JPS5821140B2 - チヨツケツクラツチツキトルクコンバ−タオユウスルジドウヘンソクキノチヨツケツクラツチセイギヨソウチ - Google Patents

チヨツケツクラツチツキトルクコンバ−タオユウスルジドウヘンソクキノチヨツケツクラツチセイギヨソウチ

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JPS5821140B2
JPS5821140B2 JP9709975A JP9709975A JPS5821140B2 JP S5821140 B2 JPS5821140 B2 JP S5821140B2 JP 9709975 A JP9709975 A JP 9709975A JP 9709975 A JP9709975 A JP 9709975A JP S5821140 B2 JPS5821140 B2 JP S5821140B2
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JP
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oil
oil passage
pressure
valve
direct coupling
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伊藤孝義
榊原史郎
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直結クラッチ付トルクコンバータを有する自動
変速機の直結クラッチ制御装置【こ関するものである。
この発明の目的は直結クラッチ付トルクコンバータを有
する自動変速機でアキュムレータ装置を備えるものにお
いて、該アキュムレータ装置の作動を利用して直結クラ
ッチの制御を行おうとするものである。
本発明【こよれは、第1速時Qこは直結クラッチを解放
し、第2速、第3速時瘉こ直結クラッチを係合して燃費
を向上し、さらをこ変速ショックを軽減するために1−
2.2−3.3−2各変速時をこアキュムレータの作動
を利用して一時的tこ直結クラッチを解放し、直結クラ
ッチ解放状態で1−2.2−3.3−2各変速を行ない
、変速終了後再び直結クラッチを係合するようにしたも
のである。
本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図において本発明の変速装置は原動機の出力軸1、
トルクコンバータ20、入力軸2、中間軸3および4、
遊星歯車機構18および19、出力軸5.2個のクラッ
チ10,11.3個のブレーキ12゜13.14.3個
の一方向クラッチ15,16゜17およびトルクコンバ
ータ20に設けられた直結クラッチ6等から構成されて
いる。
トルクコンバータ20はポンプインペラ21、タービン
ランナ22、一方向クラッチ15およびこれに支持され
るステータ23より成り、ポンプインペラ21とタービ
ンランナ22との速度差が大きいときにステータ23が
流体の流れを整流してタービンランナ22蚤こ入力トル
クより増大した大きなトルクを出力する。
またトルクコンバータ20には原動機の出力軸1と入力
軸2とをトルクコンバータ20を介さずに直接連結する
直結クラッチ6が設けられている。
遊星歯車機構18.19は各々サンギヤ24,2B、プ
ラネタリビニオン25゜29、リングギヤ26,30、
キャリヤ27゜31を有している。
原動機の出力軸1はトルクコンバータ20のポンプイン
ペラ21昏こ連結し、トルクコンバータ20のタービン
ランナ22は入力軸2(こ連結する。
入力軸2は中間軸3との間(こクラッチ10を設けると
ともをこ中間軸4との間にクラッチ11を設けている。
中間軸3は遊星歯車機構19のリングギヤ30をこ連結
し、中間軸4は遊星歯車機構18.19のサンギヤ24
,281こ連結してブレーキ12と一方向クラッチ16
を介するブレーキ13を備える。
出力軸5は遊星歯車機構18のリングギヤ26(こ連結
するとともをこ遊星歯車機構19のキャリヤ31に連結
している。
遊星歯車機構18のキャリヤ27は一方向クラッチ17
とブレーキ14を備えている。
このような構成より成る本発明の自動変速機の各変速段
Oこおけるクラッチ10 、11、ブレーキ12.13
,14、一方向クラツナ16.17の作動をまとめると
第1表のよう(こなる。
第1表において、○印は圧油作動機構をこより作動中で
あることを表わす。
△印はエンジンブレーキ必要時圧油作動機構により作動
中であることを表わす。
※印はエンジンドライブ時のみ一方向クラッチがロック
されることを表わす。
第2図は本発明の油圧制御装置の一例を示す油圧回路で
ある。
この油圧制御装置は油溜め100、油ポンプ101、圧
力調整弁200、選速弁210、■−2シフト弁220
.2−3シフト弁230、スロットル弁240、カット
バック弁250、ガバナ弁260、リリーフ弁270、
ロックアツプシフト弁280、切換弁290.300.
