JPS58211582A - 可変容積型アキシヤルピストンポンプ - Google Patents
可変容積型アキシヤルピストンポンプInfo
- Publication number
- JPS58211582A JPS58211582A JP58070839A JP7083983A JPS58211582A JP S58211582 A JPS58211582 A JP S58211582A JP 58070839 A JP58070839 A JP 58070839A JP 7083983 A JP7083983 A JP 7083983A JP S58211582 A JPS58211582 A JP S58211582A
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- JP
- Japan
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- rocker
- cradle
- cam
- rocker cam
- roller
- Prior art date
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- Pending
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/50—Other types of ball or roller bearings
- F16C19/502—Other types of ball or roller bearings with rolling elements in rows not forming a full circle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/20—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
- F04B1/2014—Details or component parts
- F04B1/2078—Swash plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/26—Control
- F04B1/30—Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks
- F04B1/32—Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
- F04B1/324—Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block by changing the inclination of the swash plate
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0469—Other heavy metals
- F05C2201/0475—Copper or alloys thereof
- F05C2201/0478—Bronze (Cu/Sn alloy)
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロッカークレードル上に支持された可動のロ
ッカーカム上に装着されたスラストプレ−トを有する可
変容積型アキシャルピストンポンプに係り、特にアキシ
ャルピストンポンプに於てロッカーカムをロッカークレ
ードル上に支持し且ロッカーカムをロッカークレードル
に対し押圧状態に保持する手段に係る。
ッカーカム上に装着されたスラストプレ−トを有する可
変容積型アキシャルピストンポンプに係り、特にアキシ
ャルピストンポンプに於てロッカーカムをロッカークレ
ードル上に支持し且ロッカーカムをロッカークレードル
に対し押圧状態に保持する手段に係る。
本願出願人であるアベックス・コーポレーションにより
製造されている従来のアキシャルピストンポンプに於て
は、ロッカーカムはロッカークレードルに形成された補
形をなす凹状湾曲面内に受入れられた凸状湾曲面をスラ
ストプレート支持面とは反対の側に有している。ロッカ
ーカムの凸状湾曲面とロッカークレードルの凹状湾曲面
との間にはテフロンにて被覆された平坦な黄銅軸受が介
装され、これによりロッカーカムがロッカークレードル
内にて枢動する際に於けるそれらの間の摩擦が低減され
るようになっている。かかるアキシャルピストンポンプ
に於ては、軸受に対しロッカ−カムを押付けるよう作用
するピストンの力に対抗すべく圧力流体が軸受に供給さ
