JPS58212239A - 交さ偏波補償方式 - Google Patents

交さ偏波補償方式

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JPS58212239A
JPS58212239A JP58080443A JP8044383A JPS58212239A JP S58212239 A JPS58212239 A JP S58212239A JP 58080443 A JP58080443 A JP 58080443A JP 8044383 A JP8044383 A JP 8044383A JP S58212239 A JPS58212239 A JP S58212239A
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JP
Japan
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circuit
polarization
phase shifter
phase
polarized wave
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JP58080443A
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English (en)
Inventor
Shoji Soma
相馬 昭二
Ikuo Sato
郁郎 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2つの任意の偏波を正しい直交直線偏波に補正
する交叉偏波の補償方式に関するものである。
無線通信方式において、周波数の有効利用の観点から、
マイクロhにやミリ波帯などの伝播路において同一周波
数の直交する2偏波(直線偏波の場合はたとえば、垂1
ηお工び水平偏波、円偏波の場合には左および右旋回円
偏波)に別々の通信情報をのせ、実質的に伝送周波数帯
域を2倍にする周波数再利用方式(Freguency
Spectrum Tjeuae)がある。
この方式の実用化にあたっては送受信アンテナおよび伝
播空間會含めた伝送路で直交する2偏波の交叉偏波発生
度の劣化による偏波間の混イIレベルを許¥i[値以内
に保つことが不可欠の条件である。この伝送系で、交叉
偏波発生の原因け種々あるが大別すると、送受信アンテ
ナの鏡面系、−次放射器を含めた給電回路の交叉偏波識
別度の劣化および伝播空間で発生する交叉偏波なとがあ
げられる。
伝播路で発生する交叉偏波は地上マイクロ波中継方式と
衛星通信方式では、多少発生原因に差がある。即ち、前
者の場合は降雨によるものが主要因となるが、後者の場
合は、降雨以外に対流圏の大気の撹乱や電離層の影響に
起因するファラデイ回転などが原因と17であげられる
ごのように伝播路で発生する交叉偏波成分は、自然現象
に起因するため一般には時間の関数で時々刻々変化する
性質がある。特に降雨に起因する交叉偏波識別度の劣化
は降l1li量の増加とともに大きくなり、かつ周波数
が高くなるにしたがいその影響は大きい。この原因は、
雨滴の形状は完全な球でなく楕円形状の損失を有する誘
・l:、 、II: 導体であって、雨滴の長軸および短軸に平行に偏波した
電界を想足(またとき、2偏波間に相対的な減衰及び位
相特性があるためと考えられている。実際には雨滴の落
下方向は必ずし7も垂直ではないためたとえ完全に直交
[7ている垂直および水平の直線漏波を送信アンテナか
ら送信し7ても受信アンテナに到来するまでには電波は
上記雨滴の相対損失特性によってその直交性をそこなう
のみならず、相対移相特性によって楕円偏坂を発生させ
交叉偏波識別度劣化の原因となる。伝播実験及び理論解
析の結果からすれば、雨滴による相対移相特性が相対損
失特性に比べその劣化の大角な要素となることも定説と
なっている。
このような時雨による交叉偏波識別度の劣化を補償する
方法としては°従来、T、S、Chu によりBSl”
J(Nov、1971発行及びMaroh、1973発
行)に発表された交叉偏波補償法があり、その実施例を
第1図に示す。第1図において、1はアンテナ、2は回
