JPS58211859A - 曲管の内面研掃装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスパイプ、油井管等の管内面の下地処理のた
め、圧力空気と研掃材の混合した流体を壁内面に噴射す
る研掃装置に関するものである。

鋼管例えばガスパイプは、内径が約１０ｃｍの太さであ
るため、これの内面研掃処理を行なうには、従来は管の
両端から夫々研掃材を管壁に向って斜めに噴射している
。しかしこの方法では、管の端部のみの研掃しか行なわ
れず、管中央部の内面を均一に研掃することは極めて困
難であった。

特に管が９０度に屈曲したエルボの内面を研掃すること
は、従来は殆んど不可能であった。

本発明は研掃材流体を斜め方向に噴出するノズルを取付
けた１ＩＩｆ掃材ホースを、可撓性外ホース中へ回転自
由に配備し、これを鋼管孔へ挿入してノズル及び研掃材
ホースを回転しっつ管孔中を移動させることにより、管
孔の全長を均一に研掃することが出来るものである。

特に管が屈曲していても支障なく管内面を研掃し、管内
面の錆落し、その他の下地処理を行なうことが出来るも
のである。

図面は本発明の実施例を示すものであって、管（１）は
９０度屈曲した鋼管製エルボであり、本発明の研掃装置
を用いることによって鎖管の内面を均一に研掃すること
が出来る。

研掃機本体（２）は、ケーシング００）へ回転自由に支
持した接続管２３）の上流端へ回転継手Ｃ２を介して研
掃祠元ホース（２１）を接続している。ケーシング（２
０）にはエアモータ（３）が配備せられ、その駆動軸（
３０）先端の歯車（３１）を前記接続管ｔ２３）に取付
けた大型歯車（２５）に噛合して接続管２３＋を減速回
転させる。

接続管（２３）の下流端は継手管（４０）を介して可撓
性研掃材ホース（４）と突き合せ接続されている。

研掃材ホース（４）は対摩耗性ゴム又は合成樹脂材料に
よって形成されており、研掃処理すべき管（１）の長さ
に応じて５〜１０ｍの長さを有し、接続管（２）の回転
によって一体に回転するものである。

研掃機本体（２）のケーシング正面には接続管（２３）
と同志に且つ接続管の）の外側を包囲して取付筒６０）
を突出しており、取付筒（２））の先端接続部（５２）
へ補強芯入り可撓性外ホース（５）の一端を取付けて、
外ホース（５）を研掃機本体（２）のケーシング（２０
）に固定している。

外ホース（５）はｉｌｌ［掃射ホース（４）と略同じ長
さを有し、研掃材ホース（４）を内部に嵌めて１１Ｊ［
掃射ホース（４）との間に間隙を有しており、ＩＩＩ［
掃射ホース（４）の回転とは関係なく保持することが出
来る。

外ホース（５）は全長に亘って略適当間隔毎に外周が円
弧面に形成された合成樹脂製ガイド鍔（５３）か配備さ
れている。ガイド鍔６３）の直径は管（１）の内径と略
同−又は僅か小径であって、ガイド鍔（５３）の前後を
外ホース（５）へ止めた一対の固定リング（５４１＋５
４１で挾み止められている。

ＩＬＩＦ掃祠ホース（４）には外ホース（５）上のガイ
ド鍔６３）の取付位置に対応して金属製リングプレート
ｆ４１＋をビス止めしており、ω１掃材ホース（４）及
び外ポース（５）の屈曲に腰、即ち弾性を持たせている
。

１σ［掃祠ホース（４）は、外ホース（５）中にて回転
自由に保持されており、ホース（４）の先端にはタング
ステン製の（ｄ［掃射噴射ノズル（６）を取付けている
。

１１Ｊ［掃祠噴射ノズル（６）は、研掃材ホース先端に
固定した口金（６１）に支持プレート＋６２）を螺合（
６３）させ、支持プレート＋６２１の中央取付孔（圓へ
ノズル基端部を螺合して固定しており、ω１掃材ホース
（４）の回転と一体にノズル（６）は回転する。ノズル
（６）の先端部には、斜め方向に噴射口（６ｏ）が開設
されており、ノズル（６）の回転に伴ない研掃材流体を
管内面に向けて噴射するものである。

外ポース（５）の先端に取付けた先端口金（７）にガイ
１’　ｆ、ｆｆ　＋５３１を嵌め、ガイド鍔６３１の前
後を口金（７）にビス止めされた止めリング７０）及び
押えリングＴ７１）にょっ　。

