JPS58213603A - 排ガス脱硫処理液からの硫黄回収方法 - Google Patents
排ガス脱硫処理液からの硫黄回収方法Info
- Publication number
- JPS58213603A JPS58213603A JP57094417A JP9441782A JPS58213603A JP S58213603 A JPS58213603 A JP S58213603A JP 57094417 A JP57094417 A JP 57094417A JP 9441782 A JP9441782 A JP 9441782A JP S58213603 A JPS58213603 A JP S58213603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sulfur
- filter
- filter aid
- molten
- slurry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は排ガス脱硫処理液から高品位の硫黄を回収する
方法に関するものである。
方法に関するものである。
排ガス脱硫処理液中には多量の硫黄が混在しておシ、ス
ラリー状を呈している。従ってこの様な硫黄スラリーは
公害防止の立場からその′ｆまの形では廃棄できず、適
尚な無害化処理を施した上で廃棄する必要がある。しか
し今日では資源有効利用の立場からこの様な硫黄スラリ
ーも皐に無害化して廃棄するだけでなく、化学工業製品
用原料とな石刷産物又は製品硫黄として回収処理するこ
とが一般的に行なわれている。とヒろで副産物の回収に
ついては、硫黄スラリーを濾過して硫黄ケーキとした後
、該ケーキを十分水洗し１次いで燃焼してＣ０２に変化
させたのち、所定の気液接触操作によシ硫酸（Ｈ２ＢＯ
３）又は石膏（Ｃａ５Ｏ４）として回収している。しか
しこの場合には製造設備が複雑且つ高価である上に得ら
れる硫酸や石膏は工業製品用原料としてはいわゆる２級
品程度であル、更に硫黄ケーキ水洗水の処理が必要にな
る等、硫黄スラリーの処理方法としてはあまシに複雑で
非経済的とならざるを得ない。そこでこの様な複雑・高
価な製造ｆＲ備を要せずに硫黄スラリーを有効１’ｌ埋
する方法として、硫黄スラリーを一旦加熱して溶融硫黄
とした後、該溶融硫黄を固液分離して高純度（９９，５
〜９９．８重量係）の硫黄製品として回収する仁とが行
なわれている。しかし回収された硫黄は完全に真黄色の
状態ではないので、その品位が低く、殊にガス源がＣＯ
Ｇである場合の回収硫黄にあってはその色相は黒又は黒
条であシ、製品価値は極端に低下する。そこで回収硫黄
の品位を高める為には別途脱色手段を施さねばならなく
なるが、この様な脱色手段の採用は排ガス脱硫処理シス
テム全体のフローを複雑にするだけでなく、その経済性
を悪くするので好ましくない。
ラリー状を呈している。従ってこの様な硫黄スラリーは
公害防止の立場からその′ｆまの形では廃棄できず、適
尚な無害化処理を施した上で廃棄する必要がある。しか
し今日では資源有効利用の立場からこの様な硫黄スラリ
ーも皐に無害化して廃棄するだけでなく、化学工業製品
用原料とな石刷産物又は製品硫黄として回収処理するこ
とが一般的に行なわれている。とヒろで副産物の回収に
ついては、硫黄スラリーを濾過して硫黄ケーキとした後
、該ケーキを十分水洗し１次いで燃焼してＣ０２に変化
させたのち、所定の気液接触操作によシ硫酸（Ｈ２ＢＯ
３）又は石膏（Ｃａ５Ｏ４）として回収している。しか
しこの場合には製造設備が複雑且つ高価である上に得ら
れる硫酸や石膏は工業製品用原料としてはいわゆる２級
品程度であル、更に硫黄ケーキ水洗水の処理が必要にな
る等、硫黄スラリーの処理方法としてはあまシに複雑で
非経済的とならざるを得ない。そこでこの様な複雑・高
価な製造ｆＲ備を要せずに硫黄スラリーを有効１’ｌ埋
する方法として、硫黄スラリーを一旦加熱して溶融硫黄
とした後、該溶融硫黄を固液分離して高純度（９９，５
〜９９．８重量係）の硫黄製品として回収する仁とが行
なわれている。しかし回収された硫黄は完全に真黄色の
状態ではないので、その品位が低く、殊にガス源がＣＯ
Ｇである場合の回収硫黄にあってはその色相は黒又は黒
条であシ、製品価値は極端に低下する。そこで回収硫黄
の品位を高める為には別途脱色手段を施さねばならなく
なるが、この様な脱色手段の採用は排ガス脱硫処理シス
テム全体のフローを複雑にするだけでなく、その経済性
を悪くするので好ましくない。
本発明はこうした事情に着目してなされたものでその目
的とするところは、専用の脱色手段を付加することなく
従来の硫黄回収手段を改良することによル高品位の硫黄
を効率良く且つ経済的に得られることができるようにし
て、排ガス脱硫処理システムの付加価値を高めようとす
るにある。
的とするところは、専用の脱色手段を付加することなく
