JPS58212890A - 管溶接部の溶接中の冷却方法 - Google Patents

管溶接部の溶接中の冷却方法

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JPS58212890A
JPS58212890A JP9439282A JP9439282A JPS58212890A JP S58212890 A JPS58212890 A JP S58212890A JP 9439282 A JP9439282 A JP 9439282A JP 9439282 A JP9439282 A JP 9439282A JP S58212890 A JPS58212890 A JP S58212890A
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JP
Japan
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pipe
pipes
flow
cooling
cooling water
Prior art date
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Pending
Application number
JP9439282A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Umemoto
忠宏 梅本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
    • B23K37/003Cooling means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管溶接部に生ずる残留応力を一様な圧縮の残留
応力にし得る、管溶接部の溶接中の冷却方法に関する。
原子カプラントその他の設備においては、配管溶接部の
応ノJ腐食割れや腐食疲労を防止するために、管溶接中
に管内面を冷却水により冷却し、溶接中に生ずる残留応
力を管の内面で圧縮して一様な圧縮の残留応力を得るこ
とが必要である。しかし、冷却が不充分だと管内面の残
留1心力を圧縮するどころか大きな引張りの残留応力が
発生する。従って管内面の冷却は非常に重要である。
而して、従来の溶msの冷却方法としては第1図〜第3
図に示すものがある。
第1図に示す方法の場合は、管aの溶接を行う際に、管
a両端開口部に蓋す、cを取付け、Mbに設けた注入管
dより冷却水を管a内に供給し、実線イに示す経路で冷
却水を流して蓋Cに設けた排出管Cより排水するか、或
は実線口に示す経路で流して蓋すに設けた排出管fより
排水している。しかし、何れにしても、冷却水の流れが
軸線方向であり全体としての流速が遅く、且つ溶接部g
の内面は開先合せ用に管内径より大きく加工されている
ため、この部分に渦ができ気泡が溶接部gの内面に残留
し易い。又溶接中に加熱されて蒸気が発生しても、それ
がなかなか取除けない。更に管内の流速を上げようと、
注入管dより大量の水を入れると管内の流れが不整脈流
となり、冷却が一様に行われない。
第2図に示す方法の場合は、局部的に流速を上げるよう
に管a内に中子りを入れるが、この場合、中子りと管a
内面との間の隙間jは非常に狭くする必要がある。従っ
て、中子りの中心と管aの中心がわずかにずれても、隙
間jの一様性が大きく崩れ、隙間iの小さい部分は、流
量、流速とも少なくなって十分な冷却ができないうえ、
管aの周に沿って一様な冷却とはならない。
第3図に示す方法の場合は、注入管jの先端に一多数の
六kを穿設したノズルヘッダーqを設け、ノズルヘッダ
ーQから冷却水を管a内に流出させるが、排水mが管a
の下側に溜るため、管aの上面と下面とでは均一な冷却
とはならない。
本発明の目的は、管溶接中に管内面を水により冷却し、
溶接中に生ずる残留応力を管の内面で圧縮することによ
り一様な圧縮の残留応力を得、配管溶接部の応ノJ腐食
割れや腐食疲労を防止することにある。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第4図中1は容器、2−1 、2−2 、2−3・・・
・は管であり、所要長さの管材が順次溶接される。
これら管□が溶接される際に使用される冷却装置の一例
は第5図に示してあり、溶接すべき管2−1.2−2.
2−3・・・・の内径よりも外径が小さい内管3の一端
に、リング状の突起4aを有するフランジ4を固着し、
該フランジ4の側面にボルト・ナツト5で着脱し得る閉
止蓋6を取付け、フランジ4、突起4a、閉止蓋6で包
囲された空間部に、管2−1 、2−2 、2−3・・
・・の内周に対して当接し冷却水の漏洩を防止し得るよ
うにしたパツキン7を嵌合せしめ、内管3のフランジ4
側wA部円周上に冷却水戻り用の開口8を所要数穿設す
る。
内管3の他端外周にリング状の閉止蓋9を固着すると共
に押え酸10を内管3の外周に着脱自在に螺合せしめ、
閉止蓋9と押え板10の間の空間部に、管2−1 、2
−2 、2−3・・・・の内周に対して当接し冷却水の
漏洩を防止し得るようにしたパツキン11を嵌合せしめ
、閉止蓋9、パツキン11、押え板lOに、軸線が内管
3と平行な穴を円周上4〜6個所穿設し、該穴に4〜6
組のノズル12を貫入せしめ、その先端部を閉止蓋9か
らフランジ4側に向けて突出せしめる。該ノズル12の
先端は、円周方向に向けて所要の角度に折り曲げられて
おり、ノズル12から流出した冷却水Wに旋回流を付与
し得るようになっている。
なお、図中13は管3に固着された冷却水の戻り管であ
る。
例えば、管2−1と2−2を溶接する場合には、すでに
容器lに溶接されている管2−1の先端に、第5図の冷
却装置を略1/2が…1方へ突出するよう挿入し、しか
る後溶接すべき管2−2を管2−1の前方に所要の手段
で配設して位置決めし、ノズル12に図示してない水供
給手段を接続する。
この場合、冷却装置の管2−1から突出していた部分は
、管2−2の先端に挿入された状態となる。
管2.2の配設、位置決め等が終了したら1図示してな
い溶接機により管2−1及び管2−2の開先部を先ず一
