利である
。
は下塗りを施すことにより改善される。市販品を含む広
い範囲のド塗剤を用い被膜のポリアミドに対する接着を
改善することがでSる。本発明に対し特に満足すべき一
種のド塗剤はモートン・ケミカル社から「サーフィンJ
2012ド塗剤として市販されているポリ塩化ビニリデ
ンド11組成物である。このド塗剤は約5重績%の固体
分濃度で被覆した場合、塩化ビニリデン共重合体被膜の
接着性を著しく改善する。下塗剤を浸漬被覆法で被覆し
た後任意の加熱装置でド塗剤を乾燥するのが便利である
。
J14化ビニリデン共重合体は乳化液または溶液として
ポリアミドモノフィラメントに被覆することか便利であ
る。しかし溶媒を回収する面倒な[程を避けるためには
、水性乳化液が特に好適である。乳化液は約10〜50
重量%の固体分を含むことができ、乳化液中の共重合体
の濃度が約20〜25屯都%であると特に満足すべき被
膜が得られる。
ポリアミドモノフィラメントに被覆することか便利であ
る。しかし溶媒を回収する面倒な[程を避けるためには
、水性乳化液が特に好適である。乳化液は約10〜50
重量%の固体分を含むことができ、乳化液中の共重合体
の濃度が約20〜25屯都%であると特に満足すべき被
膜が得られる。
塩化ビニリデン共重合体はド塗剤と同様な方法、即ち適
当な装置、例えば溝付きロール、グラウィア・ロール及
び拭取器を用いて浸漬被覆し被膜の厚さを調節すること
ができる。一般に本発明の利点はモノフィラメントのf
f1Mに関し最終被膜として約2〜lO重量%の塩化ビ
ニリデンを使用する時に得られる。特に好適な結果は約
4〜6重惜%で得られる。
当な装置、例えば溝付きロール、グラウィア・ロール及
び拭取器を用いて浸漬被覆し被膜の厚さを調節すること
ができる。一般に本発明の利点はモノフィラメントのf
f1Mに関し最終被膜として約2〜lO重量%の塩化ビ
ニリデンを使用する時に得られる。特に好適な結果は約
4〜6重惜%で得られる。
1ス1化ビニリデン共重合体の水性乳化液を被覆した後
、放熱器または高温空気加熱器のような任意の便利な装
置を用いて被膜を乾燥する。放熱器及び高温空気による
加熱は本発明に対し特に満足でき、好適な温度勾配は約
25〜225℃である。
、放熱器または高温空気加熱器のような任意の便利な装
置を用いて被膜を乾燥する。放熱器及び高温空気による
加熱は本発明に対し特に満足でき、好適な温度勾配は約
25〜225℃である。
本発明の被覆したモノフィラメントは長期間水または高
湿度の雰囲気に露出するような用途を含む多くの用途に
おいて潰れた特性を示す、長期間水に露出した後も使用
特性は実質的に変化しない。6時間室温の水に露出した
後本発明の被覆モノフィラメントの示す引張モジュラス
の湿潤時対乾燥時の割合は一般に約0.7以上であり、
被覆L7たモノフィラメントの湿潤時対乾燥時の引張強
さの比は一般に約0.9以1−である。16時間露出し
た後でさえ本発明のモノフィラメントの引張モジュラス
の湿潤時対乾燥時の比は少なくと約0.6であり、これ
に対し未処理の釣糸では僅かに2時間露出した後にこの
比は0.5に低下する。また被覆したモノフィラメント
のノット強さは驚くべきぼど高い。従って本発明の被覆
モノフィラメントは歯ブラシ及び釣糸のような水に露出
される用途を含む広い範囲の用途に有用である。釣糸と
して有用なモノフィラメントは一般に直径が約0.10
2〜1.270mmであり、歯ブラシのフィラメントの
直径は約0.152〜0.356mmである6tIiJ
ブラシのフィラメントとしてこのモノフィラメントを使
用すると、水に露出した際短いフィラメントが心地良さ
と洗浄能11との優れた組合せを与える独特の堅さのプ
ロフィールが得られるという点において特に望ましい利
点がある。
湿度の雰囲気に露出するような用途を含む多くの用途に
おいて潰れた特性を示す、長期間水に露出した後も使用
特性は実質的に変化しない。6時間室温の水に露出した
後本発明の被覆モノフィラメントの示す引張モジュラス
の湿潤時対乾燥時の割合は一般に約0.7以上であり、
被覆L7たモノフィラメントの湿潤時対乾燥時の引張強