従来の硫黄回収手段を改良することによル高品位の硫黄
を効率良く且つ経済的に得られることができるようにし
て、排ガス脱硫処理システムの付加価値を高めようとす
るにある。
しかしてこの様な目的を達成し得た本発明の硫黄回収方
法とは、排ガス脱硫処理液を濃縮して硫黄スラリーを得
、該硫黄スラリーを硫黄の融点近傍の温度に一旦加熱し
て溶融硫黄となし、次いで濾過助剤を予め塗布してなる
濾過材に該溶融硫黄を通過させて精製することによシ製
品硫黄を得る点に要旨を有するものである。
法とは、排ガス脱硫処理液を濃縮して硫黄スラリーを得
、該硫黄スラリーを硫黄の融点近傍の温度に一旦加熱し
て溶融硫黄となし、次いで濾過助剤を予め塗布してなる
濾過材に該溶融硫黄を通過させて精製することによシ製
品硫黄を得る点に要旨を有するものである。
以下実施例図面に基づき本発明の構成及び作用効果を説
明するが、下記実施例は量に一代表例であって本発明を
限定する性質のものではなく、前・後記の趣旨を逸脱し
ない範囲の設計変更は全て本発明の技術的範囲に含まれ
る。
明するが、下記実施例は量に一代表例であって本発明を
限定する性質のものではなく、前・後記の趣旨を逸脱し
ない範囲の設計変更は全て本発明の技術的範囲に含まれ
る。
第１図は本発明の硫黄回収方法を例示する概略フローで
、２は濃縮器、８はオートクレーブ、４は硫黄分離槽、
５は溶融硫黄ピット、６はｐ過機。
、２は濃縮器、８はオートクレーブ、４は硫黄分離槽、
５は溶融硫黄ピット、６はｐ過機。
８は濾過助剤供給槽、９は濾過助剤液調製タンク、１０
はポンプ、１１は精製硫黄ピットである。１２〜２４は
配管である。この様な機器及び配管の一体的且つ有機的
な連結によって構成されるフローにおいて、排ガス脱硫
処理液は配管１２から濃縮器２へ導入して濃ｋＩｆＲ黄
スラリーとした後、該スラリーをオートクレーブ８に４
人して硫黄の融点近傍の温度で加熱し、溶融硫黄とする
。このときの加熱温度は１８０℃以下に設定し、好まし
くは１２０℃以下に設定する。この理由は後述の比較実
験結果（第１表）からも明らかな様に加熱温度が１８０
℃よりも高くなると製品硫黄の色相不良が著しくなる一
方、該加熱温度が１２０℃以下であれば色相良好な、即
ち完全に真黄色の製品硫黄として得られるからである。
はポンプ、１１は精製硫黄ピットである。１２〜２４は
配管である。この様な機器及び配管の一体的且つ有機的
な連結によって構成されるフローにおいて、排ガス脱硫
処理液は配管１２から濃縮器２へ導入して濃ｋＩｆＲ黄
スラリーとした後、該スラリーをオートクレーブ８に４
人して硫黄の融点近傍の温度で加熱し、溶融硫黄とする
。このときの加熱温度は１８０℃以下に設定し、好まし
くは１２０℃以下に設定する。この理由は後述の比較実
験結果（第１表）からも明らかな様に加熱温度が１８０
℃よりも高くなると製品硫黄の色相不良が著しくなる一
方、該加熱温度が１２０℃以下であれば色相良好な、即
ち完全に真黄色の製品硫黄として得られるからである。
さて溶融硫黄は配管１４から分離槽４に導入し、該分離
槽４で水分等の不純物を分離する。分離槽４としてはい
わゆるジャケット方式を採用し、ジャケット部にスチー
ムを１ ｋｇ／ＪＧ（飽和温度１８０℃以下）の状態で
導入使用するが、必ずしもこの様なスチームジャケット
方式による必要はない。こうして分離槽４の下方には純
度の高い溶融硫黄が滞留する。更にこの溶融硫黄は配管
１５を経てピット５に移送する。そしてピット５内のｆ
８融硫黄は後述する様にポンプ２５によって汲み上げら
れた後、配管１６から渥過機６へ導入する。
槽４で水分等の不純物を分離する。分離槽４としてはい
わゆるジャケット方式を採用し、ジャケット部にスチー
ムを１ ｋｇ／ＪＧ（飽和温度１８０℃以下）の状態で
導入使用するが、必ずしもこの様なスチームジャケット
方式による必要はない。こうして分離槽４の下方には純
度の高い溶融硫黄が滞留する。更にこの溶融硫黄は配管
１５を経てピット５に移送する。そしてピット５内のｆ
８融硫黄は後述する様にポンプ２５によって汲み上げら
れた後、配管１６から渥過機６へ導入する。
ｐ過機６は加圧式葉状型であシ、同形の多数の１葉と呼
ばれるｒ板の表を網で覆ったもの（以下「表網式リーフ
」と称する）〔図に示さず〕をｐ面とし、これを容器胴
体内に平行に取付けたものである。そして浴＃Ａ硫黄の
１過に先立って、前記表網式リーフにはＦ３＃助剤を塗
布Ｃ以下「プリコート」と称する）しておかねばならな
いが、そのプリコートに当っては濾過助剤をスラリー状
にして行なう。例えば濾過助剤供給槽８から固体の濾過
助剤を沖過助剤液ｌｌ！ｌ！！ｉ！タンク９へ適当量供
給すると共に該タンク９に溶融硫黄を添加して所定濃度
及び粘度の濾過助剤液とする。次いでこの濾過助剤液を
配管１９．ポンプ１０．配管２０を経て入口部６ａから
導入し、濾過ａｉ１６内の表網式リーフにプリコートす
る。この後、ピット５内の溶融硫黄をポンプ２６によっ
