JPS5821154B2 - 止め兼調整弁 - Google Patents
止め兼調整弁Info
- Publication number
- JPS5821154B2 JPS5821154B2 JP54082763A JP8276379A JPS5821154B2 JP S5821154 B2 JPS5821154 B2 JP S5821154B2 JP 54082763 A JP54082763 A JP 54082763A JP 8276379 A JP8276379 A JP 8276379A JP S5821154 B2 JPS5821154 B2 JP S5821154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop
- valve
- ring
- closing
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Control Of Turbines (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スピンドルによって軸方向にリング状の閉鎖
座に圧着可能な円錐状の止め兼調整体を有する特に蒸気
用の止め弁に関する。
座に圧着可能な円錐状の止め兼調整体を有する特に蒸気
用の止め弁に関する。
上記の種類の止め兼調整弁は、蒸気原動装置にしばしば
使用されている。
使用されている。
蒸気原動装置の1部分において、かかる止め兼調整弁の
後方でボイラーを遮断せずして修理作業を実施する場合
、現行の安全規則によれば、調整兼止め弁の前方または
後方に第2の止め弁を備えなければならない。
後方でボイラーを遮断せずして修理作業を実施する場合
、現行の安全規則によれば、調整兼止め弁の前方または
後方に第2の止め弁を備えなければならない。
この第2の止め弁は、危険の場合に迅速な遮断を行うこ
とができるために、犬低は急速止め弁として形成されて
いる。
とができるために、犬低は急速止め弁として形成されて
いる。
本発明の課題は、頭初に述べた種類の止め兼調整弁を、
自ら両方の遮断機能を併有するようにさらに形成するこ
とである。
自ら両方の遮断機能を併有するようにさらに形成するこ
とである。
この課題の解決のため本発明は、頭初に述べた種類の止
め兼調整弁から出発して、止め兼調整弁が第2の止め体
により距離をおいて取り囲まれており、第2の止め体が
リング状に形成されかつ軸線方向に第2のリング状の閉
鎖圧に圧着可能であり、該閉鎖圧が第1の閉鎖圧を距離
をおいて囲んでいることを提案する。
め兼調整弁から出発して、止め兼調整弁が第2の止め体
により距離をおいて取り囲まれており、第2の止め体が
リング状に形成されかつ軸線方向に第2のリング状の閉
鎖圧に圧着可能であり、該閉鎖圧が第1の閉鎖圧を距離
をおいて囲んでいることを提案する。
本発明による止め兼調整弁は、空間的に相互分離された
2個所において蒸気流を中断することができ、それによ
って蒸気導管の中には唯一の弁装置で十分である。
2個所において蒸気流を中断することができ、それによ
って蒸気導管の中には唯一の弁装置で十分である。
本発明による止め兼調整弁は、例えば蒸気原動装置の給
水タンクの補助蒸気管の中に配置することができる。
水タンクの補助蒸気管の中に配置することができる。
給水タンクの修理が行われる場合、本発明による止め兼
調整弁は補助蒸気給入を確実に中断するこ吉ができる。
調整弁は補助蒸気給入を確実に中断するこ吉ができる。
現在の技術では、これと異り補助蒸気管の中には通常2
個の弁装置が必要である。
個の弁装置が必要である。
本発明による止め兼調整弁の判に有利な実施例において
は、第2の止め体は別個の作動装置によって急速閉鎖を
作動可能である。
は、第2の止め体は別個の作動装置によって急速閉鎖を
作動可能である。
これによって、危険の場合、同時に調整機能を有しかつ
したがって無条件には急速閉鎖を作動することができな
い第1の止め体の位置とは無関係に、第2の止め体によ
って蒸気管の急速遮断を行うことが可能である。
したがって無条件には急速閉鎖を作動することができな
い第1の止め体の位置とは無関係に、第2の止め体によ
って蒸気管の急速遮断を行うことが可能である。
第2の止め体の作動装置は、この止め体と連結されたリ
ングピストンとして形成されており、このリングピスト
ンは弁箱の中で軸線方向に移動可能でありかつ圧力媒質
によって閉鎖を作用可能であるようにするのが好都合で
ある。
ングピストンとして形成されており、このリングピスト
ンは弁箱の中で軸線方向に移動可能でありかつ圧力媒質
によって閉鎖を作用可能であるようにするのが好都合で
ある。
これによって高い閉鎖力をもたらすことができる頑丈な
構造が生ずる。
構造が生ずる。
本発明による止め兼調整弁の特に合理的な実施例におい
ては、第2の止め体の作動装置たるリングピストンは、
ばねによって開放方向に負荷され、かつ待機位置におい
ては遮断される圧力媒質によって同じ大きさのリング面
を経て開放方向と閉鎖方向とに負荷されており、その場
合開放方向に作用する圧力室と閉鎖方向に作用する圧力
室とは、絞りダクトを経て連絡しており、そして開放方
向に作用する圧力室には少なくとも1個の放出弁が接続
されている。
ては、第2の止め体の作動装置たるリングピストンは、
ばねによって開放方向に負荷され、かつ待機位置におい
ては遮断される圧力媒質によって同じ大きさのリング面
を経て開放方向と閉鎖方向とに負荷されており、その場
合開放方向に作用する圧力室と閉鎖方向に作用する圧力
室とは、絞りダクトを経て連絡しており、そして開放方
向に作用する圧力室には少なくとも1個の放出弁が接続
されている。
作動装置のこの形成の場合、遮断される圧力媒質の圧力
はリングピストンを平衡に保持し、それによってリング
ピストンは開放方向に作用するばねによって開放位置へ
移動させられることかできる。
はリングピストンを平衡に保持し、それによってリング