さの比は一般に約0.9以1−である。16時間露出し
た後でさえ本発明のモノフィラメントの引張モジュラス
の湿潤時対乾燥時の比は少なくと約0.6であり、これ
に対し未処理の釣糸では僅かに2時間露出した後にこの
比は0.5に低下する。また被覆したモノフィラメント
のノット強さは驚くべきぼど高い。従って本発明の被覆
モノフィラメントは歯ブラシ及び釣糸のような水に露出
される用途を含む広い範囲の用途に有用である。釣糸と
して有用なモノフィラメントは一般に直径が約0.10
2〜1.270mmであり、歯ブラシのフィラメントの
直径は約0.152〜0.356mmである6tIiJ
ブラシのフィラメントとしてこのモノフィラメントを使
用すると、水に露出した際短いフィラメントが心地良さ
と洗浄能11との優れた組合せを与える独特の堅さのプ
ロフィールが得られるという点において特に望ましい利
点がある。
本発明をド記の特定の実施例により例示するが、これら
の実施例において特記しない限りすべての割合は重量に
よる。これらの実施例においては、未抽出の6ナイロン
からつくられ、ケラ−(Keller) (7)米国特
許WS3.063.189号実施例1記載の二段階法に
よりもとの長さの5.3倍に延伸することにより配向さ
せ、次にポイヤーとハンセン()Iansen)の米国
特許第3,595゜952号記載の水蒸気処理を行って
つくった。
の実施例において特記しない限りすべての割合は重量に
よる。これらの実施例においては、未抽出の6ナイロン
からつくられ、ケラ−(Keller) (7)米国特
許WS3.063.189号実施例1記載の二段階法に
よりもとの長さの5.3倍に延伸することにより配向さ
せ、次にポイヤーとハンセン()Iansen)の米国
特許第3,595゜952号記載の水蒸気処理を行って
つくった。
実施例 1及び2
実施例1及び2の各々においては直径夫々的0.432
mm及び0.330mmの配向ナイロンモノフィラメン
トを450gの張力をかけ100°Cに保った水浴中に
滞留時間8.3秒で通す。夫々7及び17 r pmで
回転する第1及び第2の2個の車のしにモノフィラメン
トを通してモノフィラメントにF塗剤を被覆する。各々
の車の直径は102mmであり、線速度は30.5m/
分であった。この車の縁をモートン・ケミカル社から市
販されている「サーフィンJ2012ド塗剤の水溶液に
浸漬する。この溶液は5咀緘%の固体性を含んでいた。
mm及び0.330mmの配向ナイロンモノフィラメン
トを450gの張力をかけ100°Cに保った水浴中に
滞留時間8.3秒で通す。夫々7及び17 r pmで
回転する第1及び第2の2個の車のしにモノフィラメン
トを通してモノフィラメントにF塗剤を被覆する。各々
の車の直径は102mmであり、線速度は30.5m/
分であった。この車の縁をモートン・ケミカル社から市
販されている「サーフィンJ2012ド塗剤の水溶液に
浸漬する。この溶液は5咀緘%の固体性を含んでいた。
ド塗剤を被覆したモノフィラメン斗を次に放熱加熱器に
通し一ド塗剤溶液を乾燥する。この放熱加熱器は約11
5〜230°Cの温度分布をもっており、線速度は滞留
時間が約3秒になるように調節する。
通し一ド塗剤溶液を乾燥する。この放熱加熱器は約11
5〜230°Cの温度分布をもっており、線速度は滞留
時間が約3秒になるように調節する。
t[すしたモノフィラメントを次に下塗剤の被覆に用い
たのと同し型の2個の車をもつ被覆装置の−1−で被覆
浴に通す。被覆浴は共歌合体固体分濃度22重着%でラ
ウリル硫酸ナトリウム分散剤を約1.5%含む水性共重
合体乳化液であった。この共重合体は単着体比90.5
/8.5/1.0で塩化ビニリデン、メタクリル酸メチ
ル、及びイタコン酸からつくられたものである。被覆浴
はまた被覆浴の固体分の約2重量%のカーナウバ・ワッ
クス2を含んでいる。このワックスはモートン・ケミカ
ル社から[サーフィンJ DL−96として市販されて
いる水性分散液として加えた。共重合体分散液を被覆し
た後、下塗りに用いたのと回し型の放熱加熱器を使用し