れ、これによりロッカーカムをロッカークレードル内に
て枢動させるに要する力が低減されるようになっている
。
製造されている従来のアキシャルピストンポンプに於て
は、ロッカーカムはロッカークレードルに形成された補
形をなす凹状湾曲面内に受入れられた凸状湾曲面をスラ
ストプレート支持面とは反対の側に有している。ロッカ
ーカムの凸状湾曲面とロッカークレードルの凹状湾曲面
との間にはテフロンにて被覆された平坦な黄銅軸受が介
装され、これによりロッカーカムがロッカークレードル
内にて枢動する際に於けるそれらの間の摩擦が低減され
るようになっている。かかるアキシャルピストンポンプ
に於ては、軸受に対しロッカ−カムを押付けるよう作用
するピストンの力に対抗すべく圧力流体が軸受に供給さ
れ、これによりロッカーカムをロッカークレードル内に
て枢動させるに要する力が低減されるようになっている
。
圧力流体をロッカーカムの背後へ供給することに関する
一つの問題は、流体が連続的に漏洩するということであ
る。かかる流体の漏洩によりポンプの効率が低下され、
また動力の損失が発生づる。
一つの問題は、流体が連続的に漏洩するということであ
る。かかる流体の漏洩によりポンプの効率が低下され、
また動力の損失が発生づる。
平坦な軸受にて支持されたロッカーカムに於ける他の一
つの問題は、ロッカーカムと軸受との間に於ける摩擦係
数がそれらの摩耗により変化するということである。か
かる摩擦係数の変化により、成る限られた量の制御圧し
か得られないロッカーカム駆動装置に悪影響が及ぼされ
る。
つの問題は、ロッカーカムと軸受との間に於ける摩擦係
数がそれらの摩耗により変化するということである。か
かる摩擦係数の変化により、成る限られた量の制御圧し
か得られないロッカーカム駆動装置に悪影響が及ぼされ
る。
前述のポンプに於ては、ロッカーカムは該ロッカーカム
の両側に一つずつ配置された一対のボルトによりロッカ
ークレードルに対し当接して状態に保持されており、ボ
ルトはポンプハウジングを貫通してロッカーカムの両側
に形成された円弧溝内へ突出している。かかる構成のロ
ッカーカム保持構造に於ける一つの欠点は、ロッカーカ
ムをロッカークレードルより持上げんとする大きな力が
不用意に作用するとボルトが湾曲変形せしめられるとい
うことである。
の両側に一つずつ配置された一対のボルトによりロッカ
ークレードルに対し当接して状態に保持されており、ボ
ルトはポンプハウジングを貫通してロッカーカムの両側
に形成された円弧溝内へ突出している。かかる構成のロ
ッカーカム保持構造に於ける一つの欠点は、ロッカーカ
ムをロッカークレードルより持上げんとする大きな力が
不用意に作用するとボルトが湾曲変形せしめられるとい
うことである。
ロッカーカム及びロッカークレードルを使用する他の一
つの型式のアキシャルピストンポンプに於ては、梯子形
又はケージ形のローラ軸受がロッカーカムとロッカーク
レードルとの間に配置されている。かかる軸受を使用す
ることに関する一つの欠点は、ケージによりロッカーカ
ムとロッカークレードルとの同に挿入し得るローラの数
が低減されるので、ローラの直径が比較的大きくならざ
るを得ないということである。
つの型式のアキシャルピストンポンプに於ては、梯子形
又はケージ形のローラ軸受がロッカーカムとロッカーク
レードルとの間に配置されている。かかる軸受を使用す
ることに関する一つの欠点は、ケージによりロッカーカ
ムとロッカークレードルとの同に挿入し得るローラの数
が低減されるので、ローラの直径が比較的大きくならざ
るを得ないということである。
本発明は、ロッカーカムとロッカークレードルとの間に
軸受が介装されてれらの間に於ける摩擦が低滅されるよ
う構成されたロッカーカム及びロッカークレードルを有
し、流体静力学的平衡力を用いる必要のない可変容績型
アキシャルピストンポンプを提供することである。
軸受が介装されてれらの間に於ける摩擦が低滅されるよ
う構成されたロッカーカム及びロッカークレードルを有
し、流体静力学的平衡力を用いる必要のない可変容績型
アキシャルピストンポンプを提供することである。
本発明の他の一つの目的はロッカーカムとロッカ−クレ
ードルどの間に最大数の軸受要素が用いられ、これによ
り或る与えられた空間に対する負荷容量が最大にされ、
また比較的小さい軸受要素を使用することができるよう
構成されたロッカーカム及びロッカークレードルを有す
る可変容積型アキシャルピストンポンプを捉提供ること
である。
ードルどの間に最大数の軸受要素が用いられ、これによ
り或る与えられた空間に対する負荷容量が最大にされ、
また比較的小さい軸受要素を使用することができるよう
構成されたロッカーカム及びロッカークレードルを有す