層移相器、3は可変減衰器、1 4は偏波変換器で円偏波の場合はπ/2移相器、直線偏
波の場合はπ移相器である。5は偏分波器、6及び7は
受信機、8は制御信号処理装置でn[変移相器2、可変
減衰器3全制御する信号を検出する装置である。
この補償方式において伝搬路中の降雨により発生17た
交叉偏波成分全アンテナ1に組み込まれた給電回路の中
にロータリージ冒インドを介[2て回転可能な可変移相
器2、可変減衰器3を配置し、これらの補償素子の移相
量、減衰tを制御し7ながら回転させ偏波間の直交性を
改善し、かつ交叉偏波識別度を補償し7て、完全な直交
直線偏波又は直交円偏波全作り出12、偏波変換器4で
偏波交換し7たのち、偏分波器5で偏波分離を行う動作
原理である。この補償法は地上中継通信方式では十分実
用性があるが、衛星通信方式における地球局アンテナの
ように高能率、低雑音特性を要求される場合には、この
給電回路に組み込まれた可変減衰器の損失特性によって
、アンテナ利得の低下のみならず雑音温度が著しく増加
[7、通信伝送品質の劣化する重大な欠点がある。
本発明の目的は降雨など伝搬路系で発生する 5− 交叉偏波識別度を補償する方式において従来の欠点を除
去1,7た新(7い交叉偏波補償方式を提供するもので
ある。
第2図は本発明の詳細な説明するための原理図であり、
第3図は、本発明の詳細な説明するため、直線偏tIl
を採用した方式における偏波の状態を示す図である。
第2図において10は説明の都合上設けた送信アンテナ
、11は送信アンテナ10に対向して配置された受信ア
ンテナ、12け回転機能をもつ180°移相器、13は
回転機能をもつ90゜移相器、14は直交する2偏波を
分波する偏分波器で、その直交偏波出力端にあられれる
偏波信号な、tそれぞれ前置増巾器15.16で増巾さ
れ、補償回路1702つの入力端子に供給される補償回
路17は少なくとも4個の分岐回路18、18’、 1
9.19’ 、可変減衰器22,23、可変移相器24
,25から構成されていてその出力は分岐回路20.2
0’に供給され、それぞれの一方の出力は制御回路21
に供給され、他方 6− は出力端子26.27となる。
以下本発明の原理を第2図の実施例及び第3図のベクト
ル図を引用し7て詳細に説明する。
送信アンテナ10から直交する2個の直線偏波が送信さ
れるものとすれば、この伝播路で降雨による相対減衰特
性で偏波間の直交度が乱れるのみならず、相対位相特性
によって楕円偏波となる。従って受信アンテナ11には
第3図aに示すような夏で示される右旋楕円偏波2Bと
■で示される左旋楕円偏波29が到来する。ここで座標
X、 Yは偏分波器14の直交偏波出力端子に相当し、
X’、Y’軸は到来楕円偏a28゜29の長軸を示して
いて、その火角は必ずしも90°になるとは限らない。
さて、第3図aに示す右、左旋楕円偏波■及び■が、回
転可能な180’移相器12に供給されるとこれら偏波
はX、 Y座標面で座標変換をつけ、・・第3図すに示
・□、・、1 すごとく楕円偏波のなす夾角は変らず、その長軸が回転
し7て、かつ偏波の回転方向が反転し、■で示される偏
波30は左旋楕円偏波で、■で示される偏波31は右旋
楕円偏波となって180o移相器12の出力端子にあら
れれ、回転可能な90°移相器13に供給される。この
場合、180°移相器は第3図aのπ−軸32にその1
80°進相而が設定される。
このように座標変換された[、Uで示される楕円偏波に
対し、回転可能な90°移相器13の90°進相面をX
軸に対1.て@3図すに示すように任意の角度に設定す
れば、到来偏波が偏波変換される。その結果、偏分波器
入力端には第3図Cで示すような2偏波間の長袖が直交
した楕円偏[35、および36が供給される6しかし、
一般には楕円(t[35,36はそれぞれ交叉偏波成分
が等[7くなくその量は最小となる条件ではない。そこ
で第3図す、  Iで示される楕円偏波30の長軸XI
  と回転可能な90°移相器の90°進面相38のな
ず角度と、川で示される楕円偏波31の長軸Y′と90
°移相面の0°面84のなす角度を等しくとねながら上
記回転可能な90°移相器13の90°進面相33とX
軸とのなす角度を可変制御して、到来楕円偏波の楕円偏