310、アキュムレータ320.330.340.チェ
ック弁350.360.370.500の各種弁とその
他クラッチ10,11およびブレーキ12゜13.14
を作動させる油圧ピストンの油圧室たる油圧シリンダ3
80.390.4QQ 、410 。
420とその他これらの各種弁や油圧シリンダ相互間を
こ配される各種油圧回路で構成されている。
以下この油圧制御装置の作動について説明する。
油圧制御装置の作動油圧、トルクコンバータ20の作動
油および各部潤滑油の供給源は油ポンプ101であって
、エンジンにより直接油ポンプ101であって、エンジ
ンにより直接油ポンプ101が駆動されることにより油
溜め100より油を吸い込み油路102へ吐出している
油路102の油圧は全ての作動油圧の源でありライン圧
と呼ぶ。
ライン圧は圧力調整弁200(こより後述するよう【こ
所定の圧力(こ調整される。
リリーフ弁210はライン圧が異常(こ高くなったとき
の逃がし弁である。
圧力調整弁200を通って油路103よりトルクコンバ
ータ20および各潤滑箇所へ油が供給される。
選速弁210は運転席レバーを操作することにより移動
するスプール211より成り、レバー選択位置により油
路102のライン圧を第2表のように油路104,10
5゜106.107へ導く役目をする。
第2表における○印は各選択位置をこるいてライン圧が
該○印の油路(こ導かれていることを表わし、−印ハそ
の選択位置をこおいてライン圧がその欄の油路に導かれ
ないことを表わす。
各位置での変速機の動作はR位置は後退、N位置は中立
、D位置は前進3速自動変速、2位置は前進第1速、第
2速間の自動変速、L位置は前進第1速固定位置である
D位置(こおいては、ライン圧は油路104よりナエツ
ク弁350、アキュムレータ320を介して油圧シリン
ダ380(こ送られクラッチ10が常をこ締結される。
又油路104はライン圧を1−2シフト弁220および
ガバナ弁260&こ導く。
1−2シフト弁220はスプール221.222および
スフリング223から成り、第1速ではスプール221
は下方をこ位置し油路104のライン圧をいずれへも導
かない。
第2速、第3速では油路111からのガバナ圧の作用)
こよりスプール221が上方へ移動した状態(こなり油
路104のライン圧を油路112に導く。
油路112は2−3シフト弁230に連絡するととも(
こブレーキ13の油圧シリンダ410にライン圧を送り
ブレーキ13を作動させる。
ブレーキ13が締結されると第1表に示したように動力
伝達機構は第2速の状態になる。
2−3シフト弁230はスプール231゜232、およ
びスプリング233から成り、第1速、第2速ではスプ
ール231は下方曇こ位置し、第3速では油路111の
ガバナ圧の作用によりスプール231は上方へ移動した
状態になり油路112のライン圧を油路113にこ導き
、更にクラッチ11の油圧シリンダ390【こライン圧
を送りクラッチ11を作動させる。
クラッチ11が締結されると第1表(こ示したよう(こ
動力伝達機構は第3速の状態になる。
2位置においては、油路104と油路105&こライン
圧が供給される。
油路105&こ導かれたライン圧は2−3シフト弁23
0の油室2340こ導かれ、スプール231.232を
図示下方をこ保持するととも【こ油路114に導かれる
■−2シフト弁220が第1速の状態でない時は油路1
14は1−2シフト弁220を介して油路115【こ連
結し、ブレーキ12の油圧シリンダ400をこライン圧
を供給しブレーキ12を作動させる。
又油路104のライン圧はクラッチ10の油圧シリンダ
380(こ供給されるととも(こ、1−2シフト弁22
0を介して油路112を通しブレーキ13の油圧シリン
ダ410に供給され各々クラッチ10、ブレーキ13を
作動させる。
ブレーキ12が作動すると遊星歯車機構18.19のサ
ンギヤ24゜28をいずれの回転方向に対しても固定す
るのでいわゆるエンジンブレーキが効くようをこなる。
このようをこしてクラッチ10、ブレーキ12.13が
締結されると第1表をこ示したよう(こ動力伝達機構は
第2速の状態(こなる。
1−2シフト弁220が第1速の状態をこなると、スプ
ール221が下方昏こ位置し油路115が排油口225