る可変容積型アキシャルピストンポンプを捉提供ること
である。
本発明の更に他の■つの目的は、軸受要素がロッカーカ
ムをロッカークレードル内にて支持しており、軸受要素
はロッカーカムをロッカークレードルより持上げんとす
る力に抗するよう構成されたロッカーカム及びロッカー
クレードルを有するアキシトルピストンポンプを提供す
ることである。
ムをロッカークレードル内にて支持しており、軸受要素
はロッカーカムをロッカークレードルより持上げんとす
る力に抗するよう構成されたロッカーカム及びロッカー
クレードルを有するアキシトルピストンポンプを提供す
ることである。
本発明によれば、循環するローラがロッカーカムの両側
に装着されロッカーカムがロッカークレードル内に支持
されたロッカーカム及びロッカークレードルを有する可
変容積型アキシャルピストンポンプが得られる。ロッカ
ーカムの両側に配置された循環するローラにより、ロッ
カーカムをロッカークレードルに対し押圧する力に対抗
する流体静力学的力を供給する必要性が排除され、ロッ
カーカムとロッカークレードルとの間に於ける摩擦が非
常に小さい■定のレベルに低減され、またそれらのロー
ラは比較的小さく且低廉なものである。更にロッカーカ
ムとロッカークレードルとの間の軸受面の両側にてロー
ラに係合する保持板が設けられており、該保持板により
ロッカーカムをロッカ−クレードルと接触した状態に保
持する確実な軸受保持手段が与えられている。
に装着されロッカーカムがロッカークレードル内に支持
されたロッカーカム及びロッカークレードルを有する可
変容積型アキシャルピストンポンプが得られる。ロッカ
ーカムの両側に配置された循環するローラにより、ロッ
カーカムをロッカークレードルに対し押圧する力に対抗
する流体静力学的力を供給する必要性が排除され、ロッ
カーカムとロッカークレードルとの間に於ける摩擦が非
常に小さい■定のレベルに低減され、またそれらのロー
ラは比較的小さく且低廉なものである。更にロッカーカ
ムとロッカークレードルとの間の軸受面の両側にてロー
ラに係合する保持板が設けられており、該保持板により
ロッカーカムをロッカ−クレードルと接触した状態に保
持する確実な軸受保持手段が与えられている。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図及び第２図に於て、アキシャルピストンポンプ１
０は中央ハウジング１２と該中央ハウジングの一端に取
付けられたエンドキャップ１３と、中央ハウジングの他
端に取付けられたポートキャップ（図示せず）どを含む
ケース１１を有している、ケース１１の各構成要素はボ
ルト又は他の公知の手段により互いに組付けられている
。
０は中央ハウジング１２と該中央ハウジングの一端に取
付けられたエンドキャップ１３と、中央ハウジングの他
端に取付けられたポートキャップ（図示せず）どを含む
ケース１１を有している、ケース１１の各構成要素はボ
ルト又は他の公知の手段により互いに組付けられている
。
中央ハウジング１２はキャビティ１４を有しており、該
キャビティ内には軸受（図示せず）にふりシリンダバレ
ル１５が回転可能に装着されている。スプラインを有す
る駆動軸１６がエンドキャップに形成されたボア１７を
貫通して延在しており、該駆動軸はシリンダバレル１５
に形成されたスプラインを有する中央ボア１８に係合し
て、ポンプ１０を駆動するようになっている。
キャビティ内には軸受（図示せず）にふりシリンダバレ
ル１５が回転可能に装着されている。スプラインを有す
る駆動軸１６がエンドキャップに形成されたボア１７を
貫通して延在しており、該駆動軸はシリンダバレル１５
に形成されたスプラインを有する中央ボア１８に係合し
て、ポンプ１０を駆動するようになっている。
シリンダバレル１５はその回転軸線の周りに周縁方向に
均等に隔置された複数個のボア１９を有している。各ボ
ア１９内にはスリーブ２０が配置されており、該スリー
ブはピストン２１を受けている。各ピストン２１は球形
のヘッド２２を有しており、該ヘッドはシュー２４のソ
ケット２３内に受入れられている。各シュー２４はシュ
ーリテーナ組立体により、運動可能なロッカーカム２６
上に装着された平坦なスラストプレート２５の表向に当
接した状態にて保持されている。かかる組立体の一つが
本願出願人と同一の譲受人に譲渡された米国特許第３，
９６７．５４１号に記載されている。
均等に隔置された複数個のボア１９を有している。各ボ
ア１９内にはスリーブ２０が配置されており、該スリー
ブはピストン２１を受けている。各ピストン２１は球形
のヘッド２２を有しており、該ヘッドはシュー２４のソ
ケット２３内に受入れられている。各シュー２４はシュ