層だけ溶接する。この溶接により開先部は密閉され、流
体が開先部から漏洩しなくなるから、ノズル12から冷
却水Wを管2−1゜2−2、内管3で形成されている空
間部へ流出させつつ溶接部Mの溶接を行う。
ノズル12から流出した冷却水Wは、管2−1及び2・
2の内周に沿い旋回しつつ流れ、管2−1゜2−2の内
面を冷却し、開口8から内管3内に入り、戻り管13よ
り外部へ排出される。このように冷却水Wを旋回流とす
ることによって、管内面の流速を大きくでき、溶接部M
に気泡があっても管内面から離され易いため直ちに除去
でき、しかも管周方向の冷却を一様に行うことができる
。又管2−1.2−2と内管3の中心が多少ずれていて
も旋回流の場合には、管内面の各点における流速は略一
様になり、冷却も一様になる。
しかも、配管系全体でなく冷却部だけに冷却水を流せば
よいから作業が簡単になる。
ところで、4インチ管の内面を充分に冷却しようとする
と、約0.5〜l fll/5ec−の流速が必要であ
り、軸線方向への流れだけでは約200〜400 (1
/win、の流量が必要となるが、本実施例ではつる壱
角約60の旋回流の場合は、約20〜4QQ/+nin
、の流量で充分となる。従って、装置は小容量の可搬式
とすることができる。
第6図は本発明の他の実施例で、前記実施例は内管3を
小径にすれば管2−1 、2−2 、2−3・・・・等
が小口径の場合にも使用できるが、大口径のものに適し
ている。従って、管2−1.2−2 。
2−3・・・・等が小口径の場合には、第5図に示すよ
うな装置は使用せず、例えば、管2−1と2−2を溶接
する場合には、管2−2の反溶接側端部に第5図に示す
と同様な構造のノズルを設け、冷却水Wに旋回流を付与
する。この場合、冷却水Wは管2−2から2−1を通り
容器l側へ排出される。
なお、本発明の実施例においては冷却水を旋回流とする
場合について説明したが、旋回流に限るものではなく、
管内面の冷却水の流れを軸線方向流れの他に周方向流れ
を加えた流れなら、どのような流れでも実施し得ること
、冷却流体としては水の他油等を使用することも可能な
こと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
変更を加え得ること、等は勿論である。
本発明の管溶接部の溶接中の冷却方法によれば、管溶接
中に管内面を旋回流の冷却流体により確実に冷却してい
るため、溶接中に生ずる残留応力を管内面で圧縮し?一
様な圧縮の残留応力を得ることができ、従って、配管溶
接部の応力腐食割れや腐食疲労を確実に防止できる、等
種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来の管溶接部の溶接中の冷却方法の
説明図、第4図は本発明の管溶接部の溶接中の冷却方法
を適用する配管系統の説明図、第5図は本発明の管溶接
部の溶接中の冷却方法の一実施例の麟明図、第6図は同
地の実施例の説明図である。 図中2−1 、2−2 、2−3・・・・は管、3は内
管、4はフランジ、6は閉止蓋、7はパツキン、8は開
口、9は閉止蓋、1oは押え板、11はパツキン、12
はノズルを示す。 特  許  出  願  人 石川島播磨重工業株式会社 特許出願人代理人 ヘ 瀝 1・ Cつ 皺   、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)溶接中の管内面に、管軸線方向流れと周方向流れを
    加えた流れの冷却流体を流通せしめることを特徴とする
    管溶接部の溶接中の冷却方法。
JP9439282A 1982-06-02 1982-06-02 管溶接部の溶接中の冷却方法 Pending JPS58212890A (ja)

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ID=14108999

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100318081B1 (ko) * 1993-06-17 2002-04-22 에로 메킨넨, 타비 소이닌바라 용접방법
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US10040141B2 (en) 2013-05-23 2018-08-07 Crc-Evans Pipeline International, Inc. Laser controlled internal welding machine for a pipeline
US10480862B2 (en) 2013-05-23 2019-11-19 Crc-Evans Pipeline International, Inc. Systems and methods for use in welding pipe segments of a pipeline
US10589371B2 (en) 2013-05-23 2020-03-17 Crc-Evans Pipeline International, Inc. Rotating welding system and methods
US10695876B2 (en) 2013-05-23 2020-06-30 Crc-Evans Pipeline International, Inc. Self-powered welding systems and methods
US10828715B2 (en) 2014-08-29 2020-11-10 Crc-Evans Pipeline International, Inc. System for welding
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US11767934B2 (en) 2013-05-23 2023-09-26 Crc-Evans Pipeline International, Inc. Internally welded pipes

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