(こ連絡されブレーキ12が解放されるとともをこ、油
路112が排油口226(こ連絡されブレーキ13が解
放され動力伝達機構は第1速の状態をこなる。
L位置をこおいては、油路104,105,106(こ
ライン圧が導かれる。
油路104(こ導かれたライン圧はD位置合変速段(こ
おけると同様(こクラッチ10を作動させる。
油路105に導かれたライン圧は2−3シフト弁230
のスプール231゜232を下方に保持する。
油路106に導かれたライン圧は、1−2シフト弁22
0の油室224に作用しスプール221,222を下方
に保持するととも【こ、油路116を通してブレーキ1
4の油圧シリンダ420【こ供給されブレーキ14を作
動させる。
ブレーキ14が作動すると遊星歯車機構18のキャリヤ
27をいずれの回転方向【こ対しても固定するのでいわ
ゆるエンジンブレーキカ効くよう(こなる。
このよう(こしてクラッチ10、ブレーキ14が締結さ
れると、第1表(こ示したように動力伝達機構は第1速
の状態になる。
B位置においては、油路106,107にライン圧が導
かれる。
油路107に導かれたライン圧(ま圧力調整弁200の
油室206に導かれライン圧を増大させるようQこ作用
するととも【こ、2−3シフト弁230を介して油路1
13を通してクラッチ11の油圧シリンダ390(こ供
給されクラッチ11を作動させる。
又油路107のライン圧は1−2シフト弁220を介し
て油路116を通してブレーキ14の油圧シリンダ42
0に供給されブレーキ14を作動させる。
このようにしてクラッチ11、ブレーキ14が締結され
ると第1表(こ示したよう(こ動力伝達機構は後進の状
態になる。
ガバナ弁26にガバナバルブ261、ガバナウェイト2
62、ガバナシャフト263、スプリング264および
油室265から成り、第1図の出力軸5に取り付けられ
ている。
ガバナ弁260はガバナバルブ261、ガバナウェイト
262、ガバナシャフト263およびスプリング264
に作用する遠心力と、スプリング264の力と、油室2
65に作用する油圧とのつり合いによって出力軸回転数
の関数となるような油圧即ち出力軸回転数の増加(こ応
じて上昇するような油圧(ガバナ圧)を油路111&こ
発生している。
スロットル弁240はスプール241、ダウンシフトプ
ラグ242、スプリング243,244゜油室245,
246から成り、アクセルペダルの動きをこ連動するダ
ウンシフトプラグ242の移動によるスプリング244
の力と油室245,246昏こ作用する油圧の力との平
衡Qこより、油路108曇こスロットル開度に比例した
スロットル圧を発生している。
油路108のスロットル圧は1−2シフト弁220およ
び2−3シフト弁230をこ連絡され、エンジン負荷の
状態をこ応じて変速の時期を制御している。
又キックダウン必要時(こはアクセルペダルを強く踏み
込めば、ダウンシフトプラグ242が上方へ移動して油
路102が油路109にこ連絡し、油路102のライン
圧が油路109を通して1−2シフト弁220および2
−3シフト弁230に導かれスプール221.231を
下方に押圧するように作用しスプール221.231の
下端をこ作用するガバナ圧とのかねあいで第3速から第
2速へ、又は第2速から第1速へとシフトダウンを行う
カットバック弁250はスプール251、油室252.
253から成り、油室252(こ作用する圧油と油室2
53に作用する圧油との釣合い(こよって油路110に
カットバック圧を発生している。
油路110のカットバック圧はスロットル弁240に作
用してスロットル圧を低下させオイルポンプ(こよる不
必要な動力損失を防止している。
圧力調整弁200はスプール201.202゜スプリン
グ203、油室204,205,206、油室204の
入口をこ設けられたオリフィス207より成り、油室2
04.205.206&こ作用する圧油とスプリング2
03の力とのつり合いで油路102にライン圧を発生し
ている。
チェック弁350,360,370は各々チェックボー
ル351.361.371.小さいオリフィス352,
362,372および大きいオリフィス353.363
.373から構成されている。
アキュムレータ320,330,340は各々ピストン
321.331.341、スプリング322.332.