ーリテーナ組立体により、運動可能なロッカーカム２６
上に装着された平坦なスラストプレート２５の表向に当
接した状態にて保持されている。かかる組立体の一つが
本願出願人と同一の譲受人に譲渡された米国特許第３，
９６７．５４１号に記載されている。
電動機（図示せず）の如き原動機により駆動軸１６が回
転駆動されるとシリンダバレル１５も回転する。ロッカ
ーカム２０及びスラストプレート２５が駆動軸１６の軸
線に垂直な中立位置即ちピストンの変位が最小である位
置より傾斜された状態にある場合に於て、シュー２４が
スラストプレート２５の表面上を摺動すると、ピストン
２１は往復動する。ピストン２１がシリングバレル１５
より出てロッカーカム２６へ向けて移動すると、低圧の
流体がスリーブ２０内へ吸入される。逆にピストン２１
がシリンダバレル１５内ヘポートキャップ（図示せず）
へ向けてけ運動すると、高圧の流体が排出ポート内へ排
出される。ポンプの容積、即らピストンの往復動距離は
スラストプレート２５の傾斜が増大するにつれて増大す
る。
転駆動されるとシリンダバレル１５も回転する。ロッカ
ーカム２０及びスラストプレート２５が駆動軸１６の軸
線に垂直な中立位置即ちピストンの変位が最小である位
置より傾斜された状態にある場合に於て、シュー２４が
スラストプレート２５の表面上を摺動すると、ピストン
２１は往復動する。ピストン２１がシリングバレル１５
より出てロッカーカム２６へ向けて移動すると、低圧の
流体がスリーブ２０内へ吸入される。逆にピストン２１
がシリンダバレル１５内ヘポートキャップ（図示せず）
へ向けてけ運動すると、高圧の流体が排出ポート内へ排
出される。ポンプの容積、即らピストンの往復動距離は
スラストプレート２５の傾斜が増大するにつれて増大す
る。
スラストプレート２５はロッカーカム２６上に装着され
ているので、スラストプレート２５の角方向位置（傾斜
）はロッカーカム２６により決定される。次にロッカー
カム２６の枢支構造について説明する。ロッカーカム２
６はスラストプレート２５に当接する表面とは反対の側
に凸状湾曲面２７を有している。ロッカーカム２６の両
側部２９，２９´には１つの連続的な腎臓形のローラ面
２８，２８´が形成されており、これらのローラ面は湾
曲面２７により互いに接続されている。ローラ面２８，
２８´はそれぞれ凸状湾曲部３０，３０′及び凹状湾曲
部３１，３１´を有している。
ているので、スラストプレート２５の角方向位置（傾斜
）はロッカーカム２６により決定される。次にロッカー
カム２６の枢支構造について説明する。ロッカーカム２
６はスラストプレート２５に当接する表面とは反対の側
に凸状湾曲面２７を有している。ロッカーカム２６の両
側部２９，２９´には１つの連続的な腎臓形のローラ面
２８，２８´が形成されており、これらのローラ面は湾
曲面２７により互いに接続されている。ローラ面２８，
２８´はそれぞれ凸状湾曲部３０，３０′及び凹状湾曲
部３１，３１´を有している。
凹状湾曲部３１，３１´は凸状湾曲部３０，３０■と平
行である。
行である。
中央ハウジング１２にはロッカー−クレードル３２が剛
固に固定されており、該ロッカークレードルには一対の
凹状湾曲面３３，３３′が形成されている。これらの湾
曲面３３，３３´はそれぞれロッカーカム２６のローラ
面２８，２８´の凸状湾曲部３０，３０´に対する補形
をなしている。
固に固定されており、該ロッカークレードルには一対の
凹状湾曲面３３，３３′が形成されている。これらの湾
曲面３３，３３´はそれぞれロッカーカム２６のローラ
面２８，２８´の凸状湾曲部３０，３０´に対する補形
をなしている。
各ロッカークレードル３２の湾曲面３３，３３´上には
硬化処理された軸受要素３４，３４´が挿入されている
。またローラ面２８，２８′の周りにはそれぞれ環状に
配設された多数のローラ３５、３５´が挿入されている
。ローラ面２８，２８´は連続的であるので、ローラ３
５，３５´は自由に循環することができる。ローラ３５
、３５´はロッカーカム２６に及ぼされる大きなポンプ
力により発生されるロッカーカム２６の湾曲面３０、３
０′とローラ３５、３５′との間に於ける摩擦を低減す
る。
硬化処理された軸受要素３４，３４´が挿入されている
。またローラ面２８，２８′の周りにはそれぞれ環状に
配設された多数のローラ３５、３５´が挿入されている
。ローラ面２８，２８´は連続的であるので、ローラ３
５，３５´は自由に循環することができる。ローラ３５
、３５´はロッカーカム２６に及ぼされる大きなポンプ
力により発生されるロッカーカム２６の湾曲面３０、３
０′とローラ３５、３５′との間に於ける摩擦を低減す
る。