ピストンは開放方向に作用するばねによって開放位置へ
移動させられることかできる。
開放方向に作用する圧力室の放出弁が開放される場合、
上述の平衡は失われそしてリングピストンはばねの力に
抗して衝撃的に閉鎖位置に動かされる。
上述の平衡は失われそしてリングピストンはばねの力に
抗して衝撃的に閉鎖位置に動かされる。
安全性の理由により、リングピストンに開放方向に負荷
する圧力室に2個または数個の放出弁を接続することが
できる。
する圧力室に2個または数個の放出弁を接続することが
できる。
これによってこの圧力室の負荷軽減は、放出弁の1つが
その機能を阻害される場合でも確保される。
その機能を阻害される場合でも確保される。
さらに安全性の理由により、第1の止め体と第2の止め
体との間の環室は、弁箱の中の排気管を経て外気と連絡
可能である。
体との間の環室は、弁箱の中の排気管を経て外気と連絡
可能である。
排気管が開放された場合、第2の止め体の範囲に侵入す
ることがある漏れ媒質が第1の止め体の範囲内でも子方
を構成し、この圧力が継走する蒸気管の中への蒸気侵入
を惹起することがあることが絶対確実に阻止される。
ることがある漏れ媒質が第1の止め体の範囲内でも子方
を構成し、この圧力が継走する蒸気管の中への蒸気侵入
を惹起することがあることが絶対確実に阻止される。
以下図面によって、本発明の実施例を詳述する。
図面において、弁箱の全体が1で表わされている。
弁箱の側方には蒸気給入管2が接続され、蒸気給入管の
弁箱1への入口範囲に1個の保護フィルター3が配置さ
れ、この保護フィルターによって蒸気の何らかの不純物
が抑止される。
弁箱1への入口範囲に1個の保護フィルター3が配置さ
れ、この保護フィルターによって蒸気の何らかの不純物
が抑止される。
弁箱1は下端に開口部4を有し、開口部の周囲壁はリン
グ状の閉鎖圧5を形成する。
グ状の閉鎖圧5を形成する。
開口部4には漏斗状の蒸気出口6が接続され、蒸気出口
の中には1個の消音器7が配置されている。
の中には1個の消音器7が配置されている。
弁箱1の開口部4は、円錐状の止め体8によって閉鎖可
能であり、止め体は弁箱1内に軸線方向に配置されたス
ピンドル9によってリング状の閉鎖圧5に対し圧着可能
である。
能であり、止め体は弁箱1内に軸線方向に配置されたス
ピンドル9によってリング状の閉鎖圧5に対し圧着可能
である。
円錐状の止め体8は、揚程状態に応じて開口部4を通る
蒸気通過を制御しまたは調整するこ古もできる。
蒸気通過を制御しまたは調整するこ古もできる。
この目的のため、スピンドル9は、適応して駆動される
調整駆動装置10を備えている。
調整駆動装置10を備えている。
スピンドル9と止め体8の上方部分との回りに第2のリ
ング状の止め体11が配置され、それによって第1の止
め体8吉第2の止め体11との間に環室12が形成され
る。
ング状の止め体11が配置され、それによって第1の止
め体8吉第2の止め体11との間に環室12が形成され
る。
リング状の止め体11は、その下端を弁箱1の中に配置
された第2の閉鎖圧13に対し圧着させ、この閉鎖圧1
3は閉鎖圧5を距離をおいて取り囲んでいる。
された第2の閉鎖圧13に対し圧着させ、この閉鎖圧1
3は閉鎖圧5を距離をおいて取り囲んでいる。
第2の止め体11の駆動は、リングピストン14によっ
て行われ、リングピストンはばね15によって開放方向
に負荷されている。
て行われ、リングピストンはばね15によって開放方向
に負荷されている。
リングピストン14の両方のリング面14aと14bは
、弁の待機位置においては遮断される蒸気の圧力によっ
て作用される。
、弁の待機位置においては遮断される蒸気の圧力によっ
て作用される。
開放方向に負荷する圧力室16aへの蒸気給入は、弁箱
1の中に配置された絞り管17と18によって行われる
。
1の中に配置された絞り管17と18によって行われる
。
絞り管18からは別の絞り管19が分岐しており、この
絞り管19は閉鎖方向に負荷する圧力室16bに蒸気を
補給する。
絞り管19は閉鎖方向に負荷する圧力室16bに蒸気を
補給する。
すなわち両方の圧力室16aと16bは、絞り管18吉
19を経て相互連絡している。
19を経て相互連絡している。
開放方向に作用する圧力室16aには、弁箱の中に備え
られた孔20と21を経て2個の放出弁22と23が接
続されている。
られた孔20と21を経て2個の放出弁22と23が接
続されている。
第1の止め体8と第2の止め体11との間の環室12は
、弁箱の中に備えられた排気管24およびこの排気管に
接続された放出弁25を経て外気と連絡可能である。
、弁箱の中に備えられた排気管24およびこの排気管に
接続された放出弁25を経て外気と連絡可能である。
待機位置(図示されていない)においては、放出弁22
と23は閉鎖されており、それによってリング面14a
と14bに作用する圧力は相殺され、そしてリングピス
トン14はばね15によって開放位置に保持される。
と23は閉鎖されており、それによってリング面14a
と14bに作用する圧力は相殺され、そしてリングピス
トン14はばね15によって開放位置に保持される。
急速閉鎖(図示されている)のためには、放出弁22と
23は開放され、それによって圧力室16aは負荷解除
され、そしてリングピストン14は圧力室16b内にあ
る子方により、ばね15の力を克服しながら閉鎖位置へ
押田される。
23は開放され、それによって圧力室16aは負荷解除
され、そしてリングピストン14は圧力室16b内にあ
る子方により、ばね15の力を克服しながら閉鎖位置へ
押田される。
図示のように、第2の止め体11の作動は、専らスピン
ドル9によって作動可能である止め体の作動上は無関係
である。
ドル9によって作動可能である止め体の作動上は無関係
である。
図面は本発明による止め兼調整弁の実施例の縦断面を示
す。 1・・・弁箱、5・・・閉鎖座、8・・・第1止め体、
11・・・第2止め体、13・・・第2の閉鎖座、14
・・・作動装置(リングピストン)、14a、14b・