波率とほぼ同じ楕円偏波率で偏波変換するように、上記
回転可能な180°移相器12.90゜移相器13を制
御して設定すれば偏分波器入力端に供給される信号は、
第3図Cに示すごとく直交[7た楕円偏波35,36と
なり、これら偏波の交叉偏波成分は等1−7<なり、か
つその値は最小となる。この回転可能な180°移相器
12゜90°移相器13の機能は少なくとも降雨による
交叉偏波識別度のうち、相対位相特性に起因する童を補
償することを意味する。上記の説明はこの補償を静的な
状態でなされたが、実際には降雨量は時間的に変動する
ので、180’移相器、90°移相器の駆動制御方法と
して例えば、偏分岐器の2つの直交出力熾子に現われる
交叉偏波成分を最小かつ等振巾となる方法をとれば、自
動的駆動制御が可能となる。
次に、この残留交叉偏波成分の補償法を説明する。第3
図Cの夏の左旋楕円偏波35の長軸成分をEsc、短軸
成分をEsxとし、■の右旋横 9− 円偏波36の長軸成分をEgo、短軸成分をE ” x
とすれば偏分波8a14のX軸偏波出力端子に検出され
る電界成分はEloと”” (Etaに対し7ては90
°位相差をもっている)の和、Y軸側波出力端子に検出
される電界成分はEscとElx(Egoに対17ては
90°位相差をもっている)の和となる。
EIX 、 EIX は降雨による交叉偏波発生量を意
味1.ているがI−配の回転可能な180°及び90゜
移i7@器の動作により主とし7て降雨の相対位相差に
よる交叉偏波発生量を補償した残りの降雨の相対損失差
に起因1−る成分である。
以上のF1a、 Famal’Et馬Emx成分tx−
y座標に示すと第3図dになる。これら電解成分のうち
、偏分波器のX軸端子で検出される電解成分(Eta+
jEIX )とX軸端子で検出される電界成分(Elc
+jEtx )は前置増巾器15,16で夫夫増巾され
た後、補償回路17の2つの入力端子に供給される。補
償回路17は上記交叉偏波成分であるjTすXI jE
”)Cを補償する本のであってlO− 具体的な動作原理は次のようになる。即ち、前置増巾器
15で増巾された信号EI O+ jEzxが補償回路
17の入力端子に供給されると、捷ずこの入力信号は補
償回路内で分岐回路18で適当な比に分配される。この
分配された信号は可変減衰器22、可変移相器24を通
過して分岐回路21に供給される。一方前置増巾器16
で増巾された信号E” c +jEt xは補償回路1
7内の分岐回路18”e通過した後、分岐回路19′に
供給される。この分岐回路19’に供給される2つの信
号を可変減衰器22、可変移相器24にて位相、振巾な
可変して交叉偏波成分である電界jE*x  に関[7
て同振巾逆位相にL7て打ち消[7合うよう1fこ[7
て制御し7て合成すれば、補償回路17の出力端には交
叉偏波成分のないE2Cに比例する電界が原理的には検
出できる。
全く同様に前置増巾器16で増巾された信号′:1.1 E2 c + jEt zについても補償回路17内の
分岐回路18′で分配された信号は可変減衰器23、可
変移相器25全通過l、て分岐回路19に供給される場
合、との信号と分岐[11路18を介し7て分岐回路1
9に供給される信号がその交叉偏波成分jl(ax に
対1.て同振巾逆位相の関係で合成さJするように可変
減衰器23、可変移相器25を制御すれば補償回路17
の出力端子には交叉偏波成分jEsx のないE t 
oに比例した電波等が検出できる。
この補償回路17内の口■変移相器、可変減衰器の自動
的制御駆動ej、補償回路17の出力端子に混入する信
号を分岐l111略20.21で分岐し、この信号成分
であるE”ctBzcと不要な信号であるjElx、 
jIi:ax間の位相差の情報及び不要信号の希望信号
に対する電界比の信号を制御回路21で発生させて可変
移相器及び可変減衰器にフィードバックすることにより
可能となる。
このように、前置増巾器の前に回転制御可能な180°
移相器と9・:0°移相器を配置し、その後段に補償回
路を配置[7、到来する2つの偏波に対してそれぞれ1
個以−トのパイロット信号をのせて、そのパイロット信
号を−F述に説明した補償回路17の出力に混入する通
信信号であるEsc、 pacの信号を分岐回路20.