ローラ３５、３５´は対のサイドプレート３６、３６′
によりローラ面２８、２８´より横方向へ運動すること
が阻止されている。サイドプレート３６、３６´はロッ
カーカム２６に形成されたねじ孔３８、３８´にねじ込
まれたボルト３７、３７´によりロッカーカム２６の側
部２９、２９′上に装着されている。
によりローラ面２８、２８´より横方向へ運動すること
が阻止されている。サイドプレート３６、３６´はロッ
カーカム２６に形成されたねじ孔３８、３８´にねじ込
まれたボルト３７、３７´によりロッカーカム２６の側
部２９、２９′上に装着されている。
ロッカーカム２６はピストン３９によりロッカークレー
ドル３２に対し枢動されるようになっている。ピストン
３９をロッカーカム２６に取付ける手段及びピストン３
９を駆動する手段は多くの周知の手段の何れであっても
よく、それらは本発明の一部をなすものではないので、
それらについての詳細な説明は省略する。ピストン３９
が往復動すると、ロッカーカム２６は一方の方向の搬入
流体吐出位置より他方の方向の最大流体吐出位置までロ
ッカークレードル３２内にて移動し、前記両最大流体吐
出位置の間に最小流体吐出位置が位置している。ロッカ
ーカム２６がロッカークレードル３２内にて枢動される
と、ローラ３５、３５′は連続的にローラ面２８、２８
′上を循環し、ロッカークレードル３２の湾曲面３３、
３３´上に配置された軸受要素３４、３４´に係合する
ローラ３５、３５´はロッカーカム２６をロッカークレ
ードル３２上に支持するローラ軸受支持体を与える。
ドル３２に対し枢動されるようになっている。ピストン
３９をロッカーカム２６に取付ける手段及びピストン３
９を駆動する手段は多くの周知の手段の何れであっても
よく、それらは本発明の一部をなすものではないので、
それらについての詳細な説明は省略する。ピストン３９
が往復動すると、ロッカーカム２６は一方の方向の搬入
流体吐出位置より他方の方向の最大流体吐出位置までロ
ッカークレードル３２内にて移動し、前記両最大流体吐
出位置の間に最小流体吐出位置が位置している。ロッカ
ーカム２６がロッカークレードル３２内にて枢動される
と、ローラ３５、３５′は連続的にローラ面２８、２８
′上を循環し、ロッカークレードル３２の湾曲面３３、
３３´上に配置された軸受要素３４、３４´に係合する
ローラ３５、３５´はロッカーカム２６をロッカークレ
ードル３２上に支持するローラ軸受支持体を与える。
一般にピストン２１に作用りするポンプ力によりロッカ
ーカム２６がロッカークレードル３２へ向けて付勢され
る。しかしポンプ１０よりの供給圧が非常に低くポンプ
１０への導入圧が比較的高い場合の如く成る状況の下で
は、ロッカーカム２６をロッカークレードル３２より離
れる方向へ移動させんとする液圧が存在する。かかる理
由から、ロッカーカム２６及びローラ３５、３５´をロ
ッカークレードル３２に当接した状態に保持する装置が
必要である。本発明に於ては、ロッカークレードル３２
に形成されたねじ孔４２、４２´にねじ込まれたボルト
４１、４１´により一対の保持板４０、４０′がロッカ
ークレードル３２に対し剛固に固定されている。保持板
４０、４０´はサイドプレート３６、３６´に重なって
それらを越えて延在する比較的長い側部４３、４３′を
有している。保持板４０、．４０′の側部４３、４３′
には、ローラ面２８、２８′の凹状湾曲面３１、３１’
上に配置されたローラ上を横方向に延在する比較的短い
脚部４４、４４´が設けられている。
ーカム２６がロッカークレードル３２へ向けて付勢され
る。しかしポンプ１０よりの供給圧が非常に低くポンプ
１０への導入圧が比較的高い場合の如く成る状況の下で
は、ロッカーカム２６をロッカークレードル３２より離
れる方向へ移動させんとする液圧が存在する。かかる理
由から、ロッカーカム２６及びローラ３５、３５´をロ
ッカークレードル３２に当接した状態に保持する装置が
必要である。本発明に於ては、ロッカークレードル３２
に形成されたねじ孔４２、４２´にねじ込まれたボルト
４１、４１´により一対の保持板４０、４０′がロッカ
ークレードル３２に対し剛固に固定されている。保持板
４０、４０´はサイドプレート３６、３６´に重なって
それらを越えて延在する比較的長い側部４３、４３′を
有している。保持板４０、．４０′の側部４３、４３′
には、ローラ面２８、２８′の凹状湾曲面３１、３１’
上に配置されたローラ上を横方向に延在する比較的短い
脚部４４、４４´が設けられている。
更に脚部４４、４４´の内面４５、４５´はそれぞれ湾
曲部３１、３１´に対する補形をなしており、それぞれ
湾曲部３１、３１´上のローラに係合してロッカーカム
２６を保持板４０、４０´と係合した状態にて支持する