て汲み上げ、配管１６を通して入口部６ａから沖過機６
内へ供給し、プリコートされた表網式リーフを所定の圧
力で通過させて濾過を行なう。精製された溶融硫黄は次
回のプリコートに必要な量を配管２１からタンク９に払
込だ後、配管１７から＃Ｈ１ｔｌｌ硫黄ピッ）ＩＩＫ送
る。
ばれるｒ板の表を網で覆ったもの（以下「表網式リーフ
」と称する）〔図に示さず〕をｐ面とし、これを容器胴
体内に平行に取付けたものである。そして浴＃Ａ硫黄の
１過に先立って、前記表網式リーフにはＦ３＃助剤を塗
布Ｃ以下「プリコート」と称する）しておかねばならな
いが、そのプリコートに当っては濾過助剤をスラリー状
にして行なう。例えば濾過助剤供給槽８から固体の濾過
助剤を沖過助剤液ｌｌ！ｌ！！ｉ！タンク９へ適当量供
給すると共に該タンク９に溶融硫黄を添加して所定濃度
及び粘度の濾過助剤液とする。次いでこの濾過助剤液を
配管１９．ポンプ１０．配管２０を経て入口部６ａから
導入し、濾過ａｉ１６内の表網式リーフにプリコートす
る。この後、ピット５内の溶融硫黄をポンプ２６によっ
て汲み上げ、配管１６を通して入口部６ａから沖過機６
内へ供給し、プリコートされた表網式リーフを所定の圧
力で通過させて濾過を行なう。精製された溶融硫黄は次
回のプリコートに必要な量を配管２１からタンク９に払
込だ後、配管１７から＃Ｈ１ｔｌｌ硫黄ピッ）ＩＩＫ送
る。
淘濾過助剤としては珪藻土、活性白土、活性炭等が適用
できるが、吸着能を有する活性白土、活性炭がよシ優れ
ている。又後述の比較実験結果（第１表）からも明らか
な様に活性白土や活性炭を使用した場合の方が珪藻土の
場合よシも色相改良の面で優れている。
できるが、吸着能を有する活性白土、活性炭がよシ優れ
ている。又後述の比較実験結果（第１表）からも明らか
な様に活性白土や活性炭を使用した場合の方が珪藻土の
場合よシも色相改良の面で優れている。
又濾過操作に当っては通常濾過助剤を１ｍ２当たシ約１
ｋｇ程度プリコートし１次いで圧力２〜４ｋｇＡ♂Ｇ程
度の条件に設定して濾過を行なえば十分である。そして
ＰＪＩＩＪ終了と共にベント配管２４を開き、未濾過溶
融硫黄を配管２８からビット５に抜出す。冑１４０℃程
度の圧縮空気を配管２２から供給することＫよシ、沖過
助剤内ＫＭ留する精製硫黄を配管１７からピット１１に
回収することもできる。以上の操作によシピッ）１１に
は高純度（９９，５〜９９．８重Ｊｉｌ−チ）且つ色相
良好な製品硫黄が回収される。
ｋｇ程度プリコートし１次いで圧力２〜４ｋｇＡ♂Ｇ程
度の条件に設定して濾過を行なえば十分である。そして
ＰＪＩＩＪ終了と共にベント配管２４を開き、未濾過溶
融硫黄を配管２８からビット５に抜出す。冑１４０℃程
度の圧縮空気を配管２２から供給することＫよシ、沖過
助剤内ＫＭ留する精製硫黄を配管１７からピット１１に
回収することもできる。以上の操作によシピッ）１１に
は高純度（９９，５〜９９．８重Ｊｉｌ−チ）且つ色相
良好な製品硫黄が回収される。
とζろで本発明の構成を特徴づけ、又望ましい実施態様
として、硫黄スラリーの加熱溶融温度及び濾過助剤を推
奨した理自は、下記に示す比較実験結果に基づくもので
ある。即ちこの実験では硫黄スラリーの加熱溶融温度（
オートクレーブの操作温度）と、溶融硫黄の濾過に使用
する濾過助剤（プリコートすべき濾過助剤）を種々変化
させた場合に製品硫黄の色相の変化を調べたものである
。
として、硫黄スラリーの加熱溶融温度及び濾過助剤を推
奨した理自は、下記に示す比較実験結果に基づくもので
ある。即ちこの実験では硫黄スラリーの加熱溶融温度（
オートクレーブの操作温度）と、溶融硫黄の濾過に使用
する濾過助剤（プリコートすべき濾過助剤）を種々変化
させた場合に製品硫黄の色相の変化を調べたものである
。
第１表に示す結果から、色相良好な、即ち品格の高い製
品硫黄を得るためＫは硫黄スラリーの加熱溶融温度とし
て１８０℃以下、好ましくは１２０”ＣＫ段設定ればよ
く、又濾過助剤としては活性白土又は活性炭の使用が好
適であることがよく分か本発明の硫黄回収方法は概略以
上の様に構成したので、排ガス脱硫処理液から高純度且
つ高品位（色相良好）の硫黄を効率良く経済的に回収で
きるようＫなった。従って回収硫黄の商品価値を高める
と共に排ガス脱硫処理システム全体の付加価値を高める
ことができる様になった。
品硫黄を得るためＫは硫黄スラリーの加熱溶融温度とし
て１８０℃以下、好ましくは１２０”ＣＫ段設定ればよ
く、又濾過助剤としては活性白土又は活性炭の使用が好
適であることがよく分か本発明の硫黄回収方法は概略以
上の様に構成したので、排ガス脱硫処理液から高純度且
つ高品位（色相良好）の硫黄を効率良く経済的に回収で
きるようＫなった。従って回収硫黄の商品価値を高める
と共に排ガス脱硫処理システム全体の付加価値を高める
ことができる様になった。
開本発明方法の好ましい適用例としては、例えば酸化還