342、作用側油室323゜333.343および背圧
側油室324.334 。
344から成り、各々クラッチ10,11およびブレー
キ13の油圧シリンダ380.390および410への
圧油の供給を制御して、クラッチおよびブレーキの係合
時のショックを緩和するものである。
第3図、第4図、第5図はアキュムレータの作動をこよ
る圧油の変化を示す図であり、第3図はアキュムレータ
340の作動を示す図で、実線aは油路112bの圧油
の変化を示し、点線すは油路112の圧油の変化を示す
第4図、第5図はアキュムレータ330の作動を示す図
で、第4図はクラッチ11係合時、第6図1・まクラッ
チ11解放時の油圧変化を示す。
また実線Cは油路113bの圧油の変化を示し、点線d
は油路112の圧油の変化を示す。
次に第2図、第3図によりアキュムレータ340を代表
にその作動を説明する。
油路112番こ圧油が供給されると、チェック弁370
の小さいオリフィス372を通って油路112aに導か
れる。
油路112aの圧油はアキュムレータ340の油室34
3に導かれ、油室344に作用するヴイン圧およびスプ
リング342の力に抗してピストン341を図示上方へ
押圧するよう(こ作用する。
第3図実線aで示されるように油室343内の油圧はゆ
るやかをこ上昇し、油路112のライン圧と等しくなる
第3図に示されるXの幅はピストン341が移動する範
囲である。
点線すは油路112の油圧の変化を示す。
チェック弁500はナエツクボール501より成り、油
路123と連絡する油路122あるいは油路124を切
換える役目をする。
次に本発明の主旨であるトルクコンバータ20の直結ク
ラッチ6の制御回路について説明する。
切、換弁290,300,310は各々スプール291
.30L311、スプリング292゜302.312か
ら構成させる。
γンクアツブシフト弁280はスプール281およびス
プリング282から構成される。
前進第1速時・・・油路112への圧油の供給がないた
め(こロックアツプシフト弁280の油室283【こ圧
油は作用せず、スプリング282【こよりスプール28
1は図示上方へ移動し、油路103と油路120とを連
絡する。
油路103より供給される圧油は油路120を通りトル
クコンバータ20の直結クラッチ6を解放し、トルクコ
ンバータ20内を循環し油路121に導かれロックアン
プシフト弁280を介して油路130より排出される。
即、前進第1速時は直結クラッチ6は解放している。
1−2アップシフト時・・・前進第1速状態(直結クラ
ッチ6解放)より車速か増加し1−2シフト弁220の
スプール221が図示上方へ移動して油路112に圧油
が供給されると、油路112の圧油は切換弁290の油
室293&こ作用してスプリング292&こ抗してスプ
ール291を図示下方へ押下げ油路112と油路122
とを連絡する。
油路112の圧油は油路122、チェック弁500、油
路123を介してロックアツプシフト弁280の油室2
84に作用する。
また油路112の圧油はロックアツプシフト弁280の
油室罵にも作用している。
ここでスプール281のランド285と286とは同−
面積であるので、油室283.284&こ作用する油圧
は互いに打消されスプリング282によりスプール28
1は図示上方へ移動する。
スプール281が図示上方へ移動すると油路103と油
路120とが連通し、油路103より油路120を通し
てトルクコンバータ20に圧油が供給され直結クラッチ
6が解放する。
一方油路112よりチェック弁310のオリフィス37
2、油路112a、アキュムレータ340を介して油路
112b+こ圧油が徐々に供給される。
油路112bは、ブレーキ13の油圧シリンダ410に
連絡するとともをこ、切換弁290の油室294(こ連
絡している。
油路112bの油圧が上昇して油路112と油路112
bの圧油の圧力差が設定値A(第3図参照)以下をこな
ると、切換弁290のスプール291が油室293(こ
作用する圧油をこ抗して図示上方へ移動し、ロックアツ
プシフト弁280の油室284の圧油が油路123、チ
ェック弁500、油路122を介して排出口295より
排出される。
ロックアツプシフト弁280の油室284の圧油が排出
されるとスプール281が図示下方に移動して油路10
3と油路121とを連絡する。
油路121(こ導かれた圧油はトルクコンバータ20内
を経由し直結クラッチ6を作動させる。
ここでブレーキ13の係合は油路112と油路112b
の圧油の圧力差が設定値A(こなる前(直結クラッチ解