ローラ軸受支持体を与えている。
曲部３１、３１´に対する補形をなしており、それぞれ
湾曲部３１、３１´上のローラに係合してロッカーカム
２６を保持板４０、４０´と係合した状態にて支持する
ローラ軸受支持体を与えている。
以上の説明より、本発明によれば、ロッカーカム２６を
ロッカークレードル３２内に枢支するためのローラ軸受
支持体が得られることが理解されよう。更に本発明によ
れば、ロッカーカム２６をロッカークレードル３２より
持上げんとする力に抗するようロッカーカム２６を保持
板４０、４０上に支持するローラ軸受支持体が得られる
ことが理解されよう。
ロッカークレードル３２内に枢支するためのローラ軸受
支持体が得られることが理解されよう。更に本発明によ
れば、ロッカーカム２６をロッカークレードル３２より
持上げんとする力に抗するようロッカーカム２６を保持
板４０、４０上に支持するローラ軸受支持体が得られる
ことが理解されよう。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
第１図は本発明によるアキシャルピストンポンプの要部
を一部切欠いて示す第２図の線１−１による部分断面図
である。 第２図図は循環するローラを保持するサイドプレート、
及びローラに係合してロッカーカムをロッカークレード
ルに当接した状態に保持する保持板を示す第１図の線２
−２による部分断面図である。 第３図はロッカーカム、ロッカーカムの一方の側に形成
されたローラ面、ローラ、サイドプレート、及び保持機
を示す分解斜視図である。 １０・・・アキシャルピストンポンプ，１１・・・ケー
ス，１２・・・中央ハウジング，１３・・・エンドキャ
ップ，１４・・・キャビティ，１５・・・シリンダバレ
ル，１６・・・駆動軸，１７・・・ボア，１８・・・中
央ボア，１９・・・ボア，２０・・・スリーブ，２１・
・・ピストン，２２・・・ヘッド，２３・・ソケット，
２４・・・シュー，２５・・・スラストプレート，２６
・・・ロッカーカム，２７・・・凸状湾曲面，２８、２
８´・・・ローラ面，２９、２９´・・・側部，３０、
３０´・・・凸状湾曲面，３１、３１′・・・凹状湾曲
面，３２・・・ロッカークレードル，３３、３３´・・
・凹状湾曲面，３４、３４´・・・軸受要素，３５、３
５′・・・ローラ，３６、３６´・・・サイドプレート
，３７、３７´・・・ボルト，３８、３８′・・・ねじ
孔，３９・・・ピストン，４０、４０′・・・保持板，
４１、４１´・・・ボルト、４２、４２´・・・ねじ孔
、４３、４３´・・・側部、４４、４４´・・・脚部、
４５、４５′・・・内面
を一部切欠いて示す第２図の線１−１による部分断面図
である。 第２図図は循環するローラを保持するサイドプレート、
及びローラに係合してロッカーカムをロッカークレード
ルに当接した状態に保持する保持板を示す第１図の線２
−２による部分断面図である。 第３図はロッカーカム、ロッカーカムの一方の側に形成
されたローラ面、ローラ、サイドプレート、及び保持機
を示す分解斜視図である。 １０・・・アキシャルピストンポンプ，１１・・・ケー
ス，１２・・・中央ハウジング，１３・・・エンドキャ
ップ，１４・・・キャビティ，１５・・・シリンダバレ
ル，１６・・・駆動軸，１７・・・ボア，１８・・・中
央ボア，１９・・・ボア，２０・・・スリーブ，２１・
・・ピストン，２２・・・ヘッド，２３・・ソケット，
２４・・・シュー，２５・・・スラストプレート，２６
・・・ロッカーカム，２７・・・凸状湾曲面，２８、２
８´・・・ローラ面，２９、２９´・・・側部，３０、
３０´・・・凸状湾曲面，３１、３１′・・・凹状湾曲
面，３２・・・ロッカークレードル，３３、３３´・・
・凹状湾曲面，３４、３４´・・・軸受要素，３５、３
５′・・・ローラ，３６、３６´・・・サイドプレート
，３７、３７´・・・ボルト，３８、３８′・・・ねじ
孔，３９・・・ピストン，４０、４０′・・・保持板，
４１、４１´・・・ボルト、４２、４２´・・・ねじ孔
、４３、４３´・・・側部、４４、４４´・・・脚部、
４５、４５′・・・内面
Claims (1)
- ハウジングと、前記ハウジング内に回転可能に支持され
たバレルと、前記バレルに形成され前記バレルの回転軸
線に平行に整合された複数個のシリンダと、各シリンダ
内に往復動可能に装着されたピストンと、各シリンダよ
り突出する各ピストンの端部に接続されたシューと、ロ
ッカークレードルと、前記ロッカークレードルに形成さ
れた湾曲面と、ロッカーカムと、前記バレルの前記回転
軸線に垂直な軸線の周りに運動し得るよう前記ロッカー
カムを前記湾曲面上に枢動可能に支持する枢支手段と、