元触媒を含むアルカリ性水溶液を用いて硫化水素含有排
ガスを洗浄する排ガス脱硫処理プロセス、いわゆるスト
レットフォードプロセスを挙げることができる。特に石
脚ガス化技術の珈立及び拡大が国家的急務とされつつあ
る今日、該技術に必須の排ガス脱硫処理手段（上記スト
レットフォードプロセスもその１つである）の付加価値
を高めることのできる本発明の意義及び有用性は大きい
。更に本発明方法は例えばレドックス反応によシ生成し
た硫黄の精製手段としても利用することができる。
元触媒を含むアルカリ性水溶液を用いて硫化水素含有排
ガスを洗浄する排ガス脱硫処理プロセス、いわゆるスト
レットフォードプロセスを挙げることができる。特に石
脚ガス化技術の珈立及び拡大が国家的急務とされつつあ
る今日、該技術に必須の排ガス脱硫処理手段（上記スト
レットフォードプロセスもその１つである）の付加価値
を高めることのできる本発明の意義及び有用性は大きい
。更に本発明方法は例えばレドックス反応によシ生成し
た硫黄の精製手段としても利用することができる。
第１図は本発明の硫黄回収方法を例示する概略フローで
ある。 ２・・・濃縮器 ８・・・オートクレーブ４・
・・硫黄分離槽 ６・・・溶融硫黄ピット６・・・
ｐ逸機 ９・・・濾過助剤液関製タンク １１・・・精製硫黄ビット 出願人 株式会社神戸製鋼所
ある。 ２・・・濃縮器 ８・・・オートクレーブ４・
・・硫黄分離槽 ６・・・溶融硫黄ピット６・・・
ｐ逸機 ９・・・濾過助剤液関製タンク １１・・・精製硫黄ビット 出願人 株式会社神戸製鋼所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｆｉｌ硫黄成分含有排ガスをア〃カリ性水溶液で洗浄し
て得られる脱硫処理液中の硫黄を製品として回収する方
法であって、骸脱硫処理液を濃縮して得られる硫黄スラ
リーを硫黄の融点近傍の温度に一旦加熱して溶融硫黄と
なし、次いで濾過助剤を予め塗布してなる濾過材に前記
溶融硫黄を通過させて精製することによシ製品硫黄を回
収することを特徴とする排ガス脱硫処理液からの硫黄回
収方法。 （２、特許請求の範囲第１項において、硫黄スラリーの
加熱溶融温度が１８０℃以下である排ガス脱硫処理液か
らの硫黄回収方法。 （３１特許請求の範囲第１又は２項のいずれかにおいて
、ｆｉ３過助剤が珪藻土、活性白土又は活性炭好ましく
は吸着能を有する活性白土又は活性炭である排ガス脱硫
処理液からの硫黄回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57094417A JPS58213603A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 排ガス脱硫処理液からの硫黄回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57094417A JPS58213603A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 排ガス脱硫処理液からの硫黄回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58213603A true JPS58213603A (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=14109658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57094417A Pending JPS58213603A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 排ガス脱硫処理液からの硫黄回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58213603A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62216905A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-24 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 硫化水素の処理方法 |
| JPS6334128U (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-04 | ||
| CN102718191A (zh) * | 2012-07-03 | 2012-10-10 | 山东尚舜化工有限公司 | 一种硫磺提纯的方法 |