て被覆モノフィラメン゛ トを乾燥する。加熱器中
の滞留時間は約3秒であった6 ボイヤー及びハンセンの米国特許第3,595.952
%記載の方法で得られたモノフィラメントの引張モジュ
ラス、引張強さ及び破断時伸びを1lII11定した。
たのと同し型の2個の車をもつ被覆装置の−1−で被覆
浴に通す。被覆浴は共歌合体固体分濃度22重着%でラ
ウリル硫酸ナトリウム分散剤を約1.5%含む水性共重
合体乳化液であった。この共重合体は単着体比90.5
/8.5/1.0で塩化ビニリデン、メタクリル酸メチ
ル、及びイタコン酸からつくられたものである。被覆浴
はまた被覆浴の固体分の約2重量%のカーナウバ・ワッ
クス2を含んでいる。このワックスはモートン・ケミカ
ル社から[サーフィンJ DL−96として市販されて
いる水性分散液として加えた。共重合体分散液を被覆し
た後、下塗りに用いたのと回し型の放熱加熱器を使用し
て被覆モノフィラメン゛ トを乾燥する。加熱器中
の滞留時間は約3秒であった6 ボイヤー及びハンセンの米国特許第3,595.952
%記載の方法で得られたモノフィラメントの引張モジュ
ラス、引張強さ及び破断時伸びを1lII11定した。
試験は最初相対湿度50%、温度736 Fで少なくと
も48時間コンディショニングし、次に水中で2.4.
6、及び16時間コンディショニングした後に行った。
も48時間コンディショニングし、次に水中で2.4.
6、及び16時間コンディショニングした後に行った。
モノフィラメントは水に露出した抜水から取り出した直
後に試験した。その結果を第1表に示す。
後に試験した。その結果を第1表に示す。
第1表
実施例 浸漬 引張 引張 伸びt伸び吹本時間
モジュラス 強さ ($) (X)(、’ )
(MPa (MPal 0 118
2 829 27.0 +0.62 1179
1318 31.9 11.44 1071
880 313.2 11.713 1086
fi51 33.4 11.116 937
649 33.3 12.12 0 13
30 691 33.1 10.62 1293
E153 31.2 10.54 1198
869 33.2 10.5e 1oes
s3e 34.1 10.218 933
617 34.9 10.7木破断時伸び。
モジュラス 強さ ($) (X)(、’ )
(MPa (MPal 0 118
2 829 27.0 +0.62 1179
1318 31.9 11.44 1071
880 313.2 11.713 1086
fi51 33.4 11.116 937
649 33.3 12.12 0 13
30 691 33.1 10.62 1293
E153 31.2 10.54 1198
869 33.2 10.5e 1oes
s3e 34.1 10.218 933
617 34.9 10.7木破断時伸び。
1破断時の1/3の荷重における伸び。
実施例 3及び4 並びに対照例 A
実施例3及び4にお(ζ′では、さらに別の被覆モノフ
ィラメント試料を7ケ月周囲条件で貯蔵した後試験した
。実施例1及び2の試験方法を繰返したが、その外ノッ
ト強さの測定を行った。
ィラメント試料を7ケ月周囲条件で貯蔵した後試験した
。実施例1及び2の試験方法を繰返したが、その外ノッ
ト強さの測定を行った。
対照例Aにおいては実施例1〜4のような下塗り及び被
覆を行わなかった直径約0.330mmの配向ポリアミ
ドの釣糸について同じ試験を実施した。
覆を行わなかった直径約0.330mmの配向ポリアミ
ドの釣糸について同じ試験を実施した。
第2表
浸漬 引張 引張 伸び零伸び21 ノット時
間 モジュラス 強さ ($) ($) 強さく
時間) MPa MPa M
Paχ施璽4′ 0 1205 B31 33.2 11.5
5292 995 607 31、fli
10.5 5174 983 623 2
9.5 11.7 537[178257331,4
11,0472fill 722 551
33.2 1+、7 420χ誰刻」 0 1487 e51 31.2 9.8
5582 1613 6E12 28.8 8.