前記ロッカーカムに形成され前記ピストンの前記シュー
に対し摺動する平坦なスラスト面と、前記ロッカーカム
の前記スラスト面が傾斜されているとき前記ピストンが
前記シリシダ内にて往復動するよう前記シートを前記ス
ラスト面に当接した状態に保持する手段と、前記ロッカ
ーカムに接続され前記ロッカーカムを前記ロッカークレ
ードル内にて枢動させる手段とを有し、前記枢支手段は
前記ロッカーカムの両側部に一つずつ形成され前記ロッ
カークレードルに形成された湾曲面に対する補形をなし
且これに近接した第一の部分を有する一対の連続的なロ
ーラ面と、前記ローラ面のそれぞれに係合し且循環する
一対のローラ環とを含み、前記ローラ面の前記第一の部
分に係合する前記ローラ環のローラは前記ロッカークレ
ードルの前記湾曲面にも係合して前記ロッカーカムを前
記ロッカークレードル上に支持するローラ軸受支持体を
与えており、前記枢支手段は更に前記ローラ環を前記ロ
ーラ面に係合した状態に保持する手段と、前記ロッカー
カム及び前記ローラ環のローラを前記ロッカークレード
ルに当接した状態に保持する手段を含んでいることを特
徴とする可変容積型アキシャルピストンポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US383678 | 1982-06-01 | ||
| US06/383,678 US4449445A (en) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | Recirculating roller bearing rocker cam support |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58211582A true JPS58211582A (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=23514195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58070839A Pending JPS58211582A (ja) | 1982-06-01 | 1983-04-20 | 可変容積型アキシヤルピストンポンプ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4449445A (ja) |
| EP (1) | EP0095993B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58211582A (ja) |
| AU (1) | AU551603B2 (ja) |
| CA (1) | CA1210641A (ja) |
| DE (1) | DE3367433D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60131679U (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-03 | 株式会社小松製作所 | 可変容量型油圧ポンプのロツカカム保持装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4627330A (en) * | 1984-12-11 | 1986-12-09 | Sundstrand Corporation | Unitary bearing retainer for a swashplate bearing |
| DE102009013094B4 (de) * | 2009-03-13 | 2018-09-13 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Schrägscheiben-Schwenklager und Axialkolbenmaschine |
| US8998489B2 (en) * | 2009-06-09 | 2015-04-07 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Segment rolling bearing, and axial hydraulic pump having the segment rolling bearing |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3366968A (en) * | 1966-09-09 | 1968-01-30 | Sundstrand Corp | Fluid translating device |