・・リング面、15・・・ばね、16a、16b・・・
圧力室、18.19・・・絞り管、22.23・・・放
出弁、24・・・排気管。
す。 1・・・弁箱、5・・・閉鎖座、8・・・第1止め体、
11・・・第2止め体、13・・・第2の閉鎖座、14
・・・作動装置(リングピストン)、14a、14b・
・・リング面、15・・・ばね、16a、16b・・・
圧力室、18.19・・・絞り管、22.23・・・放
出弁、24・・・排気管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 11個のスピンドルによって軸線方向にリング状の閉鎖
座に圧着可能な円錐状の止め体を有する特に蒸気用の止
め兼調整弁において、上記第1の止め体が第2の止め体
により距離をおいて取り囲まれ、第2の止め体がリング
状に形成されかつ軸線方向に第2のリング状の閉鎖座に
圧着可能であり、第2の閉鎖座が第1の閉鎖座を距離を
おいて取り囲んでおり、それによって第1の止め体と第
2の止め体との間に環室が形成され、この環室が弁箱内
の排気管を経て外気と連絡可能であることを特徴とする
止め兼調整弁。 2 第2の止め体が急速閉鎖の場合別個の作動装置によ
って作動可能であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の止め兼調整弁。 3 第2の止め体の作動装置がこの止め体と連結された
リングピストンとして形成され、リングピストンが弁箱
の中で軸線方向に移動可能でありかつ圧力媒質によって
閉鎖方向に作用可能であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項に記載の止め兼調整弁。 4 第2の止め体の作動装置であるリングピストン14
が、ばねによって開放方向に負荷されており、そして待
機位置においては遮断される圧力媒質によって同じ大き
さのリング面を経て、開放方向と閉鎖方向とに負荷され
ており、その場合開放方向に作用する圧力室と閉鎖方向
に作用する圧力室とは絞り管を経て連絡しており、そし
て開放方向に負荷する圧力室には少なくとも1個の放出
弁が接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第3項の何れかに記載の止め兼調整弁。 5 リングピストン14を開放方向に負荷する圧力室に
、2個または数個の放出弁が接続されていることを特徴
とする特許請求の範囲第4項に記載の止め兼調整弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54082763A JPS5821154B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 止め兼調整弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54082763A JPS5821154B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 止め兼調整弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5610876A JPS5610876A (en) | 1981-02-03 |
JPS5821154B2 true JPS5821154B2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=13783474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54082763A Expired JPS5821154B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 止め兼調整弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821154B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60260940A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 自動原稿サイズ検知装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2017514B1 (fr) * | 2007-07-02 | 2018-11-14 | Luxembourg Patent Company S.A. | Vanne de fermeture intégrée dans un détendeur |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135539U (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-17 |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP54082763A patent/JPS5821154B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135539U (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-17 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60260940A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 自動原稿サイズ検知装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5610876A (en) | 1981-02-03 |
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