9 5724 1238 618 29.2
10.4 5738 1194 842
34.2 10.4 54718 956
579 30.5 10.5 554
社兜胴L 0 1421 889 33.4 1
1.6 6232 705 555
30.9 +0.4 5044 E1
84 548 34.5 12.8 5
1413 721 527 29.
1 11.5 49916 702
535 33.4 12.1 513木破断時
伸び。
間 モジュラス 強さ ($) ($) 強さく
時間) MPa MPa M
Paχ施璽4′ 0 1205 B31 33.2 11.5
5292 995 607 31、fli
10.5 5174 983 623 2
9.5 11.7 537[178257331,4
11,0472fill 722 551
33.2 1+、7 420χ誰刻」 0 1487 e51 31.2 9.8
5582 1613 6E12 28.8 8.
9 5724 1238 618 29.2
10.4 5738 1194 842
34.2 10.4 54718 956
579 30.5 10.5 554
社兜胴L 0 1421 889 33.4 1
1.6 6232 705 555
30.9 +0.4 5044 E1
84 548 34.5 12.8 5
1413 721 527 29.
1 11.5 49916 702
535 33.4 12.1 513木破断時
伸び。
零木破断時の1/3の荷重における伸び。
最初相対湿度50%でコンディショニ〉・グを行った時
対数時間水中に浸漬した後のモノフィラメント試料の引
張モジュラスの比及び引張強さの比を計算し、第1図及
び第2図のグラフに示す。
対数時間水中に浸漬した後のモノフィラメント試料の引
張モジュラスの比及び引張強さの比を計算し、第1図及
び第2図のグラフに示す。
第1図から判るように、本発明のモノフィラメントは1
6時間水中に浸漬した後にも、同様ではあるが未処理の
市販のポリアミドの釣糸である対照例Aに比べ、引張モ
ジュラスの湿潤時対乾燥時の比は非常に大きい。また未
処理の釣糸は僅かに2時間水中に浸漬した後でも引張モ
ジュラスの低ドは箸り、 <大である。
6時間水中に浸漬した後にも、同様ではあるが未処理の
市販のポリアミドの釣糸である対照例Aに比べ、引張モ
ジュラスの湿潤時対乾燥時の比は非常に大きい。また未
処理の釣糸は僅かに2時間水中に浸漬した後でも引張モ
ジュラスの低ドは箸り、 <大である。
実施例 5
実施例2の一般的方法を繰返したが、2個の車を右する
被覆装置の代りに下塗剤及び被覆浴は被覆液の中に浸漬
されたピンの下にフィラメントを通すことにより塗布し
1次に鋼棒により圧力をかけた2枚のフェルトのパッド
の中を通した。モノフィラメンI・を実施例2のように
して試験し、結果を第3表に示す。
被覆装置の代りに下塗剤及び被覆浴は被覆液の中に浸漬
されたピンの下にフィラメントを通すことにより塗布し
1次に鋼棒により圧力をかけた2枚のフェルトのパッド
の中を通した。モノフィラメンI・を実施例2のように
して試験し、結果を第3表に示す。
第3表
浸漬 引張 引張 伸ひ家伸び本末 ノント時間
モジュラス 強さ ($) (%) 強さ0
1439 636 30 10 4072
、 1488 671 30 !3.3
4784 1429 650 31 9.4
4398 1436 876
31 9.3 47116 1399
634 28 9.2 457禾
破断時伸び。
モジュラス 強さ ($) (%) 強さ0
1439 636 30 10 4072
、 1488 671 30 !3.3
4784 1429 650 31 9.4
4398 1436 876
31 9.3 47116 1399
634 28 9.2 457禾
破断時伸び。
l破断時の1/3の荷重における伸び。
理的性質に対する水中浸漬の効果を示すグラフである。
特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモFIG、
1 ・ 水中の5灸遣V+間(時開) FI G、 2− 水守り受環晴間(咋FIf′lジ
1 ・ 水中の5灸遣V+間(時開) FI G、 2− 水守り受環晴間(咋FIf′lジ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 11fi化ビニリデンと少なくとも−・種のエチレン型
不飽和単量体とからなる少なくとも約75ff1%の塩
化ビニリデン単位を含む共重合体が約2〜io屯4%モ
ノフィラメント[−に均一に被覆されていることを特徴
とする配向ポリアミドモノフィラメント。 2、塩化ビニリデンの被膜は約4〜6重量%をなす特許
請求の範囲第1項記載のポリアミドモノフィラメント。 3、共重合体は塩化ビニリデン、メタクリル酸メチル、
及びイタコン酸の三元東金体である特許請求の範囲第1