| CN103204477A (zh) * | 2013-04-25 | 2013-07-17 | 山东三维石化工程股份有限公司青岛分公司 | 硫磺回收的液硫采集方法 |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP57094417A patent/JPS58213603A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62216905A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-24 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 硫化水素の処理方法 |
| JPS6334128U (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-04 | ||
| JPH0437866Y2 (ja) * | 1986-08-19 | 1992-09-04 | ||
| CN102718191A (zh) * | 2012-07-03 | 2012-10-10 | 山东尚舜化工有限公司 | 一种硫磺提纯的方法 |
| CN103204477A (zh) * | 2013-04-25 | 2013-07-17 | 山东三维石化工程股份有限公司青岛分公司 | 硫磺回收的液硫采集方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3864460A (en) | Method for removing hydrogen sulfide from hydrocarbon gas streams without pollution of the atmosphere | |
| CN1986390A (zh) | 一种含有有机杂质废硫酸的净化回收工艺 | |
| US4066739A (en) | Process for recovering hydrogen and elemental sulfur from hydrogen sulfide and/or mercaptans-containing gases | |
| US4765873A (en) | Continuous process for the removal of hydrogen sulfide from a gaseous stream | |
| CN112125319B (zh) | 一种脱硫废液全组分回收的工艺 | |
| CN106267888A (zh) | 一种脱除脱硫醇胺溶液中热稳盐的方法 | |
| US2227520A (en) | Purifying water | |
| CN106861401B (zh) | 液化石油气脱硫净化系统及净化方法 | |
| GB1560568A (en) | Method for the large-scale industrial obtaining of magnesium oxide of high purity | |
| JPS58213603A (ja) | 排ガス脱硫処理液からの硫黄回収方法 | |
| CN108641023B (zh) | 一种无汞化聚氯乙烯生产工艺 | |
| CN107789969B (zh) | 一种炼厂酸性气的处理方法与装置 | |
| CN103482587A (zh) | 富含有机杂质废硫酸的净化回收工艺 | |
| CN106746100B (zh) | 一种乙烯精制废碱液的处理方法 | |
| CN106984264A (zh) | 对废fcc催化剂进行无害化处理制备活性白土的方法 | |
| CN113754167B (zh) | 一种从焦化废水中回收氨的方法 | |
| CN102826961A (zh) | 一种对苯二酚的废酸循环处理方法 | |
| US3386922A (en) | Wet air oxidation of combustible materials adsorbed on carbonaceous adsorbent | |
| CN211302679U (zh) | 一种炭黑水废气治理系统及应用其的炭黑脱除系统 | |
| US1847179A (en) | Recovery of metallic wastes from gas-washers for metallurgical furnaces | |
| JPS63112552A (ja) | 未転化物の分離方法 | |
| US1507521A (en) | Process for revivifying filters | |
| US1858669A (en) | Recovery of tin from scrap tinned plate and like tin-carrying material | |
| CN114602299B (zh) | 一种焦化脱硫副产物的处理工艺 | |
| US3071445A (en) | Sulfur purification process |