21’  から取出して不要信号であるjp:tx、 
jp:sxを最小にするような制御回路21を設け、前
記補償回路12゜13および17を制御することにより
降雨による交叉偏波識別度の劣化を自動的に補償する交
叉偏波補償方式が提供できる。
なお、制御回路21は、たとえば米国特許第3.735
,266号に開示されているごとく、各偏波に含まれる
パイロット信号をそれぞれ偏波するフィルタと、局部発
振器と、フィルタの出力と局部発振器の出力とを混合し
ベースバンドのパイロット信号を出力する混合器と、こ
の混合器からのベースバンドのパイロット信号音処理す
る処理回路で構成される。
以上の動作原理の説明は直線波の場合を例にとりなされ
たが、円偏波の場合も第2図のブロック図ケもとに第4
図の電界のベクトル図を用いて説明できる。
送信アンテナlOから左旋及び右旋の完全な一13= 円偏波が送信されるものとすれば伝搬路中の降雨の相対
位相、相対減衰特性により、楕円偏波となりかつその直
交度が乱れ、受信アンテナ11には第4図aに示す■で
示される左旋楕円偏波37とWで示される左旋楕円偏波
38が到来する。X’、Y’軸を1.到来楕円偏波37
,38の長軸を表わI7その大角は一般に降雨の相対損
失特性のため90’からずれる。
この到来楕円偏波111.F/が回転可能な18o0移
相器に供給されると(Thl波旋回方向が反転するのみ
ならず、座標変換をうけ、2偏波の長袖の関係は変らず
、■で示される偏波は左旋楕円偏波、■は右l〃楕円偏
波となって180°移相器の出力端子にあられれ、回転
可能な90°移相器13に供給される。ここで180°
移相器の180゜進面相は第4図aのπ−軸39に設定
される。
座標変換された■、■で示される楕円偏波に対[2、回
転可能な90°移相器の90’進面相をX軸に対E2て
45°に設定すれば完全な円偏波で受信することになり
偏波変換された偏波は交叉偏波14− 成分の少ない楕円偏波(長軸と短軸の電界成分の比の大
きい楕円偏波)となる。し7かしIl、  Wの偏波の
交叉偏波成分を最小にする条件にはなっていない。
そこで、第4図すに示すごとく90′位相器90’進相
面40を上記45°の設定位置からずらし到来楕円偏波
とほぼ同じ楕円偏波変換できるように上記90°移相器
を特定の角度で設定し、■で示される偏波41の長軸X
′と90′進相面40のなす角度とVで示される偏波4
2の長軸Y′とO″ 進相面43のなす角度とが同じ角
度になるように上記180°移相器及び90°移相器1
3を制御し2て設定すれば、到来偏波は少くとも雨滴の
相対位相差による交叉偏波劣化外が補償され偏波変換さ
れることになる。このような180°移相器12.90
° 移相器13の設定条件は各偏波の交叉偏波成分を最
小にする条件を与え偏分波器14の入力端には竺j図C
に示す交叉(#il波成分の少ない楕円偏波44,45
が供給されることになる。以後の信号の処理は直線偏波
の説明の場合と全く同じである。
以上発明の一実施例をもとにその原理を説明した。この
ように雨滴の形状によって発生する交叉偏波成分のうち
、相対位相特性による成分を前置増巾器の前に配置する
回転可能な180c″移相器、90°移相器を制御【7
て補償L/%相対減衰特性による成分全前置槽11]器
の後段に配置して制御補償する交叉偏波補償法は次のよ
うな利点がある。
まず、第1点け、(N号に適当な損失を与えながら偏波
間の直交性を補償する回路が前置増巾器の後段に配置さ
れるため、衛星通信のように特に低雑音特性を要求され
るシステムにおいて雑音温度の劣化が少r「い優れた補
償方式を提供できることである。
第2点は、一般に前置増巾器の振巾、位相伝送特性には
周波数特性があって降雨による交さ、゛。
偏波特性の支配的要因である相対位相特性による成分を
前置増巾器の位相特性の影響をうけない前段で実行でき
るためとΦ偏波補償方式で得られる交さ偏波の改善度が
高い特徴があり、また降雨による交さ偏波特性の劣化の
支配的要因は相対位相特性であるから相対振幅特性を補
償する補償回路17を省略し7ても十分干渉を改善でき
る。
第3点は、本補償方式の実施例で証明したごとく、到来
偏波が、円偏波、直流偏波のいずれの通信システムにも
部品の交換なし7に本方式が適用できる利点である。
本発明は第2図の実施例の如く受信アンテナに本補償方
式を適用した例にとどまらず、送信アンテナ側に本補償
方式を適用した第5図の例も同一原理にもとす〈発明と