| US3396670A (en) * | 1966-10-10 | 1968-08-13 | Sundstrand Corp | Hydraulic pump or motor |
| US3465680A (en) * | 1967-05-31 | 1969-09-09 | Sundstrand Corp | Hydraulic pump or motor unit |
| DE1924416A1 (de) * | 1968-10-09 | 1970-04-23 | Cessna Aircraft Co | Hydraulische Taumelscheibenmaschine |
| US3728943A (en) * | 1968-12-03 | 1973-04-24 | Messier Fa | Hydraulic pumps or motors of the rotating barrel type |
| US3967541A (en) * | 1974-08-02 | 1976-07-06 | Abex Corporation | Control system for axial piston fluid energy translating device |
| US3933083A (en) * | 1974-10-21 | 1976-01-20 | General Signal Corporation | Variable displacement cylindrical pump |
| DE2521312B1 (de) * | 1975-05-13 | 1976-07-22 | Hydromatik Gmbh | Schraegscheiben-schwenklager fuer eine hydraulische axialkolbenmaschine |
| DE3000922A1 (de) * | 1980-01-11 | 1981-07-16 | Hydromatik Gmbh | Schraegscheiben-schwenklager fuer eine hydraulische axialkolbenmaschine |
| DE3000921A1 (de) * | 1980-01-11 | 1981-07-16 | Hydromatik Gmbh | Schraegscheiben-schwenklager fuer eine hydraulische axialkolbenmaschine |
-
1982
- 1982-06-01 US US06/383,678 patent/US4449445A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-03-04 EP EP83630038A patent/EP0095993B1/en not_active Expired
- 1983-03-04 DE DE8383630038T patent/DE3367433D1/de not_active Expired
- 1983-03-07 AU AU12111/83A patent/AU551603B2/en not_active Ceased
- 1983-03-09 CA CA000423184A patent/CA1210641A/en not_active Expired
- 1983-04-20 JP JP58070839A patent/JPS58211582A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60131679U (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-03 | 株式会社小松製作所 | 可変容量型油圧ポンプのロツカカム保持装置 |
| JPH0444858Y2 (ja) * | 1984-02-10 | 1992-10-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3367433D1 (en) | 1986-12-11 |
| EP0095993B1 (en) | 1986-11-05 |
| US4449445A (en) | 1984-05-22 |
| AU551603B2 (en) | 1986-05-08 |
| AU1211183A (en) | 1983-12-08 |
| EP0095993A1 (en) | 1983-12-07 |
| CA1210641A (en) | 1986-09-02 |
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