放時)(こ行なわれる。
即ち、■−2アンプシフト時には、直結クラッチ6が解
放状態でブレーキ13の保合が行なわれ1〜2アンプシ
フト完了後直結クラツチ6が係合される。
2−3アップシフト時・・・前進第2速走行中(直結ク
ラッチ6作動)、更(こ車速が増加してくると2−3シ
フト弁230のスプール231が図示上方をこ移動し油
路112の圧油が油路113ttこ導かれる。
油路113の圧油は切換弁310の油室313に作用し
てその値が設定値C(第4図参照)以上になるとスプー
ル311をスプリング312&こ抗して図示下方(こ移
動させ、油路124と油路125とを連絡する。
また切換弁300のスプール301は、油室303(こ
作用する圧油(こより図示下方に移動し、油路112と
油路125とを連絡している。
油路112の圧油は切換弁300、油路125、切換弁
310、油路124、チェック弁500、油路123を
介してロックアツプシフト弁280の油室284に導か
れスプール281を図示上方へ移動させ油路103と油
路120とを連絡させ、直結クラッチ6を解放させる。
直結クラッチ6が解放した状態で、油路113よりチェ
ック弁360の小さいオリフィス362、油路113a
、アキュムレータ330を介して油路113bに圧油が
徐々に供給されある値Eこなるとクラッチ11が係合す
る。
さらlこ油路113b内の油圧が上昇して油路113b
と油路112の圧油の圧力差が設定値B(第4図参照)
以下になると、油路113b+こ連絡している油路12
6を介して切換弁300の油室304に導かれる圧油に
よりスプール301が図示上方(こ移動し油路112と
油路125との連絡をしゃ断する。
するとロックアツプシフト弁280の油室284に作用
している圧油が油路123、チェック弁500、油路1
24、切換弁310、油路125を介して切換弁300
の排出口305より排出され、スプール281が油室2
83をこ作用する圧油(こより図示下方に移動し油路1
03と油路121とを連絡する。
油路121(こ導かれた圧油はトルクコンバータ20内
を経由し直結クラッチ6を作動させる。
このよう(こ2−3アップシフト時には、直結クラッチ
6が解放状態でクラッチ11の保合が行なわれ2−3ア
ンプシフト完了後直結クラツチ6が係合される。
3−2ダウンシフト時・・・前進第3速走行中(直結ク
ラッチ6作動)、車速か低下し2−3シフト弁230の
スプール231が図示下方(こ移動すると油路113が
油路107を介して選速弁210の排出口212Qこ連
絡される。
油路113bの圧油はアキュムレータ330、油路11
3aを介してチェック弁360のチェックボール361
を押し上げオリフィス362,363、油路113、油
路107を通して排出口212より排出される。
油路113bの油圧が低下して油路113bと油路11
2の圧油の圧力差が設定値B〔第5図参照〕以上【こな
ると、切換弁300のスプール301が油室303に作
用する圧油により図示下方に移動し油路112と油路1
25とを連絡する油路112の圧油は油路125、切換
弁310、油路124、チェック弁500、油路123
を介してロックアツプシフト弁280の油室284!こ
導かれスプール281を図示上方へ移動させ油路103
と油路120とを連絡して直結クラッチ6を解放する。
直結クラッチ6が解放した状態でさらに油路113bの
油圧が低下するとクラッチ11が解放する。
さらに油路113の油圧が低下して設定値C(第5図参
照)以下になると、切換弁310のスプール311がス
プリング312&こより図示上方曇こ移動し油路124
を排出口314【こ連絡する。
ロックアツプシフト弁280の油室284の圧油は油路
123、チェック弁500、油路124を通り排出口3
14より排出され、スプール281が図示下方に移動し
て油路103と油路121とを連絡して直結クラッチ6
を係合する。
このように3−2ダウンシフト時をこは、直結クラッチ
6が解放状態でクラッチ11の解放が行なわれ3−2ダ
ウンシフト完了後直結クラツチ6が係合される。
2−1ダウンシフト時・・・前進第2速走行中(直結ク
ラッチ6作動)、車速が低下して1−2シフト弁220
のスプール221が図示下方(こ移動すると油路112
が排出口226に連結される。
ロックアツプシフト弁280の油室283の圧油が油路
112を通って排出口226より排出される。
油室283内の油圧が低下し設定値に達するとスプール
281が図示上方をこ移動して油路103と油路120