、すなすことができる。即ち第5図において送信アンテ
ナ46に回転可能な180°移相器47、回転可能な9
0゜移相a4taが接続されていて、その偏分波器入力
端子に送信機50.51補償回路52(第2図の補償回
路17と同様に構成される)が配置された交さ偏波補償
方式において降雨による交さ偏波劣化量をあらかじめ送
信側において、=17− 1800移相′a47,90°移相器48、補償回路5
2をたとえば第2図の回路21の出力信号で制御し設定
し、送信アンテナから直交性がない2つの楕円偏波を放
射するようにし、伝ばん路中の降雨により発生する交さ
偏波成分で上記楕円偏波を補償[7て受信アンテナ53
には交さ偏波成分の少ない出力′fc−提供する交さ偏
波補償方式も本発明のJIA理金利金利用一実施例であ
る。
また、他の実施の一例をあげると、衛星通信方式におい
て、地球局アンテナは通常送受共用を行うのが通例であ
る。*発明の原理を上記方式に実施する場合の一例を第
6図に示す。即ち、第6図において送受共用アンテナ5
4に送信波、受信波を分波する分波器55の受信波出力
端に回転制御可能な180°移相器56、回転制御可能
な90°移相器57、偏分波器58會配置2、その出力
端子に前置増巾′a59.60及び補償回路61(第2
図の補償回路17、分岐回路20゜20′および制御回
路21を含む)が接続されていて前述第2図の動作原理
にもとすき、受信々18− 号の交さ偏波補償を行い、一方送信機については、分波
器55の入力端に回転制御可能な180゜移相器62、
回転制御可能な90°移相器63、偏分波器64を配し
、その入力端子に送信機65.66補償回路67(第2
図の補償回路17と同様に構成される)が接続されてい
て、回路62.63.67をたとえば第2図の回路21
の出力信号で制御して、アンテナ54から直交度をくず
した楕円偏波を放射するようにし、伝ばん路中の交さ偏
波発生量を補償しあい、衛星のアンテナへ到来する偏波
は直交度のすぐれた直線、又は円偏波となるよう構成1
れた交さ偏波補償方式も本発明の原理の応用とみなすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の交さ偏波補償方式のブロック図例、第2
図は本発明の文盲偏波補償方式のプ・・り図例、第3図
および画一図は本発明の詳細な説明するための直線偏波
および円偏波を採用した方式における偏波の状態をそれ
ぞれ示す図、第5図は送信アンテナ側に本発明を適用[
。 たブロック図、第6図は送受共用場合の本発明のブロッ
ク図である。 10、11.46.53.54・・・・・・アンテナ、
12゜13、24.25.47.48.56.57.6
2.63・・・・・・移相器、14.l、55,58,
64・・・・・・分波器、15.16.59.60−・
・・・・前置増巾器、17、52.61.67 ・・・
・・・補償回路、18.18’。 19、19’、 20.20’・・・・・・分岐回路、
21・・・・・・制御回路、22.23・・・・・・可
変減衰器、50.51゜65.66 ・・・・・・ 送
イーrm。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無線伝送路で位相干渉と振幅干渉を受ける同一周波数帯
    の互に直交L7た一対の偏波音用いてそれぞれパイロッ
    ト信号を含む一対の情報信号を受信する受信機が、前記
    一対の偏波を受信するアンテナ給電部と、このアンテナ
    給電部の出力をそれぞれ分離増幅する増幅器と、前記位
    相干渉全補償する回路とを含む交さ偏波補償方式におい
    て、前記補償回路が、前記アンテナ給電部に設けられた
    180°と90°の位相器が従続接続されかつある制御
    信号によりそれぞれ独立し・て移相面が回転制御される
    ように構成され前記位相干渉を補償する手段と、前記増
    幅器の出力から抽出された前記パイロット信号より前記
    位相干渉および振幅干渉の変化を検出処理して前記制御
    信号を生成する制御回路とを含み前記増幅器の入力で各
    偏波の交さ偏波成分が鍛少かっ等振幅比となるように制
    御することを特徴とする交さ偏波補償方式。
JP58080443A 1983-05-09 1983-05-09 交さ偏波補償方式 Pending JPS58212239A (ja)

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