で挾み止められている。ノズル（６）を取付ケチいる支
持プレート６２１の外周部は外ホース（５）に固定され
た先端口金（７）と押えリングｆｆｌ＋との間へ延びて
おり、支持プレー１−　＋６２１外周の前後に対し一対
のテフロン製ヘアリングプレート７２１　＋７３）を配
備して、ノズル（６）の回転に対する摩擦抵抗を軽減し
ている。

エアモータ（３）は必要によりその排気管（３渇の先端
を取付筒（５０）の周壁に設けた取入口（５１）に接続
し、エアモータの排気を１ｒｌ）掃射ホース（４）と外
ホース（５）との間隙へ導き、ノズル（６）の支持プレ
ート（６りとベアリングプレー）　＋７２１　（７３）
との軸受面の隙間を通過させて外へ噴出させ、研掃材ホ
ース（４）中を通過する研掃材との摩擦により研掃材ホ
ース（４）の温度上昇を冷却し、且つベアリングプレー
１−　＋７２１　（７３１間に侵入する塵埃のパージン
グを行なうものである。

然して、管（１）の内面を研掃する場合、外ボースｉ５
１　（７）　先端ノズル（６）を管（１）中へ挿入し、
ホース先端を管（１）の他端開口部の近くまで延ばした
後、エアモータ（３）を駆動して研掃材ホース（４）及
びノズル（６）を回転させる。

次で砂等の研掃材を圧縮空気気流に乗せ、この研掃材気
流を元ホース（２１）から接続管（２３）を経−Ｃ１ｉ
ｌｆ掃材ホース（４）中を通し、ノズル（６）の先端噴
出口＋６０＋より噴出させ、管（１）の内面を研掃する
ものである。

ノズル（６）の噴出［１画から研掃材を噴射すると同時
に外ホース（５）を徐々に手元へ等速度で引き出し、管
（１）の全長を内面研掃出来るものである。

本発明のｆｏ［掃装置は曲管のみならず真直管の内面１
ｉａｒ掃にも実施出来ることは当然である。

又、管（１）の内径が大なる時は、ガイド鍔□□□）は
外ホース（５）が管（１）の内面との接触摩擦抵抗を軽
減するためにローラを用いることが出来る。

本発明は可撓性の研掃材ホース（４）及び外ホース（５
）を管（１）に挿入するものであるから、仮令管（１）
が曲管であっても何ら支障なく全長を均一に研掃するこ
とが出来る優れた効果を発揮するものである尚、本発明
は上記構成に限定されることはなく特許請求の範囲に記
載の技術範囲内で種々の変形が可能であるのは勿論であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の使用状況を示す正面図、ス（５）
の取付は状況を示す拡大断面図、第３図はノズル（６）
及び外ホース（５）の先端部を示す拡大断面図である。 （１）・・・管　　　　　　　（２）・・・研掃機本体
間）・・・研掃材元ホース　　Ｃり・・・回転継手（２
３１・・・接Ｍ管　　　　　（３）・・・エアモータ（
４）・・・ω［掃射ホース　　　（５）・・・外ポース
（６）・・・ノズル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　研掃機本体（２）へ可撓性研掃ホース（４）の基端
   を回転自由に取付け、回転継手（２２）を介して研掃材
   ホース（４）を研掃材元ホース（２］ｊへ接続しており
   、該研掃材ホース（４）の外側に可撓性外ホース（５）
   を嵌め外ホース（５）の基端は研掃機本体（２）へ取付
   けて固定すると共に、外ホース（５）の先端は研掃材ホ
   ース（４）先端を回イ・４自由に支持しており、研掃材
   ポース先端部に研掃材空気混合流体を側方に向けて噴出
   するノズル（６）を配備し、研掃材ホース（４）に回転
   駆動装置を連繋し、研掃材ホース（４）及びノズル（６
   ）を回転させつつ研掃材を周方向に噴射することを特徴
   とする曲管の内面研掃装置■　回転駆動装置はエアモー
   タ（３）であって、該エアモータ（３）の排気管（３２
   １を研掃材ホース（４）と外ホース（５）との間隙空間
   に連通している特許請求の範囲第１項の装置。 ■　外ホース（５）は所定間隔毎にガイド鍔（５３）を
   突設している特許請求の範囲第１項又は第２項の装置。 ■　研掃材ホース（４）は外ホース（５）上のガイド鍔
   （５３）の取付は位置に対応して弾性筒（４１）を具え
   ている特許請求の範囲第３項の装置。