項記載のポリアミドモノフィラメント。 4、該二元重合体は約90.5/8.5/1.0の単量
体比で存在する特許請求の範囲第3項記載のポリアミト
モ/フィラメント。 5、該被膜はさらに固体分の@量に関し約1〜5東量%
のワックスを含んでいる特許請求の範囲第1項記載のポ
リアミドモノフィラメント66、ワックスはカーナウバ
φワ・νクスである特許請求の範囲第5項記載のポリア
ミドモノフィラメント。 7、ポリアミドがナイロン6である特許請求の範囲第1
項記載のポリアミドモノフィラメント。 8、ポリアミドがナイロン66である特許請求の範囲w
tJ1項記戦のポリアミドモノフィラメント。 9、直径約0.102〜1.270mmの釣糸として有
用なポリアミドモノフィラメント。 10、モノフィラメントのittに関し約2〜toi量
%の重合体または共重合体が均一に被覆されており、水
中に16時間浸漬した後の引張モジュラスの湿潤時対乾
燥時の比が少なくとも約0.6である配向したポリアミ
ドモノフィラメント。、 Il、直径約0.152〜0.356mmの歯プランの
剛毛として有用なポリアミドモノフィラメント。 12、配向したポリ7ミドモノフイラメントを、約lO
〜50市敬%の塩化ビニリデン共重合体を含む水性乳化
液中に浸漬することを特徴とする被覆された配向ポリア
ミドモノフィラメントの製造法。 13、水性乳化液は約1〜5重噺%の重合体を含んでい
る特許請求の範囲第12項記載の方ノん。 14、該水性乳化液はさらに塩化ビニリデンのIl′I
t11′に関し約1〜5重量%のワンクスを含む特許請
求の範囲第12項記載の方法。 15、塩化ビニリデンの乳化液の中に浸漬する前にポリ
アミドモノフィラメントにド塗りを施す特許請求の範囲
第12項記載の方法。 16、水性乳化液に浸漬する前に高温に保った水性浴に
モノフィラメントを通す二[二程をさらに含む@詐請求
の範囲第12項記載の方法。 17、該水性浴を約85〜too’cの温度に保つ特許
請求の範囲第1白項記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US38345582A | 1982-06-01 | 1982-06-01 | |
US383455 | 1982-06-01 | ||
US449498 | 1982-12-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58214582A true JPS58214582A (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=23513235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9263383A Pending JPS58214582A (ja) | 1982-06-01 | 1983-05-27 | 被覆されたポリアミドモノフイラメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58214582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0450377A (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-19 | Nippon Aramido Kk | 熱可塑性樹脂補強用芳香族ポリアミド短繊維、その製造方法、およびその繊維で補強された熱可塑性樹脂組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851828A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-26 | 株式会社サンライン | テグスの製造方法 |
-
1983
- 1983-05-27 JP JP9263383A patent/JPS58214582A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851828A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-26 | 株式会社サンライン | テグスの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0450377A (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-19 | Nippon Aramido Kk | 熱可塑性樹脂補強用芳香族ポリアミド短繊維、その製造方法、およびその繊維で補強された熱可塑性樹脂組成物 |
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