とを連絡して直結クラッチ6を解放する。
さらに油路112内の油圧が低下してくるとブレーキ1
3が解放して第1速状態(こなる。
以−ト説明したようをこ、本発明は直結クラッチを有す
るトルクコンバータと油圧サーボ付変速装置とを備える
自動変速機の直結クラッチ制御装置(こ関するものであ
り、アキュムレータの作動を利用して直結クラッチの係
合および解放を制御するものである。
本発明によれば、第1速で直結クラッチ解放、第2速、
第3速で直結クラッチを係合させ、さら(こ1−2.2
−3.3−2各変速時に一時的に直結クラッチを解放し
て、直結クラッチ解放状態で変速装置の摩擦係合要素を
作動させ変速を完了させた後再び直結クラッチを作動さ
せるようにしたものであるから、変速ショックが少なく
、またトルクコンバータを介さずに直結クラッチにより
直接エンジンからの動力を変速機をこ伝達するので燃費
も向上する等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される自動変速機の動力伝達機構
を示す骨子図、第2図は本発明の油圧制御装置の一実施
例である油圧回路図、第3図、第4図、第5図はアキュ
ムレータの特性を表わす変速時(こおけるクラッチおよ
びブレーキをこ供給される圧油の変化を示す図である。 符号の説明、6・・・・・・直結クラッチ、20・・・
・・・トルクコンバータ、280・・・・・・ロックア
ツプシフト弁、290.300.310・・・・・・切
換弁、320゜330.340・・・・・・アキュムレ
ータ、350゜360.370・・・・・・チェック弁
、500・・・・・・チェック弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直結クラッチ付トルクコンバータと油圧サーボ付変
    速装置とを備える自動変速機【こおいて、第1の油圧サ
    ーボに圧油を供給する第1の油圧回路と、該第1の油圧
    回路fこ設けられた第1のオリフィスおよびアキュムレ
    ータと、該第1のオリフィス前後の圧油を入力してその
    圧力差が第1の設定値以上の時間路する第1の切換弁と
    、前記第1のオリフィス前の圧油と前記第1の切換弁の
    出力信号とを入力して前記直結クラッチの作動を切換え
    るロックアツプシフト弁とを備え、前記第1の油圧回路
    に圧油が供給されると前記第1の油圧サーボを作動せし
    め、前記第1の油圧サーボが作動完了後前記第1の切換
    弁を閉路して前記直結クラッチを作動させるよう(こし
    たことを特徴とする直結クラッチ付トルクコンバータを
    有する自動変速機の直結クラッチ制御装置。 2、特許請求の範囲第1項をこ記載の自動変速機0こお
    いて、第2の油圧サーボ【こ圧油を供給する第2の油圧
    回路と、該第2の油圧回路をこ設けられた第2のオリフ
    ィスおよびアキュムレータと、前記第1のオリフィス前
    の圧油と前記第2のオリフィス後の圧油とを入力してそ
    の圧力差が第2の設定値以上の時開路する第2の切換弁
    と、該第2の切換弁と直列に配置され前記第2のオリフ
    ィス前の圧油を入力してその値が第3の設定値以上の時
    開路する第3の切換弁と、前記第1のオリフィス前の圧
    油と前記第1の切換弁あるいは前記第2および第3の切
    換弁の出力信号とを入力して前記直結クラッチの作動を
    切換える前記ロックアツプシフト弁と、前記第1の切換
    弁の出力信号と前記第2および第3の切換弁の出力信号
    とを切換えるチェック弁とを備え、前記第2の油圧回路
    の圧油が第3の設定値以上の時前記第3の切換弁を開路
    して前記ロックアツプシフト弁の作動により前記直結ク
    ラッチを解放し、前記直結クラッチ解放状態で前記第2
    の油圧サーボを作動せしめ、前記第2の油圧サーボが作
    動完了後前記第2の切換弁を閉路して前記直結クラッチ
    を作動させるようにしたことを特徴とする直結クラッチ
    付トルクコンバータを有する自動変速機の直結クラッチ
    制御装置。
JP9709975A 1975-08-09 1975-08-09 チヨツケツクラツチツキトルクコンバ−タオユウスルジドウヘンソクキノチヨツケツクラツチセイギヨソウチ Expired JPS5821140B2 (ja)

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